役に立つ?知恵袋
CHIETITLE


一部の知り合いには「役に立たない変なことばっかり知っている」とよく言われる私なのですが、どうせならそんな知識を皆にも知ってもらおうと思いここに公開する事にしました。でもはっきり言ってあんまり期待はしないでね。本当にしょうもないのが多いよ(^_^)。
いよいよネタ200個間近!!


一応、200回記念ネタを現在思案中!しかし、大したネタが浮かばない……どうしよう(^◇^;)。

あんまり長くなりすぎたので1〜99個のネタは別にしちゃいました(実は内容が長くなりすぎてエディタが受け付けなくなったのだ(^。^;))。過去のネタを見たい方はこちらへどうぞ。

最強の武器戦国時代において“最強の武器”と言われていたのは実は剣ではなく槍。当時“強い”と言われていた人にも槍の名手は多い。では、長い物を持てば誰でも強くなれるのか?と言うと下手なヤツが持つとかえって長さが邪魔になってしまう。自分の思うところに突く事が出来る正確さと、自由自在に振り回せるくらいの腕力が無いと槍を使いこなすことは出来ないのだ。
剣道三倍段武道をやっている人なら聞いたことがあると思うが、剣道をやっている人と戦うときは相手の三倍の実力がいると言われている。やはり、剣の長さの分だけ間合いの遠いのが戦いでは有利のようだ。但し、これはあくまで相手が剣を持っている場合だよ。
仮面天使?98年に深夜で放送された「仮面天使ロゼッタ」。この名前を見てもし『ニヤリ(^.^)』とした人はかなりの仮面ライダーマニア。なぜかというと、この「仮面天使」というのは「仮面ライダー」の企画段階の名前だったからだ。よもや30年近く経ってこの名前が復活するとは石ノ森先生も考えなかっただろうなあ。しかし、この「仮面天使」つくづくボツになって正解だったと思う(^_^;)。
“H”を広めた男ソフトな言い回しながらも的確に内容を表し、しかも可愛い(?)雰囲気までにじみ出すような言葉“SEX=H”と言うのを世間に広めたのは実は明石家さんま。彼がテレビでしょっちゅう言っていたのを皆が真似して使いだしたのだ。もし当時、裏流行語大賞なんかがあったら1位をとれたかも?
“マイブーム”の言い出しっぺ自分だけで流行っている物や事を“マイブーム”というが、もちろん正式な英語ではなく日本だけの造語。これを言い出したのは自身“変な物蒐集家”で有名な作家のみうらじゅん氏。彼がテレビや雑誌などで連載していたエッセイなどで言っていた言葉がマスコミで取り上げられ、一気に広まって定着してしまったのだ。
自分の死亡通知を出した男江戸時代の日本最初の銅版画家・司馬江漢は往年になって自分の死亡通知を出して世間に配布したが、当然本人は生きているし、隠れて住んでいると言ってもやはり必要なモノが出てくるのでたまに町に出てきたりしていた。ところが、世間では死んだと思っているので、生きているのにびっくりして声をかけるが本人は返事をしない。それでもしつこく聞いていると『死人が返事をするものか!』と言い放ってその場を去ってしまったそうである。しかし、この人何を考えていたんだろうね(^_^;)
『スターウォーズ』の元ネタジョージ・ルーカスが映画に目覚めたのは、幼い頃に黒澤明監督作品を見て以来。だから彼は黒澤作品をものすごく崇拝している。当然彼の作った作品も影響を受けるわけだが、『スターウォーズ』は黒澤作品の『隠し砦の三悪人』を元ネタにして作ったそうだ。
携帯電話使用禁止!最近はあちこちで聞かれる話だが、実はガソリンスタンドでもこの動きが出ている。
と言うのも最近、アメリカで携帯電話が原因でガソリンスタンドが爆発した事件があったからだ。こんな事があったからってわけじゃないけど、場所をわきまえないで電話するのは他人に迷惑なので止めよう!
ドラえもんは3人いた?現在、ドラえもん=大山のぶ代さんと言うくらいこの組み合わせは有名だが、実は今の放送が始まる数年前にも日本テレビでドラえもんが放送されたことがあったのだ。その時のドラえもん役は富田耕生さん。ところがあまりにオヤジ臭かったせいか数話で野沢雅子さんにバトンタッチされたのだが、今ひとつ人気が出ずに半年で終了してしまった。でも、のび太君は今と変わらなかったような気がする。
クレジットカードの話例えば、VISAやDC、JCBなど海外で使えるカードの種類は多い。ところが、実は照会システムについては日本と海外では連動がとれていないのが実状。だから、国内で使用停止になっているカードでも海外では有効期限さえ切れていなければ使えてしまう事があるのだ。ただし、これは2年前の情報なので今はどうか知らないよ。どちらにしても悪用はしないように!
天才も、年をとったら只の人?テレビなどで小さい子がものすごい記憶力を披露していたが、その後全く噂を聞かなくなる、と言うのを疑問に思った事はないかな?
これはいろいろな理由があるが、その一つに記憶力の低下がある。人間はある程度の年齢に達すると(大体15歳前後)小さいときのようなカメラ的記憶力が衰えだし、理屈を伴わないと記憶することが出来なくなる。そのため、大きくなるにつれて普通の人と記憶力があまり変わらなくなってしまうからなのだ。
なぜ日本ではサバイバルゲーム
    と言うの?
