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H21.03.19 miniPCI 有線LANカードのエラー
3月2日の日記で書いたExpansion ROM not initalizedのエラーが出るコンボカード。一時は直ったかに見えたが再発。今度は

のようなエラーが表示される。他のカードに交換してもエラーが出ることから、本体側の問題のようだ。ためしにIOカードを他のT2xと入れ替えてみたところ現象が移ったので、IOカードの問題っぽい。

後日、このエラーが再発。DELLのホームページでこれは”EEPROMの内容が壊れているため”とあったので、Intel(R) Boot Agent アップデート・ユーティリティー (ディスケット版)V4.0.17を使用して修復を試みた。しかし、ROMの内容がまったく読み出せないため、Intel(R) PCI NIC Boot ROM/WOL Flash Upgrade UtilityのIBAUtilでアップデートを行い、問題なく動作するようになった。

PuppyLinux クラッシュ
PuppyLinuxでバッテリーの充放電テストを行っていて、完全放電させてしまい電源が強制断してしまった。その後、電源を投入すると
Waiting for modules to complete loading ... pcmcia 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  done (the num sequence here is not normal)
Setting up services  done
Recognizing media devices  done

の表示が出た後、#が表示され停止してしまうようになった。
どうしてよいかわからなかったので、ライブCDでPuppyLinuxをアップグレードインストールしてみたが状況は変わらず。ネットで本家のPuppyLinuxフォーラムを見たところ、対処方法が記載されていた。
#のあとにwxinを入れる
たったこれだけで、正常起動するようになった。
H21.03.18 PuppyLinuxからWindowsファイル共有へのアクセス
何でもありで極小サイズのPuppyLinux。最初から、デスクトップに”マイネットワーク”のアイコンがあり、Windowsのネットワークへ入れるようになっている。

このアイコンをクリックすると、ワークグループが表示され、共有ホルダが見えるのだが、ホルダ内を閲覧しようとすると、”スキャンエラー”が表示され、”ディレクトリを開けません。”のエラーになる。

我が家はWindows2000でデータサーバーを構築しているので、ユーザ名を登録しなければアクセスできが、PuppyLinuxのユーザ名がわからない。

PuppyLinuxのユーザ名が何なのか色々探した結果、ルータのログに"puppypc"の表示が残っていた。ということで、共有ホルダのアクセス権に"puppypc"を追加することで、無事アクセスできるようになった。
→間違い。puppypcではなくrootのユーザを追加することでアクセスできるようになった(Linuxでは常識だった)。

マスタブラウザに、はまるはまるはまる。。。。。。。
約2年前、無線ルータを変更した際に、はまりまくったマスタブラウザ問題がまたまた発生。それは、ThinkPad T2xシリーズが増殖し、テスト用にWindows2000をインストールしたことから始まった。

Windows2000には無線LANクライアントソフトが無いため、どこのメーカの無線LAN機器でも接続できる汎用のMcAfee Wireless Securityを使用していた。このソフトも数年前から使用していたので、何の迷いもなくインストールし無線LAN設定を行って接続していた。
しかし、約10分ほどでインターネットやマイネットワーク、共有ホルダへのアクセスなど、ネットワークに関する接続がすべて出来なくなる障害が発生し始めた。
おまけに、Windows2000のサーバーでイベントログを確認すると、このパソコンが”ブラウズマスターになろうとした”といったメッセージが残っている。WindowsXPでこの問題が発生することはわかっており、我が家のクライアント機はすべて、レジストリのMaintainServerListをAutoからNoへ変更してある。しかし、Windows2000ではもともと問題が生じていなかったので、この部分はAutoのままにしていた。

この時点でおかしいなと思いながらも、MaintainServerListをNoにしてネットワーク接続してみたが、やはり10分ほどで接続できなくなる。しかしコマンドラインで arp -d * を実行するとまた約10分は接続できるのである。

ここから約一週間に渡る、ネットワークとの戦いが始まったのである。
・無線LANカードを色々取り替えてみる→ダメ
・IsDomainMaster、MaintainServerListの組み合わせを色々変更してみる→同じ
・ネットワークの設定で、WINSの設定をTCP/IP WINS DHCPサーバーからNetBios設定を使う、NetBIOS over TCP/IPを有効にする、無効にするとあらゆる組み合わせを試してみる→ダメ


と、数十時間に渡り格闘したが全く解決できなかった。

ネットで検索をかけてみたが、Windows2000で同様のトラブルは皆無に近い。しかし我が家のWindows2000で動作している無線LAN機はすべて障害が発生するのである。

何が違うのか再度よく考えてみたところ、無線LANクライアントに汎用のMcAfee Wireless Securityを使用していることに問題があるのでは、と考えた。

即座に、使用しているメーカ標準のクライアントソフトに入れ替えてみたところビンゴである。数時間たってもネットワークに障害が生じることもなく、無事問題解決となった。

その後。。。
McAfee Wireless Securityに代わるWPA対応のフリーのクライアントソフトを探したところ、LucidLink WiFi Clientが使えそうだったので、ダウンロードして試用中。
H21.03.15 久しぶりのセル換装
ThinkPad T2xシリーズが増殖したが、まともに使えるバッテリーがなかったので、久しぶりにバッテリーセルの換装を行った。置き換えるセルは、昨年換装したX20用のバッテリーから外すことにした。X20はすべて処分してしまい、セル換装したバッテリーだけが余っていたからである。

いつもながら一番面倒なのは殻割り。X20用のバッテリーははめ込み式で、接着せずそのまま組立ていたため、あっという間に分解してセル取り出し完了。
しかし、T2xのバッテリー殻割りは始めてなので、どこから攻めて良いものか悩む。とりあえず合わせ目にデザインカッターでスジを入れ、コーナを極薄のエッチングソー(ハセガワツール)でカット。あとは、今回仕入れたスクレーパを突っ込んでバキバキ分解していった。

無事、分解完了したがセルの配置が特殊で配置が大変。換装するセルは、2個づつ並列にタブで接続されているため、T2xのようなイレギュラーな配置だと、タブを切断する必要がある。結局、右上の一本だけタブを切断、残りはなんとか無理やり収めて換装完了。

あとは満充電容量の再学習。もとになったバッテリーは満充電容量の表示が31Whくらいあったのだが、リコンデショニングを繰り返した結果8.7Whくらいまで表示が下がってしまった。

SANYOのセルを使用している基板なので、再学習は一回につき+20%しかできない。8.7Whから、定格の38.8Whに戻すには、9回の完全放電−完全充電が必要となる。
→その後、約10回の充放電を行い満充電容量は45.60Whに復活。実使用時間は、無線LANを使用して約2時間半と十分である

参考。再学習のやり方
・完全充電は100%表示ではない。バッテリー表示灯が遅い点滅でなく完全に点灯となり、充電完了時間の表示が消えるまで行う。
・完全放電は電源が落ちるまで行う必要ない。放電を続けていると、バッテリー情報が残り容量が4〜6%くらいで変化しなくなる。そのまま放置していると再び容量が下がり始める。このときに満充電容量は再学習し変更される。
H21.03.13 とうとうT2xシリーズが5台に増殖
約2年前から使用しているT21改のT22、先月入手したT23x2台、システムボードを修理したT22と4台に増殖していた。さらに、T22を修理するために一時は部品取りとなっていたT21が直ってしまったのである。

もともとDCコンバータのADP3421をT22に移植したため、動作しなくなっていただけなのでADP3421さえ入手すれば修理できるはずだった。しかし、ADP3421を剥がす際に失敗してしまい、パターンをかなり痛めてしまった。どうせ壊れているのだからと思い、ハンダ付け技術向上のため、パターンの修復を行うことにした。
ADP3421を取り付けなくてはいけないのだが、まともに動作する予備は無いので、先日T22から外したものを再度取り付け。

パターンの修復も上手く出来たようなので、試しに電源をつないでADP3421の17pin電圧を測定してみたところ、4.2V出ているではないか。”ひょっとして起動するかも”と思い、キーボードを取り付けて電源を入れてみたところ、なんと起動してしまった。

ということで、一旦は部品取り用となったT21も復活である。
一時はこの状態に 2箇所ジャンパで復活 T21復活〜
あまりもののパーツを寄せ集めて作ったので、キーボードはドイツ語、液晶はバックライト劣化で起動時赤いもの、HDDはケースは無いので直接装着、メモリは128Mx2=256Mbyteといった構成。

しかし、もともと問題のあったDCコンバータをつけているので、また起動しなくなるかも知れない。
H21.03.12 またまたThinkPadを入手
この状態で入手
先日T23x2台とT20改T21を入手し、修理したばかりなのに、またThinkPadをオークションにて落札した。

T21のシステムボードが簡単に修理できたので、T2xシリーズの起動しないジャンク品が宝の山に見えてきた。今回落札したのはT22で落札金額はたったの\400である。

ただし、キーボード、HDDやメモリ、CDドライブなどがない状態。T21シリーズがUSBブートができないので、せっかく修理したT21を部品取りにして、今回入手したT22を修理することにしたのである。

とりあえずT21からキーボードを剥ぎ取って、電源ONしてみたところ正常に起動したので拍子抜け。”なーんだ修理する必要がないのか。残念”と思い、いったん電源を切って他の用事をしていた。


HDDを取り付けて、動作確認しようと再度電源を入れたところ”ん?(@_@;)”。バッテリー表示が一瞬点灯するだけで、起動しなくなってしまった。”やっぱり、このThinkPadもDCコンバータ不良か”と思い、早速ADP3421のダイオードチェックと電圧測定を実施。ダイオードチェックは∞で正常だったが、電圧が0.3Vしかかかっておらず、ADP3421の不良っぽい。

しかし、ADP3421は昨日修理したT21についているものしか正常動作するものがないので、せっかく修理したシステムボードから剥ぎ取った。あとはT21修理の時と同様の手順で、T22に移植。

”これで直ったぞ”と思い電源ONしたが、”あれ????”。やっぱりバッテリー表示が一瞬点灯するだけで起動しない。”えー、他のパターンもあるのか”と思い、各部の電圧を測定している時に大変なことに気がついた。

”あ”〜” 
ADP3421が上下さかさま〜



ICを逆につけて無事なはずが無く、絶対に壊してしまったと思った。しかし予備がないので、ひょっとしたらという淡い期待を持って、正しく付け直してみた。
 

またまた祈るような気持ち(連日)で電源ONしてみたところ、無事起動したのであった。

やっぱり起動しないT2xシリーズはこのDCコンバータ交換で直るようである。

\400のT22、液晶パネル下部からの光漏れが激しい。”たぶんバックライトを交換しているな”と思い、分解開始。予想通り、分解の痕跡があり、バックライトが乱雑に交換されていた。

主な組み立て間違い
・液晶枠のネジが間違ってる(パームレスト用のメッキされたものがついていた)
・液晶パネルの反射板が、冷陰極管を収めているコの字金具の上に出ている(本来は逆)
・冷陰極管のシリンコンOリングが欠落(3個あったはず)
・冷陰極管の末端が熱収縮チューブのみになっている(ゴム製のカバーが無い)


