HomePageさらさらオリーブしゃんその他の娘謎な物gameチャットmail

DOA3、キャラクター紹介 1(タイトル)

DOAのキャラクター紹介とか、
私的感想とかです〜

●DOA3のストーリー

 前作、DOA2では、非常に分かり難かったストーリーですが、DOA3では非常に分かりやすいお話になっていると思います。この辺はDOA2の時の反省により、路線転換したのだと思います(世界中から「わからん」っと言われたらしい(^^;;;)。確かにシリーズを通して遊んでいるようなDOAの固定ファンの方には、キャラクターの心情なども想像しやすそうですが、DOA3から遊び始めた方が、取り説とDOA3から得る情報だけでは、これでもまだ不足気味かなぁ〜っという気も。DOA2の時の説明不足が惜しまれるところです。

 では、これからDOA3と各キャラクターの私的雑感などを書きます〜 DOA2までのお話&私的紹介については、DOA2 キャラクター紹介の方をご覧頂ければ、多少はお役に立てるかも知れません。特にDOAのキャラクターについて、よくご存じないかたは、こちらを先に読むことをお薦めします〜

 世界的スケールの格闘大会、DEAD OR ALIVEですが、DOA1&DOA++が第1回大会、DOA2が恐らく第2回大会、そして今度のDOA3が第3回大会っということになるみたいです(小さな大会は別途、行われているかもなので? DOAチャンピオン大会とか世界大会という類なのだと思います。)。過去の大会では、DOA1の時に、多分、かすみが優勝(雷道を倒した)、DOA2ではハヤブサが優勝(万骨坊を倒したという話だから、やっぱり優勝だと思うんだけど…)しています。

 DOAは合法な賭けの対象となっていることもあり、賭けやその他の大きな利権が動きます。主催団体DOATECは、一応、その利益が目的っということになるのでしょうけど、それは表向き、または目的の1つに過ぎず、その裏では(またはDOATEC内の一部勢力は?)、DOA1では雷道、DOA2では、かすみαとイプシロンなど、真の目的は、格闘技術を含めた、身体能力の優れたものをサンプリングし、それをベースとしつつ超人開発を行おうという感じでしょうか。

 DOA3取り説のプロローグの一部には、こんな感じに書かれています(一部、改行等、変更してあります)。
DOATEC開発部−先端軍事技術の砦に1人の天才が蠢く。
ビクトール・ドノヴァン博士の野望はアルファ、イプシロンに続くオメガ計画として、
新たな超人を生み出した。

『幻羅』

覇神門忍者の頂点に君臨したというその男は既にヒトではない。
そしてオメガ超人のためにあつらえられた屠殺場
すなわちそれが格闘大会『DEAD OR ALIVE 3』だった。
 DOATEC開発部=軍事技術という記述がありますから、DOATECというのは軍事開発部門(恐らく生産も?)が含まれた、巨大軍産複合体っという感じの組織なのでしょう。ただし、本来、DOATEC総帥だったフェイム・ダグラスは、既に暗殺されており、組織として統率はあまりとれておらず、DOATECの権力を握ろうとするいくつかの勢力が、影で争い合っているっということのようです。その中で大きな派閥が旧ダグラス派と反ダグラス派の流れがあり(想像です(^^;)、ドノヴァン博士は、反ダグラス派の首謀者っと言ったところではないでしょうか〜?

 っということで、DOA3というのは、異種格闘技大会としての表の顔、DOATECの覇権を巡る争い、そして軍事目的の超人開発実験の実戦テストサンプリングの場っという面を併せ持った、実にドロドロとした場になっているものと思われます。

 ここからは、各キャラクター紹介とかになります。ネタバレとかが含まれますので、嫌いな方は見ないようにしてください〜
 

●かすみ
国籍:日本
性別:女
誕生日:2月23日生 17歳
血液型:A型
身長・体重:158cm、48kg
スリーサイズ:B89/W54/H85cm
流派:霧幻天神流天神門
職業:抜け忍
好きなもの:苺のミルフィーユ
趣味:占い
●見た目的印象
DOA2より、若干、リアル化している感があるDOA3のキャラクターですが、私的にかすみの印象はあんまり変わらないです。今回、お話的に目立ってないから、気にならないのかな?

かすみはコスチューム選択時に押すボタンにより、髪型が選べる仕様になっていて、Aボタン:ポニーテール、Xボタン:三つ編み、Yボタン:ストレートとなります。私的にはストレートが新鮮な感じなので、こればかり使っています。

 コスチュームは全部で5つですが、cos.5はcos.4の色違いなので、実質、4つと言えるかも(髪型変更のため、ボタンによる色違い選びが不可だったためでしょう)。私がよく使うのは白かすみ(cos.2)と私服かすみ(cos.3)辺りかな?
●キャラクターの設定とか

 DOAについてよくご存じでない方で、DOA3のPageから先に読み始めた方は、予め、DOA2キャラクター紹介のかすみの項をチェックしてみると、話が分かりやすいかも…

 うちでは、DOA2の方の文面で、『かすみは第2回DOA2で死んじゃう説』を唱えておりましたが、DOA2のメインストーリーはハヤブサルート(ハヤブサが万骨坊を倒す)もので、この説は見事にハズレと相成りました〜ははは(笑) いや、再び、かすみに会えて良かったです、ホント。

 何でもDOA3開発前(っというかDOA2開発中?)、DOA3では、キャラを一新するということも視野に入れていたっという話もあったみたいです。なので、DOA2をかすみルートで話を締めくくり…っということも、全く考えていなかった分けではないと、私的に想像したりしています〜

 今回は声優さんの都合により、かすみの声が変わってしまいました。落ち着いた声自体は、どっちかというと好みなのですが、長年、慣れ親しんだ声が記憶にある限り、やはり違和感が残ってしまいます。主人公の声が変わるというのは、かなり大事ですから、この辺もDOA3ではキャラ一新しようかな?っという案が出てきた、1つの要因なのかもしれませんね〜

