色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。
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源流を見に行こう 第二弾
などと何やら居丈高な看板が。その癖 「意義のある方」 とちょっと丁寧(馬鹿っぽいとも云う)。で、この看板をカメラに収めようと、チャリから降りて看板に近寄る。ああ〜、ここでこの組合の人に見つかったら絶対なんか云われるだろうな〜、と、ふと道路の先を見ると、一台の軽トラがこっちに向かって走ってくる。慌ててチャリに戻り、脱兎の如くその場から立ち去る俺。いや別に悪い事やってる訳じゃ無いんだけどなんとなく。人生逃げ腰だし(帰りがけに写真撮ったけど、載せる程でもないので結局使わなかったり)。 息を切らせながら暫く進むと、道路と川が交差する所にさしかかる。そこにあった物は、やたらと新しくて立派な砂防ダム。まさか前回の壁(これも砂防ダムだったらしい)よりも上流で、こんな物に出会うとは驚きである。 ガードレールの向こう側に 『危ないので入らないで下さい』 の看板があるが、いつもの如く 「この程度で俺の行く手を阻めると思うなよ」 とずかずか入って行く。 体調不良でふらついておぼつかない足取りで、芝生の坂を登り反対側にまわる。最近まとまった雨が降っていないせいか水は殆ど溜まっておらず、そこに流れ入る水量も殆ど無い。 砂防ダムの表の壁面はブロック状の模様が入っているのに対し、裏側はフラットな面になっている。つまり、表の壁面はわざわざ加工してあると云う事で、余計なコストが掛かっている訳である。わざわざ周囲を芝生敷きにしてあったりと、かなり税金の無駄遣いだと思うのだが。 どうでも良いが、砂防ダム裏から奥は死体遺棄現場に打ってつけの様相だ(どんな場所だよ)。 疲れた体を落ち着かせる為、斜面になっている芝生に腰を下ろして休む。何やら雲行きが怪しく、一雨来そうな感じだ。ふと向こうの山を見ると、何やら動く物が。どうやら農家の人らしい。その場からずっと動かず、向こうも休憩中らしい。ゴルゴでなければ狙撃出来そうにないくらいの距離、向こうもこちらを見ている様な気がして、どっちが先に動くか勝手に根比べ。パラついてきた小雨、背後から盛大に聞こえる蝉時雨、勝手に勝負の対象にされた農家の人、ゆったりと時が凪がれる、或る、夏の日。 勝負俺の勝ち。 砂防ダム出る前に地図を確認すると、いつの間にか道を間違っていた事が判明。幸い、さして離れていなかったが、どこで間違えたのやら地図を見てもさっぱり。 少し引き返して、後は長い一本道を行くだけだ。舗装面も途切れ、道路脇には高架なんたらの作業中である旨と、『立入禁止』 の書かれた看板があったが見なかった事にして進軍。そろそろ目的の場所だ。はたして、行き止まりではない道の終わりとはどういう物であるのか。 道の終わり、それは草の生えた空き地であり、同時に森への入り口であった。地図上では、この側が川の始まりである。 水の流れる音に導かれて竹林を抜ける。そこには、川と云うより土の上を流れる水が。おお、これが川の始まりか! と感動してふと横を見ると、……まだ上流があった…。ここは川の始まりなどでは無く、単に浅くなっているだけの所だったのだ。…地図の嘘つき…。 ビチャビチャと川を渡ると、なにやら古い看板がある。また 『危険区域』 とかそんな看板だろうなと思って見ると、そこには 『北はどっちだ』 などと云う、非常に気の抜ける文字が。恐るべし少年自然の家! 良く見れば、川を渡った先の方にも山道は続いている。この道がどこに続いているのかも気になったが、今は川の始まりの方が大事である。と、道を無視して川を登り始める。 前回登った時に比べて格段に険しく、目を凝らすと藪蚊が大量に飛んでいる。とてもじゃないが死体遺棄には向いていない(嫌な基準)。何度も足を取られそうになるが、その度になんとか持ちこたえる。ナイスだマイスタビライザー! などと思っていた矢先に足を滑らせて片足を水に突っ込み、慌てて引き抜いてわたわたと体勢を立て直す。なんたる、無様。大体、普段着(しかもショルダーバッグ)でこんな所に来る事自体、舐め腐っていると云え様。 進めそうなポイントを探して川の岩の上や竹林を行き来して進むが、疲れた体ではこれ以上進めず、途中で断念。その場で写真を撮って引き返す事にしたのだが、薄暗くて上手く写らない。フラッシュを焚いてみても手前の方しか写らないし(結局、暗い画像をレタッチソフトで補正して使用)。 写真を撮り、さて帰ろうかと振り向いて愕然。…暗い。時間的にはまだ6時前くらいなのだが、厚い雲と木々に日光が遮られ、日が暮れる直前の様相を呈している。 初めて体感したのだが、暗い山中は、怖い。いたずらに人の踏み入るべきで無い空間。人が、山の神などの霊的な物を感じ、畏怖してきた理由が少しだけ解った様な気がする。 更に、どのルートを通って来たのかがさっぱり解らない。さっき通ったルートだと思ったら、顔に掛かる蜘蛛の巣がそれを否定してくれる。別に行けるルートならどれでも良い筈なのだが。パラつく雨音と轟く雷鳴が不安感を煽り、逃げる様に林を抜ける。全く持って無様千万。 ようやくチャリまで戻り、下山。実はこの後もう一本川を見ていこうと思っていたのだが、時間と天候の都合により断念。更にその後に行く予定だったゲーセンも、疲れと体が濡れていたので取りやめ。 帰って泥だらけのジーパンを洗濯機に放り込んで、ぬるいシャワーを浴びてホッと一息。距離にして片道約5キロ、標高にして約200メートル、時間にしてわずか2時間程度の、日常の中の非日常はこうして幕を閉じたのだった。 |
