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大沢鍾乳洞(おおさわしょうにゅうどう)





 大沢鍾乳洞は、全長114m,高低差17mの鍾乳洞で、 新潟県村上市から新発田市,五泉市,長岡市へと、越後山脈の西側に沿って走る フォッサマグナ東縁とされる断層帯、「新発田―小出構造線」の中に位置しています。 新潟平野、長野盆地、関東平野西部にかけてのフォッサマグナ地域は 大地が陥没してできたと考えられていますが、 落ち残った関東山地を除いて鍾乳洞が発見される例は少なく、 大沢鍾乳洞は フォッサマグナが造られた2500万年前以降の 新第三紀に海底に堆積した、石灰質砂岩という 比較的新しい地層に形成された鍾乳洞として、貴重な存在となっています。

付近にある説明板には
大沢鍾乳洞(村松町指定文化財)

 日本にはたくさんの鍾乳洞があります。大部分の鍾乳洞は古生代という今から数億
年も前、生物の遺骸が体積してできた石灰岩という硬い岩石のなかにできています。
しかし、大沢鍾乳洞は、新生代新第三紀鮮新世という新しい時代に砂が堆積してでき
たやわらかい砂岩のなかにできています。このような新しい地層にできた鍾乳洞はめ
ずらしく、日本ではほんの二〜三を数えるくらいしかないといいます。
 この付近の大沢岩といわれる砂岩は、石灰岩が砕けた砂が固まってできています。
石灰岩は二酸化炭素を溶かした水に溶けやすい性質があります。そこで地殻変動でで
きたひび割れに雨水がしみ込んで石灰分を溶かし、鍾乳洞ができました。大沢鍾乳洞
は、北東〜南西・北北東〜南南西の二つの方向にのびています。この二つの方向は、
地層のひび割れの向きですから、この山がどのような力を受けて隆起したかを知る手
がかりにもなります。
 この洞内には、もとはたくさんの鍾乳石や石筍があったといわれていますが、今は
天井、壁などにわずかしか見られません。鍾乳石や石筍ができるには数百〜数千年の
時間がかかるといわれています。わずかに残ったものはたいせつにして、いためない
ように心掛けましょう。
 洞内には照明施設がありません。各自で危険防止に最大の注意をしながら見学して
ください。
村松町教育委員会A




と書かれています。 ※「熊出没注意」の看板も...
Reiさんから ご提供頂いた写真を元に作成しました。 サンキュ♪


所   在
  新潟県 五泉市 刈羽字大沢乙1195外

見   学   常時開放 (照明無し)
  鍾乳洞の中は暗いので、懐中電灯等を用意してください。
  又、足場がわるいので、十分注意して下さい。
  冬期(1月〜3月)は、積雪で山道を見失ったり竪穴の洞口が雪で覆われていて危険です。
料   金   無 料
交   通
JR磐越西線「五泉駅」から車で20分。 (駐車場から さらに徒歩20分)
JR信越本線「羽生田駅」からなら車で10分+徒歩20分。 (駅からなら徒歩70分)。
車の場合は、磐越自動車道 「安田インター」から30分。
県道沿いの駐車場から鍾乳洞の入口までは350mの昇りを20分。
駐 車 場
  10台 (無料) 2014年5月現在



 Reiさん2014/5/5

 2014年5月3日、蝙蝠の群生に期待を抱いて、女1人で行ってきました。 羽生田駅から70〜80分ひたすら歩き、ようやっと看板が見えました。 偶然居合わせた山菜取りの方に道案内して頂いて、入口までたどり着きました。 ・・・ここに入るのか・・・大丈夫かな・・・他に誰もいないし・・・ 靴は元からブーツなので、ウィンドブレーカーとヘッドライトを装備し、いざ出陣! ・・・本当に真っ暗闇で、蝙蝠の飛翔する姿が見えて、怖くなり一旦引き返しました・・・ ライトの威力が足りないようなので、予備のライトと携帯電話のライトも使うことにして再突入しました。 入って数分経てば目が暗闇に慣れてきて、人が出入りしている痕跡を確認できたので、少し気持ちが落ち着きました。


