宇津野洞窟


照明完備,ボタンを押すとテープで案内も流れて、入洞は無料! 入り口で記帳して入ります。
佐野坂東32番札所でもある宇津野洞窟は、標高165m, 鍋山層上部石灰岩層に発達する節理や断層面に沿って形成さた全長100mの横穴で、 入り口を入ると左右に鍾乳洞が伸びています。 特に案内図右側、如意輪観音と名付けられた石筍の先の階段を下りた奥は、クラゲのような鍾乳石に見事に覆われています。



交   通

東武佐野線「葛生駅」より、市営バス 会沢線にて約10分 「宇津野洞窟入口」 下車すぐ。
佐野市のHP 「くらしの情報>>交通・バス>>仙波会沢線」で 時刻表をGETできます。(予約制です)

車の場合、東北自動車道「栃木」インターより、 県道32号線から国道293号線へ入り葛生町方面へ。
会沢トンネルを抜けて1km、会沢小学校の先を右折し1km。

CAVE GUIDE
所   在
  栃木県 佐野市会沢町1078 (旧:安蘇郡葛生町大字会沢)

開   洞   9:00〜16:00. (年中無休)
料   金   無料.
駐 車 場
  7台 (無料) 2010年9月現在


黄土色の鍾乳石で覆われた右洞最深部 壁一面に白く流れる鍾乳石「滝の白糸」

 

葛生くずう地区の地質層序
[Brief Note]

足尾山地の南東部にある佐野市葛生地区一帯には、 二畳紀中期に形成された鍋山層に属する 石灰岩,ドロマイトを主とした巨大な鉱床が、延長30km,直径8kmの 南西に開いた馬蹄形をなして分布しています。 鍋山層の石灰岩層は、 層理がよく発達しフズリナや海百合の化石を多く含んだ暗灰色ドロマイト質石灰岩の下部石灰岩層, 灰色塊状を呈す中部ドロマイト層, 石灰藻やサンゴなどの化石を多く含み灰白色で塊状石灰岩を産する上部石灰岩層の3層に 分けられています。
ドロマイト(苦灰岩) Dolomite
ドロマイトは、石灰岩の仲間ですが、 炭酸カルシウム(CaCO)ではなく、 炭酸マグネシウム(MgCO)を 50%以上含んでいる堆積岩です。 堆積岩とは言ってもドロマイトが直接堆積することは無く、 石灰岩が形成されつつある過程で、海底火山の噴気活動などによって供給された マグネシウムイオン(Mg2+)を多量に含む海水によって、 石灰岩中のカルシウムがマグネシウムに変質交代を受けて 形成されたと推論されています。 主な用途は、鉄鋼副原料, ソーダ石灰(Na2O-CaO-SiO2)系ガラスのCaO成分, カルシウム・マグネシウムが豊富な肥料としてなどの他、 カルシウムとその吸収をサポートするマグネシウムを含んだミネラルとしての サプリメントも登場しています。

'92.6


行ってきたよメール

 先日は両毛地方の鍾乳洞を巡ってきました。 葛生駅から宇津野洞窟までは石灰工業の工場が建ち並んでいました。 着いたときはまだ開場前で、しばらく待つとおばあちゃんが鍵を開けました。 少しだけ案内をしてくれて、子供のとき、小さな割れ目(懐中電灯で照らすとずっと奥まで続いていた)に入って遊んでいたこと、タレントさんが来たことなどを楽しそうに語ってくれました。 賽の河原、天の川、観音様といった鍾乳洞にありがちな見立てはちょっと強引な気がしましたが、おばあちゃんが教えてくれた原人の横顔はもうそれとしか見えません!(写真)

 葛生町の旧庁舎にある化石館では葛生を中心に化石と石灰石のことを学芸員さんが懇切丁寧に解説してくれます。 秋吉だとか氷川だとか、鍾乳洞でおなじみの地名も多数登場する全国の石灰石コレクションは地域ごとの色の違いなどが、分かり興味深かったです。  


[2016.2.2 松岡さんより
 無料で公開されている鍾乳洞でも、地域の人に守られ、きちんと管理されているんですね。 松岡さんに色々説明してくださったおばあちゃんにとっては、きっと宇津野洞窟は、自慢のお宝なんでしょうね。 鍾乳洞ネタで、子供の頃から、タレントさんが来られた頃の話までできちゃうなんて、憧れます。

