◆音楽よもやま話◆ 音楽全般について+αの日記のようなものです。




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2001年12月28日(金) ♪ヘッドフォン

ヘッドフォン壊れた。耳に引っ掛けるタイプのもので、全然高いものじゃないんだけど、音が好きで壊れたヤツで2代目。
今、「FACE TO FACE」の紹介執筆中(そんな立派な行為じゃないが…)なのに、途中で音が変わるのは困る〜(泣)。
で、いつものお店に買いに行く。ショック〜、無ひ〜。モデルチェンジしてる…。う〜ん、でも同じメーカーだし、「まっいいか」で買ってみる。
音が違う〜!なんかシャカシャカするよぉ(涙)。

たかがヘッドフォン、されどヘッドフォン。恐るべしです。
そう、何が「良いヘッドフォン」なのか…。誰かが「作者の意図する音が伝わるヘッドフォンだ。」と書いていたのを思い出した。
なるほど、その通りかも…。今日は仕事納め。明日探しにいくかな…。
えっと、face to aceのお二人が使用してるもの?(短絡的なヤツだ ^^;)

で、今日はど〜するよ(^^;。

2001年12月12日(水) ♪アナログ…

太くてノイジーで、小奇麗な小細工がない。それは私のアナログの音に対するイメージです。
先日、本田海月氏の日記を見ていて、なんかますますアルバムに興味がもってきた。こんなの使ったのか〜っと。
確かもう製造してないよなというようなスピーカーとか。しかもピアノにですか…?とか(^^;。

私はシンセとかエフェクターとかアナログ世代に引っかかってますが、(初めて弾いたシンセはアナログだった。)
当時のアナログシンセは子供心にインパクトはあったものの単音だったり、鍵盤数少なかったりで、(何より高かったし…^^;)
両手で弾きたい私は自分ではオルガンやエレピ(もどき)を買ってもらってました。(そこは今でも悔やまれるところ。)

昨今またアナログ流行りだという話も聞きますが、マキシで80年代を感じさせてくれたお2人、今度はどんなサウンドなんだろう。
音はすでにマキシでもノスタルジイを感じたけど、さらに枯れるのか(笑70年代?思いっきりレトロなのか?
でも彼らのことだからそれだけじゃ終わらないよな。いい味だされてるエンジニアさんもいらっしゃるようだし。

今回もまた古くて新しい音空間にトリップできるのかぁぁ。あっ、そのあたり明日のRexyに載るかなぁ。買わなきゃ。

2001年10月27日(土) ♪「音楽話」をするワケ&そして心構え

長年の音楽パートナーでもあるダンナが、音楽業界の友人と飲んだとき、酒の肴にここの話題になったそうな。
彼いわく「長く一緒にやってきたけど、こんなこと考えてたんだとか、話したことない音楽の話とか書いてて、案外音楽知ってるんだ?って(笑)、
考えてみればそーゆー学校でてるんだし、そーゆー勉強してきたわけなんだけど」って話になったらしい。
まぁ、一応人生のパートナーでもあるわけだし(笑)、毎日音楽の話だけして生活してるわけじゃないですからね…(^^;。

でもね、これでも勉強したんですよ。この1年で…。学校なんて俄勉強の運だけで入れたって思ってるし。学生時代はただ歌えれば楽しかったし。
10年近くロクに音楽も聴いてなかった。プロフィールと中身が全然伴ってないことはわかってるから。

作品紹介や感想も、正直「こんなこと書いて、見る人がみればどう思うだろう」といつも脅えてる(笑)。ちっともわかってないよとかいわれてるだろうなぁと(^^;。
ただ、それは自分や周りがこれまで判断されてきたときに思ってたことでもあるので、結局答えはひとつではないんだろうと。私も好き勝手いうぞ〜!と(笑)。
違うのは、このサイトはもともと「こんなに良いのに、なぜ一般受けしないんだろ」と自分が思ったアーティストを紹介するところ。
自分が好きだから「聴いてみてほしい。」「見に行ってみてほしい。」っていう気持ちで書いてるってことでして、だから原則否定的なことは書かないようにしてる。
書く場合は「私はこう思うけど」レベルのニュアンスに…。
それがこれから聴く人、見る人にマイナスのイメージを与えるなら、作品にとってもいいことではないと思っているので…、
いいかどうかは個々が判断すべきで、それにはまず接していただかないと始まらないだろうと。
それでもホントにダメだったら、きっと紹介もしないです(笑)。

