VHS2倍速? | VHSの録画時間に標準と3倍速があるのはご存じでしょうが、実は15年位までは2倍速録画と言うのもあったのだ、と言ってもこれは主に海外輸出用のデッキの話。日本では既に3倍速が主流で必要無かったので一部の機種におまけみたいに付いていた以外は殆ど見ることは無かった。 |
チャウチャウ犬って? | 中国犬のチャウチャウだが、この犬は元々食用犬として品種改良された犬なのだ。あんな寸図まりの体をしているのもそのまま鍋に入れることが出来るように作られたらしい。日本ではあまりないが、大陸では犬を食べるのは結構日常のことで、あっさりとして旨いらしいのだが…。 |
情けは人の為ならず | これの意味を勘違いしている人が結構いるらしいのだが、これは「情けは人の為にあらず」の古い言い回しで意味は「他人に情けをかけることは他人の為だけでなく自分の為にもなる事である」と言う元々は仏教から来ている言葉なのだが、最近の人は「情けをかけることは他人の為にならない」と答える人が多いらしい(T_T)。 |
声優?水木一郎 | 最近は“アニソンの兄貴”(ちなみにアニソンキングはささきいさお氏)と自称し深夜番組「ボイスラッガー」でも活躍中の水木一郎兄貴。彼は20年以上前のアニメ「宇宙空母ブルーノア」で、「飛鷹翔」役で声優としてデビュー。さすがに慣れないせいかあんまりうまくは無かったが、それなりに味はあった。しかし、このアニメのオープニングとエンディングはなぜか今奥さんが人気者で昔アイドルの川崎麻世だった。その歌の下手さは何とも言えないものがあるのだが、昔ほど下手とは感じなかったのは最近の歌手に下手なのが多いせいだろうか? |
ホバーパイルダーはバイクだった? | あまりにも有名なマジンガーZの操縦システム“ホバーパイルダー”だが、企画の初期段階では実はマジンガーの頭にはバイクが合体する設定だった。しかし、見た目と合体方法が今ひとつパッとしなかったのと、頭がむき出しになって弱くなるという理由で没になったのだが、永井豪氏はこだわっていたみたいで結局ダイアナンAに採用し作品中に登場させたのだ。 |
ライディーンの名前の由来 | と言っても“超者”の方ではなく“勇者”の方。“ライディーン”は元々江戸時代の伝説の相撲取り“雷電”をもじって付けられた。この相撲取りの様に強いイメージを持たせたかったそうだ。ちなみに、初期のデザインはあんなにスマートでは無くもう少しゴツい感じで、ムー帝國の神秘なロボットではなく、洸のおじいさんと父親が作ったと言うマジンガーっぽい設定だったのだ。 |
言文一致体の元祖は? | ここのホームページでもよく使っている話し言葉をそのまま文章化してしまうことを「言文一致」と言うが、日本でこれを最初に書いたのは勝海舟の父親勝小吉だとされている。元々は彼が自分の半生を勝海舟のために書き残した遺書のようなものが元なのだが、小吉は余り学が無かったので自分のしゃべり方をそのまま文章にして残した。これが本人の滅茶苦茶な人生と相まって非常に面白い物語となっていた。これが明治以降、坪内逍遙らによって文学として確立されたのだ。 |
カーエアコンって温度はどの位? | メーカーや年式によってばらつきがあるが、吹き出し口から出る冷風の温度は大体10℃〜6℃位だ。これより温度が高いとあまり涼しいとは感じないし、低すぎるとエアコンの内部が凍ってしまって役に立たなくなる。但し、古い車になるとどうしても性能が落ちているので若干温度が高くなるぞ。でも以外と低い温度だったのでびっくりしたかな?この位の温度だから吹き出し口に置いておくとジュースが冷える(冷蔵庫内が大体10℃位)のだ。 |
車のエアコンは冬場は切っておこう。 | 皆さんの中には車のA/Cってスイッチを入れっぱなしにしていないかな?これはエアーコンディショナーの略で夏場にクーラーを利かせるためのスイッチなのだ。しかし冬はヒーターしか使わないのでこれを入れておくと燃料を喰うばかりで全然メリットがないぞ。又、A/Cの他にECOというスイッチもあるが、これはエコノミーの略で半自動的にエアコンとヒーターを切り替えるものだ。だから入れっぱなしにしておくならこっちのスイッチを入れておいた方がいいのだ。でも冬場はやっぱり切っておこうね。省エネ省エネ! |
スタートレックよもやま話 | 別名“すけこましカーク”ことカーク船長が活躍する最初のスタートレックだが、制作に入る時にはスポンサーが殆ど付かなかったのでものすごい低予算で始まった。だからセットにもあまりお金が掛けられないので、自動ドアのシーンなどはドアの両方にスタッフが待機して手動で開け閉めしていたらしい。だが、よくタイミングを間違えて役者を挟んでしまったり、開け方が遅くて役者がぶつかったりしたことも良くあったらしい。でも、メイキングビデオを見ても皆ものすごく楽しそうにやっている。現場が良い雰囲気だと作品にも表れる好例なのだ(下にある仮面ライダーもそうだけど)。 |
警察裏話part2 | ちょっと前の話だが、日本の警察の制式拳銃がスイスの「シグ」というメーカーの銃に変わったのだが、これは新任の本部長がこのメーカーが好きなので変えてしまったらしい。えーい、自分の趣味で税金の無駄使いをしおって! |
警察裏話 | 警察は毎年予算を組む中に「反則金○億円」という項目があり、これは絶対に達成させないといけないそうだ。だから年末までに目標金額が達成すればあまり取り締まらないし、もし足りていなければ徹底して「反則金」を集めて回るそうだ。しかも警官個人にも「目標達成額」と言うのがあって、これを達成しなければ勤務評価に影響するらしい。でもこれって「無理矢理犯罪者を作れ!」と言っているようで何か本末転倒のような気がするのだが?ちなみに日本の警官は世界でも評判の目つきの悪さらしい(^-^;)。 |
パチンコ業界裏話 | 実はパチンコメーカーの社長の半数以上が日本人ではありません。で、どこの国の人が多いのかと言うと、圧倒的に北朝鮮の人が多いらしいんです。しかも売上のかなりの額が北朝鮮に寄付として流れているらしく(聞いた話では数百億)、それを阻止するために警察がパチンコ業界を規制しはじめたらしい。これはパチンコメーカーの液晶販売担当と警視庁の知り合いに聞いたのでほぼ確実な話なのだ(^_^;)。 |
