HomePageさらさらオリーブしゃんその他の娘謎な物gameチャットmail

激安?携帯CD Player(タイトル)

MP3-WMA対応、カーキット付きで4980円!
 

パッケージ(上)と、中身(下) まずはパッケージから(上側画像)。外箱を見てまず思ったのは、New!じゃなくて『NEU!』って何よ?っということでした(^^; 単なるタイプミスなのかな〜と思っていたのですが…
 
 上面右下の日本語の商品説明は、一見、シール貼り付けに見えますが、実はしっかり箱に印刷されています。だったら日本語表記にデザインし直せば良いのに〜と思うのですが、何か謎な仕様ですね。

 下側画像が本体&付属品一式です。左側からLINE出力用ケーブル(φ3.5mmステレオミニプラグ-ステレオピンプラグ)、ヘッドホン(ちとビニールっぽいニオイが…)、ポーチ(安っぽい作りで、一応ベルト通しがあるものの、使ってみたらすぐに糸が解れました(^^;)、カーキット、ACアダプター、充電池(単三型でNi-MH、2000mAhの刻印?あり)、そして中央が本体です。

マニュアル日本語ページ(左)とマニュアル裏(右) 『NEU!』の謎は、パッケージや取り説をよく見て判りました。この商品、英語圏向けのものではないようなのです(^^;;; 英語なら辞書を引き引き、何とか意味はつかめるのですが、これって何語なのかな?ドイツ語らしいような気も???

 左側画像はマニュアルの最後にある日本語解説Pageです。各部の名称や機能を一通り説明してはいますが、結構、簡略化&間違っているみたいです。

 右側画像はマニュアルの裏表紙なのですが、メーカー名等が入るであろう部分が空欄になっています。OEMならOEM先のメーカー名が入りそうなものですが、パッケージの日本語説明部分の表記といい、何だかよく判らないですねぇ〜(いや、別にどうでも良いんですけど〜)

本体、フタを開けたところ フタをパカッと開いてみました。外側も内側も全体にプラスチックっぽさ全開で安っぽい気がしますが、値段以上に貧相ということはなく、特に悪い印象はありません。

 ちなみにポータブルCD Playerを買ったのは初めてなので、他との比較が出来ないのですが、CDの入れ換えもし易さ・し難さも、まあこんなものなんだろうな〜という範囲です。MP3を使いたくて買ったため、メディアの入れ換え頻度はそんなに高くならないと予想されますし、まあ無問題かと…

本体裏面 本体裏面はこんな感じ。電池を入れる部分はサイズ的にキツキツで、出し入れはちょっときついかも(奥に入れた電池を出すのが大変っぽい)。

 電池室(?)から右側に『CHARGE』のスイッチがありますが、これをONにした状態で、ACアダプター等を接続すると、充電されるみたいです。なおこのスイッチをONにした状態でもCD等の再生可能です(再生中も充電されるかは未チェック)。

 あと電池駆動に関してですが、謎言語な取り説を読む限りでは、ニッケル水素充電池以外に、アルカリ電池も使用可能みたいです。駆動時間については未チェックなので不明です。

本体側面(上)と各端子接続時(下) 上段画像が本体右側面です。向かって左からホールド(操作を受け付けなくなり、誤作動を防ぐ)、ボリューム(機械式の普通のボリューム。耐久性はどんなものかな?)、ヘッドホン端子、ラインアウト端子(音量はボリュームに依存しないっぽい)、電源アダプター端子になります。

 電源アダプター端子は中心部が+、外側が-で、電圧が4.5Vの仕様になっています。φは実測3mmちょっとという感じですが、規格が合えば、他の電源アダプターの流用や、付属電源アダプターの他への流用が可能かもしれません。

 下段画像は実際に付属の機器を各端子を接続したときの状況です。端子と端子の間隔が近接しているため、特にラインアウトに付属以外のケーブルをつなぐ際は、プラグ部の大きさに注意する必要がありそうです。試しに市販のステレオミニプラグ-ステレオミニプラグをつないでみたところ、電源アダプターのプラグ部とは干渉してしまいました(無理矢理、接続出来ないこともないけど、無理な力が掛かった状態になる)。

カーキット こちらはカーキットです。この製品で言うカーキットは、シガーライター用DC電源アダプターと、カーカセットアダプタのセットのことです。つまりポータブルCD Playerを買うだけで、カセットデッキしか搭載されていない車にも対応出来てしまう分けですね〜

 こちらの出来についても、それなりに安っぽい感じなので、市販のそれと単純比較することは出来ませんが、もしかしたら2000円以上の価値があるかも?

