知恵袋


かなり時間が掛かりましたが、ようやく400個目に無事突入!さすがにネタがつきてきつつある今日この頃(^^;)。
でも、記念ネタって知恵袋というよりも殆どコラムになっている気がする。


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なぜ新作は面白くない?『トムとジェリー』とか『ポパイ』などのアメリカのアニメは、昔は面白かったのに“新”になると全然面白くない。これはなぜだろう?
実は昔の作品にあった、体がバラバラになったり目玉が飛び出したりするのが『残酷な表現で子供に見せるのは良くない』として非難を食らったため、新作ではこういう表現を控えるようになったからなのだ。
更にトムとジェリーでは出てくるメイド(顔は出てこない)が黒人なので、そっちの団体からもクレームが付いたためらしい。
100人乗っても大丈夫!で有名なイナバの物置のコマーシャル。
実はアレに乗っているのは真ん中の社長以外はすべて販売代理店の代表者達。しかもあれは毎年録り直しているのだ。
更に、ちゃんと順番が決まっていて社長の回りは最も成績の良い人達で、前から順番に販売成績が良いのだそうだ。
興味のある人は同じ人が毎年何処にいるかチェックしてみては?
これもだめなの?下のような理由で無くなったり、放送・出版出来なくなったものは他に『ちびくろサンボ』『旧カルピスのマーク』『サンリオのはんぎょドン』などがある。
すべて黒人団体からクレームが付いたため使用停止・自粛したものだが、『ちびくろサンボ』だけはこの風潮に反対して最近ある出版社で出版されたらしい。
でもこれって過剰反応だと思うんだけどねえ。
だったら外人の『眼鏡を掛けて、いつでもニコニコして、チョンマゲ結って、刀を持って、カメラをぶら下げた出っ歯の日本人』ってのもかなりのクレームモノだと思うんだが…。
これも放送できない?現在地上・衛星を通じて絶対に放送できないアニメ作品がある。それは藤子不二夫氏の『ジャングル黒べえ』。
なんでも黒べえの格好やしぐさが『黒人を未開の蛮人として扱っていてバカにしている』とのクレームが付いたためだそうだが、なんでそう思えるのかな〜?
なぜメロンパンって言うの?メロンが入っていないのになぜメロンパンというのか?(そんなことを言うとウグイスパンにはウグイスが入っていないと嘉門達夫も歌っているぞ!)
これはパンの表面の模様が高級メロンに似ているからそう名付けたらしい。
しかし、ここ最近はメロンパンブームでメロンパンにふさわしく、高級メロンを使ったクリームが入ったのも発売されているらしいぞ。
コーヒーは薬?コーヒーが発見された当時は今のような嗜好品ではなく、精神を興奮させる薬もしくは魔術に使われる秘薬扱いだったそうだ。
カフェインの効果が知られなかった当時から、精神を活性化させるということは判っていたんだね。
種族を捨てた動物と一部では言われるのがイヌ。
なぜそういわれるのかというと、“種”として群れて生活するよりも人間に飼われて生きることを選択したからだそうだ。
ハイジャックの由来これは、昔(年代ははっきりしない。西部開拓時代ともアル・カポネの禁酒法時代とも言われている)のアメリカで強盗が『Hi!Jack!(無理に訳すると『やい!てめえ!』って意味かな?この場合“Jack”には深い意味はないらしい)』と言っていたのが語源。
それがいつしか乗り物を占領する強盗の総称となったらしい。
東西風呂屋の違い?銭湯の湯船の作り方は注意してみると東西で違う。
東日本では床から飛び出しているのが主だが、西日本では床に埋め込まれているのが主。
なぜこんな風な違いがあるのかは私も知らない(^-^;)。
剣法の授かり方?今残っている昔の剣豪の話を見ると、自分の剣法の殆どが『天狗に教わった。』とか『神様が夢枕に立って教えてくれた。』とか言っている。
前に紹介した新蔭流の開祖も自分の剣法を『鵜戸神宮の神の使いである蜘蛛より教わった』と言っている。
そうやって言うことで自分の剣法の神秘性を高め、相手をビビらせていたんだろうね。
誰がお父さん?テレビで活躍中の辺見エミリだが、彼女は2歳の時に両親が離婚したため、父親が誰か知らなかった。
そこで母親である辺見マリに父親の事を聞いたところ、なぜか『TVに出ている人で頭に“西”の字が付くのが父親だ。』としか教えてくれなかった。
そうしてテレビを見ていると、ある番組で西条秀樹が出ていた。当然頭に“西”が付く。
小さかった辺見エミリは『この人が私の父親だ!』と思いこみ、友達にもずっと西条秀樹の事を『これが私のお父さんだよ』と自慢げに言いまくっていたそうだ。
本当の父親が西郷輝彦だと知ったのはもっとずっと後だったらしい。
でも、なんでちゃんと父親を教えてあげなかったんだろうね(^-^;)?
男同士のキス!別にホモの事じゃないよ。
ロシアは挨拶に男同士でキスをする習慣がある。これはヨーロッパだけでなく、世界的にも結構珍しい習慣だそうだ。だからヨーロッパの国とは気が合わないのか?
エアコン普及率日本一!日本で一番エアコンが一般家庭に普及しているのは鹿児島県。やはり桜島のおかげで夏でも窓が開けられないのが原因のようだ。
その上、火山灰は硫黄を含んだ砂の為、室外機が数年で壊れるので買い換えサイクルも早いのだ。
目の付け所が…今では誰もが使っている“シャープペンシル”だが、これを作ったのは実は家電メーカーのシャープ。
当時、既に繰出鉛筆と言う発想はあったのだが、材質や構造上の問題があり、あまり実用的ではなかった。
それを金属製にし、実用に耐えうるように改良した新しい繰出鉛筆を『エバーレディシャープペンシル』として『早川電機工業』が発売。
そして、これが大ヒット!後にこの名前を社名にして現在の『シャープ』となったのだそうだ。
つまり、『シャープペンシル』も元々は登録商標だったんだね。
ウソも必要?悪質なウソつくのは絶対にいけない事だが、人間社会を円滑に勧めるには多少のウソは必要だそうだ。
では、全くウソをつかないとどうなるのか?と言うとお互いがギスギスしたとっても住み難い社会になるらしい。
本音を言うことが必ずしも正しいとは限らないのだ?