光漏れの一番の原因は反射板の取り付け方法間違いである。これを正しく取り付けることで、光漏れは無くなった。バックライトの状態はよく、色も明るさも問題なし。液晶パネル自身も圧痕などなくきれいなので、十分使用可能である。

それにしてもThinkPad T22がたったの\400で買えるとは。こんなにA4サイズのパソコンは要らない(すでに5台!)のだが、安くで出品されているのを見ると、つい入札してしまう悪い癖である。
H21.03.11 起動不良修理のThinkPad T2xその後
先日修理したThinkPad T20改のT21仕様。今日一日使用してみたがまったく問題ないので、DCコンバータのADP3421交換で修理は完了と判断して間違いなさそうである。

ADP3421交換で直ると思われる、故障のパターンは以下
1.バッテリーを抜いた状態で、電源を入れると一瞬通電表示灯とバッテリーのランプが点灯するだけで起動しない。
2.何回も電源ボタンを押していると、起動する場合がある。一旦起動してしまえばあとは正常に使用出来る。
3.CMOSバッテリー、とバッテリー、ACアダプターを抜いて数日間放置すると、電源が入る。
4.バッテリーを装着すると、バッテリー充電中のランプが点灯し充電は正常に行われる。
5.バッテリーのみだと電源が入らないが、ACアダプターを接続すると電源が入る。

ThinkPad T20、T21、T22。A2x、1800のシリーズはすべて同じDCコンバータを使用しているので、同様の故障が発生する可能性が高い。

DCコンバータ付近の写真
ThinkPad T20〜T22 ThinkPad T23
T20〜T22の基盤はほぼ同じ。(T22のみMOSFETが3個→4個に増えている)
T23は基盤がまったく違うものになり、ADP3421が使用されていないので、このような故障は起きないと思われる。
H21.03.10 ついにやった〜(●^o^●)
先日から修理を試みていた起動不良のThinkPadT21の故障原因がついに判明した。

電源コントローラのMAX1632から解析を開始し、N-CH MOSFETのIRF7811Aなどを張り替え、コンデンサーや電源関係のチョークコイルなどを交換したが電源が入ることはなかった。さらに解析を進めているうちに、DC-DCコンバータのADP3421におかしいところが見つかったのである。
正常に動作するT22を所有していたので、キーボードを外した状態で電源電圧を測定して見比べていたところ、ADP3421の17pin電圧が、正常なT22は4.2Vとなっているが、起動しないT21は0Vとなっているのを発見。

データシートを取り寄せて調べてみたところ、電圧が低いときには起動させない信号といったような意味合いの記載があったため、”これだ!”と思い、ジャンクで所有していたT20のシステムボードからADP3421を移植した。
祈るような気持ちで電源供給したところ、17pinの電圧が4.2Vと正常に復帰。元通りにキーボードを取り付け電源ONで無事立ち上がったのであった。(独自に調査した解析資料

T2xシリーズの起動不良はあちこちで発生しており、同系列のA2xシリーズでも発生する。ヒューズ切れでない場合、ほとんどの原因はこのADP3421が壊れているためと思われる。もし、正常なADP3421があれば移植して修理することが可能である。

なおADP3421の17pin良否判断は、電源OFFの状態でも判別できる。その方法は、テスターのダイオードレンジで+側を17pinに当てて、表示が無限大になれば正常である。我が家のT21の場合は、1.5Vくらい電気が流れていた。

この一連の作業、SSOPパッケージの取り外しが一番の難関ではないかと思う。我が家での今回の作業を写真で紹介するので参考に。
最初に交換した、MOSFET ペンシル型のホットブロー ADP3421をブローして外す
足の間にマチ針を通すと簡単 反対側も同様にして外す 無事外すことが出来た
ピッチ0.65mm、ピン幅0.3mm、ピン間0.35mmと極小のTSSOPパッケージのICを再利用できるように外すのはかなり大変。
このADP3421の場合は28pinなので片足14pinをハンダゴテで均等に暖めて外すのは困難。ホットブローなら10秒ほどでハンダが溶けてくれるので、パターンを傷めることなくあっという間に外すことが出来る。

再取り付けは、0.6mmのハンダを使用しハンダゴテで行った。パターンにフラックスを塗ってからハンダ付けすると、ブリッジすることもなく、うまくハンダ付けができる。万が一ブリッジした場合は、吸い取り線で簡単に分離できるので、作業はそんなに難しくない。
取り付けはハンダゴテで行う

さらっと書いてあるが、実はこの解析は毎日何時間も行っていた。集積度の高い多層基盤のパターンを追うのは大変だった。また、実験台になったT21は何十回分解・組立したことか。それだけに、故障箇所が判明し、修理できた充実感は半端ではない。

修理したT21のシステムボード。最初は、電源を挿すだけでチョークコイルが発振する障害も抱えていた。こちらは。MAX1632の22pin(V+)に電源供給するラインに入っている、100オームの抵抗が壊れていた。1mmにも満たない大きさの抵抗だったので、同じ容量のものを探すのも大変、さらに交換作業も拡大鏡なしでは不可能だった。

ホームページを書きながら、”あれ?今回ジャンクで仕入れたThinkPadはT20だったはず。じゃあ、このT21用システムボードはどこで仕入れたもの?”と疑問が。このシステムボード、約2年半前にオークションで落札したT21についていたもの。その当時、T21はバッテリーのみの運用ができなかったため、オークションでT22用のシステムボードを入手して入れ替え、部品取り用にストックしていたもの。しかし、今回ADP3421を交換したことで、バッテリー運用の問題も一気に解決した。もともと、T20についていたシステムボードも起動しないものだったが、最近になってMOSFETが破壊(短絡)しているのを発見したので、これを交換すれば直っていたかも知れない。しかし、多数の部品をT21システムボードへ提供したため、復旧はできない。

結局、ここ数ヶ月で仕入れたT23x2台、T20はすべて完動品となったのであった。(3台合計でわずか\7,700)
H21.03.03 VirtualBox
Sunから出ている仮想PCソフトのVirtualBoxを試してみた。個人用途ならフリーで使用できるこのソフト、Linuxのインストール実験にはもってこいである。
同様のソフトにMicrosoftのVirtualPCがあるが、こちらはLinuxに正式対応しておらず、無理やりインストールしてもマウスが動作しない不具合がある。VirtualBoxのほうはLinuxに正式対応しているので、そのようは不具合は生じない。

使い方、設定方法でわかりにくい部分があったので、ここに記載して残しておく。
1.インストールは画面の指示に従って行う。
2.PuppyLinuxをVirtualBoxで動かす場合、新規で名前は適当につける。OSの種類はLinux 2.6
3.メインメモリのサイズは256MBが選択されているが、なぜかそのままでは”次へ”が押せないので、もう一度サイズを指定。(PuppyLinuxは128MBでも動作する)
4.仮想ハードディスクを新規で作成。可変サイズストレージでサイズは256Mbyteもあれば十分。
5.VirtualBoxのメイン画面に、先ほど2.でつけた名前の仮想PCができている
6.左の画面のCD/DVD-ROMをクリックし、PuppyLinuxのCDイメージ(iso)を指定

7.起動ボタンを押せばPuppyLinuxが仮想PC上で起動する




VirtualBoxは仮想PC内でUSBメモリの使用もできる。その方法は
1.USBメモリをさしておいて、USBのボタンを押す


2.右端のアイコンから+のついたものを選択


3.USBメモリの情報が表示されるので、クリック


4.一覧表の中に、USBメモリの名称が表示される。これで仮想PC内で使えるようになる



仮想PC内でUSBメモリを使用中は、メインPCからUSBメモリが消えるようになっている。そのためのドライバー読み込み画面が初回起動時に出るので、インストールしておく。
H21.03.02 Expansion ROM not initialized
気まぐれで起動するThinkPad T21、このパソコンにはまだ他の不具合がある。起動時に

このようなエラーが表示されるのである。ネットで調べてみると、このエラーが出る場合はネットワークカードの交換となっていた。確かにBIOS画面で確認すると、MACアドレスの表示が無くネットワークカードが認識できていない様子。

何とかこのエラーをネットワークカードを交換せず、修復できないか色々試してみた。まずは、IBM(Lenovo)のサイトから、Intel(R) Boot Agent アップデート・ユーティリティー (ディスケット版)V4.0.17 をダウンロードしてきて実行

このメッセージが出た後、ROMのサイズが違うといったようなエラーメッセージが表示され正常に完了しない。

ROMを変更できるソフトがないか探してみたところ、Intel純正のPROBOOTというソフトで出来そうなことがわかったので、早速Intelのサイトからダウンロード。→PROBOOT_v13_5.exe

この中で必要なのは、IBAUtil.exeだけなので、このファイルを取り出して先ほど使用したフロッピーにコピー。IBAUtilを実行すると、Boot ROM Typeが無いといったような表示になっていた。そこで、BOOT ROMを有効にするため IBAUtil -FEを実行し、再度Boot Agentアップデートユーティリティを実行してみたところ、エラーメッセージが表示されることなく無事完了。

これで、起動時のExpansion ROM not initalizedは出なくなった。
→後日再発。エラーが出たり出なかったりと不安定なので、ATMELのEEPROM AT49BV512を一旦取り外して再ハンダしてみたが、ダメだった。このEEPROM、足の幅が0.2mmでわずか8mmの幅の中に16本も生えている。今まで外したチップのなかで一番細く、ふにゃふにゃで再ハンダは困難を極めた。

PuppyLinuxその2
PuppyLinuxにはリモートアクセスソフトのTightVNCが入っている。しかし、我が家のサーバーで起動しているUltraVNCと接続ができなかった。ほかのパソコンにVNCサーバーをインストールして、LANで直結してみたところうまく接続できた。
違いはポート番号。ポート番号を変更してある場合は、PuppyLinuxでTightVNCを起動後、ServerのウインドウでIPアドレス::ポート番号と入力しなければいけなかった。
IPアドレス:ディスプレイ番号
IPアドレス::ポート番号
という指定方法になる。
H21.03.01 PuppyLinux
久しぶりにLinuxを触ろうと、ネットで情報収集。ubuntuはVer7.04から使っているし、VineLinuxKnoppixも使ったことがある。しかし、これらのLinuxは昔言われていたような軽いLinuxではなく、かなり重量級のものになっている。

そこで、サイズが小さくて10年くらいまえのパソコンでも快適に動くLinuxを探してみた。その結果、たどりついたのがPuppyLinux。プピーリナックスではなく、パピーリナックスと呼ぶこのLinux、かなりすごいのである。

まず、そのサイズ。日本語に最初から対応している状態で、100Mbyteくらいしかないのである。この容量なら、ソフトも何も入っていないのでは、と思うがとんでもない。ソフトもテンコ盛り入っているのである。

主なものを列記すると、
ワープロ(IME含む)、表計算、グラフィックソフト(ドロー系、ペイント系)、ブラウザ、メーラ、CD&DVDプレーヤ、CDリッピング、圧縮解凍、ftpクライアント、ホームページ作成、パーテション管理などなど
と、まあ考えられるソフトはすべて入っている。

