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 概説
  ゲルマニア加刷 1920
  八角形紋章図案 1921-1922
  楕円形紋章図案 1924-1937
  記念・絵入り葉書 1925-1939
メーメル
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西ドイツ
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東ドイツ
統一後のドイツ

[概説] [ワンポイント]

楕円形紋章図案 1924-1937

1)第1次

 1924年4月に発行された第1次シリーズの葉書は、全部で7種類あります。

市内用5ペニヒ葉書

市外用10ペニヒ葉書

 激しいインフレが1923年10月末で200万マルク=5ペニヒ(グルデン単位でのペニヒ)という切り下げで終結した後、紋章のデザインを変更して発行された最初のシリーズです。以後、図案そのものの変化は見られず、葉書の様式のみの変化となります。このシリーズは、用紙の色の違いや、細かなタイプ違いがあり、専門的に集めると、10種類になります。


2)第2次

 1925年から1928年にかけて発行された第2次シリーズの葉書は、全部で5種類あります。

市内用5ペニヒ葉書

市外用10ペニヒ葉書

 第2次シリーズは、UPUで葉書のサイズ変更が決定され、それまで横140ミリ×縦90ミリの大きさから、横148ミリ×縦105ミリとサイズを大きくしたものです。


3)第3次

 1928年から1935年にかけて発行された第3次シリーズの葉書は、全部で5種類あります。

市内用5ペニヒ葉書

 第3次シリーズは、真ん中の仕切線が3本になったものです。他にも左側に差出人欄が明記されました。


4)第4次

 1936年に発行された第4次シリーズの葉書は、全部で4種類あります。

市内用5ペニヒ葉書

市外用10ペニヒ葉書

 第4次シリーズは、真ん中の仕切線が元に戻ったものの、Postkarteの書体と差出人欄が変更されたものです。市外用10ペニヒ往復葉書が難関です。


5)第5次 (改色)

 1937年に発行された第5次シリーズの葉書は、市外用10ペニヒ葉書と市外用10ペニヒ往復葉書があります。

市外用10ペニヒ葉書

 第5次シリーズは、刷色が濃い緑に変更されたものです。わずかな色の違いなので、第4次シリーズと混同して売られることがあります。市外用10ペニヒ往復葉書が難関です。


[ワンポイント]
 この時期のシリーズは、外見的な特徴の変化がいくつかありますが、いずれもドイツ本国の影響を受けています。

 料金そのものの変化は、外国宛料金が25ペニヒから20ペニヒへ値下げ、さらに値上げで再び25ペニヒへと変化しているくらいで、大きな変化はありません。集めていて難しいのは、外信葉書と一部の市外用往復葉書くらいで、他は容易に集まります。

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