1999年秋〜冬のG1 特集

今シーズンのGTを架空の持ち金で勝負してみます。
手持ちは10万円から。レースにより賭け金は自由。
いったい、有馬記念終了時にどうなっているかお楽しみ。
(プラスになることはたぶんないでしょう。)

最終残金は  67,700円でした。前半の7連敗がひびきました。
しかし、3連勝で締めくくれて1999年、そして1900年代の最後を飾れました。
2000年もがんばっていきます。


有馬記念 結果

1着 7番、 2着 3番、 3着 11番

単賞 280円、複賞 7番140円、3番140円、11番260円、枠連2−4 450円、馬連3−7 470円
ワイド 3-7 240円、3-11 750円、7-11 620円

やりました。苦節9年はじめて「買った有馬」を当てました。うれしーーーーー。
しかし、2頭の勝負、あれはスペシャルウィークでしたね。首の上げ下げだけど、SW陣営にとっては悔やみきれない結果でしょう。
しかし、あの2頭は確かに強かった。あの2頭にエルコンドルパサーを加えた今の5歳は近年ではほんとに最強世代です。

弱気の保険でかけた馬連3-7 3000円が的中。4.7倍なので14,100円払い戻し。

残 67,700円


12月26日 有馬記念 中山 芝 2500m 今シーズンの最終戦

 とうとう最終戦です。ここ2戦的中させているのでなんとか当てて来年を迎えたいと思います。
さて、私は有馬記念の予想は今回が9回目ですが、過去8戦のうち1度しか当てていません。その1回も買いそびれた時なのです。今年はなんとか当てたい!!
いつもの3ハロンタイムの前に有馬記念の過去の失敗経験から得た教訓として
1.強い馬は強い。
 93年のトウカイテイオー(1年ぶりのレースで優勝)
 98年のグラスワンダー(休み明け凡走のあと優勝)
2.その年の
菊花賞(4歳馬)は強い。
 94年の
ナリタブライアン(クラッシック3冠)
 95年のマヤノトップガン
 97年のシルクジャスティス
3.牝馬は来ない
 名牝のヒシアマゾン2着が一回あるだけで、あのエアグルーブでさえ
対なし。
そして最後に
4.なにが起こるかわからない
 91年
ダイユウサク、92年メジロパーマー

上記1〜3の経験則より牝馬、およびその他のG1未勝利馬(除く13番)は切ります。残った5頭の3ハロンのタイムを出すと1番ナリタトップロード35.0、3番スペシャルウィーク35.0、7番グラスワンダー34.7、11番テイエムオペラオー35.2、13番メジロブライト34.6となります。4歳馬は菊花賞馬の1番と考えて11番は切ります。タイムでは13番が一番。ただ、13番は勝ちきれないので連に絡むだけと考えてそこから残り3頭、1番、3番、7番に流します。

本線 7−13(実は昨年と同じ組合せ)3000円、1−13、3−13各2000円、それに弱気でガチガチ3−7を保険として3000円とします。  計 10,000円


スプリンターズステークス 結果

1着 10番、 2着 5番、 3着 13番

単賞 380円、複賞 130円、120円、200円、枠連3−5 450円、馬連5−10 630円
ワイド 5-10 280円、5-13 480円、10-13 450円

2週連続的中です。対抗−本命というガチガチの結果でしたが、当てることに意義があります。この調子で最終戦、有馬記念もいきたいですね。

残 63,600円


12月19日 スプリンターズステークス 中山 芝1200m

 秋の短距離王を決定するスプリンターズステークス。駆け引きの少ない古馬の短距離戦は比較的本命サイドで決まりやすいレースです。いつものように数字を出すと5番アグネスワールド34.5、1番マサラッキ34.6、8番メジロダーリング34.8、10番ブラックホーク35.0、16番マイネルラブ34.9まで。5番は3ハロンデータ、持ち時計もダントツで、にします。ここから流して

馬連1-5 3000円、5-10 3000円、5-16 3000円、ワイド5-8 1000円  計 10,000円


朝日杯3歳ステークス 結果

1着 10番、 2着 9番、 3着 3番、 4着 1番、 5着 7番

単賞 850円、複賞 270円、140円、160円、枠連5−5 1630円、馬連9−10 1620円
ワイド 9-10 690円、3-10 900円、3-9 440円

