武芸洞

ガンガラーの谷にある洞穴博物館風の鍾乳洞。 入口の案内板には、

約300年前に玉城村糸数区から分離移転してこの地に前川区が形成された当時、 琉球は薩摩藩の支配下であった。 琉球は武器を持たない平和な国であったので、人々は武器のかわりに棒術や空手などで 身体の鍛錬をした。武芸洞は武芸の鍛錬や踊りの練習をした場所と伝えられている。

と書かれています。 洞内の各所に説明板が立てられ、洞穴博物館の体裁をとっています。 現在は、1万8千年前の人類「港川人」居住跡と思われる遺跡の発掘調査が行われており、発掘現場も見学できます。

交   通

那覇バスターミナルから
琉球バス 54番 前川線, 83番 玉泉洞線で 「玉泉洞前」まで55分。
糸満バスターミナルから
琉球バス 82番 玉泉洞・糸満線で、 BTから45分,ひめゆりの塔から25分。 終点下車 徒歩1分。
「ガンガラーの谷」オフィシャルページ で、バスの 時刻表,路線案内等の情報をGETできます。

車の場合は、沖縄自動車道「南風原南IC」から8分。 「那覇空港」からなら、30分。

CAVE GUIDE
所   在
  沖縄県南城市玉城字前川202番地
見   学   10:00,12:00,14:00,16:00 出発のガイド付きツアーに参加。(年中無休)
  ※原則 前日までに要予約。 予約先 098-948-4192, 受付 9:00〜18:00.
  ※ガンガラーの谷内へは、ツアー参加者以外の入場は出来ません。
料   金   一般 2200円, 学生 1700円, 保護者同伴の中学生以下無料.
駐 車 場
  20台(無料) 2015年1月現在





 

隆起珊瑚礁カルスト
[Brief Note]

沖縄など南西諸島に分布する、 新生代第四紀以降の新しい珊瑚礁が隆起してできたカルスト。 中生代や、古生代の石灰岩と違い、 地質的に新しいので非常に隙間が多く 水がしみ込みやすい特徴を持っています。 このため雨はほとんどが地下にしみ込み、河川が地表にではなく地下に発達するような 地質構造となっています。 また、これらの地域の石灰岩は多孔質で非常に柔らかいので、水に溶けやすいという性質も持っていて、 地下水の溶蝕により、洞窟も発達しやすく、 沖縄には2000以上の鍾乳洞があるといわれています。 反面、古琉球の谷に見られるように、崩れやすくもあります。

'93.5


行ってきたよメール
2009年4月30日に玉泉洞とセットでガンガラーの谷を訪れてツアーに参加しました。 蒸し暑かった玉泉洞の内部と違い、入口のケイブカフェは風が通り抜け爽やかな感じ。 薄暗くてジメジメという鍾乳洞のイメージを覆すお洒落なカフェでした。

ツアーの参加者は10名ほど。 武芸洞では古代人の発掘の様子を解説してくれたりと、飽きることなく楽しめました。 全体的には鍾乳洞の解説よりも1万8千年前の人類「港川人」の解説の方に力が入っていました。 ちなみにツアーデスクで確認したところ、現在はガンガラーの谷の洞窟を訪れるためにはツアーに参加しないといけないとのことでした。
[2009.5.6 ぷぅさんより
なるほど、武芸洞をはじめ古琉球の谷へは、ツアーに参加しないと行かれなくなってしまったんですね。 団体行動が苦手なじじいにとっては、料金はともかく、古琉球の谷は、二,三人でぷらぷら歩くのが雰囲気が伝わり易くてよろしいと思っていましたが、 ガイドの説明つき探訪とで賛否は分かれるところかも知れませんね。 このHPも大分書き換えさせて頂きました。 貴重な情報、ありがとうございます。

12月に沖縄に行く前にこのHPで情報を仕入れてから行きました。
おかげで無事玉泉洞自然公園に行くことができたので 簡単ではありますが報告いたします。 こちらは家族3人で、訪れた日は2003/12/23です。
まず武芸洞があります。 配電盤はありましたが鍵がかかっているのか開きませんでした。 でも外からの光が射し込んで、ある程度は中まで入れました。
[2004.2.4 lilulaさんより
クリスマスシーズンに、寒〜い本州を離れての南国紀行とはいいですね。 けど、照明がつかない武芸洞をはじめ マニアックな洞窟探検に、家族からのブーイングは大丈夫でした?

武芸洞は以前の投稿でも報告されていたように、珍珍洞と同じく完全なる放置状態でした。 武芸洞までの行き方すら見当がつかないので、玉泉洞のチケット売り場の係員に行き方を尋ねると、 「自然公園・珍珍洞マップ」という地図を手渡してくれたので、それをもとに武芸洞へ向かいました。 玉泉洞のある沖縄ワールドの端っこにひっそりと自然公園の入口があり、そこから階段を少し 降りていくとすぐに武芸洞へ行き着きました。 しかしながら残念なことに、自分で灯りをつける配電盤のようなものは見当たらず (私が見つけられなかっただけでしょうか?)入洞することは出来ませんでした。 別に、入洞禁止などという掲示はなかったので、これから訪問される方はご自分で懐中電灯を用意されて 入洞してみるのが良いかと思われます。 (6月23日訪問)
[2003.7.2 クゲールさんより
一番上の写真の入口を入ってすぐの広間のような所に、「洞穴博物館」の標識があって、 その後ろ側のボックスを開けると電気のスイッチなんですが、 私が訪れてから10年。 無くなってしまったのかな? 情報が古くて大変失礼致しました。 これから訪ねる方は、懐中電灯をお忘れなく。


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