専門的なことについては・・・せめて語れる材料や資料(紙であったり音であったり)は揃えて、わからないことはわからないということを正直に書いていきたいと思っております。
「コイツ適当に話してるな」ってゆーのはやっぱりわかるから。で、少しでも次の成長につなげたい。
はっきりいって古い話ほどあまりに稚拙で消してしまいたいと思うものもあるんですが、それも少しばかりの成長のプロセスとして受け止めようかと。。。今は思う(^^;。

勘違いは許してね〜っ!粗忽ものだから〜っ。

p.s.ヘンなタイミングでこれ書いちゃったけど、「MISSING WORD」は心底よいと思ってますよ(笑)。ぜひ聴いてください!

2001年10月14日(日) ♪スタジオの後で…

スタジオの後、いつもの(笑)朝まで語る会で「(新曲やるなら)ロックやりたいなぁ」という話になる。
「う〜ん、俺は今もロックだと思ってるんだけどな。音とか。」とヴォーカル氏。
「う〜ん、そ〜なんだけどさ〜」とギタリスト氏。
私もちょっとう〜ん…と思う。そっか…「リフがない?」と私。
「そうかも!そうだよ。リフだよリフ。」とギタリスト氏。

確かに歌重視の楽曲は大好きだし、キーボードソロをやることに興味のない私だけど、
やっぱりね、コピーしてみたいって気持ちにさせるのは、魅力的なリフやソロなんだよな。
通しでやったことなくても、部品部品でコピーしたものってたくさんあるし。。。
今のラインナップに不満はないが、ギタリスト氏の気持ちはとてもわかる気がした。

2001年10月10日(水) ♪「歌う」ということ

私のまわりで昨今話題になっている(?笑)「歌うということ」について、歌好き女の見解…いや、戯言です…。
<自分で歌う>こと<人に歌ってもらう>ことに、私はこんな思いがあります。

<自分で歌う>
私はほんとに小さい頃から歌が好きで、家でも車でも道端でも歌ってる子でした(笑)。
運良く声楽を勉強できるようになって、他人に教えたりしたこともあって、今でもカラオケで3時間は一人で歌えるほど歌好きです。
しかし長いことバンドをやりながら、ツインや弾き語りの経験はあっても、ピンでヴォーカリストとしてステージに立ったことはありません。
たぶん、ソロヴォーカリストとして求められてないんだと思います(笑)。ロックは好きですが、やっぱりロック歌いじゃないんですよね。
あの音圧の中歌えるパワーがない。アクがない。ステージング能力もない。

昔、今井美樹さんが、自分がずっと大好きで聴いてきた曲を歌えるつもりで歌ってみたら、あまりに自分の声とギャップがあって
「こんな筈じゃ…」って愕然としたということをおっしゃってました。あんなにステキな声なのにね。

結局<自分で歌う>ためには、自分にあう歌と出会う。それが早道なのだと思います。
そして、他の楽器に負けない個性がある。それが歌歌いの資質だと思っています。上手い下手は二の次だと思う。

<人に歌ってもらう>
オリジナルバンドをやっていたので、自分の曲を人に歌ってもらったり、バンド以外でも曲をカバーしてもらった経験があります。
これがまた違和感あるんだ〜(^^;。

特にそのヴォーカルに個性があればあるほど。仮にそれがいい方向に作用してるとわかってても、「世界が違う〜」はいなめなかったです。
そのヴォーカルのために意識的につくるとか、あるいは時間がたって作品が一人歩きすると「この人のためにある」と突然納得度が増したりすることがあるけど。
でもな…。やっぱり作品に思い入れがあればあるほど、自分の歌は自分が一番って思ってます(笑)。ここは結構譲れないかも(^^;。

以上が私自身が「歌うということ」にいつも思ってること。矛盾してますね(^^;。

自分にあった歌を自分のために作ればいい?でも、それが自分の求めている方向でなかったら???

