連合軍占領地区第二次世界大戦で敗戦国となったドイツは、アメリカ・イギリス・フランス・ソビエトの4カ国に、分割された形で占領されました。(首都ベルリンは4カ国の共同管理化です。)各々の占領地区では、様々な暫定切手や葉書が発行されましたが、やがてフランスを除く3ヶ国共同発行に統合されていきます。ところが、西側が行った1948年6月20日の通貨改革が発端となり、ソビエトと西側三国が決裂し、翌1949年の東西ドイツ分裂を招いてしまいました。ここでは、終戦直後から東西分裂直前までを取り上げます。なお、フランス占領地区で西ドイツ成立後に発行した切手や葉書は便宜上ここに含め、フランス占領地区でもザール地方だけは別枠をもうけています。これはドイツで発行されている葉書のカタログの分類に従ったもので、収集家の間では一般的な分類の仕方です。なお、地方の暫定発行は「地方発行」を参照してください。[各連合軍占領地区で発行された葉書の解説] 各地区の詳細については、量が多いので別ページになっておりますので、下記のリンク先をクリックして参照してください。表の下の図版をクリックしても参照できます。
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