秋芳洞,あきよしどう,黄金柱,こがねばしら

 白い石灰岩が一面に露出した秋吉台の直下に広がる東洋一の大鍾乳洞。
その総延長は、10km以上といわれ、地下の大殿堂を思わせる主洞と、華麗さをいかんなく見せつける黒谷支洞の1kmが 観光洞として公開されています。 多くの鍾乳洞が、国,都道府県,市町村の天然記念物に指定されていますが、その中にあって、 秋芳洞は、鍾乳洞としては唯一、世界的にまた国家的に価値が特に高いものとして 「特別天然記念物」に指定され、文化財保護法により保護されています。

交通
山陽新幹線,山陽本線 「新山口駅」(旧・小郡駅)から、防長バス「秋芳洞」行きで43分。 JR「東萩駅」からなら防長バス「秋芳洞」行きで70分。
美祢市観光協会のHP 「TOP > アクセス」に、 各バス会社の時刻表が大変見やすくまとめられています。

車の場合、 中国自動車道「美祢東JCT」から 小郡萩道路へ入り「秋吉台IC」から5分。


CAVE GUIDE
闇のロマン探検
秋芳洞の内部の照明を全て消した後で、懐中電灯の明かりだけで鍾乳洞を見学する「闇のロマン探険」ツアーが、1998年から開催されています。 ガイドの案内で、自分の手足も見えない暗闇の中を進み、 昼間は体験できない洞窟探険の魅力を満喫できます。
入洞時間は4月〜11月の毎週土曜日 夜7時から。4名以上のグループで入洞希望日の1週間前までに、秋吉台観光交流センターへ予約をする必要があります。 (料金は昼間と同額)

・30年ぶりに秋芳洞内の冒険コース100m(洞窟真珠,宵の明星)が、一般公開されています。
※滑りやすい小山を登りますので、チャレンジする際は、滑りにくい靴をご用意下さい。

介護者が必要ですが、入口から「広庭」まで、観光コースの1/3を車イスで見学できます。
所   在
  山口県美袮市秋芳町秋吉広谷 (旧:美袮みね郡秋芳町しゅうほうちょう
営   業  3月〜11月 .. 8:30〜17:30 閉洞18:30(黒谷口,エレベーター口は16:30まで)
 12月〜2月 .. 8:30〜16:30 閉洞17:30  年中無休(年末年始も通常営業)
料   金  大人(高校生以上) 1300円,中学生 1050円,小学生 700円.
 冒険コースは、上記プラス 300円, 闇のロマン探検は、通常料金と同額。
駐 車 場
 正面 500台(500円),黒谷口,エレベーター口 270台 無料。
2021年8月現在

 

黄金柱 百枚皿(リムストーン) 石灰華の滝
直径4m,高さ15m。 つらら石石筍がくっ付いた後を、滝のように流れた水の石灰分が覆った「滝状石灰華」で、 文字通り黄金色に輝く洞内一の名所です。写真を撮る人の行列ができています。
高さ24m,幅8mの巨大な入り口(チケット写真)を入ってすぐのところに有ります。 この他、主洞には無数の鍾乳石が天井から垂れ下がる傘づくしや,青天井,洞内富士,大松茸などと名付けられた 見どころが次々と現れるのは圧巻です。
比較的新しく開かれた黒谷支洞のひとコマです。 黒谷支洞は本洞に比べると空間としての規模は小さくなりますが、目をひく鍾乳石の芸術が所狭しと広がっています。



リムストーン (Rimstone)
[Brief Note]

 リムとは、「縁」という意味です。 炭酸カルシウムを溶かし込んでいる地下水が水溜まりを造ると、 縁に炭酸カルシウムが結晶して、水溜まりを囲む方解石の輪ができます。 水が溢れ出すにつれて、方解石は上へ上へと沈積し、縁は次第に高く大きくなっていきます。
 皿池のように地下水をたたえたリムストーンは、リムストーンプールと呼ばれ、 傾斜した地形では、写真(上)のように一枚一枚水をたたえた小プールが連続して奇観を呈します。

'88.8


行ってきたよメール
 6月17日に秋芳洞に行ってきました。 入口に近い駐車場を探してうろうろした結果、お土産屋さんの駐車場に停めました。 ここは買い物をしたら割引があるとの事です。 「東洋一」「特別天然記念物」との事で、駐車場も多く、土産店も多く、(入洞料も高く)期待を抱いて入口へ向かいました。

 百枚皿や黄金柱は有名で幾度となく目にしてきましたが、実物はやはり圧倒されました。 見どころも多く、スケールも大きく、足場も良く、日本を代表するお手軽な観光地ですね。 当日は平日にて一般客は少なかったですが、時折団体客が嵐のように通り過ぎて行きました。 それと、冒険コースが閉鎖されていました。 平日の為だったのか?少々残念! 

 駐車場のお土産店で鍾乳石の置物を買いました。 他に化石も販売していました。 今まで化石は博物館で見るものと思っていましたが、手軽に買える価格だったのでビックリしました。  
[2015.11.23 ナカオさんより
 化石、各地の鍾乳洞の出口で販売しているところに出くわしますが、洞窟探検でアドレナリンが出まっくった頭脳の思考回路では、買うという選択肢しか無くなっていて、 家に帰ってから、置き場所に困ることしばしです。 自宅で博物館を開くわけにもいきませんしね。

普通の観光ではなく、体験ケイビングというのに参加させてもらい、秋芳洞の非観光エリアをガイドしてもらいながら、暗闇の険しい道のりを探検する企画です。 普通の観光洞の入り口の手すりを乗り越えて、下へ下へ下っていきます。 秋芳洞内には「須弥山」と呼ばれる山がありまして、その山を越えて、その奥にある地底湖が目的地で、片道約1時間半ぐらいかかりました。 急斜面を登ったり下りたり、休憩しながらそこに住む生き物の話や、地層や鉱物の話しなど沢山していただき大変勉強になりました。