ガッツポーズの語源結構当たり前のように使っている言葉だが、実はこれは和製英語。
元々は元プロボクサーのガッツ石松がとっていたポーズを『ガッツポーズ』と言ったのが始まりらしい。
だから外人に言っても意味は通じないぞ!
IT革命のITって?世間ではよく言われているが、ITの意味は判っているかな?
これは“Information Technology”の頭文字をとったもの。さあ、これで誰かに聞かれても心配ないよ。
日本の花火は世界一?日本だけでなく、中国やヨーロッパにも花火はあるが、色彩の多さとバリエーションの多さでは日本の花火にかなうモノは無いそうだ。
だから日本だけでなく、各国からも注文が来るらしいよ。
皆は今年花火を見たかい?
セミの声はなぜうるさい?夏になるとやたらとセミの声が響くけど、なぜセミの声はあんなにうるさいのでしょうか?
実はセミのお腹は空洞になっていて、セミ自身の声がその中で反響して大きく響くのであんなにうるさいのだ。
ニトロはうまい?爆薬や心臓の薬として知られているニトログリセリンだが、実は結構トロッとして甘い味がするそうだ。
だから、昔の工事現場では酒のつまみがわりに爆薬のニトロを食べたりしていたヤツがいたらしい(^^;)。なんかもの凄い話だね。
ミルキーウェイの語源女神ヘラの乳房からあふれ出た母乳が、空に流れ出て河を作った、というギリシャ神話が元になっているのだ。
つまり、空に流れているアレは母乳だったわけだね(^_^)。
オレの家はどこだ?10年くらい前の話。殆ど自分の家に帰らないビートたけしは、奥さんから家を新築した、と聞かされた。
で、早速自分の家を見に行こうと弟子を連れて行ったのだが、住所だけではどうも場所がよくわからなかった。
そこで困ったビートたけしは、自分の家があるだろうと思われる付近の家を訪ねてこう言った。
『すいません。ビートたけしですけど、オレの家は何処ですかね?』
お札が燃えちゃった!普通はあんまり経験することはないが、もしお札が燃えてしまったらどうすればよいのだろう?
もし燃え残っている部分があるのならば、即銀行に持っていこう。新札と取り替えてくれるぞ!ただし、燃え残りが半分位はないと取り替えてはくれないので注意しよう。
福引きって当たるの?よく商店街なんかでやっている福引きだが、本当に当たりが入っているのだろうか?
実は聞いた話によると、横浜駅の某商店街の福引きは終了3日前に特賞とかを入れるそうだ。確かにいきなり初日に特賞が出たりしたら盛り上がらないもんね。
だから、福引きを引くなら後半に引いた方がお得?
買い取り価格ってどの位?CDやLDなどはどの位で買い取ってくれるのだろう?
店によって若干マチマチだが、CDは帯がちゃんと残っていて保存状態が良ければ定価の2割程度。LDも本体に傷が無くてジャケットが汚れてなければやはり定価の2割程度。それ以外ではほぼ定価の1割位でしか買い取ってくれない。
更に、あまりにも人気の無い歌手や作品の場合は買い取りを拒否することもある。
それとは逆に、市場には殆ど出てこない限定版などはほぼ定価で買い取ってくれるのだ。オークションで売った方が高く売れる?
標準取り付け工事?よくエアコンの広告なんかで『標準取り付け工事付き』とかあるけど“標準”ってどういうのを言うのでしょう?
店によっても若干の違いがあるが、大体“標準”というのは場所は一階、壁にエアコンの穴が既に空いていて、室外機を“苦労なく”設置出来る事。
でも、この辺は結構あやふやなので結局“標準と違う”と言うことで追加料金を取られることが多いぞ。
だから工事を頼むときは事前に良く打ち合わせておこう。
ネクシャリズムって何?これは『総合科学』の事。『宇宙船ビーグル号の冒険』の主役がこの学問を修めたネクシャリスト(総合科学者)だったことから一般に知られるようになった。
一般に言われる『スペシャリスト』とは対極の意味を持つが、近年、このネクシャリズムが見直されつつある。なぜならすべての事象は様々な要因が絡み合って成り立っているので、専門分野だけに突出したスペシャリストでは解決できない事があるからなのだ。
君は“白熊”を知ってるか?と言っても北極にいる動物ではなく、鹿児島が発祥地で鹿児島・宮崎でしか知られていなかったかき氷の名前の事。
どんなものかと言うと、ミルク金時にパインやミカン・スイカ(バナナなどもある。この辺は店によってまちまち)などの果物が飾ってあるなかなか豪勢なかき氷なのだ(子供の頃はこれを食べるのが夢だった)
最近では首都圏などでもカップアイスとして発売されているぞ。
秀逸なデザイン?1973年に放映された『新造人間キャシャーン』の主役“キャシャーン”のデザインを見たある服飾デザイナーがその見事さに驚いたそうだ。
例えば、キャシャーンの様に体に何も付けないシンプルなデザインというのはもの凄く難しく、特に腰の部分というのは、ベルトや模様替えなどのアクセントがあってこそ表現できる。
だが、キャシャーンの場合はボディにある2本の縦線を腰の当たりでくびれさせるだけで見事に腰を表現していたからだそうだ。
日本はサクラ、中国では…?日本では淡い色の桜の花が好まれるが、中国ではもっとはっきりとした色の桃の花が好まれる。
桃源郷というのも『桃の花が咲き誇る理想郷』だし、諺にも『桃李の下で冠を正さず』とあるくらいだ。
布団を干してもダニは死なない?晴れた日なんか布団をベランダに干したりするが、実はこれだけではダニを退治することは出来ない。
なぜならダニは日の当たっていない裏側に避難するだけで死なないからなのだ。時間をおいてひっくり返しても結局同じ事なので、ただ布団を干しただけではダニを殺すことは出来ない。
最も効果的なのは、布団を黒いビニール袋などに包んで布団全体を熱する事。ただし、これを行った後掃除機などでちゃんとダニの死骸を吸い取ること。でないと、ダニの死骸が又他のダニを呼び寄せることになるぞ!
仕掛けられた6月の花嫁?日本では、6月は梅雨時な事もあって、昔はあまり結婚式が行われなかった。
そこである結婚式場が『6月の花嫁は幸せになる』というキャッチフレーズを編み出し、これが業界の間で普及して今日に至っているのだ。
なぜ年末には第9を歌うの?年末になると交響曲第9番が聞こえてくるのは今日では日本の定番となっているが、なぜ第9なのだろうか?
