糖尿病倍増
『イギリス医学ジャーナル』に載ったリポート 1983年6月13日
「糖尿病倍増」
子供の糖尿病患者の数が10年ごとに倍増している。
1型糖尿病をインスリン依存状態となる2型糖尿病と一括して語ってはならない!
21世紀早々に、糖尿病は世界最悪の『殺人病』となります。(IDF会長談)
●日本糖尿病学会は、1958年にその代表団が国際糖尿病連盟(IDF)に加盟を申し込んだ際
「患者の会(患者が主体の組織(Lay Socicty:聖職者(医療者)以外の組織))をつくって出なおしてこい」と一蹴され、
1959年に各地に医者が管理する患者会(レーマン部会)を無理矢理誕生させ、1961年に形式的にIDF参加致しました。
「日糖協ができるまで」での解説では、
レイマン組織=糖尿病患者および医師以外の人々によって組織される と説明されていますが、
本来のレイマン組織とは=医療職(聖職)等に関わらない、患者当事者主体による組織を意味するものです。
(患児や患者を持つ親等の会であってもレイマン組織ではありません。)
※医療職関係の方や親等は、オブザーバー【observer】:発言権はあるが議決権はない存在として、
患者の協力者(アドバイザー)や支援者(サポーター)等の役目で在るべきです。
 しかし、その後医師の組織が、その「患者の会(JDLS)」を1987年に
医者(学会)にとって都合のいい医師が監理する厚生省(現・厚生労働省)認可の日本糖尿病協会(JADCE)に内容を変化させ、
本来のレイ・ソサエティ(Lay Socicty)では無い当事者以外の者等が、
ルールを無視した利権や、不適切な食品交換表を用いた栄養指導等を元に
情報操作を行う為の組織として、患者当事者不在のまま今に至っています。

不適切な定義による
強欲な利権や
作為(医療・医薬の犯罪遂行)の為に、
学会・日糖協主導で、親や患者を巻き込んだ

「囲い込み」

が、組織ぐるみで行われています!

これによって多くの死者や
後戻りの出来ない様々な
重篤となる「薬害合併症」患者が
エンドレスで増え続けています!

