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返さなくても良い? | 2004年のオリンピックでは史上最大の失格者が出たが、果たしてメダルをもらった後に失格になった場合、メダルはどうするのだろうか?
実はメダル獲得者が失格になった場合、オリンピック委員会から一応該当選手にメダルの返還を通達するのだが、この通達に強制力は一切無い為、本人が自発的に返さない限りはどうしようもないのだそうだ。 ちなみにオリンピックが始まって以来、資格を失ってメダルを返還した選手は現在に至るまで皆無。 尚、失格者ではないが、ハンマー投げで銀メダルを取った室伏選手は、その後金メダルをとったハンガリーの選手が失格となった為繰り上げで金メダル獲得となったが、その際銀メダルは委員会に返還してきたそうだ。もしかしてこれがオリンピックを通して唯一の返還例か? |
金メダルの値段? | 2004年のアテネオリンピックで日本は過去最高のメダルラッシュで終わったが、果たして金メダルって本当に全部純金で出来ているんだろうか? 実は金メダルの主な構成物質は銀! オリンピック規定によると「1、2位のメダルは銀製とし、更に1位は最低6gの純金で金張り若しくはメッキされていなければならない」と書かれているそうだ。 なぜ1位のメダルが銀で作られるか?と言うと、裕福でない国でオリンピックが開かれてもメダルを作る事が負担にならないように、との配慮だったらしい。 ちなみに、1988年のソウルオリンピック・レスリング部門で金メダルを取った小林孝至氏のメダルを分析した所、金が6g、銀が143.66g使用されていたそうだ。 相場で計算すると、金は大体9,000円、銀は3,000円程度なので合計約12,000円となる。何か数字で出すと夢も希望もないなぁ。 |
白旗送った?送らない? | 時は幕末。かの有名なアメリカ人・ペリーが日本との通商に向けての交渉の際、幕府の使者に「降服の印にこれを掲げなさい」と言って白旗を送ったらしいのだ。
ただしこれに関する記述は日本及びアメリカの公式・非公式資料にも殆ど見つからず、ず〜っと“噂話”として伝えられていたのだが、近年、学者達の調査によりこれが事実であると言う事が判り、数年前の教科書にも“歴史的事実”として採用された。 すると今度は「白旗は本当に“降服の印”の意味で送ったのか?」と言う事で、学者や作家の間で現在大論争が起きているのだそうだ。 この論争は肯定者・否定者双方の力関係や利害などが加わってなかなか決着が付かないようだが…。 いっそのこと決着付ける為、恐山のイタコにでも頼んでペリーの霊でも呼んでくるか?でも英語が喋れるイタコっているんだろうか? |
昔は無かった? | 「水戸黄門」とか見ているとご老公一行が街道筋の茶店に立ち寄ったりしているが、実は水戸光圀の時代には茶店と言うのは存在しなかった。 茶店が登場するのは元禄時代、つまり五代将軍綱吉の時代かららしく、それ以前には茶店らしいモノは全く無かったらしい。 だから江戸時代初期の旅人は喉が渇いたりした場合、街道筋にある農家や寺、庄屋の家などで水をもらったりしていたそうだ。 |
本当に天敵? | 沖縄の毒蛇・ハブの大敵がマングースと言うのは一般的に言われている話だし、実際ハブ退治の為沖縄には過去大量のマングースが放たれた。 しかし、実は、ハブは日中活動するのに対してマングースは夜行性の動物なので、野生のマングースがハブを捕獲する事は殆ど無く、それどころか沖縄にしか生息しない希少動物をどんどん食い荒らして絶滅寸前にまで追いやっている原因となっているそうだ。 今では沖縄県ではマングース1体につきいくら、と言う“懸賞金”を掛けて数を減らそうとしているのだが、繁殖力が強い上に用心深いのでなかなか捕まらないらしい。人間の都合で生態系を狂わすとロクな事にならない、と言う典型的な例でした。 |
鮫はいつ眠る? | 鮫と言う生物はエラが未発達なので、泳いでいないと水中で窒息死してしまうのはご存じの通りだが、そうすると寝ているウチに窒息しないのだろうか? 種類によっても違うけど、我々が良く知っている近海を泳ぐ鮫などは海底の潮の流れが緩やかな場所に"巣"を作って、そこで皆寄り添う様にして"寝て"いるのだ。 |
税金が掛かる? | 宝くじには税金が一切かからないのは皆も知っての通りだが、これはあくまで貰った時だけで、次の年からは宝くじで貰った賞金にもしっかり税金が掛けられてしまう。しかも、どれだけ貰ったのかキッチリとバレているのでごまかしようもないぞ。ま、そんな心配は当たってからの話だけどね。 |
