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1. |
コラム、個人、主張 |
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SHIHO'S HOUSE |
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作家の谷村志穂さんのページ。1962年、札幌市生まれ、北海道大学農学部卒、1990年に発表したノンフィクション『結婚しないかもしれない症候群』がベストセラーとなって世に出た氏が、自身を紹介する。 |
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田口ランディ公式サイト |
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吉住綾の雑記帳( http://www1.plala.or.jp/ayay/ ) |
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23歳の女性が書く、気ままな独り言。2001年2月、「わたしの中でここに『吉住綾』として書く必要がなくなったから」として、ページを“終了”されました。ファンでした。 |
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高樹洸のWebColumn |
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ダンディな雰囲気の中で会社員男性が書く、”気ままな独り言”。 |
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果林舎 |
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ライター仲間 笠原真澄・城田瑞枝・栗田美智子 の3氏が起こした出版社のページ。「サエない女は犯罪である」「いい女ほど男運が悪い」など。運用されていない(?)ようです(2003年7月)。 |
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高野孟の個人的ホームページ |
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ジャーナリスト高野孟のページ。ニュースレター「インサイダー」、インターネット・オンライン週刊誌「東京万華鏡」を刊行した氏が、「私は一体何者であるか」を語る。 |
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時任三郎 公式ホームページ |
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ニガシオ(http://www5e.biglobe.ne.jp/~nigasio/) |
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ニガシオさんのページ。むちゃくちゃな感じがするが、なぜか惹かれる。
「1975年生まれ」のikukoさんは2004年11月、更新を終了されました。「それではみなさんお元気で。これを読んでくださるすべての人に愛が届きますように」と最後に書いて。 |
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200 SNOW REPORTS |
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1991年、社会人になってからスキーを始め、6シーズンでSAJ検定1級を取ったサイト・オーナーが書く、国内・国外のスキー場のあれこれ。スーパーエッセイ!の「バッヂテスト(番外編)」、「自己責任」は、とてもうなづける。「リフトに思う」も、「言いたいのは、客を楽しませようとするスキー場の意志があるか否かということ」という主張は、とても共感出来る。「リフト百景」の「リフトとタバコ」についての言説も、とてもうなづける。私も、昔夏のスキー場に行ったとき、リフトの下だけ斜面の下から上まで帯状にタバコの山が出来ていて、驚いた。 |
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森奈津子の白百合城 |
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1966年東京生まれ、1991年少女小説でデビューした小説家森奈津子の公式サイト。「エロス」と「笑い」を創作上の重要なテーマとし、現代物、SF、ホラー等を書く。
e-NOVELS森奈津子特集 |
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益子直美公式ホームページ |
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女子バレー元全日本選手益子直美氏の公式ページ。昔、ファンでした。 |
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松井秀喜野球の館 |
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1992年18歳で巨人に入団、2003年にニューヨーク・ヤンキースに加入してプレーする松井秀喜選手。氏が高校時代までバッティング練習を行っていた自宅の倉庫を改造してゆかりの品を一般に公開している館(入館無料)を紹介するサイト。
MATSUI55.TV-松井秀喜オフィシャルサイト |
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バナナのホームページ |
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えにしだが行く |
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1966年、大阪市生まれ、「この国の定める学校制度にしたがって、すべての教育課程を修了」、「書物に囲まれて育った」氏が、「書物を通して」世の中のあれこれを見渡す。 |
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ブログ(blog) というものが、広まっているようです。(2003年記) |
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・ |
ブログとは(Excite)?