これは、ある合唱団が、昔年末に仕事が少なくてこのままでは団員に給料が払えないと悩んだ末、最も多く団員を使う交響曲第9番を歌えば皆に給料を払うことが出来る!と考えたのが始まりだそうだ。
バカボンのパパは大天才?マンガ『天才バカボン』に登場するバカボンパパ。彼はマンガの中で他人には理解できない奇妙な行動や発言をするのはご存じだろうが、実はあの行動や言動はすべて彼自身の哲学に基づいて行われているそうだ。つまり彼にとってはすべて深い意味があるのだ。
又、“バカボンのパパ”と自分自身の名前もないが、これはバカボンが生まれたときに己自身の“個”を捨て去ったので名前がないらしい…と前に赤塚不二夫氏が何かの対談で喋っていたのだ。
誰がなんと言っても、これでいいのだ!
足りなかった救命ボート昔の船に積まれている救命ボートの数はもの凄く少なく、乗り込んでいる人間を全員収容することなどとても出来なかった。有名なタイタニックも例外ではなく、収容人数に対してボートの数が少なかった事が悲劇に拍車をかけたと言われている。
だが、このタイタニックの事件がきっかけとなって、同じ惨劇を二度と繰り返さない為、その後はどの船も十分な救命ボートの数が搭載されるようになったのだ。
出歯亀の語源これは明治時代に女性を殺害した、覗きの常習犯・池田亀太郎のあだ名が元。
彼は凄い出っ歯で『出っ歯の亀太郎』を略して『出歯亀』と言われており、殺人を犯した後の報道でもこのあだ名を使ったりしたため一般に知られ、後にのぞきをする変態の人間すべての総称となった。
今では広辞苑にも載っている立派な(?)日本語である。一個人のあだ名がここまで普及するくらい使われるとは、当時はよほど衝撃的な事件だったのだろう。今じゃ珍しくもない話だけど…。
布団圧縮袋は大丈夫?通販でおなじみの布団圧縮袋はCM通りに布団がちゃんと戻るのだろうか?
実際経験したり聞いたところによると、綿なんかはある程度戻る(それでも煎餅布団の域を超えないが)のだが、羽布団はまず元に戻らないと見て間違いないらしい。だから、圧縮をするなら綿布団や座布団くらいにしておこう。
足が小さいのは美人?と言ってもこれは昔の中国での話。なのだが、実はこの諺には歴史的な裏があるのだ。
足を小さくするのは纏足(てんそく)と言って、実は女性が走って逃げるのを防ぐために小さい靴を無理矢理履かせていたのだ。昔は本当に無茶苦茶な事をしていたんだねえ。
クロレラも取りすぎると危険?健康に良いとされ、通販なんかでも良く売っているクロレラだが、実は人によっては取りすぎると肝炎などを発病させる原因になるらしい。
健康ブームで色々な薬が出ているが、なんでも飲めば良い!と言うモノではないのだ。
過剰品質ってなに?工業製品というのはすぐに壊れてはいけないが、あまりに丈夫に作りすぎても商売にならない。そこである程度の年数がたてば壊れるように設計されているのだが、ごくたまに高品質のモノが出来てしまうことがある。これを過剰品質(オーバークオリティ)と呼ぶのだ。消費者には嬉しい話だが、製造者にはあまり歓迎されない現象なのだ。
照れていた水木一郎?今でこそ“アニソンの兄貴”としてハデに立ち回っている水木一郎氏だが、実はつい数年前まではテレビのコーナーなどでアニソンを歌うのを凄く恥ずかしがっていたようだ。
だが、どこで吹っ切れたのか、今ではむしろ喜んで自分の持ち歌のアニソンを歌っているし、弟子をとって歌い方の指導とかもしているらしい(ただし、日によって言うことが変わるので生徒は苦労するらしいが)。
年を取ったら怖いモノが無くなったのか?
ささきいさおは歌が下手?これはある雑誌でご本人が仰っていたのだが、ロカビリー時代はかなり“へたくそ”だったらしい。しかしロカビリーも下火になりかけた頃、このままではいけないと思い音痴を直す特訓をしたそうだ。
だからアニメソングデビュー作となる『新造人間キャシャーン』の曲をある人の紹介で歌わせて貰うことになったとき、ささきさんの名前を聞いた作曲家の先生に『あいつはだめだ!』と言われたらしい。当時のアニメソングは子供に下手な歌を聞かせては行けない!という不文律があり(今の連中は見習って欲しいものである)それなりに歌がうまくないと歌わせてはもらえなかったのだ。
しかし、ささきさんの歌を聞いて昔と全然違ってうまくなっていたので、作曲家の先生もビックリしたらしい。もし、その時にキャシャーンを歌わなかったら、今の『アニソンの帝王』の地位は無かったかもしれないのだ。
努力が実を結んだ好例だね。
とっても怖い?作り方リカちゃん人形などの髪の毛は、頭だけをズラッと並べて、ミシンで頭に直接針でガシャンガシャン!と髪の毛を植え付けるのだ。その光景は初めてみるともの凄く怖いそうだ(^_^;)。
扇風機は危険?扇風機を体に当てたまま数時間眠ったりすると、風の当たっている部分が皮膚呼吸が出来なくなり窒息死してしまうことがある。だから面倒でもタイマーをかけておいた方が安全なのだ。
ちなみにこの現象はバイクでずっと風に当たったままでも起こる現象なので、バイクに乗る人はなるべく皮膚を風にさらさない方が疲れないのだ。
メーカーの見分け方携帯電話は型番の最初のアルファベットでメーカーが判るようになっている。
例えば“D”は三菱(DIAMONDの頭文字からとってある)、“N”はNEC、“P”は松下(Panasonicの頭文字)、“F”は富士通、“H”は日立、“S”はソニー、“SA”はサンヨー、“CA”はカシオなど。これはどの携帯電話メーカーもほぼ共通した付け方になっている。
鬼門は本当にあるのか?丑寅の方向は鬼門だと言われるが、これは仏教には元々無かった考え方らしい。
一説によると、昔ある村で丑寅の方向にいった人間が帰ってこなかった事件が起こり、それ以来その村では『丑寅の方向は災いを招く』として伝えられたのが現在の鬼門の始まりとされているそうだ。
北枕は体に良い?日本では死んだ人を北枕にするので縁起が悪いとされているが、これは元々お釈迦様が亡くなったときに北枕だったという故事に基づいている。
だが、実は北に枕を向けて寝るのは、科学的に見ると磁場の関係などで体には良く、精神的にも落ち着くらしい。お釈迦様も無意識にこれを知っていたから北に頭を向けて寝ていたんだね。
ニコンの名前の由来この会社も元々は日本光学工業という名前だったのだが、カメラを発売するに至って、社名をもじった造語『ニコン』という商品名を付けた。この『ニコン』のカメラはその性能の高さから世界中で評判となり、世界的にも知られるようになったカメラの商品名“ニコン”を昭和63年にそのまま社名にしたのだ。