…だからねぇ。プロは大変なんでしょうね。いっそ、商業ベースに乗らないという選択肢もありなのでしょうか。

2001年9月30日(日) ♪オヤジバンド

9月の中旬だったかなぁ、久し振りに昔の音楽仲間から電話をもらい、「またバンドを始めたんだけど」とライヴのお誘い、
またいいタイミングだ(笑)。「うちらも最近また始めたんですよ。」と話に花が咲く。
彼はギタリストだが、話を聞くとベーシストも昔一度ライヴをご一緒させてもらったことのある人だった。後のメンバーはネットで集めたとか。
ダンナは都合がつかず、一人でいくことにしました。

13:00ちょっと時間を過ぎてライヴハウスの階段を下りていくと、聞こえてくるのは「High Way Star」
「やっばいなぁ〜(^^;」何がといわれると困るのだが、そー思う。同じ世代の臭いがするとゆーか…(笑)。
知り合いの二人は16ビート系の印象があるので、そのバンドではないのだろうが。対バンが??どんなバンドの日なんだろと思う。
ドアを開けると、ステージには30代後半か40代か・・・という6人組。間髪いれず始まったのは「Black Night」(笑)。
店内には幼稚園か小学校ぐらいの子供たちもいて、どーみても行きなれてるライヴとは勝手が違う。
どうやら今日は「オヤジバンドの午後」らしい(^^;。
長崎の高校1年のときから、結成25周年だというそのバンドのステージはZEPのメドレーでしめられた。

2バンド目が知り合いのバンドだった。私よりも年上、10年はあっていないが、ちっとも変わっていないように見えた。
始まったのは、カシオペアの「ASAYAKE」。これまた懐かし〜!!「そうきましたか?」
昔、お二人とやったバンドはどちらもオリジナルの歌モノバンドだったので、インストが新鮮に映りました。
緊張からかはじめカッティングが硬いかなぁ?と思ったギターも、なんのなんの徐々に調子をあげてバッチリステキです。
相変わらず、スラッピーなベースが安定しているベーシスト。二人ともかっこいいよ〜と思った。
カシオペアとスクエアのナンバーを、ドラムとキーボードの四人編成で5曲ほど。とても結成3ヵ月とは思えないまとまりです。
オヤジの底力を見せ付けられた気がしました(^^)。
10年も前にギターの彼にいわれた「一度この世界に足を突っ込んじゃうと、ステージの楽しさ覚えちゃうと、やめられないんだよね。やめてもみんな戻ってくる(笑)。」
を思い出した。ほんとにそーですね。悔しいけど(^^;。

おばさんも頑張らないといけないねぇ。

2001年9月27日(木) ♪ACE新ユニット <face to ace> のこと

ACE(清水)さんと本田海月さんのユニット<face to ace>の名前を初めて目にしたのは、7月だったか、本田さんのサイトでのこと。
清水さん側の発表はないし、これが新ユニット名?なんかやさしい響きだと思いながら発表を待つ。
8月末になると、次々聖飢魔公式サイトでの告知が始まった。

本日GiGSにインタビュー記事が載るときいて、会社の昼休みに近所の本屋にいった。雑誌を広げて、懐かしい姿を拝見し(後ろ姿だけど)、
さらっと記事に目をとおしているうちに、なぜか手足が震えてきた。(思った以上に惚れてるな自分 笑)
これはいかんと読むの半分でレジにもっていき、近くのケンタで腰掛けて読む、じっくり読む、何度も読みかえす。
ACEさんの口から初めて語られる、作品への思いやレコーディング秘話?
だんだん「ファンのれい」から「音楽屋れい」になっていく(笑)、見てるだけで幸せなACEさんから、「尊敬する音楽家ACE」になっていく。
「うわっやっぱり清水さんだ…」そして清水さんが選んだ本田さんだ…。とため息をつく。

こんなようなコメントがあった。
「歌入れの後、すでに入ってるエレピのラインとかに沿ってギターを考えていくと、歌とぴったりあう。
それだけ本田が歌メロを意識したアレンジをしているってこと…」