 第2回DOAで、何とかアイン=兄であるハヤテとの再会を果たしたかすみでしたが、抜け忍となった以上、忍の里に戻ることは許されず、追っ手の忍から、常に命を狙われる日々を過ごすことになります。そんな中、第3回DOAにハヤテが参加することを知ったかすみは、もう一度、ハヤテに会いたい一心で、DOAに出場することを決意した〜

 …っと、こんな感じです〜(多少、サラ的修正あり) かすみというキャラクターは兄思いの、ひたすら一途な娘なんですよね〜 というか、一途すぎて悲しいというか。今回も、兄、ハヤテに一目だけでも会いたいという気持ちだけで、自らの命を危険にさらしてまで、DOA3に参加するという無茶なことをしてしまいます。

 ただし、会いたいという気持ちだけで、わざわざ、DOA3に参加するのかな…とも、私は思ったりします。別に参加しなくても、こっそり見守るということだって出来るでしょうし、DOA3に出て、ハヤテと戦うのなら、ハヤテが霧幻天神流頭首として、かすみを見逃すことが出来ないことは、分かりきっていたはずです。

 つまり、もはや帰る場所がない、居場所すら見つからないかすみは、もしかしたら、兄に会って(兄に倒されて)命を落とすのなら、それでも構わないと思っている、更に言えば、いつか追っ手によって命を落としてしまうのなら、もう一度、兄に会って、そして兄の手で…などと思っているのかなという、私的想像をしています。『私は死なない』と言いながらも、『ううん、覚悟は出来てる』とも言うかすみ。『死なない』という言葉の意味が、とても重いような気がしてなりません〜

 私的想像では、かすみVSハヤテは、ハヤテの勝ちになるのではないかな〜と、何となく思っています。理由はありません。ただ何となくです(^^; 強いて言うなら、後に背負っているものの大きさ…でしょうか。霧幻天神流頭首としての責任がありますし、自分が負けてしまったら、かすみが幻羅と戦うハメになってしまう訳ですから、かすみを守るためにも、ハヤテは負ける訳にはいかないのです。

 頭首として、抜け忍かすみに止めを刺さなければならないハヤテですが、最後の一撃を打てずに、試合会場を後にします。やがて意識を取り戻したかすみは、兄が止めを刺さなかったことの意味、ハヤテの気持ちをここでやっと理解して、兄のためにも生き続けようと、新たに決意し直したのです。もちろん、追っ手から逃げる生活は孤独で寂しいものですが… っという感じが、私的かすみストーリーだったりします〜

 あとあと、あやねに対しては、『ごめんね、どうしても逢いたいのよ』という言い回し、『ごめんなさい』じゃなくて、『ごめんね』っと言う辺りが、お姉さんらしい気遣いが垣間見えるセリフで、個人的にうれしかったです。いつか、あやねの心が優しく解ける日が来たのなら、仲の良い姉妹になれるかもしれないですね〜(DOAが終わる頃には(^^;)

 そうそう、コスチュームについてですが、あやねのcos.1が格好良い忍者服になったのですから、かすみもそろそろ、デフォルトを格好良いコスチュームに変えても良いと思うんですけど〜 ほら、cos.1、エンディングムービーでも、寒そうに見えませんでしたか〜? もう、頭首(候補?)じゃないんだから、もっと暖かい格好をさせてくださいな>Team NINJAさん (やはり、かすみは貧乏なので、新しい服が買えないのか?(^^;)


●ゲームでのプレイ感想とか

 DOA3は、人と対戦したことがありませんし、もともと、コンボ好きでも研究熱心でもないので、私にはテクニカルな内容について、語る術がありません。ざっと触った感じでは、DOA2とあまり変わらないような〜っという感じでしょうか。DOA2と同じく、華麗に強い忍者キャラとして、使っていて楽しいと思います。

 気になったのは下フリープラスキックが下段蹴りの風渦閃ではなく、中段蹴りの旋・霞蹴りになってしまったことでしょうか〜 他のキャラでも下フリープラスキックは下段蹴りというのが、DOA2、DOA3では、半ばお約束っぽい感じだと思うのですが、さてさて、どうして風渦閃をなくしちゃったのかな〜っと、遊んでいて不思議に思いました。

 そうそう、かすみには、横に軸をずらしながら出す打撃(下下パンチor上上パンチ、または下下キックor上上キックのこと。私は軸移動技と呼んでいます)がないみたいです〜 かすみの場合、相手の後に回り込める独自ホールドの桜惑い(後上斜め前フリー)と桜迷い(後下斜め前フリー)があるので、調整の意味で入れなかったのでしょうか?

#気が付いたことがあったら、また書き足していくかも?
 

 
●リュウ・ハヤブサ
国籍:日本
性別:男
誕生日:6月15日 23歳
血液型:A型
身長・体重:177cm、70kg
スリーサイズ:B105/W83/H92cm
流派:隼流忍術
職業:アンティークショップ経営
好きなもの:寿司
趣味:登山、釣り
●見た目的印象
DOA3になって、男性キャラは微妙に格好良くなっている印象があります。ハヤブサに関してもそれは同じで、どこがどうとは言えないのですが、何か良くなったような〜

コスチュームの数は3つで、cos.2には色違いが設定されています。私がよく使うのは、顔を隠した白忍者(cos.2色違い)と、ロングヘアーの軽装忍者(cos.3)です。

毎回、ハヤブサには私服の設定がないのですが、これは意図的なものなのでしょうか(忍者龍剣伝に敬意を表してとか?)。他のキャラには色々、出しているのだから、そろそろハヤブサにも、出してあげてくださいよ〜
●キャラクターの設定とか

 DOAについてよくご存じでない方で、DOA3のPageから先に読み始めた方は、予め、DOA2キャラクター紹介のハヤブサの項をチェックしてみると、話が分かりやすいかも…