軍装マニアの集まりが軍事訓練の真似事の一環として行ったのが始まりらしい。軍事訓練だから、敵全員をやっつけ、自分達が生き残るのがルールだったので“サバイバル(生き残る)”ゲームと言われるようになった…と聞いたことがある。今でも山に籠もって本格的な軍事訓練さながらの内容を行うサバイバルチームも存在するそうだ。
サバイバルゲーム発祥の地サバイバルゲームはアメリカが発祥の地。但し、あちらでは”ペイントボールゲーム”と言う。元々は牛追い達が牛のマーキング用のペイントガンで撃ち合ったのが始まりのためにこう呼ばれるのだ。ゲームの方式は日本とは全く違い、アメリカではちゃんとしたスポーツの一環と認められており、しかもかなりの人気で賞金の出る大会も数多く開催され、更にその賞金だけで生活している賞金稼ぎも存在するほど。但し、このペイントガンは日本では輸入できない。パワーがありすぎて、日本では『銃器』扱いになってしまうからだ。それと、実銃のようなデザインのものを使うのも日本だけ。あちらではモデルガンを警官に向けて殺された例もあるので、実銃に似たおもちゃは発売を禁止する州が多いためだ。
手裏剣の話よく時代劇で十字手裏剣が相手に刺さったりしているが、実は大きな間違い。本当は十字手裏剣はモノに当たると刺さらずにはじかれてどこかに飛んでいってしまうように、と考案された武器。これは忍者が手裏剣が残って自分の出身などが判らないようにするためだったようだ。
ろうそくの話現在私達が見るろうそくは原料がパラフィンで出来ているのが殆ど。しかし、当然昔はパラフィンなどはなく特殊な木の汁を使っていた。集めた汁を桶などに浸し、芯をそれに浸けては乾かし、浸けては乾かし、という事を繰り返して太いろうそくを使っていたのだ。だから昔のろうそくは年輪みたいな物があり、特別なもの以外は緑っぽい色をしていて、しばらく保存しておくと色がどんどん抜けてきて肌色っぽくなるのだ。更に、パラフィンと違ってすべて自然から抽出されたものなので、ほぼ完全に燃え尽きる。しかし、今ではこの木ろうを作っているところは愛媛県の内子町など全国でも数えるほどしかなく、おみやげ用などに若干作られているだけなのだ。
何でも屋レオナルド・ダ・ヴィンチ画家として一般には有名なダ・ヴィンチだが、彼は発明家としても結構有名なのだ。世界で初めて螺旋状の羽根による飛行機(要するにヘリコプターの原型)をスケッチに残しているし、その他永久機関などの研究もしていたりしていて、当時としても異色の大天才だったようだ。しかし、彼の欠点はルーズな事で頼まれた絵を何年も納品しなかったりして訴えられたりしていたらしい。ま、そんなところがあるのが人間らしいよね。
紀元前の地動説一部の学者の説に、古代ローマでは既に地動説が考えられていたと言うのがある。実際遺跡の一部に地動説でないと説明の付かない天体観測の記録などが残されていたそうだ。しかし、滅亡と共にこの事は忘れ去られ、以後2000年以上経ってからようやく地動説は日の目をみたのである。もし、あのままローマが残っていたら果たして世界はどの位の進歩を遂げていた事だろう。
江戸前寿司の話いわゆる“寿司”は発祥は江戸時代と言われ、元々は保存食だったようだ。だから初期はバッテラみたいな感じで、いわゆる“ネタ”も腐らないものが使用されていたが、今のように生の海産物などをのせて握るいわゆる“江戸前寿司”はかなり後になって出現した。“江戸前寿司”と言う名前も元々は江戸湾(今の東京湾)で採れた海産物で握った物だけを“江戸前寿司”と言うのが習わしだったが、戦後日本全国に寿司が普及したため、現在のスタイルの寿司全体を“江戸前寿司”と言うようになったのだそうだ。ちなみに私は社会人になるまで小僧寿司しか食ったことがなかったのだ(^_^;)。
二輪停止線はなぜ無くなったの?数年前までは都心とかでもよく見た交差点の普通の停止線の前にあった“二輪停止線”だが、今では殆ど見かけることはない。これはなぜかというと原付が原因。車が途中で抜かしても、信号で止まったときに横をすり抜けて原付が二輪停止線に並んで止まるのだが、原付はダッシュ力がないので車に煽られてかえって危ない、との理由で廃止されていっているのだそうだ。
松下とソニー新たなる戦い数々の対決を見せてくれたこの2社だが、現在はCDに変わるオーディオの次期フォーマット内容で新しい対決を始めている。それはソニーが押すSACD(スーパーオーディオCD)と松下が推奨しているDVD方式だ。松下のDVDは言わずと知れた画像でもおなじみのDVDを音楽専用にし、従来のCDの7倍の情報量を誇っている。一方ソニーはCDの形は変わらないが、情報圧縮技術によりこちらも従来のCDよりも7倍の情報量があることを売り物にしている。7倍の情報量があると言うことは今までカットされていた微妙な音も録音されるのでより原音に近づくことができるのだ。但し、どちらも録音再生用のデッキが現在40〜50万円もするので今のところは新し物好きのマニアに注目されているだけだが、果たして生き残れるのは常勝のソニーか?辛酸をなめてきた松下か?
透明になっちゃいけない部分昔から透明人間の話は数多いが、果たしてこれは可能なのだろうか?実は部分的に“NO”。人間には絶対に透明になってはいけない部分がある。それは“目”。目は集約された光で視神経を刺激され、それが情報として脳に送られてから初めて“見る”ことが出来るので、この光を受ける部分が透明になると何も見えなくなるのだ。だから透明人間になっても、最低目だけは残さなくてはいけない。空中に目だけが浮かんでいる状況はメチャメチャ恐いし透明の意味もないぞ!
空手の発祥地空手の原型は元々沖縄に古来から伝わる手(てい)と言われている。江戸時代初期に薩摩に支配されて以来地下に潜って一子相伝に近い形で細々と伝えられてきたが、昭和の初め頃“唐手”としてその威力が注目され、戦後殺人技を廃しスポーツ性を高めた“空手”として普及した。但し、沖縄唐手に関しては書物などは一切残されておらず、口伝として伝わっているのみなので、正確な発祥などは今だ定かではないそうだ。
Y2Kってどういう意味?最近よく見る記号だが、これは”Year 2killos”の略で、日本語で言えば“2000年問題”の事。色々な憶測が飛び交っているが、本当にどうなるのかはなってみなければわからない。だが、予防策はちゃんとしておかないといけないぞ。皆も修正ソフトはちゃんとインストールしておこうね。
ロボット3原則下の作品が有名な理由の一つに『ロボット3原則』がある。
第1条、ロボットは人間に危害を加えてはならない。
第2条、ロボットは第1条に違反しない限り人間の命令を聞かなければならない。
第3条、ロボットは第1条、第2条に違反しない限り自分の身を守らなければならない。
と言うものだ。この原則は他のSF作家にも衝撃を与え、この作品以降、この3原則を利用したロボット物がものすごく増えた。もちろんアシモフも自分の作品でこの3原則の矛盾に悩むロボットや人間を描いた作品を書き続けたのだ。
我はロボット“ロボット”と言う名を世に広めたのはSF作家で科学者でもあるアイザック=アシモフ。彼の著書『我はロボット(原題はI am ROBOT)』が大ヒットし、一気に“ロボット”の名前が一般にも知られるようになったのだ。彼はSF作家としては珍しく非常に多産な人で1992年、72歳で死ぬ寸前までずっと作品を書き続けたのだ。しかもただSFだけを書いていたわけではなく、初心者用の科学入門書なども書いていた。ものすごいエネルギッシュな人だったのだ。
