2008年のドイツと日本の出来事
2008年
・禁煙法、全国の飲食店に拡大(州によって喫煙用の個室の設置可/不可が異なる)
・ボン生物多様性条約締約国会議(COP9)
・ベルリンでマダム・タッソー蝋人形館開館。初日に総統の蝋人形が展示反対者により損傷を受けて撤去
・バイエルン州議会選挙で、地域政党でありメルケル首相が党首のキリスト教社会同盟が46年ぶりに過半数割れ
・ライプチヒでロヴィス・コリント回顧展開催
・ドイツ政府が、金融危機の動揺を抑えるため、国内の個人預金を全額保護する方針を表明
・ベルリン封鎖時に空輸で活躍したテンペルホーフ空港閉鎖(住民投票率21.7%、維持賛成60.2%と低い賛成率のため)
・フランクフルト国際空港にペットや動物園、保護区に向かう動物の専用ラウンジ開設。獣医、調教師が24時間体制。
 2011年度利用数は観賞用魚類8000万匹、犬や猫14000匹、馬2000頭、虫300トン
平成
20年
・北海道洞爺湖サミット
・薬物や偽装で食の不安相次ぐ
・原油高で値上げ相次ぐ
・南部陽一郎(米国籍)、小林誠、益川敏英がノーベル物理学賞部門独占
・下村脩他2名がノーベル化学賞
・世界経済の混乱で株価大幅安
・急激な円高。対ユーロ160円後半から一時110円前半へ。対ドルも80円台

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2008年に発行されたドイツの切手

1Euro(ユーロ) = 100Cent(セント)

2008.1.2 (水曜 Mittwoch, Wednesday)

1.ボーデン湖のライヒェナウ修道院島

 恒例の世界遺産シリーズの切手です。ライヒェナウ修道院島は、ボーデン湖(コンスタンツ湖とも呼ばれる)の西側に突き出た小さな湖の中にあるおよそ430ヘクタールの島で、724年にムーア人の迫害から逃れたピルミニウスが修道院を建立したのが最初です。島と陸地とは、人工の道でつながっています。
 同時に10枚綴りのセルフ糊の切手帳が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方が切手帳からのものです。

45Cent
ライヒェナウ修道院(2000年登録)と修道院の収蔵品
45Cent 切手帳 (ペーンからはがしていないため無目打ちに見えます。ご了承ください)

 


2008.1.2 (水曜 Mittwoch, Wednesday)

2.アイヒシュテット1100年

 908年2月5日にアイヒシュテットのエルヒャンバルト司教がルートヴィッヒ4世から開市権、貨幣鋳造権、徴税権、築城許可を与えられてから1100年を迎えるのを記念して発行されました。アイヒシュテットはミュンヘンとニュルンベルクの中間付近にあり、740年頃ボニファティウスによって修道院が開かれ、彼が派遣したイギリスのウェセックス出身のウィリバルトによって司教区がおかれた古い町です。
 同時にセルフ糊のコイル切手が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイル切手からのものです。

145Cent
アイヒシュテットの中心街にある古い町並み
145Cent コイル切手

 


2008.1.2 (水曜 Mittwoch, Wednesday)

3.ヴェンツェル・ヤムニッツァー生誕500年

 金細工士、銅版彫刻師のヴェンツェル・ヤムニッツァー(1507/1508生-1585没)の生誕500年を記念して発行されました。ヤムニッツァーは、モラビア地方で160年続く金細工士の家系で、ウィーンで生まれ、ニュルンベルクで活躍しました。

220Cent
ヤムニッツァーの金細工

 


2008.1.2 (水曜 Mittwoch, Wednesday)

4.ハインリヒ・ツィレ生誕150年

 風刺画家、写真家のハインリヒ・ツィレ(1858生-1929没)の生誕150年を記念して発行されました。ツィレはドレスデン近郊のラーデブルクで生まれ、9歳の時に一家とともにベルリンに移住。ちょうどドイツの工業化によりベルリンに流れ込む地方からの労働者が急増した時期でもあり、ツィレはベルリンのそうした庶民の暮らしぶりを描きました。なお、実際の誕生日は、1月10日です。西ベルリンで発行された生誕100年を兼ねた記念切手は、こちらです。