 いや〜、やっぱり、ハヤ様は強かった。DOA2のメインストーリーは、やはりハヤ様が万骨坊を倒すということになっていました。私も初めはそう思っていたのですが、DOA2のかすみエンディングがあまりに意味深だったので、そちらがメインだと思い込んでしまいました。

 さて、前作でもDOA2の中に潜む邪悪を倒すべく立ち上がったハヤブサですが、今回もやはり正義のために戦います。第一回大会からずっと邪悪な影が見え隠れしているDOAですから、乗りかかった船というか、彼の性分からして、見過ごすわけには行かないのでしょう。

 今回のハヤブサは〜っというと、割と控えめな感じ?のような気がします。各キャラ2ヶ所ずつあるストーリーモードのデモシーンですが、うち1つはキャラとの絡みはありません。特にかすみと対戦の時、ドラマが入らないのは、個人的に気になりました〜(DOA2の、『心配するな、かすみ』〜は良いシーンでしたし) やはり時間が足りなかったのかな〜

 とはいえ、もう一つのデモシーンは、なかなか見所だと思います。瓦屋根の上に佇むシーンは、かなりアングルとか気を配ったのでしょう、画的に格好良いですし、ハヤテとのやり取りの中には、お互い口では『お前にやつを倒すのは無理だ』と言いながらも、実の思いは別のところにあるんじゃないのかな〜っと思ったりしました。

 1つには久しぶりに、ライバルとして、忍として、お互いの実力を確かめ合いたいっというのがあるのでしょう。DOA2の時のハヤテは記憶喪失だったため、とてもハヤブサに敵うはずなかったでしょうから、実質、久しぶりの手合わせということになろうかと思います。こういう機会でもなければ、流派が違う忍同士、手合わせさえ、なかなか叶わないのでは〜(想像)

 もう1つはお互いの思い遣りでしょう。ハヤテには、霧幻天神流の長として重責があり、霧幻天神流が半ばDOATECに狙われている時だからこそ、頭首に万が一のことがあってはいけない訳で、更に、抜け忍となったかすみの存在だってあります。

 対するハヤブサには、アインティークショップで帰りを待っている恋人アイリーンの存在があります。そしてハヤブサは、一度は忍の道に疲れて引退していた訳で、邪悪の影さえなければ、落ち着いた生活をしていたかったはず。

 だからといって、2人が面と向かって、『かすみのことをどうする!』とか、『アイリーンのことも考えろ!』とか、言うはずもなく、勝負で決着を付けることが、思い遣りの裏返しだったりするのかな〜と思ったりしました。無論、『霧幻天神流頭首としての務め』、『邪悪を倒すという大儀』という本来の目的がある訳なのですが、こと、ハヤテVSハヤブサに関しては、それ以外の意味があるように想像してしまうのです〜

 戦いの結果はどうだったのかな… 私的には、ハヤテの勝ちだと見ます。DOA2の万骨坊成敗の疲れが、まだハヤブサには残っていると思うのと、一方、アイン時代の人体実験や空手の修行を経たハヤテは、一段と腕を上げているはず(下手をすると実験途上で反射神経とかが向上したかもしれないし)。そして、DOA3のお話自体、霧幻天神流VSDOATECという面が大きく、その分、ハヤテの方が後に背負うものが大きいように思うのです。

 っと、私の妄想話は置いておくとして(苦笑)、エンディングの手紙、いったい何だったのでしょう… 単純に考えると、DOA4の招待状?っという可能性もあろうかと思いますが、あまりに早すぎて、不自然です。これに関しては、千明堂本舗(Web MasterはPATAさま)に、面白い解釈が掲載されています(『DOA』→『感想日記』の中の『DOA3』→左フレームから『まとめのページ』の、『ストーリー補完計画』にあります)。

 なるほどね〜、こういう解釈は自然ですし、確かにありだと思います。抜け忍となったかすみの力になってくれそうで、なおかつ、その実力がありそうなのは、確かにハヤブサしか見当たらないように思います。こういう展開、私には想像も付きませんでした〜

 男性キャラの魅力が今ひとつ足りないと言われて続けて来たDOAシリーズ、今回は、かなり男性キャラが格好良くなっていますし、こういう男性キャラが映えるシーンを用意してきたのは、私は正解だったと思います〜 コスチュームも追加されたcos.3、長髪バージョン(?)も新鮮で良い感じです。

 このハヤブサcos.3に関しては、何と詠景堂(Web Masterは鹿嶋さま)のイラストがベースになっているそうです。ティナのcos.3とは事情が異なるようで、どうやら、詠景堂を覗いたTeam NINJAのスタッフの方が、これは良い!っとコスチューム案として採用、鹿嶋さまへ許諾を申し出たっというのが真相のようです(なので、ドリマガなどに出なかったみたい)。

 さて、ハヤブサに関して、あえて私的に注文を付けるのなら、あんまり自ら、『正義』とか『大儀』とか、言わないで欲しくないな〜っということと(こういうのは、セリフの端々から伝わってくるのがベストかと…)、そろそろ、忍者服以外のコスチュームが欲しいなぁ〜っということくらいでしょうか。あぁ、あと勝ちポーズで九字を切るのは、あんまり好きではなかったりしますが、この辺はあくまで好みということで…

↓文中に出てきました、ハヤブサ系(?)ファンサイトの方々です〜
 


●ゲームでのプレイ感想とか

 ざっと触った感じでは、今回もハヤブサは、キャラ的に強そうな感じがしますね〜 操作感覚は、概ねDOA2と同じような気がしますし、飯綱落とし(後下斜め後下下斜め前前フリープラスパンチ下下斜め前前上斜め前上フリープラスパンチ後上斜め後ろ上上斜め前前下斜め前下フリープラスパンチ)も、ホールドからの飯綱(パンチホールド後、下下斜め後後上斜め後ろ上フリー前上斜め前上上斜め後ろ後下斜め後下フリー)も健在です。DOA2で面白く遊べた逆立ちもちゃんとありますし、やっぱり強いですよね。かすみ同様、軸移動技がないのは、バランス調整のためでしょうか〜?

