◆音楽よもやま話◆ 音楽全般について+αの日記のようなものです。
<Home>へ 200103まで 2001年1月から 2002年1月から 2003年1月から
2009年7月20日(日 ) ♪case by aceの覚書 <曲別その1>・・・
各曲については、曲ごとにエピソードみたいな感じで書きますわ。
・・・手をつけた順番に書こうかな。
●TWO OF US
ライブが決まって、本番までの丸4ヶ月を長いとするか短いとするかは、バンドでなくプログラミングした音楽でやるというのは、準備期間に決して長いものではなく;、
とにかく、手元にあるものは、なるべく生かそうと(^^;。
バラードが「早春」とこれと2曲あったけど、45分の持ち時間で、バラード2曲っていうのもと思って、季節のことも考え、TWO
OF USを選びました。
この曲は、一番最初にface to aceの曲のコピーを、全パート耳コピした曲で、インストのカタチでMySoundに載せてました。
打ち込んだ時は、それこそ1小節ずつとか、細切れで音を取って弾いて録ったんだけど、その後、なんとなく弾ける状態にしてたので、
あんまり、苦労はせず、ライブ用には、ピアノに少し華やかになるよう、ちょっと変わった動きをするディレイをかけたぐらいで、最初のデータはあまりいじりませんでした。
強いていえば、コードとかの意識なく、体で覚えたので、アドリブを入れたりすると、次の指のポジションが出てこないことがあり、
頭が真っ白になることがあって不安でしたが、本番はなんとか。。。
あ、後、この曲、途中からドラムが入ってきて、特に打ち込みだと、最初のピアノだけの部分とテンポが変わってしまう可能性があるので、(てか、100%あわない自信がある;)
本家と同様、頭からバスドラをいれるアレンジにしたんだけど、このバスドラが、音質によって、ガイドとしての聞き易さがぜんぜん違うので、
直前まで、さんざん音を差し替えて(MySoundで、アップしてるリハの音源ともまた違います)決めました。
<手弾き>ピアノの部分をフル
●MISSING WORD
この曲も、数年前にインストで作っていて、エレクトロなシンセ部分は、エフェクトなども含めほとんどそのまま。
ベースは、宅録のときのままだと、スタジオで大音量で鳴らしたときに、全然ぼわんとしてまわってしまって使い物にならず、EQでだいぶいじりましたが。
リズムも、ガイドとして縦をわかり易くするように、ハイハットを大きめに出したり、ブレイクの後に入りやすいように、リズム刻んだり、ライブ用への手直しはいくつか。
公開してるインストは、ギターパートも、シンセで入れてたので、本物のギターが入ることによって消したり、厚みを出したくて重ねたり、
歪んだギターが入るサビは、アコギ部分は残したりと、全体のバランスをみて、決めました。
<手弾き>私にしては(笑)綿密に打ち込んであったし、シンセの厚みもあっていい曲かなと思ったので、
似たような音に自動的に切り替わるようにプログラミングだけして、もともと打ち込んだものに、ユニゾンフレーズで重ねて弾きました。
2009年7月20日(日 ) ♪case by aceの覚書 <プログラミング>・・・
わお、今年になって全然ここ書いてなかったのね;。
しかも、今頃、5/30のライブ絡みの話だけど、今後のために残してはおきたいので、覚書。
まず、打ち込み(プログラミング)でやろうと思ったときに、幾つか方法があって、どれを取るか迷いました。
1)シンセ1台で、全部やってしまう。
メリット:機材が少なくてすむ。セッティングも楽。ライブでやった経験がある。耐久性がある。トラック毎に本番での微調整が効く。
デメリット:シンセで出来る範囲内なので、結構、制約がある。
2)シンセ2台で、1台は手弾き用、もう1台は主にバックのオケ専用機とするが、手弾きにもつかう。
メリット:シンセが多ければ、弾き分ければいいので、曲途中での音色切り替えとかも少なくて住むし、オケの耐久性もある。
デメリット:2台なんで、機材運びが大変(笑)。
3)シンセで手弾き。バックのオケはMTRから出す。
メリット:シンセを丸々手弾き用に使えるので、制約に頭を悩ませる必要がない。必要ならコーラスとかヒグラシとかギターの音が出せる。
デメリット:割りと一般的な方法だけど、私は宅録でしか使ったことがないので、振動などの耐久性が未知の世界。宅録でなんどかフリーズしたことがあるし;。
4)シンセで手弾き。バックのオケはPCから出す。(本家は、概ね?これですよね。)
メリット:シンセを丸々手弾き用に使えるので、制約に頭を悩ませる必要がない。必要ならコーラスとかヒグラシとかギターの音が出せる。
デメリット:手持ちのノートパソコンはないので、実家の不要なPCとか借りようと思ったけど、こちらも宅録でしか使ったことがないので、ライブは未知の世界。
・・・ということで、特に1,3で迷いつつ、結局、私としてライブ本番のリスクが低い1を選択。
<れい流?シンセ・プログラミング>
さて、ここで、以前のライブの反省を生かした、事前準備に頭を悩ましました。
前回、一番のアクシデントは、シンセ1台でやったことにより、触ってはいけないところに触ってしまって、トンでもないことになってしまったということが。
(なんとか収拾できるレベルだったのでよかったんですけど)
簡単(?)に説明すると、例えば、シンセの中にテレビみたいに、チャンネルがあって、チャンネル1ではドラム、チャンネル2ではベース、
チャンネル3では、シンセ1、チャンネル4では、シンセ2が鳴るようになってたとして、演奏するには、それを同時に鳴らすとしたとき、
チャンネル1〜3までは、いじっちゃいけなくて、チャンネル4は、シンセ2でもシンセ3でも、好きなように手動で選ぼうと思いました。
なのに、うっかり、触ってはいけない、チャンネル1〜3を手動でいじってしまいました。
・・・みたいなことがありました。
なので、とにかく、今回は、手動で音とかボリュームとかを切り替えない。これが大前提でした。
なんというか、テレビだったら、同じチャンネルにしてても、時間になったら、違う番組始まるではないですか、
あんな感じ(?)で、その小節になったら、違う音色で、ボリュームも、或いは定位(PAN)も必要なレベルになるように、
事前にプログラムしてしまうという。。。
たぶん、本家の本田さんとかも、自分でボタン押してらっしゃるので、手弾きにそんなことはしてないかと;。
そもそも、本田さんのキーボードは、私のキーボードより1オクターブ多いので、鍵盤によって、音色を振り分ける(スプリット)ことで、
曲の途中での音色切り替えを少なくしていると思います。
私も、できる限りはスプリットで対応しつつ、対応できないものは、プログラムしてしまいました。
・・・ちなみに、この方法では、「ヒグラシ」の声は同期させて出せないので、別の方法を。
詳細は、「ヒグラシ」語るときに〜(笑)。
2008年10月2日(木) ♪天下のMySpace・・・
不具合続いてますなぁ。うちもアップしてた曲が消えて早1週間(涙)。
ちょうどその頃、ちらっと告知のあった作り掛けの某ミュージシャン(笑)のページも見つけたのですが、
出来なかったはずのライブ情報アップとか、今日あたりは曲も聴けるようになってたので、
徐々に復旧してるのかなぁ。
プロは特にプロモーションに大きな影響があるから、よかったですねぇ。
そんなこんなで、その辺りがいじれないので、ページのデザインとか変えて遊んでるんですが、
(そんな暇があったら、曲つくれってば;)
基本、HTMLとかの知識がないとカスタマイズできない仕組みになっているので、
ひっさしぶりに、本とか出してきて格闘してます(笑)。
でも全然わかってない;。ほかのOSやブラウザで確認してみないと正しく表示されてるか不安だわ。
ホームページ更新も、最近はホームページビルダーとかに頼ってるので、
タグとか、簡単なものまですっかり忘れてて(汗)。
スタイルシートとか、なんだっけ?って感じ;。
サイト作ったころは、結構、タグ打ちして作ってたんですけどね。
・・・そうそう、このページも初期からあるので、このタイトルのバックだけ色が変わる仕組みは、
当時のホームページ作成ソフトに対応してなかったんで、スタイルシートをタグ打ってつくったんだ。。。遠い目。。。
2008年9月13日(土 ) ♪今月のサウンド・デザイナー個人的目玉ふたつ。その2 ・・・
★個人的目玉その2
本田海月さんの音作りの技が具体的に書かれていた。
これは、本田さんのコピーやる人間としては、待ってました的な喜び(笑)。
もちろん、オリジナルをやるときに悩んでる音づくりについても・・・
特に音の重ね業と、EQの具体的な値、成分の抽出の考え方は参考になりました。
以下、今回の記事と、ここ1年でやったface to aceコピーから思ったことを書きます。
●本田さんは、シンセ単独の音作りよりも、音を重ねる事で音を作ってる・・・らしい
これは今回の収穫の1つです。クウォリティの違いは置いといても、考え方によっては、
初心者でも比較的取っ掛かり易い方法なのでは・・・。
<RAINコピーで>
↓でも書いたかもですが、TOshiさんバージョンのRAINのコピーをやったとき、最後まで悩んだのは、スネアの音でして、
・・・というのは、そもそもスネアの音ぢゃないんではないかと;。
何かをサンプリングした音なのか、何かをエフェクターで変えた音なのか、方法は全くわからなかったのですが、
ようは、普通のスネアの音より、パンと弾けるような音?
・・・で、悩んで悩んだ末、割りと乾いたスネアの音を選んで、Eariy Reflectionsというエフェクターを掛けて、少しウェットに広げて、
そこに、ハンドクラップの音を微妙なバランスで重ねて、全体的に低音をカットして明るくしたのが、あの、歌バージョンの方のRAINのスネアです。
同じ私がコピー曲として作った、インストバージョンのRAINがありますが、
こちらは1つの音色でエフェクトやEQをいじっただけで作ったスネアで、聞き比べると明らかに違うかと。
・・・実際、本田さんがこのスネアをどういう音作りされたかわかりませんが、
重ねて作った音は邪道かな;とか思ってたので、(特に私の場合、1つの音から作れない避難口として選択した方法だし;)
今回の記事を読んで、レイヤーはありなんだ。。。と改めて思いました。
●シンセを重ねている過程で、有効なエフェクトはEQ・・・らしい
これも、結構身に沁みました;。
正直、ベースとかドラムとか、音を立たせないといけないものとか、仕上げの時には意識が一応あるんですけど、
どうも、シンセのそれぞれの音には意識が薄い気がして。。。
<これまたRAINコピー>
こんなことぢゃいけないのかもだけど、コピーをしたあとの仕上げ段階では、
あまりの違いにモチベーション下がっちゃうのも嫌なので、あんまり原曲を聴かなかったのですよ。
で、仕上がってしばらくして、聴き比べたときに、ま、いくつも反省点はあるんですけど(笑)、
明らかに気になったのがピアノの音。ボリュームじゃなくて、音の質として、私のピアノは埋もれてる。
リバーブの設定もいまいちなのかもしれないけど、歌中だし、MIDを上げるより、
それこそもっと、LOWを切ってしまえばよかったかも。。。と。
(実は、その後、そのバージョンも作り直しまして差はわかりました。差し替えずお蔵入りしてますが・笑)
●ディレイを重ねてる・・・のね。。。
画面をみての説明のところに、バランスを考えつつ、ディレイをいくつか重ねてる技がありましたが、
エフェクター、特にディレイつかいとして、神がかってる気がします。本田さん。。。
そう、もし、本田さんコピーをしようと思って方がいたら、エフェクターの知識は必須かも(^^;。
え?私は知識がないから倒れるほど苦労してるんですけどね(苦笑)。
<ディレイといえばヒグラシコピーの話>
RAINで疲労で倒れたので;、ヒグラシは気軽にコピーしようと思ったですよ。
RAINと比べたら、ギターが結構メインだし。
で、イントロにしても、ソロにしても、音の高低を拾うのは、ちゃんと聴こえてるし、そんなに難しいことではないだろと。
実際、まあさくっといったですよ。
ところが、とりあえず、「弾いてるだろう音」として聴こえる音は、コピーして、録って並べてみるも、
全然スカスカ。。。。。;;;;;;;;;;;
でも、どう聴いても、私の耳ではリアルに「あと、これも弾いてます」的な音は残ってなさそう。
あとの空間は、残像みたいな音?の集まり?(笑;)。
試しに、イントロ、空いてる空間をパッドとか、ストリングスとか、そういうので埋めてみたんですよ。
・・・全然、違う曲になりますね(汗)。
意を決して、ディレイのコピーに手をだしたんですが、左右の動きが全然違う;。
ステレオ系のディレイをつかって、タイムも左右変えて、色々試してみたんですが、そもそも、
ディレイが足りなくて華やかにならなかったり、リードの輪郭がぼけたり。。。どうしてもしっくりこない。
これまた邪道?と思いながら、同じリードの音とフレーズを2トラック用意して、ひとつはリードの強い音、
もうひとつは、ほとんどディレイ成分だけが残るぐらいに、エフェクトのDry:Wetの割合を設定して、
そのふたつをあわせて、私のあのイントロのリードの音は作ってます。
このあたりも、もしかしたら本田さんは、いくつかディレイをあわせたのかもしれないですね。
・・・ということで、そんな音の謎が少し解明できた、今回の記事は、私にとってとても有意義なものでしたっ。
本田サウンドについては、改めて思ったのは、あんな風に倍音成分だけの音があると、もとが想像できないので、
完コピとか無理(笑)、でもオリジナルの音づくりに役立つお話でした。
※これまでの海月さんの音を語るコラムに揃えて、「本田さん」表記にしてみたけど、妙に違和感(笑)。
2008年9月12日(金) ♪今月のサウンド・デザイナー個人的目玉ふたつ。その1・・・
「サウンド・デザイナー」の10月号で、本田さんがシンセの音を語ってるとのことで、早速、購入。
★個人的目玉その1
パラパラめくってたら、デモ・テープのアドバイスをいただけるコーナーの、なんと1番目の目立つところに、我がユニットの名前があった。(オリジナルを3曲ほど送ってました。)
かなり動揺;。今回で三度目だし、時期が来たら載るのはわかってるんだけど、偶然、本田さんと一緒の号(もちろん、レギュラーでコーナー持ってるACEさんとも。)
というのは、ファンとして感無量でした。テンションあがった(笑)。
自分の考え方として、不特定多数の方相手に曲を公開している以上、プロや縁もゆかりもない方の意見も参考にしたいので、
この雑誌にかかわらず、大体毎年、何かのオーディションものに出してアドバイスもらってます。
・・・別にプロを目指してるわけでないことは相手もわかってるし、おばさんだし(笑)、それなりに甘いコメントをいただくのが常なのですが、
今回、ずっといつ言われるかビクビクしてた(笑)、ボーカルの処理について書かれてた。
アドバイスはどれも、どちらかというと録音技術というか、処理技術というか・・・の面が強く、さすがにそろそろ機材のレベルアップを考えたほうがよいのかなぁ。
もちろん、自分のレベルアップもだけど(^^;。
2008年6月6日(金 ) ♪音を伝える方法 ・・・
・・・ここ1ヵ月ちょっとのことなんですが、とある駅の発車メロディがふと気になりまして、特に聴くとは無しに聴いたときに、「・・・え?そのメロディそこで終わるの?」みたいな;。
ちょっと中途半端な落ち着きのなさ。
ある日、分析してみると、メロディはハ長調なんですけど、最後伸ばしてる音が「シ」で、コードがG7みたいなんです。
ようはドミナント(属和音)ってやつですね。メロも導音で終わってるから、そりゃちょっと落ち着かないはずなんですけど。
・・・ってこんなこといってても、興味のない方にはなんのことだか????ですよね(笑)。
そもそも音だから、聴けばすぐわかってもらえるはずなんですけどね。言葉での説明となると至難の業。
だから、誰にいうでもなく独り悶々としてたのですよ(笑)。
そんな時に、音楽理論書も出されてるACE先生とお話する機会があって、「そうだ」と思って唐突にそんな話を。
「Gかなんかのドミナントで終わってて、ちょっと落ち着かないんです。」だけで、十分笑っていただけました(笑)。
すごいなぁと、・・・すごいというのは、「音を出さずして音を伝える方法」があるんだよな。ってことが。
相手はACEさんだから、当然ドミナントの位置づけというか性格はお解りだし、もしかしたら和音が頭でなったかもしれない。
・・・譜面もそうですけど、見る人がみれば、音を出さなくたって、どんなメロディか、よいか悪いかわかりますよね。
もちろん、私はそんな域に達してませんけど。
耳から伝わる音は、「音」として鳴ったときに、多かれ少なかれ先入観が入ってしまうから、音の無い世界で膨らませられる別のものもあるかもしれない。
「音楽」が好きなら、表現できるあらゆる方法を勉強したら、やっぱり世界は広がると思う・・・と改めて思いました。
地味にがんばります。
2008年4月21日(月) ♪弾き語り・・・
そろそろ次作品に取り掛かろうと思いつつ、最近よく聴きに行っている弾き語りに誘発され、ひとりでキーボード弾きながら遊んでます。
私の弾き語りのルーツは、小学校の時の太田裕美さんで、弾き語りの本買って、「雨だれ」とか「最後の一葉」とか弾いて遊んでましたな。
ま、弾き語りとかいう意識はなく、とにかく歌が好きだったんで。
でもいまみたくカラオケとかあったわけぢゃないので、自分で伴奏弾くしかなく、誰に聴かせるわけでもなく、楽しいこととしてほとんど遊びの延長だったけど。
でもこのころやった事って、やっぱり身についてるのでしょうね。
自分では、鍵盤はクラシックばかりで、オリジナルのポピュラーミュージックやってるわりに、そういうジャンルのコピーを通ってこなかったなという負い目があったりするんですけど、
そのわりにそういうフレーズが指からでてくるというのは、小中学校時代にやたら弾いてた、歌謡曲とかニューミュージックとかの弾き語り譜面が指に沁みついてるのかもと思うことがあります。