おまけに無線LANの対応がすごい。我が家にあるPCカードタイプの無線LANカードを、次々差し込んでみたがほとんどが自動認識された。Windowsのパソコンではドライバを事前に用意しておかないと、接続することは不可能。しかしPuppyLinuxならドライバーが無くとも無線LANネットワークに接続ができるのである。
驚いたことに、Windowsではドライバー無しで絶対に動作しないUSB接続の無線LANでも自動認識した。(PLANEX電波王子GW-US54HPで確認)

USBメモリにも簡単にインストールができるので、いざというときのためにこのPuppyLinuxを入れておけば、ドライバーがなくて無線LANがつながらずどうしようもできないといった事態を回避することができる。
例)
1.HDDをフォーマットしてWindowsを再インストールしようとする。
2.OSのインストール完了後、ビデオのドライバなど固有のものをインストールするためにネットワークに接続しようとする。
3.しかし、無線LANが認識できないのでダウンロードできない。

といった場合に、PuppyLinuxを入れたUSBメモリでブートし、無線LANでネットワークに接続してドライバーをダウンロードできるのである。

普段Windowsで使用しているUSBメモリに、PuppyLinuxをインストールできるし、サイズも前述のとおり100Mbyteほどなので、入れておいても邪魔にならない。とにかく、おすすめのLinuxである。

現在の最新版は4.1.2でダウンロードは→ここから

CDブートした際の起動の流れ
マウスの種類を選択 キーボードの種類を選択

Xvesaのほうが汎用性は高い ディスプレイの表示サイズを設定

最大色を設定 無事PuppyLinuxが起動

たった、これだけでLinuxが使えるようになる。USBメモリにインストールする場合は、デスクトップにあるインストールのアイコンをクリックするだけ。あとは対話形式で進んで行けばUSBブートできるPuppyLinuxの出来上がり。


気まぐれThinkPad
今回、PuppyLinux動作中の写真を撮影したパソコンは、電源OFFで数日放置しないと起動しないThinkPad T21である。ここ最近は調子がよく、起動しなくなっても3〜4時間放置すればまた起動するようになる。また起動するようになれば、1時間くらいの間なら電源を入切しても大丈夫。

ますます原因がわからない、気まぐれThinkPadである。
H21.02.28 超小型microSDカードリーダー
技術の進歩はすごい。携帯電話で主流になったmicroSD。ツメの先くらいしかない超小型のメモリだが、リーダーが結構大きかった。しかし、最近超小型のものが登場。その大きさはUSBコネクタの差込部分とほぼ同じで、出っ張り部分はわずか5mmと極小。

この装着方法を考えた人はすごいと思う。microSDの幅、長さ、厚みがUSBコネクタ内にすっぽり入るサイズだったとは。
どれ?というぐらい小さい 4個も購入 microSDのセット方法

購入先は楽天市場の上海問屋。1個499円で送料はメール便で210円。BUFFALOのRUF2-P2シリーズと同じものと思われる。

爪付きと記載されたものもあるが、ちょっとだけ出っ張りが多くなる。爪付きの意味は、このmicroSDカードリーダ自身を取り外すための爪ではなく、装着したmicroSDを取り出すための爪がついているという意味である。

ストラップはキャップ側でなく本体側に装着されているので、携帯電話にぶら下げていて本体がなくなる心配はない。

今は8GのmicroSD(SDHC)でも\1,500くらいで購入できるので、このリーダーとあわせて使用すれば超小型のUSBメモリーが安価で入手できるのである。

このカードリーダーに超軽量linuxのPuppy Linuxを入れ、ThinkPad T23でブートしてみたところ無事ブートできた。起動用としても使えるので便利。
H21.02.24 SSDのデフラグ
SSDにデフラグは不要だと思っていたが、時々やらないと書き込み速度が著しく低下するらしい。昨年12月に導入し、一度もデフラグしていなかったので、デフラグ前後の速度を測定してみた。
使用したソフトは、Defraggler(http://www.defraggler.com/)

Transcend TS32GSSD25-M (ThinkPadX31に装着)
デフラグ前 デフラグ後
Sequential Writeのみが改善された。

参考データ。ThinkPadT23に装着したTravelstar 30GN IC25N030ATDA04 (4200rpm 2Mバッファ 流体軸受け。2001年発売)
HDDはSSDと全く比較にならないくらい遅い


SXGA+(1400x1050)の広大なデスクトップ
始めてみたときは、アイコンや文字が小さくて使いづらいと感じたが、ここ数日使っていてすっかり慣れてしまった。逆にX31の12.1インチ液晶のアイコンが大きく見えるほど。久しぶりにs30を出してきたが、10インチ1024x768のXGAとアイコンサイズはほぼ同じ。1400x1050のSXGA+液晶の広大なデスクトップに慣れてしまうと、他のパソコンが使えなくなりそう。

インターネットエクスプローラを全画面表示にしてみた。
XGA用にデザインしているので間抜け Yahooのトップページ
H21.02.23 禁断のSXGA+液晶パネル分解
先日入手し、最近メインで使用しているThinkPadT23のSXGA+モデル。画面が広々していて快適なのだが、この液晶パネルにはひとつだけ気になる点があった。バックライトの劣化もなく、黄色がかることもなく、輝度も十分すぎるほどあるのだが、画面真ん中よりやや左下に、黒い模様がついているのである。
黒い模様の箇所をマーク 拡大すると、汚れのような模様

端っこなら良いのだが、目立つところにあるため気になってしょうがない。ということで、禁断のSXGA+液晶パネルを分解し、この黒い模様を除去しようと試みたのである。

ネットでの事前情報で、T23のSXGA+パネルは分解が大変という情報を仕入れていたので、覚悟を決めて分解を始めた。
液晶パネルを取り出し
LG.PHILIPS製のパネルだった





使われていた液晶パネルは、FRU P/N46N2495のLG.PHILIPS LP141E2で、分解が大変と言われているHITACHI TX36D97VC1CAAではなくラッキー。ぱっと見た感じ分解は簡単そう。

今回はバックライトの交換ではなく液晶パネル自身を分解するために、金属の外枠を外さないといけない。初めてバックライトを交換したときは、テープを丁寧に剥がして再利用を考えたが、今はそんな面倒なことはしない。液晶パネルとのフィルムケーブルに気をつけながら、テープは枠部分を境にカッターで切断。

続いて、右側から上部の基盤に接続されているフィルムケーブルをコネクタ部分で外す(このコネクタは跳ね上げ式)。周りの金属枠はすべてはめ込みなので、ぐるりと一周すれば外すことができる。
液晶パネル正面の金属枠を外す 右側の基盤からきている配線を外す
あとは裏返して、液晶パネルをそっと下側から持ち上げれば、裏面の清掃ができるのである。このとき、上部はフィルムケーブルで裏側の基盤と接続されたままとなっているので、傷つけないよう要注意。

液晶の裏側と偏光板に、以前X31の液晶パネルを清掃したときと同じ、カビのようなものが付着している(今回は黒色)。除去はカビキラーではなく、カメラのレンズを清掃する際にも使用した台所用の中性洗剤を使用した。

しかし、今回のカビのようなものは強烈で何度も清掃を行ったが完全に除去することはできなかった。
液晶パネルを跳ね上げて裏から見る
汚れの部分を拡大 ほとんど目立たなくなった






洗剤を使用したあとは、無水エタノールで仕上げて元通りに組み立て。電源を入れて、汚れのあった箇所を確認したが黒い点がひとつ残っているくらいで、ほとんど気にならなくなった。

あと分解ついでに、やたら固かったヒンジを調整。5mmスパナでダブルナットを少しゆるめて、最後は自重でパネルが閉まるくらいに調整。T2Xシリーズはヒンジが固いと、ウルトラベイのアルミ枠が破断し、その後パームレストのウルトラベイ部分が割れてしまうので、緩いくらいがちょうど良いのである。
H21.02.21 WindowsXPのエラー
WindowsXPの無線LANで、タスクトレイに黄色い三角で中にビックリマークのついたアイコンが表示され、”接続状態:限定または接続なし”と理解できないメッセージが表示された。正確には検証のためわざと表示させたと言ったほうが良いかも知れない。

このメッセージを検索すると、Microsoftのサポートページでは以下のように記されている。
Windows XP SP2 より、ネットワーク接続およびローカル エリア ネットワーク接続のプロパティ ダイアログ ボックスの [全般] タブに「接続が限られているか利用不可能な場合に通知する」チェック ボックスが追加されました。

このチェックボックスを外すように指示しているQ&Aサイトがたくさん出てくるが、ただ通知を表示しないようにするだけなので、結果としてワイヤレスネットワークは繋がらないままである。

これは、親機のWEPやWPAなどのセキュリティと子機のセキュリティが一致していない場合に表示されるのである。WindowsXP SP2からWirelessZEROが追加されたが、これが曲者でWEPしか対応していない無線LANカードでも、あたかもWPAで接続できるがごとく、パスワード入力画面が表示されるのである。

もともとWEPにしか対応していないカードがWPAで通信できるわけはなく、このエラーが表示されるのである。

実験に使用した無線LANカードは、802.11b(11M)のORiNOCO Wireless LAN PC Card。802.11n(300M)が当たり前の時代に、なぜこんな古くて遅い無線LANカードを所有しているかというと、実はWindowsXPで自動認識できる(ドライバ不要)数少ない無線LANカードだからである。

OSの再インストールを頻繁に繰り返す我が家では、インストールのたびに有線LANに接続したり、ドライバーをあらかじめ準備したりすることが不要なので便利。実際に使用する無線LANカードのドライバーをダウンロードするために、この無線LANカードを使うといった2段階の使い方ができるのである。

ただ前述のように、この無線LANカードはWEPにしか対応していないので、WPAで構成している我が家の無線LANネットワークには入れない。対応策としては、ニンテンドーDS専用に設置しているWEPのアクセスポイントに、MACアドレスを登録し限定接続できるようにしてある。


時間が狂うパソコン
先日修理完了したThinkPad T23だが、タスクトレイの時間がたびたび狂うことが判明した。いくら合わしても、気がつくと5時間以上も狂っているのである。

日付と時計のプロパティを開いて、画面をよーく眺めてみると










”あっ”














kokoha doko?
H21.02.19 0188.b:Bad CRC2.エラー修復完了\(~o~)/
EEPROMを張り替えたが、0188エラーが出て起動しなかったThinkPad T21。このエラーを回避する方法がないか、ネットで色々調べていたのだが、BIOSをアップデートすると回避できるという情報を入手した。

確かにこのエラーが出た状態でしばらく放置していると、ハードディスクがないといった内容の英語のメッセージが赤色で表示される。0188.bのエラーが出ていてもブートデバイスを探すことはできるようである。
忌まわしきCRCエラー しばらく放置するとこのメッセージが出る

早速LenoboのサイトからT21用の最新BIOSをダウンロードし、フロッピーディスクにコピー。T21にFDDを接続し、ブートさせてみたところ、ネットでの情報どおりBIOSアップデートプログラムが走ったではないか。


