MIDIバイト (00H〜FFH) | データバイト (00H〜7FH) | ||
ステータスバイト (80H〜FFH) | チャンネルメッセージ (80H〜EFH) | チャンネルボイス ●ノートオフ ●ノートオン ●ポリフォニックキープレッシャー ●コントロールチェンジ ●プログラムチェンジ ●チャンネルプレッシャー ●ピッチベンド | |
チャンネルモード ●オールサウンドオフ ●リセットオールコントローラ ●ローカルコントロール ●オールノートオフ ●オムニオフ ●オムニオン ●モノモードオン ●ポリモードオン | |||
システムメッセージ (F0H〜FFH) | システムエクスクルシブ | ||
システムコモン ●MTCクォータフレーム ●ソングポジションポインタ ●ソングセレクト ●チューンリクエスト ●エンドオブエクスクルシブ(EOX) | |||
システムリアルタイム ●タイミングクロック ●スタート ●コンティニュー ●ストップ ●アクティブセンシング ●システムリセット |
1番大きなデータの分類として、データバイトとステータスバイトがあります。この 2つは、原則として対となって送られます。先にステータスバイトが送られ次に送られるデータバイトの内容がどういう情報を示しているのかを伝えておくのです。データバイトは設定や演奏などの情報を伝える数値です。
つまり、データバイトが同じものでもステータスバイトが違えば全く別の情報を表しています。このように、MIDIメッセージはステータスバイトによって実際の情報の意味づけがされているので、これを理解すること=MIDIメッセージを理解することと言っても過言ではないでしょう。
ステータスバイトとデータバイトの見分けは MSBでできます。MSBが 1であれば、ステータスバイト、0であればデータバイトです。
チャンネルの設定 送信側と受信側のチャンネルが一致してはじめて正確に演奏される。 左図では、チャンネル 5のデータは送信されていないので、ギター音源から音は出ない。 |