人前で弾き語りをしたのは、中3の文化祭からで、その時はグループでやってたけど、高校に入ってからは一人の弾き語りとかもやってて、「夢一夜」とか「無縁坂」とか「異邦人」なんかもやりましたよ(笑)。
今思えばチャレンジャーだったなぁ;。恐いものなしだったのかも。
最後にやったのは、、、20歳ぐらいかな。
その後音大生活とかで、歌に対してはいろいろ恐い目にもあって(笑)、音楽の難しさもしったので、やろうとも思わなくなったんですけど、
あらためて、歌も伴奏もきかせられる、きちんと弾き語りできる人たちに出会うと、いいなぁと思っちゃいました。
・・・だからといって、たぶん、今後も自分でやることはないとは思うけど;。
2007年12月17日(月 ) ♪録音風景 ・・・
→ れいの録音セット(笑)。 冷たいものは冷たく、 温かいものは温かく、 で飲みたいひとなので、 保温のマグが必需品でし。 奥は、今回のレコーディングで活躍した、 BOSSのBR-1600 手前のノートには歌詞だったり、 どっからどこまでツギハギするとか;、 書きなぐってあります。 |
|
← TOshiくん、ギター録音中〜。 私の曲のほうは、弾いてほしいフレーズを伝えたり、 「こんな感じでぇ」とかカッティングのイメージを伝えた後は、 基本TOshiさんにおまかせなので、 モニターもそこそこに、結構くつろいでる私(笑) ・・・使用ギターは・・・あれ? ・・・レスポール・・・だったかな?(^^; さきっぽに、ACEさんや海月さんとお揃いの チューナーついてます。 |
2007年10月24日(木) ♪やっぱりパソコン・・・
コードとかほんとに無頓着で、自分の曲が何のキーなのかも考えないとわからないし、覚えてないのですよ。
そんなこんなで、2曲目のオリジナル、これも20年前の曲なんですが、なんとなく感覚的にアレンジしてて、キーが全然違うことに、ほとんどアレンジが終わってから気づき大汗;。
きっかけは、歌詞を変えようかどうしようか、そもそもライブ音源はいくつかあるけど、宅録でデモ作ったときの音源など、10年以上聴いたこともなく、
歌詞を確認するために、デモのカセットをラックからごそごそ探しだしまして、そこで、歌詞以上に驚いたのは、キー。なんと、2音も、しかも高い(^^;。
自分で仮歌入れたときに、なんか高いなと思ったんだわけだぁ。相方は相変わらず声出るし、高いキーでも録音できないこともなさそうだったんだけど、
ライブを考えても、意味もなく高くしても・・・と下げることを決意。
しかし、下げるといっても、時々書いてますが、私は、シンセの中のシーケンサーでオケをつくってるので、簡易的というか、編集に便利な機能とかほとんど付いてないのです。
(ま、私が理解しきれてない機能もあるのだとは思いますが。)
ドラムトラック以外、13トラック分かな、といってもひとつのトラックに空きの小節を見つけると別の音色のフレーズ入れちゃったりするので、実質20トラック分ぐらい?
で、まさかこれをすべて音符ごとに手作業で下げていくなんて、不可能。かといって全て弾きなおすのも;;。
もちろん、キートランスポーズで聴き音をイッキに下げることはできるけど、ライブとかで手弾きしたときに弾いた音の2音下の音がでるのは辛い;。
さて、困った。・・・やっぱりここはパソコンに頼るしか;、・・・ということで、まず、シンセのシーケンスデータをSMFに変換して、フロッピーで(現役よ。笑)、PCに持ってきて、
PCのDAWソフトを立ち上げて、取り込む。必要なトラックだけ音符をすべて選択状態にして、-4、下げる。
再び、フロッピーに落として、シンセに持ってきて、取り込む。・・・はい、出来上がり(笑)。
・・・やっぱり、編集するには圧倒的にPCは便利です。
じゃあ、最初からPCでやれよって話にもなるんですが、きっかけとしてのシンセの手軽さも捨てきれないのです。
2007年10月7日(日 ) ♪先行で ・・・
MySoundのユーザースペースで、カバー曲のRAINを公開しました。公開2日で、着々と聴いていただけて、ありがとうございます。
この曲の録音秘話(笑)。
インストで一度作っているので、再ミックスは覚悟してても、バックの私部分は楽勝と思ってたんですよ;。
自分が歌うコーラス部分も、メロが難しく、珍しく譜面書いたり、仮歌を入れたときに偉く苦労したので、それをそのまま使ってしまおうと思ってたし。
でもって、ギターは仕上がってきてるし、ボーカルもなんやかんやだいたい1日で録り終わってるし。
でも、さすがに、餅は餅屋の各人の仕事を聴いたときに、改めて、このバックぢゃぁ・・・と(苦笑)。
もともと能力的にも、すごく似た音とかつくれないし;、オリジナルメインでやってきたこともあるせいか、そんなにそっくりにすることに生きがいを感じるほうではないのですが、
やっぱり、これは負ける。・・・勝ち負けというより、頼んだお二人も申し訳ないと;。
インストでアップした後に、コピー違うなと思ってたリズムを直して、後はインストの時点で、こねくり回したスネアとベースの音は、気に入っていないまま力尽きたので;、まずはそこから。
特にスネアの音は、しばらくやってまたわからなくなったので、相方にバトンタッチしていじってもらい、
さらにまた私のほうでいじって、スネアの音つくるだけで、3日ぐらいかかったという。
なんせ、face to aceの本田さんは、スネアの音でスネア創っているかどうかもわからない、音の魔術師なので;。
こちらも、スネア以外の音混ぜて、エフェクトかけてイコライジングして、とりあえず、あんな感じにしてみました。
ベースは、音もそうですが、改めて聞き比べてみるとシンコペが違う気がして、強弱を変えてみたり、とにかく苦労しましたわ。。。
そしてミックス。これは、現時点でもダメだ〜;;;;;;;;って思う部分は多々ありますが、ひとつずつ進んでいきたいと思いマフ。
2007年9月12日(水) ♪ぅわ・・・
オリジナルとは別に進めてるカバー曲、以前ギタリストさんにお願いしてたギター部分が郵送されてきました。
さっそく、データ落として確認。うわっ、さすがっす(汗)、これに見合ったミックスができるのか自分;。がんばります。
2007年9月10日(月) ♪着々と ・・・
ノロノロと、でも着々と、週末レコーディングが進んでおります。1曲は、あとはコーラス録りを残すのみ。
といっても、その後、ミックスとマスタリングは残ってますが;。
特にミックス、今回は私の作品では登場しないギターのミックスもあるので、シンセとかバックとのバランスに苦労しそうです。
ここのところは、TOshiさんパートのギターとボーカル録りだったので、私はなんちゃってエンジニアだったのですが、2曲目のアレンジ打ち込みに入ったので、並行作業が始まりました。
少し気分転換にはなるかな。。。でも、今日はもっと気分転換に買い物でもいってきます(笑)。
2007年8月22日(水) ♪高校生バンドイベント・・・
ひょんなことから、高校生バンドのライブイベントにいってきました。会場となった音楽専門学校の生徒さんのバンド1バンドを含め、10バンドを4時間ほど聞いてきました。
いやぁ、高校生のバンドなんて、いつ以来見てなかっただろ(笑;)。
私自身、中学のころからちょこちょこ活動してましたが、いわゆる、リハーサルスタジオを借りてバンドを始めたのは、高1からなので、まさに大先輩だよ;とか思いながら拝見しました。
いきなりあんな大舞台で、ちょっと羨ましかった。うちらなんて、近所の公民館とかでやってたから(^^;。
てなわけで、感想をぽろっと・・・。自分たちの高校時代に比べて・・・かな?(笑)
●メンバーに女の子が多い!
ギャルバン(←古い?;)も多かったので、出演者の半数以上女子だったのでわ。その分、骨っぽい男っぽいロックがやや少なかったかな。
女の子のトリオバンドとかもいて、ちゃんとベース弾きながら、声も良く出ていて、おばちゃんは感心しながらみてしまたった(笑)。
(そのバンドは、ギターもスリーピース用の音って感じの華やかさがよかったです。)
ドラムもパワーでは男子にかなわないけど、全体的に安定して叩いてる女の子が多いように思いました。専門学校生のドラムの女性が、笑顔で切れよく、みてて引き込まれました。
●邦楽のコピー曲が多い。
ま、レッチリのコピバンとかもあったし、ジャニスジョップリンとか、洋楽カバーなんかもあったんですけど、
椎名林檎とか多くて、Coccoとか、いわゆるソロアーティストだし、あとジュディマリもあったな。。。お手本にできる日本人が増えたってことだよなと思いました。
●リズムがしっかりしてる。
ドラムは、思ってたより、リズムが安定したドラマーが多いのに驚きました。高校生恐るべし。ベースはいろいろ。。。かな。
改めて、ベースもですけど、リズム隊ってバンドの肝って思いましたよ。さらにボーカルがよければ、結構バンドはなりたってしまうかも(?笑)。
●これが一番!!!
そして、後はやっぱり、なんといっても高校生ならでわで、「○○のお母さんがメンバーみんなのTシャツを差し入れてくれました〜。」
「音楽を通じて、仲間がいっぱいできて嬉しいです。メアド交換しましょう。」みたいなMCが、新鮮で清々しかったです。ええなぁ;;。
高校時代は、細かいことなんて気にせず、楽しくバンドやるのが一番だと思うし、他の学校やバンドも、お互いで気持ちよく盛り上げていたし、すっごく健康的でよいなぁと思ってみておりました。
楽しかったです。・・・強いて言えば、常日頃、キーボードがいるバンドってホント少ないと思ってるんですけど、今回も高校生バンドでは1バンドだけでした;。私的には残念。
高校生諸君、キーボーディストもがんばれ〜☆
余談ですが、このバンドいいなと思ったところが3つあって、家帰ってきてから、主催者サイトで確認したら、3つとも同じ高校でした。
なかなかレベルの高い部ですな。
2007年8月6日(月) ♪音楽生活その後 ・・・
やまチャンネルの再放送みてて、face to aceのアルバムづくりの話から、作曲、アレンジ、歌詞、演奏、ミックスダウン、マスタリング等、
作品ができあがるまでの手順の話されてたけど、そうそう、ホント大変だよな;。
はっきしいって、今の自分とオーバーラップして、吐きそうだった(笑)。
才能も、出来上がる作品も、1/10000ぐらいのレベルだけど、一応、同じ手順を踏むことは踏むので。。。
詞は外注(笑)が多いけど、あとは基本一人でやってるし(^^;。特に歌・・・、機材を背に、録音レベルとか自分で調節しながら、歌いまくって、いいとこ繋げて(笑)。
繋げたけど、いまいちだったりすると、もう一度、歌うわけだけど、もう、そんな繋げるとかのちまちました「作業」に集中した後に、声なんてでなくなってるし。
曲もアレンジも打ち込みも、なんなら歌もがんばるから、後は、エンジニアさんがほしいと切に思いまふ;;。
それでも、ひとりでやってる分には、別に自分の中で折り合いがつけば、それでいいんだけど、今、相方の曲をやっていて、これまた、イメージの希望が多くて大変。
コピーと違って、作業レベルでできないというか、毎日少しずつというよりは、ぽんといったん突き放して、しばらく置いてからでないと、
いいのかどうかもわからなくなってくるので、週末にやることにしてるんだけど、時ばかりが過ぎていく感じ(^^;。自分の曲だったら、とっくに折り合いつけて終了してるわ。
それでも、厳しい相方いわく、普段の私の作品が30点ぐらいなのに対して、70点ぐらいだそうで;。ありがたいご意見と受け取ってよいのでしょうか・・・;。
エンディングとか、全然イメージ浮かばなくて。でも昨日、仮歌を入れてもらって、少〜し見えてきたかな。
はぁ、今はライブにいくとかより、全然、音楽と違うことで発散したいかも。
てか、美術館のハシゴとかしたい気分。先月、学生時代の恩師の美術展があったんですよ。行こうと思ってて、気付いたら終わってた。へこんでます。
2007年8月5日(日) ♪ライブ用 ・・・
先月末だったか、楽器街に用事があって行ったついでに、新しいシンセを見ていると、「よかったらご案内しますよ。」とお店の方が。
楽器屋さんって、自分がバイトしたこともあるんですが、以前に比べて、積極的に接客するようになったなと感じる今日このごろ。
聞きたいことはあったんだけど、こんなおばちゃんが聞くことなどたかが知れていると思われるのか、フレンドリーに話しかけていただけるわりに、
ヘンテコな質問に即答していただけず、質問をすると、他のスタッフに聞きにいったり、メーカーへの電話に走ったりされることが、往々にして多い;。
常々気になっているのは、シンセ一台のシーケンサーで、瞬時に曲を呼び出して、ライブをやるにはどの方法が一番よいか・・・なのですが、
私の聞き方も悪かったのかもしれないけど、何曲はいるかみたいな質問に取られ、急ぎ、取説に走っていかれ、一生懸命読んでくれたあと、
「曲数というのは、ないと思うんですけど、音符の数がこれだけ入ります・・・。なので、どれだけ音符を使うかにもよって。」
そんなことは、わかっとるわいっ;。
方法によっては、ロードしたりの時間にやたら取られたりとかして、なので、よい方法はないかと思って・・・。みたいな聞き方に変えると、
「M3だったら、ソング0、1、2・・・といれていけば、切り替えで呼び出せます。」
・・・そっか、ソングだ・・・。と、ひっじょーに初歩的なことに気付く。
いや、もちろん、私のシンセにもソングはついてるし、MTRとかでもソングは多用してるし、もっというと、昔M1でシーケンサーを使っていたときは、ソングで切り替えてた。
で、なぜ、気付かなかったかというと、本体にシーケンサーデータが入れられない、外部メディアにおとして電源をきると、打ち込んだデータは消えているので、
次に打ち込みをやるときは、また初期設定になるソング0につくって、落とすを繰り返し、他のソングをなんとなく使ってませんでした。
FDにデータをいれる機種なので、容量が少なく、だから、そんなにソングでわけても曲数が入らないだろうという勝手に思い込みもあり。
でも、音色とか基本一緒だし、ソングだけもし追加で本体に落とすことできるんなら、使えるぢゃない。・・・と。
帰ってさっそくやってみる。これまでのソング0につくったデータのFDを何枚か用意してセットし、ロードの中で、上書きしないように選択して、ソングだけロードしてみる。
・・・うわ、ソング1に追加されるぢゃん;。続けてやっていったら、ソング2、3、4・・・。
これいけるかも。
楽器屋のおにーちゃん、ありがと〜♪
・・・と喜んでる私の横で、「ソングにいれる曲が出来てなきゃ、意味ないぢゃん・・・。」
あれっ?(^^;。
2007年7月15日(日) ♪最近の音楽生活 ・・・
いったい、いつぞやのライブレポの続きはいつなのか(笑)。しかし、ノンストップの今年はやることいっぱいで;。
今は、以前作った気に入ってる曲のリメイクとか(といっても、歌い直しているほかは、ほとんどミックスしなおしぐらいだけど)、
なんとなく打診されてるライブに向けて、相方の曲のアレンジとか、そんなことやってます。
ここのところ、コピーものばかりやってたので、オリジナルの作り方忘れてしまいました(^^;。
でも、反面、コピーで学んだことは山ほどあって、少しでもいかせたらよいな。
コピーものも、ギタリストさんにギター入れてもらおうかなと思ってる曲とかあって、そんな打ち合わせも並行して着々と進んでます。
まだまだ走ります。
2007年5月7日(月) ♪ライブ☆れぽ(リハーサルまで)・・・
・・・ということで、4/21のライブについて、自分まわりのことだけばくっとレポ。
なんせこの日は、ダンナの海外旅行の出発日とぶつかりまして、そんなダンナを見送って(玄関まで・笑)、彼が声をかけてくれた義弟の車のお迎えを待つことに。
快晴だし、暖かいし、いうことなしのお出掛け日和。
約束は12時半だったんですが、余裕を見て家を出てくれた義弟は11時半頃には到着し、義弟の性格を知っている私も準備は整っていたので、
すぐにライブハウスに向かうことにしました。
荷物は、シンセ一台と、ペダルやミキサーやシールドなどがはいった、キャリーケース一個。それらをつんで、これまた道は混雑もなく順調で、
12時半にはライブハウスについてしまいました;。
リハは15時からだったんだけど、ひとまず楽器置かせてもらって、もろもろ事務的な用事で先に来ているメンバーとチケットの精算したりした後は、
義弟と、近くのおうどん屋さんで腹ごしらえ。丁度時間もつぶせて、リハの集合時間に戻ってきました。
変則的な逆リハだったので、ラストのバンドがリハをやっているところ。こちらには、聖飢魔IIコピバン関係で一方的に存じてる方々や、一緒にやったことのある方がでてらっしゃるので、興味深くみる。
次のリハメンバーも、うちのバンドメンバーとかぶっていたり、やはり知っている顔があって、ふふふと思いながらみる。
さて、出番が最初なので、リハは最後。持ち時間は15分。・・・でも、なんか押してたみたいで、15分とれてたのかなぁ。
正直、今回打ち込みもあるし、6人からなる大掛かりな編成なので、15分ってきついっす;。
しかも、弦メンバーは、チューニング変えたり、別チューニングのギターやベースに変えたりということがあるという。
とりあえず、ぱぱっと各楽器を調整して、最初の1曲をぱっと通す。
・・・う〜ん、モニター聴こえない;;;;;・・・てか、私はどこからモニターすればいいんだろ。・・・と思って聞いてみる(笑)。
ちょっと離れた手前の転がしかららしい。う〜ん、それであれば、「すみません、もう少し、シンセとコーラス返してください。。。」
結構、モニターには皆さん苦労してたみたいで、ちょっとそこに時間とられる。
「打ち込みあるんですよね?。音ください。」PAさんから声かかる。
ファナティック〜は、シーケンサーの打ち込みにあわせて、ヘッドフォンしたドラマーがドラムを叩く同期モノ。いろいろな意味で、今回チャレンジ色が一番強いもの。
私自身が、同期もの18年ぶりぐらいなとこもってきて、ここまで音数多くリズムまでいれたものに、フルで楽器重ねるバランスのものは初めて。
しかも、シンセ内のシーケンサーを使って、同じシンセでソロまでやるという、一般的にもあまりやらない方法なのではないかと・・・???
