東ドイツ Deutsche Demokratische Republik German Democratic Republic
通貨単位: |
1Deutsche Mark(Ostmark、東独マルク)=100Pfennig 1964年7月31日まで |
1Mark Deutscher Notenbank=100Pfennig 1964年8月1日から |
1Mark=100Pfennig 1967年から |
1Deutsche Mark(ドイツマルク)=100Pfennig 1990年7月1日から |
[概説]
東ドイツとは、ドイツ民主共和国を指します。第二次世界大戦後ドイツの東側を占めていたソビエト占領地区では、ドイツ共産党を中心にドイツ社会民主党・ドイツ自由民主党などが結束し、民主化を目指していましたが、1946年4月に社会主義統一党(SED)が結成されると、複数政党でありながら事実上SEDの独裁体制になりました。東欧諸国に相次いで共産党政権が樹立する中、ドイツでもついに1949年10月7日(金)、ソビエト占領地区がドイツ民主共和国として独立しました。1961年8月13日(日)には西ベルリン地区との間にいわゆる「ベルリンの壁」が築かれるなど、常に東西対立の緊張が続いていましたが、1989年11月9日(木)にベルリンの壁が崩壊し、SEDの全政治局員退陣、翌1990年3月の人民議会選挙を経て同年10月3日(水)に東西ドイツが統一しました。
東ドイツでは3000種類を越える切手が発行されましたが、葉書の方はカタログのメインナンバーで100種類にも満たず、プロパガンダ的要素もあまりみられません。
[東ドイツで発行された葉書の解説]
ここでは、東ドイツの葉書を以下のように分類します。種類の数には細かなバラエティを含みません。なお、1952年から発行されていたロト葉書は省略します。
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