第三十五回  重力の源はどこにでも?

 第35回は・・・第34回の続きですね。重力の原因は何か?実は書いてて気がついたら凄く長くなってたので次に持ち越したと。というわけで多少この回の原稿は既にあったりしますが、果たして・・・来月には心変わりしてたらどうしよう?(笑)。ーというわけで、またまた予告文を引用しつつ、やっていきましょう。ついに21世紀ですし(フリと関係無い(^^;)。ではいきます、うーん、空想科学ぅ。

 既に書いていた続きからいきます。─もう話が長くなっちゃってますからアッサリ言ってしまいましょう(笑)。それは、「動き」。この世のすべての物質はそれぞれ色々に動いています。同じ人類同士でも思い思いに動いているように、それは原子粒子だろうが星々宇宙だろうが同じ事、動いているのです。当たり前って言えば当たり前ですね・・・。その動きはどうやって起こったか・・・って遡るとこの世の始まりの話に行っちゃうので今回は無しにしておきます(いつかやろっと(^^))。動いているということは認識として考えると、一つのところから別のところを見るといった相対的な話になります。相対的に見て相手が動いていると言うことは、2つの物質のそれぞれが別の動きをしているというわけです。互いの動きの差・・・これが互いの引力の原因となっているのではないでしょうか?
 例えば地球と自分自身について考えてみます。大まかに見て地球は太陽の周りを公転し、かつ自転をしている。人はその地球にくっついている形をとっていると。動きの具合を考えてみます。動きのスケールといいましょうか、動く範囲の規模が違っていると思いませんか?地球は太陽の周りをまわってます。宇宙空間規模に対し人間ははるかに小さい動きしか出来ないと。いいかえると、人に対し地球はあまりに大きく・重く・速い動きをしているわけです。ということは、地球はたくさんのこの世の空間・粒子を巻き込んで動いているのです。ですので大きく重力を持ち人間を引き付けておく訳です。空間を変化させる量が違うから大きな引力が生まれると・・・。そして話を広げれば、この世の空間を変化させるような動きをすれば重力が発生するという仕組みになります。何も無いところに何かを現させたことによってその変化に対応し重力が生まれるといった感じかな?

 というわけで、重力の源は私達人間でも空間変化させれば生み出せるわけです。空間変化って言っても大した話ではありません。普通に手を動かすようなことでも変化といえますので重力は発生するわけです。ただ、速さも大きさも規模も全然大したことではないので目に見える結果にならないわけです。さて、これからどうなっていくか・・・というのは次回以降にします。

 今回のは、どんどん話が真実味&現実味を無くしていっているうな気がしますが・・・ま、いっか(^^;。


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