青木ヶ原の樹海は、富士山の大噴火の溶岩流が 溶岩台地となり、長い年月をかけてその上に苔や 草、樹木などが覆い繁っていって、今のような形に なったものです。陽の光も十分に届き、全く恐ろしい 感じはしませんが、一歩脇道に逸れて道を見失って しまえば、もう北も南も、東も西も分からない世界が 待っているのです。くれぐれも無謀はしないように! |
ちょっと目を脇にやれば、苔むした樹木の根元には ぽっかりと大きな穴が開いていたり、その根元や幹 や枝が四方に広がり、ただの森とは違う不気味な姿 を垣間見せてくれます。ある意味、自然の神秘です。 |