パチンコは何処の生まれ? | 日本が発祥の地だと思われがちだが、元々はアメリカが原産地。初期のパチンコはコリントゲームを縦にしたようなものであまり面白くなかったらしい。ではなぜこんなに日本で流行ったのか?実はこれは正村竹一と言う人のおかげなのだ。今日のパチンコでは当たり前のように並んでいる、ポケットに誘導するように並んでいる釘の配列だが、アレを考え出したのがこの正村氏なのだ。だからあの釘の配列は「正村ゲージ」と呼ばれている。しかも彼はこのやり方の特許を取らなかったのだ。ある人が特許の申請を進めたそうだが、正村氏は「そんなんしたら子供達が気持ちよう遊べん」と言って断ったらしい。もし取っていたら大金持ちになっていたかもしれないのに、正村氏は皆が喜んでくれる方を選んだのだ。でも最近のパチンコ業界はこの心を完全に忘れている。もっと遊べるように玉を出さんかい! |
仮面ライダーは近藤正臣だった? | 仮面ライダーと言えば演じていたのは「せがた三四郎」で最近人気の復活した藤岡弘だが、当時撮影に入る前までは本郷猛役は近藤正臣でほぼ決定していた。しかし近藤氏は「柔道一直線」などのヒットで余りにも多忙なためこのキャスティングは実現せず、結局プロデューサーの希望もあって藤岡氏に決定したのだ。でももしライダーが近藤氏だったら果たしてあそこまで力強いライダーになったかどうか、又あそこまでの人気になったのかは甚だ疑問である。 |
仮面ライダーは三浦友和だった? | これはどういうことかと言うと、下に詳しく書いているが仮面ライダーを撮影中に藤岡氏が大怪我をした。そこで代わりの主役を探すことになり、その結果選ばれたのがデビュー寸前の三浦友和(山口百恵の旦那です)だった。しかし直前になって三浦氏が「子供番組に出るのはいやだ。」と出演を断ってきた(事務所がイメージが悪くなるため断ったとの説もあり)。そこで藤岡氏の強い推薦もあって佐々木剛に決まったのだ。もしそこで三浦氏が引き受けていたら彼は山口百恵と結婚しなかったかもしれない。人生とはつくづく不思議なモノである(しみじみ…(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン)。 |
2号ライダー誕生の秘密 | 仮面ライダーと言えば「技の1号」「力の2号」と言うようにダブルライダーを思い浮かべるが、実はこの設定は初期からのものではなくいわば事故による偶然で生まれたのだ。実は仮面ライダーを撮影中に藤岡氏が足を骨折、全治6ヶ月の重傷を負ってしまった。フィルムは10話まで出来ていたが、その後をどうするかでスタッフの間で大論議になり、結局新しいライダーを出そうと言うことになった。様々な経緯の末佐々木剛に話が来たのだが、当時としても既に「柔道一直線」などに出演していた売れっ子でスケジュールも詰まっていた上に、なによりも「友人の弱みにつけ込んで主役を奪うことは出来ない!」との考えで頑としてうんと言わなかった。そこでプロデューサーが「藤岡が復帰するまでの主役で良いからお願いしたい」と散々頼み込んでようやく佐々木氏も了承したのだ。ここで誰も予想しなかったライダー1号、2号と言うダブルライダーの設定が誕生したのだ。事故による偶然とは言え、もしこの設定が無かったらあそこまでの大人気にならなかっただろうし、男の熱意と友情が無ければあれだけの作品を作れなかった事は間違いないだろう。いやあ、良い話しだ(T_T)。しかし、本当に昔の人は気骨があったんだなあ。最近の連中もこの真剣な精神を是非とも見習って欲しいものである。 |
21世紀っていつから? | なんと!これを知らない人が実は意外と多い。21世紀が始まるのは2001年からが正解。数字を数えるときに0からではなく1から数えることを考えると当たり前なんだが、ちょうどキリがいいので勘違いしてしまうようだ。 |
いぼの治し方 | あると結構痛いし、気になって仕方ない“いぼ”だが、これは新鮮な茄子のへたの汁を毎日“いぼ”の部分に塗っておくとあ〜ら不思議、表面の皮が堅くなってはがれるようになり、最後には無くなってしまって二度と出来なくなるぞ(^_^)v。これは私の実体験だから絶対間違いなし! |
“自由”っていつ頃から使われてるの? | 今では当たり前のように使われている“自由”という言葉だが、これを使いだしたのは明治以降の話で、この言葉を考え出したのはかの有名な福澤諭吉。彼が英語の“Freedom”を訳すときに当てはまる言葉が日本語にないので、考えたあげく仏教用語の“自由自在”の前の部分を取って作り出した造語らしい。 |
7つの海って何処と何処? | 以外に知られていない7つの海だが、これは北・南太平洋、北・南大西洋、インド洋、北極海、南氷洋の事を言うそうだ。だから日本海は7つの海には入っていないので間違えないようにね(^^;)。 |
ひよこの鑑定は資格がある。 | ひよこの鑑定には実はちゃんと資格を取らなければならない。試験はきわめて簡単ですべてのひよこを100%オスメス見分けることが出来るか、なのだがはっきり言ってこれは殆ど不可能に近いことらしい。ひよこはひなの段階ではオスメスの特徴が全然無いので、普通の人ではひよこの段階でオスメスを見分けることはまず無理だからだ。だからひよこの鑑定士はきわめて数が少ないので、結構いい稼ぎになるらしい。もし一攫千金を狙うのならあなたも挑戦してみてはいかが? |
“ロボット”の名前の由来 | 日本ではアニメなどでしょっちゅう使われる言葉“ロボット”だが、これは元々チェコ語の「人間に奉仕する者」と言う意味の言葉から来ているらしい。詳しくは覚えていないけど、今世紀初期のロシアの小説に出てきた自分で動くことの出来る人形をこう読んだことからそれ以降人の形をした機械人形を“ロボット”と言うようになったそうだ。 |
日本とアメリカのコミックの違いPARTII | 日本では大人でも人前で平気で漫画を読んでいるが、アメリカなどでは一部のマニアしか読まないというのが一般的。だから日本に来たアメリカ人は電車で漫画を読んでいるサラリーマンを見るとびっくりするそうだ。ちなみにこんなに漫画の内容にバリエーションがあるのは日本だけ。他の国では皆が見るような漫画は「スヌーピー」とかみたいな新聞の四コマ的な当たり障りのない内容しかないらしい。だから日本の漫画は外国では大人気なのだ。ちなみにある外国人が漫画に詳しい人に「なぜ日本の漫画は大人も読むのだ?」と聞かれた所、その人は「手塚治虫がいたからだ!」と答えたそうだ。正にその通りだと私も思う(^O^)。 |
