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徳島県を東西に貫く秩父帯は、 4億年前の岩石が点在する黒瀬川帯を挟んで、 北側にある 古生代石炭紀新世〜 古生代ペルム紀の 石灰岩を含む北帯と、 南側にある 中生代三畳紀新世の石灰岩を含む南帯に分けられます。 慈眼寺が位置する秩父北帯は、緩やかな褶曲を持ちレンズ状の石灰岩体が、 破砕することなく山の高みに押し上げられている傾向が見られます。 慈眼寺の裏山一帯にも、古生代ペルム紀(約2億5千万年前)に形成された大きな石灰岩の露岩地があり、 その北西壁面に 細長い亀裂型の鐘乳洞である「禅定窟(穴禅定)」が開口しています。 洞窟の入口は、高さ2.3m,幅2.0mの大きさがありますが、 洞内は高さ1.5m〜5m,幅50cm〜70cmの極めて狭い横穴で、 龍がのたうったかのように曲りくねりながら東へ50mほど続いています。 石筍や つらら石などはほとんど見られず、 フローストーンが点在する程度の鍾乳洞ですが、 禅定修行の場としては、申し分のない構造のようです。 |
慈眼寺のパンフレットには | ||
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と書かれています。 |
所 在 |
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修 行 |
穴禅定修行参拝期間 3月1日〜11月末日まで お盆(8月13日、14日、15日)と、 台風時,徳島県南部に警報、注意報発令時,大雪等の悪天候時は休み。 慈眼寺の天気 冠水,道路凍結,山崩れの復旧、倒木などにより修行不可能の時もありますので、 慈眼寺まで 問い合わせてからお出かけ下さい。 穴禅定修行受付時間 午前8時〜午後3時まで 納経所で白衣を借りて入口まで徒歩20分。 洞内所用時間 約1時間(+待ち時間)。 | |||
行 代 | 禅定行代 3名以上1名1,000円,2名時1人1,500円,1名時3,000円。 | |||
交 通 |
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駐 車 場 |
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2,3行で構いません。
禅定窟(穴禅定)に関する今昔の情報や写真, 訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。 じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。 |
- 2012.1 |
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