銀を超えた? | 現在のフォークやナイフは殆どステンレスで出来ているのは皆も知っての通りだが、このステンレス製フォークやナイフは今や世界の王族などでも使用されている位の優れもの。元々ステンレスという金属は、その性質上表面に細かい模様を掘ったりするのがかなり困難だった。しかし、ある日本人が改良に改良を重ねて王族が使用しても恥ずかしくない位りっぱな彫刻を施されたステンレス製のフォークやナイフを作る事に成功したのだ。しかも銀と違ってキズが付きにくいので洗う時や保管等にも気を遣わなくて良いのでそっちの方面でも大評判だったとか。 |
可愛いけど凶暴? | 「あらいぐまラスカル」を見るとアライグマってもの凄くカワイイ〜と思うだろうが、実はアライグマは成長するとかなり凶暴になり、人になつくと言う事はないそうだ。ところが「ラスカル」放送以降、安易にペットとして飼う人達が急増。しかし成長して凶暴になると手に負えなくなって捨ててしまい、結果「野良アライグマ」も急増。しかもこいつらは雑食で繁殖力が強く日本には天敵がいない上頭も良いので、ペットの小動物は襲う、人の家の天井に住みつく、しかも罠にはなかなか掛からない、と現在日本のアチコチで被害が続出していて行政も対応に苦慮しているそうだ。 |
コワ〜? | 日本が開国した時に外国人が来て一番ビックリしたのが「お歯黒」なんだそうだ。これは世界中でもかなり珍しい習慣だったらしいので、見慣れない外国人は笑った女性の口元から洩れる歯が真っ黒!ってのが気味悪くて仕方なかったらしい。尚、この習慣は後に明治政府が禁止令を出した為、その後廃れていく。どうやら女性達にとってもあまり嬉しい習慣ではなかったようだ。 |
給料据え置き? | 江戸時代の武士は大抵が貧乏だが、これは徳川幕府が開府以来武士の給料を全く値上げしなかったからなのだ。当時の日本は諸外国のように『物価の変動による給与の上下』と言う発想自体が存在しなかった。それに武士にあまり禄を与えて力を付けられて幕府転覆を謀られても困るのでわざと値上げしなかった、と言う説もある。すると賄賂とかで稼いでいたのも少ない禄を補う為の必要悪だったのかな? |
特別ではなかった? | 『フランダースの犬』でネロが願いに願って最後に見る事が出来たルーベンスの絵だが、実はルーベンスの絵は現在でも数多く残されている。しかも彼の生きた時代(1600年代)はある程度名が知れると工房を持つのが普通だったので、彼自身が描いた絵の他弟子の絵に加筆したりしたモノも存在する為本当にイヤになる位“ルーベンスの絵”は現存しているそうだ。ちなみにネロが死に際に見たのはベルギーのアントウェルペン大聖堂にある「十字架降架」という題名の絵らしいが、これが別段特別な絵と言うわけではなく、彼が数多く描いた宗教画のウチの一枚に過ぎないらしい。ただ芸術に触れる事の少なかったネロにとっては素晴らしい絵だったんだろうね。 |
銀食器にも意味がある? |
昔の貴族や王族の食器には銀が使われていたが、これはただ見栄などで使っていただけではなくちゃんとした理由があるのだ。 銀と言うのは劇薬に触れると色が黒く変色する性質を持っているので、食事に毒が入っていても食器が変色してすぐに判る。つまり暗殺防止の為でもあったのだ。但し、銀食器は表面にキズが付やすいので、使用人は洗うのにももの凄く気を遣わなければならなかったそうだ。 |
タケシ、リストラと復活の謎? | こちらもアニメ『ポケットモンスター』の話。 主人公サトシと共に旅するポケモンブリーダーのタケシだが、実は彼のキャラもアメリカ進出に際して問題が出てきた。 その問題とは『線の様な目』! この“線のような目”は人種差別と見られる可能性がある、との制作側の判断でアメリカ進出に際して彼はリストラされ、彼の代わりに目のハッキリしたキャラ“ポケモンウオッチャー”ケンジを登場させる事になった。 ところがいざアニメが放送されると、アメリカの子供達の間でタケシが大人気に! その人気ぶりにあわてた制作側は一旦リストラしたタケシを急遽アニメに復活させたのだ。 確かに彼は作品の中でもいい味出しているよねえ(^^)。 |
トゲピー誕生秘話? | アニメ『ポケットモンスター』に出てくるカスミがいつも抱いているポケモン・トゲピー。これが誕生したいきさつは何とアメリカ進出にあった! アメリカでは子供向けのアニメは規制が厳しいのはご存じだろうが、『ポケモン』の場合もカスミの“ヘソだしルック”が規制に引っかかる可能性が大きかった。 しかし、アニメは既に出来ているので今更カスミの部分だけを差し替える事は不可能。 そこで“ヘソ”を隠す為に、急遽カスミが抱えて歩く事の出来るポケモン・トゲピーが考え出されたのだ! |