11/1(日)10:30頃に行きました。 既に駐車場で10人くらい、大学生らしき人達がいました。(なので、駐車場もあと1台くらいのスペースしかありませんでした)  私達は本日4組目みたいでした。(記帳ノートより)  当日は天気も良かったので、入ってヒンヤリするものの、寒くは無かったです。 天井が低かったり、入り口が廃れていたりするところが逆に冒険心をかきたてました。 各所の看板通りに見えなかった部分(賽の河原、天の川など)もありましたが、無料鍾乳洞にしては楽しめたと思います。 帰りの駐車場で初老のご夫婦とすれ違いましたので、意外と来てる人いるのだと感じました。
[2009.11.2 ダブルブリッジさんより
アウトドアブームの定着と1000円高速の効果で、ゆっくりとですが鍾乳洞の時代が再来しそうな予感ですね。 ダブルブリッジのメールにあるように老いも若きもと言うところがそのことを如実に物語ってるな〜なんて、目を閉じて一人で思惟に沈み込んでしまいました。 「一人でも多くの人に鍾乳洞を」とこのページをはじめて10年、計画は着実に進行しているようで、皆さんからのメールで苦労も吹き飛びます。

このたび、8月12日、東北にいくついでに寄り道して、宇津野洞窟に行ってきました。 佐野市の路線マイクロバス(というかワゴン)で行きましたが、駅の近くのバスターミナルからバスは出ていますが、予約が必要だそうなので予約して行きました。 案内人のおばさんに、詳しい解説や、2時間ドラマのロケに使われたとか、昔の鍾乳洞の話などのエピソードを楽しく語ってもらいました。 懐中電灯を持ってるかい? ときかれ、取り出した懐中電灯で洞窟のあちこちを照らすと、さらに奥まで続いてることを教えてもらいました。 護摩焚き場も神秘的な雰囲気。 バスの折り返しまでの1時間少々、一人占めできました。おかげで、じっくり見ることができました。 小さいけれど、鍾乳石を間近で見られて良かったです。 明かりのまわりの、苔むした鍾乳石も味がありました。
[2009.8.24 ときのかなたさんより
相変わらず、神出鬼没。 各地の鍾乳洞に顔を出していらっしゃいますね。 佐野市の市営バスが予約制? ネットで調べると、「デマンド運行」って言うんですね。 どんどん制度が変わって追いつけづにすみません。& 貴重な情報ありがとうございました。 ときのかなたさんが乗車できたということは、佐野市民でなくても予約OKということですね。 宇津野洞窟がドラマのロケに使われたという噂はよく耳にするのですが、いままで一度もTVで目にしたことがありません。なんとしても録画したいものです。

先日私も行ってきました。 というのも、私の実家の側なんです。 小学生の頃、この洞窟には仲間とわいわいと遊びに行ったものです。 真夏は涼しいし^^  その私も母となり、そういえば子供達を連れて行ってなかったので、先日何十年ぶりかに行ってきました。 私が子供の頃は、木の扉はなく、電気もなく、階段も手すりも無かったのですが(←それがまたスリル^^)「観光の場所」となってからは色々と整備されたのですね。 残念なことは、私が子供の頃は、通路(?)のところにもツララのような鍾乳石が沢山あって、その見事さに感動したものです。 先日行ったときにはそれがなく… 父に聞いてみると、観光に来た一部の人が折って持っていってしまったそうです。 ちょっとそれが残念でした。 管理のおばちゃんのガイドは聞けなかったのですが、子供も楽しめるポイントがあるそうで…(帰りに会った管理のおばちゃんの話より) 次回行くのが、また楽しみです♪
[2008.8.17 ヴェールさんより
この夏、宇津野洞窟は、ご近所さんゆかりの方々で盛り上がっていますね。 子供の頃に有った立派な鍾乳石が誰かに持ち去られてしまっていたとは残念至極。 不届き者によるふらちな悪行は、各地の鍾乳洞で跡を絶たないようですが、どういう育ち方をすると、そういう大人になってしまうんでしょう。 けど、昔は遊び場だった洞窟が今では閉鎖されてしまっている例が何件もありますので、様子が変わってしまったとはいえ、今でも探検できることには感謝です。 地域のみなさんに大切にされているんでしょうね。