”やったー。BIOSをアップすれば0188.bエラーは消えるぞ”と思い作業を進めたが非情にも、”最新BIOSなので更新は中止”といったようなメッセージが表示されてアップデートは中止されてしまった。
間違ってT20のBIOSを書き込もうとした 無事BIOS更新プログラムが走ったが。。

残念ながら不具合の出たシステムボードは最新BIOSになっていたので、アップデートができないのである。

またまたネットで検索してみたところ、バージョンダウンならできるという情報を入手した。しかし日本のLenovoサイトには最新BIOSしか掲載されておらず古いものはない。そこで本家アメリカのサイトを探してみたところ、すべてのバージョンが公開されているの発見。
http://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/MIGR-4PJN8Y.html
もともと最新のKZET34WW(1.16)が入っていたので、一つ前のKZET33WW(1.15)をダウンロードし、BIOS更新用フロッピーディスクを作成。祈るような気持ちで、作業を行ったところ無事バージョンダウンが完了したのだった。

電源を入れてみたところ、見事に0188.bエラーは解消されており、0271のみとなっていた。0271はBIOSに入って時間設定を行うだけで消えるので、無事修理は完了となった。

インターネットの情報、様々である。

その後。。。。
BIOSはT21用、システムボードもT21用なのだがBIOSで表示されるserial numberがT20のものになっている。
serial numberがおかしい
BIOS Version 1.15(KZET33WW)はT21用のBIOS。しかし、System-unit serial number 264724Jは2647-24Jを意味する。Lenovoのサイトで確認すると、T20(PV650MHz)のWindows98SEモデルであることがわかった。

これは移植したEEPROMがT20のものだったからである。EEPROMの内容がT20であっても、BIOSのアップはT21用で正常に出来るのがなんか不思議。(たぶん、BIOS-ROMの内容と比較して可否を判断しているのだろう)

System-unit serial numberとSystem board serial numberはメンテナンスディスケット(一般には入手不可)が無いと書き換えできない。

さらにその後。。。。。。。。。。
0188.bのエラーを克服したT21。実はこのシステムボード、2年前に正常起動しなくなり放置していたもの。ここ数日はなぜか動いていたので、EEPROMの張替えやBIOSアップなどの作業ができたが、またまた起動しなくなってしまった。

これは同時期のThinkPadに多く見られる故障で、T2XやA2X、1800シリーズで発生する。

その症状は以下のとおり
1.電源ボタンを押しても、一瞬だけ電源ON表示等とバッテリーマークが点灯するだけで起動しない。
2.バッテリーを取り付けると、バッテリーマークが点灯し、充電は正常にできる。
3.バッテリーを取り付けた状態で電源ボタンを押すと、バッテリーマークが数秒間消灯する。
4.この現象が発生しても、バッテリーを外しACアダプターを抜いて、数時間〜3日ほど放置すると起動する。(BIOSのバッテリーは関係ない)
5.一度起動すると何事もなかったように使える。
6.すぐに電源を切って入れ直すと入るが、数十分使用して電源を切ると起動しなくなる。


といった不可解な症状である。システムボードのどこかに溜まった電気が無くなるまで起動しないように思えるので、起動しなくなった時にあちこちのコンデンサをショートさせて放電させてみたがダメ。原因を究明しようとしているが、未だ解明できていない。
H21.02.15 UltraVNC
我が家ではサーバの遠隔操作にUltraVNCを使用している。日本語で漢字キー対応のUltraVNC 1.0.2 日本語版 Release 2をずっと使用していたが、セキュリティホールが発見されたため、最新版に入れ替えようと考えた。
同じサイトで、UltraVNC 1.0.4RC14 日本語版 Release 1がアップされていたが、Windows2000のミラードライバが正常動作しないとあったため、ほかのものを探してみた。

uVNCのサイトに、UltraVNC 1.0.5.3がアップされているのを発見。 2008/12/27にリリースされたものなのでかなり新しい。早速ダウンロードしてインストールしてみた。しかしこのVersion、かなり癖がありインストールに手てこずったため、ここに手順を記載しておくのである。

本体のダウンロード先
UltraVNC_1.0.5.3_Setup.exe

viewerのみなら1.0.5.4が出ている
vncviewer_1.0.5.3.zip

Windows2000、XP用ビデオミラードライバー
WIN32/X64 UltraVNC 1.0.5 Video Driver

インストール方法
UltraVNC_1.0.5.3_Setup.exe を実行

Select Components
・Full installation
・UltraVNC Server Only
・UltraVNC Server Only "silent"
・UltraVNC Viewer Only

の4つから選択
サーバはUltraVNC Server OnlyでOK。クライアントはUltraVNC Viewer OnlyでOK

Optional non-GPL Addons recommended for Vista
でSCHHook DLL、Cad.exeをどうするか聞いてくる。デフォルトでは
Download Vista addons files now
にチェックが入っているが、Vistaでなければチェックを外す

Optional non-GPL Mirror Driver
Windowsでの描画を高速化するミラードライバを自動的にダウンロードするかどうかの設定。なぜか自動ダウンロードしたミラードライバは使えないので、ここでは無効にする

Select Additional Tasks
.vncの拡張子に関連づけするかどうかの設定。両方共チェックする

インストール完了後、ミラードライバ(drivers.zip)を解凍し、install.batを実行
ディスプレイアダプタに mv video hook driver2 が追加される(従来のWinvnc video hook driverは使えない)

英語版でインストールされるが、UltraVNC 1.0.5は漢字キー対応しているので、日本語入力も可能になっている
設定方法
VNC Server
Admin Propertiesの画面で真ん中にある、Keyboard & MouseJapaneseにチェックを入れる。

VNC Viewer
Options..のボタンを押し、右上にあるMouse & KeyboardJapanese keyboardにチェックを入れる
VNC Viwerは旧バージョンでもServerが1.0.5でJapaneseにチェックが入っていれば、漢字キーは使える。

日本語化の方法
インストール完了後、日本語化工房-KUPUltraVNCの日本語化ファイルをダウンロードし実行。1.0.5用となっているが、1.0.5.3のサーバ、1.0.5.4のビューワ共問題なく日本語化できる。(実際にはホルダ内にvnclang.dll、vnclang_server.dllをコピーしているだけ)

日本語化した場合の漢字キー設定は
VNC サーバー
管理プロパティの画面でキーボード&マウスの日本語にチェックを入れる。

VNC ビューワ
オプションボタンを押し、マウスとキーボードの日本語キーボードを使用するにチェックを入れる
H21.02.14 極小無線LANクライアント
つい先日発売になった世界最小の802.11n無線LAN子機、BUFFALOのWLI-UC-GNを買ってみた。イートレンドオンラインショップで送料、振込み手数料込みで\2,000以下と格安。

W16×H33×D8mmと恐ろしく小さいサイズで、以前購入したPLANEX電波王子(GW-US54HP)のコネクタと同じ大きさ。
小さい キーの大きさと変わらない この差 (-_-;)

ThinkPad T23にUSB2.0カードのツライチを増設して速度測定(親機との距離は約2m)
親機はcorega CG-WLBARGE(mimo 11n 最大130Mbps)

BUFFALO WLI-UC-GN(リンク速度65M)
=== Radish Network Speed Testing Ver.3.2.2 - Test Report ===
測定条件
 精度:高 データタイプ:標準
下り回線
 速度:27.11Mbps (3.389MByte/sec) 測定品質:95.3
上り回線
 速度:10.26Mbps (1.282MByte/sec) 測定品質:92.7
測定者ホスト:************.eonet.ne.jp
測定サーバー:大阪-新町
測定時刻:2009/2/14(Sat) 16:04
------------------------------------------------------------
測定サイト http://netspeed.studio-radish.com/
============================================================

corega CG-WLCB144GE(11nドラフトmimo。リンク速度118M)
=== Radish Network Speed Testing Ver.3.2.2 - Test Report ===
測定条件
 精度:高 データタイプ:標準
下り回線
 速度:40.10Mbps (5.013MByte/sec) 測定品質:92.5
上り回線
 速度:8.798Mbps (1.100MByte/sec) 測定品質:92.5
測定者ホスト:************.eonet.ne.jp
測定サーバー:大阪-新町
測定時刻:2009/2/14(Sat) 16:05
------------------------------------------------------------
測定サイト http://netspeed.studio-radish.com/
============================================================

こんなに小さいのに、PCカードスロットタイプの無線LANカードに比べて、速度低下はわずか。電波の飛び具合もそんなに悪くなく、2階に親機、1階に子機で通信しても、20Mくらいの速度は出る。
ちなみに液晶パネル部にアンテナを2本も内蔵したThinkPad X31の無線LANでも同じくらいである。

技術の進歩はすごい。
H21.02.11 パソコントラブルが連続発生(T_T)
まずはデータサーバの400GbyteHDD不具合の件から。他のパソコンに接続し再フォーマット後、データサーバに戻して使用していたが、また同じエラーが発生。

SAMSUNGのHDD診断ツール(HUTIL)を見つけたので実行してみようかと思ったが、データサーバはBigDrive未対応(ABIT BH6!)で、Ultra100のATAカードを増設しHDDがぶら下げている。そのため、DOSベースで実行するHDDツールは使えないことが判明。仕方ないので、メインで使用しているパソコンに不具合の生じたHDDを接続して診断ツールを実行することにした。

最初にSELF DIAGNOSTICを走らしてみたが、途中でリセットがかかってしまい正常に動作しない。HDD内のデータは退避済みなので、思い切ってLOW LEVEL FORMATを実施。
約4時間かかりフォーマットは終了。続けて診断ツールを実行してみたとろこ問題なく動作し、4時間ほどで終了。約8時間もかけてHDDの修復・診断を行った。

このHDDをデータサーバに戻してみたところ、イベントビューワに1時間おきに”ドライバは古いファームウェアのデバイス \Device\Scsi\Ultra1 を検出しました。 性能が低下する可能性があります。 ”というわけのわからないメッセージが残るようになってしまった。
電源を落としUltra100のカードとケーブルの挿し直しを実施。再度電源を入れてみたところ、今度はリムーバブルケースの冷却ファンが異音を発し始めたのである。

またまた、ケースをあけてリムーバブルケースを取り出し、異音のする冷却ファンを分解しシャフトにシリコンスプレーを塗布。再組み立てしたが、しばらくするとまた異音。またまたまた分解し、冷却ファンを予備のものと交換した。

とりあえず、これでしばらく様子をみることに。続いてHDDの診断に使用したメイン機を元通りに復旧する作業を開始。しかし、ここでまた問題が発生。元通りに組み立てて電源を入れても、”DISK BOOT FAILUE, INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER. ”のメッセージが表示されOSが立ち上がらないのである。”あれ?HDDのケーブル、つなぎ忘れたかな”とケースを開けて確認したが問題なし。電源ON時にBIOSでHDDも正常に認識しており接続に問題はなさそう。