ライブ慣れしてるメンバーも、同期ものはやったことはあるけど・・・というぐらいで、やはり、特にモニターがよく聞こえなかった時にどうしようという恐怖心(?笑)はあったようです。
なんたって、機械は人間にあわせてくれないもんで。
さて、ドラマー側にミキサー経由で、クリック音をだして「聞こえる?」と聞いたところ、
「聞こえません・・・;ちっちゃくしか・・・。」「え”っ;;;;;」・・・単にシールドがちゃんと刺さってないだけでした(^^;。
曲はスイッチひとつではじまる。シーケンス音にギターやベースが乗ってくる。
私自身はソロ以外あまり弾かなくても済むように打ち込んであるので(笑;)、ステージから客席側に降りてバランスを聴く。
う〜ん、混じりが悪いなぁ。ギターとベースが浮いた感じになる気がする。
もう少し、バックだしたほうがいいなぁ。。。でも、そうすると、自分のソロとのバランスが悪いかなぁ。とか思いながら戻る。
一緒に客席側から聴いててくださった、お仲間の方(以前、一緒にバンドもやったことあったり;)から、案の定、もう少し、打ち込みの音あげたほうがよいのでは案が。
ただし、PAさんからは、「それだと、結構打ち込みが目立っちゃいますよ。そういうバランスにしたいならいいですけど。あと、これ以上あげるとソロの音が耳にくる。」
さぁ困った。どぉするオレ(笑)。
再び、お仲間さんから助け舟。「低音あげることって、できます?」
おぉ、そのくらいのことなら、マスターでかけてるEQの値を変えればいいだけなので、お茶の子さいさい(笑)。
原曲が結構軽い感じだったので、あんまり上げてなかったんだけど、+3ぐらいにしてたローを+6にあげる。ちょろっと流してOKがでる。
あともう1曲「108」を1コーラスぐらいやってリハ終了。
・・・ただし、私はさっきのEQの設定をセーブしたり、なによりやっぱり、あのバランスでも自分のソロの音のバランスが悪いと思ったので、
ソロに使う二種類の音色を、それぞれレベルを下げてセーブ。・・・20分後ぐらい始まる本番に備える。
今回、いろんなリハスタで見事に聴こえ方が違うことがわかってたので、本番のハコでどうなるか。。。
当日のリハで、短時間にできる調整が絶対必要と覚悟していったものの、冷や汗もんでした。
幕が閉まるステージだったので、時間前、少し早めに「チューニングする。」というメンバーについて、私もステージにいく。
設定変わってないはずだけど、万が一、電源切れてたりしたら、データのロードからやり直しだし;。
特に問題もなく、ちょこっとバラード曲の運指などしながら、緊張をほぐす。
他のメンバーもやってきて、ストレッチをするもの、シャドウボクシングをするもの、、、、それぞれに、本番を待つ・・・。
<つづく・笑>
2007年4月27日(金) ♪ひさびさのバンド、準備とそれぞれの曲について ・・・
2年ぶりにバンド&ライブに参加してきました。
そもそも、今年はライブやりたいなぁと思っていて、・・・でも、意外と体弱いモンで;、とにかくまずは、体のチェックということで新年早々あちこちを検査。
とりあえず、いけるかも・・・と思ってたときに、タイミングよく声をかけていただいたのが、今回のライブでした。
内容的には、ルーク篁さんの楽曲だけをやるというライブで、ポップロックありぃの、クラブ系打ち込みありぃの、バラードありぃの。
同じアーティストの楽曲とはいえ、バラエティに富んだもの。
エースファンとしては、「アウェイだ;」なんて冗談をいいながらも、メンバーともに非常に魅力的なラインナップで、これはやりたいっと即思いました。
・・・とはいえ、若い頃のようにひとりで決めて動けるものではなく、しかも相方と一緒でないバンドとなると、相方置いて休みの日のリハとか、普段から不良主婦とはいえ(いや、普段が不良主婦だからか;)、それなりに相談が。
そんな相方からは、「おもしろそうぢゃん」と快く(たぶん;)了承いただき、結構、即決(笑)。それが、2月はいって1週間ぐらいしてからかな。。。
必須参加曲は、2、3曲ということだったんだけど、やっぱり、ライブとして通しで考えたときに、そうもいかないところもあって、弾かないで突っ立てるわけにもいかないとか(笑)。
結局、リハのたびに参加曲が増えていき、キーボードはいってない曲にもオルガン適当にいれたり、コーラスはいったりで、当日は6曲参加となってました(^^;。
今日は、それぞれの曲について、さくっと解説というか、感想と言うか・・・。
まず、手をつけたのは、インストでクラブミュージックの「FANATIC DRUNKERS」。
いわゆる、ドラマーがヘッドフォンでモニターしながらの、同期でやりたいとの希望だったので、とにかくシーケンスデータをつくる。
方法も迷ったんだけど、シンセのTRITONから出すことに。
・・・早いシーケンス音とか、どうやって取ったのかと何人かに質問を受けましたが、ひたすら音源聞いて耳コピっす。原始的っす。
作っては元音源と一緒に流して、違ってるっぽい音とかドラムパターンとかはひとつずつ修正して・・・を繰り返しました;。
基本のデータづくりは、なんやかんやで1週間ぐらいはかかったかな(^^;。しかも、1日12時間ぐらい費やした日が数日あります。
この手のライブのキーボードは事前準備がとにかく大変。
直前には、原曲にはないシンセソロをどうしようか、それは、ライブ前日まで考えてました(笑)。
また、一番、迷ったのは生のドラムと打ち込みのドラムの住み分け。クラブミュージックなど自分のルーツにない音楽なので、いったい何をどこまで打ち込んでいいのやら(^^;。
結局、基本的なリズムは全部いれちゃうので、後は、実際にドラムとあわせてみて不要なパートは消しますよ。ってことにしたんだけど、最終的にすべて流して、そこにドラムが乗っかる感じになりました。
あとは、他の楽器と、打ち込みのバランスには、当日のリハまで神経使い続けました;。
それから、ピアノバラードの「1989 for 1994」。
弾くテクニックということでは、これが一番面倒だったかもしれません。他の楽器なく、一人で弾く部分も多いし、ミスは許されないかなみたいな。
でも、非常にキーボーディスト然としたフレーズで(たぶん、青木秀一さんのアレンジだと思いますが)、コピーのしやすさと弾き易さは抜群でした。
こうくるだろうというところに来ると言う感じ?・・・しかし、これも、ピアノの音づくりにはかなり迷いましたね。地味でも派手でもいけないかなぁと思いながら。
そして、意外とコピーと指運びでひっかかったのは、「108」
・・・原曲は打ち込みだと思うけど、ルークさんが考えたフレーズなのかな。
たぶん、キーボーディストが考えないような(少なくとも指ぐせとかではでてこない)フレーズ・・・だと思います。
でも、弾きなれると一番楽しかったかな(笑)。
「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」は、やっぱり同期もので、あるリズムフレーズが終始鳴ってる状態にしたいということだったので、4小節とかをつくって、ループで流しました。
これが意外とくせもので、どっちかというと、CANTAライブで肝になるテーマのようなのですが、CDなどの音源ではほとんど聴こえず、最近、とんとCANTAライブをご無沙汰してる私は音のイメージが浮かばず。
ライブ音源などを聴かせてもらったり、イメージを口で伝えてもらったり、音作りにかなり苦労しました。
チープな歪みを出すために、全体にフェイザーをかけて、高音のシュワシュワをイコライザーで少し抑えてみました。
「REMEMBER FRAME 」は、キーボードのタイプでは、一番自分に近いというものかな。私は、ポップロックキーボーディストですから(?笑)。
ブラスの音は、最後まで悩みどころで、輪郭がぼやけてる感じで、最初リバーブで主に作ってた余韻を、数日前にディレイメインに変えたりしたんだけど、どう聴こえてたか・・・。
そして、ライブの3週間前ぐらいに参加が決まった(笑)「ロック・スターの悲劇って…」。
というのは、ライブハウスのいろいろがわかって、キーボードの位置が、途中で出入りするには難しいことがわかり、
そうなると、1曲めと3曲めに参加して、2曲めのキーボード入らないこの曲で、ハケられないのにやることがない私(爆)。
・・・「ぢゃあ、がぁっとオルガンでも入れちゃってください。」・・・・・「はっ?(^^;」・・・今からっすか?
「コード譜あります;?」オルガンならコード弾きのほうが楽なので聞いてみる。すぐに手書きの譜面が届く。さすが;。
家でコードで、適当に白玉で弾いてたら、相方に「なにそれ;?・・・つまんない」・・・ヲイヲイ;。
しかたないから、ちょっとだけアレンジ。「かっこいいぢゃん。そのくらいやれよ。」・・・ありがとうございます。???
4回ぐらいはあわせたかな。ま、ほとんどユニゾンだから、邪魔することはないだろと思いながら。。。
さて、後は、本番を迎えるのみ!
・・・そう、お気づきの方はいらっしゃるかもしれませんが、毎日曜日の練習、ライブ1週間前の土日に、長野にちょいなちょいなの温泉ツアーにいってた私は最後のリハに参加できず、
最後のスタジオ練習から、2週間空いて、いきなり本番だったのでした(^^;。
チャレンジャー!!!
2007年4月9日(月) ♪キーボード事情・・・
今回バンドをやるにあたって、一番頭を悩ませたのは、スタジオ練習時のキーボードのこと。
もともと、シンセ上で音を振り分けてしまうことが多いので、これまでも、練習には、自分のキーボード持ち込みがほとんどでした。
学生時代は、それでも、一応、多少運転してたもんで;、地元のリハスタであれば、自分で車で運び、都内でやるようになってからは、行きは電車でも、帰りはメンバーが車で家まで送ってくれていて、
そして、結婚してからは、常に相方が一緒のバンドってこともあり、車を出してもらってました。
今回はピンでの参加なので、あら、困った;。すっかりペーパードライバーだし、とにかく、スタジオでレンタルするしかない。
ところが、ちょっと古い機種で(買ったの6年前なんですけどね;)あるため、同じ機種が、ほとんどのリハーサルスタジオにないのです;。
似たような音を使ってまかなえるようなバンド(エレピの音しか使わないとか)なら、機種などなんでもよいのですが、
なんせ、キーボードのシーケンサーを使っての同期ものなので、作ったシーケンスデータが作動しなければ、まったく練習にならないのです。
私のシンセは、初期のTRITON。利用しようとしたリハスタにあるのは、トライトンLeという、ひとつ後継機種にあたるのかな?
トライトンは人気機種なので、その後も、少しずつ仕様を変え、最新は、TRITON
Extrimeだったかな??
で、これらの大きな違いのひとつは、データの保存方法なのです。
まさに時代なんですけど、私のはフロッピーディスク、Leは、スマートメディア、ExtrimeはUSBフラッシュメモリとかだった気がします。途中、CD−Rの対応機種もあったと思う。。。
とにかく、16キロ?とかのシンセを自力で徒歩や電車で運ぶのは何が何でも避けたいので(てか、不可能;;)、方法を探すのにこちらも必死。
メーカーや楽器屋に互換性を確認して、古い機種のデータを新しい機種で鳴らすことはできることをまず確認。
ようは、パソコン上で、FDから、スマートメディアにデータを移して、それを利用すると言うことなんです。
そこまでわかったけど、次に困ったのが、スマートメディアというメディア。それってなんだっけというぐらい;、ある意味、FDより、死滅したメディア???