「一般的には時系列で並べられた記事とそれに関するコメントが定期的に更新されるようなサイトのこと」 |
・ |
@IT情報マネジメント用語事典 [ブログ]
「社会的な出来事や興味のある事柄に関して、個人的な意見や批評、解説を日記に近い形式で公開するWebサイト」
「1999年ごろにBloggerと呼ばれるWebサイトの更新や管理を簡単にするソフトが登場し、これによって(中略)爆発的に広がり始めた」 |
・ |
はてなダイアリー - blog
「Weblogとは、インターネット上に個人が公開する日記の一種で、プライベートな内容を記すことよりも、むしろ話題となっているインターネット上のニュースを引用し、コメントや批評を加えたり、新しい視点を提供するといった方向性を持っているコンテンツの総称」 |
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女医繭奈のお気楽な医療日記 |
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「意見として」ひとつひとつ賛同・共鳴するものではありません。ですが、気になってときおり見に行くサイト。 |
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s-ect |
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「1969年3月13日生まれ、神奈川県出身。身長160cm B86 W58 H86 血液型
O。自ら書いたシナリオを持ち込み、1991年11月11日 浅草ロック座のヌード・ミュージカルでデビュー。
元AV女優にして、小説・写真集の出版やモデル業など」をしている仙葉由季氏がつるんでいるグループ。 |
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高柳良一の全仕事 |
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映画「時をかける少女」のあの高柳良一さんのサイト。「渾身のエッセイ企画!!」がなにか笑えます。 |
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2. |
占い、心理学(ゲーム)、神 |
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3. |
ゲーム |
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4. |
カート、車 |
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5. |
コンピュータ |
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6. |
セキュリティ |
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7. |
食 |
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Qタローのラーメン情報室 |
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“Qタロー氏”が、西武池袋線・西武新宿線沿線にあるラーメン屋さんを紹介する。東京は新宿東口・西口、高田馬場、池袋東口・西口のラーメン屋さんの情報に詳しい。 |
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和食の基本 |
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たとえばご飯を炊くときの火加減など、和食の基本の部分を簡単な形で示してあるページ。 |
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さぼてん さぼてんへようこそ |
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ゴマをする香り、やわらかい千切りキャベツが特徴の、おなじみのトンカツ・チェーン。 |
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Welcome to 大勝軒
HomePage |
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つけ麺の発祥の店、大勝軒。東池袋が元祖だと思っていたんだけど、このサイトによれば中野が発祥の地なのかな(?)。つけ麺、おいしい。 |
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8. |
地方 |
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喜多方市 |
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喜多方は蔵とラーメンだけでなく自然も素晴らしそうで、雄国沼や、飯豊連峰を望む会津平野の風景が美しい。 |
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信州・下伊那・喬木村へようこそ |
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作家 椋 鳩十(本名・久保田彦穂、1905 - 1987) の出生村の公式ページ。
椋 鳩十 は長野県喬木村(たかぎむら)に生まれ、教員として鹿児島県に赴任。戦後、鹿児島県立図書館長となり、「片耳の大鹿」、「孤島の野犬」などを発表。図書館活動・作家活動に活躍した。
喬木村には、椋鳩十記念館・記念図書館がある。
〒395-1101 長野県下伊那郡喬木村1459-2番地
TEL0265-33-4569 |
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信州 善光寺 |
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信州にある善光寺。なぜか惹かれる。
秩父札所巡りの「34番水潜寺・結願寺」は、四国、坂東、秩父の全国100か所の観音霊場の結願寺で、水潜寺に参って結願したら、「善光寺にお礼に行く」のだという。 |
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小樽マニア |
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小樽観光誘致促進協議会のページ。観光客向けの小樽の情報案内と、小樽住民・在小樽観光産業向けの観光立市「小樽」の考察。 |
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ようこそさっぽろ |
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ようこそさっぽろ運営委員会が発信する、観光客向けの札幌情報。 |
