何をもって第一世代なのか?っという点はさておきまして、ちょっと古めのWRカー&その世代の車を一括りにしてみました。導入車種が増えてきて収まり切らなくなってきたっというのもあるのですが、エスコートWRCがリリースされたからには、やはり同世代の車でRally
Seasonを遊んでみたい分けなのですよ(まあ若干、数が不足していますが)。っということで、うちで導入した車紹介、第一世代(?)WRカー編〜。 |
Impreza WRC P2000 (S6) インプレッサですが、私的には腰が低い感じの、このタイプが好みです。パッと見、デフォルトのImpreza 2000のように見えるかも?ですが、スキンの差し替えではなく、別モデルのものになります(バンパーやボンネットが作り直されているらしい)。PhysicsはデフォルトのImpreza 2000なので、触ってみた感じももちろん同じ。きびきび動くので慣れると楽しい車です。 インプレッサWRCは1997年に登場、2001年に丸目のタイプにバトンタッチとなりますが、始めて丸目のインプレッサWRCを見たときの衝撃と言ったら…(^^;;; うーん、やはりあの顔は好きになれん。とは言っても、中身はこの2000年のものを引き継いだという話のようですね。 ちなみに我らがティリーさまですが(いい加減しつこい)、1999年、スバルの第三の男としてワークス入りしますが、残念ながら途中でクビに…。またWRC以外のラリー(地元ベルギーのラリーとか)では、何度かインプレッサに乗っているようです(当然ワークス仕様ではないでしょうけど、WRカーにも乗っているみたい)。 |
Ford Escort WRC グループAのエスコートが出てから、わずか3ヶ月でリリースされたので、ちょっとビックリというかうれしい誤算と申しましょうか。外観的にはフロントグリルのデザインがちょびっと変更、あとはリアスポイラーがガラッと変わった点が目を引きますが、それぐらいしか大きな変更点はなかったのかな?(なのでリリースが早かったのでしょうか)。触った感じも、あまりグループAの方のエスコートと違わないような気がします。 スキンはですが、うちではwww.bhmotorsports.comにて公開されている1998年カンクネン仕様のものを、ゼッケンや名前を勝手に書き換えて、なんちゃってティリー仕様車にして使ってます。カンクネン仕様のものとは、本当は細部は異なるんでしょうけど気にしません♪(資料もないから分からないし。でもナンバープレートはちょっと気になるデス。誰か知りませんか?)。やっぱ、エスコートは格好良いなぁ〜(しみじみ)。例によってYouTubeに動画を上げておきました。 エスコートWRCはグループAをベースとし、特例としてWRカーに認定してもらったものだったと思います。なので基本的に古くて、大活躍とは行きませんでしたね。特にティリーさまがドライブした1998年は、翌年にデビューを控えていたフォーカスWRCの方に、開発リソースが注がれており、あまり改良らしい改良ってされなかったみたい。そんな逆境にもめげず(?)、最後となったRACでは、カンクネン2位、ティリー3位に入り、有終の美を飾りました(まあマクレーとかマキネンとかサインツとかがリタイヤしちゃったからなんだけどさ(^^;)。しかし1stにカンクネン、2ndにティリーなんて、何て渋いドライバー陣だったんでしょうか〜。 っと、そうそう、ちょっと気になったことがあったので書き留めておきます。いつもの通りにフロントウィンドの透明度を上げようと、テクスチャいじっていたのですが、これがなぜか変わらない!。っで、ちょっと調べてみたところ、どうやら車内視点にも関わらず、Escort_WRC_internal_transparent.ddsじゃなくて、Escort_WRC_external_transparent.ddsの方のテクスチャが貼られているみたいなんですね。 分けも分からず、グループAエスコートの方のiniなファイルを比較チェックしてみたのですが、どうやらEscort_WRC_shaders.iniの一部にミスがあるような気がします。具体的には[internal transparent::carpaint_diffuse_bitmap]と[internal transparent::tire_diffuse_bitmap]のFilename = の指定の所が、Escort_WRC_external_transparent.ddsになっていますが、この2箇所をEscort_WRC_internal_transparent.ddsにしたところ正常になりました。いずれ修正されると思いますが、もしこの車で窓の透過度アップが行かない場合は、この部分をチェックしてみてください。それから、もしwww.bhmotorsports.comのforumに書き込み出来る方がいらっしゃいましたら、この件、知らせていただけると嬉しいです(英語分からないし、知識も乏しいので、私には無理です)。 |
Lancer Evo 6.5 group A いわゆるランエボですね〜。こちらはwww.kazhol.superhost.plの方で公開されているモデルになります。この車、てっきりグループAだと思い込んでいたのですが(サイトの方にもgroup Aって書いてあったし)、Mitsubishi MotorsのWebサイトによれば、 "なお『ランサーエボリュ-ションVI』は、先代の『エボリューションV』を改良した派生車だったが、FIAのレギュレーション上では、三菱自動車初のワールドラリーカーとして承認されている。 〜中略〜 このFIAの承認上ではワールドラリーカーとされた車両の開発は、2000年の「ランサーエボリューション6.5」として知られる車両まで続けられた。" っとのことだそうです。あ〜言われてみれば、そんな話を聞いたような気がしないでもないかも。まあ時期的には、すっかり第一世代WRカー世代なので、括りとしてはここで無問題ではあります。しかし三菱ってどうなっちゃうのかなぁ…。 |
