第三十一回 「裸を服というかぁ!」(前編)
第31回です。今回は衣食住のうち衣、すなわち服について考えてみます。服は今後一体どうなっていくのか・・・?行き着く先は・・・?んじゃ今回も考えてみますか(実はコレ書いてるたった今考えてる(^^;)、うーん、空想科学ぅ。
さて・・・未来の服のことを考えるわけですから、やはり服の歴史の流れについて考えてみる必要があるでしょう。歴史の移り具合が未来の歴史の移り具合のヒントになるかもしれませんからねぇ。さて服・・・ん・・・ぅ、よく考えたら服って国とか場所によって全然違うような?それに歴史とかいいながら、よくよく考えたら服ってそうそう進化してるんだろうか・・・さすがに葉っぱ一枚の服よりは進化してるとはいえますが(笑)。うーん、こういう時はちょっとおおざっぱに考えてみますか。はたして服とは?
第一に、いわゆる防寒着ですよね。寒さを防ぐために服で体を保温するという。より寒いところではより厚着をしてより暖かい格好をしているわけです。第二に、ぶっちゃけた話恥ずかしいところを隠すための防護品ですよね。人が理性を持ち、見られて恥ずかしいという認識を持ったために、その部分を隠すようになったと。思うに物心つき始めた子供の頃は、別段裸を周りに見せていてもそれほど何とも思ってなかったような気がします。それがそのうち恥ずかしくなっていったと。これは周りの環境が大きく影響していて、現代の人は辺りの習慣によって裸を見せるのは恥ずかしいということを認識していってますよね。そして服を着るようになるわけです。ということは、恥ずかしいという部分が変わって、顔を見せるのが恥ずかしいという習慣があればそれを隠すような服になるだろうし、小指を見せるのが恥ずかしいとなれば徹底的に隠すような服になるだろうし、さらに逆に言えば、恥ずかしくないという習慣であれば裸だろうがなんだろうがまた服というものが違ってくることになるんでしょうけど・・・んー・・・。
何だか話が独り立ちしそうなので(^^;、ちょっと切り替え。つまりまとめると服にあるのは、機能、習慣、それとあとはもう一つ趣味になりますか。いわゆるファッション目的です。デザインにこだわって自分の好きな形・柄にすると。
うん、うまいこと3つにまとまりましたな。機能・習慣・趣味。コレを煮詰めていけば未来の服ってのが見えてきますな・・・といったところで、ちょうどスペースが来てしまったので今回はココまでにします。な、何か今回無駄に長引いた気分・・・ね(^^;。
・・・さらにいうと習慣のトコに関しては、人が理性を持ち始めて服を着る習慣が出来ていく課程なんて話にもいっちゃいますが、それこそ独り立ちの話になりそうなのでこれはしばらく却下ですな・・・(苦笑)。