橋立鍾乳洞

28番札所 橋立寺の奥の院で、洞内の2/3が竪穴という世にも珍しい竪穴式の鍾乳洞。 ここの竪穴は半端ではなく、身をかがめつつ奥深く進んだ後は、出口まで33mの高さを登り続けます。

注意
12月第二週月曜日から 2月末日までは、冬季閉鎖されます。

交通 秩父・奥多摩鍾乳洞MAP

秩父駅から 秩父鉄道で6分。 「浦山口」駅下車 徒歩15分。
車の場合は、国道140号線を長瀞方面から下り、
秩父鉄道の「影森」駅を越えて 看板を目印に左折。
 雲取山、甲武信岳、金峰山など2,000m級の山々が連なる秩父多摩国立公園は、火山国日本には珍しく火山がなく、山々のほとんどが秩父古生層等の水成岩からなっています。 秩父古生層と呼ばれる地層中には石灰岩体が含まれており、秩父・奥多摩一帯には、多くの鍾乳洞が分布しています。
 橋立鍾乳洞は、 山全体が石灰岩でできた武甲山の西麓にあって、 たくさんの鍾乳洞が点在する埼玉県内で唯一の観光洞となっています。 武甲山には橋立鍾乳洞(高さ33m,全長144m)の他にも、 白沢第一鍾乳洞(全長55.7m), 小桜鍾乳洞(全長13m), 西尾根上部の鍾乳洞(高さ10m), 根古谷鍾乳洞(全長60m、現在も成長過程にあり2次生成物が極めて良く保存されている), 大指鍾乳洞などがありますが、石灰石の採石場内にあったりでいずれも非公開となっています。 これらの鍾乳洞には、 竪穴式のものが多く、 石灰岩体が急傾斜であるという構造に起因すると考えられています。

 F容赦なく降り注ぐ雨水は、微細な隙間を求め、堆積時は水平だった・・・層理面に沿ってしみ込む。
 G13万年前、雨水は石灰岩を垂直に溶蝕し、やがて地下水流となって洞窟が拡大し竪穴鍾乳洞が誕生。

CAVE GUIDE
所   在
 埼玉県秩父市上影森675
開   洞  8:30〜16:30.入場は 終了20分前まで。
 3月から12月の第二日曜日までの期間 見学できます。(期間中無休,冬期は閉鎖)
料   金  大人 200円, 子供 100円.
駐 車 場
 無料駐車場あり(20台). 最初に現れるのは有料駐車場(300円) 2018年11月現在


↑石 筍        廊下の下にも洞穴は続いています。

 

石筍
[Brief Note]

洞穴の天井から下がっている 鍾乳管つらら石カーテンなどの下端から落ちる水滴の中に残っている 炭酸カルシウムが、床の上で 再結晶して出来たものです。石筍(石のタケノコ)とはいっても、 形は様々で、落ちた水滴が広がっていく面積が小さいと棒のような形になり、 面積が広いと写真のように富士山の形になります。つらら石よりも成長が早く、中心に ストロー状の穴もありません。

'87.5


行ってきたよメール
 5月20日、武甲山の帰りに橋立鍾乳洞に寄りました。 小学校低学年のころに一度伺ったことがあるのですが、大人サイズと子供サイズとではスケール感がだいぶ違うようでした。 撮影禁止ということと、帰りの列車の時間を気にしていたのとで、いつになく短時間で抜けてしまいました。
[2018.7.15 Yasさんより
 奥武蔵の名峰武甲山は登山でも有名ですが、上にも書いたように関東西部に分布する帯状の石灰岩体の一部で山全体が石灰岩できているので、 沢山の鍾乳洞の存在が知られているんですが、石灰石採掘場のために山の半分には入山できませんし、 現在でも、山が崩されつつある状況なので、鍾乳洞があったとしても消滅してしまっているものもあると聞き残念です。

 翌日朝一番で橋立鍾乳洞に行きました。 情報通り奥の無料駐車場へ停めました。 平日8時過ぎで管理人はいませんでしたが、有料駐車場に停めたら入口まで少々歩かなければなりません。 繁忙期は需要があるのでしょうね。 多分お寺に来られる方用なんでしょうかね。 洞内は前日の険しい山登りの後なので苦も無く淡々と見て回れました。 撮影禁止はそれとなく聞いてみると、フラッシュは関係なさそうなので、宗教的なものだと思います。  → 不二
[2018.4.30 ナカオさんより
 早速の聞き込みありがとうございます! 里芋は頂けましたか?  ナカオさんの場合、尾須沢の記憶が橋立鍾乳洞の竪穴を平易な空間に変えたようですが、 順番からいうと橋立の登り階段で鍛えてから尾須沢の山道に挑むのが一般の方向けのアプローチではないかと思います。

 秩父の橋立鍾乳洞へ行きました。 雨の日だったためか水滴がポタポタ。 洞内は入り組んでいて、所々に枝洞がありました。 高低差も有り、傘と懐中電灯を持って梯子みたいな階段を昇るのは結構大変でした。 洞を出ると、受付兼納経のおばちゃんから茹でたての里芋を頂きました。 洞内撮影禁止は少し残念ですが、神聖な場所だからでしょうか?
[2016.3.9 松岡さんより
海外の鍾乳洞などでは特に「写真撮影禁止」の場所に多く出くわしますが、撮影禁止の一番の理由は、
@フラッシュの光に含まれる紫外線成分が鍾乳石を痛めるというものです。 この理由によればフラッシュを炊かなければ良いのではということになり、有名なポストイナ鍾乳洞でも長年続いた「写真撮影禁止」が、2015年からは「フラッシュ禁止」に変更となりました。
Aその他の理由としては、竜ヶ岩洞 - 鳳凰の間のように「混雑緩和」のため撮影禁止というのがあります。 洞内の狭い通路で立ち止まって写真を撮られると後ろの人が通れないというものや、
B「観光事業」のためというものも。 こちらは、見たいと思っていたいた人が写真を見て満足して足を運んでくれなくなってしまうことを危惧したり、絵葉書などのグッズの売り上げが落ちないようにとの考えがあるようです。
C宗教施設としての鍾乳洞は国内に多々ありますが、多くの場合、写真撮影禁止以前に、注連縄などで結界が張られ立ち入り禁止になっています。 橋立鍾乳洞の場合が宗教的な理由なのかはこちらでは把握していませんので、里芋を食べながら聞かれてみては如何でしょう。

