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石灰岩体を地下水が溶食してできた洞窟を 正統派鍾乳洞と呼ぶならば...
北から、変成作用を受けた小規模な石灰岩塊が帯状に分布する三波川変成帯、 龍河洞など比較的大きな石灰洞が発達する秩父帯、 石灰岩が殆どみられない四万十帯が綺麗に並ぶ高知県にあって、 南側にあたる海岸線から僅か450mに位置する伊尾木洞は、初め、土佐湾の荒波に削られる海食洞として発達しました。 その後、地盤の隆起とそれに伴う海岸線の後退によって内陸部に取り残されてしまいましたが、 四万十帯の狭い区域に混ぜ込まれた穴内層(第三紀鮮新世〜第四紀前期更新世)と呼ばれる石灰質泥岩や砂岩の地質が幸いして、 今度は、それまで伏流していた地下を流れる川の流れによって浸食が続き貫通してしまった、高さ5m, 幅3m, 延長100mのトンネルです。 トンネル内部では、一部に溶食痕やフローストーンが見られることから、 「少しでも鍾乳石が発達した洞窟」という積極的な定義ながら、伊尾木洞も鍾乳洞と呼びたくなります。 |
付近にある説明板には | ||||
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と書かれています。 じぇじぇじぇ! 鍾乳洞の説明は...!? (^_^;) |
所 在 |
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見 学 |
自由 安芸市観光協会の体験プログラム「神秘と癒しのパワースポット 伊尾木洞のふしぎ発見」 もあります。(要予約〜有料 1,000円) | ||
料 金 | 無 料 | ||
交 通 |
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駐 車 場 |
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2,3行で構いません。
伊尾木洞に関する情報や,写真、 訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。 じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。 |
- 2013.7 |
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