靴や服は結構汚れますが、ほんとに楽しくて、ワクワクする体験となりました。 洞窟案内してくださる方々が参加者全員のお弁当などもリュックに背負って運んでくれて、地底湖そばでみんなでお弁当と暖かいコーヒーを頂いたのも良い思い出です。 一般では絶対に入れないエリアなので、こういう企画ツアーに参加できたのは凄くラッキーでした。 年に数回?エコツアーで洞窟探検もあってるようなので、かなりおススメです! また参加します(笑)
[2009.9.23 福岡県 ゴリちゃんさんより
須弥山の先から始まる探検洞のツアーを、発見できただなんてラッキーでしたね。 秋芳洞の奥には、新洞が次々に発見されていますが、歩いていけるのは「琴ヶ淵」まで。 その先も水中洞窟が延々と続いていると思うと、あれだけの規模の観光コースもちっぽけに感じてしまいます。 探検ツアーでは、最終目的地でのコーヒーブレイクは定番のようですが、お弁当まで頂けるなんて、美味しすぎるツアーですね。

秋吉三洞めぐりもいよいよ最後の秋芳洞を残すのみとなりました。 大正洞景清洞と昼ごはんも忘れて回り,秋芳洞に着いたのは午後3時ごろ。 さすがに空腹で何か食べなければ…,ということで噂に聞く名物「かっぱそば」を頂きました。 俗に「名物にうまいものなし」といいますが,これは思いの外うまかった。 わさびを練りこんであるというそばだからこその味なのでしょうか,家に帰ってから普通のそばで作ったらまずかった。 ただの山菜山かけそばをかっぱそばと称している店もあるようです。


さて,腹ごしらえも終わり,いよいよ入洞です。秋芳洞は3回目ですが,やはりスケールの大きさは桁違いで,何度来てもただ圧倒されるばかりです。 百枚皿は小学生のときに某「〜年生の科学」という月刊誌に秋芳洞のものが紹介されており,一度実物を見てみたいと思いそれが洞窟好きになったきっかけだったような気がします。 中学校の修学旅行で念願の秋芳洞を訪れ,感動したものですが,何年経っても百枚皿は変わらぬ姿で私を迎えてくれました。 やはり今でも一番好きなポイントですね。 興奮し何枚もシャッターを切りましたが,私のデジカメでは水滴しか写りませんでした。 とほほ。(百枚皿について,いつじろうの妻のコメントでした) 


エレベーター口を過ぎるとやがて姿を現す黄金柱,俺がこの天井を支えてるんだと言わんばかりにそびえる姿はいかにもこの洞窟の主といった貫禄です。 普通なら入れ替わり立ち代り写真を撮る人でごった返すこの場所も,時間が遅かったのでだれもおらず,間近でじっくり見ることができました。 午後4時過ぎに入洞すると,ほとんどの観光客が帰ってしまうのでゆっくりと見物できますが,全て見終わって入口へ戻った時にはすでに営業時間を大幅に過ぎており,人気もまばら,売店もすっかり店じまい,係員が最後の見回りに中へと入ってゆくところでした。 係員の皆さんゴメンナサイ。
[2009.9.20 いつじろうさんより
秋芳洞の洞口から流れ出す水流を見ていると、もっともっと大規模に水が絡む光景があってもよさそうなんですが、頂いたお写真にあるような、百枚皿や千町田がせいぜいの景観なんですよね。 ○○滝と称されるフローストーンの表面を本当に地下水がザーザーと流れて落ちていると、しびれる〜んですが、秋芳洞にプラスアルファを求めるなんてちょっと欲張りなのかな。

ひょんなことから、山口県に行く用事ができまして、それならと、1000円高速で秋吉台に行って来ました。 直前に貴ホームページを拝見し、三洞物語という企画をやっているのを知り、まるで私のために作ってもらったような企画に、これはもう行かないわけにはいきません。 時間の制約があり、バタバタの三洞巡りでした。 秋芳洞は、まず「観光客が多すぎ!」。 一人でも鍾乳洞の神秘に触れて、ファンが増えることを期待したいのですが、鍾乳洞でこれくらい人間がいるのは、他に知りません。

前回来たのが、もう20年ほど前になります。当時は、七ツ釜鍾乳洞(長崎県)、龍河洞(高知県)しか経験がなかったので、秋芳洞の広さに度肝を抜かれたのを覚えています。 それ以降、これまでに大小様々な鍾乳洞を経験して、久しぶりに秋芳洞に行くと、あれっ、こんなもんだったかな、とやや拍子抜けしてしまいました。 もちろん、百枚皿や黄金の滝など、他では見ることができないものがいっぱいですが、この感覚は何だろうかと思ってしまいました。 前回は団体旅行で来たので、おそらく黒谷支洞まで入ったのは、今回が初めてだと思います。 こちらは感激しました。 壁という壁に鍾乳石がある感じで、良かったです。
[2009.9.12 兵庫県 森脇さんより
秋芳洞は、国内では珍しく「眺望」が楽しめる鍾乳洞で、小さいころや若いころには、地底での眺望そのものに驚きや感動を覚え、長いこと大鍾乳洞として記憶に残るのかも知れませんね。 人生を長く生きていると、地底に限らず大自然の色んな眺望を目にする中で、穴好き人間の場合、「それでも秋芳洞はすごかった」って記憶だけがどんどん美化されて再び訪れたときのインパクトが弱くなっちゃう? 穴好きゆえの宿命なのかな。私も、龍泉洞で同じような経験があります。

中学生の修学旅行から24年……仕事の連休も取れましたので、日帰り往復1200km、家族を引き連れて行ってまいりました。 中学生自体の予備知識なしの状態と違い、今回は目の肥えた状態で行ったのですが……  やっぱりでかいですねぇ、桁違い。生成物も洞内の大きさも……。 ただただ家族一同、唖然とするばかり。 あまりにも規模が大きすぎ足場も安定していたので、5歳の娘も怖がる様子もなく、たっぷりと満喫してくれたようです。

駐車場や周囲の土産物屋も充実していて、環境ともに申し分なし。 観光気分で出かけても、申し分のない場所だと思います。 一人300円払えば、冒険コースもいけますので、息子と2人突入しました。 確かに冒険を名乗るだけあり、ちょっと小学校低学年には厳しいかもしれませんね。 着替えもなかったので息子が滑ってこけてドロドロに……。 しかし息子は大満足。 百枚皿など、この規模のものは今までの鍾乳洞でも見られなかったため、目を輝かせておりました。

