第31話  富士を眺めて温泉三昧−河口湖温泉


GWは新潟旅行でパーっと遊び、夏休みにはハワイ旅行(じゃなくて、ハワイ帰省・・・笑)が控えていると言うのに、
やっぱり我慢できなくなっちゃうんですよね。病気と言うか、我が家の悲しい性と言うか(笑)
と言う訳で、またまた行って来ちゃいました。今回も初めて訪れる地・・・河口湖です!!!
河口湖と言うと、マリンスポーツやフィッシング等のレジャースポーツが思い浮かびますけど、
ちゃーんと温泉が出るんですよ。まだ温泉が出てから間もない事もあって、ホテルや旅館も真新しくてキレイだし、
何と言っても露天風呂に浸かりながら眺める富士山は絶景!!!
そんな温泉三昧、美味しいもの三昧の旅の様子をじっくりご覧いただきたいと思います・・・\(^。^ )



2002年6月1日(土)


最近お気に入りのマツダレンタカーで、今回の旅行のスタートです。
しかし、またもやいきなり事件勃発・・・クラブトクー!とマツダレンタカーとの間の情報連携が上手く行ってなかったようで、カーナビ君がまたもやいなーい!!!
ダメですね、前日くらいにはちゃーんと確認の電話を入れておかいないと。良い教訓になりました。
しかし今回の旅は、河口湖。まあ迷うような所もなさそうな観光地ですから、今回はダンナカーナビで行きましょう。

首都高の渋滞を抜けて下道を行き、調布インターから中央自動車道に入ります。
さしたる渋滞にも巻き込まれず、府中−八王子−相模湖−大月と順調に過ぎ、本線を離れて河口湖方面へと向かいます。
そしてお昼頃には予定通り河口湖インターを降り、富士急ハイランドを横目に、本日の昼食スポットへいざまっしぐら!

本日のお食事処、きじ亭です。きじ鍋が名物のお店。河口湖バイパスから河口湖方面に向かう途中にあります。
では、今回の旅行記・特集ページの第一弾をご覧下さい。

満ち足りた満腹感の中、車は河口湖バイパスに戻り、富士パノラマラインに入り、西湖精進湖に向けて西に走ります。

この辺りには、太古の昔の富士山の爆発ででき、悠久の年月をかけて作られた鍾乳洞や洞窟が数多くあります。
そうと聞いて黙ってはいられない、穴好き・暗くて狭い所好きのダンナ(笑)
渋る奥さんを無理やり連れ、西湖に程近いこの鳴沢氷穴にやって来ました。
では、その神秘の世界をご覧下さい。


陽の当たる世界に無事生還できて、奥さんはホッとひと息ついています(笑)
本当はここから程近い富岳風穴って言う溶岩洞窟にも行きたかったダンナですが、それはニベもなく却下。

そうそう、この辺り一帯はかの有名な青木ヶ原の樹海なんですよ。余談ですが、あの有名な上九一色村もすぐ目の前ですし…。
っつー事で、今日の観光の目玉第二弾・青木ヶ原の樹海散策に出発です。青木ヶ原の樹海なんて聞くと、自殺者のメッカで、一歩足を踏み入れれば二度と帰っては来れない恐ろしい場所ってイメージがあるでしょうけど、ちゃーんと遊歩道が整備された所あるんですよ。そういう所を選んで歩いていれば、良いハイキングスポットなんです。

鳴沢氷穴と富岳風穴を結ぶ約2kmの樹海散策コースの入り口。
さて僕達は無事戻って来れるのでしょうか?(笑)
その模様は、こちらの
ドキュメントでお楽しみ下さい!

再び車に乗り込み、河口湖方面へと取って返します。
今回は寄ってはいませんが、途中にあった立ち寄り湯・富士眺望の湯ゆらりの後ろには、富士山の頂きが見え隠れしていました。

いよいよ河口湖へと到着。
まだホテルのチェックインには時間があったので、河口湖大橋のたもとに広がる観光スポットに立ち寄る事に…。

河口湖ハーブ館です。お土産物や各種ハーブグッズはもちろん、フラワー教室や喫茶コーナーもあります。

裏庭にあるハーブガーデン。良い香りが広がっています。

何でこんな所に?…て感じの、バッティングセンター。二人して、汗をたらしながらボールと格闘しちゃいました(笑)


この後、自然工房石ころ館って所で、アクセサリーなんか見ながら時間をつぶし、いざホテルへと向かいます。
河口湖大橋(通行料¥200)を通って対岸に渡ればホテルには近いのですが、回りの景色を見ながら湖岸沿いを回って行きます。