やりました。苦節8戦、やっと勝ちました。だいぶ広くかけていたのであまりカッコ良くないけどご覧のとおり1着から4着まですべて押さえてました(パチパチ)。10番や3番を押さえて勝ったことが嬉しいです。
でも、レジェンドハンターは残念でしたね。応援してたのに。
とりあえず連敗ストップ。あと2週、このまま勝ちつづけたいですね。

払い戻し 16200円(馬連9-10 1000円)

残 54700円


12月12日 朝日杯3歳ステークス 中山 芝 1600m

 先週に引き続き3歳馬の戦い。こちらも実績とよぶにはあまりにもデータ数が少ない。いつもの平均値ではなく、34秒台を出したことがない馬をきると、1、3、6、9、10、12、13、14番が残る。このうち6番は最近の低迷できり、12番は唯一の34秒台のレースが1200mなのできる。残った6頭を馬券に絡める。

馬連 1、3、9、10、13、14の総当り。 枠5−7に含まれる馬連の組合せ4通りを除く11通りを各1000円ずつ。このうち3、9、14が絡まない馬券はワイドにする(なんとしても当てて連敗をストップさせないと)。加えて枠5-7を4000円 計15000円


阪神3歳牝馬 結果

1着 1番 2着 14番 3着 4番

単賞 420円、複賞 170円、170円、150円、枠連1−8 1100円、馬連1−14 1330円
ワイド 1-14 590円、4-14 540円、1-4 580円

 荒れる3歳牝馬でこんなに堅い結果になるなんて。ワイドでもかすりもしませんでした。

残金 53500円


12月5日 阪神3歳牝馬ステークス 阪神 芝 1600m

 牝馬、実績の少ない3歳、という過去のデータから推理する方法にとっては難しく、比較的あれる要素が多いレースです。

 いつものデータ分析すると3番アカズキンチャン、8番アルーリングアクト、13番テネシーガール、15番マターラミツルが35.8、35.9秒でした。8番を除き、いずれも人気薄なのでこのレースの予想としてはもってこい。特に3番はあのフジキセキ(クラッシックの主役と言われながら故障で4歳はじめに引退した、父はサンデーサイレンス)産ク、15番は一時代をきずいたステイヤー、メジロマックイーン産ク。なにはともあれ応援したいです。

馬券は、3、8、13、15の4頭ボックス。各1000円ずつ。 計6000円


ジャパンカップ 結果

1着 13番スペシャルウィーク
2着 7番インディジェナス
3着 12番ハイライズ
4着 14番モンジュー

単賞 340円、複賞 160円、1580円、600円、枠連4−7 1510円、馬連7−13 23190円

 また、万馬券。どうなってんだ、今シーズンのGTは。
しかし、このレースでエルコンドルパサー、そしてエアグルーブの強さをあらためて知った。去年のこのジャパンカップで1着エルコンドルパサー、2着エアグルーブ、3着Sウィーク。遠征先の凱旋門賞でモンジューに僅差の2着のエルコンドルP、遠征してきたモンジューはSウィークに完敗している。そしてエルコンドルP、Sウィークと対等に戦ったエアグルーブ。この2頭は本当に強かったんだ。Sウィークよりもこの2頭のすごさを知ったレースでした。
それにしても俺の勝負は怒涛の6連敗。どうしよ。

残金 5万9500円 


11月28日 ジャパンカップ 東京 芝 2400m

 外国馬の上がり3ハロンデータはないので、私の予想方法では予想できないレースです。
 このレースの楽しみ方は、今年の凱旋門賞馬モンジュー(あのエルコンドルパサーに勝った)がどのような走りを見せるか、でしょうね。外国馬は顔見せ興行的に来る馬と本気の馬が混ざっているので難しいのです。その辺は、関係者のコメントを丹念に拾うしかないでしょう。
でもとりあえず日本馬だけ数字を出してみると、ダントツで13番スペシャルウィーク34.8。当然だね。次いで6番ラスカルスズカ35.1、5番オースミブライト35.2、10番ステイゴールドと続く。しかし、馬券的におもしろくないので日本馬はスペシャルウィークに絞る。
外国馬は凱旋門賞馬14番モンジューと1番のタイガーヒルに絞る。

