第1講:「普通救命講習」
平成13年8月19日(日)
13:00〜16:30 中京消防署[京都市中京区] 参加者:19名
講師:消防指令 竹熊 栄次氏
講習内容:普通救命の必要性について、ビデオによる学習、人工呼吸や心臓マッサージなどの実習
講師の、中京消防署消防指令の竹熊氏にわかりやすく、丁寧な解説で幕を開けたこの講座では、救急手当ての実践指導をしていただきました。主に人工呼吸と心臓マッサージを学びました。講座の後半では、ダミー人形を使用しての実践訓練。恥ずかしがっていた人もいましたが、みんな自分なりに一生懸命されていました。それを見て、私も頑張らなくてはと思い、発声も頑張って、元気よくして、見事、ダミー人形を蘇生させることに成功しました。(笑)最後に、時間があまりなかったところをお願いして、新生児の蘇生法も教わりました。新生児は心拍数が速いので注意が必要とか、消防署員の方が親切に教えてくださいました。竹熊氏をはじめ、中京消防署のみなさん、どうもありがとうございました。
第2講:「アメリカ手話を学ぼう!!」
平成13年10月28日(日)
10:00〜16:00 聴言センター[京都市中京区] 参加者:20名
講師:秋山 奈巳氏
講習内容:アメリカ手話(ASL)の基礎講座(簡単な自己紹介、数字、色、アルファベットなど)、秋山奈巳さんのギャローデット大学留学体験談
≪参加者の感想≫
・大変楽しい講座でした。「日本の手話」「アメリカの手話」何か通じるものがあるのかな。まず「日本の手話」をガンバルゾっと!!
・秋山さんの手話は、魅力的でした。吸い込まれるような感じです。アメリカの文化と日本の文化の違いで、悩んでおられるのが伝わりました。これからも自分の考えに自信もって前進してくださいネ。
・前々から興味のあった「ASL講座」に参加出来て、良かったです。思ってたより詳しくて、もっともっと覚えたいくらいです。留学の経験は私にもありますが、秋山さんのようにきちんとした手話を覚えて帰らなかったのが今でも心残りです。今日は楽しかったです。またこう言う機会があれば参加してみたいです。
・日本とアメリカの手話の違いが分かりました。アメリカの大学では、ろう者の扱い方が日本と違うんだなと思いました。もっとアメリカのことを知りたいと思いました。
・ASLは日本の手話と違って難しかったですが、楽しめました。又機会があれば参加したいです。
・遠い所からASL講座を聞くために来ました。なかなか、おもしろくためになりました。日本とアメリカの文化の違いが、特に福祉に対する考え方の違いがものすごく大きく、日本にも福祉に対して真剣に考えて下さったら向上はできるでしょう!でももっとASL手話の勉強したかったな。
・今日は久しぶりに秋山先生と再会し、以前大阪で「ASL」を学んだことがあり、現在はすっかり忘れていてしまい、勘をもどすのが大変でした。頭がくさっていてすいません。
・今回、初めて参加させて頂いたのですが、皆さんがすごく明るくとても楽しく学ばせてもらいました。また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。これからも機会にもっと手話や要約筆記を学んでいきたいと思います。
・ASL手話に興味があり、楽しく覚えられた。同時にキャローデッド大学のこと、ろう者と難聴者との違いなど考えさせられることが多く、大変意義のある例会でした。
第3講:「ビジネスマナーを学ぼう!」
〜イキイキした職場生活を送るために〜
平成13年11月25日(日)
13:00〜16:00 京都アスニー[京都市中京区] 参加者:7名
講師:三枝 れい子氏(SMBCコンサルティング株式会社)
講習内容:ビジネスマナーの基本である、接待や文書のマナーなど
≪参加者の感想≫
・普段はお客様の接待はほとんどない場にいるので、いざという時(主任が不在の時や、急に見学者が来られた時など)に焦ることがよくあります。こんな時、どうしたら良いか?この講座で非常に勉強になりました。「聴こえ難い故に、相手に対して遠慮してしまう行動が、逆に相手にも、そして自分にも不利益を与えることになる。分からない時には、きちんとした確認が実は一番大切。これは、健聴者、難聴者に限らないことだ。」という最後まで頑張っていくK君に拍手!
