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いんたーまっくす(タイトル)

友人、まー氏のアジトにて〜
 

整備中のインターマックス  時は遡りまして、いんたーまっくすをもらいに、まー氏の家というか、秘密基地というか、何というか、アジトに行った時の模様です。分解されたいんたーまっくすが哀れを誘います(謎)

 いんたーまっくすも、元々、レース向けの仕様になっていたので、タイヤやペダルの交換、ハンドルやシートのセッティングをしてもらい、サラ、マニアッス00的街乗り仕様に変更してもらいました。
 
 いんたーまっくすが固定されているのは、ローラー台というもので、平たく言えば、ロードレーサーを台に固定して、エアロバイクみたいにしてしまうものです。が、彼はローラー台をただの『便利なメンテナンス用ベンチ』として使用しています。何でも練習は道を走らないとダメというのがポリシーらしいです。まあ確かにエアロバイクでも体力が付くとは思いますが、走行感覚は養えませんからね。

 
 ペダル&クランク(?)交換中の模様です。まー氏は趣味のロードレースに参加しているので、基本的なメンテナンスは自分で行っているようです。クランクを抜くのも専用工具が要るのですが、それ用の工具もちゃんと持っていました。
ローラー台にて

 
リムフラップ  タイヤを交換している時の状況です(写っているのはまー氏)。元々は幅20mmのタイヤが付いていたので、前のPageに書いたように23mmのものに交換してもらいました。

 手で引っ張っているのは『リムフラップ』と呼ばれる物で、リムに開いている穴(スポークが固定されている)にタイヤチューブがめり込まないよう、穴に蓋をするのが目的のようです。私の使用頻度では、ほとんど交換は不要かもしれないけど、念のため、新品に換えておくよ〜とのことでした。
 
 ママチャリのタイヤも構造自体は全く同じなので、ママチャリのタイヤにも同じパーツがあるのですが、ママチャリのそれは、びろーんと伸びるゴム製、いんたーまっくすのリムフラップは固いプラスティックまたはポリっぽい材質になっています。

 何でも、以前、軽くて柔らかな材質のリムフラップを使用していたところ、タイヤのパンクが多発したので、色々、チェックしたところ、リムフラップが原因だと判明したとのこと。ロードレーサーのタイヤの空気圧は、ママチャリの倍以上になるため、リムフラップが頑丈でないと、チューブがリムの穴にめり込んでしまうのでしょう。

 
 これはまー氏のロードレーサー(彼は3〜4台くらいのロードレーサーを持っている)に付いているペダルの画像です。これがビンディングと呼ばれる方式のもので、ペダルと専用の靴とがアタッチメントで固定されるようになっています。

 『ガッチン!』という感じで、ガッチリ固定されるので、トゥクリップに比べロスが少なく、極めて効率よくペダルを回すことが出来ます。今ではロードレースでトゥクリップを使っているレーサーはいないんじゃないでしょうか〜?

 ただ、かなり強く固定されているため、とっさに足を抜く(ペダルから足を離す)にはかなりの慣れが必要なようです。まー氏もハードな練習の後、希に立ち転けすることもあるとか(笑)。
ビンディング

 
エアロヘルメット(?)  こっちはまー氏が使用しているエアロヘルメット(?)です。いんたーまっくすを譲る際に、買うべき備品として、1番目にタンク&メーター付きフレンチバルブのフロアーポンプ(空気入れ)、2番目にヘルメット、3番目に保管用のスタンドを上げていました。まー氏はヘルメットがないと怖くて乗る気がしないとのことで、自転車で買い物に行く際にも、エアロヘルメット&ビンディングで出掛けるとか。

 やはりレースをやっているからこそ、自転車で走ることのリスクをちゃんと意識しているのでしょう。かく言う私は被っていないのですが〜 距離を乗るのならやはり買った方がいいとは思います。軽いし、蒸れることもなく快適なのだそうです。
 
 私が子供の頃、中学校で自転車に乗る際には、校則でヘルメット着用が義務づけられていましたが、あんな落下物用(道路工事とかで作業員が被るやつね)のヘルメットなんて意味がないと思いますね。大人でも子供でも、事故の際、頭部の保護が目的なら、ちゃんと意味のあるものにするべきです。あれはいかにも、規則は守らせるためにある的な、日本の学校の校則でした。今の学校はどうなんだろう… エアロヘルメットを被った学生は見たことはないですが…
 