55Cent
ツィレ画「アルトベルリンの酒場の仲間達」(1905年)

 


2008.1.2 (水曜 Mittwoch, Wednesday) - 3.13

5.連邦カルテル庁50年

 1958年1月1日(水)にドイツの競争統制機関である連邦カルテル庁が創設されてから50年を迎えるのを記念して発行されました。
 3月13日(木)に10枚綴りのセルフ糊の切手帳が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方が切手帳からのものです。

90Cent
開かれたページに連邦の国旗の色
90Cent 切手帳 3月13日(木)発行

 


2008.2.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

6.Postシリーズ

 恒例のPostシリーズの前半です。図案は、1950年10月にアメリカのニューヨーク・ブルックリンで生まれた人気ポップアーチストであるジェームス・リジィの3Dアートです。切手には、利用者がその時々の状況によって切手を選べるように、あいさつの言葉が入れられています。

55Cent
ごきげんよう!
55Cent
おめでとう!

 


2008.2.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

7.ボーフム=シュティーペルの巡礼教会1000年

 1008年にシュティーペル伯が妻イムマのために教会を建立させてから1000年を迎えるのを記念して発行されました。この教会は後に巡礼教会になり、800年前の絵画が残されていることで有名です。絵画は、1998年から2004年の間、170万ユーロの修復費をかけて復元されました。なお、当時のシュティーペル伯の領地は、現在ではボーフムの一部になり、ボーフム=シュティーペルと呼ばれています。

145Cent
巡礼教会の前景

 


2008.2.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

8.カール・シュピッツヴェーク生誕200年

 画家のカール・シュピッツヴェーク(1808生-1885没)の生誕200年を記念して発行されました。なお、実際の誕生日は、2月5日です。
 同時にセルフ糊のコイル切手が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイル切手からのものです。

55Cent
シュピッツヴェークの初期の代表作「憐れな詩人」(1839年)
55Cent コイル切手

 


2008.3.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

9.世界滑空選手権大会 付加金付き

 以下の4種は、スポーツ振興付加金付き切手です。
 8月2日(土)から16日(土)にかけてベルリン近郊のルッセで開催される世界滑空選手権大会を記念して発行されました。付加金は、スポーツ振興基金に充てられました。

45+20Cent
グライダー

 


2008.3.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

10.サッカー欧州選手権大会 付加金付き

 6月7日(土)から29日(日)にかけて開催されるサッカー欧州選手権大会を記念して発行されました。付加金は、スポーツ振興基金に充てられました。

55+25Cent
サッカーの選手

 


2008.3.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

11.チェス・オリンピアード 付加金付き

 11月12日(水)から25日(火)にかけてドレスデンで開催されるチェス・オリンピアードを記念して発行されました。付加金は、スポーツ振興基金に充てられました。

55+25Cent
チェスの駒と盤

 


2008.3.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

12.北京オリンピック 付加金付き

 8月8日(金)から24日(日)にかけて開催される北京オリンピックを記念して発行されました。付加金は、スポーツ振興基金に充てられました。

145+55Cent
オールで漕ぐカヌーの選手

 


2008.3.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

13.フランクフルト動物協会150年

 1858年3月7日(火)にフランクフルト動物協会が発足してから150年を迎えるのを記念して発行されました。前年から市民の募金を集めていて、それが設立時には8万グルデンに達し、それを元手に協会は動物を購入しました。その5ヶ月後に、フランクフルト動物園が開園されました。

65Cent
ヌーの群れ

 