 個人的にちょっとうれしかったのはパンチパンチパンチパンチで出る技(連・邪鬼払い)が追加されたことでしょうか。実際問題、私はあんまり使わなかったりするのですが、パンチボタンを連打するだけでも、見栄えが良い技が出るというのは、ビギナー向けにあって良い方向だと思います。

 世の中、コマンドが上手いばかりじゃないんです。せっかく、男性キャラが魅力的になってきているのだから、格闘ゲーが苦手でも、男性キャラ目当てでプレイする人が出てくるくらいまで、ガンバっていただきたいものです〜(女性キャラでは、その点、成功しているように思います)

 格闘ゲーマー以外のプレイヤーを引き込む、動かして面白いと感じさせるためには、こういう簡単コマンド技の重要性というのは、思いの外、高いんじゃないのかな〜っと思う次第なのです(更に多様な難易度設定も望みます)。キャラの魅力で、プレイヤー層を広げ、Game内容で格闘ゲーの面白さを分かってもらえる…っというのがベストなんですよね〜(難しそうだけど)

#気が付いたことがあったら、また書き足していくかも?
 

 
●ヒトミ
国籍:ドイツ
性別:女
誕生日:5月25日 18歳
血液型:O型
身長・体重:160cm、49kg
スリーサイズ:B90/W58/H85cm
流派:空手
職業:高校生
好きなもの:ザッハトルテ
趣味:料理
●見た目的印象
ヒトミはDOA3からの登場キャラなので、DOA2と比べて〜というのはありませんが、まあまあ、可愛いんじゃないでしょうか? 取り説の表紙やメディアに露出することが多いことから見ても、DOA3の顔的キャラなのでしょう。私的には可もなく不可もなくっといった印象です。

コスチュームは4つで、うち2つに色違いが用意されるなど、恵まれたキャラだと言えるでしょう。私がよく使うのは、空手着(cos.2)かなぁ〜 アインよりも似合っているような気がします。スタジャン(cos.3)も嫌いではないのですが、BEACHだと何か暑苦しそうで嫌かも。
●キャラクターの設定とか

 え〜と、何で読んだのか記憶が定かではないのですが、DOA3ではキャラを一新して新しく作り直すという選択肢をTeam NINJAは持っていたようです。そして、そのための新主人公として用意していたのが、このヒトミでだった〜っという話があったりなかったり(真偽のほどは私には分かりません)。確かにメディアへのヒトミの露出度を考えると、説得力ある話のように思います。

 そう考えると、DOA2のかすみエンディングの意味深な終わり方は、そのために残しておいた伏線であり、ハヤブサエンディングとどちらが本筋になっても良いようにしていた〜っと考えると自然かも知れませんね〜 かすみエンドがDOA2のメインストーリーなら、DOA3はオール新キャラで再出発、今までのキャラを引き継ぐなら、ハヤブサエンドという感じかと。

 なぜ新キャラでDOA3をやろうと考えたのか。それは、色物的見方をされがちなDOAの流れを一旦、断ち切り、格闘ゲームとして正当な評価を得る方向に持っていきたかったからなのでは?っと、個人的には想像します。InternetでDOA関係の情報を漁ってみると分ると思いますが、DOA=色物&お色気という認識は根強く、ちょっとやそっと、路線変更したくらいでは、覆りそうもないような気がします。ならばいっそ、全てを一新してDOAを作り直す…っと考えても、不思議はないと思うんですよ〜

 さて、キャラとしてのヒトミについてですが、DOA3からの初参戦となるヒトミは高校生、18歳だから高校3年生でしょうか。ドイツ人の父親と、日本人の母親の間に生まれたハーフで、空手家の父の指導を受け、空手の修行を積みました。DOAへの参戦理由は、最も有名な格闘大会DOAに出て、より強い相手と対戦し、自分の力の程を試してみたい、っということのようです。

 エンディングムービーや取り説の設定を見ると、初めはDOAへの参戦を反対していた父親ですが、その素質と努力は認めざるを得ないものがあり、自分を倒すことが出来たなら認めてやろうという条件を出したのでしょう。もちろん、父は強かったものの、ヒトミは何とか決着を付け、きちんと認められる形でDOAへ参戦することになった…っと、こんな感じのようです。ついに父親をも乗り越えて、より大きな世界に飛び立つ娘、それを送り出す父親。エンディングムービーの描写はなかなか良いですね〜♪

 ヒトミがDOAに求めているものは、自らの実力を試したいという気持ち、より強い相手と拳を交えてみたいという思いなどでしょう。純粋に強さを求めているという点で、ジャンと似ている部分はありますが、それはドライアイスと火の玉くらいの温度差があり、ヒトミの気持ちはポジティブに燃えているのだと思います。

 影があったり、屈折した登場人物が多いDOAの中にあって、ヒトミは珍しく(?)、明るく真っ直ぐな性格のようです。同じく明るい性格のティナとはすぐに仲良しになりましたし、アイン=ハヤテと親しいですから、ハヤテつながりのハヤブサ、かすみ辺りとは、割とすぐに仲良しになりそうな予感…(孤独になりがちな、かすみの友達になってあげて欲しいと個人的には希望) あやねに気に入られる可能性は低いかな〜 逆に嫉妬されちゃったりとか…(ハヤテ様と1つ屋根の下に暮らしていた→くやしい〜!とか(^^;;;)

 また、武道家としての礼儀をわきまえ、武道に対して真っ直ぐな姿勢は、ゲン・フーに気に入られる要素大ですし、なぜか既にザックには気に入られているみたいですし、ティナつながりで、バースの親バカの愚痴聞き役としても活躍するかも〜 まだまだ武道家としては実力不足なのでしょうけど、DOAの登場人物から、最も可愛がられるキャラクターに育つ可能性はありそうな気がします〜

 ヒトミに関して、当初、私は全く期待していませんでした。これ以上、女性キャラを増やしてもなぁ…という思いもありましたし、キャラクターの性格分けからしても、個性的なキャラクターが作れるのだろうか?っと、所詮はDOA2のアインの代替えキャラにしかならないのでは?っと、少々、ネガティブに予想していました。