CANONの名前の由来元々は精機光学研究所と言う名前だったのだが、1935年にカメラの試作品第1号に『カンノン』と名付けた。これは創立者の内の1人が観音様が好きだったから付けたのだが、発売に当たって高級カメラにこの名前は合わないとのことで『カンノン(KANNON)』に似た言葉で『キャノン(CANON)』に変更した。これが現在の社名にそのままなった、というわけ。
人はいつもビタミン不足?実は人と言うのは、肉食ほ乳類の中でも体内でビタミンを製造できない数少ない種類。
だから、野菜などの副食でビタミンを補わなくてはならないのだ。なぜこういう体の構造になったのかは今だ解明されていないらしい。
見てはいけない?人間というのは目で見た方向に進むという性質がある。だから、事故などの時でぶつかりそうな時には対象物から視線を外せば良いのだが、これは訓練しないと身に付かない行動なので、そうたやすくは行かないのだ。
重いコンダラ?巨人の星のオープニングの冒頭に『思いこんだら試練の道を〜♪』という部分があるが、この歌にかぶって流されている映像の中で、飛雄馬が引いているローラーを『コンダラ』という名前なんだ、と思いこんでいた人が結構いるらしい。つまり『重いコンダラ〜♪』ってわけだね(^-^;)。『コンダラ』ってなんなんだ?
日本で野球が流行るわけこれは十数年前にさくまあきら氏の著書『マンガ大好き』に書いてあったのだが、野球の“間”というのは日本伝統の歌舞伎の“間”に通ずるものがあるらしい。
例えばツーアウト満塁で次のバッターがバッターボックスに向かっていくような場面は、歌舞伎における主役が花道から登場してくるシーンと見事にかぶるそうだ。だから、日本人に野球は流行り、“間”の取れない展開の早いサッカーやバスケットの人気は今ひとつらしい。言われてみれば何となく納得!
薬は体重別?以前薬剤師の人に聞いたことがあるのだが、市販の薬は大体体重60sくらいの人が飲むとちょうど良いように調合されているそうだ。だから、体重の重い人は標準よりも薬を多めに、標準体重の女性の人は指定量よりも少し少な目に飲むのが正しい薬の飲み方だそうだ。
割に合わない?最近リサイクルがやたらと唱えられているけれど、商売として成り立たない事が多いのが現状。
例えば、ペットボトルは回収してセーターなどの材料である糸に加工しようとすると一本当たり三千円もかかる。古紙も回収行為だけで既に赤字になるので、現在回収業者自体が減りつつある。フロンガスも回収した後に高熱で燃やして処理しなくてはいけないのだが、工場が少なく、回収する側も国の補助があまりないせいかメーカー以外は今ひとつ浸透していない。
こんな現状を見ると、本当に国がリサイクルを真剣に考えているのかはかなり疑問だよね(^^;)。ビルを建てるよりもこういう処理工場を造った方がよっぽど有益だと思うんだが。
“サンピン”の語源今ではあんまり使わないが、ケンカの時などに“サンピン”というが、これの語源は江戸時代に遡る。
江戸時代で最も階級の低い武士の禄高が三俵一人扶持、つまり一年間で米俵三俵しかもらえなかった。それだけでは当然食えるはずはないので副業をして食い扶持を稼がなくてはならない。侍のくせにアルバイトしないと食えないのを町民がバカにして『サンピン』といったのが語源なのだ。
黄門さま諸国は漫遊せず?実は水戸黄門こと水戸光圀公は諸国を回ったりはしなかった。彼は『大日本史』を生涯編纂しており、そんな時間は無かった。そのかわり各地に助さんのモデルである佐々介三郎(ささ・すけさぶろう)などの藩士を向かわせ、編纂に必要な古文書などを集めさせた。更にこれをまとめるリーダーが格さんのモデルとなる安積覚(あさか・かく)だった。この資料集めなどを元におもしろおかしく物語にしたのが『水戸黄門漫遊記』の正体なのだ。
ちなみに『副将軍』という地位は幕府には存在しない。又、『大日本史』の編纂が終わったのはなんと!300年後の明冶39年だそうだ(^^;)。
続・放送できない作品特撮マニアの間で有名なのがウルトラセブンの第12話『遊星より愛をこめて』。これに出てくるスペル星人の外見が『被爆者を想像させる』と団体からクレームが付き、二度と放送されなくなったためだ。一説には十数年前にテレビ埼玉で間違って放送された、との話もあり、その放送テープが今だ売り買いされているらしいぞ。
放送できない作品前回、刑法第三十九条のところで書いた、『怪奇大作戦』でこの刑法を逆手にとって犯罪を犯す回は、10年ほど前に衛星の円谷プロ特集で放送したところクレームが付いて、現在は全く放送できないらしい。最初に出たこの作品のLD−BOXも、発売されたその日に回収されたという騒ぎだったそうだ。おかげでこのLD−BOXはプレミアが付いているらしい。ちなみにその作品のタイトルは第24話『狂鬼人間』という。
逆に今みたいな時代だからこそ是非放送して問題提起してもらいたいものだ。
“おばちゃん”は差別用語?今の放送倫理などによると“おばちゃん”というのも一種の差別用語に当たるらしい。だから“ヤクルトおばちゃん”は“ヤクルトレディ”に、有名な日本生命のCM曲“日生のおばちゃん、自転車で〜”というのも放送できなくなったのだそうだ。うーむ、相変わらず規定基準が良く判らないなあ(^^;)。
天使はいなかった?実は初期のキリスト教には天使という発想がなかった。天使というのは、元々ゾロアスター教の神に仕える7大天使の発想が、後にキリスト教にも影響を与えたと言われている。ちなみに『最後の審判』や『天国と地獄』『悪魔』などの発想もゾロアスター教の影響が見られるそうだ。
速度警告音はなぜ無くなった?10年くらい前までの車には110q以上出すと『キンコン、キンコン』と速度警告音が鳴っていたが、現在はこの機能は全く付いていない。なぜかと言うと『この音が眠気を誘ってかえって事故を起こしかねない』との理由でメーカーが付けるのを止めたからなのだ。
高速道路はなぜ曲がっている?日本の高速道路は必ずカーブを描いて作られている。これは『ずーっとまっすぐだと眠くなったり、スピードを出しすぎて危ないから。』と言う役人の変な考えからこうなった。おかげで世界でも珍しい走りづらい高速道路ができあがったのだ(^。^;)。ちなみに首都高も同じ理由であんな風にうねって造られたのだ!