毎年簡単に来られる場所でもないですが、息子に子供ができたら絶対にここに連れてくる、と約束してもらえましたので、それに期待するとしましょう。 一人でしたらマニアとして是清洞などにも足を延ばしたかったのですが、それは自分の楽しみとして取っておくことにします。 とにかく、ここは最高でした。
[2009.6.22 山ア達也&陽子さんより
行程1200kmの日帰りは、私は未経験の世界というか、考えただけで尻込みしてしまいそうです。 私の鍾乳洞に対する情熱が山アさんに負けているってことでしょうか。 おっしゃるように秋芳洞の景観は、スケールの大きさに支えられた見事な出来栄えです。 日本の多くの鍾乳洞は、「レンズ状石灰岩」と呼ばれる小さな石灰岩の塊の中に成長していますが、東西17km,南北8kmという広大な石灰岩台地に造られた秋芳洞は、基礎から違うってことなんでしょうね。

昨日九州より日帰りで秋芳洞まで行って来ました。 平日の午前中だったからか台風がきそうな日だったからか(結局逸れましたけど)、人は言われているほど多くなかったです。 昔から鍾乳洞に憧れていたけど、ここが私にとって初めての鍾乳洞。

百枚皿や傘づくしなど初めて目にする物ばかりですごく楽しかったです。 コウモリも初めて見ました。 それに中はひんやり涼しく、外に出るのが嫌になるほど(^^; もう中に住んでしまいたいと思いました。 心残りは滑りやすい靴だった為に、冒険コースに行けなかったことですね…。
[2008.9.20 あおいさんより
車椅子でも入れる秋芳洞ですから、私のHPでも服装や履物などの出で立ちに関する注意を喚起していなかったので、残念な思いをさせてしまったようで、すみませんでした。 冒険コース制覇まで狙うのには確かに滑りやすい靴は危ないですから、早速案内に追加しておきます。 けど、あのスケールで人の少ない鍾乳洞を経験できたのは、良かったと思います。 予想進路を外れた台風に感謝といったところですね。

今年は8月29日(金)という夏休みも終わるというときに山口の秋芳洞へ行ってきました。 息子がリクエストした今年の夏の旅行のテーマは 『日本一が見たい』 でした。 最初は同じ関西圏の琵琶湖を予定していましたが、JR西日本のツアーで『名探偵コナン萩・秋芳洞ミステリーツアー』というのがあってそちらに変更。 息子も『日本一大きな鍾乳洞が見れる♪』ということで乗り気満々♪

・・・が!我が家の旅行はどうもツキがないようで、去年は夫が肉離れ療養中、そして今年は息子がソケイヘルニアの手術を3日前にしててまだ抜糸も終わってない状態での旅行となってしまいました(>_<)  というわけで冒険コースの方は取りやめ、正面入り口から入って出口まで行きました。 少し足場が悪い所もありましたが、何とか息子も歩ききりました。

息子が中に入った感想が「前と違ってひろいな〜」  確かに『質志鍾乳洞』はかなり狭かったですから(^^;  かなり距離がありますが、変化に富んでいたので「次はどんなのかな?」とワクワクしながら歩いていました。 気に入ったのは『青天井』と『傘づくし』だったようですが、絵日記に書きづらかったらしく、夏休み最終日の今日書いた絵日記には『黄金柱』の前に立つ自分とお父さんの絵を書いていました。 来年の旅行は全員健康体で行ける事を願います(^^;
[2008.8.31 まこりんさんより
「2008年も鍾乳洞へ」という私の密かな期待が実現されたようで、息子さんの発言には感謝感謝です。 ただ、去年のコウモリに続いて、今年は「冒険コース」断念とは、三度目の正直で息子さんが鍾乳洞を100%満喫されることを切に願うばかりです。 私もそうですが、鍾乳洞の様子を絵にするのって本当に難しいですよね。 描きやすかった黄金中に「感謝」といったところでしょうか。

グループの旅行で、念願の秋吉台・秋芳洞に行きました。 秋芳洞は私にとって、うん十年以前からの夢でした。 でもでも、実際にこの目で見てびっくりです。 私の思っていたものとは大違いでして、例えが良くないのですが、本洞は巨大なU字管に蓋をしたような空間とでも言えそうです。

内部の照明についてですが、現地に来る前に「おきらく・ごくらく」サイト等で色々調べてみました。 秋芳洞内部の紹介画像が、かなりカラフルな色光で見えていました。 ですから、三脚を使いたいなと本気で思ったくらいです。 結論から言えば、特別な色光での内部照明があるときはともかくとして、一般撮影するには洞内の照明だけではほとんど無理だと思います。 あまりにも広すぎて、本洞ではストロボの光が届きません。 遠くを狙わずに、近づいて足下やごく近くの様子を撮影するのであれば、一般的なデジカメの内蔵ストロボでも十分使えます。

黒谷支洞、この切れ込みの隙間が出来たのはいつの時代でしょうか・・。 当然ですが、浸食された時代は本洞よりかなり前のことだと思われます。 この深い切れ目を造った流れがあるはずですが、すでに流れはそこになく、その痕跡とも言える洞内の生成物を無数に見ることが出来ます。 しかし、かなりの時間が経過しているのでしょうか、色が黒かったり茶褐色の色が目立ちます。

秋芳洞最大の見せ場が、黄金柱と百枚皿です。 黄金柱には照明が向けられ、必ずと言うほど記念撮影をしています。 そして、かなりの混雑なのです。 誰もいないところと思い撮影したのですが、やっぱり柱の前の人混みがこの場にぴったりでした。 何故ならば、黄金柱の大きさを具体的に感じられるのが、前にいる観光客のみさんだからです。