・・・当患者会は、1型糖尿病患者会で、1型糖尿病に対する不適切な病型定義の策定と、
多くの真性糖尿病患者への不適切な情報操作・情報管理、制限を持った利権・殺人医療に抗議している当事者独自のレイ・ソサエティ組織です。
※IDFの理念は,医療は医師だけのものではなく,患者当事者(レイ・ソサエティ)とともに手を携さえておこなうべきものである。・・・という医療本来の理念です。
“Listen to the patients, he is telling you the diagnosis” (William Osler)
“患者に耳を傾けなさい、そうすれば正しい診断ができるのです。” (ウイリアム オスラー)
この言葉は、平田幸正先生が、東京女子医大教授時代の「・・・医療の本質から、はるかに離れた学生集団が実在している」事に対し、
その当事者や関係者に、ご自身の「還暦」の記念時に贈った「桐の箱に入った象牙の耳掻き」に書かれた言葉でもある。
患者数等 厚生労働省・健康局http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/s0312-10.html・特定疾患対策懇談会(2007.03.12)策定(資料4)・・・1型糖尿病(抜粋のテキスト化)
Never Too Late
(参考:本間個人の記録を掲載中)
ネバー・トゥ・レイト(今からでも遅くない)・・・コントロールの一例
やる気のモチベーションは、甘えや分かち合いではなく、
正しい理解への気付きと、差別の無い自らの前向きな力です。
適切な理解での善循環の波に乗ること、正しい風(空気)を読むことは重要です。
・・・が、不適切な食品交換表による栄養指導や薬物療法、
レイ・ソサエティ(患者当事者)ではない会には、
決して呑み込まれないよう十分にご注意下さい!
(糖尿病学会指導の「食品交換表」によって、
抗体を介しインスリン療法を指導されている糖尿病患者は、
ほぼ間違いなく悪化します!ご注意下さい!)
糖尿病学会の「食品交換表」は、不適切なカロリー計算によるデータ・ニュートリションであり、生活習慣に関わる糖尿病患者向けです。
抗体や、様々な主病を持った生活習慣に関わらない糖尿病患者、及び
1型糖尿病患者個々人の生命維持、生活や病態に見合ったヒューマン・ニュートリション(人間栄養学)ではありません。ご注意下さい!
血糖値を下げる唯一のホルモンのインスリンを産生する膵β細胞(膵島)の
代謝異常・機能不全、欠乏・欠損、破壊・廃絶、枯渇等に至る原因は、
個々人の特性によって様々とされます。
その原因によってタイプが異なり、ご自身のタイプに対して正しい理解の上、
進行の状況に応じた適切な手段による治療法や、適切な闘病を行う必要があります。
インフラや適切な理解と対策を講じない行政の不作為と、
多くの患者に自己責任を負わせ(責任転嫁)、
医道・人道・倫理を無くしたまま行政に責任を負わせようとする医師会と学会。
その未必の作為・未必の故意による利益優先のモラルの無い医療で、
死者が増え続けています!
その役人の患者に対する責任転嫁行政の不作為と、倫理のない責任転嫁医療で、
合併症患者が増え続けています!
人の命は実験道具では有りません。
それら行政の不作為と、
それら医療の作為的な定義による無責任ドブ漬けインスリン治療で
薬物依存状態の2型糖尿病患者が激増・拡大・倍増しています!
1型糖尿病は自己免疫疾患の障害であり、
膵β細胞の絶対的枯渇で生命維持のためにインスリンは必須です。
相対的な原因や問題を抱え悪化する疾病の糖尿病(2型糖尿病)の高血糖是正等に対する
補助的薬物投与とは全く異なります。
抗体や主病疾患を持った2型糖尿病、及び生活習慣病患者への薬漬け治療を、
1型糖尿病に辻褄合わせで不適切に定義づけ、
多くの犠牲者を作り続ける医薬品メーカーと(社)日本糖尿病学会・糖尿病協会、
医師会・厚生労働省、親の会等患者ではない組織の連動に注意
倫理や医道・人道・ルールの無視、
医療・行政に関わる者の死者(患者)に対する責任転嫁、
作為で造られた定義による差別(&内部差別)や偏見、
インスリン依存状態に至る患者・患児(親)同士の分かち合いやまやかし、
医療者側の利権による確信犯(詐欺)の血糖測定紙(チップ)の制限等
で 
各人 「殺されないよう ご注意下さい。
レイソサエティではない患者会の、
複雑な内部差別を悪用した医療従事者による故意の定義や誤診。
正しいルールを利権に悪用する医師・看護師、
医療事務員等の個々による不適切な血糖測定等の制限。が
「殺人病」を生む温床です。
欧米食、特に高脂質・高蛋白・高炭水化物、高カロリー等々、バランスが悪いジャンクフード等は、
人間や動物の栄養価(γ-アミノ酪酸=GABA 由来抗体・・・GAD抗体等)に対して、
悪影響を及ぼす可能性が爆発的に増大します。

例えば、GAD抗体を持った場合、
血糖値を上げる炭水化物を例に取れば、精白された米やパン・麺類などを止め、
GABA等ビタミンやミネラルを多く含む
「玄米」や「雑穀米」、「胚芽米」、「胚芽パン」等を常食化させる生活習慣に見直して下さい。
・・・パラダイム・シフト・・・
問題を抱えている古い考え方に代わり、その問題を解決できる新しい考え方
本当に糖尿病は2つのタイプしか存在しないのだろうか。

