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●交通●
西武池袋線「飯能駅」 または
JR八高線「東飯能駅」から、
国際興行バスの
「湯の沢」,「名郷」,「名栗車庫」行き何れかで39分。「川又名栗湖入口」下車。
車の場合は、圏央道の「青梅IC」から、
「JR東青梅駅前」を抜け、成木街道へ入り、
「川又名栗湖入口」のバス停まで20km(30分)。
バス停の先、名栗湖への交差点脇にトイレとPがあります。
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「川又名栗湖入口」バス停のすぐ先に、「尾須沢鐘乳洞入口」の案内板があります。
そこから、険しすぎる山道を登ること20分。
高さ25mの石灰岩の岸壁に3つの洞穴が口を開けていて、右から第1洞,第2洞,第3洞と呼ばれています。
第1洞 |
延長55m。 石灰岩層とチャート層(洞床)の境目に出来た鍾乳洞で、
高さ3.5m,幅7mの滝から流れ出る水流が岩肌を薄く覆っています。 |
第2洞 |
延長20m。 垂直構造を持つ鍾乳洞ですが、内部は非常に狭く、這って進むイメージですので、おきらく探検には向きません。 |
第3洞 |
延長35m。 二股に分かれた洞窟を支洞がつないでいて、
3つの中では最も鍾乳洞らしい景観を持っています。 |
尾須沢鍾乳洞は、観光洞ではありませんので舐めたら危険ですが、懐中電灯さえ持っていれば誰でも探勝できます。
私が訪ねた時にも、何組かの親子連れが洞内を駆け回っていました。
洞口横の案内板には、「狭い所は危険ですから入らないで下さい」
と書かれていましたので、チビッコギャングをお連れのお父さんはご注意ください。
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所 在 |
埼玉県飯能市下名栗字尾須沢 (旧:入間郡名栗村大字下名栗)
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営 業 |
終日開放 (照明無し)
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料 金 |
無料
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駐 車 場 |
名栗湖への交差点脇にトイレ用の駐車場5台 (無料)
| 2019年10月現在
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第3洞 一番鍾乳洞らしい景観が続いています |
第2洞 上部の洞口付近 |
第1洞 入口のホールから望む武蔵の森 |
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