夢中になって通り過ぎた1時間でした。 そして、「でっかいなあ・・」と言うのが強烈な印象です。 特にも百枚皿の広さ、黄金柱の巨大な石柱、本当に素晴らしいの一語につきます。 こんな事を書くと叱られそうですが、鍾乳石の様子はかなり変化していて色が冴えませんし、かなり距離があり側でじっくりと観察出来ないのが残念でした。 通り抜け状態の撮影ですから不満もありますが、私のHP「ウチノメ屋敷 レンズの目」「岩手の鍾乳洞」「県外編」として今回の旅行の写真をまとめてみました。
[2007.10.27 とち郎さんより
秋芳洞の黄金柱、私も行列に並んで写真を撮った口です。 上の写真は、若かりし頃の私だったりします。 岩手の鍾乳洞に慣れていると、洞窟主体の鍾乳洞の見方になって、秋吉洞のような空間主体の鍾乳洞も 「巨大なU字管」って言う表現になるんだなって関心してしまいました。 空間は、大規模な崩落のあとなんですが、鍾乳洞の崩落の後に、また、あれだけの鍾乳石が成長してしまうなんて、さすが日本一の石灰岩台地「秋吉台」のパワー恐るべしですね。

8月30日に秋芳洞へ行ってきました。 橋を渡って洞内へと入ることに引かれ、正面入り口から入りました。 チケット売り場から沢づたいに入り口に近付くと、だんだんと空気がひんやりとして靄がかかり、非日常の空間への期待が高まります。 入り口から流れ落ちてくる水流は滝のようであり、滝壺の青みがかった澄んだ水が非常に美しい。 洞内に入る前から魅力的な自然の演出です。 洞内は想像以上に広く、その景観は日本の自然のスケールを越えている。 実際に見たわけではないのですが、まるでアメリカの峡谷を行くようです。 ただ、どうも主洞は天井が高すぎて、夜の沢歩きと錯覚してしまうのでしょうか。

主洞より狭く、いくぶん天井が低い奥の黒谷支洞の方が、変化に富んでいて味わいがあるように、この時は思いました。 黒谷口まで行ってから正面入り口へと引き返したのですが、ついつい足元に意識を集中させてしまう登りのコースと異なり、下りとなる逆行コースの方が天井面が大きく視界に入り、空間全体を捉えやすくて主洞のスケールの大きさを感じ取られるように思いました。 主洞は逆行コースの方が堪能できるかと思われます。

せっかく秋芳洞に行くのであれば、正面入り口から黒谷口、そして引き返す往復をお薦めします。 そして、最後に正面入り口すぐの冒険コースも忘れずに。 コンクリートでルートを整備され、受動的に見て回れる観光コースとは異なり、滑らない足場を探しつつ進むのには充実感がありました。 所要時間は以上で1時間半。

この後、景清洞、翌日に大正洞を訪れ、観光化されきっていない狭い鍾乳洞の魅力を知った後、再度、秋芳洞に行ったのですが、景清洞、大正洞を見たことで、秋芳洞のスケールの大きさや二次生成物のバリエーションの豊富さや美しさを再認識することができました。

ちなみに、秋芳洞の上に広がる秋吉台の日本離れした景色についてですが、草原と森林の境目がはっきりと別れている点、山焼きによって草原の美しさが保たれているという話を聞く程に、何故、いかにしてあの景観が生まれたのか疑問に思いました。 自然に生まれた景観でもなさそうであり、かといって人為的だとして、その理由が皆目見当がつかない。 そこで、大正洞横のエコ・ミュージアムの方に聞いてみました。 すると、草原は人為的に作られたものであるが、いつから草原になったのかは不明。 400年前には既に草原になっていた記録がある。 一説では、近くにある銅山からでる銅を精錬するために大量の木材が伐採されて、草原化したとのこと。 そして、草原は藁葺きのための藁や、放牧のえさなどの資源を生み出す里山的なものとして、住民によって維持されてきており、放っておくと森林化してゆくとのことでした。
[2007.9.29 0.16さんより
確かに秋芳洞のホール程のスケール感を持った鍾乳洞は国内では類を見ないのではないかと思います。 それでも、私も行ったことはないのですが、有名なスロヴェニアの「ポストイナ鍾乳洞」のスケール感は桁違いと言いますから世界の洞窟はもっともっとすごいようです。 鍾乳洞に限らず、自然の景観の成り立ちってっ結構興味を引かれるものですが、各地に、大正洞横のエコ・ミュージアムのようなものが出来はじめていて助かりますよね。

昨年の秋口に、洞窟めぐりの正道である「秋芳洞」に行ってきました。 もちろん!こちらのサイトをくまなく調べさせていただき、「闇のロマン探検」の申し込みをしました。 5名以上の予約とのことで、家族5人、(小さいのも入れて)予約させていただき、懐中電灯の灯りだけで、探検しました。

観光商工課の方のお世話になり、最初は真っ暗な中、とても立派な懐中電灯を貸していただき、ドキドキうろうろ。。 昼間とはまた違った景色で、また、家族だけとのオキラク感で、きゃーきゃーわーわー、大騒ぎして楽しみました。 観光課の方、ホントにお世話になりました。

最初は真っ暗な中、懐中電灯の灯りだけで、案内していただき、途中からは、洞内の照明をつけてくださり、もう一度案内していただきました。 でも、面白かったのはそのあと。 照明のスイッチが、手前の方と、奥の方にあって、あるところまで来ると、観光課の方が、スイッチを押しに、元に戻られるのです。 そして、真っ暗な中戻ってこられる。。。 これがまた面白くて、真っ暗な中、一緒に戻ってみたりして。 本当にうるさい家族だと思われたと思います。 でも、家族風呂みたいな楽しさがとてもよかったです。

お泊りは秋芳洞の真上の「秋芳洞家族旅行村」。 台風の真っ只中に行ったので、とてもワイルドな山道でした。 もう、マイカーよよく走ってくれたと、なでさすりましたもの。
[2007.9.6 やまとさんより
今回もカルスト台地の真っ只中にあるお宿にご宿泊のようですね。 台風では附近の散策もままならなかったでしょうけど、そこに泊まって居るって言うだけでも大満足ではなかったでしょうか。 闇のロマン探検の方も楽しまれたようですが、昼間と同じ料金で、専属のガイドが付いてわがまま放題に楽しませてもらえるなんて、 秋吉町の観光商工課の方ってなんて度量が大きいんでしょうね。

