第三十回「目をつぶったときに何かが見える考察!?」

 第30回は衣食住のうち、衣について考えてみることにします。今度はまともに考えよう・・・という内容でいこうと思ったのですが、ふいに面白いお話があったので今回は特別バージョンでお送りいたしますっ(^^)。決して大学の夏ゼミ準備で忙しくって時間が無くってひゃーん考えてるヒマなーい・・・という理由ではないのでご安心を(笑)。ではいってみましょう、うーん、空想科学ぅ。

 第1回にこういう内容のお話をしたのですが、ある人(名前は出してもいいんでしょか?OKでしたら知らせて下さいねっ)からメールをいただきまして、第1回の話の考察をいただいたのです。以下がその内容。

第一回のについての考察
  血管または血ではないのでしょうか?試しに目を閉じて眼球をぐりぐりおしてみて!またグーと押して放すとなんかパーとひろが←いや表現が変だ。
すると光る何かが血管のような網状見えました。 とりあえずお試し有れ。

と、次に私が出した返事。

 こんにちは、メージンページのメージンです。 早速両目で試してみました(目が痛いです(笑))。 で・・・確かに輪の如くの広がりがありました。 でも、私が見ているのはちょっと違うモノなんですね。 私の見ているのは小さなつぶつぶの連なりなんです。 ちょっと暗い所なら見えるし真っ暗でも見えるモノです。 で、輪についての考えですが、 恐らく・・・視覚の信号なのではないでしょうか? 「見る」というのは、眼球中で網膜がレンズの役割をして網膜神経に光の刺激が届くと。 で、その網膜神経で電気信号に替えられて脳内に運ばれ 風景を認識している・・・となってます。(確かそんな感じだったような、という話です(後で考えたら名称違ってるかもしれないですが(^^;)) んでもって、眼球をぐりぐりとすれば奥の網膜神経にも刺激が伝わって 離した瞬間の刺激が網状の見え方になった・・・のかもしれませんね。

 以上こんな感じの返事を出したわけです。「光る網状のもの」と、私が見ているという「光の粒々の連なり」とは別物というのは、認識してる私自身が言っていることですから間違いのない話ですが(両方見えた)、またあれから色々考えてみました。

 目の奥の光の信号を電気信号に替える網膜神経、ココが何だか気になります。電気信号に替えるのは良いのですが、はたしてその網膜神経は1種類だけなんでしょうか?つまり、電気信号に替える細胞の種類が1種類以上あるのではないかということです。「光る網状のもの」を感じた網膜神経は目をぐっと押しつけたときに反応したもので、「光の粒々の連なり」は目を閉じたとき・暗い状態で反応している網膜神経したもの・・・と、2種類あるのではないでしょうか?別個にしているというのは、目を押しつけて離し「光る網状のもの」を見たときにも「光の粒々の連なり」の動きは変化無くいつも通りだったからです。ということは、見えるものが各々違う目の神経の種類を人は持っていることになります。それに2種類と書きましたが、2種類と限ることもないかもしれません。つまり色々な見え方をする何種類の神経を人は持っていて、それを認識できればまた新たな視覚が目覚める・・・なんて事がありえるわけです。それこそ透視的な見え方をする神経に目覚めた日には・・・アハアハものですなぁ(^^;。

 というわけで、今回はこんな感じ。たまに昔を振り返ってみるってのもいい感じですねぇ。ちなみにこのように考察をいただくのは私的にすっごいOKでございます。この世界を見て下さってる貴方様、気が向いたら何か私に考察してやってくださいませ・・・(^^)。


第31回に進む

第29回に戻る

目次ページに戻る