日本とアメリカのコミックの違い。 | 日本では漫画雑誌1冊にいくつもの漫画が載っているが、アメリカのコミックは1タイトルで一冊が常識(値段は大体100円程度)。しかも同じ出版社だと他のキャラがゲスト出演してきたり、一つの一貫した話がいくつものタイトルのコミックにまたがって描かれたりする(これをクロスオーバーと言い、アメリカ独特のシステム。例えばスパイダーマンのコミックに超人ハルクが出たりとか。で、どちらも買わないと以降の話が通じなくなったりする)ので話が通じるように何冊も買わなくてはならなくなる。しかもアメコミは日本みたいに単行本化しないので、買い逃したらそれっきりになるので、人気のある号などはものすごいプレミアが付いていたりする。あとアメコミは全部カラーで描かれているのも特徴の一つ。どちらがいいとも言えないがシステム的には日本もアメリカも一長一短のようだ。 |
日本とアメリカの漫画の描き方の違い。 | 日本では一人の漫画家が殆ど全部描くことが常識だが、アメリカでは完全な分業制になっている。アメリカではエディター(構成)、ライター(下描き)、インカー(色塗り)、ペンシラー(線入れ)、カラーリスト(色指定)などに別れており、これら皆で一つの絵を描くのだ。それにキャラクターなどの版権はすべて出版会社が持っており、そのせいでライターなどともめることが多い。「スポーン」で有名になったトッド・マクファーレンも元々はマーベルコミックス社の専属ライターだったのだが、出版社ともめて他のライターとイメージコミックス社を作ったのはアメコミファンには有名な話。更に分業制なので効率も悪く、一人ですべてしたいと思っても組合の関係などでなかなかうまくいかないらしい。原始的なようだが日本の漫画家のシステムが一番問題になりにくいみたいなのだ。 |
CDからMDへのダビングはどうして 違法にならないの? | CDからMDへはデジタル録音だから音の劣化が無いので著作権問題になりそうだが、一応違法ではない。なぜかと言うと、MDはCDと同じ5Hz〜20,000Hzの音域(人の耳が聞くことので来る音域)が録音出来るが、CDと違って音をデジタル化するときに若干bit数が低くなり、更にそれを圧縮しているので音の悪い劣化ダビングをしているという点と、二次ダビング防止信号を入れていると言う2つの理由で著作権をクリアしているのだ。理論上は問題ないはずだが、確かに聞き比べてみるとCDの方が音がいいぞ。音や味などは理屈で割り切れない何かがあるものなのだ。 |
MDが普及しているのは日本だけ? | 日本では若者を中心として普及しているMD(ミニディスク)だが、実は日本以外では殆ど流行っていないらしい。他の国では従来のカセットテープとCDで間に合うので買い換える人が少ないらしいのだ。まあ、これは国民性の問題だから悪いってわけじゃないけどね。ちなみに私はMDに切り替えてもう7年になるのだ(^O^)。 |
CDを普及させた人々 | 何の事かと言うと、実は最初にCDの価値を認めて買い集めていたのはクラッシックファンだったのだ。クラッシックのレコードはあまり数が無い上にレコードの構造上、音を聞く度にすり減ってしまう。テープにコピーしても何回か聞いてくると伸びてしまうのでやはり再録音し直さなくちゃいけない。そこで何度聞いてもすり減ることが無く、かつデジタル録音による雑音のないクリアな音がクラッシックファンの心をくすぐったのだ。皆クラッシックファンの人には感謝しようね。でも最近、今度は彼らは現在はデジタルでは出ない微妙な音を求めてアナログに戻りつつあるらしい。正に歴史は繰り返すのである(ちょっと違うか^^;)。 |
CDはなぜ74分なの? | 実は開発当時の担当によるとCDは100分でも200分でも記録することが可能だったらしいのだが、ソニーの会長が「自分の好きな曲(曲名忘れたけどクラッシックだった)が入る位の長さでいい」と指定したので今の長さに決定したそうだ。うーむ、何というわがままな人だ(^^;)。だからドリームキャストの1GB(ギガバイト)CD-ROMはそんなに難しい技術ではなかったんですね。ただ誰もやろうとしなかっただけなのだ。 |
“ガンダム”は苦肉の策だった。 | 今年の春に新たに始まる“ガンダム”だが、実は企画の最終段階までは“ガンボーイ”と言う名前だった。ところがこの名前が既に商標登録されていて使えなくなったので、急遽考えられたのが“ガンダム”だったのだ。でも、この名前が20年も続くとは当時としては誰も考えなかっただろうな。当時富野氏はどちらかと言うとイデオンの方を押していたしね。 |
ウルトラマンジャックって誰? | 多分、マニアの人しか知らないと思うが、これは「帰ってきたウルトラマン」に付けられた名前なのだ。歴代ウルトラマンで彼だけが名前が無く(実質は初代も無いのだが)、マニアは最初のウルトラマンを「旧マン」、帰ってきたウルトラマンを「新マン」と読んでいたのだが、確かタロウの頃に「ウルトラ6兄弟」を全面に出し始めたので便宜上付けられた名前だったと思う。この名前が発表された当時はかなりひんしゅくを買っていたのを覚えている。 |
フランスでは体温計をくわえるな! | 日本では体温計を脇の下や口にくわえたりする人が圧倒的だが、フランスではお尻の穴に差し込んで体温を計る事がある。だから借りた体温計をうかつにくわえない方が賢明だぞ(^^;)。 |
高島平の“高島”は人の名前? | 東京の板橋区にあるマンモスマンションが建ち並ぶので有名な高島平だが、実はここは江戸時代には徳丸が原と呼ばれていた。しかし、天保十二年(1841年)水野忠邦の命により将軍に見せるためにここで西洋式砲術のお披露目演習をしたのだ。この西洋式砲術を独自に研究し、高島流砲術として日本に紹介したのが長崎奉行所付き鉄砲役人の高島秋帆だった。この演習は江戸中に衝撃を与えたらしく、以後徳丸が原を訪れる人々が皆揃って「ここがあの高島の演習地だ」とか「「高島の(演習を)行った平野」とか言うようになって、ついには誰も「徳丸が原」とは言わなくなり「高島平」になってしまったのだ。たった一度の衝撃的な出来事が地名まで変えてしまったのだ。 |
大砲の弾は昔は爆発しなかった? | 大砲と言うのは元々城壁破壊などを目的として開発されたので、重い鉄の玉を勢い良く飛ばすだけだった。だから関ヶ原の戦いなどでは弾に当たったのは運が悪いヤツとされたものだそうだ。日本はその後鎖国をしたので技術はそこで止まってしまったが、西洋ではその後開発が進み、遂に目標物に当たると爆発する爆裂弾が発明された。そしてこの爆裂弾がアヘン戦争(1840年)で使われ、兵器の圧倒的な差(中国も日本と似たり寄ったりだった)により中国は敗北した。このアヘン戦争での中国の敗北は日本にかなりの衝撃を与え、急激に日本は西洋の武器の導入を初めるのだが、西洋の知識がどんどん入ってきたことが結局幕府の寿命を縮めたのだ。まあ、原因はこれだけではないんだけどね(^^;)。 |