子供のころからの憧れの大鍾乳洞に向け、東京から飛行機に乗って山口宇部空港に飛び、レンタカーで探勝に出かけました。

今まで出かけた鍾乳洞と比較してもケタ違いに巨大な地底空間は、やはり他の鍾乳洞とはまったく違うものでした。 古くからの観光地でもあり、団体観光客にも対応して観光開発されつくした洞窟ですが、それでも感動を禁じえない鍾乳洞です。 地下空間の巨大さ、水流の豊富さ、二次性生物のバリエーションという3点がみどころでしょうか。

現在、秋芳洞は正面入り口、黒谷洞入り口、エレベーター入り口の3箇所からアプローチできますが、今回は当然本来の正面入り口から。 今までに見たことのないほど巨大な洞口からは、「水流」というより「川」が流れ出しています。水はやや濁っています。

洞内は思ったよりかなり暗い照明になっており、入り口からすぐにあきれるほどの大空間が続いています。 洞口からの明かりが反射する「青天井」のあたりから奥に向かって、まるで何処かの渓谷に「蓋」をかぶせたような川が蛇行しながら流れています。 流れは激流ではなく、思ったよりも穏やかな、平らな川床となっています。

少し行くとすぐに、有名な「百枚皿」。 写真などで思っていたよりもはるかに大規模な、立派なリムストーンです。 完璧に整備された遊歩道はしばらくゆるい川沿いに進み、洞内富士や多くのフローストーンを見ながら行くとまたリムストーンの「千町田」。 リムストーンプールの水中をライトで照らしてよく見ると、洞穴生物の小さなシコクヨコエビが何匹か泳いでいるのが見られました。

この先、大きな鍾乳石群「傘づくし」あたりから傾斜が急になっていき、しばらく坂を上るルートに。 どうも、多くの団体観光客はエレベーターで降りてくるらしく、圧倒的に降りてくる人の流れが多いようです。 古い落盤跡らしき小山の広間に着くと、ここが黒谷洞分岐。 ここにの奥にエレベーターへの出口があります。 主洞は右手崖下を流れており、観光客でもガイドを頼めば流れに降り立ってさらに少し奥まで探勝できるようです。

黒谷支洞側に入るとすぐに有名な「黄金柱」。高さ15m以上の巨大な石柱。 黒谷洞に入ると、幅の狭さと天井の高さ、豊富な二次生成物で、ようやく「普通の」鍾乳洞という感じになります。 本洞との連結部分は人工のトンネルになっていますが、昔は上のほうの連絡洞を乗り越えていたようで、廃道らしきルートがありました。 終点は黒谷口へ出るコンクリートトンネル。 ここからまた、もと来た道をそのまま引き返すことにします。

下り道として通ると、本洞の大空間もまた違った眺めとなり、これも奥深さが感じられます。 この鍾乳洞はコウモリの数も多く、広い天井のあちこちに固まって止まっていたり、岩陰か盛んに出入りしているのが見られます。 居場所は定位置になっているようで、コロニーの下を通ると糞による異臭が漂っています。 秋芳洞は洞口が広いせいか、今までの他の鍾乳洞に比べると気温が高いようで、長時間居ても思ったよりも寒くありません。

出口近くにあるわき道、「冒険コース」へ寄り道します。 おそらく古い落盤によってできたと思われる洞内の小山の上を、懐中電灯を持って一周するコース。 取り付きはいきなり岩をハシゴで登るルートで、ちょっとした探検気分を味わえる。 とはいっても、主洞の同じ大空間の中なので別の洞窟に入るというわけではありません。 十数メートル登り、広間の天井近くになると急に気温が上がり、異様に蒸し暑くなります。 洞口からの外の熱気が天井付近に溜まっているようで、よく見ると熱気と冷気の境界に薄い霧が層を成しているのが見えます。 天井に住んでいるコウモリは真冬もきっとかなり暖かいのでしょう。 「冒険コース」は誰でも行けますが、急斜面とかなり滑りやすい足元なので、行ってみるつもりの方は運動靴で。

真夏の日差しが燦々と射す外界を、洞内から見る景色もここならではの独特のものがあります。 入り口から最奥まで往復すると約2kmと、観光鍾乳洞としてはかなり長い探勝となりますが、洞内空間が広く圧迫感が無いためか、そのわりには疲れませんでした。

残念ながらデジカメによる写真がほぼ全滅に近い状態でした。 空間が広すぎて、ポケットカメラのストロボがほとんど用を成さないのと、洞内に意外と水滴(霧)は多いのでストロボの発光で無数の「オーブ」が写りこんでしまうのが原因です。 ここの洞内の全体像を撮影するには、人の少ない時期を狙って三脚を使用して洞内照明の光で撮るのが正解のようです。
[2007.6.8 猫仙人さんより
猫仙人さん程の方が秋吉台未体験だったとは意外でした。 けど、さすが百戦錬磨の戦士ともなると秋芳洞をくまなく探勝されたようですね。 車で行くと、もと来た所に戻らないといけないので、 猫仙人さんがたどったコースが、もっともポピュラーな順路になるかと思いますが、 バスが回送される団体さんは、洞奥から入口への片道だけしか楽しめないなんて もったいない気もします。 足腰の弱った団体さん?だと、ちょうど下りのコースになるんで お勧めなのかもしれませんが。

以前から教科書で習った秋芳洞に行きたくて行きたくて、遂に!行くことができました。 今までは龍泉洞が一番素晴らしい!と思っていましたが、秋芳洞はやっぱり凄かった・・・スケールが違います。
黄金柱などの規模の大きなものは、秋芳洞ならではですよね。 冒険コースは、結構すべって怖かったので(眺めはサイコー!!)、歩きやすい靴じゃないと、お勧めできない感じです。