 11/23に行って参りました。 こちらに書いてあった通り、自然に有料駐車場に誘導されるような看板がありますが脇の細い道を思いきって進むと無料駐車場ありました!  1BOXだと少し不安にはなりますが進める道でした。 鍾乳洞は珍しい縦穴式。 はしごとも呼べそうな急な階段は冒険心をくすぐります(笑)幼稚園ぐらいのお子さんまでは、ちょっと厳しいかな?と感じました(おてんばさんは行けるかな?)。 鍾乳洞内にある木製の手すりが今にも取れそうな程グラグラ、手をついたときヒヤッとしましたが入口のおばあちゃんいわく、今年の冬季休業中に修理されるそうです。 今回は時間の都合でコーヒーを飲むことが出来ませんでしたが、今度行くときは必ず味わいたいと思っています♪
[2013.11.24 BLUEさんより
 木製の手すり、とれちゃいそうなのは問題ですが、レトロで良いですね。 改修されてステンレスとかになっちゃうと、洞窟の昭和の雰囲気を愛するじじいとしては残念ですが、現在訪れているお客さん達って安心感抜群の設備と冒険心をくすぐる設備、 どっちがお好みなのかな? 時代は変わるものですので、じじいもあるていどは受け入れていかないといけないですね。

 10月28日に父子3人で行ってきました。 長男は久々の休みで楽しかったようで、まずは橋立堂の後の断崖に見入る我々。 駐車場についてはこちらで何度も見直していたので、勇気をもって、有料駐車場を左手に見ながら、細めの道を前進、小僧達は不安に駆られてました。 無料駐車場脇のお店の木をたく良いにおいがたまりませんでした。

 入口でお金を払い、ヘルメットを借り(これがまた気分を盛り上げる)そして下っていくと入口に。 がんがん進む次男をしばし放っておいて2人で楽しんでいると、結構いきなり最初から天地が低いので、すぐに戻ってきて援軍を呼ぶ次男に、根性無しと叱咤し入穴。 洞内撮影禁止なので、律儀に守り写真を撮りませんでした。

 確かに低い、腹がじゃまでした。 またいきなり上ったり、窮屈だったりで、よくこういう所に梯子を設置したもんだと感心しきりでした。 こうもりも結構近くを飛んでいたので楽しめました。 久しぶりの鍾乳洞、良かった。この日は群馬の沼田まで行かねばならず、本当は尾須沢も行きたかったのですが残念でした。
[2012.10.30 Makoboyさんより
 橋立鍾乳洞は、確かに天井の低い所も結構ありますが、程良い間隔で縦穴のホールがあるので、6月に出向いたメタボ対策で腹がへこんできたじじいの場合、腰痛も安泰、ハシゴ登りで腰をいい感じで伸ばせるのでドライブ疲れのストレッチにも最適な鍾乳洞と化していました。 Makoboyさんも沼田までのお出かけの休息ポイントとしてよかったんじゃないかな。

別な趣味での探索に来たついでに寄ってきました。

まず駐車場ですが、このページで事前にチェックしていましたのですぐわかりました。 また有料駐車場の前に看板もありました。 後でわかったことですが、入口の看板を無視してまっすぐ行くか、浦山ダム方面から来ると、無料駐車場の方が目立つ場所にあるんですよね。 そっちからが多分正規の入口なんだと思います。 連休だったので街中はとても混んでいましたが、こちらはギリギリ無料駐車場に止める事ができました。 きっと通常ならそんなに混むことはないのでしょう。

さて、鍾乳洞ですが、縦型と言うことでなかなか面白いですね。 しかし短いです。あっという間に終わってしまいました。 でも200円ととても安いので値段相応と言えるかもしれません。 (駐車場にお金を払ってしまうと合計500円で損した気分になるかも) また最近の雨不足のせいか、だいぶ乾燥が進んでいるように見えました。 近くの浦山ダムも、かなり水位がヤバイ様でした。
[2012.9.21 斎藤さんより
ギリギリ無料駐車おめでとうございます。 夏場や連休など混み合う時期には、日原のような駐車場待ちの長い行列ができるのも考えものですから、有料駐車場も必要なんでしょうが、空いてる時には、やっぱ無料に止められないと悲しいかもです。 6月には潤んでいた洞窟内が、ちょっと雨が降らないだけで乾いてしまうとは、地下水として浸み込んだ雨が何年もかけて湧き出すと思っているじじいとしては残念。 鍾乳洞を育む山の機能が失われはじめているんでしょうか。

鍾乳洞は久しぶりでした。 子供たちが階段はすべらないかと気をもみましたが、冒険気分で楽しんだようです。

無料駐車場への案内板は本当に何とかすべきです。 有料駐車場の係の人の態度の悪いこと悪いこと。 たかが300円ですが、「観光駐車場」の看板を掲げる駐車場の係員の態度があれでは、楽しい気分もぶち壊し。 それだけで長瀞全体の印象が悪くなりました。 また来るとは思いますが。。。
[2012.8.19 匿名希望さんより
私も6月に久しぶりに橋立鍾乳洞を訪れましたが、結構足場が濡れてるんでうれしくなりました。 お子様連れの場合は、確かに滑らないか心配ですが、 干物のように乾ききってしまって、ただの穴と化しているかと思っていた橋立鍾乳洞が、 地下水ポタポタということは、まだまだ元気に成長しているんですね。

2012.05.13 に子供たちと一緒にいってきました。 無料駐車場の案内があったのでよかったと思い、出口付近には、300円と書いてありました。 係りの人がいたので「無料ではないのですか?」とたずねると「違います」と。 そのまま黙っているので、「無料駐車場はどこですか?」と聞くと、 「有料駐車場で無料駐車場はと聞かれてもちょっと・・・」

無料駐車場には、そのまま直進です。 狭いので、本当にこの先に鍾乳洞があるのか?駐車場はあるのか?と不安になりますが、鍾乳洞の駐車場までの一本道です。 専用といってもいい感じです。 到着が3時半だったので、無料駐車場もあいていました。