 そうそう、カーカーセットアダプタは、デッキのテープ挿入方向に合わせて、ちゃんとケーブルが出ている場所を変更できるようになっていますのでご安心を〜(安っぽくても最低限のところはちゃんと抑えてあるぞと)

本体上面操作部(上)とディスプレイ(下) 操作スイッチと液晶ディスプレイはこんな感じです。操作は本体のみで、リモコンなどは使えません。まあ、この値段ですから(^^;

 液晶ディスプレイには、再生中のフォーマット種別(CD、MP3、WMA)、再生曲が何曲目か、何ディレクトリ(フォルダ)目の曲であるのか、収録ビットレート、音飛び防止用機能の状況や、MP3の ID3タグなどが表示されます。

 ただし日本語表示には対応していませんので、日本語の情報が入っていると、下段画像の液晶表示下段部のように文字化けが発生します。まあこの値段ですから(なんかこのフレーズばかり(^^;;;)
 
 
 この激安?なCD Playerは、EVERGREENのEG-CDP1000という型番のものです。当初、オフィシャルサイトには製品紹介などありませんでしたが、その後、ちゃんとPageが作られたようです。スペックなどは、そちらをご覧下さい〜(やはりお値段から、そこそこ話題になったのかな?)

 うちのカセットオンリーのシャレードくん用に買ってみようかとWeb上で情報を集めたところ、5980円が一般的なお値段だったのですが、ちょうど数量限定で4980円というお店があり、そこで通販したというのが、私的購入の経緯だったりします。ちなみに他店でもっと安いMP3対応ポータブルCD Playeがあったのですが(3980円)、WMA対応、カーキット付きという点を考え合わせると、こちらの方がお買い得感が高かったのでした。

 さて、実際の使用感なのですが、まず操作に対する反応がとろいというのが気になります。MP3ファイル再生の場合、1曲目が出るまでが結構、時間が掛かりますし、一時停止、曲のスキップ等々の操作に対する反応も、ワンテンポ待たないと反応してくれない場合があるなど、操作感良好とは言い難いです。

 音質に関してはそれほどの耳を持ち合わせていないですし、そもそも音質云々を言う価格帯の代物ではないと思いますが、ヘッドホンで聴く場合、MP3のDiscを入れて、再生ボタンを押した瞬間から、サー〜っという小さなノイズが聞こえてしまいます。音楽用CDでは詳しくチェックしていないのでMP3再生時のみの現象なのか不明ですが、電源ボタンを押した時(恐らくメディアを認識する前の時点)から発生するので、MP3に限らずノイズが入る仕様なのかもしれません。この点、静かなところで聞く人は気になるかも?です。

 そして最も気になるのが音飛びについてです。MP3再生時、室内の安定した場所に、水平に設置しても、時折、音飛びが発生します。当然、音飛び防止機能も作動している状態でのことなので、原因は特定出来ませんが、オーディオCDでは発生しないようなので、もしかしたらCD-Rメディアの相性か、MP3のビットレートやフォーマットが問題なのかもしれません。

 逆に車に持ち込んだ場合や、ラセッカの散歩中に聞いてみたところ、屋内使用時と比べ、取り立てて音飛びが顕著になるということはなく、音飛び防止機能が有効に作動していることが伺えます。それだけに、原因不明の音飛びだけは、ちょっと残念ですね。

 っと、ぐちぐち綴ってみましたが、この価格にしてはコストパフォーマンスは抜群で、カーオーディオにカセットしかない旧車or低グレード車ユーザーの方が買ってみるには打って付けな内容だと思います。通常のカーオーディオのCDプレイヤーは1万円以下、MP3対応だと1万5000円くらいが最低価格帯のようなので、それなりのポータブルCD Player+カーキットで対応させるくらいなら、カーオーディオを買ってしまった方がスマートですからね〜(もちろん、ポータブルPlayerなら、持ち歩けるというメリットはありますが)。