デジカメでさえ、もう新しい機種では利用されてないようだし、・・・まさか、これだけのために、買うというのも、、、、しかも、パソコンでやり取りするには、カードリーダーのような読み込むアダプターも必要。。。
どうしたら、よいんぢゃ・・・と。シンセが弾きたいだけなのに、こんなに大変とは(^^;。
そこで、思い出したのが、カメラ好きの実家(笑)。
ありましたよぉ。すでに使ってない、スマートメディアも、カードリーダーも(涙)。なんたって、孫の成長とともに、カメラも変遷し・・・。
早速借りてきて、データ変換。半信半疑だったんですが、スタジオで、シーケンサーが鳴ったときは、泣きそうになりました(笑)。
ハイテクってすごいです。
昨今のキーボード弾き、意外と弾くこと以外の知識を要求されて大変です(笑)。
2007年4月2日(月) ♪弾き語り ・・・
carawayのしまださんが、メンバーの都合もあり、ひとり弾き語りライブを行なうということで、昨日行って参りました。
なんでも、ひとりで弾き語りは人生2度目とのこと。MCとか緊張を感じましたが、演奏になったらどっしり、きっちり、余裕すら感じられて・・・。
普段キーボードもはいったバンド形態でライブをされてるので、アコギ1本(たぶん、タカミネのエレアコだったかと)、まったく誤魔化しがきかない状態なわけですが、
音もひとつひとつクリアだし、あんなに早くアルペジオしながら歌ってる〜とか、あんな風にギター1本にアレンジしたんだなとか、原曲と比べたりして、楽しんでしまいました。
弾き語りって、いつも思うんですが、メインは歌だと思いますが、どんなに歌がうまくても、伴奏がなんちゃってだとダメな気がします。
両方が安定して聴かせられて、はじめて弾き語りのよさがでるのではないかと。
そういう意味でも、そりゃギタリストさんなのですから、当たり前ですが;、心地よく、また、優しい声にとっても癒されました。
自分のバンドのリハのあと、無理して行ってよかった。(特に、爆音バンドの練習のあとなので、よいクールダウンになりました・笑。)
2007年1月29日(月) ♪モニター・・・
ライブのモニター・・・人によっては、全然馴染みのないものかもしれませんが、ようはライブのステージの上って、お客さんが聴いている音とは全く違って、
ステージには、ギターアンプやベースアンプなどの他に、何箇所かのモニタースピーカーがあって、演奏者は、そこから聴こえる音を頼りに演奏しています。
なので、もうちょっとベースあげてとか、ボーカルあげてとか、PAさんにお願いして、ある程度は自分の演りやすい音バランスにして、臨む事が出来るのです。
でも、その環境は、ライブハウスによっても全然違って、特にアマチュアなど、限りある時間でリハもこなさなきゃいけないので、私など最終的にはモニターがよい状況かどうかで、演奏もかなり左右される。
なので、05年の6月30日にも書いてますが、ライブやるために何よりモニターって大切って思ってました。
そこに、先日、ドラマーの西川貴博氏が、「昔の人はモニターなんかなくてもいい演奏してた。」の旨のことをサイトで書かれてるのをみて、ガツンって頭なぐられた感じでした(笑)。
それを読んで、相方に、「青年の家でやってたときって、モニターとかあった?」と聞くと、「そんなもん、あるわけないじゃん。」「だよねぇ。」
相方と知り合ったのは20代半ばですが、地元が一緒で、二人とも高校のときからバンド活動もやっていたので、知り合う前の活動(利用してたスタジオとかライブ会場とか)も、似たりよったりのところがあって(笑)、
「その分、自分に聴こえ易いように、スピーカーとかちょっとこっち向けたりして、だからハウっちゃったりして;。」確かに・・・;。
聴こえないから、自分の音あげたりして、演奏中の音もどんどん大きくなっちゃったりとかして、でも、思えばなんとかライブやってたよなぁと。
最初のライブは、中学のとき、フォークトリオを体育館でやったのが始まりだし、公民館の和室とかでもやったことあって、そんときはドラムの大音響しょって、「Highway
Star」とか唄っちゃって(爆)。
いつもモニターなんてなかったけど、なんとかなった(笑)。むしろ、20代で、ライブハウスでやるようになるまでは、それが普通でしたね。
勿論、モニターのないプロの素晴らしい演奏の話とは、レベルが違いますが(笑)、アマチュアさえも良い環境に慣れてしまったのは確か。
客として聴く自分も、ドンカマや、打ち込みやなんやらで、あまりにジャストの音楽に慣れてしまったのかもしれませんが、本来そういうもんじゃないなと・・・;。
(そこだけが重視されるものではないな・・・かな。)
さらに、「今のミュージシャンは甘えてるよな〜と痛感させられるライブだったかな」とも続けられていて、
聴き手としても、演り手としても、反省させられる西川さんの一言でした。
&、そんな状況であれだけの演奏ができるのは、やっぱりプロです!
2007年1月12日(金) ♪私ってどんな人?(笑) ・・・
先日、ハードロックバンドのキーボードのオファーをいただいた。ハードロックなんて、たぶん、高校や大学のときやった以来だわ(笑)。
今年はもともとやりたいといっていたユニットのライブもぜひと思っているのと、何より、相変わらずの体調で、今月に検査待ちがひとつと検査がひとつ、そんな状況なので、一端保留に。
笑ってしまったのが、お誘いを受けた人(男性)に「体調のことは聞いてるし、どうしようかと思ったけど、れいちゃんのことだから、ダメだったら、ダメっていうと思って(笑)。」
・・・私ってそういう性格にみられているらしい(爆)。・・・ああ、言いたいことの半分もいえない私になんてことを(?笑)。
2006年12月4日(月) ♪アナログシンセの基礎・・・
先日の続き・・・。セミナー系は、ACEさんのギタークリニックと、シンセサイザーの基礎セミナーにいってきました。
ギタークリニックは、別途、レポートをあげてますので、よろしかったらそちらを・・・。
そして、シンセの講習会っていうのは、人生2度目なんですが、去年行ったセミナーがおもしろかったので、いい気になって参加(笑)。
今回は、いわゆる、アナログシンセの基礎。「音」とはなんぞや、空気の振動だみたいな話から、電磁誘導・・・等々、ようは物理の授業の域だったかも;。
私は、世代的にはアナログシンセの時代を生きてきたんですが(笑)、発表会で言われるままにセッティングして弾いたり、レンタルスタジオとかで触ってたぐらいで、
自分では、オルガンとかエレピとかを買って使用していたので、あんまし縁がなかったのです。
自分でシンセを買って遊んでた頃は、80年代の中盤〜後半のDXの全盛期で、すでにデジタルシンセがメインの時代だったので、
もう、つまみとかなくて、フロントパネルもすっきりしてたし。
何より、プリセットの音だけで、充分やってけましたから;。・・・あ、一応、音は作ってましたよ。結構、熱心だったかも;。
プロのミュージシャンの友人にあげたことも。でも、闇雲に作った結果の産物という感じでした(^^;。
(ん、突然思い出しましたが、デモンストレーター時代、自分のメーカーのデジタルシンセの講習会は受けたことありますね。先述の2度目は嘘だ・笑)
ADSR?アタックタイムとか、ディケイタイムとかっていうのは、ストリングスの立ち上がりとか、いじって音を直すぐらいはするので、なんとなく(笑)はわかるんですが、
VCOとか、VCFとか、VCA?、ず〜っと、いまいちピンと来てなかったので、そのあたりを一度、レクチャーいただきたいなぁと。
セミナーに使用されたのは、アナログモジュラーシンセ。(DOEPFERの A-100BS/2というらしい)
本体にキーボードなどはついておらず、個人的には一生手にすることはないだろうなというタイプ。
ようは、パネルに、ずらっとツマミや穴があって、そこにケーブル差し込んだり、抜いたり;。
それによって、何が何にどう干渉して、どんな音が出てというような、音づくりの流れみたいなものを説明してくださいました。
やっぱり、せめてアナログ・モデリングシンセぐらいは持っていないと、帰ってから復習とかできなくて、辛いところあるかなぁと思いつつも、
これまで、頭の中だけで理解してたもの、VCO・・・なんか波形選んで、そっから加工してくんだよなぁ・・・(←れいの理解レベル・笑)が、
実際その場で、・・・例えば、VCOが2系統だったんですが、それぞれからミキサー通して、そっから、VCFに繋いで、ローパスフィルターとかで、一定の音域をカットしたりとか・・・、
その辺りの工程や変化を、音を聴きながら、そして目で確かめながら確認できたのは、今までより、理解が一歩は進んだ感じがしました。やっぱ難しいですけど;。
今回、インストラクターを囲んでの講習形式で、10人ぐらいの参加だったんですが、いわゆるシンセ小僧という感じの方が多い中、親子だと思うんだけど、60代ぐらいの女性がいて、びっくりでした;。
若い女の子もいて、頼もしいと思いました。
2006年11月19日(日) ♪楽器 ・・・
すっかりご無沙汰してるココですが;、その間、楽器フェスティバルや、セミナー等々行ってました。
まずは、10月に池袋のサンシャイン60で行なわれた「楽器フェスティバル」にいってきまして。
なんといっても最近「楽器フェア」の開催地が横浜と遠くなってしまったので、これ系は久しぶり。
規模は小さかったけど、私のメインメーカーは揃っていたので、楽しんできちゃいました。特にKORGは、試奏できるコーナーが充実してて、ほとんど触ってみました。
といっても、私はそんなにシンセおばさんではなく、ツマミをまわして悦に入るとかではないので、気になるのは、音作り云々というより、結構1台でいろいろ楽しめる機種。
そんな中で、やっぱり「OASYS」は、かなり要チェックな機種で、何度かいじりにいきました。
おかしかったのは、やっぱりある程度、だれでもいじれるように、シンプルな音が係りの方の手によって初期設定(?)されてて、
でも、私としては、COMBIの音とかも気になって(笑)、リズム付きなどの音にして、弾いてたりすると、「このおばちゃん、うっかりリズムの出しちゃったよ。」とか思われるのか、
「あ、こちらにしたほうが、色々音もありますし」みたく、プログラムの音とかに誘導され、「TORITON」ユーザーであることを伝えると、「あ、すみません、結構似てるので、好きにいじってください。」と(^^;。
そんな中、存在を知らなかった機種が。丁度、デモ演奏もやってたみたいなんですけど、「Pa1Xpro」?
いわゆる、シンセ機能も備えた、高級な自動伴奏機能付きキーボード?、思わず「これって、最近出たんですか?」って聞いたところ、そうでもないらしく。知らなかったぁ。
私は、昔こういう楽器のデモンストレーターをやっていたので、ちょっと弾いて遊べる楽しさというのには、とても魅力を感じていて、
でもその頃の難点は、やっぱり、音がちゃちかったり、自動演奏パターンがイマイチつまんなかったりだったので、「Pa1Xpro」はフィルインなどのパターンも充実してたし、遊べるかもって思っちゃいました。
・・・しかし、20年ぐらい前?こういうお遊びのキーボードが出たとき、売ってながらも(笑)、絶対、時のお遊びで廃れるって思ってたんですけど、
伴奏ぐらい、自分で弾けよって思ってたし(笑)。それがグレードアップして、存在してるというのは、びっくりです。
それだけ、耳も肥えて、でも手軽にある程度クウォリティの高い音楽をやってみたいという人が増えたんでしょうけどね。
そのぶんパターン化して、個性は埋没してしまった気もするけど。。。
・・・かくゆうワタクシも、時々お世話になってますけどさ。やっぱり便利だし(笑;)。
そこにどれだけ個性を出せるかが、結局、才能ですよね。
・・・だめだぁ(爆)。
2006年7月8日(土) ♪レコ発ライブ・・・
前回も話題にしている、the Carawayのレコ発ライブに、新宿へいってきました。
アルバムもめちゃめちゃキャッチーでふわっとしてたり、キラキラしてたりで、いいんですけど、聴いてるとハッピーな気分になるというか・・・。
これまた、ライブもとっても楽しかったです。チケも早々とSOLD OUTのギュウギュウ詰めのライブでしたが、各所にご迷惑をお掛けしつつ(?)、行けてよかったぁ。ありがと〜。
アルバム「the Caraway」は、タワレコJ−インディーズチャート、3位にもランクインされたツワモノですよん。毎日のように聴いてます。
ボーカルのシマダさんが、「ギターポップの風が吹いてきた。」とか「ギターポップの時代が来た。」とか、笑っておっしゃってましたが、ほんとに、対バンも含めて、こういう軽やかなサウンドって、今自分にとってもフィットしてます。
昨日が誕生日のシマダさん、フライングで、自分で先に言ってしまうハプニング(?)もありましたが、その後、メンバーからの紹介で、改めてバースデーケーキを送られ、驚かれてました。
それにしても、このバンドさんは、縁あって2度目のライブから伺うようになって、ちょうど、2年半ぐらい?・・・私は5回目のライブになるのですが、どんどん魅力が増してく。
ボーカル、今日は、やさしさに、強さが加わった印象をもちました。
ステージングも引きつけられるものがあるし、ライブを観に行ったという満足感がもらえる(わかりにくいな;)。行く度にどんどん素敵になっていく。
応援してるバンドさんの、そういう姿って、ホントに嬉しいものですね。・・・それにしても、ほんとに楽曲よいです。いうことなし。
2006年6月4日(日) ♪ギターポップバンド ・・・
4月の終わりの話ですが、ギターポップバンドメインのライブにいってきました。4バンドでたんだっけかな。私は、3バンドみたのですが、簡単な感想など。。。
場所は、三軒茶屋のグレープフルーツムーン。数年前に友人のバンドのライブに行って以来だと思うけど、こじんまりお洒落な感じのお店の記憶がありました。
そのときは、「ロックオヤジの午後」みたいなやつだったと思うので(笑)、夜でギターポップで、どんな感じか楽しみにしながら。
ひとつは、ほとんど最後の数曲しか聴かなかったので、その後のバンドからの感想。
ひとことでいうと、さわやか、夏の風を運ぶ?(笑)。ボーカルが、・・・んと、あのときなんって思ったんだったかな、、、山崎まさよしさんとか、そんなイメージだったかな(やや記憶が;)。
そして、ここしばらく、ロック一発みたいなライブ(?)しか行ってなかったので、ポップなギターが新鮮というか、弾き技でみせるようなロックと違って、エフェクターを上手くつかったりして、トリッキーなフレーズに目と耳を奪われました。
初めペダルとかつかってやってるのかと思ったら、そういう、アタックがなく、徐々に立ち上がってくるようなエフェクターなんですかね?;、よくわかんないけど。
そんなのだったり、ペダル踏んだらオクターブがでたりとか、ギタリストさんに釘付けになってしまいました。
曲は、16で流れるようだったり、レゲエみたいな裏が気持ちいい曲があったり、中には打ち込みでパーカッションいれて、それにあわせて、リズムを厚く演奏したり、