OSが壊れたかも知れないと思い、修復セットアップを実施。すぐに修復は完了し、無事デスクトップ画面が表示された。”あーよかった”と思い、インストールに使用したCDを抜き取り再起動したところ、また”DISK BOOT FAILUE, INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER. ”のメッセージが。なぜかインストール用CDをドライブから抜くと、OSが起動しなくなる妙な現象が発生し始めた。
メイン機のHDDを取り外し、他のパソコンでCドライブの内容を吸い出す。すると、途中でウイルスがいろいろ検出されるではないか。”げー、ウイルスに感染してブートセクタがやられたのか”と思い、いさぎよくあきらめて新規インストールを行うことにした。

約1時間後、新規インストールは無事完了。”これで安心(^^♪”と電源を入れてみたところ、また”DISK BOOT FAILUE, INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER. ”のメッセージで、もうどうなってるのかわからない状態。

今一度BIOSの設定を見直してみたところ、”First Boot Device ・・・・・・HDD-1””んんん????”。そう、HDDの番号を間違っていただけだった。(正しくはHDD-0)

ちゃんちゃん


メモリチップの張替え
ずいぶん前にキャッシュメモリが0byte表示される壊れ方をした東芝の2.5インチHDD。同じ2Mキャッシュの壊れたIBM DJSA-220があったのでこの基盤からメモリを剥がして張り替えようと考えた。しかし、ピッチ0.8mmで50本も足があるメモリをどうやって剥がすかが一番の問題。この作業に、昨年仕入れた、ホットブローが出来るガスハンダこてを登場させたのである。

メモリの下にデザインカッターを突っ込んで、ホットブローすること数十秒で片足部分25pinが剥がれた。今度はピンセットでメモリを挟み、反対側をホットブローすることで簡単に剥がれてくれたのである。

再ハンダは先日のSOPに比べれば簡単。基板を吸い取り線で綺麗にし、フラックスをたっぷり塗ってメモリを置き四隅を仮付け。その後、少量のハンダを追加しながら足をハンダゴテでなめるようにするだけで、あっという間にハンダ付けは完了した。

結局、メモリを張り替えてもHDDは直らなかったが、ハンダ付けの技術が上がったので良しとしよう。
キャッシュメモリを張り替えてみた
メモリを剥がした状態で、HDDを接続してみたらデバイス名が??????になった。
H21.02.07 ThinkPad Tシリーズ修理その2
T20(2647-24J)にEEPROMを移植したが、立ち上がらず失敗に終わった。約2年前にジャンクで入手した、不具合のあるシステムボードなので動作しないのは仕方がない(ここ数日は正常に起動していたので、EEPROMの移植を行った次第である)。

それよりも、先日T23のサブカードが壊れていたのが判明したので、液晶表示できない外部出力で色がおかしい2647-NG6のシステムボードは壊れていないのではないかと思い始めた。ついさっき、剥がしてT20のシステムボードに移植したEEPROMをまたまた剥がしT23のシステムボードに。14pin SOPのEEPROM、最初は恐る恐る交換していたが、何回も付けたり外したりしているうちにすっかり慣れてしまった。

壊れていたサブボードをもう一度良く確認してみたところ、VGAポート付近のD10ダイオードが一個破壊しているのを発見。同じ部品はX30のジャンクマザーについていたので、はがして付け替え。祈る気持ちで、外部モニタに接続したところ色化けが直り、正常に画面表示されるではないか。
故障していたサブボード 交換したダイオード
”ひょっとして液晶表示もこれで直るかも”と淡い期待を持って液晶パネルをつないで電源ON”写った〜!(^^)!”

結局、最初に入手したT23(2647-NG6)はサブボードのダイオード破損と、スーパーバイザーパスワードのため動作しなかったものと判明。今回は安い投資で色々勉強ができてラッキーだった。

EEPROMはT20のシステムボードから移植したので、システムユニット番号などが合わなくなってしまった。メンテナンスディスクで正しいシリアル番号(System board serial number)と、ユニット番号(System-unit serial number)を書き込んで修理完了である。
(ユニット番号はminiPCIスロットをあけて、モデムカードを外すと確認できる。UUIDは一旦消去しないと書き込めない)

でも2台も増えたT23をどうしよう。

EEPROMの外し方
ピンピッチが0.5mmにも満たないSOPパッケージのEEPROMはこのようにして外している。
あらかじめ少し予備ハンダを盛っておいてから、吸い取り線でハンダを吸い取る。

フラックスを併用するとさらに良い。
足の下に、極細の単線を通す。ステンレス製のものなら、ハンダが付着しないのでベスト。

銅線はハンダがついて、足とパターンにくっつくので良くない。
ハンダゴテで足を暖めながら、足の下を通した単線を横にずらし、プリント基板から足を浮かす。

反対側も同様に作業


プリントパターンの剥がれなどなく、綺麗に外せた。

10回くらい、つけ外ししても、パターンは大丈夫。
このサンプルは8pinなので、まだピッチは広いほう。14pinタイプはこれと同じサイズで、足が細くなりピッチも詰まっていて大変。

なんか変?
英語キーボードにしては何か変????
英語キーボードと思っていたT23(2647-NG6)のキーボード。よく見ると我が家にある英語キーボードにない文字が一杯ある。ネットで調べてみたところ、このキーボードはドイツ語と判明。日本語入力の切り替えもどれを押してできるのかわからず使いにくい。

やっぱり日本語キーボードに替えようっと。
H21.02.06 ThinkPad Tシリーズ修理その1
T20、T21とT23(2台)を2個1ではなく、4個2に組み替え。ジャンクで入手し、システムボードのビデオチップに不具合がある2647-NG6のシステムボードを2647-6KJのものと入れ替え。もともとNG6についていたSXGA+の液晶パネルは2647-HD4と入れ替えているので、とりあえず2647-HD4の13インチXGAパネルを取り付け。

しかしここで問題が発生。NG6の下半身に6KJのシステムボードを組み込んだところ、電源を入れても画面が出なくなってしまった。電源投入で、ピーピーと音がするのでどこかに障害が発生しているようだが、今さっきまで正常に動作していたシステムボードなので、壊してしまったかと一瞬真っ青に。

慌てて分解し、元の6KJに戻してみたところ画面は正常に表示された。CPUを866MHzから1.2GHzにしても正常に表示。違うのは、ケースと背面のサブカードのみ。まさかと思い、サブカードを入れかえてみたところ液晶画面は正常に表示されるようになった。

非常に珍しいことだと思うのだが、NG6のサブカードが壊れていたようだ。
T2xシリーズが一杯 組み替え当初は動作しなかったT23
組み替え後、正常動作しているのは、T22(2647-HD4)、T23(2647-NG6)の2台。あとT20(2647-24J)がEEPROMさえ移植すれば修理できそうである。EEPROMはT23(2647-NG6)の壊れたシステムボードから剥ぎ取って移植の予定。

電源の入らないT20用システムボード、ビデオチップが壊れているT23用システムボードは部品取りにするしかなさそう。
H21.02.04 ThinkPad T23 2号機到着〜
先日落札したT23が到着した。早速中身を確認してみると、天板はシールを剥がした痕がべったりとついていて汚い(いつものように、シール剥がしとエタノールで綺麗になった)。しかし中を開けてみるとかなり綺麗で、キーボードなんぞは我が家のどのパソコンよりもテカリが少ない。オークションの説明文では、液晶枠の一部破損と液晶パネルのムラが記されていたが気にならない。

そのまま電源投入してみると正常にIBMロゴまでは立ち上がり、バッテリーの残量もそこそこありそうだ。画面もバックライトの劣化もなく明るさも十分あり、かなり程度がよさそうである。

OSは入っておらずHDDはまっさらな状態だったので、手持ちのものを入れる。無事OSが入ったので、色々テストを行ったが動作に全く問題はない。
バッテリーもサイクルカウント18で残容量36.85Whのほぼ新品といっても良いものがついており、これだけでも十分価値がある。

CPUは866MHz、メモリは128Mbyteしかなかったが、CPUは起動しないT23の1.2GHzを使い、メモリは以前R31用で仕入れた512Mbyteを使うので全然問題なし。

いくら7年前のパソコンとはいえ、40GbyteのHDDが付いてこの安さ(\4,000)は驚異的と思える。

BUFFALOのUSB-HDD
たった\6,000で購入した750Gbyteの外付けHDDも届いた。早速中身を確認したところ、搭載されているドライブは2006年に発売されたSeagate Barracuda 7200.10シリーズのST3750640Aだった。発売された当時は、ドライブ単体で\60,000以上もしたのに、わずか2年で1/10になろうとは。

今回の外付けHDDは、HD-CS/U2のケースに750GbyteのHDDを詰めたもの。外付けHDDでは珍しく電源内蔵タイプなので、コンセントがかさばらずGOODである。
H21.02.03 ジャンク品がジャンク品を生み出す
始まりはThinkPad T23のジャンク品を入手したところから。1400x1050の液晶パネル目当てで入手したT23。ひょっとして本体も使えるかもと淡い期待を抱いていた。

このT23はHDDケースが欠品とあったので、HDDケースを探したが見つからず。たまたま見つけた動作不安定のT20一式を入手。両方が同時に届いたので検証。T23はシステムボード(VGA)が壊れており、液晶への出力が出来ず、さらに外部出力も色が変。HDDケースはマウンタのみ欠品で、カバーはついていた。T20のほうもシステムボードが壊れており起動しない。液晶パネルはバックライト劣化で起動時に赤くなる。ただしパネル表面は綺麗で、圧痕もなさそうなのでバックライトを交換すればまだまだ使えそう。

結局今回入手したジャンク品で使える部品は.
T23
\2,100
SXGA+(1400x1050)液晶パネルAssy。モバイルPentiumIII-M 1.2GHz(micro FCPGA)。なぜかついていたT30のバッテリ。DVDROMドライブ。英語キーボード。HDDカバー。WindowsXPのライセンス
→T30のバッテリは新品(サイクルカウント1、使用開始日2009年2月)であることが判明。T2xシリーズで正常に認識し、バッテリー情報も取得できたのでこのことがわかった。でもなぜこのバッテリーが付属していたのか不明である。
T20
\1,600
XGA(1024x768)液晶パネル&インバータ。モバイルPentiumIII 800MHz(micro PGA2)。ALPS製日本語キーボード。CDROMドライブ。なぜか入っていたWindowsMeのマスターディスク。HDDケース&マウンタ。残容量34kwhのバッテリ。Windows2000のライセンス。骨型ACアダプター
非常に珍しいmicro FCPGA 1.2GHzのCPUを生かす為、T23の復活を考えているが、システムボードをなんとかしなければいけない。ということで、またまたジャンク品を落札したのであった。

詳細は後日

HDDクラーーーッシュ
データサーバで使用している我が家最大容量(400Gbyte)のHDDが逝ってしまった。ある朝ふとサーバを見るとHDDのアクセスランプが付きっぱなしになっていた。VNCで接続してみたところ、HDDがエラーになっていると表示されている。すでにドライブ一覧から消え去っており、ディスク管理からみるとダイナミック× 読み取り不可となっておりアクセスできなくなってしまった。