ノンバンクの金利は違法か?ノンバンク系の金融会社の金利は年利40%前後。これは法律上は完全に不当金利で違法なのだが「日割りで計算した結果あんな金利になっているので、法律上は問題ない」との非常にグレイな理由で一応は違法ではないそうだ。しかし、これにはもう一つ裏があって、今の有名なノンバンク系の金融会社の殆ど(アコムとか武富士とか)は会社役員や相談役に警察や金融関係官僚OBを引き取って据えているので警察も黙認している、のが本当の所らしい。全く、本当に役人はやりたい放題だね。世界的に「役人天国」と言われているわけだ(=_=)
さびれちゃったパチンコ業界去年、警察の指導の元「射幸心を煽る」と言うことで連チャン機能が規制され、5回リミッターを付けられたパチンコ業界だったが、そのせいと不況が重なってお客が思いっきり激減したらしい。あまりの激減さにさすがの警察もあわてたらしく5回リミッターを廃止したのだが、一度離れていったお客はなかなか帰ってこないようだ。警察の大失敗だね。
カルシウムの摂りすぎに注意体の骨などの形成に必要なカルシウムだが、これは過剰に摂りすぎると逆効果になる。必要以上のカルシウムを摂ると体が受け付けず尿と一緒に体外に排出されるからだ。それだけならいいけれど、その際に過剰分以上のカルシウムを排出しちゃうので逆効果になるのだ。だから錠剤などで摂るよりは魚の骨などから自然に摂った方が吸収されやすいぞ。
素人は手を出すな最近よく差し押さえられた家屋の競売物件の話があるが、これには注意した方が 良い。購入しても前の人が住んでいて、出ていくように言っても大抵は居住権を主張して出ていかず、引越料などを別に要求されたりするからだ。更にそういうときにはヤクザが絡んでいるケースも多々ある。しかし裁判所は競売を行っただけなので、その後の事は完全にノータッチだし、警察も民事不介入で相手にしてくれないので競売価格だけを払わされて泣き寝入りすることが多いらしい。これは日本の法律がおかしいのだが、いまだに誰もこの事を真剣に検討していないのが実状。だからいくら安く手に入るからと言って個人では競売には参加しない方が無難だぞ。
太陽系の公転周期銀河系の写真を見たことのある人は知っているだろうが、銀河系はすべて渦を巻いたような形になっている。というのもこれはそこに含まれる星系が中心を軸として回っているせい。で、太陽系も銀河中心部を軸として約2億9200万年かけて一周しているらしい。以前、同じ位置にあったときには恐竜時代だったのだ。
『黒豚』表示の罠最近、豚肉は黒豚が大人気だが、実はこれには全くの規定が無くて血統の一部分にでも黒豚が混ざっていれば『黒豚』と表記してあるのが多いそうだ。さすがにこの状況ではいけない!と言うことで本場鹿児島ではちゃんとした規定を作る動きがあるそうだが、今ひとつうまくはいっていないらしい。
キカイダーの意外な正体TV版の方では語られていないが、原作ではキカイダーや他のダークロボットは元々環境破壊を防ぐための警備員として作られた。昆虫や動物の姿に似せてあるのは、滅び行く動物の姿を残したいと言う光明寺博士の思いから。但し、キカイダーだけは自然を守ろうとして殺された光明寺博士の息子に似せてあるのだ。しかし、25年も前に既に環境破壊のことを問題にしていたとは、石ノ森氏は本当に先を見ていた人だったのだ。
日本の方が失業者が多い?現在、日本では失業率が5%。アメリカでは悪いと言われたときでも4.8%だったのでこの数字を見ても日本がかなり悪いのは判るが、実はこの失業率は日本とアメリカで計算方法が違うのだ。日本の失業率をアメリカ方式で計算すると何と10%を軽く越えてしまうらしい。政府もいくら数字でごまかしても悪いモノは悪いと思うんだが…。
昔の日本にはお店がない?家光の時代頃までは町中に品物を並べて売るお店というものが無かった。ではどうやっていたか?と言うと品物の売買は行商が中心だった。よく時代劇で一心太助が桶を担いで魚を売っていたのを見たことがあると思うが、あれが当時は普通の商売方法だったのだ。
木々が育つ?ベルサイユ宮殿マリーアントワネット時代のベルサイユ宮殿にはトイレと言うものが無かった。ではどうしていたのか?というと宮殿の外に行って木々の間で用を足していたのだ。これは男性も女性も関係なかったそうだ。しかし、身分の高い人はそういうわけにはいかなかったので、トイレ専用の別室を設けてあって、そこに置いてある壺や上に座ることの出来る箱の中で用を足していた。だから当時の女性のスカートは脱がずにすむように膨らんでいたらしい。
“n”と“ng”の違い例えば香港は“Hong Kong”って書くよね。日本人の感覚だと“n”の後の“g”はいらないように思うのだが、中国語では日本語の“ん”にも2種類の発音があって、“ん”と“んぐ(ぐ はかすかに発音する程度)”を英語で表すとああなるらしい。複雑なようだが、日本語だって今のように統一される前までは結構細かいアクセントの違いがあったんだよ。
ゾーリンゲンも驚いた?日本が開国されて海外に日本伝統の品物がどんどん流出していったときの頃の話。当然日本刀も美術品として海外に売られていったのだが、有名なドイツの剃刀メーカー・ゾーリンゲン社の技術陣がそのあまりの切れ味にびっくりしたそうだ。ちなみにこんなに切れ味の良い“刀”を作ったのは日本だけ。他の国の“刀”は『刀で切る』と言うよりも『剣の重量で押しつぶす』に近いのが多いのだ。
西郷隆盛は銅像の人ではない?これは前から言われている話なのだが、現在上野の銅像などで知られている“西郷隆盛”は実は本人とは違うそうだ。西郷本人はものすごい写真嫌いだった為、有名な維新志士としては珍しく写真が残っていない。そこであの体のがっちりしたギョロ目の姿も『西郷隆盛の肖像画』と言われているのを元にして作られたのだが、遺族からは「あの姿は隆盛ではない」とクレームが付いていたらしい。 しかし、たかだか100年ちょっと前の事でさえはっきりとした資料が残っていないのね(T.T)。
写真を撮った人は魂を取られる?昔の人は「写真を撮ると魂を取られる」といって嫌がったものだが、これには理由がある。初期の写真機は今で言う日光カメラの様なものなので、ちゃんと写るにはカメラの前で何時間も同じポーズをとったまま動いてはいけなかったのだ。当然終わった後にはドッと疲れてしまう。それを見た周囲の人たちが「写真を撮るとあんなに疲れるのはきっと魂を抜かれるからに違いない」と思ってしまったのがこの噂の始まりらしい。
果物は太る?一時期フルーツダイエットなんてのもあったが、人間が太りやすい食べ物は肉の脂身の部分と果糖だそうだ。砂糖の成分にも果糖が使われているように果物は結構太るモトになるらしい。だから痩せたい人は上の2つを食べない方がいいよ。
人間はなまけもの?ある病院の臨床実験によると、人間を一週間全く立つことなくベッドに寝せたままにしておくと一週間後には全く立てなくなってしまうそうだ。人間の筋肉は使わないと簡単に衰えてしまうらしい。だから年寄りがちょっと調子悪いからと言ってすぐに寝かせてしまうのは年寄りにはかえって良くないらしいぞ。
時間を移動している人々実は地球上で若干ながらタイムトラベルを実践している人たちがいる。それは国際線のパイロット。彼らは成層圏をしょっちゅう飛んでいるので、地上の人よりも若干時間の進み具合が遅いらしい。と言っても一生飛んでいてもわずか数分なので生活には全く影響はないけれど…
タイムマシンは作れるのか?19世紀のH・GウェルズのSF「タイムマシン」の発表以来、SFの定番と化した“タイムマシン”だが、95年に天才ホーキング博士の発表した理論によると「タイムマシンは作ることは出来ない」らしい。特に過去に関しては歴史を保護しようとする力が働くので絶対に行くことができないそうだ。その理論も説明していたのだが、その場にいた人々の殆どが理解できなかったらしい。でも、夢としては出来て欲しいよね。