日本で最初のエレキギターこれは寺内タケシ氏本人が『自分が日本で最初にエレキギターを作った』と言っていた。
何でも、日本にエレキギターがまだ入ってきていない頃、どうしてもエレキが欲しかった寺内氏は、実家にあった(寺内氏の実家はもの凄いお金持ちだったらしい)ステレオなどを分解して自作のエレキを作った。ところが、これがバレてしまい、父親にもの凄く怒られたそうだ。当時のステレオってもの凄く高価だったんだからそりゃ当然だよねえ(^-^;)。
別れた後の慰謝料の話良く裁判などで慰謝料数百万円とか数千万円とかあるが、実際にちゃんと払われている例は結構少ないらしい。たとえ裁判で勝っても、本人に支払い能力がなければ、日本の法律ではそれ以上はどうしようもないからなのだ。
食品サンプルの作り方会社によって違うようだが、多いのは本当の食べ物を作るようにして作るところが多い。お米も一粒一粒作ってあるし、天ぷらもちゃんと衣をつける作業をするらしい(ただし、どちらも蝋で出来ているけど)。更にこれに着色をしていくのだからその作業は殆ど職人芸の世界!だって、サンプルがおいしそうじゃないと意味が無いもんね(^.^)。
世界に名だたる食品サンプル日本ではよくショーウインドウなんかに飾ってある食品サンプルだが、これは世界でも珍しい品物らしく、出来も本物みたいにすばらしいので、外人が日本土産に買って帰るらしい。その中でも寿司や天ぷらなんかが多いらしいぞ。
キャタピラは企業名?建設機械や戦車にも使われている無限軌道を“キャタピラ”というが、実はこれはれっきとした企業名。
正確にはアメリカの“キャタピラ社製の建設機械の登録商標が“キャタピラ”と呼ばれる。
では、なぜ無限軌道を“キャタピラ”と呼ぶのか?それはこの会社の前身である“ホルト社”が世界で初めてこの無限軌道方式を発明したので、この名前が定着したのだ。だから皆が一般に言う“キャタピラ”は“無限軌道”もしくは“クローラ”と呼ぶのが正しいのだ。
ユンボってどういう意味?土木・建設用工作機械によく使われる油圧ショベルは別名“ユンボ”と呼ばれるが、この名前、元々は企業がつけた愛称なのだ。
油圧ショベルは昭和35年にヨーロッパの企業『シカム社(ちなみにシカム社は後に社名を“ユンボ社”と改名している)』で発明され、この会社が”ユンボ”の名前で売り出した。更に翌年に初めて国産となった三菱重工業社製の油圧ショベルも“ユンボ”という商品名をつけたので世間にこの名前が定着してしまったのだ。
又、他にもパワーショベルやショベルカーとも言われるが、前者は国内メーカーのみが使っていた造語で、後者は建設機械全般を示す警察用語だそうだ。
缶(かん)と釦(ぼたん)は当て字?この2つは昔からある漢字ではなく、実は明治以降に新しく作られた漢字。維新による開国以降、外来の物が沢山日本に入ってきたが、当時の日本人はそれらの名前を何とか漢字で表そうとしていた。しかし、どうしてもそれでは表現出来ない物もあったので、その品物の雰囲気にあった新しい漢字を作ることにしたのだ。
おなかが減れば沢山食べられる?良く『おなかが減っているのでいつもよりもいっぱい食べられる』というけど、本当のところはどうなんだろう?
確かに意思の方は沢山食べたい!と思っているが、結局、人は胃の大きさが決まっているので、普段おなかいっぱい食べたときとあまり量は変わらないそうだ。
トラックの3つのランプの意味皆さんはトラックの上の方にランプが3つあるのを知っているかな?