2008.3.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

14.ヘルムート・コイトナー生誕100年

 映画監督のヘルムート・コイトナー(1908生-1980没)の生誕100年を記念して発行されました。コイトナーは、デュッセルドルフで生まれ、1928年にミュンヘン大学で学んだ後、1931年から1935年までミュンヘンのキャバレーで役者や台本書きとして働き、1936年から1939年までライプチヒで俳優や監督として活躍しました。映画の第1作は1939年の「キティと世界会議」というコメディでしたが、イギリスを肯定的に、ドイツとイタリアの関係を風刺的に描いたため、時の政権の宣伝相によって上映禁止処分を受けました。戦後は、1953年の反戦映画「最後の橋」で成功し、1954年のカンヌ国際映画祭に参加しました。なお、実際の誕生日は、3月25日です。

55Cent
コイトナー(中央)と映画製作の現場で活躍するコイトナー(左右)

 


2008.4.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

15.環境保護 付加金付き

 2年おきに発行される環境保護シリーズです。今回は、地球温暖化で生息域が危ぶまれているホッキョクグマをアピールするため、人気者のクヌートが取り上げられています。
 クヌートは2006年12月5日(火)にベルリン動物園で双子の子熊として生まれましたが、母グマ(旧東ドイツのサーカス団にいた熊で名前はトスカ)が面倒を見ないため、人工飼育で育てられました。2007年1月に無事な姿がメディアで報じられると、ドイツ国民の間で一躍有名になり、来場者増加でベルリン動物園の収入が約680万ユーロにおよび、(公営ではなく株式会社なので)動物園の株価も跳ね上がりました。一方で、一部の動物愛護活動家が主張したとされる「安楽死させるべきだ」という発言(実際は発言の衝撃的な部分だけ強調されて誤解を受ける形で報道された主張)が大衆誌「ビルト」に、さらにそれを蒸し返すように週刊誌「シュピーゲル」に取り上げられると、ドイツのみならず海外でも動物の安楽死を巡る一大論争にまで発展しました。

55+25Cent
成長したクヌート

 


2008.4.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

16.ヨハン・ヒンリッヒ・ヴィッヒェルン生誕200年

 神学者のヨハン・ヒンリッヒ・ヴィッヒェルン(1808生-1881没)の生誕200年を記念して発行されました。ヴィッヒェルンはハンブルクで生まれ、1833年にハンブルクの貧民地区で学校にも教会にも行けない子供達のために、ハンブルクから6キロ離れた人口600人の村にあった藁葺きの粗末な小屋を使って教育と伝導を始め、以後、キリスト教的敬虔に基づく社会奉仕活動の実践としての国内伝道(Inneren Mission)を続けました。なお、実際の誕生日は、4月21日です。

55Cent
ヴィッヒェルンの肖像

 


2008.4.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

17.マックス・プランク生誕150年

 物理学者のマックス・プランク(1858生-1947没)の生誕150年を記念して発行されました。プランクは量子論の創始者の一人で、1918年にエネルギー量子の発見による物理学の進展への貢献でノーベル物理学賞を受賞しています。1930年にベルリンのカイザー・ヴィルヘルム研究所の所長に就任。戦後、彼の功績をたたえてカイザー・ヴィルヘルム研究所はマックス・プランク研究所と改名されました。なお、実際の誕生日は、4月23日です。

55Cent
晩年のプランク

 


2008.4.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

18.サッカー国際試合100年

 1908年4月5日(日)午後3時にドイツのサッカーのナショナルチームが初めて国際試合を行ってから100年を迎えるのを記念して発行されました。このときの相手はスイスで、結果は3対5でスイスが勝ちました。

170Cent
当時のナショナルチーム

 


2008.4.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

19.オスカー・シンドラー生誕100年

 実業家のオスカー・シンドラー(1908生-1974没)の生誕100年を記念して発行されました。シンドラーは党員で、収容所にいたユダヤ人を自分の軍需工場で働かせていましたが、彼らを守る立場に立ち、結果的に1200人のユダヤ人をホロコーストから救いました。戦後その功績が認められ、1967年にはイスラエルから表彰され、元党員でありながら唯一植樹も行いました。亡くなってからは、エルサレムに葬られました。なお、実際の誕生日は、4月28日です。

