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Richard Burns Rally(タイトル)

導入した車、グループA&その他編

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 グループA時代のMOD車ですが、あと期待が掛かるのは、開発中の555のImprezaでしょうか(でもgonzo_koolさんはお忙しいようで、開発は中断中みたい)。更にLancerのEvo3か4が出れば、狂喜してしまいそうですが、さすがに無理ですよね。あとST-185はダメなのかな。まあ取りあえず、悲願だったEscortが出ただけでも感無量です。

 っということで、うちで導入した車紹介、最後はグループA&その他編〜。555インプ以外のグループA車は、今後のリリースが、あまり期待出来なさそうなので、空きスペースには第三世代(?)のWRカーを突っ込んでいます。

 
Escort Cosworth GroupAEscort Cosworth GroupA

  車の名前はReadMe等に書かれているものに準じて記載していますが、Ford Escort RS Cosworthと、途中にRSが入るのが正しいような気がします…(何か違いがあるのでしょうか?)。

 いや〜、もう出ないんじゃないかと思ってました。かなり前から開発中という話は出ていたものの、続報がぷっつり途絶えたものだったから、半ば諦めておりました。それが何の前触れもなくリリースされて、ビックリというかドッキリというか。このところ、マクレーの訃報以来、ずっと沈んでいたのですが、久しぶりに、私的に嬉しかった出来事だったりします。

 スキンはwww.bhmotorsports.comで公開されているもので、何と1995年ツール・ド・コルスのティリー号!。

 この年のコルスは誰も予想しなかったティリーの快進撃に始まり、最終日まで、誰も彼を捉えることが出来ませんでした。しかしもう優勝するのは間違いないと思われた頃(確か残りのSSが2つとか3つとかだったと思う)、フロントのハブベアリングが破損、メカニックなら10分程度で直せる程度のものだったが、ノンサービス区間だったためメカニックは手を出せない。レーシングスーツを油まみれに、何とか自力での修理を試みるティリーであったが適わず、無念のリタイア。やるせない表情のティリー、膝を抱えてうなだれるプレボ。

 確かこの時、ティリーは初めてエスコートを自分用にセッティングしてもらったのだそうです(NHK-BSの放送で言っていた)。飯島さんは一度、ここまでやったんだから、近いうち、またやりますよ〜的なことを仰っていましたが、ティリーがWRCで優勝出来そうだったのは、結局、この時が最初で最後でしたね。ティリーの脱落により優勝したのはST-205を駆るオリオールですが、ティリーの件に対して、"That is, it's a life."なんてことを語っていましたっけ(ちゃんと聞き取れていないので怪しいです…)。

 ちょっと前になりますが、1995年のモンテ仕様のデカールを購入したので、これを元に私もスキンを作ろうかと思っていたのですが、でもコルスのこれが出たなら、まあ作らなくてもいいかなぁ〜なんて思ったり…(テンプレートを使っても、結構、大変なんですよね〜)。こちらについても動画をYouTubeにアップしてあります。いつにも増して下手っぴですが(^^;;;

 ドライブしてみた感想ですが、まず段差にめっぽう弱い(笑)。ちゃんと減速、段差に合わせてブレーキをリリースしてあげないと、すぐつんのめってしまう感じ。全体的な挙動ですが、安定しているときは、すごい安定している反面、時に曲げにくかったり、たまにフラついたり(まだよく把握してない)。あと、下手にスライドさせると、そのままドドド〜っとリヤが流れてしまい、半スピンでストップとかもしちゃったり。なかなか手強い印象ですが、何しろ愛着がありますので、その辺は気合いで乗り切ります!。とにかく、一等好きなラリーカーですからね〜。ティリー仕様車のエスコートをGameで遊べる日が来るとは…感無量です。

 
Lancer Evo VILancer Evo VI group A

 世代的にはエボ3辺りを入れたいところなのですがRBRにはないので、最も古めなエボということでこれを入れています。やはりグループAにMitsubishiがないというのは、ちょっと物足りないなぁ〜っと。

 こちらのモデルですが、エボ6.5と同じくwww.kazhol.superhost.plで公開されているもので、スキンの方はwww.bhmotorsports.comで公開されている物の中から、好みのものを探してきました。見た目も触った感じも、6.5の方とあまり変わらない印象です。あぁ、エボ3か4、出ないかなぁ〜。

 
Celica GT-FOUR(ST205)Celica GT-FOUR(ST205)

 おお、懐かしい〜っと、セガラリーを思い出す方は、既にオールド・ゲーマーの予感(^^; この車、モデリングの方は、Gonzo_koolさんが担当されているそうですよ〜。ん〜、素晴らしい出来映えです。