アレは実は速度計になっていて、1つ点いていれば0〜40q、2つ点いていれば40〜60q、3つ点いていれば60q以上スピードを出しているのだ。昭和40年代当時、トラックの速度違反による事故が社会問題となり、警察が判りやすいように道交法であのランプをつけることを義務づけたのだ。
峰打ちってどうやるの?良く時代劇では峰打ちと言うと最初から刀をひっくり返しているけれど、これは間違い。実際には相手に当たる瞬間に刃を返して刀の背で打つのだ。なぜこうするかと言うと、最初から刃を返していると相手も殺される心配が無いと思って思いっきり突っ込んでくるから。
電子レンジ誕生秘話電子レンジは元々偶然の結果出来た電器製品。60年代にアメリカの電波研究所の研究員が、ある種の電波の研究をしていたとき、自分のポケットに入れていたチョコレートが溶けてしまったのを不思議に思って更に研究した結果、できあがった物なのだ。
高速道路専用文字?高速の看板などの文字をよーく見てみると、実は正確に書かれていない文字がいくつか存在する。大体は画数の多い文字に見られるのだが、これは高速でもわかりやすいように画数は減らしつつもその文字と判るようにと考えられた高速の看板専用の文字。今度高速に乗ったら看板をよーく見てみよう。
なぜ液晶は高いの?いまだにあまり安くならない液晶ディスプレイ。これの主な原因は歩留まりの悪さ。液晶の初期は出来上がりのなんと9割が不良品だったそうだ。私の聞いた10年前でも確か5割近くが不良品だ、と聞いた事がある。現在はかなり生産技術も上がったみたいだが、それでも相変わらず2〜3割近くはダメらしい。でも、現在は蛍からヒントを得て考えられた有機EL方式(すでにカロッツェリアのカーオーディオのディスプレイに採用されている)など、新しい液晶を開発中らしい。
その腕前、世界じゃあ2番目だ(^。^)オリンピックの射撃大会などはかなりハイレベルの戦いだが、実はあそこに出てくるのはその国でも2番目以降の腕前らしい。なんでも、その国一番の射撃の腕を持つ人は各国とも顔を知られたくないので、ああいう公式の場には一切出さないそうだ。当然日本も大体3番目以下の腕前の人を出場させるらしいぞ。
バッテリーの型番の見方例えばバッテリーの型番で“75D23R”というのがある。これは最初の“75”はバッテリーの容量を表す数字。次の“D”は電極の端子の形(これは主にA、B、Dの3種類が一般的)。“23”はバッテリーの幅(23は要するに横幅が23pの事。このサイズが合えば容量が大きくてもちゃんと車に搭載出来るのだ)、最後の“R”は+端子が右側(RIGHT)にあると言う意味。ここが“L”だったら当然+端子が左側(LEFT)になる。
この型番は一部の種類を除き、各メーカー殆ど共通だよ。
古い車の注意事項車が古くなると一番気をつけなくてはいけないのはタイミングベルトの破損。これはエンジンのパワーを駆動系に伝える大切なベルトでそう簡単に切れることはないのだが、大体10万qを基準として交換するようになっている。
もし、走行中にこのベルトが切れたら修理は絶対に不可能。車を買い換えることになってしまうぞ。中古車は外見だけではなくこの辺にも気をつけなくてはいけないのだ。
携帯の残量表示は当てになるのか?携帯の電池の残量表示は満タンで”棒”が3本、使用するにつれて本数が減っていく。では、1本減るごとに33%ずつ減っていくか?と言うとそうではないらしい。今の技術ではそこまで正確にチェックすることはできないそうだ。だから、棒が多く立っているからと言って安心しないように。
男は黙ってサッポロビール!というコマーシャルが流れていた70年代の事。サッポロビールの入社試験の面接で、一人の男が試験官に何を聞かれても全く返事をしなかった。結局この男は最後まで何も喋らず、試験官が頭に来て『もう結構です』と言ったところ、その男はジョッキを取り出して『男は黙ってサッポロビール』とだけ言って帰ったそうだ。結局、そのユニークな発想を買われその男は見事合格したらしい。
ところがこの話が広まると、今度は各会社の面接で同じようなことをする者が続出!しかし、当然試験官側もこの話を知っているのだから逆に『オリジナリティが無い』と言って不合格になってしまったそうだ。こういう奇抜な発想は最初にやった者の勝ち!
第零条?アシモフのロボット三原則は有名だが、彼が後に発表した小説『ロボットと帝国』では三原則の上を行く“第零条”を発表している。これは、簡単に説明すると人類全体を救う事は個人よりも優先される、という第一条を上回る原則だが、人間が考え出してロボットに組み込んだのではなく、氏の作品中で登場する、初めて人間そっくりに作られた最古のロボット“R・ダニール=オリヴォー”が自ら考え、自分に課した法則。だからこの法則に従って行動するロボットは1体しか存在しない。
質屋発祥の地最近はあまり見なくなった質屋だが、発祥は宮崎県日南市の細田地区で始まったと言われている。ここで一人の地主が、使用人の品物を預かって金品を貸し与えたりしたのが始まりらしいぞ。
新陰流発祥の地柳生一族が使っていた事でも知られている『新陰流』だが、この剣法は宮崎県日南市にある鵜戸神宮が発祥の地とされている。開祖となる愛洲移香斎(あいすいこうさい)がこの神社にこもって剣の修行をし、独自の剣法『陰流』を開眼した。それを更に上泉信綱(こういずみのぶつな)と言う人が工夫して完成したのが新陰流なのだ。この流派は分派がやたら多いことでも知られている。
バッテリーを繋ぐときの注意冬になるとバッテリーが上がってしまって、車同士でケーブルでバッテリーを繋いでエンジンを掛けることがあるが、これをやるときに注意しなければならないのは絶対に電極を反対に繋がないこと!
どうも乾電池の直列つなぎと勘違いしているようで、自分の車のバッテリーの+の端子に相手の車のバッテリーの−端子を繋ごうとするのだが、エンジンを掛けようと繋ぐときには+には+の電極を、−には−の電極を繋がなければならない。これを逆に繋ぐと、良くてヒューズが飛ぶくらいだが、悪くすると電装関係がやられてしまって大損害になるぞ!
なぜ公務員は優遇されるの?現在の制度の基礎が出来たのは、実は戦後すぐの話。その頃は誰もが生きるのに精一杯でとてもじゃないけれど公僕なんかやっている余裕は無かったし、実際希望者も殆どいなかった。そこで法律によって色々と優遇措置をとることにして人をかき集めたのだ。結局その法律が現在でも殆ど改定されることなく来てしまっている、と言うわけ。そりゃあそうだ。だって、国会議員も含めて、自分の給料を自分で決めてるようなもんだから減らすわけがない。でも、国が大赤字の今こそちょっとは考え直した方が良いと思うんだが…。
労働基準監督署って?労働基準法に反した不当解雇や強制残業などの相談を受け付ける公共機関なのだが、相談を持ち込んでも実は受け付けるだけで、とりあえずやることと言えば事業主と労働者の話し合いの場を持たせるだけ。それで解決しなければ後は裁判に持ち込んでくれという何とも頼りない機関。結局は一切の強制執行権は持っていない、ただ苦情を受け付けるだけの機関、と言っても過言では無いのだ(^^;)。今のような社会状況にこそこういうところが役に立ってくれないと労働者は困るのに(;-・。・-;)。
冬でもカークーラー?冬でもカークーラーを使う人が実は結構いるらしい。冬場にヒーターを使うとどうしても窓ガラスが曇ってしまう。そこでクーラーの冷たい風を吹き付けると一気に曇りが取れるからなのだ。とは言ってもしょっちゅう切り替えるのも面倒くさい気もするんだが…
ハッカーとクラッカーは違う?これってよく間違えるんだが、他人のPCに入り込んでデータを消去したり、HPを書き換えたりするのは『ハッカー』では無く『クラッカー』と言うのが正解。日本ではこの辺の区別が全然付いていないようで、TVの報道などでも堂々と悪質な連中を『ハッカー』と言っている。と言いつつ、私も最初は区別が付かなかったんだけどね(^^;)。
中古車を買うときの注意事項まず、外見よりも車内にある走行距離メーターを見てみよう。ここに並んでいるメーターの数字がキチンと並んでいれば問題ないが、もし、数字が“ガタガタ”と綺麗に並んでいなければ要注意!もしかするとその車は“メーター戻し”をやっている可能性が大きいぞ!又、年式が古いのに妙に走行距離が少ない場合も注意が必要。この2つが揃っていたら買うのは見合わせた方が無難だぞ。
寄付は贅沢?日本では寄付をすると税金がかかる。これは『他人に寄付をするくらいなら裕福だから税金を取っても良いだろう』との発想から税金をかけることにしたらしい。ちなみに寄付に税金を取る国は、先進諸国では日本だけ。このばかばかしい法律に黒柳徹子さんも怒っていたぞ!