子供たちは、鍾乳洞は楽しいらしく「2回目行く!」というので2週目をしてきました。 2週目は、もう一度入場券が必要です。 が安いので気持ちよく払ってきました。
[2012.5.14 (コミュニケーションを大切に)さんより
結局、無料駐車場に入られたという解釈でよろしいでしょうか? おっしゃるように無料駐車場は、有料駐車場の分かりやすさとは桁違いに分かりにくいというより、本当にあるのか不安になってしまうような所にあるんで、迷われる方もいらっしゃるようです。 そんな皆さんのために、時間を見つけて駐車場MAPみたいなものをページ内にUPできたらいいなと思います。
「ここは、有料駐車場です。 無料は、そちらの道をあがって行った突き当りになります。 道が狭いので気をつけて下さい。」 「この時間なら空いていると思います。 満車のときはどうぞご利用ください。」 等の会話を期待したい。 私がした会話でも、上記でもいくらも収入は変わらないと思うんですけどね。
[2012.5.21 (コミュニケーションを大切に)さんより

3月13日に訪問しました。 東北地方では「セツブンソウ」が見られないので、小鹿野町両神の節分草園に行き 翌日の観光ですが他の花は季節的に早すぎるので、観光案内のパンフレットをみて鍾乳洞にしました。 駐車場では野生のサルに遭遇!!  あたしは正月明けから膝を壊していて、づっと家に篭っていて今回は初めての外出旅行でした。 いつもの年ならスキー三昧のはずだったんです。

あまり予備知識がないまま「だめだったら戻ればいいや」と覚悟して入りました。 鍾乳洞というプランは、あたしが思いついたので旦那とその友人に迷惑かけたくなくて、自分のペースで先頭を歩きました。 階段には手すりがついていたので案外楽でした。 入り口に戻ってくるというコースではなかったことは体験してわかったしだいです。(笑)  鍾乳洞めぐりでは膝をすべったり、膝をひねったりすることもなく無事に帰還できました。

20年前、母も膝が悪かったときに「遊びに行くときは痛くない」と言っていた、その姿に自分がそっくりで、苦笑。 鍾乳洞めぐりで、行楽に自信が持てて嬉しかったです。 帰り道では道路中央にサルの集団がいて写真も撮りました。 自分のホームページでも秩父旅行のことはたくさんアップしています。
みかげのガーデン 「HOME」の サムネイルアルバム 472,473に写真アップです。
[2012.3.18 福島県 みかげさんより
橋立鍾乳洞は、冬季閉鎖する鍾乳洞の中では、ナンバーワン位に早く冬眠からオープンするんで、 橋立鍾乳洞への行ってきたよメールが届くと、毎年、「もう春なんだなー」なんて感じられたりします。 ホームページのお写真でも、「セツブンソウ(初めて知りました)」や「福寿草」など、気温は例年以上に低い日が続いているのに、 山野では確実に春が訪れているんですね。 膝にトラブルがあると、オール登りの橋立鍾乳洞は、厳しかったかなとも思いましたが、「遊びに行くときは痛くない」なんですね。 これからも、膝をいたわりつつ、ステキな撮影旅行をお楽しみ下さい。

不二洞から299を秩父へ向かい、橋立鍾乳洞へ・・・  実はここは前回来た8/23に、洞内に落ちているヘルメットを4個ほど拾って受付に届けに行ってました。 私は自前の懐中電灯で、照明が届きにくい部分も照らして見たりするのが好きなのですが、通路からはずれたところにいくつも落ちている白いヘルメットがどうしても洞内の景色を崩しているので、柵を越えて拾ってしまいました。 子供はアゴヒモがどうしてもたるむので、下を見るときスルッと落としてしまうのでしょうね。 ちょっと柵を越えればとれそうなものだけ拾って届けたら、喜ばれて、そこのオリジナルの手ぬぐい2本いただきました。

私は橋立鍾乳洞はけっこう好きですね。 200円という安い金額と、基本的には縦穴構造ですが、一気に長い縦穴があるわけではなく、万一転落しても最大3mほどで引っかかる構造、小学生の探検の入門コースというか、安心して探検を体験してもらえる部分と、他の鍾乳洞では巨石が上で引っかかっていて地震があれば通路がふさがってしまう恐怖がありますが、橋立鍾乳洞は地震で崩れるような構造になっているところは無い形状になっているのもオススメのひとつですね。
[2010.10.20 Showさんより
環境保全活動とでもいうのでしょうか、橋立鍾乳洞ではご苦労様です。 Showさんがおっしゃるように、200円という料金もさることながら、多層構造的縦穴とでも呼べば良いのでしょうか、少し登っては休息を繰り返えせるつくりで、小学生のみならず、現役を退いたシニアの方にも楽しめる縦穴ではないかと思います。 縦穴に限らず、地下って地震にはめっぽう強いそうですが、やっぱ探検中に揺れたら怖すぎです。

7月20日に橋立鍾乳洞に行ってきました。 甲府方面からナビ頼りで向かったのですが、ナビ(5年前のもの)がセブンイレブンで曲がり、キャンプ場へ・・・ そこからの細い道に案内があったものの、とても車ではいけないと断念を一度しました。 しかし、歩いていたおばさんに情報を聞き、もう少し先の信号で曲がって行くように言われ再チャレンジ。 おばさんいわく、「駐車場から、さらに細い道を行くと近くまで車でいけるけど、おたくさんの車は大きいから無理かも」 といわれたため、有料駐車場に車を置き、歩いて鍾乳洞まで行きましたが、1BOXでも通行可能な道だと思いました。

鍾乳洞の入り口で、料金が安かったことにも驚き! 子供たちはヘルメットをかり、家族5人で鍾乳洞に突入しました。 小学校1年生の長男と年長の次男は、探検隊気分で楽しんでいました。 上まで出てきたときには、中は涼しかったのですが、かなりの運動量で汗だくでした。 「もう一度行きたい!!」との子供たちの声に大人たちはへとへと。 たぶん、また入り口に向かう人の確認のためか、しっかりと料金所のおばさんと鏡越しにまた入り口に向かわないか確認をしているようでした。