破門!破門!破門! | 大阪漫才界の重鎮だった故・六代目笑福亭松鶴師匠はとにかく弟子が多かった。 そんな大勢の中の一人、笑福亭鶴光は師匠から何回も破門を食らっているという逸話を持つ人。 しかもその理由というのが『立ち小便をしているオッサンを注意したらそれが師匠だった』とか言う、実にしょーもない理由だったりするのだ。 しかも、松鶴師匠は自分が破門した事を忘れていた事もたびたびあったらしい(^^;)。 要は『破門!』ってのは、師匠の口癖の一つだったんだろうね。 |
メロンの模様はなぜ出来る? |
マスクメロンはあの網目模様が特徴だが、あの模様が出来る原因は実は“ひび割れ”。 マスクメロンは成長過程において中身の成長に対して表皮が付いていかないという特徴を持っているので、表皮がすぐに割れてしまうのだ。 その後そのひび割れ部分はふさがってしまうのだが、その“ひび”が表皮に残ってあの網目模様となるのだ。 |
必殺!ちゃぶ台返し! | 『巨人の星』の主人公飛雄馬の父親といえば言わずと知れた星一徹。 で、彼と言えば『ちゃぶ台をしょっちゅうひっくり返している』と言うイメージがあるのだが、実は『ちゃぶ台返し』は原作では連載初期に一回やっただけ。 なぜ『一徹=ちゃぶ台返し』のイメージが付いたのかというと、これはアニメのエンディングのせい。 アニメを見る度に終わりの方で毎週彼がひっくり返す所を見せられたので、そんなイメージが焼き付けられてしまったのだ。 原作の一徹は子供思いの、頑固ながらも素晴らしい父親なのだ! |
何でこんな所に… | 世は70年代、フォークソング真っ盛り! 今では有名なグループ『アリス』も当時そこそこ売れ初めてはいたが、まだまだ歌だけでは食えなかった。 その中の一人、谷村新司もそんな理由でアルバイトをしていたのだが、深夜に出来ると言う理由で彼がやっていたバイトは、何と!ビニ本屋の店員(^^;)。 ある日もコンサートが終わった後、いつものようにバイトでビニ本屋のレジに座っていると、入ってきた客が谷村を見てビックリ! その客に『僕たち、さっきのコンサートですごく感動したばかりだったんですよ…(-_-;)』と言われてしまって、店内は何とも言えない気まずい雰囲気が流れたそうだ(^^;)。 その後も彼がバイトをそのまま続けていたのかは定かではない…。 |
続・ニトロの話 | 以前ニトログリセリンをつまみ代わりに酒を飲んでいた話をしたが、このニトログリセリンは体内の毛細血管を開いて血行を良くする効果もあるので、これをつまみに酒を飲むと少量で早く酔えるというのも評判が良かった(?)理由の一つらしい。 ただしこの方法は普通に健康な人がやると、一歩間違えれば脳の血管が切れて脳内出血を起こしかねないので、よい子は絶対に真似はしないでね。 |
ガッチャマンの真実? | 以前書いていたガッチャマンの名前の由来だが、タツノコプロの生き証人笹川ひろし氏によると、実はこの名前はタツノコプロが考えたのではなく当時の代理店の人が『インパクトがある』と言って提案した名前がそのまま残ってしまったのだそうだ。 |
本当に写らない? | 『レーダーに機影が写らない』が謳い文句のステルス戦闘機だが、これは本当に写らないのではなく、機体の各部分を鋭角にする事でレーダー波を拡散する為に写りにくい、というのが真相なのだ。 ちなみに本当にレーダー波を吸収して塗られた機体が写らなくなる特殊塗料が存在するのだが、製法が秘密の上軍事用には使用禁止になっている。 尚、この特殊塗料を発明したのは日本の企業だそうだ。 |
出入り禁止? |
落語家の笑福亭鶴瓶がまだ駆け出しだった頃、テレビ東京の仕事をしていた時、調子に乗って社屋の前にある噴水に飛び込んだ。 その時足に何やら『ムニュ』っという感触が! 『何だ?』と思って鶴瓶が足下を見てみると、何と錦鯉を踏みつけてしまっていたのだ! しかも運悪くそこに噴水の噴出口があって、見事に錦鯉は串刺しになっていた! 更に運が悪い事に、その鯉はテレビ東京の社長のお気に入りの鯉だった! お気に入りの鯉を殺されてしまった社長は激怒して『アイツは二度とウチ(テレビ東京)で使うな!』と言ったので、それ以来鶴瓶にはテレビ東京から仕事が来る事はいまだにないそうだ。 |
偶然?策略? |
世間では『暴れん坊将軍』ですっかりおなじみの八代将軍・徳川吉宗だが、彼は前紀州藩主が妾に生ませた子なので藩主継承権から言っても、とても紀州藩主になれるような身分ではなかった。 だが彼が元服をした頃から、何人もいた兄達が次々と病死・突然死等で亡くなってしまい最終的には彼が紀州藩主となったのだ。 偶然にしてはあまりにも都合の良すぎる兄達の死故に、一部では吉宗の陰謀説も囁かれていたようだが、結局彼が将軍になってしまった為すべては闇の中に消えてしまったのだ。 |
何処までが顔? |