カレーは漢方薬? | 西洋料理のカレーだが、香辛料に使われているナツメグやターメリックなどは中国では整腸剤や胃腸薬として使われている。皆もカレーを食べた後、すぐにおなかが減ってきた経験はないかな? |
動物は皆ネコ舌? | よーく考えてみると判るのだが、動物はモノを焼いたり煮たり、ましてや鍋物などをして食べる事はないので熱いモノに弱いとされるネコ舌なのは当然といえば当然なのだ。 |
アンパンマンはなぜ顔を食べさせるの? | おなかの空いた人に自分の顔を食べさせると言う、ある意味とってもシュールな事をするアンパンマンだが、実はこれには理由がある。原作者のやなせたかしさんによると「正義を守るには自分も傷つかなければならない」と言うのを表現するためにああしたそうだ。アンパンだから食べてもいいんだろうと単純に考えていたが、実はあの行為には結構深いところがあったのだ。皆も今度からはそれを心得た上でアンパンマンを見てみよう。 |
戦隊シリーズにAV女優が出演! | 説明しよう!知っている人は知っている話だが戦隊シリーズにはAV女優がよく敵幹部役で出演している。古いところでは「光戦隊マスクマン」でイガム王子とイアル姫の二役をしていた浅見美那、最近では「激走戦隊カーレンジャー」のゾンネット役で出ていた七瀬里香(AVでは水谷リカ)、「電磁戦隊メガレンジャー」のシボレナ役の城麻美、「星獣戦隊ギンガマン」のシェリンダ役の水谷ケイなどだが、いったいどんなつながりで出演しているのかは謎である。まあ、どちらも特撮といえば特撮には違いない気もするけど…(^_^;)。 |
ギャバンの名前はZだった。 | 1983年に放送された「宇宙刑事ギャバン」だが、企画当初は「宇宙刑事Z」と呼ばれ、この名前は最終段階近くまで残っていた。その名残で武器の名前に「レーザーZビーム」と言うのがあるのだ |
なぜウルトラセブンはデザインが違うの? | ウルトラセブンの特徴でもある肩から胸にかけてのプロテクタ状のものは実はデザイン当初は存在しなかった。初代ウルトラマンの着ぐるみの人があまりにも格好良かったので、ウルトラセブンはその人をイメージして描かれたのだが、今度着ぐるみに入ることが決定したのはバリバリの体育会系で肩幅が広く、足も短いごっつい兄ちゃんだった。そこで、上半身にプロテクタを付けてそちらを印象づけることでゴツさと短足を目立たないようにしたのだ。苦肉の策だったが、これが逆にウルトラマンの世界を奥深いものにし、現在まで続く大シリーズになってしまった。確かに筋肉隆々のウルトラセブンじゃ殆どアメコミになってしまうからね。 |
ウルトラマンはアマギ隊員? | ウルトラセブンでよく宇宙人に捕らえられたりして活躍した(^^;)アマギ隊員だが、彼は実は初代ウルトラマンの着ぐるみを着ていた。彼はすらっと長身で足も長かったためウルトラマンも見栄えが良く、あのシンプルなデザインを見事に生かしてくれて、監督も大喜びだったそうだ。そのご褒美として2作目のウルトラセブンにはレギュラーに抜擢されたのだ。昔も今もやっぱりかっこいいのは得をするなあ。私なんかどう考えても「〜怪人」「〜獣」に近いもんね(T_T)。 |
ウルトラマンにゴジラが出演していた。 | と言っても“ゴジラ”で出ていた訳ではない。ウルトラマンは毎週放送なので、番組の中頃になると怪獣のネタと着ぐるみの制作が間に合わなくなってきた。そこでゴジラの着ぐるみを借りてきてこれにエリマキを付けて“ジラース”として登場させたのだ。ところがウルトラマンの役の人が対決シーンの殺陣を間違えてジラースのエリマキを取ってしまったのだが、時間も無いので結局そのまま放送してしまったのだ。子供の時には全然解らなかったが、今改めてみると確かに思いっきりゴジラだった(^^;)。昔は結構おおらかだったのだ |
宮本武蔵は二人いた? | 剣豪として知られる宮本武蔵だが、実は同時代に二人いたらしい。しかも遠い親戚にあたったらしいのだ。私達がよく知っている武蔵は熊本で亡くなっているが、その後にもあちこちに出現した記録が残っている。元々“宮本”と言うのは自分の出身村の名前を使用しているのでもう一人いてもおかしくは無いのだが、この二人の記録が後世ごちゃ混ぜになって武蔵の強さと神秘さが強調されたようだ。どちらにしても二人とも剣が強かった事は確かのようだけどね。 |
二階堂平法は実在の剣法? | これも「るろうに剣心」で一般に知られるようになった二階堂流平法だが、この剣法は実在した剣法なのだ。元々は熊本の中条流の小太刀から派生した剣法で、二本の剣を一文字、十文字、八文字に構えるのが特徴でこの構えを足すと“平”の文字になるため剣法とは言わず“平法”と名乗っていた。しかも開祖は「心の一方」と言う居すくみの術を使う事が出来たため、一般からは妖術使いの剣法として忌み嫌われていたらしい。 |
居合い抜きっていつ頃出来たの? | 「るろうに剣心」などで最近又注目されている居合い抜きだが、元祖は戦国時代の剣豪・林崎甚助(はやしざきじんすけ)だとされている。彼は元々は普通の剣術をやっていたのだが、体を悪くして長い時間戦うことが出来なくなってしまった。そこで一撃ですべてを終わらせるように精進したあげく完成したのが抜刀術なのだ。だから剣の世界では抜刀術は鞘から抜けるまでが勝負とされ、初太刀をいかにかわすかがすべてといわれた。しかし、この抜刀術にも相性の悪い剣法がある。それは薩摩お家芸の示現流なのだ。示現流は走り抜けながら相手を切る上に腕力で刀を振り下ろすので下手に刀を合わせると自分の刀が折れてしまうのだ。流石は幕末に名を馳せた剣法だけの事はある。恐るべし示現流(^^;)。 |
ラジエーターに不凍液を入れないと どうなるの? | エンジンの冷却機能の役目をするラジエーターだが、実はこれは以外ともろい。冬場不凍液を入れていないと中の水が凍って膨張して簡単に割れてしまうのだ。そうなると大変、修理にはかなり手間と時間がかかるぞ。特にRV車やワゴン車なんかはめちゃくちゃ外しにくい位置に取り付けてあるのでこれを外すだけで工賃がウン万円もかかってしまうのだ。更にラジエーターを修理・交換するとプラスウン万円かかる。たかが数千円をケチってこんなに損してはつまらないぞ。 |
