Le journal facile
〜 chapitre douze 〜

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 桜咲く春、ってことでちと色をヴィヴィットな感じに(なってへんか)。読みづらいかも…
 書けるときにとことんってのが最近の傾向で、日記じゃないけど、気にしないでね〜(笑)

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2000年4月1日(土)
引越し手伝い人。

今回は自分でもかなり突発的に決めたなぁ、って思うよ。20日に掲示板に、手伝って〜ってカキコあるんのみつけて、もちろん冗談だってのは分かってたけど、これで本当に行くって言ったらどんな反応が返ってくるだろう、って思ったらなんか面白そうだったから(笑)
まず、時刻表片手にシミュレート。ふむ、時間的には十分いけそうだな。他にバイトとか、金銭的なこととかをチェック。なんとかなることが判明。行くよ〜〜、ってことでカキコ。この時点ではまだ本当に行くかは半々ぐらいだったかな。いわい君が、あれは冗談だから来なくていいよ、とか、別に人手が足りてるから、とか言えば、まぁ、そうだな、て止めるつもりだったから。
20日中にはレスはなし。これは作戦中止かな、とかなかば思いながら、次の日の朝。最近朝が遅くて、その日も起きたんがバイトのお出かけ準備時間+αしかないくらいでだったけど、レスがないか気になったから掲示板を見に。レスがあった!反応は、やっぱり驚いてるし(この時点で自分的には作戦の半分は成功だったらしい(笑))、でも来るなってわけでも、ぜひ来てくれ〜、って感じでもなかったんよね。これで凄く迷った。迷ったけど、じっくり考えてる時間もないし、言い出した以上実行しないと、なんて理由でさくっと実行決定したらしい(^^;;
さっそくメールで起きてるのを確認して、これから突撃いたしますコール。OKらしいので、早速具体的な行動時間を決める。
岐阜から金沢まで金沢まで行くにはいろんな方法でいけるけど、高速バスは予約制で空きが無いだろうし、鉄ちゃんである以上鉄道でいくのが筋(?)、ってことでボツ。特急は特急券なるものがいるから予算的に切り詰めるために不許可。っちゅーわけで、鈍行モード決定〜
しかし、金沢まで鈍行ってのはちょっと大変なんよね。何故かっていうと、途中からの北陸本線は、「特急街道」と呼ばれていて特急の本数は極端に多い(1時間に2〜4本)んけど、普通がその分少ない。しかも、乗り継ぎも悪くて、下手すると途中の駅まで行けたはいいけど、その先にいくのに2時間待ち、なんてのがざらにある(^^;;;
岐阜9時57分発ならスムーズにいける。しかし、準備する時間に余裕が無い、ってことでパス。結局いろんな都合で13時57分のに決定。10分前に駅について乗車券を購入。2820円なり〜。
大垣行き新快速に乗車して10分あまりで大垣に到着。乗り換えは時間的には余裕あるけど、空席があるか心配した。予想通り、2両編成の車内はもうすでに人が結構いて、座ることは出来ないっと。時期的に大阪方面に行く人が多いみたいだね。んなわけで、いつもの所定の場所に陣取り、BGMのDCTを楽しむことに。14時48分米原到着。ここで北陸本線に乗り換え。ここからが問題の区間だね。といっても、運行形態的には大阪方向から来た電車が少し先の長浜まで直通運転してるから、この辺はまだ全然余裕♪
大阪方面への人の流れから抜け出つつ、北陸線のホームへ。ここから長浜へはさっき書いた直通電車。そこには、おお、223系1000番台じゃん!(ここからちょっと鉄分増加ネタ^^;)。
僕の好きな電車に221系ってのがあるんけど、これをベースにして新造されたのが223系。さらに東海道本線運用向けに改良したのが223系1000番台。登場からもう何年も経つけど、今まで数え切れないほど見かけはするのに、乗るとなると何故か当たらない。あまつさえ一日に1往復しか運行してない、古い形式の117系に当たったりする(ある意味大当たりだけど^^;)。というわけで、内心喜びながら長浜までのわずかな時間を楽しむ。223系1000番台は制御形式がVVVF。最近VVVF車に乗るとインバータやモータから出る音で、いろいろ判断するという、かなりマニアックなことをしてしまうらしい(^^;
223系1000番台のVVVFはJR東海の313系のとは変調モードの初段で結構違うね。313系は初段時はあまりVVVFっぽくない感じなんだけど、初動トルクが無茶するどい。223系1000番台のは、加速は普通かな。音的には電圧補正かけてんのが良く分かるな、って感じのインバータを載せてる。ってごめん、ディープ過ぎた(^^;;;
長浜に15時2分到着。乗り換え時間は1分、といってもホームの反対側だからそう困らないね。いちいち乗り換えるのは面倒だけど、長浜のは仕方ないかな。何故かっていえば、ここから電源方式が違うから。長浜から南は直流、北は交流60Hzになってるわけ。大阪からの直通列車は直流電車だから、ここから先はどうやっても進めない。だからどうしても乗り換えないとダメなんだね。長浜から乗る電車は419系。これはもともとは寝台座席兼用電車の581系で、運用が減り使われなくなったものを近郊型電車に改造したもの。だから、乗ってみると天井が高くてちょっと独特の雰囲気。しかも、今回実際に乗って初めて知ったんけど、出入り口の扉は開けるときは手動!なんか北陸地区の普通電車はほとんどそうっぽい。なんか軽いカルチャーショック(?)って感じ(笑)
敦賀を出て、在来線の陸上最長トンネルである北陸トンネルを抜け、終点福井に16時55分。この頃になるといい加減座りっぱなしでお尻が痛くなったよ。さらに、福井を17時5分に出発、相変わらず各停。金沢の6つ前の小松からようやく快速モード。結局全行程でとまらなかったのは3駅だけで、金沢着18時36分。ふ〜、お疲れ様って感じで、いわい君のお迎えを受けたのでありました、はい。