人間の顔の定義は、片方の耳の穴から線を引っぱって左右の眉毛の上を通り、反対側の耳の穴まで引いた部分までだそうだ。 ではおでこはどうか?と言うと、通常毛髪が生えている人ならば生え際までを指すらしいのだが、これも人によってかなり差があるし、頭髪のない人に至っては後頭部までおでこか?と言うことになりかねない。 つまり、ハッキリとした定義が作れないらしいのだ。一部では額のシワが出来る部分までを“おでこ”と定義する事もあるらしい。 |
マンホールのふたはなぜ丸い? | 昔は四角い形のマンホールもあったが、今では殆ど丸くなっているが、これにもちゃんと理由がある。 これは四角だと、対角線が最も長くなるので角度によっては穴に落ちてしまう危険性があるので、丸ならば全ての角が同じ長さなので落ちる心配がないからだそうだ。 |
安いハンコは何で出来ている? | 最近では100円ショップなどでも売られている白いハンコだが、これの原料は何と牛乳! 正確には牛乳から水分を抜いた後に取れる脱脂粉乳を固めて作られたものなのだ。 元が牛乳だからコストが余りかからないので安く、大量に作れるというわけなのだ。 |
サラリーマンの語源 | サラリーマンの“サラリー”とは実は塩の事。 これの語源は時代を遡る事はるか古代ローマの時代。 当時は役所とかが役人達の給料を塩で払っていた、という事に由来するらしい。 |
金鉱見つけた? | 金鉱というとよくテレビなどでは金の固まりが出てくるが、実際は1トン中にせいぜい数グラムしか入っていないのだ。 しかし、詐欺師の中にはダイナマイトに金粉を混ぜて、いかにも大量の金が埋まっているように見せて採掘の資金を出させてその金を持ち逃げした、って事もあったらしい。 やっぱりうまい話には裏がある? |
赤ちゃんの視力ってどの位? | 赤ん坊の視力は生まれて3ヶ月の『見える』ようになった時でも視力は0.03、満1歳でも0.1強位しかないらしい。 大人と同じような視力(1.0)になるのは早い子で3歳位からで、6歳位にはほぼ100%の子が視力1.0になるらしい。 こんなに視力が弱いから、赤ちゃんは派手な色や動きに気を取られるんだね(^^)。 と言う事はパパやママの顔もあんまり判っていないのかな? |
日本の馬は短足? | 今では馬といえば足の長いスラ〜ッっとしたスタイルを思い浮かべるが、このタイプは明治以降に入ってきた外国種が殆ど。 日本古来の馬は、ずんぐりむっくりでガッチリとした短足なタイプだったのだ。 日本の馬は野山を駆け回るよりも、荷物を運んだり、鎧武者が乗りやすいようにする為ガッチリとした短足になった、という説もある。 確かに昔の人の身長は平均で150cmそこそこだから、鎧を着たまま今のような足の長い馬に乗るにはかなり無理があるもんね(^^;)。 |
プラスとマイナスどっちが先? | 今ではネジの頭の種類にプラス(+)とマイナス(−)があるが、20世紀初頭まではネジは元々マイナスタイプしかなかった。 現在主流のプラスタイプは1935年、アメリカ人技術者フィリップによって考え出されたのだ。 彼はマイナスだと力が入りづらく、又ドライバーが滑ったりネジの頭がすぐ潰れたりするのに頭に来て、もう一本溝を増やすのを考え出したのだ。 つまりプラスタイプは考え出されてからまだ70年も経っていなかったんだね。 尚、彼はその後このネジの特許を取り大金持ちになったとか(^^)。 |
どちらが上? | 昔は双子が生まれた時は、先に生まれた方が弟(妹)とされた。 これは後から生まれてきた方が前の子を押し出してあげている、という発想から尊敬の意味も込めてそういう風にされてきたそうだ。 しかし、昭和48年の育児法の改正により、現在では順番通り、先に生まれた方が兄(姉)となっているのだ。 |
袋ごと食べよう! | ミカンの袋は中身よりも繊維質を多く含んでいるので、便秘気味の人は袋ごと食べる方が効果的だそうだ。 しかしミカンは果糖を多く含んでいるので、あまり食べ過ぎると今度は太るかも? |
“鬼”の語源 | 日本では代表的な妖怪である“鬼”だが、元々は平安時代の陰陽発想の『陰(おん)なるモノ』が語源。 更にツノが生えていて虎のパンツをはいているのは“丑寅(うしとら)”の方角が“鬼門”とされていたので、絵にする時にその発想を取り入れた為なのだ。 |
水かきのある犬? | 知らない人はえ?と思うかもしれないが、カナダ出身のニューファンドランド犬は足の間に水かきがある。 その為、この犬は水の中でもふつうの犬よりも早く、又、体格も良いので力強く泳ぐことが出来る。その力は大人二人が乗ったボートを引っ張るくらいだ。 その上毛は水をはじき、性格もおとなしいので世界中で海難救助犬として採用されているのだ。 尚、なぜこの犬だけ水かきが付いているのかはいまだに理由は判っていないらしい。 |