全体的に、考えられたアンサンブルフレーズが、よいあぁと思って聞かせていただきました。
その後、私にとって久しぶりのcaraway。
メンバーの3人(ギター&ボーカル、ベース、キーボード)プラスおなじみの女性サポートドラマー。
朝から、炎天下の中、PVの撮影をしてたそうで、鼻の頭、真っ赤、時計のあとくっきりなメンバーでした(笑)。
このライブハウスは、ステージがなくてフラットなので、最前列に座ってしまった私は、ギターアンプ(ちっちゃいVOXのアンプが可愛かった。)の目の前で、ドラムも直がんがんくるところ。
なので、バランスがどうこういえるところではありませんでしたが、ちゃんと、歌詞が聞き取れるボーカルだったし(英語はわかりませんが;)、
シマダさんは、あいかわらずやさしいボーカルでほのぼのでした。
メインギターは、ムスタング。おもしろい〜と思ったのは、私からみて、一番右のエフェクター、「ブルーバード」だったか、なんだか駆け上がるようなフレーズを生み出して。
はじめ、「な、なんの楽器がやってるの?キーボード?」と思ってみたら、違うみたいだし、その後も、設定変えて、いろいろ効果がおもしろかったです。
そして、PVになったという、「レイニー・デイ」、良い曲ですね。そうそう、12弦弾かれてて、えっ?て思いました。ここのところ、結構、12弦も出番があるそうです。
メロディもすごくキャッチーだし。うあああああああって思いました(←意味不明・笑)。以前も聴いてるはずなんですけど、アレンジとか変えてないですよね。
とてもおにうな感じに聴こえました。大好きな1曲です。
あとはラストの曲も、よかったです。ギターカッティング(ちょっと元春を思い出させるような)のイントロもかっこいいし、コード展開もかっこいいし、
6/7(水)に初のアルバムが出るのですが、the carawayは曲がよいから、アルバムも楽しみにしてます。
なんだか、ギターにばかり目がいったレポになってしまいました;。
あとは、メインのスピーカーがとっても離れてて、さらに、ハウるんですかね、・・・ですよね;。左のスピーカーがほとんど壁側を向いてて、片チャンで聴こえてたのは残念でしたが、相変わらず、お洒落な雰囲気がよいお店でした。
※シマダさんの、気になるエフェクターは、アナログディレイだった模様。。。
2006年5月12日(金) ♪モーツァルト・・・
GWのドライブで、車のラジオをよく聞いてたこともあって、やたら、アニバーサリーのイベントの案内を聞きました。
やれデビュー20周年とか、30周年とか(松山千春さんだっけかな。)、40周年まで(森山良子さんだったかな)。
で、その辺りだと、あぁ20年前、30年前・・・、何やってたかなぁとか思いもするんですけど、どう考えても当時が何も浮かばないアニバーサリーがある。
「モーツァルト生誕250周年」(笑)。
日本だと、江戸時代?宝暦とか、寛政とかでてきちゃうんですよ。やになっちゃいますね(^^;。
ということで、たまにはそんなクラシックの話を。モーツァルトにまつわる私の話。
・・・なんてこと無い昔話ですが、学生時代、「モーツァルトの歌があってる」と師事していた先生にいわれたことがあります。
実際、入試曲がモーツァルトで、その後、4年間、主に、プッチーニとかベルディとか、いわゆるドラマティック・ソプラノと呼ばれるような、オペラの役で言うと波乱に満ちた役柄の歌(狂って見たり、自殺してみたり;)を歌ってきたのですが、
いざ卒業試験の曲を決めるときに、「あなた、もしかしたらモーツァルトがあうかもしれないわね。そういえば、入学のときもモーツァルトだったわよね。」と、ほとんどモーツァルトを歌わなかった間4年はなんだったんだ?と思うような選曲になりました(笑)。
やっぱりモーツァルトにはかっちりしたイメージがあるので、これまでのドラマティックな曲からのスイッチはちょっと戸惑ったのですが、確かに、あまり感情を表にださないタイプの私には、激し系の歌は役不足だったのかもしれません。
それでも最終的には、ヴェルディの「運命の力」より「神よ平和を与えたまえ」と選択を迫られ、実際意外と歌いやすかった;モーツァルトに決めてしまいました。
歌ったのは「ティトの仁慈」とか「皇帝ティトの慈悲」・・・あまり一般的ではないオペラですかね、(私は知りませんでした。;)、その中の「美しき花房」だったか正式な曲名忘れましたが、メゾ・ソプラノの曲だったような気がします。少なくとも、上から、下まで広い音域でした;。これはとまどった。
これでも一応、ずっとソプラノの曲を歌ってきたので、私の地声を知ってる人には、よく「メゾ?」とか「アルト?」といわれるのですが、学生時代は、おもったほど、下が太い声ではなかったのと、とりあえず、ソプラノの音域はでたので、ソプラノでいきましょうと、ソプラノ曲を歌ってきたのです。
だから、低音には苦労したなぁ。一箇所、ほんとに低いフレーズがあって、前の音と1オクターブ以上いきなりさがるトリッキーな印象は、レコードで聴いたりするとそれがインパクトあってかっこいいんだけど、自分で歌おうとすると、不安定で、「ソプラノの人などは、1オクタープ上げて歌ったりもするから、どっちでもいいわよ。」といわれ、試験ギリギリまで、迷ったんだけど、最終的には安全策をとって上げてしまった;。もちっと頑張ればよかったなぁ。
受験のときのモーツァルトは、「フィガロの結婚」から、伯爵夫人が歌うアリアでした。
(演劇やってたときもそうだったけど、若い頃から、「夫人」とか「未亡人」とか、そんな役ばかりやってたな。)
ちなみに、思えば、私が一番初めに歌ったオペラアリアもモーツァルトかもしれない。。。やっぱり「フィガロの結婚」から「恋とはどんなものかしら」
これは、少年の役(現在はメゾ・ソプラノ、モーツァルトの時代は、カストラートが歌っていた?)で、伯爵夫人へ恋心を歌ったものなので、キャラ的には、私のイメージぢゃないのですが、
最初についた先生には、パッと声を聞いて、メゾの印象をもたれたのか、この曲を渡されました。
・・・そんなこんなで、懐かしのこの曲をリメイクしてみました。キャラも、声質も、キーも私向きぢゃないっていったら、身も蓋もないですが(^^;、有名な曲だし、前々から、著作権に影響しないクラシック曲をアレンジしてみたいと思ってたので。
生誕250周年にあわせて、モーツァルトにしてみました。新解釈もいいところだけど;、でも、メロディ展開とか崩してないので、よろしかったら、音うさトップの「作品試聴」から聴いてやってください。恋のドキドキ感はあらわしたつもりなんですけど(苦笑)。
・・・ホントに試聴です。まだまだ半分ぐらいしかできてないので、完成は2006年中?;。
2006年4月23日(日) ♪GWといえば ・・・
企画曲のシーズンですが、公言どおり(笑)、一応、昨年を節目として今年はやらないということで。
ただし、ここ数年いろいろ詞をいただいたりしてましたので、そういった方に直接プッシュで、ちょっとおもしろい曲づくりなんぞも水面下で進んでまして、
短い曲ですが、ほぼ1曲あがってます。
ちょこちょこいじりなおしてるんですけど、昨日ので最終かな・・・。なんか、新しい自分を発見しました(爆)。もしお聞かせできる日がきましたら、流しますね。
あわせて、勉強のためにコピーした曲を、もったいないから着メロにしちゃったり、静かに爆走してます(笑)。
2006年4月8日(土) ♪レッスン・・・
一応、長年の勤務が3月で終了した母が、まだ4月もはいって一桁というときに、もう次に新しいもの(趣味)を目指して活動してるということで、父も呆れ顔。
母の性格は知ってるものの、普通は少しゆっくりすると思うけど;、と思いつつ、「動ける時に動く」という母が見つけたものは、ピアノ教室と、ボーカル教室。
どちらも、月2回ということなので、そんなにハードではないようだけど、早速体験レッスンがあったらしい。(別にどちらも、私が教えてもよいのだけどね;)
昨日実家に顔をだした私に、それぞれを終えた母が質問があるという。
まずは、譜面の読み方。(ちなみに若い頃、オルガンならったり、今もコーラスをやったりしてるので、譜面は読める・・・はず。と思ってた・笑)
母:「ト音記号って、五線譜の第4線がレよねぇ。」
私:「・・・第4線がレ????;;;;・・・そりゃまぁそうだけど、それをいうなら、普通は第3間がドっていうけど;」
母:「あ、そうそう。今やってる曲が、レから始まるのよ。あはは。」・・・わかったような、わからないような;。
母:「ヘ音記号は、第2間がドなんでしょ?」
私:「うん、そうだよ。」
母:「で、そのときは、ドを弾くの?ラを弾くの?」
えっ?????;・・・既に私の理解できる範囲を超えてる。。。
私:「な、なんで、ラ弾かなきゃならないの?;」
母:「ト音記号のラだから・・・」
私:「えっ?でも、ヘ音記号のドなんだよね。・・・・・。(この間、自分の頭を母の頭に近付けるべく、フル回転させる)
つまり、読み方は<ド>だけど、弾くときはト音記号読みで、<ラ>って弾かなきゃいけないかってこと?」(・・・んな難しいこと。)
・・・もう自分の言ってることも支離滅裂だと思いながらも聞いてみる。
母:「そうそうそう(^^)。」
・・・そ、そうなのか(^^;。
私:「えっとぉ・・・、読み方も<ド>だし、弾くときも<ド>で大丈夫。
っていうか、そうしなきゃ、ヘ音記号で書いた意味ないから;。」
今度は歌の話。母が歌いやすいキーの某叙情歌の譜面がないということで、キーがわからなく、
「お父さんと、朝から、CD聴いて音を取ろうと思ったのよ。でも、途中でわからなくなって、
アンタが来たら聴いてみようと思ってたの。」
朝っぱらから、耳コピーをしようとする70代の両親恐るべし;。
一応、最初の音は取ったということで、私も知ってる曲だし、名曲だけど、本当に単純な曲(だって8小節で完結だもん)なので、
「この音から始まるキーなのね?。ぢゃあ、譜面書いてってあげるよ。」と、メロディーと、一応、伴奏もコード(父は一応知ってるはず。)で残してきました。
結局、シャープが4つもついてたので、「これは、弾くのは難しいと思うよ。」とだけ伝えた。
それにしても、私が譜面書いてる間、ずっと飽きずにバイエルの練習曲を弾いていて、母が両手でピアノを弾いてる姿は、
30数年ぶりに見るんだけど、
まぁ、全てにそうなんだけど、すごい集中力だわ;。「これで、少しは手が動くようになるのかしら。」と心配してたけど、
その集中力なら全然大丈夫だと思う。逆に無理しないでくださいねぇ;。と思いました。
母の根性と集中力、少し分けてほしいわ。
2006年3月25日(土) ♪電気用品安全法2 ・・・
まだまだ、問題はありそうですが、4月以降も当分の間はPSEマークがない中古家電製品の販売を事実上認めることが決まったらしいですね。
ひと足先に、ビンテージものの楽器が対象外とされることになった記事を読んだとき、実はよかったと思った反面、
やっぱり知名度の高い人が名を連ねてる署名って効果大なのかな;なんてことも思って、
ビンテージ楽器だけ(そもそも何がビンテージなのかよくわからないこともあったけど。
「取り扱いに慣れたマニアに販売する場合には」というのもちょっと;。私には売ってくれるんだろうか;)、対象外になることを複雑に思ってたところがあるので。
やっぱり、なんやかんや周りを囲んでるのは家電なので、実施の先延ばしだけでなく、内容検討なども出来る方向になるとよいのだけど。
・・・ってここにあんまし関係ない話だったけど、先日との関連ということで。
2006年2月26日(日) ♪なんか変だと思ったら・・・
トイレに貼ってある2月のカレンダーの写真、綺麗なんだけど、トイレいくたびなんか違和感がぬぐえなく(笑)、改めてちゃんと見たらわかったわ;。
はじめ、二段楽譜なのに、両方へ音記号とか、ト音記号だから? と思って、でも、連弾とか普通にそうだしなぁと思って、 んぢゃ、ト音記号の上に、ヘ音記号があるから? と思って、ま、それもそうなんだけど。 なにより、ちゃんと見て気づいたこと。 フラットの位置がおかしいんだ。調性音楽としては;。 フラット4つなら、つくとこ、ここぢゃないでしょ(^^;。 しかも、ヘ音記号とト音記号と同じとこについてるし(笑)、 ちなみに拍子もわからないけど、先に目をやると、 同小節の上下で、音符の長さが全然違ったり(笑)、 たかがカレンダーのイラスト写真といってしまえば、それまでですが、 結構、音楽カレンダーで、毎月、タンゴとは、シャンソンとはとかって、 音楽ジャンルの説明書きがあるカレンダーなのですよ;。頑張れ(笑)。 ・・・そういえば、やっぱ音楽カレンダーで、どうみてもジャズの編成のイラストなのに、 ドラムがツーバスで笑ったことあります。 |
2006年2月25日(土) ♪電気用品安全法 ・・・
・・・というのを、今月初めに、音楽系のお知り合いサイトで立て続けにみまして、お恥ずかしながら、その時初めて知ったことだったのですが、
興味のある方はお調べいただくということで(^^;、音楽やってる人間が困ること、ひとことでいうと、安全マーク?PSEマークがないものは、
楽器店などお店で、買取、下取り、委託販売をしてくれないらしい。
ヴィンテージものなどの一部取り扱いができなくなるということですね。4/1からのこの法律の施行がよいことかどうかは別として、
私個人でいうと、今までも中古モノはあまり買わなかったし、買ったものを売ったり、下取りに出したこともないので、(だから、モノが増えるんだよな;。)
直接はあまり影響ないかと思ってたんですけど、いくつか関係サイトみてて気になったのは、修理もできにくいの?そこが気になります。
当面の問題として、内部メモリが消えてるM1本体を生き返らせたいと思ってるんだけど、以前楽器屋さんに相談したら、工場へ出しての修理扱いになるといわれたのですよね。
3月中にやったほうがよいってことかしら。。。
・・・海月さんとおそろのJP8000とかも、店頭から消えるってことよね。。。
そもそも、2001年の4月に買った、私のTRITONには、PSEマークはついてるのだろうか。。。
2005年12月17日(土) ♪空夜<静焔>・・・
空夜について、3年前に出たファーストのミニアルバムで、相方とどんだけ驚いたかはココの12/2にある通りなのですが、その2枚目が、初のフルアルバムとして12/9に発売されました。
前回が<衝撃>ということであれば、今回は、事前にサイトで試聴してしまったということもあるんですが、衝撃というより、<じんわり>しのびよって来る感じ?、
作品も前回よりバラエティに富んでる感じがしました。<陰>と<陽>でわかれているのが、空夜の特徴ですが、特に私は今回、<陽>の音のおもしろさに惹かれました。
あ、好きな曲は、陰にも陽にもありますけどね。言葉、曲、アレンジ、ボーカル、コーラス、この融合の美しさは、まず、他では聴けませんね。
頂き物などもあり、内外問わず、大御所から、新人さんまで、この1週間で、新譜を10枚ぐらい聴きましたが(笑)、「好き」という点では、「静焔」が一番です。一番聴いてます。