でも、入り口前にあるおしゃれなカフェはお薦め!! 大人は淡雪コーヒー、子供たちはカキ氷やアイスをいただき、一息つくことができました。 駐車場への帰り道。白いスカートにハイヒール姿でいく女性が・・・  「その格好では・・・」というのをぐっとこらえて車に戻りました。 というのも、主人のハーフパンツのすそが、あの急階段、2歳児を抱いて上がっていたためか、汚れていました。 子供たちの足にも泥が・・・やはり、ほかの鍾乳洞とは違い、靴なども気をつけたほうがいいですね。 今まで、横穴式の鍾乳洞しか経験していなかっため、竪穴式はいい経験となりました。
[2009.7.22 松原さんより
二度入場は公然の秘密? 穴好きの元気な方の中には、我慢できずにまた入っちゃってた方もいらっしゃったと思いますが、チェックが入ってる風の雰囲気が漂ってましたか。 ご用心ご用心。 ビックリ料金の鍾乳洞ですので、もう一回入られる方は、料金の方ももう一回よろしくネ。 それと、前の方のメールにもあったんですが、ヘルメットいいですねー! もう、久しくかぶっていませんので、うずうずしてきました。

7/19に橋立鍾乳洞へ行ってきました。 7/18〜8/31開催の、秩父鉄道『なつやすみわくわくスタンプラリー』のクーポン券に、橋立鍾乳洞の割引券がついていたからです。 大人200円→180円に、子供100円→90円に割引がなりました。 この他に、秩父鉄道沿線の施設も割引や見学特典がついてきます。 スタンプシート・割引券については、秩父鉄道各駅に置かれています。

話しは本題に戻り、橋立鍾乳洞なんですが、自宅からも行きやすい距離にあって、今まで何回か入洞しました。 3〜4年ぶりに行きましたが、変わったといえば、『ヘルメットの貸し出し』。 今まで無かったので、頭を散々ぶつけた覚えがあります。 今の時季、入った途端涼しいのですが、橋立鍾乳洞は縦穴と云うのもあり、階段が多いこと。 出るまでに汗をかいてしまいました。 最近は、福島県のあぶくま洞や入水鍾乳洞によく行くので、縦穴式が珍しく感じました。 この時季に、都会から近いローカル線『秩父鉄道』に乗って、夏の思い出作りをしてみてはいかがでしょうか?
[2009.7.20 たっちーさんより
ただでさえリーズナブルな入洞料がさらに割引とは、「夏休みわくわくスタンプラリー」恐るべし!といったところでしょうか。 さらに興奮しちゃうのが、「ヘルメット」。 あれって、かぶると一気に探検気分が膨らみますよね。 それがタダで借りられるとは、この夏の橋立鍾乳洞は、渋滞知らずでWでお得な、電車でお出かけがお勧めということですね。 休日の関越もかなり混んでるようですから...

 8 月26 日 橋立鍾乳洞に行ってきました。
 カーナビが、鶴ヶ島 IC下りろと言うので降りて下の道を走ったのですが まあ〜遠いの何のって そばまで行くと、案内板が有ったので比較的わかりやすかったんですが 直前の道悪の所に有料駐車場があり、そこで道が良く判らなくなってしまった。 自然に走ると有料の場所に入るようになっている。 有料駐車場の横の細い砂利道を入って行くと、そこそこ広い(車 20 台程度は停められるのでは?)  無料駐車場がありました。 ここが正規の駐車場です。 駐車場に、朝9時ぐらいに着いてのですが客は他にいないようでした。 少し後に車が入ってきて、帰りに見たら他に車が増えていなかったので 私たちのいる間には二組だけだったのでしょう。

 鍾乳洞の中は、薄暗い感じで狭くひざや頭をぶつけるのを注意しながらの歩行でした。 高低差はほとんど私たちには感じなかったです。 若干足元が濡れた所があり、木の橋の所は滑りそうな感じでした。 時間も10分程度と短かったですね。 全部周らなかったのかな〜??? もう少し登り甲斐がある所かと思って行ったので、少し残念 でも、楽しかったですよ。

 茶店でお茶を飲んでいた人の話だと、この日は、秩父鉄道のイベントで 200〜300人来ると言っていたけど、帰りに車の前を団体が横切って 通行するのが大変でした。

 こちらのサイトのおかげであちこちの鍾乳洞にこれから行こうかと思っているのですが、 山のついでだと時間的に難しいので、今ちょっと悩んでいます。 予定では、橋立鍾乳洞から武甲山に登って、尾須沢鍾乳洞を回るつもりだったのですが、 妻が、武甲山で大ブレーキを起こし時間がかかった関係で尾須沢はパスしました。 大真名子・小真名子や袈裟丸山など武甲山よりはきつい山を毎週のように行っているので この山の上りでバテルなんて信じられなかった。 私のブログに、少しづづ書いていますのでよろしくね!
[2007.8.29 恵那爺さんより
カーナビって、時として不思議なナビゲーションをするようですね。 秩父へは、花園ICから荒川沿いに昇るか、川越ICから正丸トンネルを潜るコースが一般的かと思うんですが、 私の場合は、山の中を走る正丸トンネルコースが、空いてることもあってお気に入りです。 鶴ヶ島からだと最終的には、正丸トンネルコースになるんでしょうね。 無料の駐車場情報は、これから訪れる方には貴重な情報! 私も知りませんでした。 ありがとうございます。

10月25日に埼玉県の橋立鍾乳洞に潜入してきました。 ガイドブックにあった小さな紹介を見ていったのですが、中に入ってみるとかなり急な通路で狭くて探検隊のような感じで上を目指してなんとか脱出(笑)出来ました。 こちらみて33mも登ったのかと知ってびっくり。 石筍あたりで道がみつからなくてどうしようかと思ったりしたのも楽しい思い出ですね。 年取った母親と一緒だったのでちょっとヒヤヒヤしましたが、もとは巡礼者の胎内巡りの場所だったと聞きなるほどと思ったしだいです。
私はブログを書いていて秩父巡りレポをアップしています。 こちらのHPをみて埼玉にもたくさんの鍾乳洞があるんだなと知りました。 またお邪魔します。 詳しく丁寧な記事参考になります。
[2006.10.30 埼玉在住の monksiiru(もんくしーる)さんより
札所めぐりの途中で立ち寄ったとはいえ、68歳のお母さんには心臓破りの参拝になったのではないでしょうか。 運動不足のお父さんでも息切れする竪穴は、訪れる人によっては、確かに「脱出成功」って言う感じなのかもしれませんね。

この度、橋立鍾乳洞へ行って参りました。 初めての竪穴洞窟を堪能できました。 貴サイトを知らなければ、絶対に行くことの出来なかった鍾乳洞です。 ありがとうございました。m(_ _)m

