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[概説] [ワンポイント]

メーメル(クライペダ、リトアニア)

1)ドイツ葉書への加刷

 1920年9月に発行されたドイツ葉書への加刷葉書は、全部で2種類あります。

メーメル・ドイツ用30ペニヒ加刷葉書

 この葉書の加刷は、1920年8月1日(日)から発行されたドイツ切手への加刷と同じタイプのものです。国内用30ペニヒ葉書の他に外信用の40ペニヒ葉書がありますが、この40ペニヒ葉書はドイツ本国にもないタイプ、という特異な葉書です。このシリーズの葉書は、10月末まで有効でした。
 上の写真は、LANKUPPEN局(現LANKUPAI)の使用例で、消印はドイツ統治時代のものです。


2)フランス葉書への加刷

 1920年11月に発行されたフランス葉書への加刷葉書は、全部で2種類あります。

メーメル・ドイツ用30ペニヒ加刷葉書

 10月末で使用できなくなった前シリーズと、ちょうど世代交代のように登場したシリーズです。
 メーメルの切手の場合、ドイツのカタログでは、8月1日から発行されたドイツ切手への加刷切手から番号を振っていますが、実際はフランス切手への加刷切手の方が7月7日からと、先に発行されています。ところが、葉書の方は偶然発行時期がずれているので、フランス葉書への加刷葉書の方が後に記載されています。
 この葉書の有効期限についてカタログには記載されていませんが、同時期の加刷切手が、1923年3月末まで有効であったので、これと同じと思われます。
 上の写真は、HEYDEKRUG局(現SULITÉ)の使用例で、消印はドイツ統治時代のものです。


[ワンポイント]
 ドイツ葉書への加刷葉書は、有効期限が2ヶ月しかなく、特に40ペニヒ葉書の方は発行が4000枚という少なさもあり、難関です。通常は収集家が残した使用例以外、まず手に入りません。

 フランス葉書への加刷葉書は、その後のインフレによる料金値上げで切手を貼り足した例もあり、楽しめます。

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