・長い間OLをしていて、ビジネスマナーのことは学んでいたが、講座をきちんと受けたのは初めてでした。分かっているつもりでも、忘れていることなどもあり再確認できました。もっと皆さんにも聴いて頂きたかった内容です。
・会社では、どこへ行ってもビジネスマナーを知っていないと恥をかくので、恥をかかないようにしたい。そして、最近の若者は、礼儀を知らないと聞いている。で、そうならないようにしたい。
・会社で接待担当をしているため、知っていても知らない分野があった。驚いた!このようなビジネスマナーを学べてよかったと思います。最後の質疑の時、「お客様にお茶を出す時は、お客様が座っている右側か左側からどちらから出すのか?」と聞いてみたら、あ〜〜、今まで間違っていた出し方をしてきたなぁ〜と後悔し、教えて頂いたことでいい勉強になりました。目指すぞー、接待プロ!
・自分が具体的な仕事を任せられていても、上司と同僚とのコミュニケーションが適切に取れていなかったため、「分からない」のに「分かった!」になることが多かった。この講座を受けて、分かるまで繰り返し質問をし、納得した上で「自分がどんな状況にいるかをしっかりと把握して、適切な判断をすること」がとても大事であることを改めて感じました。「思いやり」と「コミュニケーション力」これが、会社で生き生きした仕事ができる鍵ですね。
第4講:「クリスマスの集い2001」
平成13年12月16日(日)
13:30〜16:00 京都社会福祉会館[京都市上京区]
参加者:約120名
≪「クリスマスの集い」で司会をやったかーみんのオッケーじゃない司会日記≫
ああ、目が覚めるともう8時だ。朝食抜きで会場の社会福祉会館まで歩いて行く。約束の9時に遅れること20分。会場の設営を行う。それから係の人が集まって挨拶を行い、軽くパラパラの練習をする。早めの昼メシにカロリーメイトを半箱食べて、司会のイメージトレーニングを行う。1時過ぎると、子供たちが親を連れてやってくる。一人の子供に、強烈なパンチを喰らう。
1時半にクリスマス会が始まる。僕の最初の言葉は、「オッケー? みんな、準備オッケー?」だった。他に言葉が思い浮かばない。結局、司会のあいだじゅう、「オッケー? オッケー?」を連呼することになる。軽く自己紹介をし、市難協の岡崎会長と、親の会の仲野さんに挨拶をしていただき、企画担当の人にバトンタッチする。
企画では、子供たちがペットボトルでクリスマスツリーとリースを作る。それぞれの子供たちが、思い思いに自分なりの作品を作る。子供たちは、思ったよりもすごく上手に作っていた。髪に材料を挿し、自分の頭を作品にした?男の子もいた。ぜひ、最優秀作品賞を贈らせていただきたい。
その次に、みんなでパラパラを踊る。ちなみに、パラパラを提案したのは僕だったりする。聴言センター職員の有野さんに指導をしていただく。少し踊るスペースが狭かったかな? 子供たちがぶつかり合って踊っていたようにも見える。でもあまり広がると、ビデオが見えにくいかもしれない。再び一人の子供に、強烈なボディーブローを喰らう。
子供たちがパラパラを踊っているあいだに、各テーブルにケーキとジュースを配ってまわる。パラパラが終わると、子供たちは喜んでケーキを食べ始める。ケーキを食べ終わると、子供たちは思い思いに遊び始める。そこで、予定より少し早めにプレゼントを配ることにする。
さあ、サンタさんの登場だ! やはりサンタさんは人気者だ。子供たちは大喜び。(「記念写真のとき、子供たちに服を引っぱられた」(サンタ談)) 子供たちに年の小さい方から順番にプレゼントを配っていった。喜んでくれて本当によかった。(喜んでくれなかったら、どうしようかと思った)
プレゼントを配り終え、子供たちが満足した?ところで、閉会。最後にみんなで記念写真をとる。さよなら子供たち。来年また会おう。パンチもボディーブローもいらないけれど。で、再び元来た道を歩いて帰る。
それにしても結構しんどかった。で、来年は誰が司会をやるの?
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