当日は、台風の影響で、時折、激しい雨の降る、あいにくの天候でしたが、洞窟の中は、別世界でした。 適度な温度と湿度で、快適♪ 洞内は、異常に明るく、遊園地のアトラクションを楽しんでいるような感覚になりました。 その点、大岳鍾乳洞のような、川●浩探検隊(古!)を彷彿させる緊張感は、楽しめませんでしたが…(^o^;)  私のサイトに、天然氷のかき氷とのセットで、体験レポートをUPしてあります。
[2006.8.17 もにょもにょさんより
照明だけでなく、洞内が乾いていると、なんとなく、緊張感が薄れアトラクション的な感覚に包まれてしまう気がします。 多くの人が抱く、暗くてじめじめしたイメージとはかけ離れた鍾乳洞ですが、通り抜けが出来る竪穴ってとっても珍しいので、良い経験が出来たと思いますよ。 もにょもにょさんのHPに書かれていた天然氷のかき氷の人気振りには、ちょっぴり驚きました。

3年くらい前になるでしょうか? 北九州の平尾台にある『千仏洞』『牡鹿洞』『目白洞(北洞)』に行って 何度かメールさせて頂いていた、"makoto"です。 もともと北九州市の育ちなのですが、今は仕事の都合で埼玉県に住んでいます。 せっかく埼玉に住むことになったので以前このHPで見せて頂いた『橋立鍾乳洞』に行ってきました。 平尾台の牡鹿洞とは違う『竪穴』、途中で見える外からの光、何よりも入り口と出口がある!  今までに体験したことのない鍾乳洞で楽しかったです。 鍾乳洞ってそれぞれにちゃんと個性があるんですね。自然の尊さを改めて感じました。 そんなこんなで3年間くすぶっていた"洞窟熱"が久しぶりに熱くなりました。 せっかくなので、関東の鍾乳洞をいろいろ見て回ろうと思います。
[2005.10.18 makotoさんより
橋立鍾乳洞、言われて初めて気が付きましたが、確かに、入口と出口がある竪穴って貴重ですね。 上の洞口ってすぐ崖ですから、ここから流れ込んで下の洞口へと流れ出すような地下水系の溶蝕で出来たとは考えにくいんで、 どうやって出来たのかなって、いまさらですが考え込んでしまいました。

8月27日(土曜日)に、秩父と長瀞の旅行で寄りました!!  電車賃を掛けずに、秩父から浦山口まで歩いてきました!!  鍾乳洞に寄りたかった理由が二つあります。 一つは、小さい頃に映画ゴジラを見ていたら、洞窟が出てきたので、とても憧れました。 僕は何故か、小さい頃から狭い穴や地下室が好きなんです。 二つ目は、小さい頃の記憶で、どうしても場所が何所だか謎の記憶が残っていたのです。 皆でゾロゾロ歩いて、ランプがぶら下る中、階段を登っている自分… 全く理解の出来ない記憶でした。 しかし、僕は昔に橋立鍾乳洞へ入ったことがあると聞いて、「その記憶だ!!」と思い、今回入ってみました。 思い出しました!! 鍾乳洞の中でハシゴを登っている時、「ここだっ!!」と声を出してしまいました!!  頭の中に引っかかっていた記憶が、落ちていった感じでした!!感激〜〜  鍾乳洞の中も、狭くて楽しかったです〜あのような所に住みたいな♪なんて思う自分も変わっているなあ〜 猫みたいですね☆
[2005.8.29 いしいちゃんさんより
鍾乳洞へのあこがれって、川口浩探検隊だったり,横溝正史の金田一耕介の映画をだったりと 映像で見た風景にひかれて訪ねる方って結構多いんですが、プラス謎の 記憶だなんて、まさに、小説より奇なりですね。 私にも小さい頃のどこだか分からない景色の記憶があるんですが、 数ある鍾乳洞から一発で橋立鍾乳洞にビンゴだなんて、不思議な縁を感じます。

夏休みの旅行で行ってきました!  秩父へは何回か行っているのですが、ネットで鍾乳洞があることを今回初めて知り、トライしてきました。 「浦山口」駅を降りたら坂を下ってすぐ左方向に湧き水があります。 「200円」と書いてありましたが、「旅行者はご自由に」とあったので冷たい湧き水をありがたくペットボトルに詰め、いざ、鍾乳洞へ。 道中の山道はちょっと寂しいものがありましたね。

割りと暑い日だったのですが、鍾乳洞の入り口へ一歩近づく度に足元にヒンヤリ冷たい空気を感じました。 「本当にこんな所に入っちゃっていいの?」ってくらい狭い入り口でした。 涼しいと感じたのも最初だけで、上へ上っていくほどに気温は上がっていました。 小学生の子供と行ったのですが、探検気分で大変楽しんでいました。 ここで皆さんが書き込んでいるように確かに階段などがハードでした。 階段、と言うよりプールへ入る時のはしごに近い感じのものもありました。 逆に言えば観光化されすぎていないところがうれしかったです。

2回目を行きたい気持はありましたが、切符売りのおばちゃんが見てる気もしたし、 普段の運動不足からか、息も上がっていたので諦めました。 中は「撮影禁止」のはずだったのに、大騒ぎ&撮影三昧の集団がすぐ前にいたことが唯一残念でした。 楽しくてまた行きたいです。

※憧れは、昔見た映画「地底探検」みたいな所。 でも、子供が車酔いするので車での移動が出来ないーッ!!  やっぱり橋立鍾乳洞は徒歩で行かれる我が家向き??
[2005.8.13 高野雅美さんより
この季節、山道を汗にまみれて登ってくると、鍾乳洞から流れ出す冷気には救われますね。 洞内はカサカサに乾いて成長が止まったように思える橋立鍾乳洞ですが、 冷気を作り出すパワーは健在といったところでしょうか。 元々は、観光用というより、霊場として整備された鍾乳洞ですので、 「観光化されすぎていない」といった印象を与えるのかも知れませんね。

7月13日(水)に家から比較的近場の橋立鍾乳洞に行ってきました。 最近の投稿もありますので「車のない人」=電車・バス利用の方への情報を少し提供したいと思います。

橋立洞へ車以外では秩父鉄道「浦山口」が最寄駅になります。 私は飯能から西武鉄道秩父線でアプローチしましたが、西武秩父線は秩父の山間を走る山間・渓谷鉄道的趣きがあり結構旅行気分を楽しめます。 進行方向右側座席の方が眺めが良いように思います。 西武線終点「西武秩父」駅横には「秩父仲見世」というアーケードがあり食事や土産物などの店が連なりのんびりと楽しめます。 仲見世をつっきったところから少し歩くと秩父鉄道「御花畑」に到着しますが、途中ややわかりづらい道もあるので案内表示に注意してください。 御花畑駅窓口では硬券乗車券を発売しています。