145Cent
シンドラーの名前と「一つの命を守る者は、世界をも守る」の言葉

 


2008.4.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

20.ゼーバッハ州立鳥類保護観測所100年

 1908年にゼーバッハ城で鳥類保護観測所が開設されて100年を迎えるのを記念して発行されました。元々は、1523年からゼーバッハ城に居住していたベルレプシュ家の子孫で鳥類学者であったハンス・フライヘル・フォン・ベルレプシュ(1857生-1933没)が城を改築して鳥を飼育したことから始まります。

45Cent
ゼーバッハ城(中央)と鳥たち

 


2008.5.8 (木曜 Donnerstag, Thursday)

21.ヨーロッパ切手

 恒例のヨーロッパ切手です。通常は、次のPostシリーズと一緒に扱われます。図案は、Postシリーズと同じく、ジェームス・リジィの3Dアートです。

55Cent
どうぞよろしく!

 


2008.5.8 (木曜 Donnerstag, Thursday)

22.Postシリーズ

 Postシリーズの後半です。前半と同じく、ジェームス・リジィの3Dアートです。

55Cent
ありがとう!

 


2008.5.8 (木曜 Donnerstag, Thursday)

23.Postシリーズ・ヨーロッパ切手 切手帳

 Postシリーズとヨーロッパ切手の合計4種類をそれぞれ5枚ずつ合計20枚を組み合わせたセルフ糊の切手帳です。シートのものとは、目打ちの山の欠け具合で区別します。目打ちの山が所々千切れている方がシートからのもので、目打ちの山がきれいに切れている方が切手帳からのものです。

55Cent
ごきげんよう!
55Cent
おめでとう!
55Cent
どうぞよろしく!
55Cent
ありがとう!

シート 切手帳
目打ちの山が所々千切れている 目打ちの山がきれいに切れている

11 Euro
(お断り) 裏表紙にジェームス・リジィの写真があるため、念のため、公開を控えさせていただきます。 切手帳の裏表紙(左)と表紙(右)

 


2008.5.8 (木曜 Donnerstag, Thursday)

24.クリストッフェル視聴覚障がい者伝道会(CBM)100年

 1908年にクリストッフェル視聴覚障がい者伝道会(CBM)が設立されてから100年を迎えるのを記念して発行されました。

55Cent
100年記念の文字(意図的に文字をぼかしている)

 


2008.6.12 (木曜 Donnerstag, Thursday)

25.花シリーズ改訂 通常切手

 花シリーズの第13弾です。2005年7月7日(木)発行の55Cent切手の図案を変更したものです。
 同時にセルフ糊のコイル切手が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイル切手からのものです。

55Cent バラ
20gまでのスタンダード書状(*)
(*)最小140ミリ×90ミリ、最大235ミリ×125ミリ、最大厚さ5ミリ
55Cent コイル切手

 


2008.6.12 (木曜 Donnerstag, Thursday)

26.社会福祉 付加金付き

 恒例の社会福祉の付加金付き切手です。テーマは、航空機です。
 エアバスA380の図案の55+25Cent切手のみ、セルフ糊のコイル切手とセルフ糊の切手帳が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイル切手、または、切手帳からのものです。

45+20Cent 飛行艇 Do J Wal
55+25Cent エアバス A380
55+25Cent コイル切手
55+25Cent 切手帳 (ペーンからはがしていないため無目打ちに見えます。ご了承ください)
55+25Cent ユンカース Ju52
145+55Cent ヘリコプター BO 105

 


2008.6.12 (木曜 Donnerstag, Thursday)

27.ボランティア

 社会活動を支える多くのボランティアの様々な活動を宣伝する切手です。ドイツでは、政府がこのボランティアを積極的に支援し、法の整備も行っています。
 ドイツ語では、ボランティアのことを「Ehrenamt」(名誉職)という言葉で表します。これは、給料をもらわずに職務を遂行する名誉ある行いのことですが、日本語で名誉職というと、全く違う意味での使い方があり、名前だけで実質的な仕事は何もない役職を指すことがしばしばあります。