優先順位は無い?裁判が開かれるとき、たとえ被害者の遺族でも優先的に入れてもらえることは出来ず、希望者が多いときにはちゃんと抽選に並ばなければならないらしい。しかも、身代わり抽選や人の物を譲ってもらうことは出来ないので、下手をすると入れない可能性もでてきてしまうのだ!これってなんかおかしくない?
刑法第三十九条と言われてもピンとこないだろうけど『心神喪失者の行為はこれを罰しない。心神耗弱者の行為はその刑を軽減する。』と言えばわかるかな?古くは岸田森主演の『怪奇大作戦』にもこの刑法を逆手に取って犯罪を犯す話があったが、今度これを扱った映画も出るらしい。
水止め剤って効くの?よくガソリンスタンドなんかで入れてくれるラジエーターの水漏れ防止剤って本当に効くのか?
これは一概にはいえない部分がある。確かに小さな穴なら塞いでくれるのだが、ちょっと大きくなると役に立たなくなる。その上、薬によっては逆にラジエーターを腐らせてしまう事もあるのだ。あんまり素性の知れないような薬は入れないようにしよう!
カーヒーターの仕組みカーヒーターというのは、実は車のラジエーターの水を使って空気を暖めている。だから、走り初めは暖かくならないのだ。カーヒーターを使うのは、ラジエーターの水温が上がるまで待とうね。
顔にもダニがいる?実は人間の顔にもダニが住んでいるらしい。こいつは人間の体の油分を食っているらしのだ。しかも特に顔の鼻の回りにいっぱいいるらしい。だからあまりにも不潔にしているとこいつが元で皮膚病になるらしいぞ。対策としては毎日ちゃんと顔を洗うこと。しかもぬるま湯かお湯で洗うとこいつの増殖予防になるらしいぞ。
ジュンでーす!長作でーす!『三波春夫でございます』“バシッ!”っと言うギャグで有名なレッツゴー三匹だけど、殴られている真ん中の人の名前をすぐに答えられる人はいるかな?

さて、正解です。彼の名は、レッツゴー三匹のリーダーでショージ。さあ、今度はちゃんと覚えておこうね。
作者の意図とは違う?これはセンター試験がまだ共通一次と呼ばれていた頃の話。
試験の問題に採用されたある作家が、自分でもやってみることにした。その問題の一つに『この作品で作者の云いたいことを次の内から選べ』というのがあったので、自分の考えに一番近い答えを選んだところ、これが見事に不正解。本人も苦笑いしていたそうだ。
アメリカにオービスは無い?オービスとはレーダーによる速度違反自動取り締まり機のことなのだが、開発されたアメリカでは殆ど使われていない。これには色々理由があるが、もっとも大きな理由はすぐに壊されてしまうから。
ご存じの通りアメリカでは銃の所持が認められている。で、道路に設置してあるオービスは格好の銃の的になってしまい、設置するそばから銃で撃ち抜かれてしまったのでついには設置を諦めてしまったのだ。
アニメの話.7 更にたとえアニメがヒットしても儲かるのは版権を持っているTV局や製作会社のみで、制作の子会社や孫会社にその収益の配分がくることも全くない。しかも最近はアニメを作るよりもお笑い芸人や素人を使ってバラエティをやった方が予算が少なくて視聴率が取れる、という理由で殆どアニメを制作しなくなった。現在アニメに力を入れている局はテレビ東京とNHK、それにかろうじてフジテレビ位のものである。
現在は人材不足を補うためにいわゆる“デジタル技術”がかなり導入されている。この技術を毎週放送されているTVアニメに連続して導入するようになったのは確か『勇者王ガオガイガー』だったと思うが、ほんの数年前だったらかなり高額だったデジタル技術も、今ではコンピュータや専用ソフトの飛躍的な性能向上と低価格化により、最近では殆どのアニメに採用されている。キャラをデジタル化して動かせば一枚一枚セル画を描く必要もなくなるし、波紋などの画面の効果もデジタルなら簡単に出来てしまうからだ。この手法も元々はアメリカが本場だったのだが、低価格で効果を上げることでは日本は負けていない。工夫をするのが得意な日本人ならではである。おかげで初期は違和感のあったデジタル画面も今ではかなりスムーズになってきている。
しかし、このような新技術を導入してもこの業界の人材不足はかなり深刻らしく、このままでは世界に名高く、唯一出荷されている“文化”日本のアニメが衰退してしまう、との声もあるが…果たして新世紀ではどうなるのか?でも、この業界も結構しぶといからねぇ(^_^)。
アニメの話.6『エヴァンゲリオン』以降、アニメーションの専門学校などもかなり人気があるらしいが、これはこれで要注意らしい。本当にアニメーションをやりたい!という人間ばかりが集まっているわけではないので、やる気の無いヤツは全く無いし(これは大学でも同じようなもんだが)、学校によっては授業料等を取るわりには結局初歩を教えるにすぎず、しかも就職を完全に世話するわけではないらしい。よく『就職率90%以上』とかうたっているところもあるが、あれはあくまで制作スタジオなどを紹介したりしているだけ、というのが実体だと聞いたことがある。
そのうえ、学校を出ても即戦力になるような人物は殆どいないらしく『いったい学校でどんなことを教えているんだ!』と現場では言われることも多いのが現状だそうだ。結局人手不足には何の役にもたっていないらしい。もし、本気でやる気があるのなら直接スタジオに入るのが一番の近道のようである。
このような現状に、一部の人たちが『これではいけない!』と後進を育てる為の環境を何とかしようとした時期もあったが、結局業界で足並みが揃わずにうまくいっていない。
ただ、アニメ業界の賃金や人材不足の責任の一端はTV局側にもある。TV局側はいまだにアニメへの意識が低く、低予算しか組んでくれない所が多いのでそれに合わせるしかないのだ。