「浦山口」は「御花畑」から2駅目です。 小さな駅ですが駅員さんもおりホームにはトイレもあります。(売店やキオスクはもちろんありません) 橋立鍾乳洞を尋ねると駅員さんは歩いて8分と教えてくれましたが 駅前観光案内板から右手に下って車道にでたところの案内板には徒歩10分とありました。 案内板がしっかりしているので小雨の中を迷うことなくゆっくり歩くこと11分で橋立寺に到着。 岸壁に見事に造営されたお堂にお参りしてから、橋立鍾乳洞受付へ。

入場料は200円。 上るだけの鍾乳洞はやはり珍しいと思います。 平日、小雨でやはり洞は貸切状態。 10分少しで登りきって出口へ。 申し訳ないが2廻り目をして、人がいないことを確認して逆行(降りる)して楽しみました。 はしごや階段が急なので高齢者にはややつらいと思います。 リュック等を用意されて両手をあけておいたほうが安全です。

堪能後は茶屋でビールと山菜そば、赤飯おにぎりをいただきました。 情報どおり「蕎麦」は美味、そして蕎麦より遅くでてきた「赤飯」がやわらかいが絶品でした。 付け合せのきうりに添えてあった味噌(「秩父のおなめ」というそうです)を買って下山。 途中には水くみ場がありおいしい水が飲めます。

浦山口駅の券売機はなんと「新しい札」が使えず、旧札に替えてもらって買いました。 駅員さんがこんな日にくる私を学校の先生かなにかと思ったのか「下見ですか」と尋ねてきたので、「鍾乳洞好きで...」と答えて話がはじまり、 駅員さんが鍾乳洞の受付でも見かけなかった橋立鍾乳洞のパンフレットを出してきてくれました。 少々色あせはじめていたのでもう配布されていないものかもしれません。 秩父には開発や採掘で発見された鍾乳洞がいくつもあるが皆公開されていないことなど教えてもらううちに列車がきて、親切な駅員さんにお礼を入って乗車したのは私ひとりでした。 あぶくまと同じような「白い山肌」を右手に見て帰路につきました。 (時間有効利用のため電車利用の方は時刻表を控えておかれることをお勧めします)
[2005.7.21 Cave Ajanさんより
硬券(自動販売機ではなく窓口で売っている硬い切符)を買える駅がまだあったなんて驚きです。 それに、どちら側の席に座ればいいかの情報までお寄せ頂けるとは鍾乳洞だけでなく、鉄道マニアでもあったりして。 橋立鍾乳洞の洞内を逆行できただなんてウラヤマシイ体験ですね。 公言しちゃうと問題ありそうなので、私も密かに狙ってみようかな。

最近鍾乳洞にはまってます。 GWには奥多摩の日原、一週間後に上野村の不二洞、そして今日、秩父の橋立に行ってきました!  まず言えるのはハードです。 高低差33メートルはだてじゃありませんね。 礼所巡りで来ている年配の方々は大変そうでした。 入り口では寒かったのに出るころには汗だく…。 でもこんな洞窟らしいとこがたまらなく好きです☆またいろんな鍾乳洞を見に行くつもりです。
[2005.6.12 埼玉のなまずさんより
GWに3つの鍾乳洞の踏破ご苦労様でした。 中でも橋立鍾乳洞のような、竪穴式の鍾乳洞は、そうそうあるものではありませんので、 汗だくになりながらのハードな行程も貴重な経験でしたね。 確かに、お年を召した方にはハードさも度を越している感がありますので、 橋立鍾乳洞へは若いうちに! ということでしょうか。

先日、上京したときに秩父を目指して橋立鍾乳洞へ行ってしまいました。 池袋から2時間弱で別世界ですね。 秩父はなんだか懐かしい空気のある町でした。 秩父神社、祭り会館、日帰り温泉、などみどころも多いです。 肝心の鍾乳洞、まずは絶壁にはりつくように見事なお堂があってびっくりします。 無事を祈って参拝してみました。 訪れる人も多いのでしょうね、茶屋もあります。 洞そのものは短いのですか、これがなかなかのもの。 探検気分を味わうには十分です。 狭いから、空いてるから鍾乳石も間近で見られる。 また頭をぶつけそうになったり、かかんだりとスリルも味わえます。 200円という値段もお手頃です。 楽しかったです。 またお便りします。
[2003.12.14ときのかなた≠ウんより
秩父は、学術的に今では死語になってしまった「秩父古生層」の発祥の地なもんで私も好きな町の一つです。 橋立鍾乳洞は、大きく傾いた岩体にそった節理面などから侵蝕が始まった鍾乳洞なんで、 竪穴のワイルドさが平尾台の牡鹿洞などど比べて際立っていますよね。 これで、今でも成長を続けていてくれると嬉しいんですが。

仕事で秩父を走行中に鍾乳洞の文字が目に入ったので突入しました。
龍泉洞をイメージしてしまったものでスーツで入ってしまいました。 何故か軍手持参で。 (自分をほめてあげたい) 恐るべし秩父札所28番石龍山橋立堂鍾乳洞! 私は、驚いた。 まっすぐ歩けない、頭がつかえる、階段が曲がっているためまっすぐ歩けなくなる、 すぐに出口になってしまう。 2回廻らないで下さいと書いてありましたので きっちり2回廻ってきました。 以上現場からのレポートでした。
[2002.10.27 fujiyanさんより
スーツで鍾乳洞だなんて 私も今だかつてチャレンジしたことの無いおしゃれな体験ですね。 まわりの方々の目には いったいどんな風に映ったことでしょう。 橋立鍾乳洞は、東京近郊では唯一の縦穴式鍾乳洞なんで 歩きやすい靴,動きやすい服装を怠ると、結構難儀するはずなんですが、 役に立ったとは言え、軍手持参とは怪しすぎます。