本当に糖尿病は2つのタイプしか存在しないのだろうか。
そして、
あなたの診断や理解は正しかったのだろうか。
病状の進行とともに最初の診断が間違っていたことがわかることもあるのだ。
糖尿病で間違ったタイプと診断されたり、
あいまいに診断されたりすると健康(合併症や生死)の問題となりえる。
 糖尿病の原因、
および年齢による病状の進行についての誤解がもとで、
間違った治療を施されることもありえる。
 したがって糖尿病のタイプについての正しい理解が必要不可欠なのだ。

1型糖尿病発症の原因とされるもの
■特定のウィルス・・・に注意  →
(自己免疫疾患)


その他
(以下「食」に関連する免疫性症候群の一因)
■ビタミンD不足・・・に注意
■硝酸塩の摂取・・・に注意
■肉食・井戸水・農薬・・・に注意
■幼児における牛乳・・・に注意
特定のウィルス(参考)とは
・コクサッキーB・ウィルス
・サイトメガロ・ウィルス
・EB・ウィルス
・ムンプス・ウィルス
・風疹・ウィルス
・ロタ・ウィルス
・ピコルナ・ウィルス
・エコー・ウィルス
・Ljungan(ユンガン)・ウィルス
1.5型(2型と1型を併せ持つ)糖尿病でβ細胞を不足に至らしめる原因抗体
基準値 陽性値
膵β細胞抗体 ・抗GAD抗体 ≦1.5未満(U/ml) >8.0以上(U/ml)
膵島細胞抗体 ・IA-2抗体(ICA512) <0.4以下(U/ml) >0.4以上(U/ml)
インスリン自己抗体 ・IAA抗体 <1.0以下(U/ml)
又は 10.0%以下
>1.0以上(U/ml)
又は 10.0%以上
その他の抗体 甲状腺自己抗体・・・等
日本の患者数(現在治療を受けている人):平成17年患者調査
●1型糖尿病 :約1万人強
1型糖尿病の患者数根拠は、厚生労働省・健康局 ・第4回 特定疾患対策懇談会
●2型糖尿病(1.5型糖尿病を含む) :約247万人
2型糖尿病の患者数根拠は、厚生労働省 平成17年(2005)患者調査の概要
2型糖尿病(1.5型糖尿病を含む)の内訳(内訳は平成9年のデータを参考に比率し換算しています)
インスリン注射(28,397人)、
食事指導+インスリン注射(19,653人)、
運動指導+インスリン注射(8,737人)、
食事指導+運動指導+インスリン注射(19,659人)、
食事指導+運動指導+飲み薬+インスリン注射(98,297人)
:約20万人超 :約247万人
食事指導のみ(284,000人)、
運動指導のみ(8,750人)、
食事指導+運動指導(343,000人)、
飲み薬のみ(430,320人)、
食事指導+飲み薬(422,000人)、
運動指導+飲み薬(28,400人)、
食事指導+運動指導+飲み薬(490,000人))
:約227万人
(1) 糖尿病が強く疑われる人 約890万人 (1)と(2)との合計
約2210万人
(2) 糖尿病の可能性が否定できない人 約1320万人
海外のサイトより
(前文抜粋)
 近年の科学技術の進展に伴い、臨床研究の重要性は一段と増している。臨床研究の主な目的は、医療における疾病の予防方法、診断方法及び治療方法の改善、疾病原因及び病態の理解並びに患者の生活の質の向上にあり、最善であると認められた予防方法、診断方法及び治療方法であっても、その有効性、効率性、利便性及び質に関する臨床研究を通じて、絶えず再検証されなければならない。
臨床研究に関する倫理指針
(H20080730 厚生労働省医政局長)

http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryousangyouhanzai/tounyoubyou.htm より

2型糖尿病は薬過剰時代のひとつのあだ花である。
けれども この花は、
医者には バラ色の一生を保障するかぐわしい花 なのである。
医者が生きている限り、あるいは 患者が生きている限り 咲き続ける。

患者を不幸にすることが多少とも存在するEBM(や、行政側の責任等を謳う医者)には注意(平田幸正)
科学的装いをこらした医療(EBM)こそが、実は重症2型糖尿病(病気)を無尽蔵に作り出している

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