55Cent
ボランティアの人々とボランティア活動

 


2008.7.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

28.灯台シリーズ

 恒例の灯台シリーズです。ドイツの古い灯台を取り上げています。

45Cent
ヴァルネミュンデの灯台(1897年から1898年にかけて建設)
55Cent
アムルム島の灯台(19世紀終わりに建設)

 


2008.7.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

29.灯台シリーズ 切手帳

 灯台シリーズのセルフ糊の切手帳です。この切手帳には、7月3日発行の灯台シリーズの55Cent切手と2007年7月12日(木)発行の灯台シリーズの55Cent切手が各5枚ずつ、合計10枚組み合わされています。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方が切手帳です。

55Cent 切手帳
2007年7月12日(木)発行のヘルヌームの灯台図案の切手(左下に横向きで入っている年号が2007のままになっているので注意)
55Cent 切手帳
2008年7月3日(木)発行のアムルム島の灯台図案の切手

5.5 Euro
切手帳の折り返し部分(左)と
裏表紙(中央)と表紙(右)

 


2008.7.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

30.ロヴィス・コリント生誕150年

 画家のロヴィス・コリント(本名:フランツ・ハインリヒ・ルーイ・コリント)(1858生-1925没)の生誕150年を記念して発行されました。なお、実際の誕生日は、7月21日です。

145Cent
コリント画「モデルと自画像」(1910年)(左)と「朝の日差し」(1910年)(右)

 


2008.7.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

31.フランツ・カフカ生誕125年

 チェコの小説家フランツ・カフカ(1883生-1924没)の生誕125年を記念して発行されました。カフカはプラハで生まれ、当時はオーストリー=ハンガリー二重帝国の支配下にあったため、ドイツ語を学び、作品は一貫してドイツ語で発表しました。生前は一部の識者に評価されただけでしたが、第二次世界大戦後に全集が刊行されてから一大ブームが起こり、後生の作家に多大な影響を与え、今では20世紀を代表する小説家の一人と見なされています。なお、誕生日は発行日と同じです。

55Cent
カフカが描いた自筆スケッチ(部分)

 


2008.7.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

32.ドラッヘンフェルス鉄道125年

 1883年7月15日(火)に完成し、17日から人を運んだドラッヘンフェルス鉄道が125年を迎えるのを記念して発行されました。この鉄道は、ボン郊外のケーニヒスヴィンター(標高69メートル)から1520メートル離れたドラッヘンフェルス(ドラゴンの岩の意味、標高289メートル)を結ぶ登山鉄道です。

45Cent
ルーツ・メンツェが描いたドラッヘンフェルス鉄道の風景

 


2008.8.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

33.花シリーズ追加 通常切手 切手帳

 2006年1月2日(月)に発行された90Cセルフ糊切手帳を、2つ折りではなく、折らない1枚物に変更したものです。

90Centの切手帳表紙(左)とその裏(右)

 


2008.8.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

34.ヘルマン・シュルツェ=デリッチュ生誕200年

 政治家のヘルマン・シュルツェ=デリッチュ(本名:フランツ・ヘルマン・シュルツェ)(1808生-1883没)の生誕200年を記念して発行されました。シュルツェ=デリッチュは、協同組合法案を提出して採択され、協同組合の創案者として知られています。なお、実際の誕生日は、8月29日です。

90Cent
ヘルマン・シュルツェ=デリッチュの肖像と彼の言葉「自由な協同組合の精神は、現代の精神である」

 


2008.8.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

35.ヨアヒム・リンゲルナッツ生誕125年

 詩人のヨアヒム・リンゲルナッツ(本名はハンス・グスタフ・ベッティヒャー)(1883生-1934没)の生誕125年を記念して発行されました。なお、誕生日は発行日と同じです。
 切手の周囲には、リンゲルナッツの詩「郵便切手」(Der Briefmark)が彼のシルエットを取り囲むように配置されています。この詩は、ある男(切手)が王女(切手を貼る人)へ抱いた片思いの恋と別れを「これが人生の悲劇なのだ」と詠んだものです。
 詩の全文は、以下の通りです。
 "Ein männlicher Briefmark erlebte.
 Was Schönes, bevor er klebte.
 Er war von einer Prinzessin beleckt.
 Da war die Liebe in ihm erweckt.
 Er wollte sie wiederküssen.
 Da hat er verreisen müssen.
 So liebte er sie vergebens.
 Das ist die Tragik des Lebens."