本日のお宿『秀峰閣 湖月』に到着。
感じの良いドアマンに案内され、さっそく館内へと…。


河口湖は昔からレジャースポットとしては有名でペンションや旅館はたくさんあったそうですが、温泉が最近出て、キレイなホテルや旅館がたくさん建てられたそうです。
ここ秀峰閣湖月もそんなひとつ。ホテルは館内もキレイだし、フロントの感じも良いし、温泉もバッチリです。
って、こんな文章だけじゃ分からないですよね。お待たせしました…こちらがホテルの
ご案内になります。

さてさて、部屋でのひとくつろぎもそこそこに、『富士山を正面に眺める絶景の露天風呂』とやらにさっそくお出かけ。
清潔で広々とした大浴場でまずは汗を流し、さっぱりした所でいざ露天風呂へ・・・!
いやー、本当に真正面に見えました、富士山!!! 露天風呂のぬくさを全身で感じながら、富士山を目の前に見やる!・・・露天風呂の醍醐味ですねぇ。写真でお見せできないのが残念です。これぞウソ偽りのない『富士山を正面に眺める絶景の露天風呂』です(^_-)-☆

部屋に戻り、うとうとし掛かったかなと思うと、そろそろ夕食のお時間。何と言っても、お風呂と食事…これが旅館の醍醐味ですからね!
では、ここ秀峰閣湖月の自慢の料理の数々を、こちらの
お品書きでたっぷりご堪能下さい。

と、こんな感じで河口湖の夜は更けて行きました。
大、大、大満足の初日の旅でした…(^^♪



2002年6月2日(日)

二日目の朝。今日は富士山がくっきりその姿を見せてくれています。

朝食はバイキング。
昨日の夕食も、味・量とも抜群でしたが、今朝のバイキングも煮物ひとつ取っても手抜きのない味って感じで、料理面では最高ランクと言っても過言ではないでしょう。

朝食を終えて部屋に戻ると、富士山はいっそうくっきり見え始めていました!
良い意味で期待をはるかに裏切った『秀峰閣 湖月』ともお別れし、いよいよ出発です。

河口湖一帯には、美術館・工芸館・アートギャラリー等、いろんなアミューズメントスポットが数多く点在していますので、時間と興味ががあればあれこれ楽しめます。
写真はフラっと立ち寄ったワイン館。

遊覧船乗り場の近くで買った、巨峰&桃のソフトクリーム。とことん山梨です(笑)
濃厚な味わいでした。

まだまだ時間があったので、近くの天上山公園・カチカチ山ロープウェイに乗る事に…。往復¥700です。
頂上の景色を是非
こちらでご覧になって下さい。


さてさて、時間はまだお昼前。この後はどうする?って話しになったんですが、せっかくここまで来たんだからと、富士パノラマラインを南下し、山中湖へ足を伸ばします。

ふとガイドブックで目に付いた山中湖温泉の立ち寄り湯・紅富士の湯へ到着。
入場料は¥700。何と言っても、広々とゆったりしたスペースの露天風呂が男女各二つあり、ここからの富士の眺めも絶景でした。

これが山中湖。河口湖よりいっそう若者向けって感じでした。

時刻はちょうどお昼。目に付いたうどん屋さんで昼食を済ませます。
こちらは鶏肉ほうとう。って、昨日からいったい何回ほうとう食べてる事やら(笑)

こちらは鴨汁つけそば。


さて腹ごしらえも終わり、今日最後の観光スポット・忍野八海(おしのはっかい)へ向かいます。
忍野八海は標高940m位置する高原の盆地で、太古に宇津湖と呼ばれた湖が富士山の大噴火で山中湖と忍野湖に分かれ、その後、忍野湖が8つの湧水池を残して干上がり、その結果できた御釜池底抜池銚子池湧池濁池鏡池菖浦池出口池の総称です。
富士山の雪解け水が地下に染み込み、それが何年もの年月をかけて湧き出して来ているそうです。その水はキーンと冷たく、澄んだ透明な味で、全国名水百選にも選ばれています。
それではこちらの
スナップ写真で、この忍野八海の村のレトロな風景と、こんこんと湧き出る水に思いを馳せてみて下さい。


以上で、今回の旅は終了。
美味しい物をたらふく食べられたし、ホテルも良かったし、良い景色もいっぱい見れたし、温泉にもいっぱい入れた・・・もう言う事なしの、久々の100点満点の旅でした!!!