本家ガッツポーズ! | 以前に『ガッツポーズはガッツ石松が元祖』と言っていたが、これについてボウリング協会からクレームが付いたらしい。 ボウリング協会によると、ガッツ石松登場よりも3年程前に発行されたボウリングの専門誌に『ガッツポーズ』が紹介されていたので、こっちが元祖だ、と言うことらしい。 たとえそれが本当だとしても『ガッツポーズ』を広めたのはやっぱりガッツ石松だよねえ(^^)。 |
た〜まや〜!か〜ぎや〜! | 現在でも花火のかけ声の定番といえばこの言葉だが、この『玉屋』も『鍵屋』も江戸時代の花火を作っていた花火師の屋号の事。 古いのは鍵屋の方で、元々花火師はここしかなかったのだが、6代目鍵屋の手代(番頭という話もある)を努めていた清七という人がのれん分けをしてもらい『玉屋』を開いたのだ(その際に清七は市兵衛と改名している)。 その後両者は隅田川の納涼の時期になるとその腕をふるい江戸庶民を大いに楽しませた。特に玉屋は、本家である鍵屋をしのぐ腕前と言われていた。 しかし天保14年(1843年)、玉屋は自宅から失火し大火事を起こしてしまったのです。 そのせいで玉屋は江戸所払い(江戸を追放される事ですね)を申しつけられ彼一代で終わってしまったのです。 しかし、江戸庶民はその栄誉をたたえ、その後も納涼花火大会の度に『た〜まや〜!か〜ぎや〜!』と叫び続けたという。 |
闇を怖がるのは人間だけ? | 動物で暗闇を怖がるのは人間だけらしい。 なぜ、人間だけが怖がるか?と言うと、この原因は“人間の想像力”。 この“想像力”のせいで無いモノが見えたり、聞こえたりしてしまうからだそうだ。 進化するのも考えモノ? |
外科?内科? | 江戸時代は日本伝統の漢方医を“内科”、オランダ医学を“外科”と呼んだ。 漢方医は薬のみで内側から治療するから“内科”、オランダ医学は外部から患者を切ったりするから“外科”と区別していた他に、オランダ医学を“外道の医学”と言う意味で呼んでいたとも言われている。 ところが江戸後期に“オランダ内科”の看板を掲げた人がいた。 これがかの有名な高野長英の師匠であった吉田長淑という人。だが、この看板を挙げた後、漢方医の猛烈な抗議を受けてすぐに看板を下ろしてしまったらしい。 |
マメにエンジンを切ろう? | よくトラック協会のコマーシャルなどで『環境保護の為、信号停止した時などはマメにエンジンを切ろう』と言っているが、実はこれも善し悪し。 ディーゼル車はエンジンをスタートさせる時に大量の排気ガスが出る。この排気ガスの量が、下手をすると停止中のアイドリングで出す量よりも多い事があるからなのだ。 |
再び見ることが出来たアニメ | 以前ここで『2度と見ることが出来ないアニメ』として紹介した『キャプテンフューチャー』だが、実は最近BSで始まってしまった(^^;)。 なぜか?と言うと、先にも言ったとおり国内には放送できるフィルムが殆ど残っていなかったのだが、海外に輸出したテープが残っていたのを逆輸入したおかげらしい。 原作自体60年以上も前の作品の上アニメの製作も25年位前だから、SF考証なんかもかなり古くさく感じるけど、結構面白いから見ることの出来る人は一度見てみてね(^_^)。 |
デブは炭酸がお好き? | 数年前のコミケのカタログマンガで『自動販売機の前にいて観察していると、炭酸を飲む人にはデブが多い』というネタがあったらしいのだが、実はこれ科学的に実証できる! まず、炭酸というのは舌の感覚を麻痺させる効果がある。だから、甘さを感じさせる為には大量の糖分を液体に混入しなければならない。その量は甘く感じる缶コーヒーの何倍にもなるそうだ。 更に炭酸には発汗作用を促す効果もあるので、飲んでもすぐに汗が出てくるので又のどが渇いてしまうのである。 と言うことは、炭酸を飲んでもノドの渇きが癒える事がない上に、糖分を大量に摂取してしまうので太るのは当たり前。 痩せたい人はまず炭酸を飲むのを止めよう! |
青いルビー? | これは宮崎駿氏が製作したアニメ『名探偵ホームズ』のタイトルだが、青いルビーと言うモノはこの世には存在しない。なぜなら青いルビーとは『サファイア』の事だからなのだ。 実はルビーとサファイアは同じ“コランダム”と言われる鉱石で主に構成されている。そしてこの鉱石は、ちょっと成分が替わると赤色だけでなく青色や緑色などに変化する。 そこで、赤いモノを『ルビー』それ以外を『サファイア』と区別するようになったのだ。だから『青いルビー』と言うモノは存在しないわけなんだな。 |