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北海道観光総合データファイル |
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北海道庁による北海道観光案内。外国語(韓国語、中国語、英語)による案内(ハングル語表示、北海道的魅力、北海道之魅力、Charm
of Hokkaido)もある。 |
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日本の伝統的工芸品館(Traditional Crafts of Japan)地域別INDEX |
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日本の伝統的工芸品館(日本語版(japanese)、英語版(english))内の、地域別(県別)インデックス。各地の伝統工芸品・食品が買える場所、都内に出ているアンテナ・ショップなどが紹介されている。 |
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俺のマチいけだ |
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昭和46年生まれのオーナーが、地元 北海道中川郡池田町 を紹介するサイト。当地はドリカムの吉田美和さんの出身地としても有名。 |
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9. |
音楽 |
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Listen Japan オンライン音楽検索サイト |
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「インターネット上の合法な音楽を簡単に検索できるミュージック・サーチエンジン」「米国
No.1 のオンラインミュージック・サーチエンジン『Listen.com』の日本法人として、2000年8月にサービスを開始」。検索して曲を調べダウンロード購入する機能のほか、ミュージシャン・音楽家についての紹介文もある。 |
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POP MUSIC |
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1960年生まれ、小樽でファッションと雑貨の店を営むサイト・オーナーが記す、「ロック世代のポピュラー音楽史」。 |
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10. |
文化 |
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「食」情報街−ふらり横丁 |
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20代男性(2004年6月現在)が描く(捉える)、21世紀初頭の(この国の)食に関するあれこれと、街角の横丁の風景いろいろ。 |
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青空文庫 Aozora Bunko |
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利用に対価を求めない、インターネット電子図書館。「より多くの人に作品を味わってもらい、より自由にファイルを使ってもらう」ことを目的に、「著作権の消滅した作品と、『自由に読んでもらってかまわない』とされたものを、テキストとHTML形式でそろえてい」るサイト。 |
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プロジェクト杉田玄白 |
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「プロジェクトグーテンベルグや、青空文庫の翻訳版」「いろんな文章を勝手に翻訳して」「自分で翻訳してしまえばいいじゃないか」「公開しちゃうプロジェクト」。 |
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超高層ビルとパソコンの歴史 |
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1960年代生まれのオーナーが記述する「都市別の超高層ビルデータベースや都市写真集とトランジスタ誕生から現代までのパソコンの歴史」。資料として詳しく、ビルとパソコンによる価値ある同時代史。 |
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11. |
飛行機 |
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航空機デジタル写真館 |
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「デジタル一眼レフカメラEOS-D30で2001年10月から撮影を開始した航空機写真(2003年春からはEOS−10D使用)」。美しい。 |
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羽田空港(1931年開場) |
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成田空港(1978年開港)公式サイト |
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民間ジェット旅客機の姿かたちは美しい。1970年代までに基本型が完成され熟成が進む現代民間ジェット旅客機の姿は、1つの究極の美だ。1990年頃に基本の姿が整った(と勝手に思っている)F1カーも同様。 |
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12. |
山、環境 |
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週末の散策 |
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東京都に住んでいるサイト・オーナーが、都内や近県へ概ね日帰りで行く山行き(散策)を紹介する。奥多摩の散策(東京)、丹沢の散策(神奈川)、秩父の散策(埼玉)ほか関東甲信越。「遠征」として山形や奈良や岐阜、他に北海道(年に一度は北海道、とオーナーは言う)や海外(スイスのツェルマット、カリフォルニアのヨセミテ、ジャマイカのブルーマウンテンなど)のコーナーもある。 |
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私達の山旅日記 |
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“団塊の世代”の二人が夫婦で出かけている山旅の記録。温泉の紀行もある。