そうそう、今回の相方との第一印象、
T「・・・。」
R「・・・。」
T&R「・・・しかし、あいかわらず。メロディ難しいよね;」
R「ねぇ・・・;、何でつくってるのかなぁ。」
T「シンセだろ?」
R「だよね・・・、口ずさんで出てくるフレーズぢゃないよね。歌いたくないって感じだよね;(ヲイ;)」←予定もないけど(笑)
・・・そのナゾがネットテレビで解ける。
海月さん「・・・口ずさんで作ってますよ。言葉のアクセントとかもあるから。」
miyoさん「よく、シンセでつくってるんでしょ。っていわれるよね。」
海月さん「いわれる、いわれる。face to aceもそうだけど、口ずさんでますよ。」
ってなことを・・・。
そぉなんだァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ;;;;;;;;;;;;
やっぱ海月さん天才です。
ちなみにやっぱ、miyoさんは難しいと言ってて、海月さんは「俺は普通に鼻歌で歌えるんだけどな」みたいなこと言ってました;。
2005年12月2日(金) ♪新曲「ふゆのかけら」発表 ・・・
話が前後してますが、11月28日に新曲の一部アップしました〜。年に1曲以上はと思ってるので、ほっ;。
メロディのほうは、夏に企画曲でアップしたものですので、耳馴染みのある方もいらっしゃるかもしれませんが、どどっとアレンジで印象かわったかな。。。と思っております。
下でいってたキーは、あわないままGO(^^;。裏声あんまし好きぢゃないんですけど。
歌詞のほうも、すんごく集中できた夜があって(相方が友達と遊んでた?・・・語ってた?・・・でいなかった日・笑)、いままでで一番短時間でさくっと作れました。
しかも参考本(?笑)や、ネタ帳も登場せず。「あしたの荷物になる思い出だけぢゃない・・・」というようなくだりだけ、20代前半につくった曲からもってきましたが(^^;。
というか、最近改めて、機会があったら使ってみたいなと思ってたフレーズで。それだけ歳を重ねて、よい思い出が増えてきたってことですかね。・・・そう思っとこ(笑)。
例の如く、あんましメロディに乗せることを考えて作ってないので、字あまりに苦労しました(^^;。息つげなくて、気ぃ失いそうになったり;(嘘)。
いや、まだこれから唄いなおすとこあるんですけどね。
恋人でも、ダンナさんでも、幼なじみでも、女友達でも、親兄弟姉妹でも・・・、ずっとそばにいてくれた大切な人に届けたい気持ちを表現したつもりです。
お陰様で、すでに40近くのカウンターがまわってるようで、ありがとうございます。感想アンケートも引き続きお待ちしております。
2005年11月30日(水) ♪青春のリハーサル・スタジオ(笑)・・・
笹塚に音○館という、小さなリハ・スタがありまして、先週だったか中のもの出して、工事始めたなぁと思ったら、今日は中の壁全部ぶちぬいて、箱状態になってました。
改装なんだろか、つぶれてしまったんだろか;;。
ここのスタジオは、旧姓のメンバーズカードが手元にあるような(笑)、若い頃かなり利用してて、(地理的にメンバーに便利だったとか、私がキーボードしょって電車1本でいけたとかあったもんで。)で、いろんな人との出会いもあって、(雑誌のメンバー募集で初めて会った人とか、それこそ、ターさんと初めてあったのもココだったなぁ;)ちょっと気になります。
・・・笹塚は夏に別のスタジオにいったけど、スゴク広いし、きれいだしのいいところで、やっぱり影響したりするのかしらん。
2005年11月21日(月) ♪新曲 ・・・
聖飢魔II強化月間であり、家のもろもろでやたら確認、対応事項の多い昨今ではありますが、水面下で意外と着々と進んでる新曲づくり(笑)。
相変わらず、歌詞には着手してないんですけど;、オケはだいぶカタチになってきた。
んで、先日、やっぱり、声とのイメージってやつもあるから、ちょっと鼻歌で歌ってオケと合わせて録ってみたんです。
う、キ、キーが合わない;
それを聞いた相方に「はぁ?、信じられねぇ、何年やってんだよ。」と罵倒されました。おっしゃるとおりっ(^^;。返す言葉もございません。
いや、もちろんわかってるんですよ。なんとかなるかなぁと思ったんだけど、・・・こりゃ、なりませんね(ヲイ)。表で出せるキーは確実にサガってきてるし;。でも、まぁなんとかやってみます;。
そう、別に出ないとかぢゃないんです。裏声というやつもあるし、そうなると、やっぱ、バックの音色がゴリゴリ強すぎるかなぁとか色々でてきますなぁ。
2005年11月3日(木) ♪上手くいけば・・・
ぽかっと時間があいて、年内は手をつけられないだろうと思ってた新曲のアレンジやプログラミングに入れました。
もしかしたら、年内に上げられるかもしれなひ・・・、が、結局、今回の企画曲は歌詞がないので、そこは大きいですが(笑)。
相方が書いてくれるというようなこともいってくれてますが、結構、アレンジでメロディのリズムとか変えてしまうので、もちっと全体が見えるまで待ってといってあります;。
メロディあっての曲だろうといわれるのですが、私は結構アレンジのメロディも含めて「曲」と思ってるので、気に入ったアレンジがあれば、メロディは平気で変えてしまうのですぅ(^^;。
ひとまず、イントロがみえてきた。。。
2005年10月22日(土) ♪初体験シンセ・セミナー ・・・
9月のとある日曜日に、シンセサイザーのセミナーにいってきました。
私は、シンセとか、打ち込みとかっていうのは、全くの自己流でやってきたので、こういったセミナーには参加するのも初めて。
シンセといっても、内容的には、いわゆる音づくりとかというものではなく、マイ・シンセのTRITONを曲作りのために使いこなすというようなもの。
もちっと厳密にいうと、TRITON Extrimeという、私の持ってるヤツの後継機種をつかって、これ1台でここまでできる!TRITONの持ってる、シーケンサーやリズム、サンプラー、エフェクターの機能をつかって、実際の打ち込みをやってみるというものですね。
以前書いたように、ココにあげてる最近の作品のバックは、ほとんどTRITON1台でやってますので、私にはもってこいの、ピンのセミナーというわけです(笑)。
そういう意味では、自分が理解してることの確かめと、サンプラーなど、普段ほとんど利用していない部分の勉強という位置づけで参加してきました。
参加予定者は、5人ぐらいだったようですが、台風でこれないのか、無料だし・・・;、結局、ふたり?途中から、お店の関係者かも・・・な方が参加して3名で行なわれました。まだ若そうな青年は、TRITON
Extrimeをお持ちということで、一番前で熱心に受講していて、私も、初期のトライトンはなんとなくいじっているので、講習は比較的スムーズに進んだようです。
シーケンサー機能の一通りの説明がおわり、「サンプリングしたことある人は?」と聞かれて、2人とも手をあげたところ、有料の講習会でも教えてるけど、100人いて2,3人しかいないということで、「すごい確立だ」と驚かれました。
結局サンプリング作業はとばして、サンプリング素材を曲に取り込んで加工するところから、ここが一番知りたかったところなので、ラッキーでした。
シーケンサーに取り込んだ素材にあとからあわせるために、適当にリズムを打ち込みましょうという工程があって、とりあえず、バスドラ、それに、適当に鍵盤上に割り当てられたリズム楽器を好きなように入れてくださいって感じだったのですが、
1,2小節のループだし、ほんとに簡単に、2,4にスネアいれて、ちょっとプラスα?、あとは8でハット刻んでぐらいで、あっという間にできてしまった私。
ヘッドフォンをはずし、まわりを見ると、あとの二人は、なにやらまだ一生懸命つくられている模様。先生も、「簡単でいいですから、そろそろいいですかねぇ。;」みたく苦笑い。
さらに、私と目があったので、「私のホントに簡単ですから・・・;」とクスっとすると、先生も「いや、ホントにここは簡単でいいですから。この後みんなで聴き合うとかぢゃないし。」といいつつ、改めて言われるとその簡単なフレーズが想像つくのか、私の笑いが伝染したのか、クスクス笑いあっちゃいました(笑)。
その後は、個々にヘッドフォンでサンプリングしたやつとあわせて聴きました。なるほどぉって感じ。こおやって使うのかぁと。
たぶん、予定より長く、2時間ぐらいやってくださったのでわ。ほぼマンツーマンでのセミナーで、セミナーの前後のデモ演では、初期設定の音だけという、もちろんシーケンサーもTRITONで、すばらしい演奏(YMOでした。)を聴かせていただきました。
出来ないと思ってた機能で、ヴァージョンアップすれば出来ることを教えていただいたり(帰ってきて早速サイトからアップ)、ほんとにいってよかったセミナーでした。
また、機会があったら、いってみたい。
しかも、インストラクターの川本さんは↓このrushのアルバムで、2曲アレンジを担当されてる方で、前身のSTELLAのアルバムも手がけていらっしゃる方だと、
家に帰っていろいろ調べてから、気付きました。世の中狭い・・・;。
2005年9月12日(月) ♪ストリングス・ライブ・・・
もう、ずいぶん前になりますが、弦のユニットのライブやインストアライブにいってまいりまして、さらっとその感想なんぞ。
伺ったのはLATUKAとrush! いずれも、face to aceが夏のツアーのゲストということで、興味を持ち、事前に敵情視察(違)に入ってきました(笑)。
●6/3(金) LATUKA
場所は、私にとってライブハウスの中でも、かなり好きなほうに位置する、南青山のMANDALA。今回で9回目のライブのようです。
現れたのはやさしい好青年風の男性、プログラミングとギター担当の土屋真仁さん、そして、小柄で笑顔がかわいらしいヴァイオリンの加藤千晶さん。LATUKAのふたり。
打ち込みのバックにあわせて、やさしいメロディーが奏でられる。そして、土屋さんの「タイトルの意味、感じていただけますでしょうか?」と「Mountain」という曲を演られたのですが、なるほど、山びこちっくなディレイの効いた曲で面白かった。
3曲めからは、チェロの森谷佳奈さんが参加されて、ジプシーな感じでちょっと変拍子はいったかっこいい曲と、うってかわてピチカートで加藤さんのかわいらしさ満開という感じの曲。この曲は、加藤さんが初めて書いた曲で、夜中にいきなり土屋さんに送られてきた・・・っておっしゃってたかな;?。
そして、さらにピアニストの鬼武みゆきさんが加わって2曲、彼女のことは名前だけはよく聞いてましたが、演奏は初めてで、なんだろ・・・厚みはでるし、なにより引きつけられる雰囲気がすごくあって、かっこよかったです。曲がぐっと引き締まる感じ?
加藤さんや、森谷さんが、鬼武さんのレコーディングなどに以前から参加されてるというようなお付き合いのようですね。加藤さんは、どこかの駅でバイオリンケース持ってたら、知らないおじさんに、ストリートミュージシャンに間違えられたらしいというMCなんぞはさみ、弦のお二人を可愛がってるお姉さんって感じでした。
もう1曲、鬼武さんの作品を4人で。そして、鬼武さんが抜けて、アップテンポの曲を3人で1曲。計8曲のライブでした。
LATUKAのお二人は、ほんとにほんわかしていて、MCもふわっとしてる(笑)。お二人のお人柄か、ほのぼのとした、優しさが伝わってきて、ちょっと幸せな気分になったライブでした。
それでいて、加藤さんのキリッとしたメリハリのある弦がかっこよかったです。
♪セットリスト♪
1.ペテルギウスの午後
2.Mountain
3.無題
4.こんな日は...
5.Forever
6.Suspicion
7.Spring Feel
8.月の翼
●7/2(土) rush!
rush!という、ストリングスのトリオ(バイオリン、ビオラ、チェロ)のレコ発インストアライブを見に行きました。2ステージあって、2回目のほうに参加。
山野楽器・府中フォーリス店主催のインストアライブで、場所は1階の広場みたいなとこでした。
メンバーは、暮れにftaのステージで、ビオラとチェロの方々だけ、別のユニットでみていまして、でも、歌モノのバックというのと、インストで前面にでるのはまた違う感じで楽しんできました。クラシック出身の方々のようですが、服装もジーンズに黒のタンクトップという、ラフなかっこ、それでもステージに3人があがると場が華やぐ。
曲は、6月にでたミニアルバム6曲の中からがほとんど。ちょっとラップはいったアニメの主題歌という「Tank!」、冒頭のチェロのリズムとか、ちょっとクラシカルなストリングスとは、ミスマッチが楽しい感じの曲や、ビオラの田口厚子さんのオリジナルでちょっと力強い曲「no more...」。
次のCDにはいれたいというバイオリンの武内いづみさんのオリジナルの曲。この曲、バックがピアノが結構効いてたんだっけかな;、割と3人の雰囲気とあっていて好きでした。このあたりまで、ちょっとベース(チェロ)の音が沈んでて、もったいないなぁと思っていたのですが、ステージ脇にあるミキサーのところから、スタッフのSさんが、ちょこちょこ、中心に音を確かめにいらしてて。後半はなかなか迫力のある音がでてたと思いました。
後半は、「恋のフーガ」とか、「スカイハイ」とか、割とスタンダード曲のカバー、年配の方も足を止められてた。
そして、最後に、先日買った慈音にも入っていた、チェロの平松由衣子さんが、初めて書いたという曲「RIDER」。この曲もキャッチーなメロディで、時々頭に流れてます。
唯一知っているオリジナル曲、途中「あら?、こっちのフレーズ弾くんだ。」なんて思ったビオラの箇所があったんですが、平松さんと目あわせて微笑みあう田口さん、やっぱなんか予定外とかだったのかしら、なんて想像も楽しんでみました(笑)。
30分ぐらいのステージ、アルバム買って、握手とサインいただいて帰りました。かわいらしいお嬢さんたちでした。^^
印象は・・・武内さん、ポワンとかわいい。。。、平松さん、男らしい。。。、田口さん、気を使われる方。。。(サインも「乾いてからしまったほうがいいですよ。」などと声かけてもらいました。)
2005年6月30日(木) ♪昨今のライブ事情? ・・・
先日来のよもやま話のとおり、この2ヵ月で2回ステージやりまして、3年ぶりなんですけど、思った色々をうだうだ並べてみますわ。
●スタジオが好き(笑)
ふっかい意味はまるでないんですけど、リハーサルスタジオ好きです。なんか落ち着く(^^;。ライブより好きかも(笑)。
それでそれで、いったスタジオがたまたまなのかもですが、なんか昔と比べると小奇麗になって、いたれりつくせり、アメニティ?な感じでした(笑)。
特にミーティングスペースみたいな場所が増えたのでわ?。スタジオによっては、その部屋専用のミーティングスペースがあるところも。
テーブル毎にMDラジカセ?みたいなのが設置してあって、自由に使用できたり、環境問題?電池とか捨てるゴミ箱とか用意されてたり。
きょろきょろしてしまいました(笑)。女の子も増えたよなぁぁ;。
●シンセアウトの主流はモノなのか?