五右衛門はいなかった? | 最近ようやくDVDが発売された『ルパン三世・カリオストロの城』だが、実はこの作品、当初の企画では“ルパン達が五右衛門と会う前の話”という設定だった為、五右衛門が登場する予定はなかった。 だが『やはり彼を出さないわけにはいかないだろう』ということで、急遽彼の出番を作ることになった。だから五右衛門は最初は全然登場しないし、クラリスからも名前を呼ばれていないのだ(次元はちゃんと『次元さま』と呼ばれている)。 |
なぜ“2年”? | 学園モノのアニメなんかを見ていると主人公が中学若しくは高校“2年”であることが多いが、なぜだろう? これは学校における立場を考えると判るのだが“2年”と言うのはちょうど“先輩”と”後輩”が存在する為、それらを利用した話が作りやすいからなのだそうだ。 |
簡単に“落ちる”? | プロレスなんかを見ていると、首を絞めてもなかなか“落ちない(呼吸が止まって気絶すること)”が、柔道の有段者などから絞められると、技を決められた瞬間、見事なくらい簡単に“落ちて”しまう。 それじゃ絵にならないからプロレスなんかではある程度加減しているのだ。 ちなみに“落ちた”時、本人は回りのことが見えていても全く判断できず“フワフワ〜”として、もの凄く気持ちよい。 でも復活した時は、逆にもの凄く気分が悪くなって地獄を見るけど(^^;)。 よい子の皆はマネしちゃいけないぞ! |
ツチノコの名前の由来 | 昭和48年に見つかり大ブームとなったが、目撃例のみで本物が捕まらなかった事で次第に忘れられていったが、最近再び話題が盛り上がりつつある『ツチノコ』。 こいつの名前の由来は、日本書紀に出てくるイザナギの命とイザナミの命の間に生まれた『ミズチ』という巨大な蛇がいるが、その子供みたいだ!と言う意味で“ツチノコ”と呼ばれるようになったらしい。 |
五行思想・その2 | 相生効果は以下の通り。 木生火(木が擦れ合うことで火を生む)・火生土(火が燃えると灰が発生し、土が潤う)・土生金(土の中には金属が発生する)・金生水(金属の表面には水が発生する)・水生木(水は木を育てる)と言う具合である。が、中には若干苦しい説明のような気もする…(^_^;)。 逆に相剋効果は以下の通り。 木剋土(木は土を押しのけて育つ)・土剋水(土は水をせき止める)・水剋火(水は火を消す)・火剋金(火は金属を溶かす)・金剋木(金属の斧やノコギリは木を切り倒す)。 結構判りやすいが、納得のいく考え方でもある。 尚、この五行思想は皆さんご存じの通り、1週間の曜日(五行思想プラス“陽”を表す“日”と“陰”を表す“月”を合わせたモノ)や太陽系の惑星にも採用されているのだ。 |
五行思想・その1 | 正確には古代中国の『陰陽五行思想』の事。 宇宙は陰(地)と陽(天)から始まり、その2つがぶつかり合うことで『火・水・木・金・土』の五元素が生まれた、と言うのが基本的な発想。 どちらかというと哲学的な発想であるが、一概に科学的に否定できない部分もあり道教などでは基本的な教えとなっている。 この2つは元々は別々の発想だったが、途中から融合したモノとも言われている。 陰と陽は元々混沌から派生したものなので、お互いに引き合い、完全に別れる事はないとされている。 例えば陰と陽の説明には、光と影、男と女、昼と夜などが良く比較としてあげられる。 又、この五元素は相生(そうじょう)効果・相剋(そうこく)効果がある。 相生効果とは五元素はお互いに影響し合うことでプラス効果となる事で、相剋効果は逆にお互いにマイナスになる効果の事を言う。 |
秋葉原の法則? | 秋葉原には常連連中に昔から言われている法則がある。 それは“品物を買ったら店を回らずにさっさと帰る事。なぜなら、買った後で必ずそれよりも安い価格で売られているのを見つけるから”というもの。 この法則ってなぜか当たるんだなあ。 |
偶然の産物? | コーヒーは元々実の方を食べていた。しかし、ある時山火事でコーヒーの木が燃えてしまったのだが、焼け跡から香ばしい香りが漂ってきた。それはコーヒーの実の種が焼けたニオイだったのだ。それを挽いて飲むようになったのが現在のコーヒーの始まりなのだ。 |
開けても大丈夫? | 最近流行りつつある、缶をクルクル回して冷やす急速冷凍器だが、こんなに回して炭酸やビールは中身が吹き出さないんだろうか? 専門家によると、あれは一定方向に安定した回転をしているので中身がかき回されることがない為、炭酸でも吹き出したりすることがないそうなのだ。 |
半分ですむ? | 30年近く前に放送された特撮番組『超人バロム1』だが、この番組のオープニング曲は擬音を取ると何と!歌詞が半分になってしまうのだ。 知っている人は自分で歌ってみよう。知らない人は誰かに聞いてみてね。 |