 以下は、その他、感じたことや操作方法の補足をまとめておきます。
  • 音飛び防止機能(ESP)は標準でONになっており、オーディオCD再生時のみ、操作によりOFFにすることが出来る。
     

  • 取り説の仕様にESPがメモリに保持する秒数は、オーディオCDで120秒、MP3で480秒、WMAで960秒とあるが、MP3やWMAについては、ビットレートにより変わるものと思われる。しかし、ディスプレイに表示される秒数は、ファイルのビットレートに関係ないらしい。例えばMP3の場合、128Kbpsでも192Kbpsでも、EPS目盛りが最大時だと、480〜492秒と表示される。
     

  • DIRボタンは、MP3ファイル等をディレクトリ(フォルダ)分けして収録したDiscを再生する際、他のディレクトリへ移動する際に使う。やり方は、1.DIRボタンを押す、2.次曲スキップボタンor前曲スキップボタンを押す、3.目的とするディレクトリへ移動したらプレイボタンを押す。
     

  • ディスプレイ表示では、ディレクトリ名は表示されず、単に01、02と表示されるのみ。
     

  • 次曲スキップボタンを押すと次の曲が再生される。前曲スキップボタンを押すと、曲を途中まで再生中の場合は、その曲の先頭へ、その曲の先頭の場合(再生秒数0)の場合、一曲前に戻る。
     

  • 次曲スキップボタンor前曲スキップボタンを押下し続けると、再生が中断し、秒数表示が早送り、または巻き戻しされ、ボタンを離したところから再生が始まる。
     

  • MODEボタンはリピートの設定。1曲リピート、全曲リピートの他、ディレクトリに分けて収録されたファイルの場合、ディレクトリ単位のリピートが出来る(ランダム再生がないのがちょっと残念)。
     

  • ストップボタンはDiscの再生中を止める他、電源OFFに使用する(再生停止後、もう一度、ストップボタンを押すか、再生中にボタン押しっぱなし)。ただし、停止させると、30秒程度で自動的に電源が切れる仕様になっている(電源アダプタ使用時も変化なし)。
     

  • プレイボタンは電源ON、再生開始、一時停止に使用する。ボタンの反応が鈍い場合があるので、タイミングに注意して操作すること。
     

  • EPSボタンはオーディオCDとMP3等のDiscで作動が異なる。オーディオCD再生中は、EPS機能をOFF・ONにする際に使用する(デフォルトでONになっている)。MP3等の再生中は、EPSボタンを押すことにより、10曲飛ばして曲の再生が始まる。またディレクトリに分けられたDiscの場合、そのディレクトリ内に存在する曲が10曲未満の場合、ディレクトリ内の最後の曲に、それ以上の場合には10曲飛ばしての再生となる(EPS機能をOFFにすることは出来ない)
     

  • 電池を本体に入れたまま、電源アダプタを使用した際は、電源アダプタから電力が供給されるらしい。故に電源アダプタからの電源供給が切れると、電池が入っていても電源が切れてしまう(電池駆動の際は、電源アダプタ端子からプラグを抜くことが必要)。電源が切れる前に聞いていた曲を記憶するようなレジューム機能はなく、最初から再生することになるので、車乗で使う際などはやや不便な仕様である。
     

  • 付属の充電池を見る限りでは、充電池と乾電池を識別するような仕掛けが見られない(皮膜の一部が剥がされている等がない)。充電池ではなく乾電池を使用する際には、間違って充電してしまわないよう、CHARGEスイッチを確実に切り替えておくよう、気を付けた方が良さそう。
 MP3ファイルを車の中で聞けるようになったのは、実に快適です。CD-R一枚に相当数の曲が入るので、メディアを入れ換える必要性が大きく減りましたし、念願だった東京ゲームラウンジの録音集の車乗再生も可能になりました(ファイルサイズ圧縮のため、かなり音質が悪いのですが、過去の放送の全話を録音してあるのです)。うーん、どこかドライブに行きたい気分〜♪


2004/03/06
2004/11/17 一部追記&修正

次の項目を見る その他の娘メニューページへ HomePageへ 前の項目を見る