オーデコロンの意味化粧品にあるオー・デ・コロンだが、これは「ケルンの水」の意味。コロンとはドイツケルン地方のローマ時代の呼び名で、17世紀にそこで作られた化粧品の質がとても良かったので賛嘆の意味でこう呼ばれるようになったそうだ。今では完全に化粧品の代名詞になってるけどね。
日本人は香りに敏感日本人は元々農耕民族なのでそんなにきつい体臭がしないせいか、他の国の人達よりも香りに敏感な国民だそうだ。確かに昔の日本の貴族の遊びにも香を焚いて銘柄を当てる、などの敏感な嗅覚を試す遊びがあったのを考えると何となく判るような気もする。だから日本人は実は結構ソムリエに向いているらしいぞ。世界最高のソムリエも日本人だからね。
アルツハイマーと痴呆アルツハイマー症と老衰による痴呆は、症状は似ているが医学上は全くの別物。アルツハイマー症とは脳の神経細胞が侵されていく病気で、初期症状で記憶障害などが起こり、その後精神混乱や失語、徘徊などを経て痴呆症状が出て死に至る。これの原因は遺伝子的なものと生活要因が複雑に絡み合った結果らしいのだが、老衰による痴呆と症状や発病年齢(大体65歳位と言われているが、最近はもっと早くなっているそうだ)が重なるのでこの病気を特定するのは結構難しいそうだ。
雪の上の走る速度は?ある東北の大学が実験・計測したところによると、人間が雪の上で走る速度は慣れている人で1秒間に1メートル。つまりほぼ一歩しか進めないのだ。で、なぜこんな事を計測したのかと言うと、雪害のない地区の人が「何で雪崩になったときに走って逃げないの?」としょっちゅう言われたことに頭に来て、科学的に立証しようとして実験を行ったらしい。雪崩は1秒間に数十メートルは進むのでどう考えても逃げれるわけがないのだ。
ウソも方便は方便じゃないよく「ウソも方便」とか言いますが、実はこれは全くの別物。ウソはその名の如く人をだましたりするものですが、方便とは本来段階を踏んでわかりやすく教える事を意味する。例を言うと、小学生には九九や足し算引き算、中学生では因数分解を教え、高校生になったら微分・積分などを教える、と言う事だね。いきなり小学生に微積分を教えても下地が無いから意味が分からないわけだから、そこを判らせるための段階的な教えのことを“方便”と言ったのだが、いつしかこれが一緒になってしまったのだ。皆も勘違いしちゃいけないよ。
日本と外国の“アーティスト”の違い最近はちょっとCDデビューしたり、ミュージシャンが自分の事を“アーティスト”と言ったりするがこれは正しいとはいえないそうだ。外国では“アーティスト”と言うのは画家とか俳優とかを指し、ミュージシャンでも音楽に限らず、色々な方面で活躍する人の事を尊敬を込めて“アーティスト”と呼ぶこともあるらしいのだ。日本ではこの最後の部分の拡大解釈で『ミュージシャン=アーティスト』としているようだ。ちなみに私は日本のこの習慣は嫌いである(^_^;)。
日本のマンションはマンションじゃない日本では高層階の鉄筋造りのアパートなどを「マンション××」などと気軽に使っているが、アメリカやヨーロッパなどではこれは言わない方がいいぞ。あちらではマンションというのはものすごく広い大邸宅の意味なので、遊びに来られると恥をかくぞ(^o^)
カーエアコン、これをしちゃいけないよ。ガソリンスタンドなどではカーエアコンの調子が悪くなるとガスやオイルをすぐに補充するが、これは一概に良いとは言えないのだ。ガスやオイルは入れすぎるとかえってコンプレッサーやコンデンサなどを傷めたりするので、入れるときにはちゃんと何処が悪いのかを調べてもらってからにしよう。そうしないとかえってものすごく修理代がかかることになるぞ!
平成2〜4年度の車は注意!この年代の車はそろそろカーエアコンのコンプレッサーなどが傷んでくるので気を付けよう。でも調子が悪くなってもガソリンスタンドなんかに持っていかないでちゃんとした修理工場に持っていこう。これは私の実体験なので間違いないぞ!
ガチャピンとムックの正体「ひらけ!ポンキッキ」で20数年活躍しているガチャピンとムックだが、その正体を知っている人は意外と少ない。実はガチャピンは恐竜の子供で、ムックはオバケだそうだ。言われてみるとガチャピンは何となく判るけど、ムックは反則のような気がするんだが…。
『東風』『南風』ってなんて読むの?時々耳にするけど結構なんて読むのか知らないのがこの2つ。答えは『こち』と『はえ』。ちなみに私は『東風』の読み方は20年前にさだまさしの歌で知ったのだ(^_^;)。ところで『西風』『北風』ってなんて呼ぶか知っている人いませんか?
ポカリスエット誕生秘話スポーツドリンクとして登場して20年近くたつポカリスエットだが、実はこれは点滴の代わりとして開発されたのだ。事の起こりは大塚食品の社長が体を悪くして入院したときに点滴を受けたのだが、時間はかかるし、行動は制限されるしでかなり不便に思い、退院後もっと楽に点滴の成分を取ることが出来ないか?と言うので開発されたのがポカリスエットだったそうだ。私も出た当初飲んだ時に「グレープフルーツジュースを薄めたような変な味」だと思っていたが、さすがに最近は飲み慣れてしまった。
ホテルに入って見てみると…ホテルに入った時にはまず、部屋の中に飾ってある絵の裏側を見てみよう。もしそこにお札が貼ってあったなら、そこでは以前どなたかが亡くなった部屋なのだ。で、気になる人はフロントに連絡して部屋を変えてもらおう。ホテルの方も事情は解っているので多分すぐに変えてくれるはずだぞ(^_^;)。
ウルトラ5つの誓い帰ってきたウルトラマンで郷秀樹がウルトラの星に帰るときに男の子にこれを守るように、と言い残したのがウルトラ5つの誓いなのだ。内容は
ひとつ、 腹ぺこのまま学校へ行かぬこと
ひとつ、 天気のいい日に布団を干すこと
ひとつ、 道を歩くときには車に気をつけること
ひとつ、 他人の力を頼りにしないこと
ひとつ、 土の上を裸足で走りまわって遊ぶこと
の5つ。ウルトラマンがウルトラの星に帰っていくのを、男の子が砂浜で泣きながらこの誓いを叫んで追いかけていく感動的なシーンなのだが、内容はこんなまぬけな…もとい、面白い事を言っていたのだ(^_^;)。
バスガイドはなぜあんな喋り方をするの?バスガイドやエレベーターガールのお姉さんは変なところでアクセントを強調した独特の喋り方をするが、あれは地方から出てきてすぐ仕事についても方言が出ないようにと考えられた喋り方なのだ。要するにわざとなああいう喋り方をしている訳だね。
フランス人はシャンソンを聞かない?フランスの伝統的な歌と言えばシャンソンだが、実はフランスではシャンソンを歌える人が今では殆どいないらしい。だから日本のシャンソン歌手、三輪明宏さんが向こうに行くと大歓迎されるそうだ。
日本最古のジェットコースターこれは浅草・花やしきにあるジェットコースターが日本最古。なんと昭和28年製なのだ。古いけど大丈夫か?と言うと、速度は大体40Kmくらいしか出ないのだが、民家のすぐわきに走っている上に、トンネルらしき物があるのだが、これが昔の木造家屋の作りになっていてその中を突っ切って走って行くという、その古さを逆手に取った「古すぎて、壊れて飛び出さないか?」との他とは違った恐怖心をあおってあるのだ。一度乗ると結構病みつきになるので花やしきに行く機会のある人は是非とも乗ってみよう。尚、同じ様な感じでワイヤーで家の形をしたゴンドラが上下する「フライングハウス」というものもあるぞ!
