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 概説
  著名人 1950-1953
  ピーク1次 1950-1951
  ピーク2次 1953-1956
  ピーク3次 1956
  ウルブリヒト 1961-1972
  建造物1次 1973
  建造物2次 1982-1990
  記念建造物 1990
  絵入り・記念 1950-1990
統一後のドイツ

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7.[建造物2次]

 建造物2次図案葉書は、2つのシリーズがあり、全部で7種類あります。

1)郵便番号枠なし

国内・共産国用10ペニヒ葉書
国内・共産国用10ペニヒ往復葉書往信部
国内・共産国用10ペニヒ往復葉書返信部

 1982年7月20日(火)から新しい建造物図案の葉書が2種類発行されました。葉書の様式は従来のものを踏襲しています。
 上の写真で、10ペニヒ葉書はソビエト宛の使用例です。中央に見える印は、ソビエトの到着印です。この時期は、外国宛の葉書に到着印が押された例が少ないので、このような使用例があると集める方もうれしいものです。


2)郵便番号枠あり

国内・共産国用10ペニヒ葉書(着色紙)
国内・共産国用10ペニヒ往復葉書
往信部(着色紙)
国内・共産国用10ペニヒ往復葉書
返信部(着色紙)
西ドイツ・外信用25ペニヒ葉書(白紙)
西ドイツ・外信用25ペニヒ葉書(着色紙)

 東ドイツにおける郵便自動化運用開始に伴い、刷色を変更して4つの四角の郵便番号枠を追加した3種類の葉書が発行されました。後述の管理番号のありなしを含めると5種類あります。
 発行日は、国内・共産国用10ペニヒ葉書が1986年7月8日(火)、西ドイツ・外信用25ペニヒ葉書が1986年11月4日(火)、10ペニヒ往復葉書が1987年2月3日(火)です。
 用紙の色は、着色紙と白紙があります。着色紙の方は、昔ながらの用紙ですが、中には粗悪なものもあります。
 このシリーズは、裁断ずれが多数あります。多少のずれは、少しも珍しくありません。また、往復葉書で往信部が長いもの、逆に返信部が長いものがあります。つまり、折れている位置がずれているのでこうなるわけですが、品質管理があまりなされていなかったようです。なぜかこの時期に集中しているのがおもしろいです。
 葉書の左下には、下の写真のような管理番号が入っています。10ペニヒ往復葉書には、往信部・返信部ともに必ず入っていますが、他は入っていないものがあります。

葉書の左下にある管理番号

 下の写真は、ソルブ語の表記を下に入れたバイリンガル印が押された例です。東ドイツには、このソルブ語を使用する人が住んでいる地方があるため、このようなドイツ語・ソルブ語併記の日付印があります。


3)印面改訂

国内・共産国用10ペニヒ葉書(着色紙)

 1990年2月6日(火)から、印面のみ従来の緑色に戻した2種類の葉書が発行されました。印面の回りに切手の目打ちのような点が見えるのが特徴的です。西ドイツ・外信用25ペニヒ葉書は改訂されませんでしたので、このシリーズにはありません。同じ形式の西ドイツ・外信用25ペニヒ葉書がありますが、これは絵入り葉書です。葉書の色は、着色紙から白紙まで幅広くあります。

 下の写真は、ソルブ語の表記を下に入れたバイリンガル印が押された例です。同時に、白紙の使用例でもあります。上と見比べていただくと、これだけ濃淡の幅があることがおわかりいただけると思います。


[ワンポイント]
 いずれのシリーズとも難しいものはありません。25ペニヒ葉書の西ドイツ宛は多いので、評価が低くなります。

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