嬉しい!まさに僭越ながら常日頃私が目指しているアレンジの姿だ。
本田氏がご自身のサイトで、マキシのアレンジはACEさんのデモを受けて、ほとんど自宅で作りこんでいった旨書いていた。
30トラックぐらい贅沢につかって(笑)。私なんて16トラックでもヒーヒーなのに。余談。
(スゴイ時代だよな^^;レコーディング当日、ギリギリまで自宅でやられてたとか)
歌メロも聴いて聴いて聴きまくったんだろうなぁ。などと思い描く。。。
歌心のある音楽家たちに近々出会えそうだと実感する。10月24日待ち遠しいです。

2001年9月23日(土) ♪ドラマーの競演

全くのドラム音痴の私、生まれて初めて「リズム&ドラム・マガジン」なるものを買いました。
理由はドラムコンテストの入賞者の演奏CDが付いていて、審査員であるプロドラマー四人の演奏も収録されていたため。
「インストロック」と「歌モノバラード」、2つのドラムレスの課題曲にあわせて叩いたもので、各々どう解釈して叩くのだろうと興味があった。
というか本音は、ドラム音痴の私に「その違いはわかるのか〜」への挑戦(笑)。

わかるものですね〜(笑)。プロの参加者は、五十嵐公太さん、菅沼孝三さん、向山テツさん、そして雷電湯澤さん。
ドラマーはキーボディストに負けないほど疎いんですが(こらこら)、五十嵐さんはジュディマリのサウンドからなんとなく想像つくし、
菅沼氏は「手数王」のビデオ出してる人だぐらいの認識はあり、向山さんはロックの人だったよねぐらいですが・・(レッドウォリアーズの方なんですね(^^; )
で、モチロン湯澤さんは、よく?存じ上げています。

湯澤さんは頭聞いてすぐ「これだぁ!」って。(ちなみにとしさんも正解)まぁ偶然って話もありましょうが(笑)、見事にタイプの違う4人だったので・・・。
にしても、少なくとも4人の違いがわかる自分がいるとゆーことは収穫でした。
メロディの世界にいて、ドラムがおもしろいとゆー人の気持ちがよくわからなかったのですが、
同じ曲で聴き比べてみて、アプローチの仕方でこんなに曲の表情って変わるんだって改めてびっくり。
なにしろ演奏者によって、やたらフィルが多かったり、倍にとってみたり、ロックだったりジャジィーだったり、これでもかってほど味付けが違うんだわ。プロもアマも(^^;。
細かいことは相変わらずわかりませんが(スミマセン^^;)、ホントに面白かった。勉強になりました。

(そう、あんまり当たり前のことでいちいち馬鹿さらけだすなって、いつも関係者にいわれてるんですが、ほんとにそう思うんだも〜ん。いいやん。
・・・っていうか、今までわかるかどうかってことも含めて考えたことなかったのですよ。バンドやってても楽器間のハーモニー気にするぐらいで、他パートはお任せの人間だったので。そこを見るよう聴くようになってきたのは、ココを始めてからの大きな収穫です。おっと余談。)

ただひとつ…テクニックを見せたいとゆーのはあるのでしょうが、歌モノでやたら手数が多いのは個人的には好みじゃないな。
ドラムに限らずですが、歌をいかしてほしいと思います。

2001年9月15日(土) ♪バンド練習 その2

2回目の練習。本日よりツインギター。ツインのバンドなんて何年ぶりだろ。15年以上はやってないな(^^;。
ギタリスト好きとしては、やっぱりツインでハモられるとゾクっとする。
演る方としても個人的にはギターメインのバンドが好きなんで嬉しいんですけど、ギターの二人は大変なんだろうな。
タイプ違いそうだしな(だからおもしろいんだけど)。まぁ始まったばかりだし、だいたい私は人のこと気にしてる余裕ナッシングなのだった(苦笑)。
それにしてもやっぱり音大きかったよな。スタジオの広さの割にグルグルまわってたし、でもドラムとのバランスだとあんなもの?と思ったり、
楽器が増えれば増えるほど、コーラスが重なれば重なるほどバランスとるの難しいです。。。

