パムッカレ

●交通●
成田からイスタンブールまで直行便で13時間。 国内線に乗り換えイズミールまで1時間。 ここからはバスでベニズリを経て「パムッカレ村」まで約4時間(^^)。

パムッカレ=『綿の城塞』。 その名の通り、まるで白い綿を一面に敷き詰めたような石灰棚が続く奇観の地は、 地上に現れた鍾乳洞を彷彿とさせてくれます。 昔のマイルドセブンのCMではありませんが、その景観は、まさに、白い衝撃!=B
エーゲ海に臨むトルコ第3の都市イズミールから南東に250km。 パムッカレは地面から湧き出す石灰成分を含む摂氏35度の温泉水が、 高さ100mの丘陵を伝わる過程で、石灰化を起こし、 石灰棚が段々畑のように山の斜面に広がったものです。 石灰棚に溜る温泉水は風の影響で棚の周辺に吹き寄せられ周囲が盛り上がり、 天然の温泉プールが幾重にも重なる息をのむような景観が作り上げられました。




私が訪ねた1996年当時は、裸足で石灰棚の中に入り自由に歩きまわることができましたが、
1997年5月世界遺産に指定されてからは、自然保護のため、立ち入りが禁止されています。
(現在は、観光用のダミーが用意されていて、温泉の中を歩く雰囲気だけは味わえるようです。)



'96.5



2,3行で構いません。 鍾乳洞など石灰岩が創り出す世界中の神秘の光景を
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 - 2000.9