キーボーディストということもあって、あんまし、同じバンドに同じ楽器がいることも少なく、またあんまし積極的に最新情報とるって人間でもないので、最新事情に疎い。
電車移動だったし、久しぶりにスタジオでシンセをレンタルして、ちゃんとシールドも、サスティンペダルもカゴに入ってセットでついてたんですけど、(そいえば、これも初めて;)
シールドが1本でして、「シンセをステレオで出さないんだ」・・・というのが、個人的にとても驚き。とりあえず、マイシールド持参なので、その日は2本でステレオで出した。
ほんで、野外のほうの本番、リハーサルで前のバンドみてたら、どうもシンセからでてるシールドが1本(笑)。
ま、1曲だけとか、ベースの方?がちょっと弾くだけのサブ的な使い方ではあったんですけどね。
そして自分のリハになって、やっぱり渡されたシールドは1本(笑)、「モノなんですよね;」と担当の人に聞くと、「あぁ、はぁ。。。」
PAのやりとりも聴こえてて、「キーボード、右に振るから。」とかなんとか。
ひえ〜っでした。いや、別にこの野外はエレピ系を2種類使っただけで、多少空気中に埋もれたり、拡散しなさそうな音を選んだぐらいで、
音をいくつか混ぜてステレオで音像を作りましたとかぢゃないので(その前のミスチルはやりましたよ。本番もステレオだったけど)、
モノになることにはなんの抵抗もなかったんですけど、なんの確認もなく、モノになるのか?とかなりびっくりでした。
つまり、ライブ前の依頼事項に、シンセはステレオでとか依頼しなきゃいけないんですかね(^^;。考えたこともなかった。
それこそ、シンセがモノだったころの音楽をやるライブだったからなのかな(笑)。そういえば、DX7も(初期のは?)、アウトがモノだったな、確か。
それでも、当時、ステレオにしたくて、ギター用のステレオマルチエフェクターにつなげて、無理やりステレオにしてた私;。
バンド数も多かったので、ミキサーのチャンネルの問題?とか思ってますが、昨今のシンセ事情教えてください;。
●やっぱモニターって大事(笑)
5月はジャズのライブハウスで、ロックというのも問題ありだったのかもしれませんが、あとシンセを置いた場所もまずかったのかも。
で、ほとんどモニターができませんで(他の音ばかりで、自分の音が聞こえませんで)、リハもなく本番一発だったので、ちと困りました。
そして、野外、野外だし、どうなんだろう・・・と思ってたんだけど、生まれてこの方、一番モニター環境よかったかも(笑)。
まず、横にキーボードモニターとして、ミニコンポぐらいのスピーカーが置いてあって、そこから出る音自体は頼りないもので、
如何せん、ギターアンプ持参のうちのバンドは、アンプの位置が他のバンドと違って、キーボーディストは、爆音ギタリストの音をまともに背中に食らうという。
音出されると、まるで自分の音聴こえませ〜ん(苦笑)。ステージもそこそこ広いので、前の転がしのモニターからは、ほとんど期待できないし・・・。
すかさず、スタッフさんに「これは、聴こえないかも;」「ですよね;。こっちからも音出しますから。」と、横の大きなモニター、これが強烈でして、たちまち解決。
後は、シンセも弾かないのにシンセ前でのコーラスがいやで、コーラスはステージ手前にしてもらったんですが、これも転がしからばっちし。
1曲半ぐらい、リハしてPAさんから「中どうです?」、自分の音以外で、私とユニゾンも多いベースが心配だったんだけどばっちし。確かフロント3人は一発OK。
ドラムとベースには、「ボーカルと○○(他人事でおぼえちゃいない;)、もう少し返してください。」とかいわれてたけど。
いや、実にやりやすかったです。・・・といいつつ、その大事なモニター、見てたら逆リハで、ほかのバンドのギタリストのために、前に移動されてしまって。
でも、ちゃんと自分の本番前に、言って戻してもらいました。そういうところ、チェックしたほうがいいし、遠慮しないほうがよいですよ。とにかくモニターは大事。と改めて思いました。
2005年6月13日(月) ♪野外ライブ・・・
11日、6月という不安定なお天気の中、日比谷野音の小音楽堂というところで、野外ライブをやってきました。
野外というのは、私、もしかしてバンドでは初めての気がするんですが、キーボード弾いたり売ったりする仕事をやっていたときに何回か。
お天気ならお天気で、液晶が見えづらくなったり、風が吹けば埃だらけになったり、でも、ハイテク機器(?)としては、やっぱり何を置いても雨が心配で、こんなに毎日何回も、お天気予報みたのは、つま恋のファンクラブイベントの前以来かも(笑)。
今回のライブイベントは、定期的にやってる、ようは我々世代の(笑)ロック好きが集まるイベントのようで。5バンド参加。
んが、前後、準備だったり、終わった機材をメンバーんちに運んだりで、ほとんど他のバンドさんは聴けてないので、いきさつと、自分まわりの感想だけ失礼します。
◆◆◆
まず発端ですが、我々は、↓4/11の日記にでてくる、ZEPカバーバンドのベーシストさんがクリームをやりたいということで、彼女のお声かけで集まったメンバーでした。
といっても、クリームにはキーボードがいないので、もともとは相方にボーカルとして声がかかり、曲決めの打ち合わせの中で、ピアノが入ってる曲が候補にあがり、その場で、ゲスト的に私も参加が決定。
私にとってメンバーは、20年近く、ず〜っと相棒であるダンナに、高校のモダンジャズ部というところで、ちょっと一緒だった同級生で、実際一緒にやるようになってからは15年、その間思い出したようには一緒にやっていたドラマーのまーちゃん。3年ぶり。
そして、やっぱり、20年来の知り合いなんだけど、当時はどっちかというと、私がファンとして(笑)、ライブ見させていただいてたギタリストで、3年前に初めて一緒のステージに立たせてもらったターさん。これまた3年ぶり。
そして、ステージは一度みたことがあるけれど、後は飲み会の席でしかお会いしたことのない(笑)、発起人のKさん。奥様ですが、30半ばで、突然ベースを弾きたくなったそうで、その頃は仕事以外はベースの練習をしていたというぐらいの努力家さん。
ちと話それますが、「その歳で始めて幸せなのは、最初からちゃんとやってきた人たちとできること。」みたいにおっしゃってたようですが、それはその努力あってのことですよ。
我々、個々の努力や実力の具合は様々ですが(笑)、一応10代からずっとその楽器をやってきた人間と張るステージができるというのは、努力の賜物以外なにものでもないかと。
曲は7曲。スタジオ3回、計8時間の練習(私はさぼって5時間だけ;)。・・・これはもちろん皆さんの力量もあるんですけど、やっぱ、この頃のロックは単純でよいです;。これが、今のロックとかポップだったら、たぶんとてもこのリハだけでわ・・・(^^;。
私は、結局ちょっと最初と予定が変わり、ピアノ2曲、コーラス&時々ミニタンバリン4曲、ダンシング&ミニタンバリン(笑)1曲でフル出場、たぶん、ピアノ(の音色)だけというライブは私初めてなんですが、こちらも事前準備が楽でよかった;。
野外だし、気持ちリバーブ深くかけとこかなぐらい考えたけど、音なんて前日決めたし、個人練習(音作り含む)も2曲で、先日のミスチル1曲の1/10ぐらいかも。
◆◆◆
さて当日は、曇り時々雨の予報。昼の12時開演なので、10時過ぎについて、控え室とかもあるわけぢゃないので、楽器はまとめて、客席のベンチに。
リハ中にちょっと雨が落ちてきたりして、急いでシート掛けたり、もう気が気じゃなかったです。
しかし、本番が近づくにつれ、雨もあがり、薄日も差し、ちょっと冷ための風がぴりっと心地よい状態でステージを迎えられました。我々は2バンドめの12時40分開始。
直前にボーカリストの足がつるというトラブルもありましたが;、とりあえず、無事(?)ステージに立つことができて、いつもよりよい状態を目指して、誰よりもセッティングに時間をかけるドラマーをネタにしながら、挨拶方々イキナリMCで場をつなげるTOshiさんはさすが。
歌は・・・、あとで本人もいっていましたが、ちょっと本番へのペース配分間違えたようで、実はちょっと本調子ぢゃないだろと心の中で思いながら、でも上手くカバーしているなとそんなこと感心しながら演奏は続く。
ギターのターさんは、もともとハードロックギタリストですから、それでも今回はアームも使えないように封印して(笑)臨んだんですが、ステージの端々にハードさがでてしまい(笑)。あげく、早弾きまででちゃってないかヲイヲイと思いながら、後ろからそのステージングを楽しませてもらいました。
そんなどちらかというと、派手なタイプの男性陣(笑)を支え、黙々と職人のように演奏し続ける女性リズム隊(笑)。なんかそのコントラストも見ていてちょっとおもしろかったです。
てな余裕もちょっとあったワタクシは、なんたって、ピアノは単純な感じのもの2曲だけなので、ひじょ〜に気が楽で、しかも前半でピアノの出番は終わってしまうし(笑)。
それと、今回すごくモニター状況がよかったので、これも気持ちよかった理由のひとつですね。モニターのよしあしは演奏に響きます。。。ま、なにはともあれ、後はコーラス&ダンシングしながら、楽しませていただきましたわ。
客席も見渡す余裕があって、なんたって公園、その辺を歩いてる人も覗いてくれる。もちろんぎっしりいるわけぢゃないけど、どの方向のベンチにも、転々と人が座っていて、
乗ってるおばあさんとか、曲に合わせてジャンプしてる子供とか、楽しそうにしてくれてたり、口ずさんでくれてるお友達の顔もよく見えて、すごく嬉しかったし、気持ちよく演奏できました。ホントにありがとうございましたっ。
<セットリスト>
1.悪い星の下に
2.ワールド・オブ・ペイン
3.BADGE
4.Strange Brew
5.スーラバー
6.サンシャイン・ラブ
7.White Room
2005年5月27日(金) ♪セッション・ライブ ・・・
もう1週間になりますが、21日、ジャズのライブハウスで行なわれる、セッション・ライブなるものに、キーボードで参加させていただきました。
村上聖さんというベーシストのお弟子さんたちが中心になって、催しているイベントの4回目ということ。もちろん私は初参加です。
村上さんのプロフィールから、多彩な方ではありますが、そのお弟子さん、なんとなくインストもののジャズ、フュージョンのイベントかしらかしら?の印象を受けていたのですが、イベント自体は、ライブの3ヵ月ぐらい前に、希望者がやりたい曲を提示して、提示した方が、音源や譜面を用意して、メンバー募って・・・一度リハーサルして、本番という流れのようで、曲も実にさまざまでした。でも、Herbie
Hancock、 George Bensonなど ジャジーなもの多かったけど。Shocking Blueのビーナスなんかもあったよん。
楽器も、通常のバンド楽器に、パーカッション、ホーン、エレレレ(?エレクトリック・ウクレレ)と賑やかでした。
ライブ自体は、見てる人も多くが出演者ということもあって、客席からなんとなくステージあがって、さらっと弾いて、戻って飲んで、また弾いてみたいな感じで、ラフな感じ。
曲も、あらかじめリハがあって、メンバーが決まってるものから、その場で、適当に集めて譜面見ながら演る、いわゆる、セッションなものまで。
さらに、今回、村上さんが、新しいユニットを組まれたということで、キーボードとドラムの方も参加され、オリジナルも2曲ほど、披露してくださったんですが(かっこえかったぁ)、セッションにもちょこちょこ参加で、ぴりっと感と花を添えてくださいました。(笑)。
プロが参加などというと、すご〜いステージを想像するけど、そしてもちろん、プロ顔負けの方もたくさんいらっしゃるけど、あぁ、最近楽器始められたのかなって思うような方もいらしたり、セッション曲だったかな・・・「セッション初めてで、アドリブとかもできないんですぅ。」っておっしゃってる女性サックスの方も、メンバー募って、蓋をあければ、プロ&セミプロに囲まれ、バックのメンバーはソロ回しする中、きちんとテーマだけを吹く・・・というのもありで。
いわゆる、バリバリな緊張感漂い、ぶつかり合うようなセッションとはまた違って、ほんわか楽しませていただきました。
最後に、予定曲にもあがってなかった、「スペイン」なんぞも聴けて、嬉しかったです。ぱっといわれて、ぱっと弾ける方々、尊敬です。
さて、セッションにはまったく縁のない、それこそアドリブもきかない私はといえば、4月の中旬ごろだったか、突然、ネット上のお知り合いであるベーシストの方から、お声かけいただき、しかも、ミスチルの「イノセント・ワールド」だという(笑)。
その曲をセッションですか・・・と思いつつ、私でよければ・・・と話が進み(なんたって、3年ステージやってないし、そもそも彼は私の演奏をしらないはず;、私は彼の演奏は数回聴いてますが。。。)、
そうこうしてるうちに、ボーカルもいないという話になり、TOshiさんにも打診が(笑)。しかし、あんな高いボーカル、・・・一瞬私と、ツインというのも考えたが、それも、ちょっと。。。
ということで、候補にあがったのは、飲み仲間(違)、カラオケ仲間(ちょっと違)のOさん、スラッシュ・メタルのボーカルですから、高い声はお手の物(根本的に違;)。
そして、一見、声質ミスチルなTOshiくんと、スラッシュなOさんと 、そして、他のメンバーもハード出身者という・・・;、ヘヴィなミスチル、ジャズのライブハウスでやってきました(爆)。
そう、コンセプトからしても、もちっと、エレピだけとかに、アレンジしちゃおうかなとも思ったんですけど、あまりに有名曲だし、ちゃちいアレンジしてもなと思って、コピー中心に。。。
それも派手になってしまった理由か・・・;、お騒がせいたしましたっ。
2005年5月14日(土) ♪慈音・・・
空夜が参加しているということもあり、タイ・スマトラ島沖地震のチャリティ・コンピレーションCD「慈音-zi
on-」を、今日、明日、代々木公園で行なわれてる「タイ・フェスティバル」で購入。
(こんなことでもなければ、なかなかチャリティに参加しない輩なので・・・)
タイフェスタ、夕方、、5時ごろいったのですが、狭めのイベント広場に、何百人いるんだって感じの驚く盛況ぶりでした。
コンピCDの参加アーティストさんは10組。(JACKEY POLLUTION 、Somnian Rabbit、てのひら、空夜、彩花、rush!、L.O.V、Daniel
control、千綿ヒデノリ、Lyric Art)
特に歌詞に、どれもアーティストの「今と未来に対する想い」みたいなものが、熱かったり、じんわりとだったり、つまっていると思いました。よいです。
音自体は、ジャンルも様々で、じっくり作られてるなと思うものから、・・・う〜ん、ちょっと時間なかったですか?;って思うものまで・・・かな。(ごめんなさい)
でも、気持ちはたくさん伝わってきました。
あんまし、ネタバレもなので一言、空夜の作品については、まさに「慈音」。大切なものを失ったときに、この作品を聴いて、思いっきり泣いて、明日に進みたい・・・と思うような・・・感じが私はしました。
2005年5月3日(火) ♪賛辞 ・・・
先日、打ち合わせで、昔からの音楽仲間にあった。
彼にはちょっと前に15年ぶりぐらいに、自分の音源を渡してたんだけど、でも、案外古い仲間って、お互いあんまし細かいこととかいわないんですよね;。
でも、聴いてはくれたらしく(笑)、ぽつんとなんかのついでに、そっぽ向きながら(笑)、
「アンタ、相変わらず、良質なポップスつくりますわな;。」・・・っていわれたのがとっても嬉しかった。
一応、ある程度、自分の作品を客観的に聴けると思ってるので、高品質とか、いわれると全然ウソだし;、クウォリティ・・・ってことでいうと、良質っていってもらえるのは、
今、自分にとって、最大級の賛辞だと思う。。。ありがとうございます。
(あ、お子さんには「なんのアニメの曲?」と聴かれたらしい;はは・・・。)
さて、5月になりましたね。歌詞企画。。。今年もやりたいとは思っているのですが、う〜ん、6月入ってからかなぁ(^^;。
2005年4月11日(月) ♪つべこべ言わずに音を出せ・・・
ということで、連ちゃんの4/9に、音楽仲間の出演するライブにいってまいりました。
イベントタイトル「つべこべ言わずに音を出せ」は、長年付き合いのある、ギタリスト、ターさんの信条でもある言葉。
4バンド出演で、珍しく;、全て観させていただきました。
1バンドめは、ツェッペリンのコピーバンド。なんか、ボーカルの方とギターの方は幼馴染で、ZEP結成前からバンドをやってるとか、
お幾つなんだろ・・・;、ホントにZEPを愛してるんだなぁという感じのバンドでした。個人的には、せっかくだからもう少し、観客にアピールしてもよいのになぁ。と思いましたが。
ベースの方は、何度かお酒の席をご一緒した女性なのですが、私より年上で、数年前にベースを始めたとは思えない、しっかりとなかなか好きな音を出されてました。
2バンドめは、アコギの弾き語りメインの男性。メッセージ色の強い歌を歌われてました。ストレートな歌い方で・・・、ちょっとエコーズを思い出しました。
ゲストということで、(というより、ほとんどフィーチュアリング?)参加されてた、パーカッションの方が、まぁ、様々な楽器を多彩に使われて、観ていても楽しかったし、音も広がってすごくよかった。
ボンゴ?、ツリーチャイム、カホン?、シェイカー、ミニシンバル、自作鳴り物?等々、それを、手だったり、スティックだったり、マレットだったり、その柄の部分だったり、