ところで、レンタカーの駐車料金を無料にしてもらうために、近くのお土産屋で名物の「かっぱそば」を頼んだのですが、ただの蕎麦だった…  本当は鉄板で焼く?蕎麦なんですよね。 これが唯一の心残りです。
大正洞景清洞も行きましたが、景清洞が期待以上に素晴らしく(もちろん、探検しました♪)、洞窟好きの方は絶対行くべきですよね?  さ〜次はどこの洞窟へ行こうか、とてもプランを練るのが楽しみです。
[2006.10.11 ゆきしろさんより
毎度メールに添えられたグルメネタに感心してしまいます。 秋芳洞周辺では、なぜかカッパそばって呼んでる、そば焼きですが、お店を選びそこなったようで残念。 私的には、びみょ〜なお味というか食感の食べ物に思えるんで 進んで食べたいとは思いませんが、 やっぱ山口まで出かけたからには、一度は食べておきたかったのではないでしょうか。 かく言う私は、広島でお好み焼きを食べ損なって以来、旅行に出かけると妙にお好み焼き屋を目指してしまうトラウマに襲われ続けています。

8月8日(火)に秋吉台 秋芳洞に行きました。 洞窟の中は意外と寒くてびっくりしました。
また、探検コースも 楽しかったです。 ちょっと危なかったけど、もう一度いきたいです。
[2006.8.16 さいたま市 うりくん 10歳 より
8月8日あきよしだいのしゅうほうどうは、たのしかったです。 こがねばしらはすごいとおもいました。
とくにたんけん コースは、ほんとうにどうくつをたんけんしているみたいで楽しかったです。
また、しゅうほうどうにいきたいです。!
[2006.8.16 さいたま市 はるさん 8歳 より
夏休みに、山口までおでかけ良かったですね。 真っ暗な鍾乳洞の中は怖くありませんでしたか?  楽しかった想い出を是非、絵日記に残してくださいね。   さて、ここでお勉強。  秋芳洞は、「あきよしどう」と言います。 はるさんがおっしゃるように、黄金柱は、「こがねばしら」と読みます。 巨大な黄金柱は、つらら石石筍がくっついたもので、高さ15m,直径4mになるまでには、80,000年もかかっていると言われています。 大人になっても忘れないでNe。

このホームぺージですっかり鍾乳洞にはまった私・・・ 
百枚皿見たさに6/14に友人と行ってきました(^.^)  羽田7:45発 山口宇部空港9:20着(16800円)→山口空港9:35発のバスで→新山口駅まで行き(870円)  山口駅から→防長バス秋芳洞行き10:54発(1140円)→秋芳洞11:40頃着(バスは両替不可)  この時間帯で行くと待ち時間があっても5分でとんとん拍子で乗換えが出来ます!お勧めです(^.^)  いかにも観光地と言う場所に着きましたが、鍾乳洞入り口はこれでもか!と言うぐらい洞内から 水が流れ出ていて、それを見ただけで満足して帰れるぐらい、いい景色が広がっています。 (マイナスイオンだらけって感じで、気分的にはスカッと爽やかに!)  とにかく水が綺麗☆中に入ると・・・びっくり(゜o゜)広――――い、天井高――――い!

友人曰く「プラネタリウムが出来るね☆」明かりも最小限で凄くいい感じなんです。 鍾乳石には色んな名前が付けられていますが「何でこんな名前?」と言うのも有り それを友人と考えて答えを出すのが楽しかったな。 目当ての百枚皿は圧巻でした!  「ほえ〜スゲー何でこんな形になるの―?!」その不思議に、2人ともハイテンションになってしまいました。 冒険コースも目当てで行ったのですが、途中見逃してしまい戻って挑戦!(300円)

懐中電灯をもって登ったのですが、必要ないかも?高い天井の上から下を見下ろす気分は サイコ――です! 冒険家になった気分♪ これから行く方には是非挑戦してもらいたいですね。 時間を気にせずに楽しむと2時間掛かりまして・・・途中トイレがないことに気付きました(-_-;)  アドバイスを1つ、トイレと思った方は洞内にあるエレベーターで地上まで行って下さい。 出口の方には行かない事、魔のトンネルがあるだけです( ̄□ ̄;)!!
[2006.7.16 カエルさんより
ジェットで山口まで ひとっ飛び! それも百枚皿会いたさとは凄い情熱ですね。 空港からの移動を考えたことが無かったんですがおっしゃる通り、ハプニングさえなければベストな連携で秋芳洞まで到着できるようで、プランニングの上手さに脱帽です。 「出口の方に行かないように」の出口って黒谷支洞のことですか?  だとすると、魔のトンネルの意味が 「?」ですが、お友達と一緒に良い想い出つくられたようですね。
> 「出口の方に行かないように」の出口って黒谷支洞のことですか?
●そうです。 黒谷支洞です。
> だとすると、魔のトンネルの意味が 「?」ですが。
●最後のマリア観音から出口までのトンネルが長―――いんです(-_-;)
  ホラー映画の「シャイニング」に思えました。 (トイレを我慢する者に往復はキツイっす)
[2006.7.18 カエルさんより

2005年11月に山口に観光でいった時に秋芳洞にも行って来ました。 そのあまりにもスケールの大きさにびっくりし、感動しました。 一緒に行った友人3人も皆感激してました。 明日から、高山、奥飛騨方面に旅行に出かけるので、どこかおもしろいところはないのかな・・と探していたら、このサイトを見つけました。 すっかり秋吉洞で鍾乳洞にはまった私は、ぜひ、怪しい?飛騨大鍾乳洞に行きたくなりました!  主人の運転なので、お願いして寄ってもらいます。 行ったらまた感想をメールしますね!
[2006.4.30 ichiさんより
秋芳洞も飛騨大鍾乳洞もスケールの大きな鍾乳洞ですが、 秋芳洞は大ホールに鍾乳石に乱立していて、その数に圧倒されたことと思います。 飛騨鍾乳洞は、秋芳洞とは違って圧迫感のある鍾乳洞ですので、違った意味での感動が味わえるのではないでしょうか。 飛騨大鍾乳洞の感想楽しみにお待ちしています。