 内部は石の歩道が整備されてますが、濡れており滑りやすく、泥水が溜まった箇所もありますので、靴は長靴を推奨します。 スニーカーだと隙間から水が入ります。。。 また、所々天井が低くなっておりますので、頭上注意です。 祭ってあるお稲荷さんと、観音様と、大黒様全てにお会いして、観音様の手前に位置する開けている空間にて真上を見上げると・・・ 蝙蝠のコロニーを発見!! ぷるぷる震えていました・・・ おそらく100匹はいたでしょうか?  生で群生を見ることが出来て来た甲斐がありました。 ライトを照らして話しかけるとキーキー鳴いてました。 起こしたかな?ごめんなさい。 入口から出ると、狭いところで擦れたせいか、服のあちこちが泥で汚れていました。 よくカップルが訪れるようですが、吊り橋効果はあると思います;


 探勝後は鍾乳洞の持ち主でもある傍の亀徳泉でお風呂を頂きました。 従業員の方から、蝙蝠の種類はキクガシラコウモリだと教えて頂きました。 新潟大学の先生が以前調査したそうです。 連休で混んでたせいかお忙しそうで、売りの鯉料理は断念しました;
 入洞、最初のうちはかなりためらっているようですが、ヘッドライト持参とは、かなり立派な装備をお持ちですね。 今回のために用意したものですか? 私たちって、日常「漆黒の闇」を体験する機会がないので、照明の無い洞窟内で使用するための懐中電灯としてどのくらいの光量のものを用意したらいいのか難しい所ですよね。 最近では、高輝度LEDを複数使用したタイプも色々出まわっていますが、じじいは、クリプトン電球を利用した進路を照らす用と、LEDタイプの腰にぶら下げて足元を照らす用を愛用しています。 なぜか、ヘッドライトタイプを購入しないまま「じじい」と呼ばれる年齢の域に達してしまっています。 はじめからコウモリ目当てならいいんですが、知らずに行って、いきなり頭上に数百匹のコウモリでは、どんなに明るい懐中電灯を持っていても悲鳴必須ですね。

 ポンポコさん2013/4/30

 無料で洞窟に入れると聞いた事があったので先日、彼女と新潟に遊びに行った帰り道に寄ってみました。 駐車場に2台程止まっていたからすぐにわかりました。 でも、入口は真っ暗闇です…  ライトの光が無いと何も見え無いです。 一人一本は必要です。 それに入口で人生初のコウモリを見ました。 いざ中に進と少し行った所まではライトだけで充分ですが奥に行けば行く程、服が濡れて凄い事になり途中で外に出ました。

 他に来ていた人達は100均で売ってそうなペラペラのレインコートとライトを持っていました。 次回はレインコート持参して行きます。 コートも破れ服も濡れてる方も居たので念の為、着替えも必要かと思います。 行って一番思った事は、無料で入れる分何か用意しないと大変な事がわかりましたが冒険好きな人達にはかなりオススメですね。
 無料の鍾乳洞で、照明が無いところまではガッテン承知の助でしたが、洞内はかなり湿っている、もしくは、どろどろにぬかるんでいるようですね。 カッパ持参の方もいらしたということは、雨の影響でたまたま雫がひどかったというよりは、「いつものこと」状態なのかも知れませんね。 お初の情報ありがとうございます。

 木村 征さん2012/6/10

 入り口がすり鉢の底みたいで、神秘的です。 鍾乳石は始めの頃に少しだけありました、鍾乳洞と言うより洞窟探検ですね。 あちこちの壁には古い落書きが多く、ほとんど読めないません。 広くなった場所の天井に、コウモリ200匹くらい密集し、ぷるぷる動いてます。 その直下、コウモリの糞の絨毯になってます!!!、数匹が飛んでいます。

 観音堂があったり、天井からのしずくをためている、金明水っていう所もあります。 洞窟は二手に分かれていて、一つの突き当たりに稲荷さんがあります。

 照明がないって言うだけでかなりの探検です。 たとえば、懐中電灯が切れたら出てこれない暗黒の世界です。 試しにスイッチを切ってみました、なかなか経験できない恐怖でした。