Toyota Corolla WRC カローラWRC、実はあまり好きじゃない〜っと、他の項でも書いた気がしますが、ん〜、形が何となくイマイチなんですよね、私的に。元々、車はコンパクトな方が好きな質なのですが、ST-205の方がずっと格好良いと感じてしまう…。 さてこのカラーリングですが、H.F. Grifoneという、イタリアのプライベーターが、2000年、モンテカルロで走らせたもので、ドライバーはもちろん(笑)ブルーノ・ティリーさまです。プライベーターといっても、ワークスに一番近い部類のチームで、車の方も前年でワークス活動を終了したワークスのものを引き継いたもので、更にドライバーも前年までスバルのワークスドライバー(途中でクビになっちゃったけど(^^;)っという組み合わせにより、結果、5位入賞と相成りました。実車の画像は、グリフォーネのWebサイトのPhotosのコーナーに、大きめのものが置いてあります(しばらくグリフォーネのWebサイト全体が閲覧できない状態になっていましたが、現在は無事見られるようになりました♪)。 ちなみにこの年のティリーさまは、この後、Xsaraのキットカーでヨーロッパ選手権の方で戦いましたが、総合2位に終わりました。で、2003年、Peugeot 206WRCにより、二度目の挑戦としてEuroを制した分けですね〜。こうして振り返ってみると、ティリーさまはFF車はあまり乗っていないような気も。Xsaraキットカーの方も、RBR向けに作られているという話もあるみたいですが、うーん、出たら嬉しいなぁ…(またカースキン作るかも)。 閑話休題。っという分けで、カローラWRC自体は、さほど好きな車ではなく、Gameでも積極的に使わない私なのではありますが、逆にGameで使うなら、このカラーリングのものが使いたのですよ、ハイ。なので、このカラーリングのスキン、作りたいなぁ〜っと思ってはいたのですが、CMR2用にWebで公開されていたものは、解像度も低く、ほとんど流用不能と判明(涙)。半ば諦めていたのですが、プラモデル用の別売りデカールに、この仕様のものがあり、現在も入手可能と判明。これを参考にしつつ、何とかでっち上げた、これになります。 デカールがあるとは言っても、プラモデルのようにペタペタ貼れる分けでもなく、Webから引っ張ってきたり、修正や書き直しをしたり、特に特徴的な炎のマーキングには手こずりましたが、手間の割に出来はイマイチ(トホホ)。でも参考になるものがあると、作業しやすいのは確かですね。例によってYouTubeに動画をアップしましたので、興味がある方はどうぞ〜。ところで"ZUCCHETTI"ってのは何なのでしょうか?。なお、2008/03/11になって、www.bhmotorsports.comで同タイプのスキンが公開されました。自作スキンと比較してみましたので、お暇な方はブログもどきの投稿へどうぞ〜。 |
Peugeot 306 Maxi Kit Car F2キットカーについてご存じない方は、検索して調べて下さいませ。レギュレーション上、グループAの車に比べ、車重を低く抑えることが出来る上、トルクはともかく、馬力に関してはグループAの車と同程度は出ていたらしいです。なのでターマックに限って言えば、そりゃ速くないはずありません。 グループAからWRカーに移行する時期の車なので、グループAのところに置いても良かったのですが、やはり印象深いのは1997年、1998年の活躍ですし、あとこのカースキン、1998年のモンテのものなんですよね。おお、これは1998年エスコートWRCと夢の共演♪。っということで、こちらに移動させることと相成りました。リリースをずっと楽しみに待っていた車でしたので、リリースされた時にはとても嬉しかったです♪。マイナーというか、時代の徒花的カテゴリーの車だった割に、意外に知名度が高い(ような気がする)のは、セガラリー2に収録されていたからかも?。 モデルとテクスチャの方はgonzo_koolさん、PhysicsはEkisenさんの製作によるもので、完成度もとても高いと思う。ちょっと動かしてみた感じでは、パワーが上がっている分、Super 1600車よりも、フロントタイヤ命!な感覚が味わえる印象です(意味不明)。実車にはトラクションコントロールが付いていたはずですが、RBRにそういう装備はありませんので、アクセルワークが肝な感じですね。ターマックではこの世代の車と同じくらいのタイムが出せるかも?な感じなので、Super 1600は遅くて面白くない!っとお嘆きの貴兄には超お薦め♪。思い通りにドライブするには、かなり慣れが必要そうですが、せっかくPC版を買ったなら、入れなきゃ損でしょ?的な車だと思います〜(まあ何が何でもFF嫌い!AWDが良い!っという人には向かないですけど)。 |
あんまり区分けを細分化しちゃうのもどうかなぁ〜っとは思ったりもしたのですが、エスコートWRCがリリースされましたので、合わせる形でこんな風に分けてみました。あと何台か余裕がありますが、出来たらXsaraキットカーとか、リリースされたら嬉しいなぁ。気になって時々、www.bhmotorsports.comのforumを覗いているのですが、何が書かれているかチンプンカンプンでさっぱり(苦笑)。あまり期待せずに、気長に待つことに致しましょう〜。 2006/11/01:作成 2007/12/23:車種構成変更に伴う修正や追記 |