 ST205と言えば、リストリクターの不正により、1995年、シーズン途中で失格、ポイント剥奪、トヨタワークス一時休止等々、不遇な車でもありました。まあボディが大きすぎたし、オーバーハングも長すぎて、元々、ラリー向きじゃない車だったのかも知れません(フロントのオーバーハングが長い分、リアにスペアタイヤ載せた方がバランスが取れて良いっとか抜かした、NHK-BSに出演していたヒョーロンカさんもいらっしゃいましたが(^^;;;)。ちなみに私、市販車では、4WDターボのST205より、FFでNAエンジンのST202(だったかな?)の方が好きです。こういう背の低いスタイリッシュな国産クーペ、もう出てこないんでしょうかね。

 さてGameのST205ですが、あまりパワーを感じない反面、動きが安定していてパッドでも走りやすい気がします。なので、しばらくこればかり乗っていた時期があります。何というかモッサリや鈍な感じではないんですよね。素直で分かりやすく安定したハンドリングで、もしかして試した車の中で、私的に最も扱い易かったかも?。っという分けで、ビギナー向けには一押しな感じです。

 
DELTA HF INTEGRALELANCIA DELTA HF INTEGRALE

 ST205を入れるなら…っと入れてみました。これで気分は、ますますセガラリーかも。グループA時代は、車の形が市販車と同じで良かったなぁ。WRカーになってから、中身はもちろんのこと、外見まで別物な感じになったのが寂しいです。さすがに古いですかね。でもまあ、たまには懐古主義もよろしいかと…。

 走らせてみると低回転のトルク感が薄く、またあまり高回転まで回らないエンジン設定になっているようです。旧世代のターボ車的味付けっというところでしょうか〜。ああ、ST-185が欲しい…。

 
focus 2006Ford Focus WRC 2006

 ここからはその他のコーナー。これとC4からが第三世代WRカーだと思うんですが、世間的にはどうなんでしょう?。前にも書いたとおり、初代Focusって、あまり好きじゃなかったのですが、二代目Focusの型は何か好きなんですよね〜。全体なボディラインの印象は、そんなに大きく変わっていないと思うのですが、はてなぜなのでしょう?。フロント周りのエグいデザインは、確かに気に入っているのですが、それだけっじゃないような。よく分かりませんが、現行のラリーカーでは、一等好きかも。歴代のラリーカーの中でも、かなり好きな部類に入ります。

 スキンの方は2007年ラリージャパン、ピカピカメッキのアブダビ仕様のもので、これがまた格好良い。うーん、RBRでは、こういう金属色の表現が可能なんですね〜。Author :nanamisoと書いてありますが、もしかして製作者は日本の方なのでしょうか。

 Gameの中のこの車ですが、リリース当初は、色々と不具合があったらしいものの、現在はv1.2として修正されているようです。触った感じでは、ミッションは5速ではあるものの、トルクが厚いというか、グイグイ行けます。全般に性能が上がっているというか、無理しなくても早いというか、いくら第三世代とはいえ、ちょっと嘘っぽいかも?。

 修正Physicsが出て、その辺が修正されれば嬉しいなぁ〜と思ったのですが、どうやらEkisenさんの修正Physicsは打ち止めっぽいですね。今のところ、スーパー1600以外はAlt Physicsに切り替える予定はないので、デフォルトのPhysicsで遊ぶことになりそうです。

 
Citroen C4 WRC 2007Citroen C4 WRC 2007

 www.bhmotorsports.comを覗いていたら、Car Skinsの中に、何故かC4 WRCの文字が…。New Carsの方にモデルがないので、いつリリースされたのか分かりませんが、RBR関連リンクを辿りダウンロードしてきました。車としては、やはり二代目フォーカスWRCの方が好きですね。

 触った感じですが、うーん、何かアイドリングが低いんですよね。あとギアが高めな感じなのでしょうか。多の車で6速全開なストレートで、5速までしか入れられなかったりすることもあるのですが、タイムを見てみると明らかに早いです。フォーカスWRC2006と比べると、フォーカスの方がおっとり系でやや安定しすぎ?、こっちはクセが強い感じがします。エンジンパワーはC4の方が上のような〜。まだ導入し手間もないので、よく分かっていません。


 
Porsche 2002 TurboPorsche 2002 Turbo

 一台だけ変なのが混じってます(^^; ラリーカーじゃないので、グループ分けの際、空いているところに押し込んでいるため、Super 1600の所に入れてみたり、はたまたテスト用の所に入れてみたりと流浪と民と化しています。で、現在はこの区分けの中のMG ZRのところに入れているっという感じになってます。