日本初のフルカウルバイクは? | 今ではバイクの前面を全部カバーしてあるフルカウルのバイクは当たり前だが、日本で最初に認可が下りたのは1985年(だったかな?)に出たSUZUKIのRGガンマと言うバイクだった。それまでは日本ではカウル自体になかなか認可が下りず、SUZUKIも最初はライトの回りだけに着けるカウル(ビキニカウル)を出して認可してもらい、次に前面の上半分だけをカウルで覆ったバイク(ハーフカウル)を出し、その後ようやくフルカウルを通産省に認可させたのだ。それからはもう一気に各メーカー共フルカウルのオンパレードになってしまったが、いかんせん同じ様なデザインばっかりだったので皆が飽きてしまい、結局バイクブームはその後すぐに終わってしまった。フルカウルがブームの頂点を作り、同時にトドメをさしてしまったのだ。 |
ジーンズをGパンと言うのはなぜ? | これは戦後、上野のアメ横に大量放出されたジーンズを売っていた店の店主が綴りを勘違いして「Gパン」と書いた看板をあげていた事に由来するのだ。 |
ジーンズはいつ頃ファッション化したの? | ジーンズは元々西部開拓時代に幌馬車の幌を草で染めた丈夫な作業用ズボンとして誕生した。これが1955年にジェームス・ディーン主演の「理由無き反抗」が公開されてから、彼のジーンズの着こなしのあまりのかっこよさに、映画公開後一気にジーンズは若者のファッションアイテムとなってしまったのだ。彼の主演映画はわずか3本だったが、そのすべての映画が何かしら時代に影響を与えている。彼は一気に時代を駆け抜けて去ってしまったのだ。 |
シロアリは昔は日本にいなかった? | 昔の日本にはシロアリはいなかった。で、いつ頃からこんなに増えたかというと戦後、木材が足りなかったときに輸入した外国産の木材に入り込んで上陸してきたのだ。それがわずか数十年で日本全国に広まってしまった。おそるべし繁殖力だ。尚、同じパターンとしてアメリカザリガニ、食用蛙、アメリカタンポポなどがある。今私達が見ることが出来るこれらのモノは全部外国産なのだ。準日本産のザリガニやタンポポは今や絶滅状態らしい。さすがはあの過酷な大地で生き残ってきただけのことはあるなあ。 |
オウムがオタケさんと言うのはいつから? | 最近ではあんまり言わないが、昔はオウム(某新興宗教ではない)には「オタケさん」と言わせるのがはやっていた(かのジャングル大帝にでてくるオウムも時々こう言っていた)。これの元ネタは実はシーボルトにまでさかのぼる。シーボルトが愛した遊郭の女性の名前がお滝と言い、シーボルトは飼っていたオウムに名前を覚えさせていたのだが、このオウムが「お滝さん」が訛った「オタケさん」としゃべるのを日本人が聞いてオウムにはあの言葉をしゃべらせるのだ、と思いこんだのが日本中に広まったのだ。シーボルトは鎖国時代の日本では唯一出島から出ることの出来たオランダ人(本当はドイツ人だが、幕府には隠していた)で、外出する度にそのオウムをつれて回っていたことから一気に広まったのだ。当時の長崎は今で言う渋谷・原宿に匹敵する流行の発信地だったと言うのも関係しているけどね。 |
昔の日本は混浴だった? | 江戸時代中期までは銭湯に男湯と女湯の区別が無く、皆で一緒に入っていた。で、このすばらしい制度(^_^;)を禁止したのは「寛政の改革」で知られる松平定信なのだ。でも昔の人って恥ずかしくなかったんだろうか?女性もさることながら男性はものすごく困ったと思うんだが…(^^;)。 |
温泉は治療法の一種 | 日本では温泉旅行とかで遊び半分で気楽に入りにいく温泉だが、ヨーロッパでは病気治療法の一種なので入りにいくときには処方箋を書いてもらって温泉に入りに行くところが多いらしい。もちろん裸で入るのではなく、水着をつけて男女混じって入浴するのだ。まだあまり日本人がヨーロッパに行っていないときに裸で入って変態扱いされたことがよくあったそうだ(^_^;)。病気治療のための施設しかないから当然射的や輪投げなんかは全然無いぞ(T_T)。 |
外国人は肩がこらない? | 実は英語やドイツ語等では「肩がこる」に相当する言葉がない。この言い回しはアジア人独特の言い回しらしいのだ。では白人や黒人が肩がこらないのか?と言うとそうでもないらしく、日本語の「肩がこる」と言う言葉を覚えるとこりだすらしい。要は気づいていないらしいのだ。でもこれは知らない方が良いような気もするのは私だけだろうか?。 |
ゴキブリは何語? | これは実はれっきとした日本語なのだ。平安時代には御器被(ごきかぶり)と言われており、これがなまって今のゴキブリになったのだ。食器の下から顔を出す様子がかぶっているように見えたのだろうが実に味のある優雅な名前だったが、今では忌み嫌われる代表の名前になってしまった |
ムーミンと新ムーミンの違いは? | 一見するとスナフキンの帽子のつばの広さとキャラの顔が変わったくらいしかないようだが、実は大きな違いがある。実は最初のムーミンはよくケンカをしたり、スノークが車を持っていたりしていたのだが、原作者のトーベ・ヤンソンから「ムーミンはノーカー、ノーマネー、ノーファイトなのになんて事をしてくれたんだ」と大クレームが付いたので、新ムーミンではそういうシーンが一切なくなったのだ。ちなみにムーミンはカバでは無くて妖精なので間違えないように。更に彼らのサイズは小指ほどもないのだ。するとムーミン谷って実は誰かの作ったジオラマだったのでは? |
フランスで大評判だったアニメ「ゴルドラック」 って何? | フランスで80年頃に放映され、視聴率90%以上を誇ったと言う当時の子供達が大熱狂した「ゴルドラック」というロボットアニメがあったのだが、これは実は「UFOロボ グレンダイザー」の吹き替え版。当時ヨーロッパにはロボット同士が戦うというアニメは全然無かったため子供達は放送時間にはテレビにかじりついて見ていたそうだ。もし知り合いにフランス人がいたら見ていたかどうか聞いてみよう。 ちなみに東南アジアでは「超電磁ロボコンバトラーV」が大人気らしい。ジャパニメーションは世界を征服する? |
フランダースの犬は地元では無名だった? | 日本では1975年に放映されて誰もが知っている名作「フランダースの犬」だが、この話の舞台でもあるベルギーではこの作品は全く知られていなかった。しかし、ここを訪れる日本人観光客が「ネロやパトラッシュの住んでいたのはどの辺?」とか「アロアの風車小屋は何処?」とかを地元の人や役所に必ず訊ねるので地元でも徐々に知られるようになり、ついには役所の人が作品のモデルになった風車小屋を探しだし、首都アントワープにネロとパトラッシュの銅像まで建ってしまった。尚、赤毛のアンのグリーンゲイブルスの家も同じようなパターンで復元されたそうだ。日本のテレビ番組が外国に観光地を作ってしまうとはカルピス名作劇場恐るべし(^_^;)。 |
