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いんたーまっくす(タイトル)

車輪が付く乗り物の中で、
一番、風に近い乗り物…
それがロードレーサー
(ちょっとクサイ言い回しだね(^^;)
 

インターマックス、全景  おひょひょ〜、自転車もらっちゃった(^^;
まあ、前から『乗りたければあげるよ』という話はあったのですが、最近、乗ってみたくなりまして〜

 で、これが頂き物な自転車です。フレームが、インターマックスのサンペテグリーノという物らしいので、うちでは、いんたーまっくす、っと呼ぼうかと思います。
 
 実は私、10年くらい前に、安物のロードレーサー(厳密にはトライアスロン)に乗っていた時期があります。街乗り用に買ったもので、通勤の足にも使用していました。価格は全部で10万円しなかったような…(安物) なので、ロードレーサーに乗るのは『久しぶり』ということになります。

 譲り主のまー氏から色々、自転車うんちくを聞いてきたので、以下、書き取った内容から説明などをしようかと思います〜 書き間違いがあったらスミマセン。でも、こんなの書いても、誰も読まないよね〜?

 インターマックスというのは、日本人で初めてツールドフランスへ出場した、今中大介という人のプロデュースしたブランドなのだそうで、サンペテグリーノというのは彼が住んだことがあるイタリヤの都市の名前ということみたい(かなり不正確かも)。日本人プロデュースですが、生産はイタリアとのことです。価格は当時、12万くらいで、まー氏曰く、『値段なりのフレームなので、ちょっとチープかも』とのことです。

 材質は焼き入れされたジュラルミン(7005アルミ)、パイプにもメーカーというのがあるらしくて、このいんたーまっくすのパイプはディダッチャイというメーカーの物だそうです。他にパイプメーカーで有名なのはコロンバスというところだそうで、コロンバス=老舗、デダッチャイ=新興という図式だとか。

 
 サドルはサンマルコ、ロールスという定番なサドルで、これまたイタリヤのものなのだそうです。サドルの下に付いているポーチのような物の中には、パンクしたときのための予備チューブとタイヤレバー、救急用チューブパッチが入っています。ロードレーサーにパンクは付き物なので、走るときには欠かせません。

サドル周りを後方から
  ハンドルはチネリ、モデル64ジロという、これまたイタリア製の定番なハンドルなのだそうです(と言われても、全然、分からない(^^;)。乗ってみると分かるのですが、ドロップハンドルというのは実に良くできていて、慣れると非常に使いやすいです。以前、乗っていたロードレーサーの、そのまた前に乗っていたスポーツ車(激安物)もドロップハンドルでしたが、舗装路で距離を乗るのなら、ドロップハンドルが一番だと、その時から実感しておりました。

 ハンドルの上に乗っているのはライトとサイクロコンピュータです。コンピュータの方も貰い物で、唯一、ライトだけは自分で買ってきました。10年前では考えられませんでしたが、今や自転車用ライトもハロゲンバルブなんですね〜 ちょっとビックリ。

 そうそう、このアングルからだと、フレームのパイプが楕円形になっているのが分かるかと思います。多分、アルミフレームの欠点を補うためなのでしょう(実はなぜ円形じゃないのか、聞くのを忘れた(^^;)。

 
前輪のフォーク付近とか  前輪の軸のところの画像です。
ロードレーサーの車輪は前後とも、レバー1つで外せるようになっているので、パンクしても修理はやりやすいです。

 フォークに見える黒い棒状のものがコンピュータの磁気センサー、スポークに付いている物体が磁石で、これにより車輪の回転数を計測し、時速、走行距離などを割り出します。

 
 車輪のリム、バルブのアップです。
リムはディープリムという厚いタイプのもので、リム自体の強度が高く、スポークの本数を減らすことが出来るのだそうです。軽量化のためなのかな?と思い聞いてみると、目的は空気抵抗を減らすことだそうで、スポークの本数が減ることで空気の乱れが少なくなると同時に、ディープリム自体もいくらか空気抵抗的に有利だとか。

 あと、よーく見ると分かりますが、スポークの形状が円形ではなく、平たくなっているエアロスポークになっています。名前の通り、これも空気の乱れを抑える目的のようです。
 
リムとスポークとフレンチバルブ
 これらのスポーク、リム等タイヤセットは当時、8万くらい?、マビックというフランスのパーツメーカーのものだそうです。何でもリムが有名なメーカーなのだそうです。いんたーまっくすはリムが厚いタイプなので、タイヤのバルブは長いロングバルブになっています。