HDDを取り外してIEEE1394の外付けケースに入れ、メインパソコンに接続しデータのサルベージを試みる。ネットで情報を調べてみたところ、”形式の異なるディスクのインポート”を行えば、読み取れるかも知れないとの情報を入手。この作業を行うことで無事、アクセスが出来るようになった。


しかしHDDには危険表示のマークがついており、いつ壊れてもおかしくない状態である。とりあえず、ありったけのHDDをかき集めてデータをバックアップ中。交換用の代わりのHDDが必要なので、いつも使っているバッファローダイレクトのアウトレット品を探し、750Gbyteの外付けHDDをわずか\6,000で入手。

現在HDDの主流はS-ATA(我が家にはS-ATAが使えるパソコンが無い)なので、今回はS-ATAを内蔵したUSB接続の外付けHDDを選択。外付けのケース+HDDよりもかなり安く購入できたので良かった。
H21.02.02 ThinkPad s30修理完了
バックライトが点灯しなくなったs30。基盤単位で修理を試みたが、結局直らず。安易な方法だが、システムボードとインバータ交換にて修理完了となった。
インバータはショートしているスイッチングダイオードを交換すれば直りそうだが、システムボードを壊しそうなので修理しても使うのは怖い。
H21.01.31 ThinkPadのパスワード解除
スーパーバイザーパスワード(SVP)がかかっていたT23。解除方法を色々調べてみたところ、メモリスロット付近にあるATMELの24RF08CTと記されたEEPROMを細工することで、SVPを突破できるという情報を得た。

早速情報を元に作業と思ったが、このEEPROMは8Pinのものと14Pinのものが存在し、情報源は8Pinとなっていた。14Pinのピン配列が解らないとどうしようもないので、またまた検索機能をフルに使い無事14Pinの配列を入手し作業。

これで”SVPが解除できた”と喜んでいたのだが、再起動後IBMのロゴから先に進まなくなってしまった。F1を押してBIOS画面に入ろうとすると、何かRFIDのCRCエラーのようなものが表示されどうしようもなくなった。
システムボードをよく見ると、このT23にはセキュリティチップの基盤が乗っており、SVPの解除は一筋縄ではいかないようだ。結局色々やってみたが、エラーが解除できず”あー壊しちゃった”状態に。

しかしこれであきらめず、ジャンク品のT20用システムボードから、EEPROMを剥ぎ取りT23に載せ替え。すると、どうだろう起動時に 0188. Invalid RFID serialization information area or Bad CRC2 のエラーは出るが、BIOSには入れるようになったのである。(セキュリティチップ基盤は外した)

即座にBIOS画面に入り、セキュリティ関係の設定を見直す。Configの中にあるRFID Security、IBM Securityそれぞれを一旦表示させてEnterキーを押し、Setup ConfirmationでYesを選択。この作業を行うことで、起動時の0188エラーは出なくなった。

これでT23のSVPは無事解除できた。しかし、色がおかしいのと、液晶表示できないのは相変わらず解らないので、さらに研究は続くのである。

T23の修理が出来てないのに、またまたThinkPadを落札。こちらは電源が入らないT20。あちこちいじってあり、なんか壊れた部品を集結させて作ったような究極のジャンク品である。
T23用にHDDのマウントとACアダプターがほしかっただけで落札したものなので、贅沢は言わない。(何たって\1,600だからね)
H21.01.30 インフルエンザその3
熱もないし、せきもほとんど出なくなった。元気なのだが、会社にはいけないので時間があってひま〜。

ひさしぶりにThinkPad
時間があったので、ジャンク品のThinkPadを落札。T23の海外モデルで、英語キーボードのものを\2,000ほどで入手した。
すでにT22とR31を持っているのでA4サイズのノートは不要なのだが、今回の物件は特別。型番で検索してみたところ、どうもSXGA+タイプらしかったので落札した次第である。

ThinkPad T2xシリーズはT20〜T23まで液晶パネルの互換性があり、XGAモデルにもSXGA+の液晶パネルが取付できるという噂がある。
ただし、今回入手したものは液晶写りませんと書かれたジャンク品。一か八かで今まで使っていたT22に取り付けてみたところ、無事1400x1050のパネルに、1024x768の画面が無理やり引き伸ばされて表示できた。

画面のプロパティで設定を1400x1050にやり直したところ、笑ってしまうくらい広大なデスクトップ画面となった。画面の隅のほうに今まで設定していたアイコンがちょこんと表示され、アパートからマンションに引っ越して、荷物が何もない部屋に居るみたいである。

わずかな費用でSXGA+化できて満足満足。

しかし、T23の下半身は液晶に出力できず、外部CRTを接続しても色が変。おまけにスーパーバイザーパスワードもかかっているので、研究するためのネタが尽きないのである。
H21.01.29 インフルエンザその2
昨日発覚したインフルエンザA型。タミフルのおかげで今日はかなり良くなった。熱は36度付近で落ち着き、何を食べても感じなかった食感も戻ってきた。ただし、長女のほうは症状が悪化し、朝から40度の高熱。午後にはゲロゲロ〜と、家中にインフルエンザ菌を撒き散らしてくれた。

元気になってきたので、明日(30日)から会社に行こうかなと話していたが、熱が下がって2日間はまだ感染力のあるインフルエンザ菌を撒き散らす可能性があるようなので、あと一日は自粛することにする。

EDベータ
約20年前に存在したアナログビデオの最高峰SONY EDV-9000。メタル素材のEDテープを使用しているため、このデッキがないと再生が出来ない。しかし、EDベータのデッキはとっくの昔に生産中止となってしまった。

我が家にも多数の思い出が詰まったEDのテープがあるのだが、ビデオテープにダビングしたまでで止まっていた。何とかDVDに焼いて保存しておきたいと思い、久しぶりにEDV-9000の電源を入れてみたところ正常に動作するではないか。

ただ、以前に電源を入れた際はトラッキングが激しくずれて再生が出来なかったので、今回は思いきってヘッドの清掃作業を行ってみた。その方法はかなり強引で、ヘッド部分に無水エタノールをしみこませた綿棒を当てながら、ヘッドを手でそっと回転させるというもの。へたをするとヘッドを損傷させてしまうリスクを伴う方法であったが、この荒療法で無事トラッキングズレは解消されたのである。

無事EDベータのテープが再生できるようになったので、EDV-9000とHDDレコーダを直接接続しテープ1本分を丸ごと取り込む。あとはHDDレコーダーの編集機能を使って編集を行いDVDを焼いて保存完了である。

インフルエンザでの休みを利用し、すべてのEDベータテープをDVD化することに成功。これで将来も安心である。
EDV-9000とRD-XS36を接続し、DVD化

それにしても、20年以上前のビデオデッキが正常に動くこと自体が驚異。

EDベータ以外にも、普通のベータテープで収録した懐かしいものが数百本あるので、できるだけDVD化して残しておこうと思う。
H21.01.28 インフルエンザ
とうとうかかってしまった。先週の(金)にまず長男がインフルエンザにかかり、長女と私が(月)くらいから37度程度の微熱とせきが出始めていた。昨晩、二人同時に39度近い高熱と全身の痛みが出て、インフルエンザ確定となった。

今日病院で診察してもらったところA型のインフルエンザにかかっていることが判明し、タミフル他の薬を山盛りだしてもらった。今は、解熱の注射が利いているのでパソコンもできるが、熱が出ているときは意識がもうろうとしていて何もできる状態ではなかった。普段滅多に病気にならないのだが、さすがにインフルエンザにはかなわなかった。

ちなみに私以外は全員予防接種を受けていたのだが、無意味だった。あとは嫁さんが発症しないことを祈るばかりである。
H21.01.25 悪あがき
約1週間ほど前に手をつけた、バックライト不点灯のThinkPad s30。何かヒントがないかネットで検索しては、インバータとシステムボードを眺め、あちこちの導通をチェックするといった作業を繰り返している。

インバータは不具合らしき箇所が見つかったが、部品がないため修理はできない。しかし、システムボードはいくら探しても原因がわからない。液晶パネルとの接続コネクタも再ハンダ。液晶パネルのインバータ部分で電圧を測定したが、16Vが正常にかかっている。
インバータのOZ960Sチップにバックライト点灯の信号が出ていないのが原因かと思うが、システムボードのどのピンから出ているかがわからない。
液晶モニターの杜でOZ960のデータシートを発見。JEと刻印された表面実装素子はスイッチングダイオードであることが判明した。データシートからすると、ENAの信号(正常時2〜3.3V)が異常になるとバックライトがつかないようだ。

システムボードとインバータを交換すれば、バックライトが点灯するのはわかっているが、なぜ両方同時に壊れたがわからない。

s30はシステムボード不良でもバックライトが点灯しなくなるということを知っておく必要がある。

せっかく液晶パネルケーブルの結線を調べたので、ここに残しておく(完全ではない)。

充電中
(橙)
LEDライト LEDライト
COM
充電完了
(緑)
スタンバイ
充電LED
COM




GND +16v
インバータコネクタ 1 2 NC 3 4 5 6 7 8 9 10、11、12 13 14、15
フィルムケーブル 15 14 NC 13 12 11 10 8、9 7 4、5、6 1、2、3
システムボード 15 13 18 11 9 8、10 6 4 2、3、4、5
7、19、20
25、26
1
インバータ側のコネクタとフィルムケーブルの1-15ピン配列は逆転しているので注意

ウェッジウッド(WEDGWOOD)のワイングラス
またまたオークションで落札。今度はワイルドストロベリーシリーズのペアワイングラスを超格安で落札した。下の部分にほんの少し傷が入っているので、定価の7割引くらい(平均的な落札金額の約半額)で入手できた。

写真で見ると小さく感じたのだが、実物は結構大きく(これが標準?)200ml弱は入りそうである。
ペアで格安だった ロゴや模様はサンドブラスト? 撮影が難しい
ガラスものの撮影は写りこみがあるので難しい。普段ならこの程度の拡散板で、写りこみはなく平均に光が回るのだが、今回撮影したものには、思いっきり写りこんでしまっている。
H21.01.22 邪魔者を消す
MP3の音楽をMediaPlayerで聴くと、ホルダ内に勝手に作成されるAlbumArt〜.jpgのファイル。不可視属性がついているが、すべて表示する設定にしていると、あちこちのホルダにこのファイルができてうっとうしい。

アルバムアートはmp3ファイル自身にタグとして埋め込んでいるので、ホルダ内にjpgは不要。作成しないようにできないかずっと調べていたが、今日やっとその方法が判明。フォルダ自身とその中のファイルに読み取り専用属性を設定すれば、AlbumArtのファイルが作成されないことがわかった。

修理品色々
ThinkPad s30
システムボードを拡大鏡で隅々まで見て、ヒューズ切れのチェックやコネクタ部のハンダ割れがないかチェックしたが悪そうなところは見つからない。同様に、インバータもチェックしてみたが不具合箇所は見つからず、全くお手上げ状態。
SYSTEMボード全体(拡大) LCDコネクタ部
インバータ表側
インバータ基板裏側
→2009/01/25 インバータ不良の原因判明。3端子のCR2(JEの刻印があるが、何か不明)が全ピンショートしていた。全く同じCR1は抵抗値があることから、CR2の不良でバックライトが点灯しなくなったものと思われる。ただし、部品の素性がわからないため修理ができない。