金を出せ? | 数年前の話だが、あるお笑いタレントが『河内家菊水丸の家の玄関にある太鼓は実は隠し金庫で、中には金がいっぱい入っているんだぞ』とテレビ番組で他のタレントに冗談っぽく話した。 すると番組が放送された次の日の朝早く、菊水丸の家のチャイムが鳴った! こんな朝早く何事だろうと玄関を開けると『税務署の者です。昨日テレビで言っていた太鼓の隠し金庫を開けてください』と言われた。 ところが菊水丸はそのテレビを見ていないのでナンのことか判らない。結局すったもんだのあげくようやくぬれぎぬだと言うことが判って税務署の人間は帰ったのだが、怒りの収まらないのは菊水丸。 その後、そのタレントとは大ゲンカになったそうだ。それにしてもさすがは税務署。たとえ冗談だと思っても見逃さないぞ! |
勿体ない? | 『機動戦士ガンダム』に出てくる主力メカ『ホワイトベース』だが、実は基本デザインはその前に作られた作品『無敵鋼人ダイターン3』に出てくる敵メカとして考え出されたのだ。 しかし、このデザインを見た監督の富野氏が、デザインを考え出した大河原邦男氏に『勿体ないから取っておけ』と言って『ダイターン3』では使わず、次の作品『機動戦士ガンダム』で使うことになったそうだ。 |
痛いぞ!パチパチくん! | 冬になると困るのが静電気。特にドアのノブなどに触ったりするともの凄く痛い!これを防ぐ方法はないのか? この痛さを防ぐ簡単な方法としては、ノブを握る前にまず、手のひら全体をノブに押しつけるようにして触ろう。こうすると静電気が拡散されるので、全然痛くないぞ。逆に指先だけで触ろうとするのが一番痛いそうだ。 |
どれだけ賢くなった? | 現在の家庭にあるパソコンは、アポロ宇宙船が月に到達した当時の司令コンピュータよりも賢いそうだ。 当時の技術で今と同じ性能のパソコンを作ろうとしたら、エンパイアステートビル位のスペースと、国家予算の何倍もの資金が必要になるのだ。 |
CGの元祖 | 今では誰でも出来るCG(コンピューターグラフィックス)だが、元々は第二次大戦中にコンピュータで戦略地図を描いたのが始まりとされている。 但し、当時のコンピュータは現在の電子手帳位の知能も無かったので大した絵は作れなかったようである。 |
違う計算方法? | 例えば1,580円の商品に2,000円を貰ったとき、日本では“2,000円−1,580円=420円”と引き算をしてお釣りを計算するが、アメリカ・ヨーロッパやアジアの一部では“1,580円だから、10円足して1,590円、1,600円、今度は100円足して1,700円、1,800円…』という風に元金から足していってお釣りを計算する人が多い。 だから、海外に行くとお釣りがなかなか出てこなくてイライラする事が多いので、その辺を覚悟して旅行しよう。 |
中途半端な値段は誰が考えた? | 日本では『980円』とか『1,980円』とか中途半端な値段が付いているが、これを最初に始めたのはダイエーで。考え出したのは創立者の中内氏。 他社よりもダイエーの方が少しでも安い!と言うのをアピールするために考えた結果だそうだが、これが結局大当たりし、ダイエーは飛躍的に成長していったのだ。 尚、アメリカなどでは『95ドル』『195ドル』とかいう風に割り切りやすい金額を表示するのが普通である。 |
猪突猛進? | まっすぐ走って曲がれないたとえとして使われる猪だが、本当はそんなことはなく、走りながらも自由に方向を変えることが出来る。 速度もかなり速い上(時速数十キロ相当だそうだ)に牙を向けて突進してくるから、うかつにことわざを信じて横に避ければすむと思っていると追突され、大けがをするぞ。 |
ブタはきれい好き? | 一般に臭くて汚いと言う印象を持たれているブタだが、野生のブタは、本当はすごいきれい好きな動物なのだ。 では、養豚場のブタはなぜあんなに臭いのか?と言うとこれは人間のせい。 毎日キチンと体を洗って、寝床のワラもちゃんと替えればあんなに臭う事はないのだが、あまりにも手間暇とコストが掛かるのでなかなか実行できないのだ。 |
実は歌詞があった? | 尾藤イサオ氏の歌う『あしたのジョー』のオープニング曲は名曲として知られている。 特に『だけど〜ルルルル〜、ルルル〜ル〜♪』の部分がこの曲をグッともり立てているのだが、このハミングの部分、実は最初はちゃんと歌詞があったのだ。 尾藤氏によると、この曲のオーディションの時、歌っているうち段々“ハイ”になってしまって途中で歌詞が判らなくなってしまった。そこで急遽『ルルルル〜♪』とハミングをいれたのだが、それが却って良い!と尾藤氏の歌ったハミング版の方が採用されてしまったのだそうだ。 |