歌モノギターバンドにおけるキーボーディストとして、ただいま松崎雄一氏を目標とさせていただいてます。
RXの松崎さんではなく、聖飢魔IIのサポーティングキーボードとしての「怪人松崎様」。
あんな風にポイントつかんで周りを盛り立てられるキーボードが弾けたらよいな。


2001年8月25日(土) ♪バンド練習

6月に話が持ち上がったバンド、なかなかみんなのスケジュールがあわず、本日初めてのスタジオ練習いってきた。
二度とやらないだろう(やりたくないに近かった)と思っていたバンドの世界に、また足を踏み入れてしまったらしい(笑)。
結婚式の二次会とか単発ものはやってきたけど、次があるものは10年ぶり(^^;、
もっとも今回で終われば一緒だけど、次のスタジオ決めてきちゃったしなぁ(笑)、

予想通りとはいえ、みんなちゃんとやってくるし、初対面のメンバーもいるのに1発目のあわせで一応と曲が始まって終わるし(笑)、
「とりあえず音だしてみようよ〜。」というみなさんの熱い気持ちに負けて(?)参加させていただいたものの、
「ほら、やっぱりとりあえずじゃないじゃ〜ん。いや〜ん。ずる〜い!(泣)」が感想(爆)。

正直プレッシャーです。楽しさより、苦しさの比率が高くなって音楽やめてしまった私としては・・・。
でも、やっぱり<好き>なんだよな(^^;。それだけは、楽しかろうが苦しかろうが、ずーっと変わらなかった気持ち。
だから、またやってしまう(苦笑)。
まあ性格はそうそう変えられないので、だましだましやっていきたいと思います。
メンバーのみなさま、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。


2001年8月10日(金) ♪KISS

昨日、MTVの「Unplugged」という番組で、95年のKISSのアコースティックライブをみました。
CD化もされた(「MTVアンプラグド〜地獄の再会」)ような有名なライブで、
当時のメンバー(ジーン、ポール、ブルース、エリック)に、最後はエースやピーターもゲスト参加して、6名でのステージ。
オリジナルメンバー復活に向けての、お膳立てセッション的な意味あいが強かったという記事も見ましたが、とにかく天下一品のステージでした。
1日に2回もみちゃいましたよ(笑)。

生ギターに生ベースで椅子に腰掛け、素顔で飾り気のないライブだけど、ライブの王者は座っててもかっこいい。
楽器の構え方ひとつとっても絵になるんですよね。とにかく、みんな歌ウマイし、コーラスきれいだし
(あんな個性的な声の持ち主の集合体なのになぜだろ・・??)、存在感あるし…。
全員が主役になれるすごいバンドでしたね。あらためてメチャ惚れました。
あぁやっぱり解散はもったいないです。


2001年8月9日(木) ♪耳コピー

全身が耳になる勢いで、バンド曲のコピーをした(笑)。

音楽学校の受験科目や授業科目に「聴音」というのがあります。
ピアノ等で弾いたメロディを聴いて、譜面に書き取る。要するに耳コピーです。
苦手だったんですよね(苦笑)。
絶対音感らしきものはあるので音はなんとなくわかるんですが、とにかくリズムがわからない。
タイなんてついていようもんなら、聴いてるうちに小節の頭はどこなのかもわからなくなる(苦笑)。
だから聴音の勉強はじめたころ、私の譜面はほとんどタテの線がない、上下の音だけが並ぶ譜面でした。(いや譜面なんて代物じゃないですな。)

少々話が飛びますが、書く以前に楽譜を読むということにおいて、清水さんの本に、
「(4/4拍子の場合)8ビートでも16ビートでも、3連がはいってても、4拍の拍子を頭や足などでとりながら譜面を読むようにしよう。」
の旨の箇所が出てきます。(鉄人への道p.52 笑)
自分の弾いてる音が譜面のどの拍に当たるのか…
結局それができてなかったのかと。読めなきゃ書けない。読めてたつもりになってただけ。 もっと早くに本を出してくださってれば…悔やまれます(笑)。
あっ、ちなみにそんな私でも特に困ることなくアマチュアバンドに参加できてますが、
それはまわりとあわせた結果たまたまあってたリズムとか感覚的なものだったんだと思います。
そういうことって多いんじゃないでしょうか。