85Cent
リンゲルナッツのシルエットとそれを取り囲むリンゲルナッツの詩「郵便切手」

 


2008.8.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

36.海軍練習船ゴルヒ・フォック50年

 1958年8月23日(火)に海軍練習船ゴルヒ・フォックが建造されて50年を迎えるのを記念して発行されました。ドイツ海軍には、1933年建造の同名の船があり、二代目になります。(初代は、戦後ソビエトに接収されました。)

55Cent
航海中のゴルヒ・フォック

 


2008.9.4 (木曜 Donnerstag, Thursday)

37.青少年切手 付加金付き 小型シート

 青少年育成のための基金を目的とした付加金付き小型シートが発行されました。テーマは、恐竜です。

145+55Cent
プラテオサウルス

55+25Cent (右上)
ティラノザウルス

45+20Cent
トリケラトプス

55+25Cent (右下)
ディプロドクス

 


2008.9.4 (木曜 Donnerstag, Thursday)

38.橋シリーズ

 橋シリーズの切手です。今回取り上げられたのは、バート・ゼッキンゲンとスイスのアールガウ州のシュタインとの間にかかるヨーロッパ最大の木製の橋(全長203.7メートル)です。橋は、1272年の文献に登場するのが最初ですが、水害や戦争で何度か破壊され、そのたびに再建されました。1999年の水害でも一部が損傷しています。この切手は、スイスと共同で発行されました。

70Cent
木製の橋

 


2008.9.4 (木曜 Donnerstag, Thursday)

39.切手の日

 恒例の切手の日シリーズです。

55Cent
1834年10月2日にオーアドルーフ市に奉納された守護板
(ゴータとオーアドルーフとオーバーホーフ間を結ぶ急行郵便を扱った乗合馬車を描いたもの。鉄道が敷設されるまで、重要な輸送手段であった)

 


2008.9.4 (木曜 Donnerstag, Thursday)

40.子供達のために

 「子供達のために」をテーマとした切手です。

55Cent
空を飛ぶ青い馬

 


2008.10.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

41.花シリーズ

 花シリーズの第14弾です。2005年6月2日(木)発行の25Cent切手の図案を変更したものです。通常のコイル切手とセルフ糊のコイル切手の2種類があって、目打ちの穴の大きさで区別できます。

25Cent カーネーション(学名:Dianthus caryophyllus)
20gまでのINFOPOST用(スタンダード)
25Cent 目打ち穴の大きいセルフ糊のコイル切手

・コイル切手があります。


2008.10.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

42.ドイツの考古学

 ドイツの考古学を紹介する切手です。

55Cent
1999年にネーブラで出土した約3600年前の青銅の円盤と剣
(円盤は直径約32センチ、およそ2.2キログラムで、太陽と月と星と思われる図柄を描いており、人類最古の天体描写とされている)

 


2008.10.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

43.レーア市開市権500年

 1508年にエザード1世(大エザード)がレーア(レール)市に開市権を認めてから500年を迎えるのを記念して発行されました。この市場は、10月の第2水曜日に伝令使の宣誓によって開始され、5日間に渡って開かれます。

45Cent
市場の風景

 


2008.10.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

44.ローレンツ・ヴェルスマン生誕150年

 カトリックの神学者のローレンツ・ヴェルスマン(1858生-1921没)の生誕150年を記念して発行されました。ヴェルスマンは、1897年にケルンでカリタス・フェアバント(ドイツ・カトリックの福祉団体、現在のDCV)を設立しました。

55Cent
ヴェルスマンとカリタス・フェアバントの紋章

 