フロンは危険?オゾン層を破壊することで使用を禁止されつつあるフロンだが、このガスにはもう一つの危険な要素がある。それは高い熱を加えると毒性の強いガスに変化するのだ。このガスはエアーソフトガンなどに使われているので、冬のストーブなどをたいた部屋などで使用すると大変なことになるので気をつけよう。
宮崎にはモアイ像があるあんまり知られていない話だが、宮崎の日南海岸にあるサン・メッセ日南と言うところにはモアイ像が数体立っている。しかもこのモアイ像、イースター島長老のお墨付きのモアイ像なのだ。でも、この像はイースター島から持ってきたわけではなく、日本で作ったいわゆるレプリカ。どうも観光の目玉にしようとしたようだが、この発想にははっきり言って私はついていけない。どこでこんな話が盛り上がったのか知らないが、誰か途中で気づいて止めなかったんだろうか(^。^;)。
宇宙は今だに加速している。昔の説では宇宙は既に安定期に入りつつあり、現在は宇宙の端はゆっくり広がっている、と言われていたが、現在は今でもものすごい勢いで加速しながら広がっているというのが定説となっている。これには諸説が飛び交っているが、そのエネルギーがどこから発生しているのかは現在の科学では完全に説明できていないそうだ。
宇宙の年齢っていくつ?最近の観測結果によると、現在の宇宙の年齢は約100億年〜150億年 くらいではないか?と言われている。これは最も古いと言われている球状星団を分析した結果、約140億年程であるとの結論から導き出されたものらしい。50億年も開きがあるのは観測結果の誤差によるものらしいが、さすがは宇宙!誤差の数字がハンパじゃないぞ。
スカイライダーは存在せず?80年に新たに作られた「仮面ライダー」は空を飛ぶことからファンの間では「スカイライダー」と呼ばれていた。ライダーを演じていたのはこの作品がデビューとなった村上弘明氏。しかし、氏はこの作品の出演したという事実は隠したいらしく、本人の経歴には仮面ライダーをやったことは一切記載されていないそうだ。確かに低視聴率のせいで途中から過去のライダーが出るなどのテコ入れがあって満足しなかったのは判るが、皆が知っているのに隠しているのは何か悲しくないか?
梶原一騎は野球を知らなかったこれも知っている人は知っている有名な話なのだが、梶原一騎氏は「巨人の星」の原作を書いていた時は野球を全く知らなかったそうだ。だから担当の編集者などに教わりながら書いていたらしい。でも野球を全く知らなかったからこそ常識に捕らわれることがなく、あんな無茶で面白い内容の原作を書けたのかも知れない。
マーフィーの法則って何?エディ=マーフィーを使うと映画が大ヒットする法則……んなわけではなくて、「うまくいかない時はどうやってもうまくいかない」と言う前向きなのか後ろ向きなのか良く判らない法則。なぜかコンピュータ関係者がよく好んで使う。
小室系の歌は歌いにくい?英語圏の人に言わせると、小室哲哉の英語の歌詞は英語を喋っていれば絶対に切らないようなところで歌詞が切ってあるので、とても歌いにくいらしい。だから向こうではあまり流行らなかったのかな?最近はさすがに日本でも流行らなくなってきたけど…。
リカちゃんの名字はなぜ香山?女の子だけでなく一部の大きい男の子にも人気のあるタカラの「リカちゃん人形」だが、彼女にはちゃんと“香山リカ”とフルネームがあるのだ。ではなぜ“香山”になったのかと言うと、リカちゃんが発売された30年前は「若大将」こと加山雄三が大人気だった。そこで、リカちゃんも大人気になるように、と付けられたそうだ。でもそのままだとまずいため同じ読み方の“香山”をつけたらしい。でも、大きな男の子が集めているのはちょっと恐いものがあるぞ!
湘南ナンバーは湘南じゃない?一時期ちょっと話題になった自動車の“湘南ナンバー”だが、このナンバーが発行されている地区は実は湘南地区ではなく、鎌倉に近い地区。だから今ひとつ人気が出なかったんだね。
手話は世界共通じゃない素人が見ると手話は世界中で同じように見えるが、実は国によってかなり違うらしい。物を表現するときなどに絵的に表現するのではなくて、その国の言葉で伝えようとするからそうなるらしいのだ。結局手話の世界にもバイリンガルが存在するわけだね。
犬の散歩のさせ方昔は犬の言う通りについていけばいい、というのが定説だったが、今は主人が道をある程度決めて従わせるのがいい、とされている。犬は群れ社会だから、あまりにも犬の言う通りにさせておくと自分をボスと勘違いして人の言うことを聞かなくなるのだ。だから従わせることで人間がボスと言うことを認識させなければならないのだ。
ステルス機って本当にレーダーに
  写らないの?