8月10日に行ってきました。 14人の団体で墓参の帰り道の立ち寄りです。 毎回、国道293号線は通っていましたが、案内板は目に入りませんでした。 今回、注意深く見ながらの走行だったのでやっと確認出来ました。 もっと大きな看板があれば皆さん立ち寄ってくれるんじゃないでしょうか。 入洞するとひんやりとして気持ちが良いので長らくゆっくりと見学させてもらいました。 いろいろ説明してくれたおばちゃんありがとうございました。 父の実家のこともよく覚えてくれていて、それが最大の供養でした。 その足で役所に隣接している化石館に行きました。 ここも驚きの充実した内容でした。
[2008.8.11 薫邦さんより
私も那須までお墓参りに行った帰りには、ネットで調べた日帰り温泉に立ち寄ったりしていますが、お墓参りの帰りに洞窟を目指すとは変わった嗜好ですね。 ウチの場合で考えると、意見が割れて現地解散になりかねませんが、今回の場合は、案内のおばあさんの功績大でしたね。 葛生化石館にも行かれたようですが、宇津野洞窟同様、こちらも入館無料なので、団体さんには嬉しい施設ですよね。
説明のおばさんは父の実家をよくご存じで、少し曲がった腰を驚きのあまり伸ばして「あちらのお大尽の…?」と言葉をしばし失ってから、「このようなところでお会いできて今日は良い日になりました。」と言ってくださって全身で喜びを表してくれました。 墓参のついでにと言うのは申し訳ないのですが、兄弟親戚が久々に会うもので、墓参だけではと言うので、毎回あの辺りの散策を計画して車で移動しています。 カタクリを見に行ったり、サクラを見に行ったり、藏の町を見に行ったりと年に何回もではないので、計画しています。 洞窟については、昔、沖縄の玉泉洞に出かけたときのこと、まだ日本に復帰して間もないころだったと思いますが、洞窟の出口当たりに大きな壺からこぼれ出るほどの人間の骨を見たときには驚いたものです。
[2008.8.13 薫邦さんより

先日子どもを連れて行ってきました。 7/26(土)ここの洞窟へは栃木インターからナビをつかっていったので、まあ困ることはありませんでしたが、最後の道へ入るにも洞窟の標識があるものの、まわりは民家と砂利採石場でここか?となやみました。 朝9時前で駐車場へ停め、観光案内を読んでいるとおばあちゃんがこれからいくの?と聞いてくれ、跡をついて行くように道を上がっていくと、ぽっかりと穴が 通年14度だそうです。 そのおばあちゃんのおかあさんの頃からここで遊んでいたそうです。

子どものために最初は電気をつけずに行かしてくれました。 3人はびびりまくり、そこらへんのお化け屋敷より雰囲気ありました。 懐中電灯を持って行ったので、説明してくれた脇の穴を照らすと、深い所や10畳あまりの広さの場所が見れ、すごく得した気分でした、「ただ」には驚くばかりですね。
[2008.7.28 Makoboyさんより
入場無料の鍾乳洞にガイド付きで、それも照明無しのミステリーツアー形式で見学できたなんてラッキーですねぇ。 砂に煙る街角にも親切なガイドさんがいらっしゃれば、不安を抱かずに駐車場にたどり着けるのかもしれませんが、 カーナビの力ってすごいですね。 昔は、地図に載っていない宇津野洞窟を探し当てるのが大変でした。

4月14日に迷い迷いたどり着きました 佐野方面からは標識がわかりづらかったですね〜〜

さて感想と言うと 駐車場に到着し上ること1分?? 下から見上げると階段が上までのびて遠いのかと思いきや あれ?? 展望台の隣にゲートが・・・・・ココ???その先はお墓でした  明かりは有るものの管理人さんらしき人影も無く(声をかけたが・・・・) 勝手に探索してきましたヽ(^。^)丿 フフフ  思ったより神秘的で宗教的な行事で使用したらしく 護摩焚を炊くところ等があり天井がすすけていましたね  ただ残念だったのが照明の明かりでコケが生息してしまっていることでした
[2007.4.19 梅吉さんより
私の場合は、ちょうど逆コースで出流鍾乳洞から向かいましたので HPにも書いたように、トンネルと小学校という目印があったので助かりましたが 佐野方面からは迷いやすいとは知りませんでした。 これから出かける方は、コースによっては地図をしっかりチェックということですね。

6月3日に行ってきました。すごくひっそりとしていて、いいところでした。 時間ぎりぎりに行ったのであいているかな〜?とおもいつつ・・・  あれが無料だなんてもったいないですね。 懐中電灯を持っていけばよかったな。と思いました。 管理人さんとも会うことができました。 時間は16:00までだそうですが私達が行ったときはもう16:00をまわっていました。 でてきたのは17:00近くだったと思います。

最近、よくテレビでやっているサスペンス劇場に宇津野洞窟が撮影されたそうです。 芸能人さんが来たんだよ〜。 と気さくに話していただきました。 展望台があります。お世辞にもいい景色とはいえませんが、ほのぼのとしていて私は良かったと思います。
[2006.6.5 hirokumiさんより
居ない訳は無いんですが、「管理人さん」やっぱり居たんですね。 入口の鍵を開け閉めしたりしていらっしゃるのかな。 そんな貴重な管理人さんから、これまた貴重なTVに映ったよ情報を頂くなんてラッキーな体験でしたね。 まだ、放送されて無いなら是非見てみたいものです。