正しい?お風呂の入り方 | 体が温まるお風呂の入り方は、ぬるま湯にゆっくり長い時間入る方が体にはいいらしい。更に首まで浸かるとのぼせてしまうので長くは入れないから、胸から下の方だけで浸かって入るのがもっともいいそうだ。だが、肩が冷える、と言う方はタオルを肩に掛けておこう。これだけでも結構暖かさが違うよ。逆に熱い湯に我慢して入るのが体にはもっとも悪いらしいので江戸っ子じいさんのまねはやめておこう。 |
夜眠れないときは?part2 | 簡単な方法としては暖めた牛乳を飲むといいらしい。牛乳に含まれるタンパク質が精神をリラックスさせてくれるそうだ。但し、あんまり暖めすぎるとタンパク質が破壊されて効果がなくなるのでぬるい位でちょうどいいぞ。 |
夜中におなかが減るのはなぜ? | 人間の体は夜中の方が胃腸の働きが活発になるそうだ。当然吸収力も良くなるので痩せたい人は夜には食べない方がいいのだ。 |
石鹸が無いときの代用品 | キャンプとかに行って石鹸を忘れたりすることがあるが、こんな時には川の底などの泥を代用すると良い。泥の成分は石鹸と似ているので汚れも落ちるし、肌につやも出るといいことづくめなのだ。その効果が最近見直されて化粧品でも種類がたくさん出ている。 |
包丁やナイフが切れない時は? | これもキャンプとかに行って結構困るのがこのパターンだが、そばに砥石がないときには茶碗の底で磨くと結構切れるようになる。但し、最近多いステンレス製には効果はないのであしからず。 |
トランプの記号は何が元? | 皆がおなじみのトランプの絵柄だが、元々トランプはタロットカードが元になっている。と言っても皆が知っている「女教皇」、「世界」、「運命の輪」とかみたいな大アルカナカードでは無く、このカードの意味を補佐する小アルカナカードと呼ばれるモノだ。それとトランプの絵柄を合わせてみるとスペード=剣、クラブ=木の棒、ダイヤ=金貨、ハート=聖杯に当てはまるのだ。剣は争い・危険を表し、木の棒は成長・やさしさを表し、ダイヤは富・豊かさを表し、聖杯は慈愛と豊壌を表す、だったと思うが細かいところは忘れてしまった(^_^;)。 |
クリスタルキングの高い声で歌う人は なぜ最近は歌わないの? | 高い澄んだ声で評判になった「クリスタルキング」だが、あの高い声を出していたのは田中昌之さんと言って最近は缶コーヒーのCMとかにも出ているが、以前のような「あ〜あ〜!」と言う声は出さない。 実は彼はあの声が出せなくなったらしいのだ。それは草野球をしていたとき、自分の守っているところにボールが来たのでさばこうとしたところイレギュラーして喉を直撃!それ以来あの声が出せなくなったらしい。ちょっともったいないが、最近はクロスロードと言うバンドを新たに組んで「ウルトラマンガイア」の主題歌で復活しているので皆も応援しよう! |
地球防衛軍テラホークスの元ネタは? | 85年に「サンダーバード」や「キャプテンスカーレット」などを作ったイギリスのITCが久しぶりに作った人形アニメだが、実はこの番組の元ネタは日本とイギリスの共同企画で作られるはずだった「テラホークス」というアニメが元ネタなのだ。確かチャラデザが安彦良和氏だったと言うことしか覚えていないけど、アニメ誌に特別付録で設定資料集がつくほど気合いが入っていた。だがいつの間にか無くなっていたなあと思っていたら同じ名前で人形アニメが出てきたのでびっくりした。しかし内容は全く違っていて、唯一名残があるのはタイトルとホークアイと言う名前だけ(これも人形アニメでは人の名前になっているが元々は戦闘機の名前だった)。当然評判になったゼロイド(ボールのような通し番号のついたロボット)なぞは企画書には全くなかった。あの資料集、今持っていれば高く売れたかなあ? |
爆弾を冷凍して処理するというのを 最初にしたTV番組は? | 最近のドラマではあんまり使わないが、70〜80年代のドラマで爆弾が出てくる時に時々使われた手法だが、これを元々始めたのはTV特撮映画「緊急指令10−4・10−10」が最初。分解不可能な爆弾魔の爆弾を液体窒素をかけて凍らせ作動不能にしたのだ。当時、赤軍派等が仕掛けた爆弾を処理するときに実際使われていたが一般には殆ど知られていない手段だったので、このシーンは関係者の間では評判になり、以後刑事ドラマなどでは使われるようになったのだ。ちなみに10−4・10−10とはテンコードと言われる通信方式で意味は「了解、通信終了」と言うことらしい。イギリスの人形アニメ「地球防衛軍テラホークス」でも隊員が使用していた。 |
十二支に猫がいないのはなぜ? | これは中国の昔話では、偉い仙人が干支を決める為に動物達に集まるように言っていたが、猫が遅刻したために干支に入らなかったと言うことになっているが、実際はこれを決めた地域では猫がいなかった為と言うのが本当の事らしい。更に、場所によっては辰が入っていない所もあるらしい。日本では平安時代に今の十二支の動物になったそうだ。 |
キリストの誕生日は25日じゃない? | 12月25日がキリストの誕生日だと言うのはいまや子供でも知っている話だが、実はキリストの生まれた日づけの記述はどこにも存在しない。最近の説では、野宿をしていた事から少なくとも暖かかった時ではないか?と言われている。ではなぜ12月25日になったのか?これは西暦354年、時のローマ教皇リベリウスがローマ最高神ミトラの誕生日がこの日だったので同じ日に設定したらしい。なお、西暦元年がキリストの生まれた年というのも間違いで、実際は紀元前4年に生まれたらしい、と言うのが今では定説とされている。 |
どっきりドクターの主役のモデルは? | 現在水曜日の夜7:30からフジテレビで放映している「どっきりドクター」の主役のはるか先生だが、これには実はモデルがいるのだ。その名も”ダーティーペア”や”クラッシャージョウ”シリーズで有名な高千穂遙氏なのだ。確かにそういわれて見てみるとよく似ている(^_^;)。高千穂氏の家庭では毎週この時間になると本人以外の家族がこれを見ながら大笑いしているらしい。だが、当のご本人はあまりうれしくないそうだ。しかし、十数年前から細野氏と高千穂氏が知り合いだったとは知らなかった。 |
ストックホルム症候群って何? | これは人質が犯人に対して友情や同情、愛情を持つと言う症候群の事。人質の自己防衛本能が働いた結果、犯人をいい人と思いこもうとしてこういう心理状態になるそうだ。だから犯人が捕まったあとでも、刑の軽減を嘆願したり、果ては結婚までしてしまった例もあるそうだ。この名前はストックホルムで起こった監禁事件において、初めてこの心理状況が確認されたことに由来する。 |