秋芳洞に行きたいのですが、子供が身体に障害をもっているのでうまく歩けません。 車椅子を使いたいので、中は車椅子の走行が可能かどうか教えてください。 もうひとつ、中の距離についても教えてください。
[2003.8.8 灘友さんより
私は、秋芳洞の関係者ではありませんので詳細を正確に説明できませんが、 以前、「秋芳町観光商工課」のホームページに、以下の記述がありました。
秋芳洞入口の桟橋は平成15年冬の完成をめどに新しく架け替えることになりました。
これまでに、車イスを利用しての見学希望が多数ありましたが、入口は急勾配で滑り
易く車イスのお客様が入洞されるには困難でした。
更に、特別天然記念物の指定により自然保護法並びに文化財保護法等の規制が
あり現状変更が難しく、お客様のご希望にお答えすることができませんでした。
しかし今回、学術会議等での許可を得て桟橋架け替え工事を行い、緩い勾配により
観光し易い洞窟に生まれかわります。
車イスのお客様にも「日本一の巨洞の迫力」と世界一の石灰華段丘の「百枚皿」
巨大石筍「洞内富士」の景観を肌で感じて頂けるようになります。ご期待下さい。
工事の完成予定は、2003年12月で、観光区間1000m中の約 1/3 の区間が 車椅子で探勝できる様になります。 私見になりますが、この夏無理して訪ねるよりは 工事が終わった後に訪ねられては如何でしょうか。
26日に秋芳洞にいってきました。 入り口に入った瞬間のひんやりとした感覚はとても驚きました。 車椅子についてですが、結局、車椅子を私が持ち母親が子供をおぶって、洞窟探索をしました。 洞窟に入るとき、同じように車椅子に乗ったお爺さんが介助者に付いて入っていくところを見ました。 車椅子は、入り口付近においていたようです。 私たちも、交代でおんぶしたのですが、たしかに、今の状態ではかなりの勾配を上っていくので、汗びっしょりになりながら、大変でした。 しかし、それはそれで、日ごろの運動不足の解消にもなり、いい思い出になりました。 はやく、工事が終わり足の不自由な人も多く入場できるようになればいいですね。
[2003.8.28 灘友さんより

秋芳洞、行ってまいりました!  ちょうど行った日が秋吉台の花火大会で とりあえず花火大会だけ行くつもりで向かいました。 そうすると、時間外にもかかわらず、無料で秋芳洞に入れるようになっていたんです!  次の日に改めて行こうと思っていましたが、 その日に中に入りました。 もう感動でした!  あまりの感動で騒いで一緒にいた友達に笑われました。 あんなに大きくて壮大な鍾乳洞だったんですね。 興奮して写真を撮ったものの、 暗くてちょっと見づらかったですが 心に焼き付いているのでいいかな、と思います。
[2003.7.24 ちょうさんより
花火大会&鍾乳洞とはラッキーでしたね。 それも、む、無、無料!だなんて! さらに、花火大会といえば夜。 そんな時間に、タダで秋芳洞に入れちゃうなんてうらやましすぎです。 友だちに笑われちゃうくらい楽しめてよかったですね。 「写真を撮ったものの、暗くてちょっと見づらかったですが」 についてですが、龍泉洞のページの2000年9月9日のメール欄に 私の場合の写真の撮り方を書いていますので、参考にしてみて下さい。

10月6日に地球元気村主催のケービング教室に参加してきました。 ちなみに5月から洞窟探検にうつつを抜かしているおじさんです。 参加者は10名とスタッフが4名の14名で 案内はケイブダイビングで有名な櫻井さんでした。 参加者には後から知ったのですが 女優の市毛良枝さんがおられてその健脚に櫻井さんもとても女優さんの足ではないと驚いていました。 さて30年ぶりの秋芳洞は広い道幅に案内のアナウンスが響き まるで地下街のようでした、 有名な千枚皿も今は水がかれて、ポンプで水を汲んで流しているとのことで、 自然破壊に対する戒めと普通ではみれない所を案内していただき、楽しい時間を過ごしました。 おっと秋吉洞の感想としては初めて濡れない洞窟に入りました、 天井が高く狭いところもなく、まるで登山をしてるようでした。 観光部分とはうってかわったその様子はさすが日本を代表する鍾乳洞だなと思いました。
[2002.10.7 光線さんより
世の中、色んな洞窟ツアーがあるんですね。 市毛良枝さんも参加しちゃうケービング教室があるなんて全然知りませんでした。 市毛良枝さん「私は後妻よ」っていう昼メロ時代から密かにファンでした。(年齢がバレちゃいますね)  秋吉台の地下って今回の秋芳洞に限らず、広くて大きいのに普通では見れな所が沢山あるんでしょうね。 なんかワクワクしちゃいます。

私が子供のころ、母と祖母と親戚で(10人位)鍾乳洞に行きました。 澄み切った地底湖があり、とても大きくて感動したことを今でも覚えています、 私も大人になり、結婚した相手に思い出の鍾乳洞を見せてあげようと(彼も鍾乳洞好き)その場所を母に聞くと「よく覚えてない」、 写真を見せてもらうと、肝心な地名がない。 途方にくれていると、彼が山口県にデカイ鍾乳洞がある、との事。 昨年の10月山口県の秋芳洞に行ってきました。 カルスト台地を見て、秋芳洞の中へあまりの広さに呆然、音がよく響くのに聞き取れなくて不思議な感じ、 川が流れてて激流の音が聞こえて、五感をフルに刺激されました。 しかし、思い出の場所ではないかな・・・? 次は、岩手の龍泉洞へ!
[2002.8.25 isidaさんより
「龍泉洞」と間違えて?って分けじゃないでしょうが、 思い出の鍾乳洞を求めて、西へ北へ...楽しそうですね。 多分、龍泉洞が正解でしょうから、もっと、とぼけて、 四国,九州,沖縄などの鍾乳洞にも連れてって もらっちゃたら大ラッキー! そんなに甘くないか。

私も鍾乳洞好きです。 まだ、マニアではないけど・・・
数としては4〜5箇所ぐらいしか訪れてないヘボ素人です。
ひんやりとした何とも言えない「異空間」が非日常的でいいですよね。
一番感動したのは、やっぱ秋吉台の鍾乳洞です。
女3人で旅行に行って、そのうちの一人がすべて旅行プランを立てて
秋吉台につれてってもらった。 そこで、鍾乳洞ファンになった。
映画「グーニーズ」の海賊船でもありそうな、大きなスケールで 感動した。
[2002.8.13 asaさんより
「グーニーズ」の海賊船ですか...  皆さんボキャブラリが豊富で、色んな感想をお持ちになるのには、驚かされます。 秋芳洞の「蛇ヶ原」は、日本一の広さを持つ地底のホールで、 サッカースタジアムが2つも入ってしまう広さがありますので、 海賊船が隠されていても不思議ではないスケールですね。

