この馬をいったい何人の人が知っている、覚えているだろうか。
ファンでもなんでもないんだけど忘れることはない。
'91年の暮れ、その年を締めくくる有馬記念である。
この時の一番人気は、あのメジロマックイーンである。
春の天皇賞連覇、秋の天皇賞も1位入線(斜交により降着)と
絶対の強さを誇っていた。
当然馬券はマックイーンから数頭に流した。
ダイユウサクなんて、アウトオブガンチュウ(ちょっと古いかな)。
レースは4コーナーをまわって当然マックイーンが先頭に立つ。
コレで決まったっと思った瞬間、ダイユウサクが抜けてくる。
オイオイ、だれやねん、そいつは・・・・・・
そう、結果はダイユウサク1着、マックイーン2着。
誰が単勝137倍、14番人気の馬との馬連を買っているか。
以後、予想もしなかった馬が連に絡んだ時には
ダイユウサク現象と呼んでいる。
ちなみにダイユウサクっていう名前はほんとは
ダイコウサクって付けたかったんだって。
字を間違って読まれてダイユウサクになっちゃったんだって。