実践配備以来撃墜されたことが無いと自慢していたが、先頃コソボ紛争で撃墜されたアメリカのステルス機(F−117)だけど、なぜレーダーに写らないのか?これは下に書いた特殊な塗料などを塗っている訳ではなく、機体のすべての部分を鋭角的にすることでレーダー波が元通りに戻らないようにしてあるからレーダーには写りにくいようになっているのだ。だからあんな独特な形をしているんだね。
レーダーに写らない塗料これは事実存在する塗料でフェライト性塗料と呼ばれている。と言っても軍事目的で使われるのではなく、船舶の往来の激しいところの橋げたとかに塗られるのだが、これを開発し、パテントを持っているのは実は日本。もしこんなのを軍事目的に使われたら大変な事になるもんね。
麻酔っていつから使用されたの?麻酔はアヘン戦争の数年後のアメリカで正式に使用された。その時は笑気ガスを吸わせて神経を麻痺させる、という方法だったそうだ。これを最初に行ったのは実は歯医者。確かに歯の治療に麻酔がなかったらたまらないものね(今通っているだけに実感しているのだ)。ちなみに日本ではこれに先立つ1804年に華岡青州が全身麻酔による乳ガンの摘出手術に成功している。しかし、この麻酔は曼陀羅華(チョウセンアサガオ・キチガイナスビとも言われる)と呼ばれる猛毒の植物を使った方法だったのであまりにも微妙な調整が必要だったので一般には普及しなかったようだ。
ロンパールーム
 クマのヌイグルミ事件
知っている人は知っている話だけど、知らない人のためにとりあえず(^^;)。
もう20年位前になるけれど、うつみ宮土里が“おねえさん”として活躍していた(この時点ですでに相当古い事がわかる)ロンパールームと言う幼児向け番組があった。ここのコーナーの中で子供達を何人か集めて色々なことをさせるコーナーがあるのだが、ある日、おねえさんが子供達に「“き”のつくものを言ってみましょう(^o^)」と言ったところ、ある男の子が「キ○タマ!」と叫んでしまった。いきなり予想しなかった答えに驚いたお姉さんが「そうじゃなくて、他のきれいなものを言いましょうね(^^;)」と言うと、その男の子は今度はこう叫んだ。「きれいなキ○タマ!」。その直後いきなりCMが入り、CMが終わると男の子のいた席にはクマのヌイグルミが置かれており、番組は何事もなく進行したそうだ。実は私は見ていなかったのだが、複数の人間から同じ証言を得ているので間違いの無い話のようである。いやあ、ホノボノしているなあ(どこがじゃあ!)。
偉大なる手塚治虫皆さんは漫画を読んでいて静かになった場面で「シーン」という擬音が入っているのに何の抵抗もなく読んでいるでしょう?実はアレを最初に漫画に書いたのは手塚治虫氏なのだ。確かジャングル大帝で動物達が大暴れした後の誰もいなくなった場面で、初めてこの「シーン」が使われたと思ったけど(間違えてたらごめん)。
この「シーン」と言う擬音は「音のない場面を音で表現した!」として当時の読者に大衝撃を与えたそうだ。こういうのを聞くと今更ながら手塚氏の偉大さには頭が下がる思いである。
日本ユニセフ協会の謎世界的に有名であの黒柳徹子が大使を努める世界ユニセフ(国連国際児童緊急基金)だが、実は日本ユニセフ協会は正式な組織ではなく言うなればフライチャンズのような立場らしい。だから世界ユニセフではなく日本ユニセフに寄付をすると、その25%が日本ユニセフのモノになってしまうそうだ。うーん、ある程度は仕方ないとしても25%はちょっとぼったくり過ぎてないか?
レモンティーのおいしい飲み方レモンティーをおいしく飲むには、レモンを入れっぱなしにしないでちょっと絞ったらすぐにレモンを出すこと。ついつい長くレモンを入れっぱなしにしてしまうが、そのままにしておくと渋みが増すだけで紅茶がおいしくなくなるぞ。
藤岡弘のヒミツ?前の仮面ライダーでも紹介した藤岡氏だが、実は彼の家は武道を代々子孫にのみ伝えると言う武道家の家だった。藤岡氏も幼いときから一子相伝の武道を会得すべくそうとう鍛えられたらしい。だから仮面ライダーの撮影中の事故も藤岡氏だから全治六ヶ月ですんだのだが、他の人だったら死んでいてもおかしくない事故だったそうだ。恐るべし、北斗○拳(^。^;)…じゃなかった、殆どサクラ大戦のカンナみたいだね。
ソニーと松下ビデオ対決 
  番外編
VHS対βでVHSが勝った理由の一つにテープの問題があった。どういうことかというとVHSテープはテープの長さの表記が60分、120分と時間なのに対してβはL-500とかL-750と言うテープの長さで表記していた。このテープ表記の判りづらさもβがいやがられた理由の一つなのだ。ちなみにL-500はβIIIで3時間、L-750で4時間半の事。確かに判りづらいよね。
オセロって何処のゲーム?シンプルながら奥が深く、世界大会も開かれているボードゲーム“オセロ”。これを発明したのは実は日本人。昭和40年前半頃碁をヒントにしてもっと判りやすくて面白いゲームは出来ないか?と考えて作られたモノらしい。最初は自分の家族や近所の人に遊んでもらって試していたが、皆が「面白い」というので全国的に売り出したところこれが大ヒット!日本国内だけではなく世界中で一気に広まってしまった。ちなみに名前の由来は白と黒で逆転に次ぐ逆転が展開される、と言うことから同じ様な内容のシェークスピアの戯曲“オセロ”からとったそうだ、と言っても私は読んだことがないのだが…。
正しい洗濯の仕方 Part2洗剤を入れて一度洗った後、そのまま約30分ほど付けたまま置いておき、それからもう一度洗うと汚れが良く落ちるそうだ。余りひどい汚れの時にはこのときに水を入れ替えるとより効果的だぞ。
洗濯物がくさくなる理由独身者は経験有ると思うが、夏場など洗濯物を洗った後そのままにしておくと凄く臭くなるがあれは雑菌が繁殖してあんな匂いがするらしい。しかもこの雑菌、繊維の間に入り込んで繁殖するので、一度洋服に付いてしまうとなかなかとれないのだ。
一番早くうち切られたアニメって?これは82年に放送された手塚治虫原作の「ドン・ドラキュラ」で、なんとたった4話しか放送されなかった(但し一部地域では8話放送)。打ち切り理由に関してはテレビ局側は「契約上の問題」「営業上の理由」としか公表せず当時は非難を呼んだものだ。1クール(13話)や2クール(26話)でうち切られた作品は結構あるが、今だかつてここまで早く終わったアニメは現在でもない。
ブラックジャックは読み切りだった。手塚治虫の不朽の名作「ブラックジャック」だが、当初は10週連載で終わる予定だった。というのも当時既に手塚治虫の人気は下降気味で、チャンピオンの連載も周囲の反対にも関わらず編集長の独断で決まったことだったのだ。ところが予定の連載が終了した次の週にチャンピオン編集部は「金返せ!」「「何でブラックジャックが載っていないんだ。」の大クレーム!あまりの反響の大きさに急遽連載再開されたのだ。終わり方は少々残念(作品内の病気の治療方法で医療方面からクレームが付いたため責任をとって連載を終了した)だったが、あの作品が各方面に与えた影響はかなりのもので、漫画でもブラックジャックをモロにパクった料理漫画が出てくるし、医者の中にも「「ブラックジャックを見て医者を目指した」と言う人がいるくらいだ。
戦隊物って何作目?いまや日本の男の子の風物詩となっている“戦隊シリーズ”だが、現在放映の「救急(99年と掛けているわけね)戦隊ゴーゴーV(ファイブ)」で23作目、ネタを変えながら24年間放送されているのだ。しかし現在の内容は大体数パターン(俗に軍隊物、不思議物、高校生物、仲間物、兄弟物のパターンがある)を繰り返し使っているらしい。最近はこのシリーズのおもちゃがタカラのおもちゃに押されてあまり売れなくて存亡の危機に立たされているそうだ。ここ数年は毎年「今回で終わりか」が囁かれているのは公然の秘密(^^;)。
正しい?洗濯の仕方洗濯機で洗濯をするときは、まず最初に洗濯物を入れず洗剤だけを入れて2〜3分ほど回して、洗剤を水に溶け込ませた後洗濯物を入れて洗うと汚れが良く落ちるそうだ。更に白い物と色・柄物は別々に洗うのが正しい洗い方なのだ(時々面倒くさくなってまとめて洗うけどね)。
フクロウはなぜ知恵の神様なの?ヨーロッパではフクロウは知恵の神様もしくは象徴とされている。これは昔の人が夜通し起きているフクロウを見て「きっと徹夜で勉強をしているに違いない」、更にフクロウが頸を傾げるのを見て「きっと頸をひねって悩むほど考え事をしているに違いない」との事でフクロウを勉強熱心だと思ったためらしい。そういえば日本では知恵の神様っていないなあ。強いて言えば太宰府(人間だけど)と稲荷大明神くらいか?
