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タガメ飼育方法(成虫の場合)

タガメの飼育方法(成虫の場合)

1、 飼育容器
飼育する数量にもよりますが、オス、メスペア(2匹)で飼育する場合で説明します。
30×20×15センチ(W×H×D)ほどの容器で十分です。
タガメは羽根があり、飛ぶ出すことがあるので、ふたは必ず必要です。

60cmガラス水槽。キチンとふたをしないと

脱走されますよ!!

2、 飼育環境
水槽に1日くみ置きした水をいれ(底から15センチくらいが目安)、水草(ホテイアオイ、カボンバなど)をいれ、タガメの足場となる場所をつくります。共食いを防ぐためなるべく、障害物となる水草は少し多めのほうがよいかもしれません。

   100円ショップで買った15cmのプラ水槽。

(一匹で飼う場合はこれで十分)

 60cmのプラックケースで製作!!

(少しボロいですが・・・。)

3、 共食いについて
タガメは肉食性の昆虫のため、餌の不足した状態が長く続くと共食いをします。極力共食いを防ぐため、同容器に沢山のタガメ一緒に飼うことはおすすめできません。
自然界におけるタガメの生息密度は計りしれいほど低いはずです。(野生のタガメを捕獲するのが至難なことから推測すると)なので、たくさんのタガメを同じ容器で飼う事は不自然なことと思われます。(多分ですけど・・・。)

4 餌について 
金魚、おたまじゃくしなどがポピュラーです。熱帯魚店等で購入できます。基本的にタガメと同じくらいの大きさからそれ以下のサイズの生きた小魚などであれば何でも食べます。しかし高価な餌はもったいないので比較的価格の安い、金魚(こ赤)がおすすめです。

近所の熱帯魚屋さんで買った”こ赤” 30匹。

(1匹25円なり・・・。身近で小魚とか採集出来る人がうらやましいかぎりです。)

5 餌を与える頻度について
冬眠時以外の季節(4月〜11月)は餌を食べます。
繁殖期(5月〜9月)越冬準備期(10月〜12月)は餌は与えれば与えただけ食べます。特に繁殖期のメスにおいての食欲旺盛ぶりは凄まじいものがあります。
しかし、餌を与えるにこしたことはありませんが、食べ残しによる水質汚染、えさ代にかかる費用などの問題がありますので、その辺は、各自飼育者の判断に委ねられます。
えさは与えなければタガメは生きていけませんし、共食いなどの問題も起こりますが、決して与えすぎる必要はありません。

6 水質
タガメは成虫に関していえばそれほど水質に神経質になる必要はありません。
ただし、食べ残しのえさはすぐに取り除き、なるべく水質汚染を減らし、少なくとも週に1度は、1日日光浴させた水道水と入れ替えをしたほうが良いでしょう。
しかし、それよりも大事なのは水温です。タガメは高温にとても弱いです。
特に夏場においては、直射日光のあたらない場所に容器をおき、水温が30度以上にならないよう心がけてください。(水温30度を超えるとすぐに死にます。)


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