 2人以上で各々が光源を一個以上持っていないと危険です。 嫁と各々がライト、携帯電話を持っていました、携帯電話の光源も貴重です。
 真っ暗なだけでなく、鍾乳洞自体がほとんどひとけの無い所に開口していますから、中に入るのは勇気が必要ですよね。 たとえ照明設備が有っても十分探検気分が味わえる場所だと思います。 この手の鍾乳洞には、木村さんがおっしゃるように複数人で入るのは勿論ですが、必ず、帰って来なかった時に心配してくれる誰かに行き先を伝えて出かけるのも重要かな。

 たれぱんだ(神奈川県川崎市在住)さん2009/7/31

 7/27に行ってきましたが、家族4人の旅行途中でビデオカメラしかなく 撮影用のLEDライトを頼りに行きましたが、万が一のバッテリー切れや、 オートパワーオフなどの不足の事態を考えると怖くて階段を降りて少しだけ進むのがやっとでした。

 今度立ち寄る際には、複数の懐中電灯などを持参しないと怖くて立ち入れません。 これから行かれる方は、万が一のことを想定し非常食や予備の懐中電灯なども持参することをお勧めします。

たまたま平日だったせいか、誰一人も居なかったので怖くて入れなかったと言うのが本音です。(汗)
 人類が誕生して以来、何十代,何百代に渡って明かりは人間を支えてきたものですから、明かりが失われる恐怖は今の私たちには計り知れない事なんでしょうね。 穴好きの方々の中には、洞内でわざわざ明かりを消して漆黒の闇を楽しむ方もいるようですが、次回があるなら是非、懐中電灯持参 & 大人数で再チャレンジしてみてくださいね。

 斎藤さん2007/10/23

 本日(10/23)、新潟県の大沢鍾乳洞へ行って参りました!
なかなか良かったですよ。 ただ鍾乳洞って感じではないですね。 鍾乳石は全く見あたりません。 破壊されたような跡も見あたりません。

 > コウモリがウゴメクそばを   とあったので期待して行きましたが、2匹ほどしか見つかりませんでした。 ただ、時々羽音の様なものが聞こえたので、見えないだけでいるのかもしれません。 ググってみてもコウモリがたくさんいるとのレポートを多数見かけます。 季節のせいでもあるのでしょうか? 他にはカマドウマが沢山いたので、苦手な人はやめた方が良いかも。

 洞窟探検って感じでなかなか面白かったですが、それほど深くはないので、すぐに終わってしまいます。 内部は落書きらしきものが沢山ありました。 鍾乳石を壊さないようにと注意書きがありましたが、壊すような鍾乳石が見あたらないので、“落書きするな”と改めるべきですね。 内部は「悲母観世音菩薩」という観音様をまつっているようです。 生花が供えてありましたので、毎日出入りしている人がいるのでしょう。
 今回は大沢鍾乳洞とは、なかなか渋い選択ですね。 私の行ったことの無い鍾乳洞へ出かけては自慢話をする友人の話しでは、 天井から下がるつらら石や にょきにょき生える石筍は無いものの、壁の至る所がフローストーンで覆われていて、所々でひだひだ状に成長していたということですので、コウモリ同様見落とされたのかも知れません。 洞内での落書きは、困ったものですね。 わざわざ落書きをするためのペンを持って出かけようと考えること自体理解できません。

 おかめさん2002/10/22

 私の住む 新潟県にも村松町に 大沢鍾乳洞という鍾乳洞があります。 8年ほど前に 行きましたが こちらは 照明設備は何もなく懐中電灯・ロウソクを持参していきました。 また ヘルメットも持参でした。 出入りは自由です。 しかし コウモリがウゴメクそばを通って奥にすすまねばならなくて途中で断念して引き返してきました。 もし 新潟方面にお越しの際は たずねてみてください。
 私もビビリなもんで、一人で漆黒の鍾乳洞にチャレンジした際の、中途退場のプロセス、察するに余りあります。 けど、地元では結構知られている鍾乳洞のようですので、一人で入る時には 他にも訪ねる人がありそうな季節,曜日,時間帯を選ぶことで、 偶然を装っての同時入洞技で最深部までもイケそうな気がしませんか?




2,3行で構いません。 大沢鍾乳洞に関する情報や写真,
訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。
じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

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