 が、蓋を開けたら大間違い。確かにこういうタイプのキャラは、DOAにはいませんでした。これからDOAを通じて、各キャラクターと交流を持っていくであろう、皆に愛される新しいキャラクター『ヒトミ』の今後がとても楽しみです〜


●ゲームでのプレイ感想とか

 空手とのことで、技的にはアインの代替えか?っと思いきや、触ってみるとやっぱり別キャラという印象です。結構、似た技も多いような気がするのですが〜(勘違いかな?) ざっと触った感じでは、ぶっ飛ばし系の技が多いので、使っていて爽快感がありそう&ボタン連打で技が出やすいので、初心者には人気あるかも?っという感じでしょうか〜

 反面、相手に与えるダメージが、心なしか少な目のような気もするので、対戦で使うとなると、あんまり強くないキャラなのかも〜? 草薙(下下パンチまたは上上パンチ)、暁闇(下下キックまたは上上キック)と、2つの軸移動技を備えているのは、非力さに対する調整というか、軸移動打撃技を使って補ってくださいよ〜っということなのでしょうか。

 私的には投げに面白そうなのがもうちょっとあるとうれしいな〜っという気はします。投げコンボとかもありませんよね? あっ、でも空手だから投げはあまり重視しないのかな。あと、パンチから派生する打撃コンビネーションで、似た感じの技が多すぎのような気も… この辺、対戦で使ってみないと、何とも言えないんですが〜

 個人的に好きな技は、相手を強制的にしゃがませる踵落とし(上キック)、モーションが綺麗な膝当変形蹴り(前キックキック)とかです〜 CPU相手の場合、実用性云々は関係ありませんので、実にいい加減に遊んでいます。

#気が付いたことがあったら、また書き足していくかも?

 
●ザック
国籍:アメリカ
性別:男
誕生日:4月3日 25歳
血液型:O型
身長・体重:180cm、78kg
スリーサイズ:B106/W84/H95cm
流派:自己流ムエタイ
職業:DJ
好きなもの:アイスクリーム
趣味:ビリヤード
●見た目的印象
ザックはあまり印象は変わりませんね〜 サングラスを常用しているので、違いが分かり難いのかも。ただ、髪型に関しては、今回、スキンヘッドになっています。

男性キャラの中で唯一、コスチュームを4つザックですが、反対に色違いは1つもないので、恵まれているのか普通なのか、微妙かも知れません。よく使うのは、もちろん、宇宙人風味の全身タイツ(cos.3)ですね〜

DOA2 HCでこれ以上、進化しようがないと思われた全身タイツザックですが、今回は胸のマーク(?)が万華鏡のように、刻々と変化します〜 こんなところにXboxのパワーが活かされようとは…(笑)
●キャラクターの設定とか

 DOAについてよくご存じでない方で、DOA3のPageから先に読み始めた方は、予め、DOA2キャラクター紹介のザックの項をチェックしてみると、話が分かりやすいかも…

 ザックの参加動機は、前回とあまり変わりなくて、今回は賞金を頂いて、ベガスで豪遊しよう〜っというだけだったりします(^^; 取り説によると、DOAの人気者とのことですが、やはり、あのふざけたキャラクターがギャラリー受けするのでしょうね。そうそう、前回の賞金はすっかり使い果たしとあるので、DOAでは、優勝しなくても、それなりの額の賞金が手に入るようです。

 今回、気になるのは、ティナとの絡みが全くないっということでしょう。テクモの小冊子にあったDOA3人間関係相関図では、ザックからティナへLOVEと書いてあるので、絡みがあってもおかしくなさそうなのですが、さてさて、いったいどうしちゃったのでしょう???

 また、タッグパートナーとなっている(キャラ選択の縦並びになっている)ヒトミとの関係も意味不明だったりします。タッグパートナーらしく、タッグ時にはお揃いの決めポーズをしますが、相関図には特に記載はありませんし、ストーリーモードでの絡みもありません。

 ティナに猛烈アタック(死語)を試みたものの、あまりに冷たくあしらわれてしまい意気消沈していたところで、DOAに参加してきた可愛い新人さんを見て一目惚れ、ヒトミの真面目な性格を見越して、『真面目な良い人ザックさん』の演技をして、ヒトミに気に入られようとしている〜っという感じなのでしょうか???(想像) そういえば、ザックは日本マニアなんですよね〜 ハーフなヒトミの中に、日本人らしさを見出したのかも???

 ストーリーモードの絡みでは、ゲン・フーとバースが出てきますけど、ティナへの絡みがないので、バースとの絡みもあまり盛り上がらない感じです。やはり、ティナのキャラクターを引き立てる意味でも、親馬鹿バースを引き出す意味でも、ザック→ティナの関係はアピールして欲しいな〜っと思いました。こうなったら、ザックには、他の女性キャラにもアピールしまくって、1人ハーレム状態を目指して頂きたいです〜(そして、もちろん、皆からふられるのであった(^^;)

 あと、関係ないですが、エンディングムービーの白いタキシードは案外良いかも? 今回、ザックはスキンヘッドなので、あの白髪はカツラなんですかね〜? 使ってみたいな〜 戦闘中に大ダメージで、カツラがすっ飛んだりして(笑)


●ゲームでのプレイ感想とか

 ざっと触った感じでは、ザックもDOA2の時と、似たような印象が強いですね〜 DOA2で遊んでいた時のような動きが出来るような気がします。ただ、ザックに限りませんが、ホールドが3種類になったことを受け、打撃コンビネーションの上・中・下段への分岐が増えており、例えば、DOA2だと、どこで止めるか?の読み合いだったベリアルラッシュ(下(長く入力)キックキックキックキックキック)も、ベリアルシフト(下(長く入力)キックキックキックキック下斜め前キック)の存在により、より使いやすくなったという印象はあります。

 あと、スライドボディーブロー(下下パンチまたは上上パンチ)、スライドスピンキック(下下キックまたは上上キック)の2つの軸移動打撃技があるのも心強いかも? ダッキング(下パンチプラスキック)、ダッキングスマッシュ(下パンチプラスキックパンチ)や、フェイクロール(下下斜め前前フリー)、ロングバズーカ(下下斜め前前フリーパンチ)など、フェイント&フェイントからの打撃もあり、ザック独特の動きと相まって、相手を惑わせる動きが気持ちいいかも??(でも、CPUはあまり引っ掛かってくれない…涙)

 そうそう、フェイクストライクナックル(後パンチキック)を出すと、cos.3の提灯の点灯&消灯が可能なんですね〜 ますます使いやすくなった全身タイツの提灯ザック、DOA4で更なる飛躍はあるのでしょうか〜?