SANSUI AU-α607i
あいかわらずプロテクターが動作したまま解除できない。ボリューム調整をして、ゼロバランス調整で20mV程度まで追い込んでもダメ。アイドリングBIASも6mVと安定しているがプロテクタは外れない。

吹いていると思って交換したコンデンサーも、外してテスターで当たってみると大丈夫そう。この時期のアンプに使われているコンデンサは劣化すれども、完全に容量抜けするまではいかないようだ。
AMP基板(拡大) コンデンサ部分
プロテクタ基板

SONY CDP-55
こちらは修理完了。トレイの出し入れが全く問題なくなり、スムーズに動作している。ただベルトは劣化しているので、いざというときの為に、補修用ベルトが簡単に製作できるバンコードの1.5φと2φを購入。それぞれ10mもあるので、私が死ぬまで使っても使い切れない量である。
長年の不具合がやっと解決し、快調に動作している
H21.01.21 ThinkPad s30修理継続中
先日から修理継続中のs30。インバータとシステムボードが同時に逝くとは考えにくいので再度不具合箇所を確認してみた。インバータのトランスとコネクタ再ハンダを行ってみたが直らない。ヒューズも飛んでいないので、どこが悪いのか全く不明。システムボードもBIOSイニシャライズを行ったり、液晶パネルコネクタの再ハンダを行ったが改善されない。

さらに症状は悪化し、BIOS画面で設定が保存できなくなってしまった。正常に動作する液晶パネルAssyを取り付けても、なぜかスタンバイのランプが点灯する。
→BIOSの設定保存が出来なかったのは、テストのためHDDを取り外していたのが原因。HDDを取り付けたところ保存出来るようになった。他のパソコンではHDDが無くても大丈夫なので、なかなかわからなかった。

どうあがいても基板単位での修理は不可能と判断。直すにはシステムボードとインバータを交換するしかないようだ。
H21.01.20 今日は修理が一杯
先日から修理を続けていたSONY CDP-55のトレイ出し入れ不良がやっと直った。結局、何が悪かったかというと、トレイ後部のスライド部分が荒れて引っかかっていたのが原因だった。ここを紙やすりで綺麗にしたところ、問題は解決した。ここ2日間ほど様子をみているが問題なさそうである。

そうこうしているうちに、SANUSI AU-α607iの修理用で手配していたコンデンサが到着。さっさと交換してみたが、プロテクタが動作する症状は改善されなかった。もっと他に原因がありそうだ。こちらはまだまだ時間がかかりそう。

今度は長男のデスクトップパソコンが不調に。Windows2000で動いているのだが、電源投入するとWindowsのロゴ部分で再起動がかかり、あとはそれを延々と繰り返すというもの。またコンデンサが爆発したのかと思い中をあけてみたところ、CPUそばの2200uF 16Vが一本爆発していた。不要になったマザーボードから、3300uF 16Vを取り外し移植。

これで直ったと思いきや、やはり同じ症状で再起動を繰り返すのである。OSが逝ったなと思い、上書きインストールを実施したがダメ。結局HDDを交換し、新規インストールにて修理は完了。

続いて、約1年前に会社の同僚へ売却したThinkPad s30が立ち上がらなくなった。こちらはWindowsXP Homeが入っているのだが、長男のパソコン同様、Windowsのロゴ部分で再起動を繰り返すのである。会社で受け取ったが、インストール用のCDドライブなどが無いので持ち帰り調査。オーナーには”ひょっとしたらシステムボード交換かも”と話しておく。(オークションで\3,000位にて購入できるので簡単)

もう一台あるs30にHDDを移植し、起動するどうかをチェック。まったく同じ症状だったので、不具合の原因はHDDと確定。とりあえずデータが必要という話だったので、HDDをs30から抜き取りデスクトップパソコンに接続してみたが、システムの入っているパーテションは認識不能。

どうしようもないので、フォーマットして新規インストールにて修理完了。のはずだったが、白化現象が再発。色々処置しているうちに、バックライトが点灯しなくなった。もう一台のs30から液晶パネル、インバータ、フラットケーブルを移植し、不具合箇所を調べてみたところ、システムボードとインバータ両方がダメになっていることが判明。

偶然にも同じ修理が2件続き疲れる。

そうこうしていると、今度は洗濯機から異音発生。洗濯槽が回転を始めると”カチャカチャ”音が中から聞こえてくるのである。回転数が上がると、どんどん音が大きくなり壊れそうだったのでただちに停止。嫁さんに聞いてみると、洗濯槽に引っかけてあった糸くず取りの金具が行方不明になったと言う。
洗濯槽を手で回すと、上のほうでカチャカチャ音がする。よく見てみたところ、金具の端っこが見えたので取り出すことに成功した。

一日でこれだけ修理が重なるとさすがに疲れる。2〜3日前にはギターアンプとローランドのシンセサイザも故障しており、修理三昧の日々である。

修理の既歴
種類 機種 症状 対処 備考
プリメインアンプ SANSUI AU-α607i プロテクタ動作 コンデンサ交換 修理継続
チューナ SANSUI TU-α707 ENTERキー陥没 プラ板で修復 2009/01/18修理完了
CDプレーヤ SONY CDP-55 トレイ出ず 各部注油、修正 2009/01/20修理完了
全自動洗濯機 日立 白い約束 回転時異音 異物除去 2009/01/20修理完了
ギターアンプ ZOOM M-60 コンデンサ妊娠 コンデンサ交換 2009/01/18修理完了
シンセサイザー Roland αJUNO2 タッチレスポンス不良(2カ所) スイッチ清掃 2009/01/18修理完了
ノートパソコン ThinkPad s30 再起動を繰り返す 再インストール 修理継続
デスクトップパソコン 自作 再起動を繰り返す HDD交換 2009/01/21修理完了
アクティブスピーカ KENWOOD ガリ スイッチ清掃 2009/01/18修理完了
開きドア ウッドワン 開閉時フレームに接触 蝶番調整 2009/01修理完了
スライドドア ウッドワン 開閉が重い ローラ高さ調整 2009/01修理完了
 
H21.01.14 スタジオヘッドホンCPH7000エージング終了
約5日間続けていたエージングを終了。使用したCDソースはREBECCA Maybe Tomorrow→TIME→T-SQUARE S・P・O・R・T・S→大塚愛 LOVE PiECE→高中正義 虹伝説。この5枚をループ。

購入してすぐ聞いた音は”なんじゃこれ?”と思う程どうしようも無いものだったが、約100時間のエージングではっきり変わった。ネットでは色々賛否両論のヘッドホンであるが、私は嫌いな音ではない。一番定評のあるSONY MDR-CD900STの音を聞いたことがないので何とも言えないが、CPH7000は値段が1/3なので十分かなと思っている。

音の変化としては、最初は低音が全く出ず。ドラムのバスドラは何処でなってるのか全く見分けが付かないほどひどい状態。高音はキンキンしていて、1分も聞いていられる状態ではなかった。

40時間ほどエージングした後には、高音のキンキン度がましになりしばらく聞いていても気にならないほどになった。低音は相変わらず出ていなかったが、アンプのラウドネススイッチをONにすればそこそこ良かった。

80時間エージング後は、低音が良く出るようになり、ラウドネススイッチをONにすると聞いていられないほどに改善されてきた。

100時間エージング後も80時間とあまり変化は無いので連続エージングは終了し、普通に音楽を聴いたり楽器演奏のモニターに使用したりしながら、ぼちぼちエージングを進めていくことにする。

数日前にハウジングを押さえると低音が出ると記載したが、どうもハウジング自身が振動しているため低音の出がスポイルされているようだ。どこかのホームページでハウジング内側に制震材を貼り付けている記事があったので、機会があればやってみようと思う。
H21.01.13 スタジオヘッドホンCPH7000エージングその3
エージング約80時間経過。当初は、エージングで本当に音が変化するのか眉唾ものだったCPH7000の音。はっきり言って”めっちゃ、変わった!”が本音。どうしようもなかったキンキンの高音はまろやかになり、スカスカだった低音もしっかり出るようになった(ドライバー部分を押さえたりする小細工をしなくても)。エージング開始時に比較していたPanasonicのRP-HT242で同じ音楽を聞くと、どうしようもないこもった音と感じるようになった(耳がCPH7000の音に慣れたため?)。

ソースは今日からT-SQUAREのS・P・O・R・T・Sを使用。100時間を目指し、さらにエージングを続けることにする。
H21.01.12
Part.2
優雅なひととき
先日入手したウェッジウッドのプレートが届いたので、今まで所有しているものとあわせて記念撮影。
20cmのプレート 全部並べてみた。リー4客、15cmプレート5枚、20cm2枚
裏側 リーの違い

カップ&ソーサのリーは4年前に購入したものと、先日購入したもので裏側のマークが異なる。
こっちの方が古いもの これは最近のもの
裏のマークを見ていたときに、嫁さんが”ウェッジウッドって中国で作ってるんやね”と。”中国????”、Bone Chinaの表記を見てそう思ったらしい。Bone Chinaは牛骨の灰を混ぜた陶磁器の意味。決して中国(China)で生まれた(Born)ではない。

紅茶を入れて、ケーキ皿には何がくるのかな?































ウェッジウッドファンに殺される〜〜〜!
H21.01.12
Part.1
スタジオヘッドホンCPH7000エージングその2
エージングがかなり出来てきたようで、聞きやすい音になってきたが、それ以上に意外なことで低音の不足感が改善されることがわかった。

ドライバー部分をちょっと押さえてみると低音がかなり出るようになるのだ。もともとCPH7000は遮音性がいまいち、側圧が低いためズレやすいといった意見が多数見受けられた。どうも、密閉性が悪いためそれが原因で低音が出にくいようだ。

また、耳をすっぽり覆うようにはめるのではなく、耳の後ろに少しかぶるようにはめる、ドライバーを押さえたときと同じように低音が出ることがわかったと(ドライバーのセンターと耳の位置があっていないのか?)。

エージングの為もあるだろうが、はめ方で貧弱だった低音部が改善されることがわかったのは大きな収穫である。

CDP-55修理リベンジ
CPH7000のエージングに使用しているSONY CDP-55はトレイを叩かないと出てこない不具合を抱えている。昨年、一度修理を試み断念した経緯があるが、エージング用のCDを交換する度に叩く手間が面倒なので、修理に再チャレンジしてみた。

前回スイッチの入りが悪いと思い、少し曲げて当たりを変えてみたがダメだった。もう一度同じスイッチをテスターで導通チェックしてみたところ、接触不良となっていることがわかったのである。接点部分をペーパーで研磨したところトレイの出し入れの不具合は見事改善された。

ついでに、ヘッドホン用ボリュームのガリも修理。最初はアンプと同じように無水エタノールで洗浄してみたが、全くダメ。仕方ないのでボリューム自身を分解し、中の集電子を磨いて復旧完了。