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 いんたーまっくすを譲ってくれたまー氏ですが、あくまで趣味の領域の中ですが、ロードレースに打ち込んでいます。せっかくの機会なので、レース心得なるものを聞いてみることにしました。

●まー式レース心得
  • 練習走行は平日50km(夜間)、日曜は80〜130kmくらい、可能なら毎日走りたいところ。夜間はライト2灯は必須。1灯だと自動車がなめてかかるので、速度が高いロードレーサーでの練習走行では、絶対に2灯がお薦め。ハロゲンランプは明るいのでこれが良い。
     
  • 練習走行の時にはハートレイトモニターにて心拍数管理をし、レース前には心拍数をレース強度まで上げる(サラ注:これをやらないと、いくら距離を走っても、本番でダメダメなんだそうです)。
     

  • レース前は、駐車場にホットカーペットのオーバーカーペットを広げ、念入りなストレッチ、ウォームアップを行う(サラ注:念入りなストレッチをやっている人は少ないみたい)。その後、ウォームアップで1時間、20km走り、コンディションを調整する。
     

     
  • カーペットはレース後、リラックスするのにも有効なので、コーヒー、ラジオとともに、レースに行くには不可欠である(サラ注:かなり偏ってます(^^;)。
     

     
  • 現実問題は別として、ゴールするときは一人でゴールするのを目標とする。レースをかき回し、展開を作って、ゴールできれば最高(サラ注:実際に1人でゴールしたことはないそうです。あくまでイメージが大切なのかな?)。
     

      
  • アフターはクールダウンを必ず行う。レース後は筋肉が限界状態となり、乳酸など老廃物がたまるので、それを排出するのが目的(サラ注:ちゃんとクールダウンをしない人、結構いるみたいです)。
 
 まあ、私には一生、縁のない世界でしょうけど、まー氏なりの拘りは聞いていて面白いものでした。

 さて、久しぶりにロードレーサーに乗った感想ですが、『ケツがイタイ!』でした(^^; そうそう、こんな感じだったな〜 あと普通のパンツだと、お尻の部分がサドルと擦れて、パンツが『猿ケツ』状態になっちゃうんですよ(^^;;; 昔、ロードレーサーで通勤していた時には、何枚もジーンズを『猿ケツ』状態にしてしまった記憶があります。

 体力の落ちたこともすごく感じました。ロードレーサーというのは極めて効率よくスピードが出せるマシンです。ということは、極めて効率よく体力をスピードに換える≒体力を引き出すマシンでもあるわけです。久しぶりに乗ってみて、良い自転車だけあってスピードは出るのですが、スタミナがなくなったので、持続できないのですね。

 あと、ロードレーサー独特の、ものすごいダイレクト感、何か懐かしいですね〜 タイヤが高圧なためなのでしょうけど、路面の感じがガンガンと来るんですよ。車体が軽いこともあるのかな? エンジンを使った速い乗り物には存在しない、ある種の非日常があるように思います。

 うーんと、よくオートバイで『君も風になろう』なんてのがありますよね(くっさ〜(^^;)。オートバイに乗って思ったんですけど、バイクは風よりも速く、風よりも重い乗り物です。風を切り裂いて走ることは出来るけど、それは風じゃないと、私は思うんです。風のようでいて、風とは全く異なるものだと。

 ロードレーサーで緩やかな追い風と一緒に走った時、これが私が知っている、一番、風と身近でいられる瞬間です。もちろん通学で自転車に乗っていた時にも、追い風の時なんていくらでもあったけれど、その時、その自転車では感じることが出来ませんでした。多分、ダイレクトで軽いロードレーサーだから、感じることが出来たのだと思う。

 ギヤの音とタイヤのロードノイズ、それ以外は全く意識することなく、軽く早く、ほとんど体1つで風と一緒に走れる… ロードレーサーって楽しいですよ♪ いんたーまっくすと一緒に、久しく感じることが出来なかった、風を探してみようかな〜 (ケツは痛いけど(^^;)


2001/05/19

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