30年前迄は山登りを、15年前は釣り(磯釣)を、9年ほど前より山歩きが趣味になった「私」と、イカの塩辛を作ることと山歩きと英会話が趣味の「妻」の山行紀行。 |
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ぶらり山旅 |
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1942年生まれの筆者がめぐる、国内の山旅。
「1960年槍ヶ岳に登り、その感動に魅せられ」た著者が、1985年頃より夫婦で始めた山登りの記録を元に、特に「お勧めできる山々を紹介する」ページ。「今後も低山から100名山まで、記録を元にリリースする予定」。 |
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小山園芸Gardening&FlowerPage |
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花図鑑(春、夏、秋、冬)、ハーブ図鑑、観葉植物の図鑑があり、品種と育て方が紹介される。 |
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環境goo |
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ヤゴ救出ネット |
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秋から春、シーズンオフの学校のプールに定着するヤゴをはじめとする水生生物を調べ、プール開き前には救出し、その活動のデータを学校間で交換する活動。 |
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もっと、遥かな山旅を |
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1960年生まれ京都府在住の「走って登れるプログラマー」氏が、世界に股をかけた山行きを紹介する。壮大で巨大。
サイトを訪れた者が自身の山行き・撮った写真を登録して「もっと、遥かな山旅を」上で皆様に紹介する(出来る)ページ「ネット・アルバム」もある。 |
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Heaven Site |
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1959年東京生まれのサイトオーナーが、自身の登山にまつわるトピックを紹介するページ。「記録をつけて登るようになった(のは)1983年の六甲山から」というオーナー氏。ページがきれい。 |
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信州山歩きマップ |
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1952年長野県生まれの長野県警察官で、1976年に長野県警察山岳遭難救助隊員に任命されて以来山岳救助に従事するサイトオーナー氏が信州の山歩きを紹介するサイト。登山道mapの絵がきれい。 |
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13. |
健康 |
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14. |
社会学 |
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左古輝人と社会学する |
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「ご注意 このページは、研究者と学生諸君への情報提供を主眼としています。その性質上、不特定多数の方々にとって「面白い」ものでは全くありませんので、あらかじめご了承下さい。ただ、現代を生きる誰にとっても重大と思われる諸問題を、真剣に扱っているつもり(研究者はみんなそう言う)なので、間違ってこのページに辿り着いてしまった方々も、しばしお付き合い下さい。きっと何かの縁です」
「開設の主旨(研究者の皆様へ) このページは社会理論と社会学説史、特に幕末から太平洋戦争までの日本における社会諸学説の研究のために作られました。1999年7月に始まったばかりの若いページです。戦前=戦後の《大分水嶺イデオロギー》、昨今の漢文教育の衰退、永年に渡る社会理論研究の《先端信仰》を主要な原因として、戦前の社会諸学説の解読はいよいよ困難を増してきています。そろそろ本腰を入れて取り組まないと、ほどなく本当に忘却の彼方に消え去ってしまいます」
という趣旨のページ。
「日本の社会学において、社会学説史が一個の研究領域として確立されたのは昭和10年代のこと。教科書的に言えば清水幾太郎『社会と個人上巻 社会学成立史』(昭和10年刀江書院)以来ということになります」
「清水の場合、その自問自答の成果は、まさしく著書の表題の通りでした。「社会と個人との関係に関する問題が社会学の根本問題を形作り従って社会学者の一切の努力は究極に於いてこれを枢軸とするもの」であり、「又これと結びついて社会学の成立及び没落も当然右の根本問題の出現と解消に制約されておる」(『社会と個人』243頁)
」
とある。 |
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15. |
歴史 |
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歴史ネットワ−ク(Hinet) |
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“WEB上で行われている色々な歴史系コンテンツを持ったサイトを集めて紹介していこう”というサイト。また、歴史ファンから寄せられた「イベント」や、「歴史新発見、ニュ−ス等」も紹介される。 |
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世界史講義録 |
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高校の世界史の先生が、自らの授業を記録、紹介するページ。「語り中心で、生徒達に世界史の面白さを伝えようと意識した授業」。 |
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16. |
そのほか |
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国際交流ボランティアネットワークさくら |
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茨城県は日立市にある、国際交流のボランティアネットワーク さくら。
活動は、右記の5本を柱とする。@支援(留学生や在日外国人のお手伝い、ユニセフ・地雷撤去運動・難民を助ける会など国際的活動への支援協力) A語学(日本語教室、必要に応じて翻訳・通訳など) B研修(他の国際交流団体の視察研修、市民の皆さんと一緒の講演会、ミニサロンの実施) C文化交流(日本の伝統文化の紹介、料理・音楽・芸術を通した交流) Dホームステイ・ホームヴィジット(日立市を訪れた外国人や姉妹都市訪問団、留学生などの滞在受け入れ) |