結論は、3頭のボックス。掛け金に差をつけて
1-13 3000円、1-14 3000円、13-14 4000円 計10000円


マイルチャンピオンシップ 結果

1着 6番エアジハード
2着 9番キングヘイロー
3着 15番ブラックホーク
4着 9番アドマイヤカイザー

単賞 220円、複賞 110円、230円、130円、枠連3−5 520円、馬連6−9 1110円

 また、ワイドなら・・・ですね。でも、キングヘイローはまったくマークしてませんでした。完敗です。
 でも、エアジハードは強いですね。戦前に陣営が「タイキシャトルと同等ではなく、超える」と言っていましたが、冗談ではないようです。香港GT、そして来年の欧州GTに期待しましょう。

残金 6万9500円


11月21日 マイルチャンピオンシップ 京都 芝1600m

 今回は都合により、細かい説明が書けません。結論だけ書いておきます。
 6番エアジハードから流して

1-6 1000円、4-6 1000円、6-8 1000円、6-15 3000円 

計 6000円


エリザベス女王杯 結果

1着 メジロドーベル
2着 フサイチエアデール
3着 エガオヲミセテ

単賞 390円、複賞 170、570、430円、枠連3−8 780円、馬連6−16 5270円

 今回は結構サバサバしてます。1着ドーベル、3着は押さえていたし、書いてありませんが、2着も次点にしていました。でも、ハズレはハズレ。4連敗です。ハッキリわかりました。私にはワイド馬券が合っていると。

残金 7万5500円


11月14日 エリザベス女王杯 4歳以上牝馬限定 京都2200m

 今回からいつもの上がり3ハロンのタイム計算に少し手を加えました。まずは、各馬のデータのうち最も悪い一走のデータを外す。それと斤量によってタイムに加減する。たとえとして、今回のレースの負担重量が56キロであり、データ時の斤量が54キロで35.0秒であれば1キロあたり0.1秒、計0.2秒加えて35.2秒として計算する。

 牝馬の女王を決定するエリザベス女王杯。秋華賞の時にも書いたけど牝馬はわからない。現に秋華賞は馬連万馬券。でも、とりあえず、予想してみよう。
 計算して出した今回の結果は、9番テンザンキラリ34.5、6番メジロドーベル35.2、11番ファレノプシス35.4、1番クロックワーク、2番エガオヲミセテがともに35.5で続く。ダントツ一位の9番はいずれも短距離での結果なので少し割り引くが、からませないわけにはいかない。でもやっぱり軸にするつもりはないので6番、11番を軸として

1-6 1000円、2-6 1000円、6-9 500円、1-11 1000円、2-11 1000円、9-11 500円に加え、ガチガチだけど 6-11 1000円

計 6000円  


菊花賞 結果

1着 ナリタトップロード
2着 テイエムオペラオー
3着 ラスカルスズカ
6着 アドマイヤベガ

単賞 410円、複賞 160、140、460円、枠連1−3 730円、馬連1−4 780円

 結構ショックです。武さん!「4コーナーで前がつまって勝負できなかった」って、そんなことがないように武さんを信頼したのに。まさかアドマイヤベガがを外すとは思わなかった。1-14、4-14を買って1-4が来た。まさに「たてめ」ってやつですね。またまた、完敗です。立ち直れるかな?

残金 : 8万1500円


'99.11.7 菊花賞 4歳内国産馬限定 京都芝 3000m

 正直言って上位3頭が抜けているような気がする。特に目に付く上がり馬もいないし。
 上がり3ハロンの数字。14番アドマイヤベガが34.9でダントツ。戦歴といい、軸にするしかない。次いで1番ナリタトップロード35.1、 3番サクセスエナジー35.1(軽い
斤量が多いが)、12番ペインテッドブラック35.1の3頭。菊花賞に強いブライアンズタイム産くがいないのでサンデーサイレンス産くで問題はないでしょう。あえていえば我がいとしのライスシャワー(至上最強のステイヤー)の父’リアルシャダイ’を祖父にもつペインデッドブラックがおもしろい。問題は4番テイエムオペラオー35.6。数字上は買えない。でも、ナリタトップロードよりは血統的に可能性が高いように思う。予想としてはアドマイヤベガ軸の3頭にながす。馬券としては、

