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西表島は、遠い昔 大陸の一部だった頃に堆積したと考えられる砂岩や礫岩などからなる、300m〜400m級の山岳地帯が島の大部分を占め、 深く刻まれたV字谷は、沈水すると溪谷の奥深くまで海水が入り込み、浦内川,仲良川,くいら川,仲間川などのガイドブックでよく見る観光船が浮かぶ光景や、 島のシンボルとも言える落差50mのピナイサーラの滝,急な瀑流をかける懸谷など独特の景観を呈しています。 また、上原港の北西部と東部一帯には比較的新しい 琉球石灰岩の隆起サンゴ礁が見られ、 カルスト地形を形成し、鍾乳洞が数多く点在しています。 |
クーラ鍾乳洞 |
県道から密林を下って行くと、 大きな洞口の第一鍾乳洞。大自然が牙をむいたような特徴的な鍾乳石が襲いかかってくる恐竜の口を想像させます。(距離は短く入口に立つと出口側の光が見えます。) さらに密林を進み「これぞ熱帯!」と思わせる板根の撮影スポットを過ぎると、 水面と天井からの大きなつらら石との空間が狭小な第二鍾乳洞。ここでは、つらら石が容赦なく頭を攻めてきます。(一瞬真っ暗になりますが、すぐに出口が見えてきますので安心です。) 最後に現れるのが大御所、天井が抜けたような場所に威圧感のある入口を持つ第三鍾乳洞。襲いかかる鍾乳石の中を膝まで水につかりながらリアルケイビングを体感すること100m! 這いつくばってやっと抜けた出口の先には、先ほどの県道が控える周遊コースとなっています。 |
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2,3行で構いません。
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- 2020.5 |
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