8月の暑い日に、涼を求めて橋立鍾乳洞に行ってきました。 お寺の後ろにそびえる岩壁に感動。 よくこんな所にお堂を建てたものです。 鍾乳洞は、立体迷路式の構造を登ってゆくという形でなかなか面白いです。 ただ、下部では外壁の風化が進んでいるために所々 風穴が開いて外光が差し込んでいる所も多く、 そのためすぐ近くを通る新しいバイパスの橋の車の音が聞こえるのが残念。 洞内の気温も思ったより高くやや蒸し暑い感じでした。 こちらにも書かれているように乾燥が進んでいて雰囲気はイマイチという感じで、 鍾乳洞としてはやはり老年期ということかもしれませんね。 外界と繋がっている部分が多いせいか、電灯の当たらない暗がりをヘッドランプで覗いてみるとあちこちにカマドウマの群れが(^^;  まあ、フローストーンなどもそれなりに見られるし、東京近郊で手軽に味わう鍾乳洞としてはいいんじゃないでしょうか。 暑い日でしたので、入り口の茶店で味わった十割の手打ちそばと冷えたビールは最高の気分でした(^^)

追伸:若御子断層洞
この帰りに近辺の札所などを散策して、付近にある「若御子断層洞」というのを見物してきました。 鍾乳洞ではありませんが、断層面の破砕帯によって生じた小さな洞窟ということで、県の天然記念物となっています。 神社の裏山の薄暗い杉林の中にあり、やや不気味な雰囲気。 入口は大きく、すぐに断層面が出ていて奥行き1-2mしかないのですが、 ライトで照らしてよく見ると、脇の奥の方に錆びた鉄バシゴが。 独りなので不気味ですが意を決してハシゴにとりついてみます。 2-3mぐらいの一段上に恐る恐る登って、ライトで覗き込むと目の前にぶら下がる5-6匹のコウモリ。 ライトを感じて眼を開けたコウモリと眼が合ってしまいました。 一瞬後に、彼らは狭い穴の中を一斉に飛び立ち、バサバサバサと飛び回って出て行きました。 思わずハシゴから落ちそうになりました(^^;  気を取り直して、しゃがんで通れる高さの曲がった穴をさらに2mぐらい行くと、 狭い穴が開いていて、入れないように鉄棒が打ち込んでありました。 その向こうの暗闇の下の方からかすかに水滴の音が響きます。 外の看板によると、この向こうは深さ10m以上の縦穴のようです。 だんだん怖くなってきて、慌てて脱出してきました。 白く滑らかな石灰岩の鍾乳洞と違い、風化したチャートの赤茶の岩肌にカビが白く浮かんで何とも陰惨な雰囲気なのでした。 子供の頃によくやった、赤土の防空壕探検を思い出しました。 しかし、あのコウモリにはさぞ迷惑だったでしょう。 悪いことをしました(^^;


私も小規模ながら鍾乳洞WEBサイトを立ち上げました。 こちらに投稿させていただいた内容を写真と合わせたもので、少しづつ充実させてゆきたいと思っております。 お暇のあるときにご笑覧くださいませ。
「猫仙人の洞窟探検」 http://neko-net.com/cave/
[2002.9.23 猫仙人さんより
メールを読んでいると、橋立鍾乳洞の周辺や内部、私が訪ねた時よりもだいぶ変わってしまったようです。 バイパスを通る車の音,あちこちから差し込む外光,蒸し暑い洞内...  15年前は、乾いてこそいても雰囲気は、しっかり鍾乳洞していたので残念です。 そして、若御子断層洞の情報ありがとうございます。 それも、写真付きで。 名前だけは聞いたことがあるんですが、鍾乳洞ではないので私は未体験の洞窟です。 こういう所まで出かけてしまうとは、猫仙人さんも「穴があったら入りたい」口ですか?

私は夏休みの理科の自由研究のために秩父の橋立鍾乳洞へ行きました。
その日は非常に暑かったのですが鍾乳洞に入ったらすごく涼しかったです。
「石筍」や「石柱」など資料も豊富で
外をでたところに鍾乳洞の説明が書いてある看板もあって役に立ちました。
[2002.9.2 まいさんより
ここの鍾乳洞は、野外学習など授業として訪れる学生さんが多いようで、 私のところへも色々質問のメールが来たりもしています。 そんなこともあって、他の鍾乳洞のページ以上に説明を載せてるつもりですが お役に立ちましたでしょうか?  けど、丸写ししちゃうと、みんなと同じになってしまいますので ご用心!

 橋立は何と1960年代の後半に1度だけ装備を調えて?入った事が有ります。 今と違って入り口もシンプルでしたね。 真冬で、岸壁から落ちた越冬中のテントウムシがいっぱいいた事、鍾乳洞の中のどこかを登って照らしてみたら江戸時代の古銭がいくつか置いてあった事をよく覚えています。 昔から人々が訪れているのですね。 確か、その古銭は一部鍾乳石に埋まっているものも有った記憶です。 ここが乾燥化したのはセメント採掘以後の事ではないでしょうか? はっきりした事は言えませんが。
 その後は何度もここに来ていますが、鍾乳洞に入ってません。 武甲山には他にも鍾乳洞がありますね。 生川のは所有者がいて通常は入れませんが、聞いた話では、昔たき火しながら見物したために石筍が茶色になっているそうです。  大滝村には龍谷洞があります。 動植物の調査で、数年前に山梨に抜けるトンネルの手前からかすかな道を落ちかけた橋を渡ったりで大変ですが、かなりの時間をかけて入り口まで行きましたが、鍵がかけてあって通常は入れません。
[2001.12.24 星野さんより
「橋立鍾乳洞」の貴重な 昔?話をありがとうございます。 私が生まれた頃には、入洞に装備が必要だったんですね。 いつ頃から観光化されたのかは分かりませんが、 石龍山橋立寺は、弘法大師の開山と言いますから、 今から1200年も昔の平安時代には、既に胎内巡りと称して修験者たちが修行をしていたのでしょうか。

私も(中2女子さん)とおなじく学校の学習見学会でいきました。
そしてわたしもレポートの資料を集めるためにここにたどりつきました!!
わかりやすかったし、すごく役にたちました!ありがとうございました。
[2001.5.18 Qooさんより
休日にしか鍾乳洞に出かける時間が取れなかったり、学生時代に移動教室で鍾乳洞に連れて行ってもらった記憶もないので、全然気が付きませんでしたが、勉強のために鍾乳洞を訪れる方も結構いらっしゃるんですね。何も知らないじじいは、家族でお出かけ≠テーマにこのページを作っていましたが、これからは、ちょっとだけレポートに役立つ¥報も提供できたらと思います。