タイに行ったら子供の頭をなでてはだめ。 | 日本ではよく「いい子、いい子」と言って子供の頭をなで回すが、タイでは絶対にやってはだめ!タイは熱心な仏教徒が多く、彼らは頭の上に仏様がいる、と考えているので頭をなでると言うのは仏様を侮辱するとても失礼な行為になるのだ。 |
超合金って何で出来てるの? | 最近のレトロブームのおかげで異常に値上がりしている超合金のおもちゃ(最高価格は50万円のモノがある)。「超合金」というのは、シリーズの最初に発売になったマジンガーZが「超合金Z」で出来ているのでこれを商品名にしたのだが、実は亜鉛合金が正解。でも、昔のおもちゃは名前にも夢があってよかったなあ。足に落とすと思いっきり痛かったけど(^^;)。今ではPL法のせいであんな重いおもちゃは作らないらしい。もったいない(>_<)。 |
汚れた硬貨をきれいにするには? | 黒くなった10円玉等を綺麗にするにはトイレ用の強酸性の洗剤で洗えばいいのだが、かなりにおいがきついのであんまりお勧めはできない。で、簡単な方法としてはウーロン茶で硬貨をぬらして、ちょっと置いてからふき取ると、結構きれいに汚れが落ちるのだ。ウーロン茶には油分を溶かす性質があるので、手あかとかがとけてしまうんですねえ。だから油汚れがひどいところにはウーロン茶を浸した布で洗ってみるといいよ。 |
「こんなこともあろうかと…」の元ネタは? | ”サクラ大戦”で紅蘭がよく使い、アニメでは”機動戦艦ナデシコ”ではウリバタケ・セイヤも使っていたこのセリフの元ネタは”宇宙戦艦ヤマト”の技術者・真田さんの口癖?「こんなこともあろうかと……。」のようだ。これ以降の技術者はなぜかこのセリフを使うことが多い。なんだかんだ言ってもやはりヤマトが与えた影響は凄いものだ。 |
火星人ってだれが考えたの? | タコの様な姿をした火星人はもはや常識(?)だが、最初にこの姿を考えたのはSF作家で有名なH.G.ウェルズ。彼の小説「宇宙戦争」で地球を攻めてくる火星人の描写が元となっている。なぜあんな姿をしているかと言うと、発表当時(1920年代)には火星には大きな海があり、宇宙人がいるのならその中で暮らしているだろう、との推測で書かれたためあのような姿を考えたらしい。今の常識ではあり得ない話だが、それでもやはり火星人と言えばあの姿を浮かべてしまうのは凄いことだと思う。 |
世界一長い小説は? | これはドイツのSF小説”ペリーローダン”シリーズが最長記録。1961年に連載が始まってから、今だに連載は続いているのだ!もちろん1人で書いているわけではなく、”ローダンプロジェクトチーム”というものが存在し、アイデアを考えるメインの人を中心に数人の人間で各話数毎に書いている(現時点で20人以上が入れ替わりながら参加している)。メインストーリーさえ変えなければ問題はないので、同じ登場人物が出ても各ライターの好みで性格などが若干変わるのはなかなか面白い(もちろん内容も見事に各個人まかせだ)。現在ドイツでは1500巻を越えているが、日本では12月現在で246巻(ドイツ巻では492巻にあたる)。音速ジェットをスクーターで追いかけているようなものだが、これには理由があり、ドイツでは日本の漫画雑誌のように小説雑誌が毎週発行されているのだ。だからドイツで月に4話公開されている間に日本では2話がやっとなのでこのようになるのである。しかもつい最近までは日本では1人で訳されていたので追いつくわけがない(98年の初めに最初から訳されていた松谷健二氏がお亡くなりになられました。合掌)。今は2人で訳しているが、それでもペースは変わらないので、ローダニストはある意味一生かかって読まなければならない運命を背負っている。最初はアメリカなどでも訳されていたが、今でも訳しているのはもはや日本のみ。やっぱり気質が合うのだろうか?ああ、しかしこの話を始めるとやはり長くなるなあ(^_^;)。 |
BEMって何の略? | 70年代のSFなどによく使われた、宇宙怪物の事をBEM(ベム)と言うが、これはBigEyesMonsterの略語。出典は忘れたけど、60年代のSF小説に初めて出てきた宇宙怪物がこの姿だったために以降はこのように言われるようになった。 |
フランス語と東北弁の共通点 | これは知っている人も多いと思うけど、どちらも鼻濁音を使って喋るのが特徴。しかも両方ともあまり口を開けて喋らないので殆ど同じように聞こえる? |
手相は統計学? | よく言われている話だが、はっきり言うと統計をおこない、それを元にテキストを作成した、と言う歴史的事実は全くないらしい。一部の歴史的に有名な人物がこんな手相をしていたからこうなった、との事実と推測を元に作られたのがどうも本当のところのようだ。 |
ローマ数字ってなぜIVとIIIIがあるの? | これは本当はIVが正式らしい。ではなぜIIIIが出来たかと言うと、あるローマ皇帝何とか(名前忘れた)IV世が「自分の”IV”が縁起の悪い”4”に使ってあるのは許せん!」と言うむちゃくちゃな理由により全部”IIII”に変えさせた為らしい。 |
ゆうきまさみデビュー秘話 | ゆうき氏は昔はアニパロ(アニメパロディの略)の漫画ばかり描いていたのだが、デビュー作もガンダムのパロディだった。当初は4頁だったのだが、雑誌の頁数の都合で何と真ん中の2頁をカットされてしまったのだ!ところがゆうき氏本人がうち明けるまでそれに読者の誰も気づかなかった!ご本人はその事でちょっと落ち込んだらしい(^^;)。でも本当にあんまり違和感なかったんですよ。シャアが乗っているモビルスーツが違っていたのには気づいてはいたけれど…(^^;)。 |
ゆうきまさみと椎名高志の共通点は? | 共に週刊少年サンデーで大活躍している漫画家だが、彼らはそれ以外にも共通点がある。それは今は休刊してしまった「月刊OUT」の投稿者だったのだ。ゆうき氏はこの雑誌で営業誌デビューしたし、椎名氏もこの雑誌にマンガの投稿を続けていたのだ。あの雑誌出身の漫画家は今でもあちこちで活躍している。マニアックなのが多いが…。尚、スケベマンガで有名な内山亜紀氏もこの雑誌が商業誌デビューである。う〜ん、今思うとつくづく変な雑誌だったなあ。 |