話は戻る… さらにコピー(聴音)となると、私は仮に4拍を1、2,3,4と足でとっても、書くことに集中してるとそのステップ踏んでる足が何拍めなのかわからなくなります。
(すみません、ことごとく頭悪くて)  もし同じような方がいらっしゃいましたら、以下方法をお試しください。
原始的方法ですが、指で数える(笑)。例えば親指1、人差し指2、中指3、薬指4とカウントするようにするようにする。
この方法で少なくとも最低限の縦線である小節線はかけるようになり、1小節の中の4拍のそれぞれの頭もわかるようになりました。
ギターのコピーには不向きかもしれませんが、ピアノや歌で譜面書くことがあれば、(そこまで行かなくても、歌うときに頭で何拍伸ばすか数えてると歌詞忘れちゃうという方いらっしゃれば、^^;)指は勝手に折れてるので、みればわかります。(ほんとか?) 変拍子に応用もききます。お試しあれ。
ただし、効果の程は保障いたしません。

マニアな割に低レベルの話…スミマセン…。

2001年7月23日(月) ♪耳の話

また耳をやってしまった。
やっぱりライヴ連チャンはきついのかなぁ。
2日目のライヴから帰ってきたとき、ちょっと耳が重いなと思ったんだけど、
CD聴こうと思って、リモコン使ったら「ピッ」っという音がいつもと違う。
念のために(苦笑)ポットのお湯も出してみたんだけど、「ピッ」の音が違う。
「やっばぁ…(汗)」と思って、ピアノの前に座る。
一番高いキーを叩いてみる。鍵盤をたたく音ばかりで、音程はかすかにしか聴こえない。
実は1年前もあったんです。そのときは上から3音ぐらいが全く鍵盤を叩く音しか聴こえないことが数日続いた。(さすがにすぐ医者いきました。)

今は大丈夫です。ただ静まりかえったとこでは、さーっという耳なりが気になりますが、
聴力は戻ってる(と思う。ポットの音が普通になったから 笑)。
耳は私の人生的にシャレになりませんから…。ちょっと自粛します。
みなさんもお気をつけください。

2001年6月28日(木) ♪バンド再開

久しぶりにバンドをやることになりました。
ともだちの結婚パーティーとかイベントの箱バン(笑)みたいのでは、ちょこっとやってたけど、それでも3、4年はやってない。
しかも重い腰を上げたリーダーからもらったリストなんと15曲。 (極端ですってば、としさん…)
コピーは音色から探さないといけないんで、結構つらいです。
プロが弾くもんどーして弾けるのよ。です(笑)。
さらに直弾きだから(当たり前)、演奏しやすいようにキーボード何台つかって、音を鍵盤にどー振り分けるかも考えないといかん…
さて、おNEWシンセ使いこなせるのでしょうか。
(あっ関係者のみなさま、本日テープ発送したそうです。よろしくです。)

2001年6月22日(金) ♪サンプリング〜本物を超える本物の音?

その昔「サンプリング音源」というものがでてきたとき、初めて「本物」の音がすると思いました。
簡単にいえば造られた音ではなく、本物の楽器などから取ってきた音を取り込んで音を出すので、当たり前といえば当たり前なのですが…
しかし音が「本物」だからといって、作品になったとき「本物」に聞こえるのかというと、どうも違うというのも、薄々感じていました(自分の体験から 笑)。
それに見合った表現技術がないと宝の持ち腐れってなもんで…。

例えば完璧なベースがサンプリングされていたとしても、
通常高い音がアサインされている「鍵盤の一番上のキーで弾いていたら、ベースに聞こえるわけない」という話です。
これは極端な例ですが(^^;、
「本物」は、各楽器の特性(音域、演奏方法等)がわかって、表現できる技術が伴って、初めて表現できる。
最近キーボーディストのmatszさん※の作品を聴かせていただいて改めて感じたことです。
matszさんのサイトで聴くことができます(音うさからリンクあり)。
一種の不思議体験、オススメいたします。
※サンプリング自体もArticle Samplingという方法をとられています。