5月3日に子ども達といってきました。
子ども達は初めての鍾乳洞探検になりました。
規模は小さくても竪穴の鍾乳洞にはびっくりです。
太古の昔この場所が海だったこと、改めて感じました。
[2001.5.6 BIGONEさんより
そうですね、秩父帯は3億年前まで海の底だったんですが、 それだけじゃなくて、はるか南方の赤道付近にあったと考えられています。 その後、大陸移動の流れにのって北上してきました。 だから、鍾乳洞で見つかる化石は暖かい海の生物のものばかりなんですね。
連休を利用して秩父の春を楽しんでこられた BIGONEさんは、 アウトドア・ライフのHPを作られており、橋立鍾乳洞のこともアップされていますので、覗いてみてはいかがでしょう。

先日橋立鍾乳洞にいってきました。
鍾乳洞歴(経験3つ)が浅いので、 感想もたいしたことは書けませんが、
200円という入場料の手軽さの割りに アップダウンが激しく
冒険心がくすぐられて 楽しい鍾乳洞であったと思います。
[2001.4.26 たかしさんより
入洞料、まだ200円でしたか。それも大人料金。料金が料金だからと、何本かの鍾乳石がある程度だろうと思っていたら大間違いで、たかしさんが言われるように、ちょっとした冒険気分が味わえる、家族向けのリーズナブルな鍾乳洞ですよね。
はい、2001年3月20日に行ったのですが、まだ200円でした。 入洞は「一回きり」の約束ですが、 行こうと思えば何回もいけるのも同じです。 観光地化とのことでしたが、 もはやさびれてしまっているような感じでした。 とはいうものの、家族連れなど、何組か観光客はおりました。

昨日の日曜日、雨が気になるので平気なところ、と思って出かけてきました。 秩父の橋立鍾乳洞、えっ!、もう終わり?と思ったのですが子供は探検探検といってとても喜んでくれました。 ここだけの話、ホントはいけないみたいなんだけど2回入ってきました。 それと、感想。 もちろん鍾乳洞は満足したんですが、そこでチケット売ってるおばちゃん・・・  どうも愛想が悪かったです。 買うときも一言も口聞かないし、出てきて子供のジャンパーをちょっと石の上に載せていると「そこ載せないで〜(怒)」 せっかく楽しんだのにぶち壊しでした。 なにはともあれ、鍾乳洞っていいですね(^^ゞ  また違うところに行きたくなっちゃった。
[2001.3.26 a.asakuraさんより
私も、気持ちは「もう一回」だったんですが出口までの登りを思うと...で、 帰ってきました。 愛想の悪い人はどこにでも居るもんですね。 でも、鍾乳洞のチケット売りって、結構お年よりの方が 多くて、話し好きだったりしますので、これに懲りずに また、あちこち出かけてみてください。

この間、学校の移動教室でこの橋立鍾乳洞に行ってきました。
とっても涼しかったし、鍾乳洞って凄く神秘的で、
いろいろ見学に行ったけど、ここが一番楽しかったです。
で!レポート作成のためにネットサーフィンしてたらここに来ました!
超タメになりますーーー!
[2000.11.14 中2女子さんより
お褒めの言葉、恐縮です。 で、ひとつ質問! 漢字は大丈夫でしたか? 小学生や中学生でも、楽しめるホームページを目指しているのですが、 漢字やアルファベット(こちらは中学生はOK)をどこまで 使っていいものか、いつも悩んでしまいます。 その辺の意見や感想などありましたら教えてください。 そして、若い人にも他の鍾乳洞へも出かけたい!って思っていただけるとウレシイです。

鍾乳洞のあの湿った空気が好きな私には水気のまるでない
鍾乳洞はさみしかったです。 あれは、元々なんでしょうか?
それとも時間の経過や、観光地化によるものなんでしょうか。
でも、背後にそびえ立つ断崖には見とれてしまいました。
[2000.11.13 かけいさんより
確かに橋立鍾乳洞は、カサカサで打ちっぱなしのコンクリートのようになってしまってますね。 でも、最初は、水の力がないと空洞が出来ないし、 その後は、ポタポタと地下水が滴らないと、鍾乳石は成長できませんから、 かけいさんの大好きな空間だったことは、 間違いありません。 現在の姿となった最大の原因は、 地下水脈の流れが変ったり、水脈が断たれたりして、地下水の供給が止まってしまった事で、 結果として、鍾乳石の成長が止まり、表面が乾いて風化が始まったと考えられます。 悲しいかな、鍾乳洞にも私達同様幼年期,青年期,老年期といった一生があるんですね。
鍾乳洞も年を取るんですね。なんだか悲しいです。
あの狭さでみずみずしい鍾乳洞だったら、本当に異空間 気分を満喫できるのになあ。
以前行った、あぶくま洞が所々、鍾乳石が乾いてしまって いて、
観光地化のせいだろうなと感じたのですが、
確かに 橋立鍾乳洞ほどになると違いますよね(^^;

9月2日の一番暑い中秩父へ行ってきました。 小鹿野の化石博物館へ行き、秩父市内で蕎麦を食べ、 酒作りの森へ行き酒蔵見学をして、 橋立鍾乳洞へ行き、 秩父さくら湖を周り充実した一日を過ごしました。 鍾乳洞はお聞きした通り高低差がかなりのものでした。 九州出身の私は大分県の山の中にある稲積水中鍾乳洞がよかったです。 入り口付近に穴を空け中の水を出して回れるようにしていますが それでも池の深さが50M(?)ほどあるものでした。
[2000.9.5 山道さんより
「おがの化石館」では、 「ようばけ」と呼ばれる、 1500万年前の第3紀層から出土した化石を中心に、 同じ地層から発見された、海獣パレオパラドキシアの骨格模型などの展示があります。 鍾乳洞のメッカ「武甲山」について知りたいなら、「横瀬町歴史民族資料館」もお勧めです。


2,3行で構いません。鍾乳洞を訪れた際の皆さんの感想や情報を E-mailでお寄せ下さい。
それぞれの鍾乳洞のページに掲載させて頂きます。
営業日,料金等の変更にお気付きの方の最新データも お待ちしております。

  - 1997.12