引越し本番。

なんか久しぶりに力仕事ができて、大変だけどちょっと嬉しかったらしい。最近運動不足だからなぁ〜。二日目に筋肉痛になったら歳だね(笑)、なんて会話をしてたんだけど、大丈夫だった。でも、次の日にはばっちりきてました。足腰は良かったんけど、首筋から腕のあたりがちょうどほろ痛いって感じで。これがまたいいんけどね〜♪(怪しいやつ…)
しかし、突発的にすぐ行動するにしても、回りの人の立場に立ってちゃんと物事は考えないとね。ちょっとその辺で仕事が大方終わった22日の午後はちょっちブルーってました。反省反省。
そんなかんなであっという間に時間は過ぎ、いい運動をしたせいもあってぐっすり眠りについたのでありました。

その後、どたばたやな。

翌23日。この日は流石に3日も休んじゃやばい、からバイトに行く。事前に連絡をしたわけでないので、朝10時頃には行かないとあかん。というわけで、最近朝が弱いし、お疲れでもっと寝たいんけど5時に起床。しかし案の定さくっと目覚められずに20分くらいぼ〜っとする。それ以上は用意しないと間に合わないから、なんとか動き出す。
朝早いから自分で行こうって思ってたんけど、眠いだろうにわざわざ起きてくれて駅まで車で送ってくれたホント感々謝々です。ちょっと名残惜しみながら窓口に切符を買いに行く。帰りは鈍行モードでは時間的にきついので、特急だね。岐阜まで乗車券2820円、自由席特急券3380円、計6200円。特急はやっぱ高いや。売店で朝飯としてパンを1つとプリッツをゲット。朝の通勤ビジネスマンが多くて、手間取る。うげ、やばい〜、階段を駆け登り、自由席は何号車なん?って確認してるうちに名古屋行きしらさぎ2号到着。なんか、逆方向やんってわけでホームを急いで戻る。自由席の6〜8号車に到達。6号車は喫煙OKなんで、迷わず7号車のほうに。なんか8号車空いてるな、とか思ったけど発車時間になっちゃった。そのまま7号車へ。なんとか席を見つけて落ち着く。こうして、6時5分金沢出発。その後アナウンスで8号車より前は米原で切り離すって分かった。名古屋の方まで行きたい人は乗らないから空いてたんね。
簡単に朝飯を済まし、眠くなったのでうとうと。最初気付いたときには敦賀のループ。ここは勾配がきついんで、昔の列車はパワーも無かったこともあって一度に上れないから、山をぐるっと一周する感じで坂を登っていくんよね。今の電車はそんなことしなくても上れちゃうんだろうけど。
その後またうとうと。気付いたときには米原到着直前、やっぱりお疲れなんかな。8時7分米原着。やっぱ高いだけあって時間はかからないね〜。米原に着いてからとなりの娘が席を立つ。それを目で追いかける。そして、相手が振り返ってこっちを見る。視線が合う。そのままたっぷり5秒は時間が流れて…あれ?ん?おかしいぞ、って思ったときに、「あの〜、すいません…」なんか言いたげだぞ。その時、はっと思い出した。米原で方向転換だから、シートも向き変えるんだった。特急に乗り慣れてないのと寝起きってのもあってすっかり忘れてたよ。(^^;;
なんかバツが悪いのをプリッツをかじってごまかす(笑)。8時12分に米原出発。それからほどなくして岐阜に到着。8時47分。着いたと同時に思いっきりダッシュ、階段を駆け下りる。一度改札を出て、そのまま2階フロアの反対にあるコインロッカーに余分なものを詰め込み、すばやく戻る。改札を抜け、今度は階段を駆け上がり、普通に乗りこむ。8時51分岐阜を出る。そして、予定通り9時半頃バイト先について、普段の生活に戻ったのでした。しかし、その日はお昼がプリッツの残りの一袋だけということと寝不足ということ、もともと眠い作業(バグ探し)なことも手伝って、あまり進まなかったのでした、ちゃんちゃん。


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