#気が付いたことがあったら、また書き足していくかも?

 
●ゲン・フー
国籍:中国
性別:男
誕生日:1月5日 65歳
血液型:A型
身長・体重:170cm、78kg
スリーサイズ:B96/W102/H99cm
流派:心意六合拳
職業:古書店主
好きなもの:麻婆豆腐
趣味:水墨画
●見た目的印象
ゲン・フーは…どこか変わったのでしょうか?(^^;

ゲン・フーのコスチュームは3つで、うち1つに色違いがあります。隠しになっているcos.3は、森の小人風コスチューム(攻略本ではドワーフと表記)ですが、個人的には、もうちっと、格好良いのをお願いしたいです〜(ゲン・フーって、代わり映えしないのコスチュームが多い印象が…)

よく使うのは、と白拳法着(cos.1の色違い)です。そう言えば、今回、cos.2が青コスチュームではなくなってしまったのは、ちょっと残念な気もします〜(攻略本には青って書いてあるのですが、あれって青いのかな?)
●キャラクターの設定とか

 DOAについてよくご存じでない方で、DOA3のPageから先に読み始めた方は、予め、DOA2キャラクター紹介のゲン・フーの項をチェックしてみると、話が分かりやすいかも…

 ゲン・フーのDOA3への参加理由は、やはり、孫娘『メイリン』の治療費のためだったりします〜 『完全に回復するためには最後の大手術が必要』とのことで、まぁ、予想通りといえば、全く予想通りなのですが、今回も孫娘の治療費のために戦うのでした。DOA2の優勝はハヤブサだったので、ゲン・フーは天狗の鼻をもらうことは出来なかったのかな?

 最後の大手術とのことなので、メイリン病気ネタはもう使えないですね〜 DOA4への参加理由はどうするつもりなのでしょうね。やっぱり、メイリンを誘拐して、返してほしくば、DOA4に出て優勝しろとか、DOATECに言われちゃうのでしょうか。それとも、3回のDOA大会を通じて、格闘家としての魂が蘇り、1人の格闘家として、純粋に参加するかもしれませんね。

 ゲン・フーは、メイリン以外にしがらみがないので、DOAのどのキャラクターに対しても、公平な立場でいられるように思います。DOA1から参加している唯一の年寄りで、しかも伝説の剛拳として、皆が一目置いている存在。でも、格闘家としての時以外は、落ち着いた良いおじいちゃんなので、きっと他の出場者からの人望は厚いのだと思います〜

 ストーリーモードでは、ザックが言う優勝賞金をベガスで増やすという案を3秒ほど考えてから、『無理じゃ!』っと言うシーン。そりゃ〜、どう考えたって、ザックがベガスで大儲けするなんてことはありそうもないですが、これこれ、即座に否定しろよ〜っと、思わず突っ込みを入れたくなってしまいますね(^^;

 ただ、ザックの野望は置いておくとしても、ゲン・フーがメイリンのことでDOAに参加していることは、ザックでさえも(?)、気にしているのかな? この辺、ゲン・フーの人望の厚さが伺える部分かも知れません〜(深読みし過ぎ?) バースのストーリーモードにも、バースの愚痴にゲン・フーが付き合わされるシーンがありますが、あれもゲン・フーが、人に信用されている証拠なのでしょう。

 逆にブラッドとの対戦前には、ゲン・フーの必死な思いが現れていますね〜 格闘家としてのゲン・フーが戦っていたのは、無謀にも挑戦してきた若者を殺めてしまったことへの良心の呵責なのです。ですから、『今まさにお前を殺すやも知れん』っと、ゲン・フーの口から出たということは、もはやそれさえも乗り越えて、勝ち抜いてみせるという強い意志の現れなのだと思います。

 エンディングムービーでは、Gameでは再現していない、ゲン・フーの顔の細かな皺やシミが目を惹きますね。この辺をリアルにするか否かは、なかなか難しい問題だと思いますが、私は年寄りらしいゲン・フーも、私は良いなぁ〜っと思ったりしました。あとは、初登場となったメイリン。人形ファン的には、メイリンと聞くと、フレンドドールのメイリンの顔が浮かんしまってしかたなかったので、今回、初めて映像でメイリンが出てきたのは、ありがたかったりします(笑)


●ゲームでのプレイ感想とか

 さて〜、DOA3のゲン・フーですが、CPU相手に遊んでいる限りだと、相変わらず強いキャラっという感じがします。相手を空高く投げる下下斜め前前フリープラスパンチ(雲閉日月把)、投げた後、相手が倒れず、相手より早く動ける下下斜め後後フリープラスパンチ(硬開三皇鎖)、それから上中段用ホールドの後上斜め前フリー(採手またはろう手)も健在です。

 ゲン・フーは、元々、ぶっ飛ばし系の技多かったですが、その点も変わらないようなので、足りないのは手足のリーチと、スピードくらいでしょうか〜 あぁ、パッドで遊んでいる時、下斜め後前パンチ(烏牛擺頭)がちょっと化けやすい気がします(私は元々、ジョイスティック派で、パッド入力は苦手なのです)。

