第十一回 田んぼを襲った謎の?

 はい、空想科学の世界第11回です。今回は前回に引き続きさらにかるーい話でやってきますっ。これは昔私が実際にやったことのお話なわけです。しょーもないって言われればそれまでなコトではありますが・・・まぁ、年忘れと言うことで・・・ねっ。あ、そうだ、今回はみなさんにどうしてそうなったか考えてもらう形式でやってこうっと、うーん空想科学ぅ。

 私が小学生1,2年だった頃、実家に住んでいたわけですが、その実家は3方向田んぼに囲まれている家だったんです(といっても農家というわけではないけど・・・)。まぁ、それはそれとして、家族ってのは大体において同じ食事を同じ時間に食べますよね。ということは出るモノ出るという時間も同じになるわけで、よくトイレの時間も一緒だったりするんですよ。で、トイレは一個しかなかったわけだから、誰かが入ってると待っていなければならないわけです。ところがウチの家族ってこれまたトイレが長いんですよ。20分とか30分とか中で何してるんだとか思いたくなるくらい(思いたくない・・・(^^;)長いわけです。で、待つ場合、大きい方ならあきらめて待つしかないけど、小さい方だと・・・玄関すぐ目の前が田んぼ、しかも夜、我慢できない、さらに小学生、男の子、とくればすぐさま田んぼに向かって用を足しちゃうわけ。で、これがこの頃習慣にになっちゃったんですよね。
 それでその習慣が続いて、田んぼで用を足して行きつつ季節は流れていって、やがで秋になったある日ふと田んぼを見てみると・・・
”当たったところの稲が変色しているっ!”ではありませんか。稲の茎部分が黄緑・・・というか黄色い感じになってるんですね。明らかに見て判るくらいに他の稲とはその一帯だけ色が違うのです。一応育っているようで実もなっていたみたいだけど。さていったいこの稲になにが起こったのでしょーか?というのを今回各自に考えてみてくださいねっ。

ちなみにその後の稲の経過は・・・
 そのうち稲刈りが始まったんだけど、その変食地帯の稲だけ刈られずとり残されてました。親から聞いたのですが、その田んぼの持ち主は稲が変になっていたという事で怒っていたらしいそうだ・・・。どうやらウチの親は怒られたみたいです(^^;。冬になる前にはその稲は無くなっていたけど肥料として土にかえされたのでしょーかねぇ?

みなさんも実験する時にはあまり他人に迷惑はかけないようにしましょうねっ。しかしなんで稲が黄色に・・・え?腐った!?


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