オシイ星人のモデルタイムボカンシリーズ「オタスケマン」で出てきたキャラで「オ〜シイ、オ〜シイ、オ〜シイ、オ〜シイナア、モウチョット!」と叫んで引っ込むオシイ星人だが、実はあれのモデルは日本を代表するアニメ監督として名高い押井守氏なのだそうだ。といっても顔のモデルではなく、氏がタツノコプロに入社してすぐの事、氏の絵コンテを見たプロデューサーの笹川氏が「うーん、いいとこまではいってるんだけどなあ。惜しいなあ、もうちょっとなんだけどなあ」と言ったのをギャグにしてしまったらしい。ちなみに「ヤッターマン」でボヤッキーが会津若松出身なのは笹川氏の出身地だからそうだ。しかしスタッフの笑い話までネタにしてテレビで放映してしまうとはさすがはギャグアニメの王道である。後半はかなり苦しんだようだけど…(^。^;)。
アマゾン青のり事件昔あった「仮面ライダーアマゾン」ってご存じですか?主人公のアマゾンはその名の通りアマゾンのジャングルで育った日本人で、いつも殆ど裸状態でいるような野生児。その彼が仮面ライダーアマゾンに変身するときに顔のアップがあるのですが、その時に彼の歯になんと青ノリが!多分撮影前に焼きそばかお好み焼きを食べたのだろうが、これを見つけてしまったときは大笑いしてしまった。編集するときに誰も気づかなかったんだろうか?
時計のポスターとかはなぜ殆どが
  10時10分なの?
ポスターに限らずCMなどでも、出てくる時計の殆どは10時10分を指している。これには何か特別な意味でもあるのか?と思ってしまうが、時計会社によると「色々試した結果、あの針の位置が時計が一番美しく見えるから」らしい。
なぜ携帯電話を無料でくれるの?最近では無料どころか図書券やサービス品までくれるところがあるが、実は携帯電話を売るとその販売店には売った携帯電話の通話料の数%がリベートとして支払われるのだ。だから数多く売って通話をガンガンしてくれればそれだけ売った方は儲けるのであんなに一生懸命配っているのだ。最近では本業よりもこちらを一生懸命やっている会社もあるらしいが、それって本末転倒していないか?
ゴキブリの話ゴキブリがつぶれると白いモノがお腹から出てくるのはご存じでしょうか?アレをはらわただと勘違いしている人が多いが、実はあれは脂肪のかたまりなのだ。ゴキブリはお腹の中に何日食べなくても良いように脂肪を溜めているらしい。で、ゴキブリが不潔と言うのはこの脂肪の中にばい菌がたくさんいるからなのだ。
三と川と水は元は同じ?はるか古代では人間は1と2しか数えられず、それ以上は「数えられないほどたくさん」と言う認識しかなかった。その数えられないモノの代表が“水”で、これが流れているところに“水”を変形させた“川”と、1と2以上の「たくさん」と言う意味でやはり“水”の変形の“三”を当てたのである。数字を2までしか数えられないパターンは現代でも文明と殆ど接していない民族には見られるそうだ。
日本にも陪審員制度がある実は日本の裁判でも陪審員制度を用いて良いという法律がちゃんとあるのだが、日本ではあまりなじみが無かったせいか昭和30年の初め頃から無期限停止になっている。もしみんなの希望があれば陪審員制度も復活するかも?
北町奉行所と南町奉行所江戸時代にこの2つの奉行所があったのは皆さんもご存じでしょう(一時期は中町奉行所というのも存在したがすぐに無くなった)。単純に考えると“北”と“南”だから江戸の町を半分づつに分けて管理していたと思うだろうが、実は一ヶ月交代で江戸の町全部を管理していたらしいのだ。では、当番でない奉行所は休んでいたのか?というとそうでもなく、外からの訴えとかを受け付けないと言うだけでちゃんと奉行所内で仕事をしていたらしい。でもこれってものすごく効率の悪いやり方だと思うのだが…。
仮面ライダーのモチーフはドクロ?仮面ライダーの顔のデザインはバッタがモチーフとなっている、と言うのは誰でも知っている話だが、実はあれは元々はドクロをイメージして作られた。これは仮面ライダーの元ネタになった石ノ森氏の「スカルマン」と言う漫画の中で主人公がドクロの仮面をかぶっていたので、そのデザインをテレビでも出そうとしたのだが「テレビ的にドクロを出すのはまずい」「主人公らしくない」等の理由でテレビ局の猛反対にあった(ドクロがヒーローになったのは黄金バットとハーロックの旗印くらいのものである)。しかし石ノ森氏はとことんドクロを出したかったらしく、ドクロのデザインをモチーフとしてさんざん考えた末に「バッタをイメージした」と言うことでテレビ局を納得させたらしい。だから「バッタの跳躍力を備えた改造人間」というのは後から付けられた設定だったのだ。そういわれてみると確かに見ようによってはドクロにも見えるが、氏がなぜそんなにドクロにこだわったのかは今となっては謎である。
ストレスがたまるとやたらと食べまくる
 のはなぜ?
人にもよるだろうけど、イライラしたりすると食べまくってストレスを発散する人は多いと思うが、これにはちゃんとした説明がつくらしい。遙か昔、人間がまだ定住せず狩猟を主としていたときには食料がいつ手にはいるか判らなかった為、食料の確保というのが生きるための最大の関心事だった。つまり原始時代の最大のストレスの原因は食料が無いことだったのだ。そして現代でも、ストレスが溜まるとこの原始的な自己保存本能が働いて、とにかく食べまくると言う行為に走らせるらしい。だからある程度満たされると食料が確保できたと認識して本能が治まり、精神的にも落ち着く事になるそうだ。と言うことは食べてストレスを発散するという人はまだ原始人から進化していないのか?