2001年5月25日(金) ♪れい的録音方式

カラオケが出来ると歌をいれたくなるのが、歌好き女の悲しい性(笑)。
が、三流カラオケ(笑)をMTRで録音とまで思わず、てっとり早く録る方法がないだろうかと考える。
ちなみに自宅で歌入れなんて5年はやっていない。

…んなわけで、本日のれい的録音セッティング〜♪
シンセのアウトから、卓上ミキサー(ライヴで2台のシンセを使ってた頃に使用。10年近く未使用のため、一部つまみが動かなかった。^^;)
のインに、マイクも同様に接続。
エフェクターを直接ミキサーにかまして(久しくいじってないんで、センドとリターンがなんだったのかしばらく考える。^^;)
シンセとマイクにリバーブをかけてみる。
それをダイレクトにふつーのデッキのAUXから録音。
カラオケはシンセのシーケンサーを直接流し、歌はそれにあわせてもちろん一発どり(爆)。

はい、とても人様にお聞かせできない作品の出来上がり出来上がり〜。
もう少しカラオケも直したら、MTRで取り直す…かも…。
しかし、ダンナのいない夜中、ひとり寝室でこんなことやってる主婦。あなたは見る勇気ありますかぁ…(笑)

2001年5月24日(木) ♪シンセサイザーPART5

そして、シンセ話は続く(笑)。
音はさらっと掻い摘んで聞いてみた。デモもそうだけど、思った以上に今っぽい音が多い。
店頭ではやりたい曲のジャンルをいって、その音色中心に聞いたのであまり気づかなかったけど、
案外私は使わない音が多いかもしれない。
某BBSで「アメリカではHIPHOPPERを中心に大人気のシンセらしい。」と教えていただいたが、わかるような気がする。
ちょっとインパクトのある音で、同じフレーズを繰り返すような作品づくりにはもってこいだと思う。
サンプラーもそーゆー中に組み込まれて使われるんでしょうな。

もっとも私はそこまでとても行き着けず、シーケンサーにスコア譜みながらの打ち込みがやっと完了。
選曲は聖飢魔IIの「空の雫」。
機能覚えるだけで途中までのつもりでいたんだけど、やり始めたら最後まで入れてしまいました(^^;。
そーなるとギターメインのこの曲を選んだことをちょっと後悔。てへへ…
なんたって私の力ではシンセのギター音なんて三流カラオケ状態だから…(^^;

2001年5月2日(水) ♪シンセサイザーPART4

体調もいまひとつだったりして、なかなかセッティングできなかったシンセをやっとつなげた。
つなげる前にどこに置くかが問題で、結局枕もとに置くことにしました(笑)。ちなみに足元にはエレピがある。
全くワンルームに住んでる学生じゃないんだからねぇ(^^;。
楽器部屋が一応あるんですが、ほとんど物置で足を踏み入れてないんで、置いても弾きにいかないと思うのよね(笑)。
なんか久々のNEWシンセで妙に緊張しちゃって(アホ)、なかなか音出す気になれなくて、遠足の前のこどもみたい。
ギター買ってもこんな気持ちにはならないんだけど、変なプレッシャーがかかる。一種のトラウマでしょうね(^^;。
でも、さすがにおもしろそうだ。じっくりいじらせていただきます。

2001年4月29日(日) ♪シンセサイザーPART3

結局買ってしまった。シンセサイザー「TRITON」。新製品の「KARMA」のBODYの赤にも惹かれたんだけど(笑)、
最終的には機能と音で「TRITON」を。腐ってもキーボーディストだったってことでしょうかね(笑)。
ギターを選ぶ基準(ルックスオンリー笑)だったら、絶対「KARMA」だったんだけどね。あ、もちろんいい楽器ですよ。私にはちょっときらびやかな感じがしただけ。
さてRXの作品感想も仕上げたし、GWの後半はシンセいじりかな(笑)。しかしこんな主婦、世間的にはいやだろうねぇ(^^;。実家の両親には内緒にしとこ(爆)。