これでエージング環境が整ったので、100時間以上を目指してエージング再開である。
H21.01.11 スタジオヘッドホンCPH7000エージング中
エージング開始から約40時間経過。高音のキンキン度がかなり改善されてきた様子。しかし低音はあまり出ていない(というかあっさりしている)。

AU-α607i(パソコンではない)
緊急事態が発生!
エージング中に、アンプが故障してしまった。

出力がショートした際に働く保護装置が動作し、そのまま解除できなくなってしまったのだ。とりあえず分解してみたが、中は長年のホコリで真っ白。掃除機で綺麗に掃除し、ついでにガリが出ていたボリュームも無水エタノールで洗浄した。

スピーカターミナルの裏側にリレーが装着されていたので、振動を与えてみたりしたが保護装置は解除できない。しかしそうこうしているうちに、勝手に保護装置が解除され、音が正常に出るようになってしまった。何が原因だったか不明なので再発する可能性大である。

エージング用のCDは同じREBECCAのTIMEに変更。当初は低音をブーストしていたが、今日からはフラットの状態で行うことに。

楽器関連の話題その5
ギターの本数が増え、運搬用のケースが足りなくなってきたので購入しようとネットで検索。最近はギグバッグというパッドが入ったソフトケースが流行らしい。
背中に背負うことができるギグバッグ(CNB EGB-1600)を、送料込みで一番安かったokawazu.comで購入(\2,980+送料\500)。
CNB製ギグバッグ EGB-1600 裏側にはパッド入りのベルトがついている
腰部分にもパッド 取り外しポケット ヘッドホンステレオ用ポケット
チャックはかなり頑丈そう ネックとギター下部を支えるようになっている CNB製
ストラトとSGを入れてみたが問題なく入った。かなり分厚いパッドが随所に入っており、これなら安心して運べそう。わずか\2,980とは思えない作りの良さである。

でも、中に入れるエレキギター(\2,200)より、このケースのほうが高価なのが変な感じ。

100均LED3灯ライトの改造
昨年末にセリアで入手した3LEDのLAUNCHER LIGHT(ランチャーライト)を改造した。LEDや電子工作について詳しいサイト、気の迷いでの検証を参考にし、4.7Ωの抵抗を入れた。(抵抗は100個で105円と激安だった共立エレショップの通販を利用。送料も\380と安い。)

抵抗を入れるにあたり、測定した電流値は以下の通り。

直結 4.7Ω 10Ω 47Ω
100均のマンガン電池 134mA 96mA 73mA -
VOLCANO NZ 93mA 64mA 47mA 18mA
白色LEDの定格電流は20mA位なので、134mAは流れすぎ(LED一個当たりで約45mAも流れている)。アルカリ電池を使うと危ないかも知れないが、マンガン電池だと96mA(一個当たり32mA)なので4.7Ωでも大丈夫だろう。
3個とも一気に改造 こんな感じで取り付け
H21.01.09 楽器関連の話題その4
ネットで賛否両論のサウンドハウスのスタジオヘッドホンCPH7000を購入してみた。100時間以上のエージングをしないと本来の音が出ないというちょっと癖のある商品である。

届いてすぐEDIROL UA-1EX経由でCD音源を聞いてみたが、なるほどネットで酷評されているとおりの音である。低音は全く出ず、高音はキンキンしていて、とても長く聞ける音質ではない。音圧も108db/mWとは思えないほど小さい。

ちなみに今まではホームセンターで購入した安物(\2,000以下)のPanasonic RP-HT242を使用していたが、こっちの方がはるかに低音が出て聞きやすくて良い。音圧は102db/mWだが、108db/mWのCPH7000より1.5倍くらい大きい音が出る。ただしインピーダンスが違う(CPH7000:64Ω、HT242:22Ω)ので単純に比較できないが。

電子ドラムのモニターにも使ってみたが、スネアが違う楽器に聞こえるほど音質が変化する。ベースの音もアンプ経由で聞いてみたが、スカスカでギターのような音になる。この音質が、エージングでどのように変化するのか楽しみ。

早速SANSUI AU-α607i+SONY CDP-55のオーディオシステムに接続し、REBECCAのMaybe Tomorrowをシャッフルプレイにて連続再生しエージング中。ひとつ気がついたことに、AU-α607iでTONEを有効にした際、”シャー”といったノイズが出ているのがわかった(ちなみにDIRECTを押すと全くの無音になる)。今まで、気がついたことが無かったのだが、この音が判別できるということは凄いことかもしれない。
エージングをするようにと注意書きが入っていた で、エージング開始

この刻印をマウスピース側にする
トランペットの件
トランペットが上手く吹けなかった(というか、全く音が出なかった)のは、バルブのメンテナンスを行った際に組み付け方向を間違っていたためだった。180度反対にしても組み付けできるので、どっちでも良いと思っていた。でも良く見ると、穴の位置が違うことがわかりネットで調べたところ、刻印が打ち込まれているほうをマウスピース側に向けて組み付けないといけないらしい。

正しく組み付け直したところ、音がやっと出るようになった。まだ音程がふらついていて正確に出せないが、いかにもトランペットといった音が出たので、一歩前進である。




ウェッジウッド破綻
楽器でもなく、パソコンでもなく模型でもない。イギリスの高級洋食器メーカ、ウェッジウッドが破綻した。

昔からウェッジウッドの食器が好きで、結婚当初にオズボーンの15cmプレート5枚を購入し、家を新築した際にカップ&ソーサのリーを2客購入。かなり高価なので、ぼちぼちと揃えていくつもりだったが、今後入手が困難になると思われるため、オークションや通販でオズボーンの食器を探し、購入することにしたのである。

とりあえず、リー2客は確保。さらに20cmのプレートも2枚確保済み。現在27cmのプレートを捜索中である。

今回わかったのだが、オズボーンは2006年にほとんどが生産中止になっていたそうだ。また、昨年に値上げがありカップ&ソーサーのリーは1客\11,500、プレートは\4,725(15cm)、\8,400(20cm)、\10,500(27cm)とさらに高価になっていたのだった。

どこまで安価で揃えられるかである。
H21.01.07 楽器関連の話題その3
昔からギターのチューニングは音叉で行ってきたが、昨今はチューナーで行うのが一般的らしい。私は音叉でチューニングできるが、子供たちは出来ないので、チューナーを購入するためネットで情報収集。

ギターヘッドにはさむクリップタイプのMaxtone CTC-34が、通販サイトのchuya-online.comにて送料込み\1,480の激安だったので購入。今日届いたので、早速使ってみた。ON/OFFボタンを押すことで、クリップモード(CLIP)→マイクモード(MIC)→電源OFFと動作モードが切り替わる。また、MODEボタンを押すことで、クロマチック(C)→ギター(G)→ベース(B)→バイオリン(V)のモードが切り替わる。上下の矢印ボタンは基準440Hzを変更するもの。

所有するエレキギター3本はすべて、クリップモードで問題なく動作した。MODEをギターにすると、1〜6弦の表示と共にキーが表示されるが、開放弦でのチューニングしかできない。クロマチックモードにすると、弦の表示は出ないがハーモニクスや12Fでのオクターブ調整でも反応するので、慣れてくればこちらのほうが便利かも知れない。
送料込みで\1,480 ずれているとき あったとき
安物のサガで作りはいまいち。電池はCR2032を使用するのだが、電池BOXの−極用スプリングがセンターからオフセットしていた。そのため、蓋が斜めに閉まり接触不良がおきていたので修正。振動センサー用の配線も蓋に挟まっていたのでネジを一旦緩めて修正を行った。

いずれにしてもこの安さで便利なチューナを購入できたので文句はない。
H21.01.05 楽器関連の話題その2
昨日に続き、今日も楽器の話。Grecoのプレシジョンベースのメンテナンスを実施。ネックが若干順そりしていたので、テンションロッドを締め込み、弦高とオクターブ調整を行った。

そうこうしていると、ZOOM のギターアンプの電源が入らなくなってしまった。昭和53年(1978)製の年代物なので、いよいよダメかと思ったがとりあえず分解して調べてみたところ、電源のトグルスイッチが壊れていただけだった。スイッチを分解して中の破損箇所を修理し、無事復旧となった。

アンプを分解した際に、3300μF63Vの電解コンデンサ2本が妊娠しているのを発見。やっぱり交換してほうが良いだろうと思い、ネットで交換部品を探したが、3300μ63Vが見つからず、仕方なく在庫のあった4700μ63Vを注文。

さらについでに、モニター用のヘッドホンも発注。

ここ最近は、楽器関係のものばかり購入しているのである。
H21.01.04 楽器関連の話題
ギターの本数が増え、ストックしてあった弦が足りなくなった。通販で購入も考えたが、久しぶりに楽器屋を覗きたくなったこともあり、出かけた次第。

今までERNIE BALLばかりだったので、今回はDADDARIO(ダダリオ)のEXL120(#009-#042)を3パック購入。1パックだと\630と通販より高めだったが、3パックだと\1,470とまあまあ安かった。

他にはストラップや、指板のメンテ用にレモンオイル、ピックなどと共に、トランペット用のスライドグリスやピストンオイルも一緒に購入(どう考えても通販のほうが安かったが)。

家へ帰りまずはトランペットのメンテから。スライド管を全部抜き取り、中も綺麗にしてグリスを塗り直す。ピストンも全部外して綺麗に清掃後、オイルをつけて元通りに戻した。
すべての動きがスムーズになったので、試しに吹いてみたが上手く吹けないのは相変わらず。楽器のメンテ以前に、吹き方の勉強が必要なのである。

ギターの方は、長女が普段使っているAriaProIIのストラトの弦をダダリオに張替え。2年ぶりくらいに張り替えたので、見違えるような良い音に戻った。

ついでに、SG-800Sのフレットすり合わせも行う。3弦4Fだけがどうしてもビビリがちだったので、5Fを少し研磨。ビビリもなくなったので、1-3弦を1.5mmくらいまで下げることができ、かなり弾きやすくなった。
H21.01.01 A Happy New Year
朝から近所の神社へ初詣。不景気で近所で済ます人が多いためか、今年はいつもより人出が多かった。近所のスーパや電気屋も例年の元旦に比べかなり客の数が多いように見受けられた。しかし、福袋はあちこちで売れ残っており、必要のないものは買わないといった感じ。

午前中で初詣と、必要最小限の買い物をして帰宅。我が家も不況のため、今年は福袋の購入を見送った。

家へ帰り、昨日届いたエレキギターの再調整。弦高を12Fでフレット上1.5mm(1弦)、1.8mm(6弦)とギリギリまで下げる。ピックアップの高さも、弦下4mmまで下げ出力アップを図る。

さて毎年恒例今年のパソコン予想
我が家のパソコンは
1.DVD-Rの調子が悪いので、ノート用の薄型外付けに買い換えたい。
2.ノートパソコンの使用率が上がっているので、もっと高性能なものが一台ほしい
3.デスクトップは全く使っていないので、現状維持。
以上

パソコン業界は
1.低価格のノートパソコンばかりになる。
2.シリコンディスクはさらに価格が下落し、HDDに置き換わる。
3.メモリ価格も下落し、64GbyteUSBメモリが\3,000程度に。
といったところ。

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