 あと、他のキャラでも同じですが、DOA3になって、技のコマンドが一部、簡略化され、楽に出せるのだけど、直感的ではなくなったことが気になります。例えば、旋風前掃腿のコマンドは、DOA2では上斜め前キック下キックだったものが、上斜め前キックキックで出るようになっています。

 この技は上段のジャンプ回転蹴り→下段の回転蹴りというコンビネーションなので、技の特性からした場合、DOA2の方が直感的で分かりやすいと思います。私のイメージだと、上斜め前キックキックと言われると、2番目のキックは、上段か中段の蹴りになってしまいます。

 まあ、DOA2の時のコマンドでも、ちゃんと技は出るらしいので、実害はないのですが、技表には従来のコマンドを載せつつ、括弧書きで簡易入力方法を記載した方が良かったのでは〜っと思いました。

 軸移動技は鷂形(下下パンチまたは上上パンチ)の1つのみですが、ちゃんとサポートしています。しかも攻略本に拠ればガードブレイク属性! も〜、じいさん、強すぎ!(かもしれない)

#気が付いたことがあったら、また書き足していくかも?

 
●ブラッド・ウォン
国籍:中国
性別:男
誕生日:9月10日 30歳
血液型:O型
身長・体重:182cm、76kg
スリーサイズ:B115/W80/H91cm
流派:酔八仙拳
職業:無職
好きなもの:酒
趣味:囲碁、胡弓
●見た目的印象
DOA3から登場したブラッドは、渋めのいい男と言った感じでしょうか。ハヤブサ、ハヤテとは違うタイプの男性キャラは、女性キャラにのみ目が行きがちなDOAにとって、重要なのではないでしょうか〜

コスチュームは3つ、うち2つが色違いありです。割とどれも無難な感じなので、特別、どれかを使うっということはなかったりします。強いて言うなら、上品っぽい白中国服(cos.3)かな?
●キャラクターの設定とか

 DOA3で最も謎な人物が、このブラッドでしょう。取り説によると、職業は無職とのことですが、テクモのオフィシャルを見ると(失業中)っとも書いてあるので、拳法のみに生きる人っという感じではなく、以前は何か仕事をしていたのでしょう。うーん、何の仕事をしていたんでしょうね〜 酒飲みだから酒屋の店員とか?(発想が貧困)

 取り説やストーリーモードによると、『ある日、いつものようにブラッドが酔八仙拳の修行をしていると、師匠である陳老師から、『幻の〜酒を持ってこい。名を幻羅〜という』と言われます。そして幻の酒を探す旅に出てから3年、辿り着いたのが第3回のDOAだった〜』っという感じです。

 そもそも、幻羅とはどんな酒なのか、どこにあるのかなど一切教えない(もちろん幻羅の正体も)、無茶苦茶な内容の言い付けであること、そしてストーリーモードの中で、陳老師は『旅に出よ、ブラッド・ウォン』っと言っていることから、ブラッド自身も、これが単なる酒探しの旅でないことは、薄々感づいていると私は見ます。

 ここで1つ疑問なのは、ブラッドが旅に出たのは、第3回DOA大会の3年前ということです。Gameの中のDOAの世界では、キャラクターたちは歳を取らない設定のようなので、3年前がいつの時点になるのかは、正確には不明ですが、仮に年1回のペースで大会が開かれていたのだとしたら、3年前というのは、まだ第1回DOA大会が開かれてなかったということになります。

 ローカルなDOAの大会はともかく、第1回DOA大会はまだ行われておらず、ましてや幻羅はまだ化け物になっていない、覇神門の忍だった頃、なぜ、陳老師は『幻羅』を知っており、ブラッドに探させようとしたのか? うーむ。謎ですね〜 必殺、私的無理やり考察をしてみると〜

  1. 実は陳老師には予知能力があった。
     
  2. 幻羅という名前は思いつき言っただけで、ブラッドを旅に出すことが目的だった。
      
  3. 陳老師は忍の里、特に幻羅と個人的に知り合いで、ブラッドに幻羅の元で修行をさせること、そして、忍の里を求める旅にブラッドを出すことが目的だった。
     
  4. 3と近いですが、風の噂で幻羅というすごい忍者が要ることを聞いていた陳老師が、ブラッドを一人前するための修行の総決算として、幻羅を探す旅に出した。
 っというくらいしか思いつきません(^^; いずれにしても、ブラッドに旅をさせること自体が、陳老師の目的だったのだろうと、私は見ます。そろそろ腕も上がり、一人前の酔拳の使い手に育ちつつあるブラッドを修行の旅をさせ、色々な格闘家と交流を持たせることで、真の酔拳使いに成長させ、酔拳を継がせる者として育てるためなのかな?っと、思っています。

 ブラッドに関しては、性格、生い立ち、家族構成などなどが一切不明なので、どんな人物であるかは、Gameからの情報に頼りに想像するしかなさそうです。性格は豪快?粋?、威張るわけでも、腕を自慢するでもなく、何か憎めない『いい男』っぽい気がしますね〜

 ジャンやバイマンのような屈折したところがないように見受けられるので、幼少期は割と普通に(あるいは裕福に?)育ったのかな?っと想像。また、ジャンやレオンのように、心の隙間を埋めるために、強さを求めているでもないようなので、純粋に拳法家として生きているのかもしれません。

 気になるのは無職というところ。単に酔拳の修行を行うことを仕事に優先させるために、失業者となったのかな? 実は実家が裕福な地主とかで、どら息子だったため陳老師に預けられ、酔拳を通して人間が出来てきたなどという話もありと言えばありなのかな〜(でも、それじゃどこぞのクンフー映画みたい(^^;) などなど、想像してみました。

 若人が多いDOAの中にあって、格好良いおじにいさん(お兄さんとおじさんお中間的年齢)が登場したことは、単にキャラクターの存在だけではなく、話の広がりの上でも、好ましいと思います。これからの活躍が期待される私的一押し男性キャラです〜