規模の大きさはさすがです。 探検コースは恐怖は感じないけど、アップダウンはハードで、足元が滑りやすくなってます。 青天井の方向を見下ろす眺めは壮観です。 秋芳洞博物館も面白い。もうすこし、整備して欲しいけど。 大阪からなら夜行バス「ふくふく号」「カルスト号」で山口入りして 秋芳、景清、大正とまわって萩に抜けられますので、萩観光と組み合わせても面白いかもしれません。 秋芳洞バスセンターで時刻表をもらえます。 それにしても、バスが少ないから1日がかり・・・。
[2001.8.1 ときのかなた≠ウんより
奇遇ですねー。 じじいも、東京から新幹線で「小郡」へ行き、山口市内で一泊。 翌日、丸一日をかけて秋芳洞,景清洞,大正洞の順に廻って、秋芳洞バスセンターから萩へ向かいました。 じじい的にはバスの本数が少ない分、各鍾乳洞での時間がたっぷり取れてときのかなた≠ウんのように、 余った時間で博物館も入れて、1ヶ所で2度おいしいのですが、 車で訪れる人がドンドン増えて、バスの本数が減りすぎるのも考え物で、バランスが難しいですね。

私たちのお初は「秋芳洞」です。 あるアニメにはまったのが縁で友達になった2人なんですが、 そのアニメに出てきた秋吉台と秋芳洞に行ってみたくて旅行しました。 まずその広大な空間に圧倒され、長淵の底の見えない深さに畏怖を感じつつも、 その神秘的な雰囲気にいつしかすっかり夢中になってしまいました。 結局、翌日も前日とは逆に黒谷支洞から逆行して入洞しました。 下から登るのと違って上から下っていくと黄金柱から下の広い空間が遥かに見渡せて、 ずっと先を行く人がまるでありんこのように小さく見え、その広大さを物語っていました。 初めて行ったのは92年の11月だったんですが、94年の8月に再度訪れています。 しかし、その間に皇太子殿下ご夫妻がお見えになった関係で立て札や照明が整備され、 あまりにも洞内が明るくなってしまい「青天井」がちっとも青く見えなくなってしまっていたんですが、 今はどうなっているんでしょうね。 秋吉台に行くために乗ったタクシーで、地元の運転手さんが小さい頃よく遊び場代わりに秋芳洞に行き、 当時は洞内の道も整備されていなかったので、長淵を小舟で渡ったというお話を聞いたんですが、 思わず「うらやましい!」とか思ってしまいました。楽しそうですもんね(^^)。
[2000.9.10 アランさんより]    続きを読む
「前世は鍾乳洞に住んでいたんじゃないかというほど好きです」と おっしゃるアランさんも、じじい同様いろんな鍾乳洞へ出かけている、鍾乳洞フリークだそうで、「青天井」が青くなくなってしまった話や、小船で渡っていた頃の話のように、これからもガイドブックに載っていないような体験談、期待してます。

秋芳洞は本当に大きいですね。 エレベーターの近くの宿だったので、そこから出入りしましたが、 まず降りて人の多さにびっくりしました。 入り口の方から来る人がずっと続いて見えました。 個人的には百枚皿のようなのが大変好きで(理由はありませんが)、 トルコのパムッカレとかイエローストーンにも同様なものがあるので見に行きたいと思っています。 残念ながら写真でうまく取れませんでしたがいろいろ見られて良かったです。 黒谷出口の方はトンネルの手前で終わりかと勘違いして帰ってしまう人がいました。 あの高低差は圧巻でしたので、見られなかったのはもったいなかったと思います。
[2000.8.22 ymasutaさんより
実は、パムッカレへは、1996年に行ってきました。 地上に姿を現わした百枚皿は、それはそれは、真っ白!で、 おまけに、温泉水が流れ落ちているんです!  秋芳洞では考えられないことですが、 石灰棚の中に入れてしまってと大感動でした。 是非、チャンスを見つけてお出かけ下さい。

秋吉での泊まりが若竹山荘でしたので、秋芳洞へはエレベーター口から行きました。 エレベーターで地下80メートルを降りると聞いて、そのスケールに驚きました。 初めての鍾乳洞だったのですが、洞窟といえば、狭いくねくねしたところを進むのかと思っていました。 エレベーターが開いてびっくりで、大きな岩石が積み重なった山が右手に見え、左には峡谷のような流れが奥くに消えていきます。 予想を越えてでかく、イメージとしては峡谷に岩天井を重ねたような感じです。 8時40分位に入ったので、あまり人はいませんでしたが、それでも、すぐに遠足の子供や団体客が現われました。 エレベーター口を入ってすぐが、千畳敷という洞内で最も広い場所らしいのですが、なんと形容していいかわかりませんが、見下ろすように巨大な空間が広がり、河が流れ、巨大な岩石、奇石がごろごろしています。 入り口近辺に冒険コースというのがあって、岩石をよじ登れます。 手すりもついていて簡単にいけそうに思えますが、滑りやすいので要注意です。 絵葉書にあった開山の行場というところまで行けます。 見おろすと結構高く、恐いくらいです。 ここから降りる階段が手すりもなく、滑りやすそうなので、来た道を戻りました。 30分程度のコースのようです。雄大な光景で、洞窟というイメージを越えているように思えました。
[2000.5.13 高藤さんより
メジャーな鍾乳洞では、混雑する時間帯を避けるのが鉄則。下手をすると人の頭しか見てこなかったなんてことになりかねません。 その点、高藤さんのように9時前入洞は大正解。 逆に、マイナーな鍾乳洞では人の居る時間帯を狙わないと、一人ぼっちで恐かったりもしますが...

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それぞれの鍾乳洞のページに掲載させて頂きます。
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  - 1997.12