第十五回 タイムマシンを感じるのねっ!?

 ぃっす、(←あいさつ?)第15回であります。今回からはタイムマシンのいろいろな疑問について考察なのであります。世の中いろいろ言われてるよねぇ・・・。矛盾だらけな状態が起こるやら何やら・・・?うっし、前置き長いと本編短く終わっちゃうから(汗)早速いくぞーっ、今回はムズイのでじっくり見ましょうねっ、うーん、空想科学ぅ。

 まずは未来に行くことについてです。未来に行くときの自分は、何を見て何を感じているのでしょう?これは、未来にいくときの方法を考えてみることにしましょう。えーと、確か未来に行くってのは・・・「自分辺りの時を止めておいて、周りが動いている」でしたね(第13回参照)。この時自分が感じることって・・・ズバリ”何にもなし”ですね。自分が止まっている、感覚を伝える粒子も止まっているわけですから、再び動き出すまで何も感じることはないわけです。まさに一瞬で目の前が未来になることになるでしょうねぇ・・・。ついでにこの時周りから未来に行っている人を見れば、それはじっと止まっていて何も動いてないものを見ることになるでしょう。イタズラしても・・・(するのね(^^;)その人が再び動き出すまでには、その人に何の影響もないわけ・・・例えば未来に行っている人のほっぺつねっても、ほっぺがつねった形のまま残るわけです、動きがないわけですからねっ。
 では、過去に行く自分は何を感じるのでしょうか?過去に行くというのは「自分の周りの粒子の動きを、今と逆方向に動く性質にする」でしたね(第14回参照)。この方法だと・・・、”すべてが逆に動く世界を見る”ということになるのかな?テレビやCDの逆再生ビデオとかを思い起こしてみてください、あれを現実に見ることになるんでしょうねぇ。ずぅっと昔に戻りたいなら、この状態で未来に行く方法のように自分を止めておくといいでしょう。じゃあ周りにいる人は過去に行く人はどう見えるのか?・・・こ、これはムズイ問題ですな・・・ハッキリいいますと”見えなくなる”、これです。
 落ち着いて考えてみましょう、「自分の周りが逆に動く」ということは「周りにとっては自分が逆方向の時に動いて行く」ということになります。周りにいる人が過去に行く自分を見ると、自分が過去に行った時点で、周りの人の現実の進む方向と自分は逆方向の現実へ行くわけですから、自分がいた空間は周りの人にとって一瞬だけ無の空間が出来る(この一瞬ってのは、周りの粒子がその空間へ動いて埋めるまでの間だと思うなぁ)わけです。その後周りの人は自分がいた場所に埋まっていった粒子を見るのだから、自分を見ることは無くなるわけですねぇ・・・。

 というわけで、タイムマシンにおける感覚の問題を語ってみました。ハッキリ言って・・・自分でも混乱しそう・・・(^^;でもこれで終わったと思ったら、まだまだじゃぁーっ!次回へ続くぞーっ!!

・・・うぅ、なんだか今頭の中がアップアップしてるぅぅぅぅ(涙)”すべてが逆に動く世界”って何なんだー?


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