近くで待つと早く取れますか? | |||
飛行機に乗るとき、国内線では荷物を預けない人も沢山いるでしょうが、旅行先で比較的長く滞在する海外渡航の際は殆どの人がスーツケースを預けますよね。そして手荷物受取…。最近はその辺の老夫婦やOL達もプロ級のトラベラーだと思うのですが、どうも頂けない。何がかというと、ベルトコンベアに乗ってくる荷物の待ち方です。 以下のことを整理して、考えて見ましょう。 ・早く家に帰りたいと早足で移動する乗客に比べて、荷物は積み下ろし作業を経てゆっくり届きます。早くから待っていても、何も乗っていないベルトコンベア(またはターンテーブル)を眺める時間が増えるだけ。 このことを踏まえて、まずは…
(悪い例) どばっと押し寄せたエコノミーの団体客。最初は互いをけん制しつつゆっくりコンベアに近づくが、誰かが少し前に進み出ると、競争の様にどんどんコンベアに迫る。最後は「自分がコンベアに乗りたいんじゃないのか?」というくらい迫る。中にはカートで乗り付けている人あり。さらに疲れた子供を座らせたカートを脇に停めている。
(良い例) コンベアから1mくらい離れて待つ(ラインが引いてある空港もある)。自分の荷物はどうせすぐには出てこない。口笛を吹いて待つ。カートは少し後ろに停めておく。高級そうなスーツケースが一通り出た後、遠くから自分のスーツケースがくるのが早々と分かった。見つけた客だけが数歩進み出て余裕をもってスーツケースをゲット。後ろのカートに載せて悠然と去る。
|
|||
Copyright(C)2003-2004 Tsucchy. All right reserved. |