2008.10.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

45.ハンス・グラーデ三葉機100年

 技術者のハンス・グラーデ(1879生-1946没)が1908年10月28日(水)マグデブルク郊外で自作の三葉機を使って初飛行してから100年を迎えるのを記念して発行されました。彼の飛行機は、およそ8メートルの高さで100メートルの距離を飛行しましたが、これがドイツ最初の動力飛行でした。

145Cent
ハンス・グラーデの三葉機

 


2008.10.24 (金曜 Freitag, Friday)

46.額面印字コイル切手

 ボンにあるドイツ郵便会社本社ビルとブランデンブルク門の図案の2種類の額面印字コイル切手が発行されました。これは、額面部分(下)が空欄になったコイル切手に、自動販売機が0.01Euro(=1Cent)単位で額面を印字して販売するものです。なお、一部の局(ボットロープ局)では、フライングで10月1日から販売していたようです。

0.01Euro〜
ボンにあるドイツ郵便会社本社ビル
0.01Euro〜
ブランデンブルク門

 


2008.11.1 (土曜 Sonnabend, Saturday)

47.2008年冬の切手帳

 "Winter 2008"(2008年冬)と銘打ったセルフ糊の切手帳が発行されました。これは、2005年1月3日発行のドイツの画家シリーズの55Cent切手を5枚と、2005年9月8日発行のアウクスブルクの和議450年の55Cent切手を5枚組み合わせた10枚綴りの切手帳です。既発売の切手とは、目打ちの穴の大きさで区別します。目打ち穴が小さい方が既発売のシートからのもので、目打ち穴が大きい方が切手帳からのものです。

55Cent 2005年9月8日発行と同じ図案
祝祭と平和を表す天使
55Cent 2005年1月3日発行と同じ図案
作者不詳「東方の三博士の来訪」(1350年頃)

5.5 Euro
切手帳の表紙(上 2/3)と折り返し部分(下 1/3)

 


2008.11.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

48.連邦知的障がい者支援団体50年

 1958年に連邦知的障がい者支援団体が設立されてから50年を迎えるのを記念して発行されました。

55Cent
LEBEN(生きていくこと)の文字

 


2008.11.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

49.セルマ・ラーゲルレーヴ生誕150年

 スウェーデンの女流作家であるセルマ・ラーゲルレーヴ(1858生-1940没)の生誕150年を記念して発行されました。1906年から1907年にかけて発表した「ニルスのふしぎな旅」が大きな反響を呼び、1909年に女性として、かつ、スウェーデン人として初めてノーベル文学賞を受賞しました。

100Cent
妖精によって小人にされたニルス・ホルゲルソンが、ガチョウのモルテンに乗って旅をしているところ
(「ニルスのふしぎな旅」の一場面)

 


2008.11.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

50.「Ein Herz Für Kinder」30年

 1978年に新聞出版グループを経営するアクセル・シュプリンガー(1912生-1985没)が提唱し、大衆紙「ビルト」を発行する彼の出版社が後援となった、子供達を交通事故から守る運動の「Ein Herz Für Kinder」(子供達に対する愛情の意味)が30年を迎えるのを記念して発行されました。この運動は、恵まれない子供達を支援する同名の慈善団体の設立につながり、現在に至っています。

55Cent
子供達の絵と団体のロゴである赤いハートのマーク

 


2008.11.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

51.クリスマス切手 付加金付き

 恒例の付加金付きクリスマス切手です。バチカンとの共同発行です。絵画の構図の関係から、縦長と横長の2種類の切手になっていますが、ドイツのクリスマス切手として、このような発行は珍しいです。

45+20Cent
アルブレヒト・デューラー(1471-1528)画「キリストの生誕」(1503年以降)
(ニュルンベルクのパウムガートナー家のために描いた三幅の祭壇画の中央にある絵)
55+25Cent
ラファエロ・サンティ(1483-1520)画「東方の三博士の来訪」(1502-1504年)
(バチカン市蔵)

 

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