ロボコップの元ネタは? | 意外に知らない人がいるが、これは15年前にテレビ朝日系列でやっていた「宇宙刑事ギャバン」が元ネタ。監督本人も「アレを見てこの映画を作った」と認めているのだ。でも、あれをどうアレンジすればああなるのかは私には良く解らん。尚、”ギャバン”の名前は外国人俳優の”ジャン・ギャバン”からとったそうである。もう和洋折衷だな、こりゃ。ちなみにハリウッドの監督にはジャパニメーション(日本のアニメの事)のマニアがかなり存在する。アニメは日本が唯一世界に通用した文化なのだ。 |
大ちゃん数え唄って誰が唄っているの? | マンガ映画(アニメとは書かないのだ)「いなかっぺ大将」の主題歌としてあまりにも有名なこの曲。歌っていたのは当時14歳の吉田よしみ。え?誰だそれって?至極ごもっとも。実は今や魔除け人形(本当は歌がうまくなる人形らしい)のモデルとしてブームになった天童よしみの芸名が決まる前の曲。つまり彼女のデビュー曲だったのだ。最近CDシングルとして復刻しているので貴方も聞いてみては如何?余談だが、10月頃にあるアニメ特集番組で彼女が何とエヴァの”残酷な天使のテーゼ”を歌ったのだ。抑えようとしても出てしまうコブシを聞かせながら1コーラスを熱唱。聞いた瞬間私はひっくりかえってしまいました。オタク連中の間では結構非難が多いみたいですが、私は気に入ってしまいました。いやあ、なかなかのものでしたよ(^o^)。 |
50Hzと60Hzって何か問題あるの? | 日本のフォッサマグナを境目として東日本地区が50Hz、西日本地区が60Hz。単にサイクル数の違いだけに思えるが、家庭用器具には結構真剣な問題。特に顕著に分かりやすいのが照明器具。60Hz地区の照明器具を50Hzに持っていった場合はランプがチカチカするぐらいですむのだが、50Hzの器具を60Hzに持ってくると変なうなり音をあげることがある。更にそのまま使っているとランプが破裂したりする可能性もあるのだ。東日本から西日本(又は逆も)に移動するときは電気用品のヘルツ数に気をつけよう。ただ最近はインバーター(整流)回路のおかげでヘルツフリーになっている器具もあるので、日本全国を引っ越しする予定のある人はこちらの器具を買おう。 |
ガス代の節約方法 | ガスコンロなどは全開にするよりも、中火位にしておいた方がガスの消費量は少ないそうだ。毎日使っている火を中火にすると月にして2〜300円は節約できるらしい。これからは、よほど急いでいるとき以外は中火にしよう。 |
無人契約機って本当に無人? | これは半分正解。機械の有るところには確かに人はいないけれど、無人契約機にはカメラとスキャナとマイクが仕込まれており、機械の前に立つと地区毎にあるセンターにいる人間に繋がって、そこで審査を受ける、というシステムになっている。だから窓口に行って契約するのと全く変わりはないわけ。 |
土用の丑の日って誰が考えたの? | これは江戸時代の大発明家、平賀源内が考え出したらしい。昔は夏になるとウナギが全然売れなかったらしく、何とかならないだろうか?とウナギ屋に頼まれた平賀源内が「これを店の前に立てておきなさい」と書いた看板が元ネタらしい。で、結果はと言うとこれが大当たり!今で言う「本日○○の日」のルーツなんですね。300年以上も前に群集心理とコマーシャルの効果を利用していたとはホントに平賀源内は天才だったんだなあ。 |
JUDY AND MARY「そばかす」の由来 | 大ヒットし、アニメ「るろうに剣心」の主題歌でもあったこの曲。実はこれには裏話があり、JUDY AND MARYにある日「今度アニメの主題歌を作って下さい」と依頼が来た。ところが彼らはアニメを全然知らない。どうしようかと思っていると、ふと自分達が小さいときにやっていた「キャンディキャンディ」を思い出した。はい、もうおわかりですね。つまり彼らは「キャンディキャンディ」をイメージしてあの曲を作ったのです。どうりで「るろうに剣心」の世界とは全く合わなかったはずである。いくらヒットしたと言っても果たしてこれでいいのだろうか? |
車のバッテリーの寿命は? | 答えは約2年なんです。使用状況にもよりますが、通常の使い方で2年。もっても3年位です。 又、タクシーみたいにずっと走り回っているような営業車は1年位しかもちません。それに寒くなると寿命が短くなりますので、これからの季節は気を付けて下さい。 |
一度かからなくなったバッテリーは使えるの? | 答えから言うと使えないことはないが早めに取り替えた方が無難でしょう。一度上がってしまったバッテリーは蓄電機能が著しく低下するので、いつエンジンが掛からなくなってもおかしくはないんです。これはどんなに充電しても元にはもどりません。 |
エンジンをかけていれば充電するの? | エンジンをかけていても、回転数が上がっていなければ充電することはありません。だからアイドリング中は逆に放電していると考えておいた方がいいでしょう。よくエンジンを掛けたまま車を止めていたらバッテリーが上がった、と言う人がいますが、これは前述の理由によるものなんですね。どっちにしても走らずにずっとアイドリングしたままだと、エンジンやセルモーターなどの傷みが激しいのであんまりやらない方がいいでしょう。 |
SFって何の略? | これって意外に知らない人が多いんです。答えはサイエンス・フィクション。ちょっと昔の言い方だと空想科学って言えばいいのかな? |
照明のランプの取り替え時期は? | 元売っていた立場から言うと1年が好ましいのだが(^_^;)、これもバッテリーと同じく2年を目安にしておいた方がいいだろう。実際は3〜4年位はもつことはもつのだが、はっきり言ってかなり暗くなるので目には余り良くないのだ。 |
フロンガスはオゾン層を破壊するの? | これは本当の話。但し、今放出しているのがオゾン層に達するのは2〜30年後の話。かといってばらまいて良いわけではないけどね(^^;)。今でも車や家庭用のエアコン、エアーソフトガンにはフロン134aが使用されている。以前使用していたフロン12よりはオゾンを破壊しないらしいが、結局は強弱の違いだけ。だからエアコンが故障すると知らない内に貴方もオゾン層を破壊しているのだ。 |
なぜ昼間寝る方が熟睡できるの? | これは生物学的に言うと、昼間1時間の睡眠は夜の2時間に相当するらしい。と言うことは昼に3時間寝ておけば睡眠時間は十分か?と言うとそうでもないらしく、やはり人間夜に寝た方が体にはいいそうだ。 |
夜眠れなかった時は? | こういうときは部屋を暗くしてじっとしたまま目を閉じていれば、熟睡時の80%の状態で寝た事になるそうだ。下手にじたばたするとかえって寝不足になるぞ。 |