最近、宇津野洞窟へ行きました。 隣町に住んでますが、今回このHPで知ったくらいあまり有名ではない場所です。 民家の近くにあるわりにひっそりしており、一人じゃ寂しいですね。 子供を連れて行きましたが、人がいない分じっくり見れたし、懐中電灯を持っていったのは正解でした。 今度はもっと勉強してから行きたいです。
[2005.9.19 matochinoさんより
葛生地区では結構メジャーな存在かと思っていたんですが、日帰りでお出かけするのに中途半端に近かったりすると目にとまりにくいのかも知れませんね。 採石場が点在して、ダンプカーがまきあげる白砂の中にひっそりとたたずんではいるものの見ごたえの有る鍾乳洞だと思いますので、 ごひいきにしてあげてくださいね。

11月2日、宇津野洞窟に行ってきました。 まわりに採石場がありトラックも多く、「え?騒音?」と思ったのですが、駐車場にクルマを停め、入り口まで行くと、周辺の音や埃っぽさは遠のき、ひっそりしていました。 誰か他に来るかなーと思いつつウロウロ。 来場者は少ないようです。 入り口においてあったノートには、1日に一人か二人、あと、学校の授業で来たであろう団体が一組あったり。 大型観光バスが次々とやってくるような鍾乳洞と違って、小ぢんまりとしています。 護摩焚き場とされる場所があり、昔から人々が中に入り何かを祈ったりしていたのであろう、身近な感じがしました。 フローストーンというと、真っ白だと思っていたので、入って左奥にある、壁一面の黄色のフローストーンにはビックリしました。
[2002.11.15 ネコスケさんより
宇津野洞窟は、近くにメジャーな観光施設や温泉が無いので鍾乳洞を何かのおまけで観光しちゃおうって考えてる人たちからは敬遠されちゃうんでしょうかね。 確かに訪れる人は少ないんですが施設は整備されているし、 ネコスケさんのおっしゃるように身近な感じで、とっても居心地の良い鍾乳洞ですよね。

去年の秋に宇津野洞窟へ行きました。
宇津野洞窟の存在は地図に載っていなかった為にこのHPを見て始めて知りました。
一番奥には結構立派な石灰華もあって、無料は安いな
(むしろもっと町でPRすればいいのに・・・もったいない)と思いました。
なんか、管理人もいない鍾乳洞なので最初は少し心細い感じもしました。
[2002.1.18 クゲールさんより
私の場合は、宇津野洞窟の存在を知ってから、観光洞として入洞できるのか色々調べたのですが、 今のようにインターネット全盛ではなかったので、満足な情報も得られず、ダメ元で出かけていきました。 場所も今ひとつハッキリしていなかったので、発見したときの喜びはひとしおでした。 自分で照明のスイッチを入れる鍾乳洞も、ここが初めての体験でワクワクでした。

「地球の自然」をテーマに、気象のことや化石のこと,旅行のことなどを取り上げている、 クゲールさんのHPへは、こちらから http://www.h4.dion.ne.jp/~travel-c/ どうぞ。

最近,なぜか明るい懐中電灯が欲しくなっていくつか買ってしまったので, ぜひその懐中電灯を有効に使おうと鍾乳洞へ行ってきました. 行ったのが平日だったので 1人だけでした. 管理人?のおばあさんといろいろ話しをしました. 懐中電灯があると,暗い部分にもいくつも横穴(空洞)があることがわかります. 入口を入ってすぐ右の下には 10畳ぐらいの広さの奥行きがある穴がありますが,一応入るのは禁止されているそうです. 懐中電灯があれば中の様子がある程度見れます. おばあさんに話を聞かなければ気がつかなかったでしょうね. 10cmぐらいのゲジゲジが 1匹天井にいました.
[2001.11.30 大崎博基さんより
懐中電灯のフィールドテスト!?に洞窟探検とは、GOODなアイデア!  なかなかイケテル企画ですね。 私も、照明のある鍾乳洞でも懐中電灯を持参します。 宇津野洞窟のように自分で照明のスイッチを入れる鍾乳洞の場合、誰も居ないと勘違いされ照明を消されても困らないためと、 暗すぎてカメラのオートフォーカスが効かない時の補助光として使うためですが、 勿論、大崎さんのように隅々まで観察するためにも愛用しています。 皆さんも、お一つ用意してみては如何でしょう。

2,3行で構いません。 鍾乳洞を訪れた際の皆さんの感想や情報を E-mailでお寄せ下さい。
それぞれの鍾乳洞のページに掲載させて頂きます。
営業日,料金等の変更にお気付きの方の最新データも お待ちしております。


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