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石橋楽器 webショップ |
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Sirius Co.,Ltd. |
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ステンドグラスの工房シリウス。家に造り付けるようなパネル、照明、インテリアの小物などが紹介してあり、インターネットで買い物も出来る。 |
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メインページ - Wikipedia、Wikipedia:ウィキポータル |
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ウィキペディアは、“読んだ人万人が項目を追加し既項目に修正を加えて作っていく” 「フリー」で「コピーレフト」な百科事典。
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・Wikipedia:ウィキペディアについて
・Wikipedia:ウィキペディアは何でないか
・Wikipedia - 辞典
・Wikipedia - 百科事典
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・Wikipedia:なぜウィキペディアは素晴らしいのか
・Wikipedia:なぜウィキペディアは素晴らしくないのか
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・Wikipedia:ガイドブック
・Wikipedia:基本方針とガイドライン
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<正の面>
2005年頭現在、190を超す言語で作成されており、各言語版間を行き来して項目を参照する機能があり、もしかしたら、地球規模での(社会)認識・思想・哲学のすり合わせをする契機になるかもしれない(そこで議論を闘わせることによってという意味ではなくて、人々が物事をどのように把握しているかが明らかになるという意味で)。そうだとしたら、静かな、でも壮大な試み(になるかもしれない)。2005年2月11日、日本語版100,000項目が達成された。
また、版によってかなり内容が違ってくる記事があるので、ノートに展開される話し合いも含めながら見ると、いま世の中(たとえば日本語の世界)にどのような感性・認識・発想・哲学が散在しているのかが明らかになる場・存在になっている(全ての版(履歴)を見ることが出来るようになっている)。
<負の面>
まず、専門家ではない、小学生からお年寄りまで参加して作っていく場であるので、事実誤認やレベルの問題が指摘されています(私debiもときおり書き込むのだけれど、これは私も耳が痛いです。Wikipediaの主催者(といっていいのか)もこれは認めていて、それでもなおこの試みには価値があるとしています。※またこのことは、権威・肩書きによって話し合いが左右されないという正の面と、話し合いの相手を見くびってかかるという負の面を相半ばして生み出しています。権威や肩書きなどといった属性には囚われず、かつ最低限の敬意は互いに払う、というところに雰囲気が淘汰・落ち着けば、それは理想の状態である、と私は思います。
また、社会でよくある“参加する人が増えると質の低下も起こる”現象なのか、近年とみに注目されているいじめの精神・雰囲気・ムードによるものなのか、21世紀初頭以降のインターネットの世界で注目されている荒らしの精神・雰囲気・ムードによるものなのか、何かの妬みなのか、「気に入らないからいちゃもんをつける」「不満の種を探して歩く」「鬱憤を吐き出す対象を探して歩く」「とぐろを巻きに来る」「威張って悦に入る」「(他)人が前向きに伸びていくのを見るのが許せない」という参加者もいるようです。
また、たとえば記事「競馬」について、分かっていることがあるから書き加える、分かったうえで(少なくとも分かったつもりで)書いてあることが事実と違っているから訂正する、というのがWikipediaへの参加方法だと私は思いますが、「全く分からない」から腹が立って(?)消す、という参加者もいるようです。うろ覚えで読んだ本について誤認を書いても、誰かが訂正すれば何の問題もありませんが(万人が寄ってたかって記事を作り上げていくのがWikipediaの趣旨)、読んだ・観た結果分からなかった本・映画については、書いたり消したり参加するべきではない。放っておくべきだ、と私は思います。
また、これはジャーナリズムや論壇や普通の社会でもときおりあるように、あるいは独裁国家の政府がよくやるように、それを世間の眼から隠しておきたい、見せたくない、知らせたくない、という理由から、様々な言辞や理屈を駆使して、何かのキ−ワード・語句・文言・表現・事実・記事を削除しよう、消してしまおう、消してしまいたい、という参加者もいるようです。
さらに、これは人間の素朴な感情のうえで(たいへん)難しいことなのかもしれませんが、書いた記事・記述と自分の面子を切り離せない人はいるようです(これは、自分も、ときおり自分の内側で闘いになります)。Wikipediaは、事実についての記事がある百科事典(を作る場)ということになっていますが、事実について議論をするのではなく面子のほうが重くなったら、それは政治の場になってしまいます。
“身内”を作ろうという動きがあったり、トンカツ論争や意趣返もある。それへの反発も散見する。左記のこと(“身内”を〜うんぬん)は普通の社会に普通にあることだ、と思って見ていますが、なるほど、確かに嫌なものではありますね。世の中には、物事を、まず事実に着目する人と、政治として着目する人とがいるのでしょうね。この本にもそのようなことが書いてありました。
<ひとくさり>
思うことあれこれ。
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Wiki プロジェクト |
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Wiki Truth |
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国会会議録検索システム |
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ネット環境下の著作権と公正利用(フエア・ユース)弁護士 藤本英介 |
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インターネット時代の著作権、インターネットと著作権、フェアユースついて弁護士藤本英介氏が考察する論文。JPNIC、日本ネットワークインフォメーションセンターのサイト内のページ。 |
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