アニメの話.5もう20年近く前から日本のアニメは動画・セル画などは海外メインで制作されている。これは特にバブル前の不況時に激しく進み、この産業でも空洞化現象が発生していた。海外発注先は主に韓国がメインとなっているが、韓国も最近では人件費の値上がりなどで国内で制作する金額と変わらなくなってきつつあるらしい。しかし、もう一度国内でやろうとしてもちゃんと描ける人間が少なく、指導できる人間も殆どいない為、完全な国内復活はそう簡単にはいかないようだ。
これには上にあげた人材不足などの要因の他に、アニメ界ならではの根本的問題も原因となっている。
その問題とは労働条件と賃金。実はアニメ界というのはここ10年以上、殆ど賃金が上がっていない。その上“出来高払い”だから、新人だったら月に数万円も稼げない、と言うのが現状。これではよほど好きなヤツ以外は『よーし頑張ろう!』とは思わないだろう。そりゃあそうだ、こんな金額では家賃すら払えないのだから。あまりにも儲からない上に労働条件は最悪(3Kどころではないらしい)!会社も小さいので社会保険や厚生年金も入れないと言うところもザラで、それ故に“若者離れ”が進んでしまい才能のある若い人が生まれないし、育てる環境も無い。
アニメの話.4実は日本のアニメほど各方面に作品が展開している例は世界中を見ても全く無い。特に日本では典型的な『ロボット物』というのは外国では珍しいらしく、かなり評判が良い。以前ネタにした『ゴルドラック(UFOロボグレンダイザーの事)』などはその典型である。
又、ハリウッドの映画監督や役者に日本のアニメ・特撮ファンが多いのは結構有名な話で、『スターウォーズ』のジョージ・ルーカス、『ジョーズ』のスティーヴン・スピルバーグや『ターミネーター』のジェームズ・キャメロンなど挙げればキリが無いほど。彼らは自分のキャラや映画の内容に日本のアニメや特撮をネタに使うくらい好きなのだ。
更に海外でもう一つ人気があるのが、いわゆる“18禁アニメ”。これも日本独特の“文化”で海外には存在しない。ポルノが解禁されていない日本ならではのアイデアだったのだが、この手のアニメは世界中で人気があり、海外では“18禁アニメ”だけの上映会や、アニメを輸入して自分たちで字幕を作成し、それを売って稼いでいる連中も存在するくらい。海外では生で見れるものをわざわざアニメにしたところに物珍しさとキャラのかわいさが受けているそうだ。
こんなに人気のある日本のアニメだが、国内ではかなり深刻な問題が挙がっている。
アニメの話.3しかし、この試みもかなり紆余曲折し、結局は製作期間が数ヶ月しかないような状況で日本初の連続TVアニメ『鉄腕アトム』を作ることとなった。
ところが、この製作期間の短さが世界初の画期的なアイデアを生み出すこととなる。
フィルムは通常24コマ/秒使用するのだが、当時は24枚すべてに動きを描いていく『フルアニメーション』という手法がメインだった。しかし、製作期間が短い以上とてもそんなことはしていられない。そこで同じコマを2〜4コマづつ撮っていくことで描く枚数を減らす『コマ落とし』という手法が取られた。コマ落としすると動きがいわゆる“カクカク”しそうな気がするが、実際は全く違和感なくキャラは動いた。この手塚治虫の発明した画期的な手法は現在、世界中のアニメーション制作に使われている。そしてご存じの通り『鉄腕アトム』は大ヒット!日本国内だけでなく世界中に輸出されるようになった。この作品は日本初のTVアニメと言うだけではなく、世界中をマーケットにしたという現在の状況を生みだした事も含めあらゆる点で評価されるべき作品である。
しかし、現在のアニメではこの手法ですら間に合わない位のハードスケジュールで制作されているらしい(^-^;)。
アニメの話.2日本にも戦前にはアニメは作られていたが、殆どは日本の童話や神話などをアニメ化したもので、そう大きな向上は見られなかった。
しかし、第二次世界大戦が始まるとアニメは子供への戦意高揚の為につかわれ、有名なところでは『桃太郎シリーズ(桃太郎がお供の三匹を従えて、戦闘機や戦車でアメリカ兵と戦う作品。当時アメリカ人やイギリス人を『鬼畜米英』と呼んでいた事からの発想であると思われる)』がある。これらは各学校で上映されたが、皮肉にもこのような作品が日本のアニメ技術の向上に一役買うこととなってしまう。
戦争終結後、物資不足によって日本ではアニメ制作は全く行われなかったが、その後、アニメ映画は徐々に作られるようになる。
そして昭和30年代後半、皇太子(現天皇)御成婚による一般へのテレビの普及に目を付け、アメリカのように毎週放送するテレビ用のアニメを作ろうとする人物が現れる。
それが当時すでに漫画家として名を成していた手塚治虫氏である。
アニメの話.1アニメーション(animation)とは元々『活性化』とかの意味で、絵が動く(活性化する)ことからこのように呼ばれるようになった。世界で最初のアニメーションは1900年代初頭に発明され、初めて劇場で上映されたのは1908年フランス人、エミール・コールの『ファンタズマゴリー』。作品内容は黒いバックに白い線で色々な模様やキャラを描く、というものであった。
その後も色々な人がアニメーションを始めたが、主にアメリカで発展し、初期アニメーションの傑作とも言われるようになるアメリカ初のアニメ映画『恐竜ガーティ(1914年)』が誕生する。この作品により、制作したウィンザー・マッケイ氏は後に『アニメーションの父』と呼ばれるようになる。この時期にはほかにはフライシャー兄弟、ウィリス・オブライエンなどがおり、1910〜20年代はアニメーションの黎明期といえる。余談だが、世界初のトーキーサウンドアニメは、かの有名なミッキーマウスのデビュー作である『蒸気船ウィリー(1928年)』である。