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遠野市宮守町達曽部(たっそべ)白石地区から附馬牛町(つきもうしちょう)馬越峠(まごしとうげ)にかけての地域は、
白亜紀に貫入してきた遠野花崗岩体の北西縁部にあたり、
熱による接触変成作用を受けた二畳紀のレンズ状の石灰岩体が南北方向に介在して、
大洞(おおほら)カルストと呼ばれる典型的なカルスト地形を高密度に発達させています。
この地域の東部の尾根には 雨水によって溶け残った石灰岩が羊群状のカレンとなって広がるカレンフェルトが見られ、 山腹斜面一帯には 石灰岩がすり鉢状に溶かされたドリーネやウバーレなどの吸い込み穴が大規模に分布しています。 大洞カルストの西側1.6kmに湧水口をあける「稲荷穴」は、地下に見られるカルスト地形です。 ドリーネなどから地下に入った雨水は、石灰岩体内部の割れ目に沿って蓄積・濾過されつつゆっくりと流下し、 およそ50年の歳月をかけて、割れ目が溶食され洞窟となった全長700mの鍾乳洞「稲荷穴」から湧き出していると考えられています。 |
付近にある説明板には | |||
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と書かれています。 |
所 在 |
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見 学 | 市の許可が必要。 (入口に門扉が設置され施錠されています) | ||
料 金 | − | ||
交 通 |
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駐 車 場 |
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2,3行で構いません。
稲荷穴に関する情報や写真, 訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。 じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。 |
- 2014.5 |
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