 タイヤのバルブですが、ロードレーサーの場合、ほぼ例外なく仏式(フレンチバルブ)になります。バルブに関しては、普通の自転車(ママチャリとか)のタイヤは英式、自動車や一部のマウンテンバイクのタイヤは米式の3つに分かれるようです。マウンテンバイクに米式が使われることがあるのは、まー氏の話では、マウンテンバイクの発祥はアメリカらしいから、それでなんじゃないのかな?とのことでした。確かにスタンドとかで空気が入れられるのは楽かも。

 ロードレーサーがフレンチバルブを使っているのは、高い空気圧に耐え、空気圧の調整が容易なことが理由だそうです。バルブの形状が違うので、普通の自転車用空気入れは使えず、専用の空気入れやアダプターなどが必要になります。まー氏が言うには、アダプターは空気が漏ることも多く入れづらいので、専用の空気入れは必須だ、っとのことです。

 
タイヤとかペダルとか  リアのタイヤ、ブレーキ周りを後から見たところです。
タイヤやミシュラン(バイシナジック、ちょっと古いです。スリックタイヤ)。幅は23mmでチューブラーではなく、WO(ワイヤードオン、またはクリンチャーとも言う)というタイプで、ママチャリとかと同じ形式のものです。
 ロードレーサーのタイヤというと、以前はチューブラーというチューブをタイヤに縫い込んだタイプが主流で、私が昔、乗っていたのもチューブラーのものでした。軽くて高圧に耐えるのは良いのですが、リムへの装着は接着剤を使って貼り付ける必要がありますし、パンク修理の際は、接着剤を剥がしてから、タイヤの縫い目を解いて…と大変なため、事実上、タイヤはパンクしたら交換していましたね〜

 現在は、WOのタイヤの性能もかなり高くなったようで、事実、まー氏がレースで履くタイヤは、WOをメインにしつつ、後はフレームなどとのマッチングが良いものをチョイスしているそうです。基本的に普通の自転車用タイヤと同じですから、パンク修理も楽ですし、チューブだけの交換も可能です。

 タイヤをよく見ると、中央部と両サイドと色が違うのが分かると思います。これは真ん中は路面抵抗を減らし磨耗を少なくする材質、サイドはコーナーでのグリップを確保出来る材質になっているからだそうです。まー氏がレースで使っているのは、アクシャルプロというもので、噂ではシリカが入っているとか?。路面抵抗が少ないのが非常に良いとのことでした。

 
 ギヤ周りとかの画像です。
ブレーキ、クランクなどは、シマノの旧モデル('96か'97に新モデルが出たらしい)のデュラエースのフルセットだそうで、価格は20万くらいだったかな〜とのことです(ゲロゲロ)。まー氏が言うには、『シマノの高いやつなので、これはいいやつだよ〜』とのことでした。

 実際、フレンチバルブの空気入れを買いに、近所の自転車屋(スポーツな自転車好きっぽいお店)に行った時、貰い物の自転車なんだけど〜と見せたところ、『えっ、デュラエースなんて付いてるじゃん。ホントに貰い物なの?』と聞き返されたくらいなので、それなりに高級品らしいです(私にはよく分からないんだけど〜)。
チェーン、ギア周り
 そうそう、ペダルに関しては、当初、ビンディングのもの(次のPage参照)がくっついていたのですが、さすがに街乗りには不便なので、トゥクリップのペダルに変えてもらいました〜(なのでペダルはどんなパーツなのか不明)

 前のロードレーサーの時にも、ペダルはトゥクリップ付きだったので、慣れているつもりでいたのですが、すごく久しぶりなので、最初は足が上手く入らなくて苦労しました(でも、立ち転けしそうになったことはないですよ)。

 
ブレーキ&ギアチェンジャー  ギアチェンジャーですが、左右のブレーキレバーがギアチェンジャーを兼ねていて、ブレーキレバー、またはブレーキレバーの内側にある小さなレバー(下の画像)を内側に押すことにより、ギアが変わります。

 いや〜、驚いたのなんの(^^; 私が乗っていたのは、フレームの方にレバーがくっついていたので、そのつもりで、いんたーまっくすを眺めてみたら…レバーがない!っと。この頃のロードレーサーはこんななんですね〜 時代の進歩とはすごいなぁ… まだ慣れていないので、無意識に操作するまでには至りませんが、これはすごく便利ですね。

 そうそう、こいつ、左のブレーキレバーで前輪ブレーキが作動するんですね〜 前のロードレーサーはどうだったのかな… 取りあえず、バイク(DT200R)はフロントブレーキは右レバー(左はクラッチね)だったので、何か違和感が… 気を付けないとジャックナイフしてしまうかも!(前輪がロックしてバイーンと後輪が持ち上がって転けるという…)
 
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