1-14 2000円、3-14,12-14 1000円ずつ、当てることに対する保険として4-14 2000円
計 6000円


天皇賞 秋 結果

1着 スペシャルウィーク
2着 ステイゴールド
3着 エアジハード

単賞 680円、複賞 340、670、340円、枠連3−5 5620円、馬連6−9 15770円

GT2週連続万馬券!!なんてこった。一応スペシャルウィークは押さえておいたけどまさかステイゴールドとは。確かに万年GT2着馬だけど。すでに力は落ちていると思ったんだけどな。エアジハードも切ったし。スペシャルウィーク以外惨憺たる状態。完敗です。金額はちょっと違うけど実戦でも惨敗です。

残金 : 8万7500円


'99.10.30 秋の天皇賞 4歳以上内国産場限定 東京競馬場 2000m

 秋の天皇賞は、本当に強い馬が勝てないレースです。昨年のサイレンススズカ(レース中骨折、安楽死)は記憶に新しい所ですが、サクラローレル(直線前をふさがれて)、ビワハヤヒデ(レース中故障)やメジロマックイーン(1着入線降着)など。データどおりにいかないレースです。

 予想は例のごとく、各馬の前5、6走のあがり3ハロンのタイムの平均を出しました。結果は、1番エアジハード35.1、17番ツルマルツヨシ35.2、4番メジロブライト35.3、7番セイウンスカイ、9番スペシャルウィーク、13番クリスザブレイヴが35.5でした。エアジハードはいずれも1600m以下の短距離戦のみなのでここでは削除します。35.5秒の3頭はいずれも逃げ馬もしくは先行馬でありながらあがりのタイムが良いのでほかの2頭と比べても遜色ないと思います。したがって5頭に甲乙つけがたいので5頭のボックスとします。しかし、オッズの関係から4番、7番、9番のボックスは1000円ずつ。13番、17番がからむものは500円ずつとします。

4−7−9ボックス馬連1000円×3、13−4、7、9 各500円、17−4、7、9 各500円
合計6500円

上位人気馬が負けてもいいようにはしぼらず、ひろくかけます。13、17あたりの活躍にひそかに期待しながら。


秋華賞 結果

1着 ブゼンキャンドル
2着 クロックワーク
3着 ヒシピナクル

単賞 5760円、複賞 900、770、190円、枠連6−8 8810円、馬連12−16 94630円

馬連 94630円!!こんなもん当たるはずがない。いくら見なおしてもブゼンキャンドルを買うことはなかったでしょう。2着クロックワーク、3着ヒシピナクルを押さえていただけよしとします。

残金 : 9万4000円


'99.10.24 秋華賞 4歳牝馬限定 京都競馬場 2000m

 持論として「牝馬はあてにならない」があります。過去の実績では
測り知れない部分が牝馬は多すぎる。実績(持ち時計)重視の私の予想では
的中させるのは難しいレースです。実際、牝馬レースにはほとんど賭けません。
架空の勝負なので、実績から次の5頭を選びました。
過去5、6走の上がり3
ハロンの時計を単純に平均すると3番、6番、11番、12番、15番が35秒台。
先行タイプで39.0という一走が平均値を大きくしてしまったトゥザヴィクトリーは
非常になやみましたが、それにしても平均値36.5はあまりにいただけないのできりました。
あとウメノファイバーはいい時(34秒台)と悪いとき(36秒以上)の差がありすぎ、いい時はいずれも東京コース、これはきりでしょう。
5頭のなかでも実績で文句のない6番フサイチエアデール、夏のあがり馬11番エアザイオン、私が唯一認める牝馬ヒシアマゾンの妹15番ヒシピナクルの3頭ボックス1千円ずつ。
あとは3番ゴッドインチーフおよび12番クロックワークからそれぞれ上記3頭へ、500円ずつ。
いずれも
馬連 3−6 500円、3−11 500円、3−15 500円
         6−11 1000円、6-12 500円、6-15 1000円
         11-12 500円、11-15 1000円、12-15 500円   合計6000円


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