第十六回 自分を殺ってみる?(前編)

 第16回です・・・ってもう1月経ったのね・・・。なんか年取るごとに時間のたち方が早くなってるよーな気が・・・。うーん、これが脳の年輪か・・・と訳のわからないことを言っているうちに始めていきましょうっ。今回は「タイムマシン後の行動の色々な謎」といった話を思いついた順々にしていきます。さー、どーなる?うーん、空想科学ぅ。

 さて、過去と未来に行くということで、色々と利用方法が浮かびますよねぇ?まさにやりたい放題、犯罪行為もよりどりみどり・・・果たしてホントにそうなるのか?実際に意味があることなのか?・・・とりあえず考えてみましょう(実はこれ書きながら考えていたりする(^^;)。
 まず・・・そうねぇ、「昔に戻って過去を変え、現在に戻る」ということをしたらどうなるか?を考えてみましょ。昔の回で考えた方法を使ったならば、昔に戻る>歴史を変える(つまりは以前とは違う行動をとる)>その要因で起こる未来に生きる、ということになりますよね。とりあえず自分を構成する粒子を中心に考えてみましょう。昔に行くのは自分の粒子、周りの世界の粒子は逆の方向に進んでいるように見えているわけですから、自分以外が過去の世界となるわけですね、で、その”自分の周りが過去の世界”で何かを起こせばその世界の自然法則(現在の世界とおんなじ訳ですから法則も変わらないわけですが)にのっとった結果が起こるわけですな。
 例えば結果がわかった競馬の馬券を過去に行って買ってきたとしましょう。で、実際あたるかどうか?・・・多分当たると考えるのが妥当でしょうねぇ。でも100%確実に当たるかどうか?という話には「NO」ということになるでしょう。何故か?それは”以前とは違った馬券を買う”ということがすでに”以前の結果を引き起こす要因の一部を変えている”といえるからです。簡単に言えば、「原因によって結果は違う」というわけですな。とはいっても、そんなに歴史が変わりやすいかということには一概に言えないでしょうねぇ。違う馬券を買って、それが引き金でその馬券に人気が集中、その人気ぶりに馬の方にプレッシャーがかかる、結果負け・・・なんてコトが簡単に起こり得るとはねぇ・・・。だから、そうそう当たり馬券を買って失敗することはないんじゃないでしょうかねぇ・・・?まぁ、こういった変わりにくい歴史もあれば、ちょっとしたことで歴史が変わったりってのもアリでしょう。あそこであの人にあってなければ・・・ってのもありますしねっ。

 ・・・ヤバイ、思いついたことをポンポン書いていったらもうこんなに書いてしまってる・・・。矛盾的な話にはまだ踏み込んでないし(--;)。とりあえず今回は歴史の変化の仕組みについて書いたことになるんでしょーか?とりあえず次回に話を持ち越しということで・・・許しておくれーっ。別に私の残り人生もう数ヶ月しか残ってない、なんて状態じゃないので・・・(^^;じっくりつきあげたってくださいな・・・。


第17回に進む

第15回に戻る

目次ページに戻る