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中国山地のほぼ中央、広島県の東北部に位置する「帝釈峡」は、石灰岩台地を
帝釈川が侵蝕してできた 18kmに及ぶ大渓谷ですが、
「雄橋」,「雌橋」と呼ばれる石灰岩がくりぬかれた天然橋は、
その昔、帝釈天に「橋を造れ」と命じられた、男女の鬼が造ったと伝えられていたり、
「鬼の唐門」,「鬼の岩屋」など、鬼にちなんだ名前の付いた特異なカルスト地形が広がっています。
白雲洞のすぐ隣、帝釈峡の支流にかかる「鬼の唐門」は、古い時代の鍾乳洞が崩落して入口だけが残った地形と考えられています。 また、門の上には覗き窓よろしく「鬼の窓」と呼ばれる高さ4mの穴も開いています。 この場所には、地下水流が約170万年をかけて溶食した上下2層の鍾乳洞がありましたが、 地下水流の溶食により下側の鍾乳洞の天井が落とされた際に、上の鍾乳洞も一緒に崩れ落ちてしまいました。 現在残る高さ8mの鬼の唐門は、くぐリ抜けが出来ます。 |
所 在 |
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見 学 | 自由 | ||
料 金 | 無 料 | ||
交 通 |
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駐 車 場 |
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2,3行で構いません。
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- 2006.11 |
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