第二十九回「私が家です」
第29回は未来の家について考えてみることにします。「衣食住」のうちの「住」ですね。未来の家とは果たしてどういう路線に進むのだろうか?じゃいってみましょう、うーん、空想科学ぅ。
家。言うまでもなく、人が定住するということで安心して生を送れる場所として出来上がっていったものだと思うのですが、そうですねぇ・・・未来を考えるということで家の歴史を振り返ってみますか。昔は確か人の祖先が木の上で生活していたんだっけか・・・地上は猛獣でいっぱい、木の上安全ということなのでしょう。で、次に思い浮かぶのは洞穴ですか・・・雨も防げる、風邪が無い分外より暖かいということなのでしょう。で、この後となるとワラの家とかになるかな・・・どこでも住めるように、移住も考えてということなのでしょう。このあとは木とか石とか煉瓦とかコンクリとか鉄筋とか・・・と発達、家の性能アップといった感じですね。
ここで注目すべきは家に何を求めて発達していったかということになるでしょう。んで考えてみると・・・結局は住み心地と便利さということに集約できますよね。となると未来の進む方向としてはこの「住み心地と便利さ」を発達させたものになる、と考えることができます。では、住み心地を発達させた家はどうなるか?うーん、コレは人それぞれ違ってきそうですな・・・草原のような世界が好きって人もいればサイバーが全てって人もいるだろうし・・・むしろ人それぞれに対応できる世界を見せてくれる家ってのが究極ってトコでしょうか・・・。
では便利さを発達させるとどうでしょうか?家の中の機能は色々と出てくるでしょうが、ここでは一つ「住む場所」について考えてみますか・・・。人間色々な場所に住むことができるようになってきましたが、それは言い換えれば色々なところに家を造ることができるようになったといえます。つまりはどこに家を作り出すか?と考えを延ばしていけば将来的にはどこでも家を造って住めるようになると思うのです。それこそ自分の家を一人一人が所有していろんなトコロに持ち運び・・・なんてのもありかもしれません。親しい人と自分の家を接続して色々しちゃったり・・・家の大きさに制限とかが無くなっちゃったりしたらどうでしょう?誰かにくっついて生活したり、お札で生活してどっかに行っちゃったり、自分の体が家になったり・・・うーん・・・えらいことですな・・・。
でも一つ場所に定住したいっていうこともあるでしょうねぇ、まぁ、こういったことはむしろ気持ちの問題だからむしろ住み心地の範疇かな?でも、他人の家とか場所とかが空間的に接続ができれば自分の住む場所は別に一定でなくても・・・というより住む場所とこの世の空間が一致している必要が無くなるかもしれませんね。どういうことかというと、自分の安らげる空間を自分の好きなところに設置することができてそれを家とすることになると。家は一人に一つということになるのでしょうか・・・でも、きっとつながりを持たせるようにできていくとは思いますね。だってその方が面白いと思いますし・・・まぁ、人類の進む道ってのは快いと思う方向に進んでいくモノですから。
うーん、今回はチト滅裂気味でしたな・・・(^^;。結局は将来的には家の概念というのが変わってしまうということが言いたかったんだろうか・・・うーん、そういうことにしとくかっ。