2001年4月21日(土) ♪指揮者の死

世界的に有名な指揮者、ジュゼッペ・シノーポリ氏が心臓発作で亡くなった。54歳、ベルリン・ドイツ・オペラで歌劇「アイーダ」指揮中のことだそうだ。
学生時代一度だけ、合唱団として舞台をご一緒させていただいたことがある。
87年、サントリーホールのこけらおとしの舞台だったか(ちょっと記憶が曖昧…)演目はマーラーの「復活」。

一般に指揮者の方というのは、なかなかむずかしいところがあって、突然おこりだしたり、帰ってしまったりという逸話をよくきく。
実際、私が出会った中にもそのようなタイプの方はいた。
おこったり、なだめたり、 そうやって私たちをひっぱっていくというのも、ひとつのテクニックだとは思うが、びくびく顔色を伺ってしまうことも確かだ。

その点シノーポリ氏は、きりきりしたところがなく、終始穏やかに練習を進められて、常に上手くのせられてるという印象を受けた記憶がある。
精神科の医師でもある氏独特の作品のつくりあげ方だったのかもしれない。
当時のテレビ番組では、家族に料理を振舞うような家族思いで気さくな一面もみせてくれた。
でも、こだわりによってゲネプロが始められず、控え室でずいぶん待ったことがあったな。
ホールの反響板に注文をつけて、なかなか決まらなかったとか。そんなプロの顔も。

早すぎる死・・・。しかし指揮台の上での最期は本望だったでしょう。合掌。

2001年4月20日(金) ♪シンセサイザーPART2

私とっても、馬鹿なことに気づいた…、シンセの「トライト」って「TRITON」のことじゃない?
それなら知ってる。結構前からある(笑)。機能までしらないけど楽器店でいじったことある。いいなって思ってたヤツだ(笑)。
でも、確か何種類かあったような。どれがよいのだろうか…(^^;
やっぱり楽器屋さんに行かねば。でも…、明日RXのCD買いに出かけようと思ってたけど、今日かってきちゃったからなぁ。う〜ん。
それにしても、情報(ってほどメインの話じゃなかったけど)は正しくほしいです。「トライトン」ですよね。きっと。
もっとも、出た頃は「TRITON=トリトン」かと思ってたんだけど私(もっとアホ…)。イルカにのってそ〜だ(笑)。

2001年4月18日(水) ♪シンセサイザー

無償に音楽がやりたいと思う今日この頃、現実逃避なのかな・・・
性格的にはライヴやるより、家でもくもくと作品つくってたいタイプなんだけど(笑)。
最近、ちょこちょこ某キーボーディストのサイト伺って、機材のはなし見てたらますますその気持ちが 深まった。
もちろん難しいことは何もわからないんですけど。

そこにまた、某ファンクラブ(といっていいのか?)の会報でみかけた、KORGのシンセ「トライト」とやら。
なにやら、持ち主(笑)の話によるととても使いやすそう。

私はもともとめんどくさがり屋なので、複雑なものは苦手なんです。
ドラムはリズムマシーン使ってたこともあったけど、MIDIケーブルじゃらじゃらがいやで、最後はシンセの音源でやってたし。
ただし、当時のシンセのシーケンス機能は容量も少なかったし、8トラックだったりしたから
(「トライト」は16トラックらしい。笑)、扱いが面倒とゆー記憶はあまりないんだけど(また爆弾発言?機種のレベルが違うのでしょう。)、
普通の長さだったら1、2曲入ればいいぐらいなので、結局、外部シーケンサーを使ってた。
やっぱり今やるなら、パソコンだろうなぁと思ってたんだけど、そんなステキなシンセがあるなら・・・、
ちょっと、 いやだいぶ?(笑)心が揺れてます。

そう、そもそも私はギター弾けるわけでもなく、MIDIの世界で完結できればいいのでシンセの音源があれば十分なんです。
あっ歌入れるとなるとそーもいってられないんだけど・・・

もうひとつ会報で話題になっていた(笑)、プロトゥールス?(ハードディスクレコーダー)、としが前からほしがってたけど、
シンセが先だな(笑)。
夏のボーナスで買ってたらごめんなさい。・・・ところでいくらするの(笑)。