 当初はギアのセッティングが、かなり高速向けだったように思うのですが、後に公開された改良型は、割と普通になったような気も(それほど走り込んではないので断言出来ません)。また改良されたモデルでは、ライト周りが自然になったような気がします。スキンはピレリ風味のものに交換。ん〜、なかなか格好良いと思う。

 恐らくRBR初となる、高級スポーツカーの登場ですが、RBRってFFか4WDの駆動しか、再現できないんですよね〜。この車は4WD仕様の方なので問題ありませんが、多くの古典的スポーツカーやラリーカーは、再現できない分けです(残念)。ちなみにドキュメントには、"PS. Nissan Skyline R34 coming soon."なんて書いてあったりもするので、これまた公開が待たれますね。

 
 さて最後に、まとめっぽいことを書いてみます。ラリーゲーとしては、文句なくトップクラスでしょう。多くの人が言うように、ターマックの挙動は、ちょっと怪しいものがありますが、グラベルの方は素晴らしいですね。リプレイを見ていて、不自然な動きが目に付かないっというのは、ゲームの中のインチキが少ない証拠でしょう。このGameと一緒に買った、Colin McRae Rally 2005は、結局、馴染めなくて、何度かプレイした後、アンインストールしてしまいました。この記事を書くため、再度、インストールしてみましたが、うーん、CMR2005は、車を動かしている感じがしないですね。

 っということで、車の挙動に関しては、ラリーゲーの中で最上級のRBRですが、それ故に惜しくもあります。例えばコースの少なさ。一部、逆走を含めても、このコース数では、結局、コースを覚えて攻略という形になってしまいます。Rally Seasonにしても、コースが少ないので、壊さないように走ったり、細かな故障を抱えながらゴールを目指すようなシチュエーションが感が乏しくなり勝ちです(初日のトラブルを、後日、挽回するようなシーンが少なくなり勝ち)。せめて同一コースの再走によってでも、SS数を増やすことが出来れば、この辺は、かなり改善されると思うのですが〜。

 でもそれも、所詮、些細なことでしかないとも思います。ラリーでのリアルを目指したこだわりは、少しも色褪せることはなく、この一点だけを見ても、買うに値するGameだと思います。それから、このソフト、開発元はPCゲーから撤退(怪しげなところに買収されたとかいう話らしい)、そして何より、肝心のバーンズ先生は、既にこの世の人ではなく…。もはや続編が望めないことも、いくつかの不満点を、些細なことと思わせる要因なのかもしれません。

 無理なドライブをすれば、簡単にひっくり返ります。高速で立木に正面衝突すれば、まず一発リタイヤです。Gameとは言え、スロットル(まあRトリガーなんですが(^^;)を開けるのに、躊躇してしまうこともしばしばあります。結局、ドライビングって、物理の限界の内側でのみ、成立するものなんですね。そして無謀な運転というのは、その枠から、いとも簡単に飛び出してしまう。頭では分かっていることですが、きちんと想像力を働かせれば、Gameの中で、そのことを体感し、再認識することが出来ます。

 ペースノートを聞き、先の先のコーナーのことを頭に入れ、ブレーキを上手く使って荷重をフロントに載せ、スムーズにコーナーを駆けていく。集中力を切らさずに、最後まで走りきることの難しさと楽しさ。Game界に、バーンズ先生が残した遺産であり、ラリーゲーの新たなマイルストーンとも言えますね。今後、新たなラリーゲーが出る度に、"RBRと比較して、車の挙動に関しては〜"っと、ラリーゲープレイヤーは、RBRと比較して語ることになるでしょう。

 確かスバルから三菱に移ったばかりの頃だったでしょうか。インタビューに答える、まだ初々しい頃のバーンズの姿が忘れられません。そういったいくつかの記憶は、今も私の中にあって、そして、このGameの中のバーンズ先生も、私の中には今もあって。何て言うのかな、終わったという感じはしないんですよね。

 一生モノのGameって、そうそうあるものではありませんが、恐らくこのGame、私にとっては、一生モノのだと思います。これから、更にリアルで面白いラリーゲーが現れるかも知れません。でも、バーンズ先生の教習が受けられるのは、このソフトだけなんですから。私はこれからも、ラリースクールのコースを走り続けますし、バーンズのことを、バーンズ先生と呼び続けることでしょう。


2007/12/23:車種構成変更に伴い、リニューアル新規作成
 
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