時に優しく、時に激しく、目が釘付けになってしまいました。エレキの方もゲスト出演。
3バンドめは、う〜ん・・・・なんだろ、女性ボーカルに女性ドラマーというキレイどころに。ギターとベースは男性。。。
ビジュアル系ロック・・・なんですかね?、華やかで80年代のパーソンズとか、見た目は思い出しちゃいました。
そして、4バンドめ、トリは、Wild Crew、昔からの音楽仲間+現在の飲み仲間(笑)がやっているバンドです。
荘厳なターさんのオリジナルSEが流れ、ハードなナンバーが繰り広げられる。「BAD BOY」 とか、「パナマ」とか、
洋楽オンチの私でも知ってる曲に、「私は風」、「限界LOVER」など、日本の女性ボーカルロックの定番的作品等々、8曲。
ターさんは、ステージ狭しと動き回り、客席にも下りてきて、色っぽいソロに早っ弾き。かっこよいですぅ。
ベースのずっきーも、MASAKIさんを尊敬するというだけあっての派手さを持っており、下手するとこの二人に食われてしまうステージなのですが、
一段とファットに声のパワーと魅力が増した、ボーカルのCさんも、全然負けてませんでしたよ。グッドでしたぁ。
そして、ドラムのまーちゃんも。。。同級生なんですが、ドラムなんて、一番ハードな楽器を;。しかも、ハードロック。頭がさがります。アナタはスゴイっ。
なにより、観客を魅了しながら、ステージを進められるバンドというのが、ワイクルのすごさです。メンバーも楽しんでるのがわかるし、観てる我々も引き込まれる。
そして、ライブ中盤で、ターさんが発した、「楽しいねぇ。ホント楽しいよ。バンドやってない人、バンドやればいいのに(笑)。」
って言葉にハッとしながら、(ftaファンの方なら理由わかるかと・笑)
心底楽しんでるな姿は羨ましくもありました。お疲れ様でしたっ。
2005年4月8日(金) ♪女性シンガー ・・・
友人のバンドの対バンを捜すため、相方が音楽仲間たちに連絡したところ、逆ナン(?笑)で、ライブ告知をいただいたライブのヒトツにいってまいりました(笑)。
場所は新宿。
チャージと1ドリンク、1フードで入るような、30人も入ればいっぱいぐらいの小さなお店でしたが、ちょっと私には懐かしい顔ぶれが、スケジュール表に並ぶような渋いお店でした。
友人はボーカリストで、昼間はOL、夜は時々歌ったりしてるみたいです。プロ2人のギタリストさんと3人のアコースティックライブ。
スティービー・ワンダーなど、洋楽カバーが中心でしたが、2ステージ、1時間ずつのステージをきっちり。
考えてみたら、知り合って10年以上の彼女ですが、カラオケでご一緒することが多く、ライブは久しぶり、ライブらしいライブは初めてかも。
優しく透き通る声に、セクシーさが加わって、すてきでした。途中、ぴーんと張った歌声に涙でそうになった。
でも、最後に歌った、日本語の歌(ブームの中央線??)がすごく心に来たので(なによりすごく日本語の発音がきれいだと思った。)、終演後、相方とそんな話をしたら、
「日本語の歌が絶対いいって、みんなにいわれるんですが。曲もかけなくて・・・。」なんていってた。ああいう雰囲気で歌える日本の曲って案外ないのかしら・・・。
何はともあれ、がんばってる仲間を見るのはすごく嬉しい。また誘ってねぇ。
さて、明日もお友達のライブ、連荘だぁ(笑)。
2005年3月28日(月) ♪スウィンギング・ポプシクル・・・
3月23日、下北沢の440に、ギターポップなバンド、swinging popsicleのライブにいってまいりました。3バンドが出演のライブ、あいにくの雨でしたが、40、50(・・・もっとかな、やや変則的な配置なので;)はあっただろう席は、週中にもかかわらずいっぱいで、立ち見もちらほら。
トップバッターのポプシの3人ががさりげなくそれぞれの位置につく、まず一曲、ちょっと緊張されてるかな、と一瞬思ったボーカルの藤島さんでしたが、
一声一声ごと(笑)にどんどん、文字通り輝きを増して、2曲めの4ビートの英詩の曲とか鳥肌ものでした。声の感じかな、外国語の歌詞(リズム)が似合うように思うんですけど。
嶋田さんのアコギも、厚く、心に響くような音で、すてきでした。平田さんのベースも大人な感じです。
私の好きなスノーイズムも久しぶりに生で聴けて、やっぱり好きだなぁ。一緒に口ずさんでしまった。そして、藤島さんがピンクのピアニカ弾いた(多分;)、お洒落なコードづかい(たしか;)な新曲も、どことなく懐かしい気持ちにさせられるような、良い曲でした。集中してギターを弾いてるしまっちが印象的でした。
全部で8曲ですか、今年は韓国でのライブもこなされ、また4月にも行かれるとか。一段と貫禄がついたと感じるポプシクルでした。
2曲終わったときだったか、嶋田さん:「今日調子いいんぢゃない?」藤島さん:「そう?微妙にきんちょ〜してるんですけど。」
嶋:「声の伸びがいいよ。」藤:「ありがとうございます。・・・身内で褒めあってたりして;」みたいな、会話があったんですが。
いや、ほんとによいです。藤島さん。花粉症だから、雨なのがよかったなんておっしゃってましたが。
とにかく、彼女の声は、いいようのない不思議感がある。初めて生で聴いたのが、3年近く前で、そのときはキレイな声の音程の正確な人だなと思ったのですが、
去年も聴いて、ライブ番組なども含め、年一回ペースぐらいで聴いてると、どんどん声が豊かになっていくのが感じられる。表で張り上げる声の強さと、裏にしたときの柔らかさ加減が絶妙。
表と裏を正確に使い分けられるテクニックも持っている。もっともっと年齢を重ねて、ジャジーな曲なんかも聴いてみたいと思いました。
ポプシクルの歌は、彼女の声を両脇からささえる、男性二人のコーラスも魅力だと思ってますが、今回はすっかりボーカルにヤラレタ私でした。
2005年3月27日(日) ♪JIROKICHIライブ ・・・
3月18日、高円寺のJIROKICHIに、サックス奏者の藤野美由紀さんのライブにいってきました。久しぶりに興奮が残るライブといったら語弊がありますが、
歌がなく、楽器がぶつかる即興的な緊張感が目の前で展開されるライブというのは、久しぶりだったので、そういう意味で、血沸き肉踊る興奮?(笑)。
客席から聞こえてくる会話でも、結構コアな音楽ファンだったり、自ら演奏者だったりという人も多いライブのようで、客席にも独特な雰囲気がある。それがまたおもしろい空間をつくる。
演奏のほうは、ワタクシは約2年ぶりの藤野さん、前回男らしい〜っと思った彼女でしたが、ミディアムテンポの曲など、セクシーと思いながら聴かせていただきました。
バラードの音がさらに色っぽいと、さらに好みだったりするのですが、でもなんたって勢いのあるかっこよさは彼女の魅力だと思います。
その週初めだったか購入したというお宝級のアルトサックスのお披露目ライブでもありました。
個人的に一方的にお馴染みの、ベーシストの石川俊介さんと、キーボーディストの松崎雄一さんも参加。
まず、元気めの藤野さんおオリジナルでいきなり、ピアノにかかるディレイが心地よい、そして、「Come
Together」 ビートルズ、石川さんのベースが唸り、歌い、オートワウかな、表情があります。
一部最後の、神戸復興を願って、藤野さんが神戸のキーボーディストの方と作ったという曲。このキーボードソロはかっこよかったぁ。
そして、二部2曲目、スティービーワンダーの曲。このキーボードソロ、フレーズも、演奏も最高。特に、右手と左手をトリッキーに使いながら、完璧に弾きこなす技に目と耳が釘付け。
あのソロに対する、集中力というのは相当なものでいらっしゃますね。
細部まであまりに素晴らしくて、あまりの感動に、3曲めの確かバラードだったと思うんですが、その途中まで魂もどらないほどでした;。
RXの「!HAヨY」もやってくださいました。RXのこの曲では使わなかった、聖飢魔IIの頃から使ってたという黒いベースの石川さんと、確か、以前自身のサイトで書かれてたと思ったけど、ミュージカル「SHIROH」のために久しぶりに買われたという、ローランドのシンセを使われる松崎さん。ブラスの音が太く、おっと思いました。
終バスとの関係もあって、「!HAヨY」の途中で涙を呑んで抜けさせていただきました。それでも10時過ぎだったんですが;、最後までききたかったよぉ。
今回かぶりつきにさせていただいたこともあって;、あらためて、すごいなぁぁと、ひたすらひたすら感動してしまったのは松崎さん。
というより、演奏家として、伺うたびに素晴らしくなっていかれると僭越ながら思ってしまいました。
2005年3月18日(金) ♪ドキュメンタリー映画「モーグ」
夕べは、久しぶりに(でもないか;)夜遊びして、3つばかり下で書いてる、モーグのレイトロードショーにいってきました。
2月には前売り買ってたのに、なかなかいけず、でも、木曜日はトークショーなどもあるので、いくなら木曜かなぁとか(笑)。
ホントは、高校時代から存在としてお馴染みであるキーボーディストの松武秀樹氏のときにいきたかったんですが、行きそびれ;、昨日はデザイナーの方。
そちらの世界は全然疎いので、あまり期待もせずいったものの、お一人、東泉一郎さんという方は、数年前にモーグ氏を日本に呼んだ方だそうで、滞在中は同行もされたということでの、貴重なお話が聞けてよかったです。
おととしでしたか、モーグ氏が秋葉でトークショーされるということで、当時うちのびびえすでも話題になったことがありますが、元々は、東泉氏が、名古屋のグラフィックデザインの国際会議のために、駄目もとで講演を依頼したとか、メールを送った当初は、スパムメールだとまで思われてたようだと苦笑されてましたが、
やり取りしてるうちに、快く承諾してくれて、そのときに、秋葉原にもいらしたみたいですね。そんな話も初めて知りました。
映画のほうも、私はつまみストでもないし、モーグ信仰者でもない(てか、シロート?)んですが;、伝統的な楽器という世界に、これまで世の中に存在しなかった音を出す楽器を発明して、投げ入れたという彼の功績は改めてすごいと思いました。
とっくに生ピアノの演奏を放棄してしまった私としては、彼がいなければ、エレクトーン※も存在しなかっただろうし、打ち込みなんて作業もやってなかっただろうし、
もしかしたら、音楽やってなかったかも(笑)。
反面、その場でどんどん音を作りながら演奏するミュージシャンたちをみて(あぁ、キース・エマーソンがおじ様になってた;;。)、
「僕の楽器は(ライブ)パフォーマンスのためにある。」みたいにインタビューで応えてたモーグ氏の言葉に妙に納得してしまいました。
今は創る人は創るだけ、聴く人は聴くだけになっているところがあって、音楽における双方向性の重要さの欠如みたいなこともおっしゃってましたが、
確かにライブで生まれる、コール&レスポンスの世界、インタラクティブな世界・・・でもあるのかな。これは、部屋でCDを聴いたときには、決して得られない醍醐味ですからね。
よく、この時代のこの音楽には、この楽器だよね。。。みたいなのがありますが、またMOOGという響き自体に、なんとなく懐かしさを感じてしまう世代なんですが、
モーグは決して過去の楽器ではなく、常にその時代に息づいてる楽器。クラブミュージックの中でも、新しい顔を見せているモーグの映像にそんなことを思いました。
※調べたら、エレクトーン自体は、モーグより前の50年代末期に登場しているようなので、私ちょっとウソですね;。すみません。
私がエレクトーンを始めた79年以降には、エレクトーンもドローバー(レバー)型だけでなく、いわゆるシンセサイザーな音の機種が登場していました。その意味です(笑)。
2005年1月27日(木) ♪音初め?
音源の試運転も兼ねて、珍しくパソコンでの音初め。 シーケンサーにあわせて弾いてみた。 演奏というのは、しばらくやってなかったので(^^;、とっても楽しかった。 |
|
一応、お勉強もしています;。鉄人への道は、勿論、必需品(笑)。 画面は、去年の企画曲の「It goes a way」です。 (ベースとピアノあたりかな・・・) |
2005年1月7日(金) ♪ヘンレ版
先日、空夜のmiyoさんの日記で、あまりに懐かしいフレーズを耳にしたので、ちょっと・・・。
そのフレーズは「ヘンレ版」(笑)。いわゆる、「外版」といわれてる、外国の楽譜ですが、音大受験のとき、ものすごくこだわってた先生がいらしたので、そんな話(^^;。
うちの斜め前に、高校から武蔵野音大の付属にいって、そのままピアノ専攻で、大学、助手と残ったお姉さんがいました。
その練習量ったら、彼女の受験当時、小学生だった私は、子供心に、まぁよくもあんなにピアノが弾き続けられるもんだと思ってました;。
(あの所業・笑を、見せ付けられただけでも、へたれの私はピアノ科目指したいとは思いませんです;だいたいピアノの人ってそんな感じですよね。ソンケー。)
で、自分が大学受験する段になって、なぜ、どのタイミングときっかけでこのお姉さんに習うようになったか忘れましたが、何度かレッスンに通ったことがあります。
レッスン初日、私はそれまで使ってきた、ふつうの音楽之友社とか、全音とか、忘れましたが、そんなところの楽譜を持参したら、さあ大変(笑)。
「なんで、こんな楽譜つかってるのぉ?(怒)」す、すみません;;;;;;;;;;;;。
結局、なんの譜面か忘れましたが、ハイドンとか、モーツァルトのソナタ集とか、そんなのかなぁ・・・。
わざわざ、「外版」を買う羽目になって、別にピアノ科目指してるわけでもなんでもないのにぃぃぃ。とか思いながら、大枚をはたいて(外版はお高い;)、
そのときは、なんだろ、「ペーター版」とかだったかなぁ、買いました。
日本版だと、解釈(音面も?)が違うってことなんですかねぇ。そんなこともわからないまま(笑)、その版をつかい。
でも、受験直前、違う先生に付いたら、私にはベートーベンが向いてるだろうってことになって、
たぶんそのときは、家にあった、国産の楽譜(笑)を使ったと思うけど、何もいわれませんでした。
そして、大学に通うようになってからも、外版にこだわってる先生には、お会いしませんでしたね。まぁ、副科のピアノだし、そこまで求めなかったんだと思いますが。
もっとも、お姉さん先生のことは頭にあったから、時々は使ってみたり、ま、かっこいい感じもするぢゃないですか(おい)。
卒試は、シューマンを「ヘンレ版」で、弾いた気がします。たしか、青っぽい楽譜でし。
ちなみに、専科の声楽はさらに何もいわれず、たぶん、日本版がでてない曲以外は、全部、日本の出版社のものをつかってました。
外版の名前も忘れた;。オレンジっぽい表紙の楽譜は使ってたことあります。
あぁ、先生方はお元気でいらっしゃるのでしょうか。不義理の私・・・です。。。
2005年1月5日(水) ♪2004年を振り返りつつ、さて、今年は・・・
新年も5日となりました。さて、今年は私のまわりの音楽はどんな年になるんでしょうねぇ。
応援するミュージシャンはあまり変わらないとして;、でも、いろいろ飛び込んでくると、ぐわっといってしまうことあるかもな。
年末に近所で中古CDセールをやってて、 元ソフトバレエの森岡賢さんの95年ごろの「QUESTION」というソロアルバムをみつけました。
モリケンさんは、実は好きなキーボーディストでして、特にアレンジとか、音という部分で、、、、といいつつ、ソフバの作品は、好きな曲と嫌いな曲がわかれるので、
どうしようかと散々迷って、結局購入。よかったです。エスニックな感じだったり、不思議感があったり、女性ボーカルや、賢ちゃん自身の歌もよいし(良い声でうまい;)。結構大人のアルバムでした。
まだまだ、発掘のし甲斐がある日本音楽界(笑)です。
ついでに、昨年、聴いたアルバムで、私の場合圧倒的に日本人中心ですが;、サイトで取り上げてないけど、意外とよかったというか、何度も聴いたのは、
MINMI という女性ボーカリストの「Miracle 」というアルバム。R&Bでヒップホップなからみもあるんだけど、結構ポップス好きな私でも聴きやすく、気持ちよかった。
あとは、完全にこれは趣味の問題ですが(笑)、直球勝負な曲・・・というかベタというか、でも、やっぱりこういう解りやすいのが好きということで、
米倉千尋さんのアニメなどの主題歌を集めた「BEST OF CHIHIROX」はよく聴きました。ベタだけど、逆にその時代時代の流行の音を歌いこなす彼女はスゴイと思った。
大西ユカリさんも聴きましたが、私にはちょっと違うかな・・・。
去年は、女性ボーカル良く聴きましたね。自分が作品録ってたことも大いに関係しますが(^^;、参考にさせていただきました。
あぁ、でもな、その他スウィンギング・ポプシクルのアルバムとか、ライブも女性ストリングスカルテットのBONDのライブは、
かなりパワフルで刺激的で印象に残ったから、去年は全体的に女性アーティストが私の中で旬だったかもしれません。
去年は、お蔭様で、ほんとに時間があって、本を読んだり、もっとHPまわりに時間を割くかと思ったんですが、終わってみれば、レポも少なく、更新も少なく;。
その分、曲の制作時間は十分とれました。私の場合、レポでも、イラストでも、かかったって数時間単位ですから、そういう意味では、曲はどうしても、何十時間単位ですからね。
なかなか他のものとの共存が難しく。。。それだけの集中した時間をつかえた2004年に感謝しつつ、心意気は(笑)、2005年につなげたいと思います。
そだ、モーグのドキュメンタリー映画のレイトロードジョーがあるとか、見に行こうと思います。