松下とソニー因縁の対決 part5負け続けの松下と最初の失敗の教訓を生かして勝ち続けるソニーの次なる対決は“MD(ミニディスク)対DCC(デジタルコンパクトカセット)対決”だった。92年頃のオーディオフェアで発表された、CDの技術を生かしてより持ち運びやすくしたMDと、フィリップス・松下が推していた従来のカセットテープも同じデッキで聴けると言う互換性を売り物にしたDCCが発表された。これも当初は従来のカセットとの互換性があり、音質もMDよりも若干ながら良く(この辺は好みにもよるのだが)、更にMDよりも長時間録音出来る(MD74分に対しDCCは120分)DCCが有利か?と思われたが、DCCのデッキが従来のテープの再生は出来るが録音が出来ない、デジタルとはいえテープ式なのでMDの様に瞬時に好きな曲を呼び出す事が出来ない、しかもDCCは従来のテープと同じようにA面・B面が存在するので結局片面には60分しか録音出来ないなどの弱点が指摘されはじめ、特に瞬時に頭出しが出来ないのはCDのアクセス方式に慣れた若い世代には受け入れられず、若者は結局テープからMDへと移行していったのだ。余談だが、私も93年頃通勤で毎日ウォークマンを使っていたのだがテープの限界を感じ(数十回も聞いていると音が間延びしてくる)、どちらにしようか相当悩んだ事があったのだが、結局はMDを購入した。やはり聴きたい曲を瞬時にサーチして待つ必要が殆ど無いのと、ソニーの出した第2弾の録再ウォークマンがスーツの内ポケットに入れられるくらい小さかった(当時)と言うのが決定的な理由だったのだが、今ではDCCを買わなくて良かったと自分の選択が間違っていなかった事にほっとしている(^。^;)。
松下はここでも互換性にこだわるあまり若い世代のニーズを読み間違え、この対決もソニーの完全勝利で終わったのであ〜る(去年、フィリップスがDCCの完全敗北を宣言したらしい)。しかし、この2つのメーカーは最近ではDVDの規格でも意見が分かれたりと対決はまだまだ続きそうでこれからも非常に楽しみなのである。ところで、これを読んでいる人で全部消滅した方を選んだ人はまさかいないよね?もしいたら自分の気に入った物は廃止になると言う逆リサーチ男(知り合いにこのあだ名を持つヤツが一人いるけど)としてマーケティングに自分を売り込もう(^。^;)。しかし、簡単に書くつもりが結構長くなってしまったけど、ここまで読んでくれて有り難うございましたm(_ _)m。
松下とソニー因縁の対決 part4次に同じ様な時期に出てきた対決が“8mm対VHS−C対決”。この2つは元々ビデオムービーの小型化の一環として開発された。それまでのテープではムービーのサイズの小型化に限界があったからだ。βと同じ方式でありながらテープの幅をさらに小さく(約半分)することで小型化した「8mmビデオテープ」と従来のVHSとの互換性を持たせた「VHS−Cテープ」、実は出た当初はVHS−Cの方が有利と言う話が多かった。なぜなら8mmは見るためにムービーを持ち歩かなくてはいけないのに対して、VHS−Cはアダプタを使えばVHSデッキで見ることが出来たからなのだ。しかし、8mmが長時間録画が出来たのに対して、VHS−Cはなんと20分(後に60分)しか録画できなかった。更に画質の点でも8mmの方がダビングしてもあまり劣化しない、ムービーの小型・軽量化により持ち歩いても苦にならない重さになったこと(俗に言うパスポートサイズの8mmムービーの事)、時代がバブルに突入し裕福になり始めたこともあり、世間は録画時間が短い互換性よりも新たに買い直す長時間録画の方を選び、若い夫婦を中心として8mmムービーは普及していった。結局松下はユーザーニーズと時代を読み違えてしまい、その結果、この対決もソニーの勝利となる。更にこの読み間違いは次回の対決にも影響することになるが、これはpart5に続く…ってまだ続くのか(^◇^;)。
松下とソニー因縁の対決 part3松下の圧倒的勝利に終わった“ビデオ対決”の次に両者が対決したのは“VHD対LD対決”。82年頃、今度はデジタル技術の発達によるビデオに変わる再生方式が開発された。これがビクターが開発し松下他大半の家電・オーディオメーカーが販売を始めた「VHD(Video High-density Disc System)方式」とパイオニア・ソニー(当初はパイオニアが先行していたが、後にソニーがLD陣営に参加)が推薦する「LD(レーザーディスク)方式」だった。これはどちらも性能的にはそんなに差は無かった(若干VHDの方が画質が劣っていたが)のだが、今度は松下が販売戦略を間違えた。松下はVHDの販売コピーに「絵の出るレコード」を唄っていたのだが、これがVHDはディスクに針を乗せて見るとの勘違いを世間に持たれてしまい、更に発売日がLDよりも遅れたのと、構造上ケースの中にディスクが入っているので「扱いにくい」との印象も持たれ、売れ行きは芳しくなかった。かたやソニーはデジタルの特色「レーザー方式による非接触再生なので何度見ても画質は変化無し」を売り物にし、映画・アニメマニアを中心として大衆の心を見事にがっちり掴んだ。更にパイオニア所有の映画・アニメなどをすぐにLDで出せた事も幸いした。VHDはしばらくはカラオケなどに使われていたが、ついには消滅、第2ラウンドは前回の反省から販売戦略に力を入れたソニーが圧勝したのである。更にpart4に続く。
松下とソニー因縁の対決 part2ところが当時βが最大1時間(βIIでも2時間)だったのに対してVHSは3倍の録画が出来たことが一般に受け(一説にはこれプラス松下系の販売店の多さとその店のオヤジが「ビデオを買ってくれたら裏ビデオをおまけにつけまっせ。へっへっへ(^O^)」との販売文句で同じオヤジ連中に買わせたとの説もある(^-^;)が真偽は不明)、βはどんどん売れ行きが怪しくなってきた。そこで、画質を落として録画時間を長くしたβIIIを採用しNEC、東芝、サンヨーと組んで「β陣営」を作って対抗したが時既に遅くβはシェア率をどんどん落とし、β陣営のメーカーは次々とVHSに変わっていき、ついには88年にソニー自身がVHSビデオを発売してしまった。余談だが、この発表があったときにソニーファンは「ソニーがβをやめる!」と大騒ぎになった。あまりの反響の大きさにソニーが新聞一面を使ってβ生産中止否定広告を出した位だ。結局この対決は皆さんご存じの通り松下の完全勝利で終わったのである。しかし、ソニーにはこれが後への良い教訓となる。と言うわけでpart3に続く。
松下とソニー因縁の対決 part1ついにこのネタで100個目!で、今回はいくつかに分けて多少長い話を。
松下とソニーの対決は以外と古い。最初の対決は有名な“β(ベータ)対VHS対決”。70年代中頃にソニーはβ方式(テープのヘッドへの巻き方がβと言う形に似ているためこう呼ばれるようになった。しまった!ネタ一個使っちゃった。)の家庭用ビデオデッキを発表した。更に各家電メーカーを集めてβビデオを披露し、他メーカーにもこのビデオを作る事をその場で要望した。しかし、このソニーの先行を家電の王者松下は面白く思わなかったらしく、発表会の後、急遽子会社であるビクターを巻き込んでなんと半年でβとは違う新しいVHS方式ビデオデッキを開発し、突然発表した。これに驚いたのはソニーである。てっきり自分のところのビデオを皆が作ると思っていたのに寝耳に水の話の上に、更に松下はビクター、三菱、日立などを巻き込んで「VHS陣営」を作り大々的な販売攻勢に出た。当初ソニーは日本の放送機材の90%以上がβの元となったUマチック方式が採用されていたと言う実績と、βの画質の良さからマニア層にも指示されていた事もあって「いいものは黙ってても売れる」(多分)との考えで大きな販売戦略は考えていなかった。ここでpart2に続く。