 エンディングでは高い岩山の上で座禅(?)を組むブラッドの姿が描かれています。そのまま月日が過ぎ、季節は流れ、一滴の水滴が木の枝に落ちたとき、木々は芽吹き、次々と花が咲く。そんな風景を見たブラッドは、腰元のヒョウタンを投げ捨てる… これっていったい、どういう内容なんですか??? さっぱり分かりません〜 要は修行を終えたことを意味していると思うのですが〜 うーん、誰か上手い解説、お願いします〜

 そうそう、簡単に酔八仙拳の説明も書きます〜 酔拳と言われるこの拳法は、ジャッキー・チェンの映画により多くの人が知っている有名な拳法で、3D格闘ゲーでは、バーチャファイターの舜帝が有名ですね〜 酔っぱらいのようにふらふらとした足取りで、いきなり倒れたり、起きあがったりと、変化に富んだ動きで相手を惑わします。

 酔八仙拳の名前の通り、8人の酔っぱらった仙人の型から成っているようです。確かジャッキー・チェンの酔拳でも、修行の時に8人の型をやっていたように思います。で、女性の型(何仙姑でしたっけ?)を真面目に覚えなかったので、途中でピンチに陥っていたような… 映画を見たのは、もう、随分、昔なので、すごくうろ覚えです。ブラッドを使ってみて、また映画を見たくなってしまいました〜

 映画の酔拳では、お酒を飲むと強くなるとのことでしたが、実際は、あくまで酔っぱらいの動きを模しているだけで、お酒は飲まないのではないでしょうか〜?(よく知りません) お酒というのは、法律で認められてはいますが、実のところ、強力なドラッグです。基本的にはダウナー(ヘロインのように、ゆったりするタイプ)なのですが、少量、服用した際には、普段、理性で抑制している自我が解放されるため、一時的に積極的になるなど、アッパー(覚醒剤のように、神経が高ぶるタイプ)のようにも作用するようです。

 この他に、酔いにより、痛みの感覚が鈍化する効能もあるので、殴られても痛みを感じにくいなどの、メリットはありますが、同時に反射神経も確実に鈍くなるので、酔って戦うというのは、非現実的のように思います。もちろん、アルコール依存症により、禁断症状が出ていて、まともに戦えないような状態なら、飲酒により症状を抑えた方が強くなるとは思いますが…


●ゲームでのプレイ感想とか

 DOA3で新規に加わったキャラクターの中で、最も光っているのがブラッドでしょう。3D格闘ゲーの酔拳使いとしては、バーチャファイターの舜帝がいますので、ブラッドは比較される運命だと思いますが、これが実に映画の酔拳っぽい動きをしてくれるんですよね〜

 そう、DOAのキャラの動きって、映画のアクションのそれをインタラクティブなものにするべく、進化させているっという気がします。実戦の地味な技より、派手な技を重視し、Gameの中に取り込んでいる。そんな感じ。ブラッドはまさにジャッキー・チェンの酔拳みたいな感じが私にはします。

 例えば何仙姑・腰撃(後前パンチパンチパンチ)などは、酔拳でジャッキーが、真面目に覚えなかった女仙人の技とよく似てますよね〜(映画の方がうろ覚えなのですが〜確か似ているような気が) 他の技にしても、トリッキーで緩急のある動きなど、いかにも酔拳っぽいイメージです。

 ただ、実際に使おうとすると、そのトリッキーな動き故に、どういう技なのかが覚えづらかったり、そもそも技がたくさんあるので、覚えるだけでも大変だったり、更に技の属性も覚えるとなると、これまた大変だったりします。片足で立つ独立歩(後キック)や、地面に寝転がる向前倒(下斜め前パンチプラスキック)や向後倒(下パンチプラスキック)、更には背向け状態からの技などもあり、どうやってそこに至るか、そこからどう動くかなど、やり込む余地は非常に大きいですね〜

 軸移動技は側旋月牙叉手(下下パンチまたは上上パンチ)があります。ゲン・フーのようにガードブレイク属性ではありませんが、要所要所で使って行けば、これまた有効な使いどころが見つかりそうな気がします(CPU相手だと、軸移動の使いどころがよく見えてこないのです)

 実のところ、DOA3で、実際にキャラを動かしてみて一番、面白いのは、ブラッドだと思います。私の場合、DOA2ではずっとエレナ使いでしたが、DOA3ではブラッドの方に浮気しています〜

#気が付いたことがあったら、また書き足していくかも?

 
DOA3キャラクタ紹介 1(このPage)
DOA3キャラクタ紹介 2を見る
DOA3キャラクタ紹介 3を見る
 
 っということで、キャラ紹介(?)その1はこれでお終いです。どのキャラも楽しく遊べると思いますが、個人的に面白いと思ったのは、やっぱりブラッドですね〜 ダッシュのモーションが、酔拳に似合わないような気もするので、うちで遊ぶときは、あまりダッシュしないように心がけたりしています。

 キャラ的に面白いのはヒトミでしょうか。私はあまり期待していなかったので、思ったよりもハッキリ色分けされたキャラの個性が印象的でした。ただ、まだまだ主役を張ろうというにの、若い気がしますね〜 DOA3のメディアへの露出を見ると、あやねとヒトミが突出しているように思いますが、ヒトミがババン!っと出てきても、あまりピンと来ないな〜と。

 そうそう、あとつまらないことですが、アインがハヤテになったので、これからはハヤブサのことを『ハヤ様』とは呼べなくなってしまいました。私的にはちょっと残念〜 2人とも名前の頭がハヤなので、2人でコンビを組んで、ハヤハヤというのはどうでしょうか?(意味無し)

#その昔、Team NINJAにいたスタッフの方が、
#ハヤブサのことを#『ハヤ様』と言っていたので、
#私は好んでハヤ様と書くようにしていたのです。

 ちなみに、画像使用許可が下りなかったため、このPageも、テキストのみで公開することと相成りました(涙)
 

2002/05/18 作製
2002/10/05 修正


次の項目を見る Dead or Alive、メニューへ HomePageへ 前の項目を見る