何が彼らを突き動かすのか
史上最もガンパレを体現した者達
場はまた座敷へと戻り、宴会開始。熊本勢は約七名、内コスプレしている人一名。対して福岡勢約十数名、内コスプレしてる人は…何と全員! 恐るべし福岡ガンパレユーザー! しかも皆レベルが高く、同じ様な服を着ているにも関わらず、ちゃんとどのキャラのコスプレをしているか区別がつく(て云うかそっくりな人多し)。改めて、ちゃんと描き分けが出来ているキャラデザの秀逸さと、コスプレイヤーの方の情熱を感じる。速水君(男)や狩谷君(男)のコスプレしてる方も、衣装は自分で作ったそうな(特に狩谷君(男)の肩のワッペンは、一番出来が良かった気がする)。君らきっと家事技能3、次から衛生官決定。また、滝川君(女性)の鼻絆創膏もイカス(ちなみに( )内はコスプレイヤー本人の性別ね)。
しかしまぁ、外見はガンパレのキャラでも、当然ながら中身は違うんでそのギャップがまた楽しかったり。冷酒や焼酎をカパカパ開ける狩谷(男)と壬生屋(女性)。それを横目に見ながら(車の運転や翌日仕事の為)酒が呑めない事にやさぐれる速水(男)と善行(男)及び準竜師(男)。テーブルの向こうでは、じゃれついている茜(女性)と滝川(女性)。アップルパイを食しながら、酒を呑む狩谷(男)と語らう準竜師(男)。悪のりして何故か膝枕している速水(男)と善行(男)。黄色い歓声を挙げながらそれを激写する女性陣。酒が切れて絶望値が溜まる狩谷(男)。酒が呑めずに荒みきって、シラフなのにネクタイを頭に巻く速水(男)。酒瓶片手に彷徨う壬生屋(女性)。
「セフィロスのかっこでダラけないで下さいッ!」 と叫んだ西新井(平野耕太著 『進め聖学電脳研究部(現在絶版)』)の気持ちが何となく解ってしまう光景であった。
今回は最初に予算を伝えておいてのおまかせコースだったのだが、ちゃんとコロッケとアップルパイが組み込まれているあたり流石解っていらっしゃる。コロッケやアップルパイが出て歓声が挙がる居酒屋も此処だけであろう。次は是非ガラカブ定食でも作って貰いたいものだ。…て云うか、この日伝えておいた予算は2500円+α(飲み物代)だったそうで。ガラカブ定食より安いやん。
途中で突然アルファのC氏を携帯で呼び出す。休日にいきなり呼び出して来るんかいな、と思われたが、どうやら大丈夫らしい。斯くして現れたC氏だが、さしものC氏もこの惨状を見て一瞬固まる。して、C氏何やら既に酔っている御様子。聞いてみると此処に来る前から既に呑んでいたらしい。「休日の昼間っから何飲んでるんですか?!」 と声が挙がると、「休日じゃないと昼間っから飲めないからでしょうが」 とのお答え。なるほど正論だ、とうっかり納得しそうになってしまった。しかもこのC氏、この後友人と飲む約束をしているらしい。なんかこの日だけを見ると凄い駄目人間っぽいぞC氏!(実際は違います。 多分)
途中で、店が開いていたので間違えて一般の客が入って来たらしい。その時カウンターには、準竜師をはじめ二、三名の5121部隊の者が居たとか。果たしてその客は何を思っただろうか…?
そんなこんなで宴も終わり、さて会計と云うその時、突然店内停電。なんでも漏電が原因らしい。とりあえず皆の暗がりの表情でも撮っておこうとシャッターを切る俺。最後の最後まで愉快なイベントありがとう味のれん。
と思っていたら、後で見たらテーブルしか写ってませんでした。自分でオチつけてどーすんねん俺。
会計が終わり、店内で記念撮影をしようとなった時、写真に写るのが苦手な俺が 「じゃあ俺はここで…」 とテーブルの下に潜り込んでいると 「あ、あらっとさんが変になってる」 と云われる。すんませんこれ地です…。結局、福岡勢の時間が押していたので記念撮影は無しに。
てな感じで、なかなか貴重な体験をさせて貰いました。機会があればまたこんな光景を見たい物ですな。皆お疲れ様でした。
味のれん豆知識
『味のれん』 が最初に店を出した時の屋号は 『味ののれん』 であったのだが、云いにくいと云う理由で後に 『味のれん』 になったとの事。店の外に一つだけある 『味ののれん』 の看板はその時の名残である。
て云うかホントにどうでも良い知識だな(豆知識とは得てしてそういう物だ)。
こんな強引なセンスが素敵
漫画の擬音などから、この楽器の出す音は 「パフ!」 であると学習していたからではないだろうか? かき氷のメロン味は全然メロンの味なんかしないのに 「この味はメロン味だ」 と学習している様に、学習能力は時として固定観念を植え付けてしまう諸刃の剣と成り得る。
なんて事を、友人に熱く語ったら 「別にどうでもいいじゃん」 うん、俺もそう思う。
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コンビニの飲料水売場で小洒落た瓶を見掛けた。商品名は 『チーノカフェ』 エスプレッソコーヒーの一種だ。但し、『エスプレッソ』 の前に 『スパークリング』 なんて書いてあるが…。 |