薬事法違反? | 一般の人が薬を作って売るのは法律違反だが、唯一ガマの油売りだけは特例として認められている。 しかし、今では作る人の後継者不足でほぼ絶滅の危機にあるそうだ。 |
お米の種類ってどのくらい? | お米は毎年新種が開発されているので、一般に使われていないのも含めると今までに開発されたのは何十万種類にも及ぶそうだ。 それにお米は元々南国の植物なのだが、品種改良により今では日本全国何処ででも穫れるようになった。特に寒い地方の品種は耐寒と同時に味も良くなるようにしたため原種よりも美味しくなったのだ。 |
人生50年? | 戦国時代や江戸時代には人間の寿命は50年と言われているが、これは主に武士階級やクラスの高い町民に当てはまる話。 逆に農民では50歳も生きればもの凄い長生きだったそうだ。それだけ昔の農民は過酷な生活をさせられていたのだ。 |
あんまり聞かない車の話・3 |
ラジエーターの中は不凍液や水漏れ防止剤などが入っているのが多いが、メインは普通の水。 エンジン内で熱くなったこの水が循環され、ラジエーターに送り込まれて外気によって冷やされ、又エンジンに送り込まれるのだが、ラジエーターに穴が空くと当然水が循環しなくなりエンジンが冷やされなくなる。 するとエンジンはもの凄い熱を処理しきれなくなり、最悪の場合エンジン自体が変形したり、シリンダーが焼き付いたりして使い物にならなくなってしまうのだ。 もし、水温計が異常に上がりだしたら(メーターの半分以上を指すのが普通だが、これが異常な速さで上がっていく)即!エンジンを切るのが得策。 この時にあわててラジエーターのキャップを絶対に開けないこと。熱湯が飛び出して大やけどするぞ! 尚、真鍮製のラジエーターは不凍液がこぼれたまま放っておくと液のかかった部分が腐り出すので、外にこぼれたときは水で洗い流そう(でも、不凍液は冬には絶対に入れておこう)。 ガソリンスタンドなどで入れてくれる水漏れ防止剤も、小さい穴ならばある程度対処出来るが、大きくなると役に立たない上、これを入れるとラジエーターが目詰まりを起こすので、使用はあまりお奨めしない。 君も自分の車をたまには点検してみようね。 |
あんまり聞かない車の話・2 | 車の中で結構重要な役割にも関わらず、意外と軽く見られがちなのがラジエーター。 エンジンを冷やすだけ、という単純なモノだが、それ故にこれが壊れると大事になってしまう。 ラジエーターは構造も単純で、“コア”と“タンク”と呼ばれる部分に分けられる。 コアは真ん中のフィンがいっぱい付いている部分のことで、ここを通ることによってエンジンで熱された水を外気に強制的に当て、冷却するのだが、この部分は現在では真鍮かアルミが主な材質である(建設機械の中には鉄製もたまにある)。 真鍮とアルミはどちらがよいか?と言うと一長一短で、真鍮はコストが安く、修理が比較的簡単に出来るのが長所だが、反面アルミよりも重く、錆びて腐ってしまうのが欠点。特に海沿いや火山地帯のそばにすんでいる人の車のラジエーターは、塩や硫黄の影響ですぐに使い物にならなくなってしまう。 一方アルミは錆びにくい上にかなり軽く(水に浮く)、真鍮よりも圧力に強いのが長所だが、衝突などの衝撃に弱く、又、アルミという金属の性質上溶接などが容易ではない為、修理がほぼ不可能という欠点がある。 タンクの部分も、材質は真鍮かプラスチックが主だが、これも上記の真鍮対アルミの比較とほぼ同様である。 現在、ある程度以上の価格の車はアルミ製のラジエーターが主流となっている。 では、ラジエーターが壊れたらどうなるのか? |
あんまり聞かない車の話・1 | 最近の自動車は殆どすべてがコンピュータにより管理されている。車を管理するのだからあまり複雑な回路はいらないのだが、自動車の環境が環境だけに振動対策などはかなり綿密にされている。 ところがこのコンピュータ、一般には知られていないが、実は強力な電波に弱い。一番判りやすいのは違法無線の電波で、これはかなり強力な出力で電波を発している。 では、この様な電波に当たるとどうなるのか?と言うと、まずCPUが正常に動作しなくなり燃料系や電気系が止まってしまう。つまり走っている途中でエンジンが止まってしまい、電気系統も一切働かなくなるのだ。 当然、ハンドルとかも効かなくなるから、もし、コーナーの最中にこうなっては大事故になりかねない。違法電波を取り締まっているのはこういう原因もあるからなのだ。 更に、年数が古くなっても誤動作を起こすようになる。特にオートエアコンなどは温度センサーなどをコンピュータで管理しているので、誤動作を起こすとエアコンが効かなくなったりするのだ。 もうこうなってはもはや修理は不可能。コンピュータは完全なブラックボックスになっているので、丸ごと取り替えなければならなくなるのだ。 |